JPS6235154A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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Publication number
JPS6235154A
JPS6235154A JP17271985A JP17271985A JPS6235154A JP S6235154 A JPS6235154 A JP S6235154A JP 17271985 A JP17271985 A JP 17271985A JP 17271985 A JP17271985 A JP 17271985A JP S6235154 A JPS6235154 A JP S6235154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
phase difference
timing belt
gear
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP17271985A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kadota
門田 隆
Masatoshi Shoji
小路 正敏
Tatsuya Tomii
富井 達也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP17271985A priority Critical patent/JPS6235154A/ja
Publication of JPS6235154A publication Critical patent/JPS6235154A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジンの制御装置に関し、特にエンジン出力
を伝達するタイミングベルトの歯飛びを未然に防止する
ようにしたエンジンの制御装置に関するものである。
(従来の技術) エンジンにおいては、例えばクランク軸の回転をカム軸
に伝達して吸気、排気弁のバルブタイミングを取るため
に、タイミングベルトが用られている。このタイミング
ベルトは、それ自身に形成した歯がクランク軸側および
カム軸側の歯車と噛み合って駆動することにより回転力
の伝達が行なわれるので、噛み合いが好適に行なわれず
に歯飛び現象が生ずると、吸排気のバルブタイミングに
狂いが生ずる。かかるタイミングの狂いは、エンジン出
力の低下、ひいてはエンジンストップという事態に至る
おそれもある。
そのために、従来においては、例えば実開昭51−15
1875号公報に開示されているように、タイミングベ
ルトの振れを所定の範囲内に制限して、タイミングベル
トと歯車との間の噛合状態を保持し、これによってタイ
ミングベルトの歯飛びを無くずようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このように歯飛びを制限した状態でタイ
ミングベルトを駆動し続けると、タイミングベルトの歯
の摩耗、欠損等が顕著になり、正常な回転力の伝達を行
ない得なくなる。従って、このような歯飛びの生じ1尋
る事態を未然に検知し、その検知がなされた場合には大
きな回転力の伝達は行なわれないようにするのが好適で
ある。
(問題点を解決するだめの手段) そこで、本発明においては、タイミングベルトの歯飛び
が起こる場合には、そのベルトが張架された駆動側の歯
車と被動側の歯車との間の回転位相差が大きくなること
に着目し、この回転位相差が所定値よりも大きくなった
ときには歯飛びの起こる前兆であると判断して、エンジ
ン出力を所定以下に抑えて大きな伝達力をタイミングベ
ルトに作用させなしへようにしている。
すなわち、本発明のエンジンの制御ふり置は、エンジン
の出力軸に固着された駆動歯車と、被動軸に固着された
被動歯車と、前記駆動歯車から前記被動歯車へ回転力を
伝達するために、これら両歯車間に張架したタイミング
ベルトと、前記駆動山車と前記被動歯車との間の回転位
相差を検出する検出手段と、検出された位相差が所定値
以上のときには前記エンジンの出力の上昇を制限するエ
ンジン出力制限手段とを備えたことを特徴とする。
(実施例) ゛ 以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図である。図
において、■はエンジン、3はエンジン1の燃焼室、5
は吸気を燃焼室3内に供給する吸気通路である。この吸
気通路5の上流側はエアクリーナ7を介して大気に連通
しており、またこの吸気通路内にはその上流側からエア
フローメーク8、スロットバルブ9がこの用頁序1こ配
置されている。更に、吸気ポート11を介して燃焼室3
に連通したこの吸気通路下流側近傍には、燃料噴射弁1
3の噴口が面している。この噴射弁13には燃料ポンプ
15によって燃料タンク17から燃料が供給されており
、従って、噴射弁13の開弁時間を制御することにより
、所定の空燃比の混合気が燃焼室3に供給される、一方
、19は排気通路であり、排気ポート(図示せず)を介
して燃焼室3に連通しており、その通路下流側は触媒コ
ンバータ21を介して大気に連通している。また、この
触媒コンバータ21の上流側の排気通路19と、スロッ
トルバルブ9の下流側の吸気通路5とは、排ガス還流通
路23によって連通しており、更にこの通路23には制
御弁25が介挿され、この制御弁25によって排ガス還
流量を調整するようになっている。
ここで、燃焼室3を形成するピストン27の往復運動は
ピストンロッド29を介してクランク軸310回転運動
とされる。クランク軸31の端部には駆動歯車33が固
着されている。一方、吸排気ポート(図においては吸気
ポートのみを示す)を開閉する吸排気弁35はその上端
がカム軸37の外周面に形成したカム面に当接しており
、カム軸の回転により所定のタイミングで材軸方向に往
復移動して吸気ポート33の開閉を行なう。このカム軸
37の端部には被動歯車39が固着されており、この被
動歯車39と上記駆動歯車33との間にはタイミングベ
ルト41が張架され、かかるベルト伝達機構によってク
ランク軸31の回転がカム軸37に伝達される。なお、
43はテンションローラであり、張架されたタイミング
ベルト41の初期張力を与える。更に、47.49は電
磁ピックアップであり、それぞれ駆動歯車33および被
動歯車39の外周部近傍に配置され、それぞれの歯車の
回転位相を検出する。
一方、51はマイクロコンピュータにより構成されるコ
ントロールユニットであり、このユニットには、エンジ
ン回転数、スロットル開度、吸気量等を示す各信号が入
力されると共に、上述の電磁ピックアップ47.49か
らは回転位参目信号47S、49Sが供給される。コン
トロールユニット51は、これらの信号に基づき燃料噴
射量を決定し、噴射弁13を駆動する。また、両信号4
7S、49Sから両歯車33.39の回転位相差を算出
し、算出した位F目差が所定値、本例ではクランク角度
で3°以上となったときには、還流通路の制御弁25を
制御して、エンジン出力の上昇を制限する。
すなわち、更に第2図を参照して説明すると、コントロ
ールユニットの回転位相差検出部51aでは、第3図に
示す両信号47S、49Sを取り込み、これらの信号か
ら両歯車33.390回転位相差を算出する。ここに、
両歯車33.39はベルト41によって連結されている
のでそれらの回転位を目は一定の間係が保持されており
、例えば第3図に示すように、両信号の立上り波形部分
47S−1,47S−2、・・・と49S−1,49S
−3、・・・とは同期して表われる。そして、これらの
位相差は、ベルト張力、エンジン運転状態、大気条件等
により変動するが、正常状態においては、クランク角度
でほぼ2°以内である。
従って、本例では、3°以上の位相差が検出されると、
タイミングベルト41に歯飛びが生ずる前兆であると判
断して、位相差検出部52aから高レベルの信号Sがエ
ンジン出力制限部51bへ供給される。この高レベル信
号Sを受は取ると、エンジン出力制限部51bでは、制
御弁駆動信号25Sを出力し、制御弁25の開度を増加
させて、排ガス還流量を増やす。この結果、エンジン出
力の上昇が制限され、タイミングベルト41に作用する
伝達力が上昇することはない。従って、タイミングベル
ト41の歯飛びが未然に防止される。
更に、このようなタイミングベルト41の異常が検知さ
れたときには、コントロールユニット51から警報信号
53Sが警報ランプ53に出力され、このランプ53が
点灯される。従って、操作者はこのランプ53によって
タイミングベルトの異常を知ることができる。
ここで、上述の実施例においては、タイミングベルトの
異常を両歯車の回転位相差に基づき判定しているが、例
えば、第3図および第4図に示すように、タイミングベ
ルト41の歯形を光学センサにより直接検出するように
しても良い。すなわち、第3図に示すように、テンショ
ンローラ43に張架された部分のタイミングベルトの歯
形を、ホトカプラ55により検出する。このホトカブラ
55を構成する発光素子55aと受光素子55bはタイ
ミングベルト41の両側に対向配置されており、発光素
子55aからの光がベルトの歯によってしゃ断されて、
第4図(A)に示す出力信号55Sが受光素子55bか
ら取り出される。この出力信号55Sは比較器57に人
力される。比較器57は、エンジン回転数センサ59に
より検出した回転数に対応したパルス波形を有する基準
信号SSを、基準データメモリ61内から読み出しこの
読み出した信号SSと上記信号55Sとの波形を比較す
る。タイミングベルト41の波形が正常な場合には、両
信号の波形は略同−となる。しかるに、第4図(B)に
示すように、ベルト歯元が摩耗し、あるいは欠損してい
る場合には、信号553のオン時間t1 が長くなり、
両信号のずれは、正常時に生ずる誤差Aよりも大となる
(t+>to+A)。この場合には、比較器57からエ
ンジン出力制限手段63および警報ランプ65へ向けて
駆動信号63S、65Sが出力され、上述の実施例と同
様にエンジン出力が制限される。
なお、上述の実施例では、エンジン出力を制限するため
に排ガス還流量を増しているが、例えば直接燃料供給量
を減少させるなどしても良いことは勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、タイミングベル
トの駆動歯車と被動歯車との間の回転位相差を検出し、
この検出結果に基づきエンジン出力の上昇を制限するよ
うにしたので、タイミングベルトに歯飛びが生ずる前に
その異常状態が検出されて、タイミングベルトに作用す
る伝達力の上昇が制限される。従って、タイミングベル
トの歯飛びを確実に防止できると共に、異常状態のまま
  □でタイミングベルトが駆動され続けることを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
第1図の装置の各部の動作を示す信号波形図、第3図は
タイミングベルトの異常を検出する他の構成例を示す構
成図、第4図(A)および(B)はそれぞれ第3図のホ
トカプラの出力信号の信号波形図である。 23・・・・・・排ガス還流通路、25・・・・・・制
御弁、31・・・・・・クランク軸1.33・・・・・
・駆動歯車、37・・・・・・カム軸、39・・・・・
・被動歯車、41・・・・・・タイミングベルト、 43・・・・・・テンションローラ、 47.49・・・・・・電磁ピックアップ、51a・・
・・・・回転位相差検出部、51b・・・・・・出力制
限部。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンの出力軸に固着された駆動歯車と、被動軸に固
    着された被動歯車と、前記駆動歯車から前記被動歯車へ
    回転力を伝達するために、これら両歯車間に張架したタ
    イミングベルトと、前記駆動歯車と前記被動歯車との間
    の回転位相差を検出する検出手段と、検出された位相差
    が所定値以上のときには前記エンジンの出力の上昇を制
    限するエンジン出力制限手段とを備えたことを特徴とす
    るエンジンの制御装置。
JP17271985A 1985-08-06 1985-08-06 エンジンの制御装置 Pending JPS6235154A (ja)

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JP17271985A JPS6235154A (ja) 1985-08-06 1985-08-06 エンジンの制御装置

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JP17271985A JPS6235154A (ja) 1985-08-06 1985-08-06 エンジンの制御装置

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JPS6235154A true JPS6235154A (ja) 1987-02-16

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JP17271985A Pending JPS6235154A (ja) 1985-08-06 1985-08-06 エンジンの制御装置

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JP (1) JPS6235154A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323239U (ja) * 1989-07-18 1991-03-11
JP2015190461A (ja) * 2014-03-31 2015-11-02 ダイハツ工業株式会社 タイミングチェーンの山飛びチェック方法
JP2020139537A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 日本電気株式会社 同期異常検出装置及び同期異常検出方法

Cited By (4)

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WO2020175139A1 (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 日本電気株式会社 同期異常検出装置及び同期異常検出方法

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