JPS6234659Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6234659Y2 JPS6234659Y2 JP8656581U JP8656581U JPS6234659Y2 JP S6234659 Y2 JPS6234659 Y2 JP S6234659Y2 JP 8656581 U JP8656581 U JP 8656581U JP 8656581 U JP8656581 U JP 8656581U JP S6234659 Y2 JPS6234659 Y2 JP S6234659Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- bolt
- cylindrical body
- piston
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 19
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はボルトを芯出して所定位置へ搬送する
装置の改良に関するもので、シリンダ、同シリン
ダ内に供給される空気により上記シリンダ内を上
下動するピストン、同ピストンに固着され上記シ
リンダに上下方向に移動自在に挿入された筒体、
同筒体内に同筒体の上端から同筒体内を挿通する
ように供給されると共に同筒体の内径と略同一の
頭部外径を有するボルト、上記筒体の下端に同筒
体内方へ回動自在に枢支されると共に上記筒体の
下端に略等間隔に配設された複数個の爪、上記筒
体に形成されると共に一端が上記ピストンより上
方のシリンダ内に開口され他端が上記各爪の上端
面に対向し、かつ上記他端より空気を上記爪の上
端面に噴出することにより上記爪を上記筒体内方
へ傾斜させて上記爪を上記ボルトの胴部に当接さ
せる空気通路を有することを特徴とするボルトの
芯出し装置に関するものである。
装置の改良に関するもので、シリンダ、同シリン
ダ内に供給される空気により上記シリンダ内を上
下動するピストン、同ピストンに固着され上記シ
リンダに上下方向に移動自在に挿入された筒体、
同筒体内に同筒体の上端から同筒体内を挿通する
ように供給されると共に同筒体の内径と略同一の
頭部外径を有するボルト、上記筒体の下端に同筒
体内方へ回動自在に枢支されると共に上記筒体の
下端に略等間隔に配設された複数個の爪、上記筒
体に形成されると共に一端が上記ピストンより上
方のシリンダ内に開口され他端が上記各爪の上端
面に対向し、かつ上記他端より空気を上記爪の上
端面に噴出することにより上記爪を上記筒体内方
へ傾斜させて上記爪を上記ボルトの胴部に当接さ
せる空気通路を有することを特徴とするボルトの
芯出し装置に関するものである。
よつて、ピストンの上面側のシリンダ内に空気
を送ると空気通路内を通つて空気が爪の上端面に
向つて噴出し、爪が筒体内方へ傾動する。ここ
で、ボルトを筒体の上端へ投入するとボルトは筒
体内を落下し、爪がボルトの胴部に当接し、ボル
トの芯出しを完了する。また、上記シリンダ内に
空気を送るとピストンの上面を空気が押圧しピス
トンを降下させ、ボルトを所定の位置まで下降さ
せる。次に上記シリンダのピストンの下面側に空
気を送ると、上記ピストンの上面側のシリンダ内
は大気に連通され、これにより空気通路から爪に
向つて空気が噴出されなくなるので、ボルトの自
重により爪は筒体外方へ回動されボルトは筒体よ
り落下する。また、ピストンの下面側に空気が送
られていることによりピストンは上昇し初期位置
に戻る。したがつて、ボルトは爪により芯出しさ
れ筒体が所定位置へ降下した後落下するので、ボ
ルトを筒体へ投入するだけで常に所定位置へボル
トは正しく落下挿入されるので作業能率が極めて
良いものである。
を送ると空気通路内を通つて空気が爪の上端面に
向つて噴出し、爪が筒体内方へ傾動する。ここ
で、ボルトを筒体の上端へ投入するとボルトは筒
体内を落下し、爪がボルトの胴部に当接し、ボル
トの芯出しを完了する。また、上記シリンダ内に
空気を送るとピストンの上面を空気が押圧しピス
トンを降下させ、ボルトを所定の位置まで下降さ
せる。次に上記シリンダのピストンの下面側に空
気を送ると、上記ピストンの上面側のシリンダ内
は大気に連通され、これにより空気通路から爪に
向つて空気が噴出されなくなるので、ボルトの自
重により爪は筒体外方へ回動されボルトは筒体よ
り落下する。また、ピストンの下面側に空気が送
られていることによりピストンは上昇し初期位置
に戻る。したがつて、ボルトは爪により芯出しさ
れ筒体が所定位置へ降下した後落下するので、ボ
ルトを筒体へ投入するだけで常に所定位置へボル
トは正しく落下挿入されるので作業能率が極めて
良いものである。
以下、本考案の一実施例について具体的に説明
する。
する。
第1図〜第3図において、シリンダ1はピスト
ン2を上下方向に摺動自在に内装し、上記ピスト
ン2の上面側と下面側とに選択的に空気を送る第
1第2空気口3,4を有している。円筒体5は上
記ピストン2に固着されシリンダ1内をピストン
2と共に上下動し、上下端をシリンダ1の上下端
より突出させている。そして、円筒体5の上端は
図示しないボルトフイーダに連結されている。ま
た、円筒体5の下端には4個の爪6が90゜間隔で
設けられている。すなわち爪6は第3図に示すよ
うに上部の円筒体内方側をピンにより枢支され、
上端面の円筒体5の外方側に球状の凹部7を形成
している。空気通路8は円筒体5に設けられ、一
端をピストン2の上方のシリンダ1内に開口し、
他端を上記爪6の凹部7に対向するよう開口させ
ている。9はボルト、10はワーク、11はワー
クの挿入孔である。
ン2を上下方向に摺動自在に内装し、上記ピスト
ン2の上面側と下面側とに選択的に空気を送る第
1第2空気口3,4を有している。円筒体5は上
記ピストン2に固着されシリンダ1内をピストン
2と共に上下動し、上下端をシリンダ1の上下端
より突出させている。そして、円筒体5の上端は
図示しないボルトフイーダに連結されている。ま
た、円筒体5の下端には4個の爪6が90゜間隔で
設けられている。すなわち爪6は第3図に示すよ
うに上部の円筒体内方側をピンにより枢支され、
上端面の円筒体5の外方側に球状の凹部7を形成
している。空気通路8は円筒体5に設けられ、一
端をピストン2の上方のシリンダ1内に開口し、
他端を上記爪6の凹部7に対向するよう開口させ
ている。9はボルト、10はワーク、11はワー
クの挿入孔である。
よつて、まず図示しない空気供給源より第1供
給口3にエアを送るとピストン2の上面押圧力が
発生し、ピストン2は下降をはじめる。すると、
空気通路8が第1図の状態からシリンダ1内に開
口されるので、エアがシリンダ内から空気通路8
を通つて爪6の凹部7に向つて噴出する。これに
より、爪6は円筒体5の内方へ回動され第1図の
状態に達する。次にボルトフイーダよりボルトが
圧送されて円筒体5の上端に達し、円筒体5内を
落下する。そして、ボルト9は爪6の先端が胴部
に当接し芯出しされる。また、ボルト9の落下中
円筒体5は空気圧により下降しつづけ、ピストン
2が下死点に達すると、第1供給口3へのエアの
供給は停止され、ワーク10の挿入孔11に円筒
体5は対向する。すると、落下してきたボルト9
は上記挿入孔11内に侵入する。ここで、第1供
給口3は大気へ開放され、第2供給口4に空気が
圧送される。すると、爪6にはエアによる付勢力
が働かなくなるので、爪6は自重で円筒体5の外
方へ回動してボルト9の頭部の通過を許容し、ま
たピストン2は上昇させられるので、ボルト9は
挿入孔11に挿入されたままりなり、また円筒体
5は第1図に示す初期位置に復帰する。
給口3にエアを送るとピストン2の上面押圧力が
発生し、ピストン2は下降をはじめる。すると、
空気通路8が第1図の状態からシリンダ1内に開
口されるので、エアがシリンダ内から空気通路8
を通つて爪6の凹部7に向つて噴出する。これに
より、爪6は円筒体5の内方へ回動され第1図の
状態に達する。次にボルトフイーダよりボルトが
圧送されて円筒体5の上端に達し、円筒体5内を
落下する。そして、ボルト9は爪6の先端が胴部
に当接し芯出しされる。また、ボルト9の落下中
円筒体5は空気圧により下降しつづけ、ピストン
2が下死点に達すると、第1供給口3へのエアの
供給は停止され、ワーク10の挿入孔11に円筒
体5は対向する。すると、落下してきたボルト9
は上記挿入孔11内に侵入する。ここで、第1供
給口3は大気へ開放され、第2供給口4に空気が
圧送される。すると、爪6にはエアによる付勢力
が働かなくなるので、爪6は自重で円筒体5の外
方へ回動してボルト9の頭部の通過を許容し、ま
たピストン2は上昇させられるので、ボルト9は
挿入孔11に挿入されたままりなり、また円筒体
5は第1図に示す初期位置に復帰する。
したがつて、ボルト9は円筒体5内を落下する
際に爪6により自動的に芯出しされ、しかも芯出
しされた状態でワーク10に挿入されるので、ボ
ルト9の芯出し搬送作業が極めて能率良く行なえ
るものである。
際に爪6により自動的に芯出しされ、しかも芯出
しされた状態でワーク10に挿入されるので、ボ
ルト9の芯出し搬送作業が極めて能率良く行なえ
るものである。
なお、上記実施例において、爪6の上端面に凹
所7を設けて、空気通路8からの空気の噴出力を
受け易くしているが、この凹所をなくしてもほぼ
同様の作用効果を得られるものである。
所7を設けて、空気通路8からの空気の噴出力を
受け易くしているが、この凹所をなくしてもほぼ
同様の作用効果を得られるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図の−断面図、第3図は第1図の要
部拡大図である。 1:シリンダ、2:ピストン、5:円筒体、
6:爪、8:空気通路、9:ボルト。
図は第1図の−断面図、第3図は第1図の要
部拡大図である。 1:シリンダ、2:ピストン、5:円筒体、
6:爪、8:空気通路、9:ボルト。
Claims (1)
- シリンダ、同シリンダ内に供給される空気によ
り上記シリンダ内を上下動するピストン、同ピス
トンに固着され上記シリンダに上下方向に移動自
在に挿入された筒体、同筒体内に同筒体の上端か
ら同筒体内を挿通するように供給されると共に同
筒体の内径と略同一の頭部外径を有するボルト、
上記筒体の下端に同筒体内方へ回動自在に枢支さ
れると共に上記筒体の下端に略等間隔に配設され
た複数個の爪、上記筒体に形成されると共に一端
が上記ピストンより上方のシリンダ内に開口され
他端が上記各爪の上端面に対向し、かつ上記他端
より空気を上記爪の上端面に噴出することにより
上記爪を上記筒体内方へ傾斜させて上記爪を上記
ボルトの胴部に当接させる空気通路を有すること
を特徴とするボルトの芯出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8656581U JPS6234659Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8656581U JPS6234659Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57197428U JPS57197428U (ja) | 1982-12-15 |
JPS6234659Y2 true JPS6234659Y2 (ja) | 1987-09-03 |
Family
ID=29881781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8656581U Expired JPS6234659Y2 (ja) | 1981-06-12 | 1981-06-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6234659Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-12 JP JP8656581U patent/JPS6234659Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57197428U (ja) | 1982-12-15 |
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