JPS6235119B2 - - Google Patents
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- JPS6235119B2 JPS6235119B2 JP54124848A JP12484879A JPS6235119B2 JP S6235119 B2 JPS6235119 B2 JP S6235119B2 JP 54124848 A JP54124848 A JP 54124848A JP 12484879 A JP12484879 A JP 12484879A JP S6235119 B2 JPS6235119 B2 JP S6235119B2
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
この発明は電子楽器における各種効果等の選択
切換え手段の改良に関する。
一般に電子楽器は、発生される楽音にビブラー
ト効果、トレモロ効果、リバーブ効果等の各種効
果を付与し得るようになつており、それら各種効
果を選択するための多数の効果選択スイツチおよ
び各効果の状態(例えばビブラート効果における
ビブラートの速度または深さ等)を設定するため
の多数のボリユーム等を有している。しかし初心
者にとつてこれら多数のスイツチやボリユーム等
を所定の状態に設定することは非常に大変であ
り、これが電子楽器の操作を容易にする上で大き
な障害となつていた。
この発明は1つのスイツチ(例えば押ボタンス
イツチ)の順次押圧により上記のような種々の選
択設定を行い得るようにし、操作性を向上した電
子楽器を提供することを目的とする。
この発明によれば、1つのスイツチの順次操作
により効果回路の複数の状態の切換えが行われ
る。ここで複数の状態とは、例えば変調の速度ま
たは深さに対応したものである。例えば効果回路
がビブラート効果を付与するものである場合に関
して説明すると、ビブラートの速度または深さが
複数段階に予め設定され、前記スイツチの順次操
作によりこれら設定された複数段階のビブラート
の速度または深さが順次選択される。例えば前記
スイツチを1回押圧すると設定された複数段階の
ビブラートの速度または深さのうち第1段階のも
のが選択され、更に押圧すると第2段階のものが
選択され、以下同様に順次選択切換えが行われ
る。
またこの発明によれば、1つのスイツチの順次
操作により複数種類の効果回路の動作が順次選択
切換えられる。ここで複数種類の効果回路とは例
えばビブラート効果、トレモロ効果、リバーブ効
果等をそれぞれ付加する効果回路に対応し、これ
らの効果回路の動作が1つのスイツチの順次操作
により順次選択切換えられる。
またこの発明によれば、1つのスイツチの順次
操作により複数系列の楽音信号のうち所定の効果
を付与すべき楽音信号を選択切換えるようにして
いる。例えばA、B2系列の楽音信号に対して所
定の効果を付与する場合を考えると、
(1) A系列の楽音信号に対してのみ効果を付与す
る。
(2) B系列の楽音信号に対してのみ効果を付与す
る。
(3) A系列およびB系列の両者の楽音信号に効果
を付与する。
(4) A系列およびB系列のいずれの楽音信号にも
効果を付与しない。
の4つの場合が考えられる。この発明ではこれら
の各場合を1つのスイツチによつて順次切換える
ようにしている。
以下、この発明の一実施例を添付図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図は効果回路3の状態(変調の速度、変調
の深さ等)を1つの効果選択スイツチ6の順次操
作によつて複数段階に切換えるようにしたもので
ある。鍵盤部1は複数の鍵を具えており、各鍵の
押圧に応じて、押圧鍵を示す信号を発生する。ト
ーンジエネレータ2は鍵盤部1から発生された押
圧鍵を示す信号を受入し、該押圧鍵の音高に対応
する楽音信号を形成する。このトーンジエネレー
タ2としては、例えば各鍵の音高に対応する周波
数の音源信号を発生する音源回路を具え、この音
源回路から出力された各鍵に対応する音源信号の
うち押圧鍵に対応するものを選択開閉して所望の
楽音信号を形成する周知の回路を用いることがで
きる。トーンジエネレータ2から発生された押圧
鍵に対応する楽音信号は効果回路3に加えられ
る。
効果回路3は加えられた楽音信号に対し所定の
効果を付与するためのもので、効果の付与状態が
複数段階に選択切換えられるようになつている。
例えば効果回路3がトレモロ効果回路(振幅変調
回路)またはビブラート効果回路(位相変調回
路)から構成された場合に関して説明すると、効
果回路3は変調の速度または深さに対応した複数
の状態を有し、この複数の状態が選択切換え可能
に構成される。
サウンドシステム4はこの効果回路3によつて
所望の効果が付与された楽音信号を受入し、この
信号を楽音に変換するためのものである。
効果回路3における複数の状態の切換えは効果
選択スイツチ6の押圧に応じて駆動される効果制
御回路5の出力によつて行われる。
第2図は上記効果回路3と効果制御回路5の具
体的構成例を示したものである。この構成例にお
いては、効果回路3としてトレモロ効果回路が示
されており、振幅変調回路30が設けられてい
る。効果選択スイツチ6(第1図)の押圧に応じ
て発生される信号“1”はリングカウンタ51に
加えられる。リングカウンタ51は4ステージか
らなり、効果選択スイツチ6からの信号の立上り
(または立下り)に同期して駆動され、出力端子
0〜3に順次信号“1”を出力する。例えばリン
グカウンタ51の出力端子0に信号“1”が生じ
ている状態で効果選択スイツチ6を押圧すると出
力端子0に生じていた信号“1”は出力端子1に
移り、以下同様に効果選択スイツチ6の押圧に応
じて信号“1”は出力端子2,3に順次現われ、
更に効果選択スイツチ6を押圧すると信号“1”
は出力端子0に戻る。リングカウンタ51の出力
端子0から出力される信号は電界効果トランジス
タゲート(以下単にゲートという)31に加えら
れ、出力端子1〜3から出力される信号はそれぞ
れゲート32〜34および35〜37に加えられ
る。
今、リングカウンタ51の出力端子0から信号
“1”が生じているとすると、この信号“1”に
よつてゲート31はオンになる。これによりトー
ンジエネレータ2から発生された楽音信号はその
まま(トレモロ効果が付与されずに)サウンドシ
ステム4に加えられ、効果の付与されない楽音と
して発音される。
リングカウンタ51の出力端子1〜3から出力
される信号は振幅変調回路30の変調の速度およ
び深さを制御するために用いられる。リングカウ
ンタ51の出力端子1から信号“1”が生じてい
るときにはゲート32および35がオンになる。
発振器38はゲート32〜34および抵抗r1〜r3
からなる外付け回路によつてその発振周波数が制
御されるようになつており、この場合発振器38
の発振周波数は抵抗r1によつて決定されるものと
なる。この発振器38の出力信号は変調深さ制御
用の抵抗R1、ゲート35を介して振幅変調回路
30に加えられる。すなわち振幅変調回路30の
変調の速度は抵抗r1に対応するものとなり、変調
の深さは抵抗R1に対応するものとなる。
同様にリングカウンタ51の出力端子2から信
号“1”が生じているときにはゲート33,36
がオンになり抵抗r2,R2によつて変調の速度およ
び深さが設定され、出力端子3から信号“1”が
生じているときにはゲート34,37がオンにな
り、抵抗r3,R3によつて変調の速度および深さが
設定される。
リングカウンタ51の内容に応じて決定される
速度および深さで変調された振幅変調回路30の
出力信号はサウンドシステム4に加えられ楽音と
して発音される。
なお、リングカウンタ51の出力端子0〜3か
ら出力される信号は表示器52に加えられ、リン
グカウンタ51の内容を表示するようになつてい
る。したがつて演奏者は表示器52の内容をみれ
ば効果回路3の状態を知ることができる。
なお上記構成例において効果回路3としてトレ
モロ効果回路を用いた場合を示したがビブラート
効果回路を用いた場合も同様に構成することがで
きる。この場合には、第2図の振幅変調回路30
を位相変調回路に置換すればよい。
第3図は効果回路3としてリバーブ効果回路を
用いた場合の一構成例を示したものである。リバ
ーブ効果を付与するためのリバーブ効果回路は周
知のようにスプリングを用いた機械的な遅延装置
またはBBD(バケツト、ブリゲイドデイバイ
ス)等を用いた電気的な遅延回路を用いて入力楽
音信号を所定時間遅延させ、この遅延させた楽音
信号と入力楽音信号とをミキシングする回路から
構成される。そこで第3図に示す回路において
は、効果選択スイツチ6からの信号により駆動さ
れるリングカウンタ501の出力を用いてミキシ
ングの割合を可変することによりリバーブ効果に
おけるリバーブの深さを可変設定するようにして
いる。第3図において、遅延回路300はトーン
ジエネレータ2からの楽音信号を所定時間遅延さ
せるための機械的まは電気的回路、抵抗R11〜R14
は上記ミキシングの割合すなわちリバーブの深さ
を設定するための抵抗、ゲート301〜303は
抵抗R12〜R14をそれぞれ含む回路を選択するため
のものである。すなわちリングカウンタ501の
出力端子0に信号“1”が生じているときにはゲ
ート301〜303は全てオフであり、トーンジ
エネレータ2から加えられる楽音信号にはリバー
ブ効果は付与されないが、リングカウンタ501
の出力端子1〜3のいずれかに信号“1”が生じ
るとそれに対応してゲート301〜303のいず
れかがオンとなり、(1)抵抗R11,R12、(2)抵抗
R11,R13、(3)抵抗R11,R14の組合せによつて決定
される深さのリバーブ効果が付与される。
第4図は複数の効果回路を1つの効果選択スイ
ツチによつて選択するようにした場合を示したも
のである。なお第4図は効果回路部および選択制
御回路部のみを示したが他の部分は第1図に示し
たものと同様のものを用いるとができる。すなわ
ち各効果回路(トレモロ効果回路7、リバーブ効
果回路8、ワウワウ効果回路9)にはトーンジエ
ネレータ2(第1図)からの楽音信号が加えら
れ、トーンジエネレータ2からの楽音信号および
各効果回路7〜9からの楽音信号をゲーテングす
るゲート13〜16の出力はサウンドシステム4
(第1図)に導かれ、リングカウンタ12には効
果選択スイツチ6(第1図)からの信号が加えら
れる。なお、第4図において、トレモロ効果回路
7は例えば振幅変調回路から構成され、発振器1
0の出力によつてトレモロ効果の速度および深さ
が決定される。またワウワウ効果回路9は例えば
電圧制御形フイルム(VCF)から構成され、発
振器11の出力によつてワウワウ効果の速度およ
び深さが決定される。
第4図に示す装置においてはリングカウンタ1
2の出力端子0に信号“1”が生じているとゲー
ト13のみがオンになりいずれの効果も付与され
ない、出力端子1に信号“1”が生じるとゲート
14がオンになりトレモロ効果が付与された楽音
が得られ、出力端子2に信号“1”が生じるとゲ
ート15がオンになりリバーブ効果が付与された
楽音が得られ、更に出力端子3に信号“1”が生
じるとゲート16がオンになりワウワウ効果の付
与された楽音が得られる。
なお第4図においてはトレモロ効果、リバーブ
効果、ワウワウ効果をそれぞれ切換えるように構
成したが、他の効果、例えばビブラート効果、ブ
リリアンス効果、ブライト効果等の切換えにも用
いることもでき、また自動ベースコード機能にお
ける各モードの切換え等にも用いることは容易に
理解することができるところであろう。
第5図はトーンジエネレータが複数系列の楽音
信号を発生する場合において、前記トーンジエネ
レータから出力される楽音信号のうち1つまたは
複数を選択し、この選択した楽音信号に対して所
定の効果を選択的に付与する切換えを1つの効果
選択スイツチで行うようにした場合のこの発明の
一実施例を示したものである。トーンジエネレー
タ20は鍵盤部1から押圧鍵を示す信号を受入
し、音色の異なる2系列の楽音信号A,Bを発生
する。このトーンジエネレータ20から発生され
た2系列の楽音信号A,Bは選択回路17に加え
られる。
選択回路17は次に示す4つの切換えを行う。
(1) 楽音信号Aを効果回路19に加え、楽音信号
Bをサウンドシステム4に直接加える。
(2) 楽音信号Bを効果回路19に加え楽音信号A
をサウンドシステム4に直接加える。
(3) 楽音信号A,Bとも効果回路19に加える。
(4) 楽音信号A,Bともサウンドシステム4に直
接加える。
選択回路17における上記切換えは効果選択ス
イツチ60からの信号によつて駆動される選択制
御回路18の出力によつて行われる。
効果回路19は所定の効果を付与するための回
路である。この効果回路19としてはトレモロ効
果を付与するもの、ビブラート効果を付与するも
の等種々のものを用いることができる。
サウンドシステム4は第1図に示したものと同
様の構成のもので、選択回路17から直接加えら
れる楽音信号および効果回路19を介して加えら
れる楽音信号を受入し、これに応じて楽音を発生
する。
このような構成によれば、1つの効果選択スイ
ツチ60によつて2系列の楽音信号A,Bに対す
る効果の付与を選択的に切換え制御することがで
きる。
第6図は第5図に示した実施例の具体的構成例
を示したものである。なお第6図において第5図
の効果回路19に代るものとしてトレモロユニツ
ト190を用いている。このトレモロユニツト1
90はスピーカ192の前面に音響反射板190
が設けられ、この音響反射板190をモータ19
1によつて回転することによつてトレモロ効果を
付与するものである。また第5図に示すサウンド
システム4は第6図において増幅器40,41お
よびスピーカ42,192が対応している。
第6図において、トーンセレクタ22は例えば
複数の音色選択スイツチを有しており、この音色
選択スイツチの投入に応じて選択された音色を示
す信号を発生する。この信号はパラメータ発生回
路21に加えられる。パラメータ発生回路21は
各音色を決定するための種々のパラメータを記憶
したリードオンリイメモリ(ROM)から構成さ
れ、トーンセレクタ22からの信号に応じて所定
のパラメータを発生し、これをトーンジエネレー
タ20に加える。トーンジエネレータ20は鍵盤
部1からの押圧鍵を示す信号およびパラメータ発
生回路21から発生される音色を決定するパラメ
ータに基づき、2系列の楽音信号A,Bを形成発
生する。このようなトーンジエネレータとしては
周知のものから構成することができるのでこの部
分の詳細な構成説明は省略する。
トーンジエネレータ20から発生された楽音信
号AはゲートG1、抵抗R21を介して増幅器4
0に加えられるとともにゲートG3、抵抗R22
を介して増幅器41に加えられ、また楽音信号B
はゲートG2、抵抗R23を介して増幅器40に
加えられるとともにゲートG4、抵抗R24を介
してアンプ41に加えられる。
リングカウンタ180は効果選択スイツチ60
の出力により駆動されるもので、このリングカウ
ンタ180の内容に基づき楽音信号A,Bのいず
れに対してトレモロ効果を付与するかの選択切換
えが行われる。なおリングカウンタ180はトー
ンセレクタ22の操作に応じてイニシヤライズさ
れるようになつている。すなわちトーンセレクタ
22で音色選択スイツチが操作されると、リング
カウンタ180にリセツト信号が送られ、この信
号によつてリングカウンタは初期状態(例えば出
力端子0から信号“1”を出力する状態)にリセ
ツトされる。
リングカウンタ180の出力端子0〜3の信号
はオア回路OR1〜OR4からなるエンコーダ18
1によつてエンコードされ、ゲートG1〜G4に
加えられる。このリングカウンタ180の内容と
ゲートG1〜G4に加わる信号との関係を表で示
すと第1表のようになる。
The present invention relates to an improvement in means for selecting and switching various effects, etc. in an electronic musical instrument. Generally, electronic musical instruments can add various effects such as vibrato effect, tremolo effect, reverb effect, etc. to the generated musical sound, and there are many effect selection switches and the status of each effect to select these various effects. It has a large number of volumes for setting (for example, the speed or depth of vibrato in a vibrato effect). However, it is very difficult for beginners to set these many switches, volumes, etc. to predetermined conditions, and this has been a major obstacle in making electronic musical instruments easier to operate. SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide an electronic musical instrument with improved operability by making it possible to perform various selection settings as described above by sequentially pressing one switch (for example, a push button switch). According to this invention, a plurality of states of the effect circuit can be switched by sequentially operating one switch. Here, the plurality of states corresponds to, for example, the speed or depth of modulation. For example, in the case where the effect circuit imparts a vibrato effect, the vibrato speed or depth is set in advance at multiple levels, and the vibrato speed or depth at these multiple levels is adjusted by sequentially operating the switch. are selected in sequence. For example, when the switch is pressed once, the first stage of vibrato speed or depth is selected, and when the switch is pressed further, the second stage is selected, and the selections are changed in the same way. It will be done. Further, according to the present invention, operations of a plurality of types of effect circuits can be sequentially selected and switched by sequential operation of one switch. Here, the plural types of effect circuits correspond to, for example, effect circuits that add vibrato effects, tremolo effects, reverb effects, etc., and the operations of these effect circuits are sequentially selected and switched by sequential operation of one switch. Further, according to the present invention, a musical tone signal to which a predetermined effect is to be applied is selected from among a plurality of series of musical tone signals by sequentially operating one switch. For example, consider the case where a predetermined effect is applied to musical tone signals of the A and B2 series: (1) The effect is applied only to the musical tone signals of the A series. (2) Effects are applied only to B-series musical tone signals. (3) Add effects to both A-series and B-series musical tone signals. (4) No effect is applied to either the A-series or B-series musical tone signals. There are four possible cases. In the present invention, each of these cases is sequentially switched by one switch. Hereinafter, one embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. In FIG. 1, the state of the effect circuit 3 (modulation speed, modulation depth, etc.) can be changed over a plurality of stages by sequentially operating one effect selection switch 6. The keyboard section 1 includes a plurality of keys, and in response to pressing of each key, generates a signal indicating the pressed key. The tone generator 2 receives a signal indicating a pressed key generated from the keyboard section 1, and forms a musical tone signal corresponding to the pitch of the pressed key. The tone generator 2 includes, for example, a sound source circuit that generates a sound source signal with a frequency corresponding to the pitch of each key, and selects one of the sound source signals corresponding to each key outputted from the sound source circuit that corresponds to the pressed key. Well-known circuits for selectively opening and closing the circuits to form the desired tone signal can be used. A musical tone signal corresponding to the pressed key generated by the tone generator 2 is applied to the effect circuit 3. The effect circuit 3 is for applying a predetermined effect to the applied musical tone signal, and the effect application state can be selectively switched in a plurality of stages.
For example, in the case where the effect circuit 3 is composed of a tremolo effect circuit (amplitude modulation circuit) or a vibrato effect circuit (phase modulation circuit), the effect circuit 3 has a plurality of states corresponding to the speed or depth of modulation. , the plurality of states are configured to be selectively switchable. The sound system 4 receives the musical tone signal to which a desired effect has been applied by the effect circuit 3, and converts this signal into a musical tone. Switching between a plurality of states in the effect circuit 3 is performed by the output of the effect control circuit 5 which is driven in response to the depression of the effect selection switch 6. FIG. 2 shows a specific example of the structure of the effect circuit 3 and effect control circuit 5. In this configuration example, a tremolo effect circuit is shown as the effect circuit 3, and an amplitude modulation circuit 30 is provided. A signal "1" generated in response to the depression of the effect selection switch 6 (FIG. 1) is applied to the ring counter 51. The ring counter 51 consists of four stages, is driven in synchronization with the rise (or fall) of the signal from the effect selection switch 6, and sequentially outputs the signal "1" to the output terminals 0 to 3. For example, if the effect selection switch 6 is pressed while the signal "1" is generated at the output terminal 0 of the ring counter 51, the signal "1" generated at the output terminal 0 is transferred to the output terminal 1, and the effect selection switch 6 is pressed in the same manner. In response to the press of 6, the signal "1" appears in output terminals 2 and 3 in sequence,
When the effect selection switch 6 is further pressed, the signal becomes “1”.
returns to output terminal 0. A signal output from output terminal 0 of ring counter 51 is applied to field effect transistor gate (hereinafter simply referred to as gate) 31, and signals output from output terminals 1 to 3 are applied to gates 32 to 34 and 35 to 37, respectively. It will be done. Assuming that a signal "1" is now generated from the output terminal 0 of the ring counter 51, the gate 31 is turned on by this signal "1". As a result, the musical tone signal generated from the tone generator 2 is applied to the sound system 4 as it is (without any tremolo effect), and is produced as a musical tone without any effect. Signals output from output terminals 1 to 3 of ring counter 51 are used to control the modulation speed and depth of amplitude modulation circuit 30. When the signal "1" is generated from the output terminal 1 of the ring counter 51, the gates 32 and 35 are turned on.
Oscillator 38 includes gates 32-34 and resistors r1 - r3
The oscillation frequency is controlled by an external circuit consisting of an oscillator 38.
The oscillation frequency of is determined by the resistor r1 . The output signal of this oscillator 38 is applied to the amplitude modulation circuit 30 via a resistor R 1 for modulation depth control and a gate 35. That is, the modulation speed of the amplitude modulation circuit 30 corresponds to the resistance r1 , and the modulation depth corresponds to the resistance R1 . Similarly, when the signal "1" is generated from the output terminal 2 of the ring counter 51, the gates 33 and 36
is turned on, the speed and depth of modulation are set by the resistors r 2 and R 2 , and when the signal "1" is generated from the output terminal 3, the gates 34 and 37 are turned on, and the resistors r 3 and R 2 are set. 3 sets the modulation speed and depth. The output signal of the amplitude modulation circuit 30, which is modulated at a speed and depth determined according to the contents of the ring counter 51, is applied to the sound system 4 and generated as a musical tone. Note that signals output from output terminals 0 to 3 of the ring counter 51 are applied to a display 52 to display the contents of the ring counter 51. Therefore, the player can know the status of the effect circuit 3 by looking at the contents of the display 52. In the above configuration example, a case is shown in which a tremolo effect circuit is used as the effect circuit 3, but a similar configuration can be made in a case where a vibrato effect circuit is used. In this case, the amplitude modulation circuit 30 of FIG.
What is necessary is to replace it with a phase modulation circuit. FIG. 3 shows a configuration example in which a reverb effect circuit is used as the effect circuit 3. As is well known, a reverb effect circuit for applying a reverb effect uses a mechanical delay device using a spring or an electrical delay circuit using a BBD (Brigade Device) or the like to input a musical tone signal for a predetermined period of time. It is composed of a circuit that delays the musical tone signal and mixes the delayed musical tone signal and the input musical tone signal. Therefore, in the circuit shown in FIG. 3, the reverb depth in the reverb effect is variably set by varying the mixing ratio using the output of the ring counter 501 driven by the signal from the effect selection switch 6. ing. In FIG. 3, a delay circuit 300 is a mechanical or electrical circuit for delaying the musical tone signal from the tone generator 2 for a predetermined time, and includes resistors R11 to R14.
are resistors for setting the mixing ratio, that is, the depth of reverb, and gates 301 to 303 are for selecting circuits including resistors R12 to R14 , respectively. That is, when the signal "1" is generated at the output terminal 0 of the ring counter 501, the gates 301 to 303 are all off, and no reverb effect is applied to the musical tone signal applied from the tone generator 2;
When a signal "1" is generated at any of the output terminals 1 to 3, one of the gates 301 to 303 is turned on correspondingly, and (1) the resistors R 11 , R 12 , (2) the resistors
A reverberation effect with a depth determined by the combination of R 11 , R 13 and (3) resistors R 11 and R 14 is imparted. FIG. 4 shows a case where a plurality of effect circuits are selected by one effect selection switch. Although FIG. 4 shows only the effect circuit section and the selection control circuit section, the other parts may be similar to those shown in FIG. 1. That is, the musical tone signal from the tone generator 2 (Fig. 1) is added to each effect circuit (tremolo effect circuit 7, reverb effect circuit 8, wah-wah effect circuit 9), and the musical tone signal from the tone generator 2 and each effect are added. The outputs of the gates 13 to 16 that gate the musical tone signals from the circuits 7 to 9 are connected to the sound system 4.
(FIG. 1), a signal from the effect selection switch 6 (FIG. 1) is applied to the ring counter 12. In addition, in FIG. 4, the tremolo effect circuit 7 is composed of, for example, an amplitude modulation circuit, and
The zero output determines the speed and depth of the tremolo effect. Further, the wah-wah effect circuit 9 is composed of, for example, a voltage controlled film (VCF), and the speed and depth of the wah-wah effect are determined by the output of the oscillator 11. In the device shown in FIG.
When the signal "1" is generated at the output terminal 0 of 2, only the gate 13 is turned on and no effect is applied. When the signal "1" is generated at the output terminal 1, the gate 14 is turned on and a tremolo effect is applied. When a signal "1" is generated at the output terminal 2, the gate 15 is turned on and a musical tone with a reverb effect is obtained, and when a signal "1" is generated at the output terminal 3, the gate 16 is turned on. When turned on, you can get a musical sound with a wah-wah effect. In Fig. 4, the tremolo effect, reverb effect, and wah-wah effect are configured to be switched respectively, but it can also be used to switch other effects such as vibrato effect, brilliance effect, bright effect, etc. It is easy to understand that it is also used for switching between various modes in a function. FIG. 5 shows that when a tone generator generates multiple series of musical tone signals, one or more of the musical tone signals outputted from the tone generator is selected, and a predetermined effect is applied to the selected musical tone signal. This figure shows an embodiment of the present invention in which a single effect selection switch is used to selectively apply the effects. The tone generator 20 receives a signal indicating a pressed key from the keyboard section 1, and generates two series of musical tone signals A and B having different tones. Two series of musical tone signals A and B generated by the tone generator 20 are applied to a selection circuit 17. The selection circuit 17 performs the following four switching operations. (1) Add musical tone signal A to the effect circuit 19 and directly apply musical tone signal B to the sound system 4. (2) Add musical tone signal B to effect circuit 19 and add musical tone signal A
directly to Sound System 4. (3) Add both musical tone signals A and B to the effect circuit 19. (4) Both musical sound signals A and B are applied directly to the sound system 4. The above switching in the selection circuit 17 is performed by the output of the selection control circuit 18 driven by a signal from the effect selection switch 60. The effect circuit 19 is a circuit for imparting a predetermined effect. As this effect circuit 19, various circuits can be used, such as one that provides a tremolo effect and one that provides a vibrato effect. The sound system 4 has a configuration similar to that shown in FIG. 1, and receives a musical tone signal directly applied from the selection circuit 17 and a musical tone signal applied through the effect circuit 19, and generates musical tones in response to the musical tone signal. do. According to such a configuration, one effect selection switch 60 can selectively switch and control the application of effects to the two series of musical tone signals A and B. FIG. 6 shows a specific example of the structure of the embodiment shown in FIG. In FIG. 6, a tremolo unit 190 is used in place of the effect circuit 19 in FIG. 5. This tremolo unit 1
90 is an acoustic reflection plate 190 in front of the speaker 192.
is provided, and this acoustic reflector 190 is connected to the motor 19.
1 to give a tremolo effect. Furthermore, the sound system 4 shown in FIG. 5 corresponds to the amplifiers 40, 41 and speakers 42, 192 in FIG. In FIG. 6, the tone selector 22 has, for example, a plurality of tone color selection switches, and generates a signal indicating the selected tone color in response to turning on of the tone color selection switches. This signal is applied to the parameter generation circuit 21. The parameter generation circuit 21 is comprised of a read-only memory (ROM) that stores various parameters for determining each tone, and generates predetermined parameters in response to signals from the tone selector 22, and transmits them to the tone generator 20. Add to. The tone generator 20 forms and generates two series of musical tone signals A and B based on the signal indicating the pressed key from the keyboard section 1 and the parameter determining the tone generated from the parameter generating circuit 21. Since such a tone generator can be constructed from well-known ones, a detailed explanation of the construction of this part will be omitted. The musical tone signal A generated from the tone generator 20 is sent to the amplifier 4 via the gate G1 and the resistor R21.
0 and gate G3, resistor R22
is applied to the amplifier 41 via the musical tone signal B
is applied to the amplifier 40 via the gate G2 and resistor R23, and is also applied to the amplifier 41 via the gate G4 and resistor R24. The ring counter 180 is the effect selection switch 60
Based on the contents of the ring counter 180, selection and switching is performed as to which of the musical tone signals A and B the tremolo effect will be applied to. Note that the ring counter 180 is initialized in response to the operation of the tone selector 22. That is, when the tone selection switch is operated by the tone selector 22, a reset signal is sent to the ring counter 180, and this signal returns the ring counter to its initial state (for example, a state in which a signal "1" is output from output terminal 0). It will be reset. Signals from output terminals 0 to 3 of the ring counter 180 are sent to an encoder 18 consisting of OR circuits OR1 to OR4.
1 and applied to gates G1-G4. Table 1 shows the relationship between the contents of the ring counter 180 and the signals applied to the gates G1 to G4.
【表】
第1表から明らかなようにリングカウンタ18
0の出力端子0に信号“1”が生じているときに
はゲートG2,G3がオンとなり、ゲートG1,G4は
オフのままである。したがつてこの場合トーンジ
エネレータ20から出力された楽音信号A,Bの
うち、信号AはゲートG3、抵抗R22を介して
増幅器41に導かれ、信号BはゲートG2、抵抗
R23を介して増幅器40に導かれ、楽音信号A
のみにトレモロ効果が付与される。
同様にリングカウンタ180の出力端子1に信
号“1”が生じると、ゲートG1,G4がオンにな
り楽音信号Aはアンプ40に導かれ、楽音信号B
は増幅器41に導かれ、楽音信号Bのみにトレモ
ロ効果が付与される。
またリングカウンタ180の出力端子2に信号
“1”が生じると、ゲートG3,G4がオンになり、
楽音信号A,Bともに増幅器41に導かれ、楽音
信号A,Bの両者にトレモロ効果が付与される。
またリングカウンタ18の出力端子3に信号
“1”が生じると、ゲートG1,G2がオンになり、
楽音信号A,Bともに増幅器40に導かれ、楽音
信号A,Bの両者に対してトレモロ効果が付与さ
れない。
またオア回路OR3,OR4の出力はそれぞれ発
光ダイオードドライバDR1,DR2を介して発光
ダイオードLED1,LED2に加えられる。この
発光ダイオードLED1,LED2はトレモロ効果
の付与された楽音信号を示すもので、発光ダイオ
ードLED1の点燈により楽音信号Aにトレモロ
効果が付与されたことを示し、発光ダイオード
LED2の点燈により楽音信号Bにトレモロ効果
が付与されたことを示す。
第7図はトーンセレクタ22の音色選択スイツ
チの操作および効果選択スイツチ60の操作に関
連して発光ダイオードLED1,LED2の表示の
様子を図示したものである。第7図において、
“音色選択”はトーンセレクタ22における音色
選択スイツチの投入を示し、“SWON”は効果選
択スイツチ60の投入を示す。
まずトーンセレクタ22の音色選択スイツチを
投入するとリングカウンタ180はリセツトさ
れ、出力端子0に信号“1”が生じる状態とな
る。このときはトーンジエネレータ20から出力
される楽音信号Aのみにトレモロ効果が付与さ
れ、発光ダイオードLED1のみが点燈する。続
いて効果選択スイツチ60を押圧するとリングカ
ウンタ180の出力端子1に信号“1”が移り、
これにより楽音信号Bのみにトレモロ効果が付与
される状態となり、発光ダイオードLED2のみ
が点燈する。更に効果選択スイツチ60を押圧す
ると楽音信号A,Bの両者にトレモロ効果が付与
される状態となり、発光ダイオードLED1,
LED2の両者が点燈する。更に効果選択スイツ
チ60を押圧する楽音信号A,Bの両者ともトレ
モロ効果が付与されない状態となり、発光ダイオ
ードLED1,LED2は両者とも消燈する。更に
効果選択スイツチ60を押圧すると初期状態(リ
ングカウンタ180の出力端子0から信号“1”
が出力され、楽音信号Aにのみトレモロ効果が付
与される状態)に戻る。
第8図は第6図で点線で囲んだ回路部分の他の
実施例を示したものである。この実施例において
は3ステージのリングカウンタ182が用いら
れ、オア回路OR1〜OR4からなるエンコーダの
構成が異つている。この実施例におけるリングカ
ウンタ182の内容とゲートG1〜G4(第6図)
に加わる信号との関係を表に示すと第2表のよう
になる。[Table] As is clear from Table 1, ring counter 18
When the signal "1" is generated at the output terminal 0 of 0, the gates G 2 and G 3 are on, and the gates G 1 and G 4 remain off. Therefore, in this case, among the musical tone signals A and B output from the tone generator 20, the signal A is led to the amplifier 41 via the gate G 3 and the resistor R22, and the signal B is led to the amplifier 41 via the gate G 2 and the resistor R23. is guided to the amplifier 40, and the musical tone signal A
A tremolo effect is applied only to Similarly, when a signal "1" is generated at the output terminal 1 of the ring counter 180, gates G 1 and G 4 are turned on, musical tone signal A is guided to amplifier 40, and musical tone signal B
is guided to an amplifier 41, and a tremolo effect is applied only to the musical tone signal B. Furthermore, when a signal "1" is generated at the output terminal 2 of the ring counter 180, the gates G 3 and G 4 are turned on.
Both musical tone signals A and B are guided to an amplifier 41, and a tremolo effect is imparted to both musical tone signals A and B. Further, when a signal "1" is generated at the output terminal 3 of the ring counter 18, the gates G 1 and G 2 are turned on.
Both musical tone signals A and B are guided to the amplifier 40, and no tremolo effect is applied to both musical tone signals A and B. Further, the outputs of the OR circuits OR3 and OR4 are applied to the light emitting diodes LED1 and LED2 via the light emitting diode drivers DR1 and DR2, respectively. The light emitting diodes LED1 and LED2 indicate a musical tone signal to which a tremolo effect has been applied.The lighting of the light emitting diode LED1 indicates that a tremolo effect has been imparted to the musical tone signal A, and the light emitting diode
The lighting of LED2 indicates that a tremolo effect has been applied to musical tone signal B. FIG. 7 illustrates the display of the light emitting diodes LED1 and LED2 in relation to the operation of the tone color selection switch of the tone selector 22 and the operation of the effect selection switch 60. In Figure 7,
"Tone color selection" indicates that the tone selection switch in the tone selector 22 is turned on, and "SWON" indicates that the effect selection switch 60 is turned on. First, when the tone color selection switch of the tone selector 22 is turned on, the ring counter 180 is reset, and a signal "1" is generated at the output terminal 0. At this time, the tremolo effect is applied only to the musical tone signal A output from the tone generator 20, and only the light emitting diode LED1 lights up. Next, when the effect selection switch 60 is pressed, the signal "1" is transferred to the output terminal 1 of the ring counter 180.
This brings about a state in which the tremolo effect is applied only to the musical tone signal B, and only the light emitting diode LED2 lights up. When the effect selection switch 60 is further pressed, the tremolo effect is applied to both musical tone signals A and B, and the light emitting diodes LED1,
Both LED2 lights up. Furthermore, the tremolo effect is not applied to both musical tone signals A and B that are pressed on the effect selection switch 60, and both the light emitting diodes LED1 and LED2 are turned off. When the effect selection switch 60 is further pressed, the initial state (signal “1” from the output terminal 0 of the ring counter 180
is output, and the state returns to the state in which the tremolo effect is applied only to the musical tone signal A). FIG. 8 shows another embodiment of the circuit portion surrounded by dotted lines in FIG. In this embodiment, a three-stage ring counter 182 is used, and the configuration of the encoder consisting of OR circuits OR1 to OR4 is different. Contents of ring counter 182 and gates G 1 to G 4 in this embodiment (FIG. 6)
The relationship between the signal applied to the signal and the signal applied to the signal is shown in Table 2.
【表】
すなわちリングカウンタ182の出力端子0に
信号“1”が生じているときにはゲートG2,G3
(第6図)がオンになりトーンジエネレータ20
(第6図)から出力される楽音信号A,Bのうち
楽音信号Aにのみトレモロ効果が付与される。ま
たリングカウンタ182の出力端子1に信号
“1”が生じているときにはゲートG1,G2がオン
になり、楽音信号A,Bの両者ともにトレモロ効
果が付与されない。またリングカウンタ182の
出力端子2に信号“1”が生じているときにはゲ
ートG3,G4がオンになり楽音信号A,Bの両者
ともにトレモロ効果が付与される。
この実施例における発光ダイオードLED1,
LED2(第6図)の表示の様子を第7図と同様
にして示すと第9図のようになる。
第10図は第8図に示した実施例の変更例を示
したもので、この実施例においてはオア回路OR
1〜OR4からなるエンコーダが第3表の関係を
実現するように構成されている。[Table] In other words, when the signal “1” is generated at the output terminal 0 of the ring counter 182, the gates G 2 and G 3
(Fig. 6) is turned on and the tone generator 20
Of the musical tone signals A and B outputted from (FIG. 6), only the musical tone signal A is given a tremolo effect. Further, when the signal "1" is generated at the output terminal 1 of the ring counter 182, the gates G 1 and G 2 are turned on, and no tremolo effect is applied to both the musical tone signals A and B. Further, when the signal "1" is generated at the output terminal 2 of the ring counter 182, the gates G 3 and G 4 are turned on, and a tremolo effect is applied to both the musical tone signals A and B. Light emitting diode LED1 in this embodiment,
If the display state of the LED 2 (FIG. 6) is shown in the same way as FIG. 7, it will be as shown in FIG. 9. FIG. 10 shows a modification of the embodiment shown in FIG. 8. In this embodiment, the OR circuit OR
The encoder consisting of 1 to OR4 is configured to realize the relationships shown in Table 3.
【表】
すなわちこの実施例においては、リングカウン
タ182の出力端子1に信号“1”が生じている
ときにはゲートG3,G4がオンしトーンジエネレ
ータ20(第6図)から発生された楽音信号A,
Bの両者に対してトレモロ効果が付与されるよう
にし、出力端子2に信号“1”が生じているとき
にはゲートG1,G2がオンし、楽音信号A,Bと
もにトレモロ効果が付与されないように構成して
いる。なお他の構成は第8図に示したものと全く
同様である。
したがつて、この実施例におけるトーンセレク
タ22(第6図)の音色選択スイツチの操作およ
び効果選択スイツチ60の操作に関連した発光ダ
イオードLED1,LED2(第6図)の表示の様
子は第11図に示すようになる。
なお上記第5図から第11図に示した実施例に
おいてはいずれも2系列の楽音信号に対して選択
的に効果を付与する場合を示したが3系列の楽音
信号を対象にした場合およびそれ以上の複数系列
の楽音信号を対象にした場合も同様に構成するこ
とができることが理解できるであろう。
以上説明したようにこの発明によれば1つのス
イツチの順次操作により効果回路の複数の状態の
切換え、複数の効果回路の切換え、複数系列の楽
音信号のうちどの系列の楽音信号に効果を付加す
るかの切換え等を行うことができるので選択設定
が非常に容易になり、電子楽器の操作を容易にす
ることができる。また操作スイツチの数を大巾に
減少させることができるので電子楽器の操作スイ
ツチ類の構成を簡略化することができる。
また、一般に指定する音色が変れば楽音に付与
する効果も変えることが多いが、この発明では、
効果付与設定の状態が音色切換えスイツチの操作
に連動して自動的に初期状態になるように構成さ
れているので、音色変更時には新たな音色の楽音
に付与する効果の設定を常に初期状態から行うこ
とができ、音色切換えに伴う効果設定作業を間違
うことなく、容易に行うことができる。[Table] That is, in this embodiment, when the signal "1" is generated at the output terminal 1 of the ring counter 182, the gates G 3 and G 4 are turned on and the musical tone generated from the tone generator 20 (FIG. 6) is generated. Signal A,
The tremolo effect is applied to both musical tone signals A and B, and when the signal "1" is generated at the output terminal 2, the gates G1 and G2 are turned on, so that the tremolo effect is not applied to both musical tone signals A and B. It is composed of Note that the other configuration is exactly the same as that shown in FIG. Therefore, the display of the light emitting diodes LED1 and LED2 (FIG. 6) related to the operation of the tone selection switch of the tone selector 22 (FIG. 6) and the operation of the effect selection switch 60 in this embodiment is shown in FIG. It becomes as shown in . In the embodiments shown in FIGS. 5 to 11 above, the effect is selectively applied to two series of musical tone signals, but it is also possible to apply effects to three series of musical tone signals. It will be understood that the same configuration can be applied to the case where multiple series of musical tone signals are targeted. As explained above, according to the present invention, by sequentially operating one switch, a plurality of states of an effect circuit can be switched, a plurality of effect circuits can be switched, and an effect can be added to which series of musical tone signals among a plurality of series of musical tone signals. Since it is possible to perform such switching, etc., selection and setting can be made very easily, and the operation of the electronic musical instrument can be made easier. Furthermore, since the number of operation switches can be greatly reduced, the configuration of the operation switches of the electronic musical instrument can be simplified. Additionally, in general, if the specified tone changes, the effect given to the musical tone often changes, but with this invention,
The state of the effect settings is configured so that it automatically returns to the initial state in conjunction with the operation of the tone change switch, so when changing the tone, the effect to be applied to the musical tone of the new tone is always set from the initial state. This makes it possible to easily perform effect setting work associated with tone color switching without making mistakes.
第1図は1つの効果選択スイツチにより効果回
路の状態を切換える一構成例を示す概略ブロツク
図、第2図は第1図に示した構成例の要部を示す
詳細回路図、第3図は第2図の変更例を示す回路
図、第4図は同、他の構成例を示す回路図、第5
図はこの発明による電子楽器の一実施例を示す概
略ブロツク図、第6図は第5図に示した実施例の
1構成例を示す詳細回路図、第7図は第6図に示
した回路の動作を説明する動作説明図、第8図は
第6図で点線で囲んだ部分の他の実施例を示す回
路図、第9図は第8図の構成における動作説明
図、第10図は第8図の回路の他の実施例を示す
回路図、第11図は第10図の構成における動作
説明図である。
1……鍵盤部、2,20……トーンジエネレー
タ、3,19……効果回路、4……サウンドシス
テム、5……効果制御回路、6,60……効果選
択スイツチ、17……選択回路、18……選択制
御回路、12,51,180,182,501…
…リングカウンタ、22……トーンセレクタ、1
81……エンコーダ。
FIG. 1 is a schematic block diagram showing an example of a configuration in which the state of an effect circuit is changed by one effect selection switch, FIG. 2 is a detailed circuit diagram showing the main part of the configuration example shown in FIG. 1, and FIG. Figure 4 is a circuit diagram showing a modified example of Figure 2; Figure 4 is a circuit diagram showing the same and another example of the configuration;
The figure is a schematic block diagram showing one embodiment of an electronic musical instrument according to the present invention, FIG. 6 is a detailed circuit diagram showing one configuration example of the embodiment shown in FIG. 5, and FIG. 7 is the circuit shown in FIG. 6. FIG. 8 is a circuit diagram showing another embodiment of the part surrounded by the dotted line in FIG. 6, FIG. 9 is an explanatory diagram of the operation in the configuration of FIG. 8, and FIG. FIG. 8 is a circuit diagram showing another embodiment of the circuit of FIG. 8, and FIG. 11 is an explanatory diagram of the operation in the configuration of FIG. 10. 1... Keyboard section, 2, 20... Tone generator, 3, 19... Effect circuit, 4... Sound system, 5... Effect control circuit, 6, 60... Effect selection switch, 17... Selection circuit , 18... selection control circuit, 12, 51, 180, 182, 501...
...Ring counter, 22...Tone selector, 1
81... Encoder.
Claims (1)
回路と、 この楽音信号発生回路から発生される楽音信号
の音色を指定する音色選択スイツチと、 この楽音信号発生回路から発生される楽音信号
に対して所定の効果を付与する効果回路と、 単一の効果選択スイツチと、 この効果選択スイツチの繰返し操作に応じて計
数動作するカウンタと、 このカウンタの計数値に応じて前記複数系列の
楽音信号のうちの1つまたは複数を前記効果回路
に選択的に加える制御回路と、 前記音色選択スイツチの操作に連動して前記カ
ウンタの計数値を自動的に初期値にリセツトする
リセツト手段 とを具えた電子楽器。[Scope of Claims] 1. A musical tone signal generation circuit that generates a plurality of series of musical tone signals, a timbre selection switch that specifies the tone of the musical tone signal generated from this musical tone signal generation circuit, and a tone selection switch that specifies the tone of the musical tone signal generated from this musical tone signal generation circuit. an effect circuit that applies a predetermined effect to a musical tone signal; a single effect selection switch; a counter that performs a counting operation in response to repeated operations of the effect selection switch; a control circuit that selectively applies one or more of the series of musical tone signals to the effect circuit; and a reset means that automatically resets the counted value of the counter to an initial value in conjunction with operation of the tone selection switch. An electronic musical instrument equipped with
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12484879A JPS5648685A (en) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | Electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
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JP12484879A JPS5648685A (en) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | Electronic musical instrument |
Publications (2)
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---|---|
JPS5648685A JPS5648685A (en) | 1981-05-01 |
JPS6235119B2 true JPS6235119B2 (en) | 1987-07-30 |
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ID=14895586
Family Applications (1)
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JP12484879A Granted JPS5648685A (en) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | Electronic musical instrument |
Country Status (1)
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JP (1) | JPS5648685A (en) |
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1979
- 1979-09-28 JP JP12484879A patent/JPS5648685A/en active Granted
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