JPS6234442A - 電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｃ産業上の利用分野〕 本発明は、電話機に関し、特に、各種情報を表示する液
晶表示板を有する電話機に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の電話機での液晶表示は、液晶の可視角度
範囲が狭いため液晶表示の可視角度を調整する調整つま
みを有するが、その可視角度は半固定であり、利用者の
位置にかかわらず一定であった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の電話機の液晶表示部は、その可視角度が
半固定となっているので、利用者が通常の利用位置から
はなれた時、例えば立ち上がった時など、その液晶表示
が見えなくなるという欠点がある。

Ｃ問題点を解決するための手段〕 本発明の電話機は、各種情報を表示する液晶表示板を有
する本体と、前記本体に電気的に結合する送受話器とを
具備する電話機において、前記本体と送受話器との間の
相対的位置を検出して位置情報を出力する手段と、前記
液晶表示板の可視角度範囲がほぼ前記送受話器のある位
置を含むように前記情報に応じて液晶表示板を制御する
手段とを具備することを特徴とするものである。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する０第１図
は、本発明の一実肩的を示した図である。

１１は液晶表示板、１２は電話機本体、１３は送受話器
、１４は接続コード、１５は角度検出部である。

送受話器１３と電話機本体１２との間の相対位置は、接
続コード１４の電話機本体１２との角度として、角度検
出部１５により検出される。

角度検出部１５は、第２図に示す様に回転型可変抵抗器
で構成される。同図において、２１は回転型可変抵抗器
、２２は液晶表示板回路、２３は、液晶表示の可視角度
υｊ＃腺である。

ここで、電話機利用者が、送受話器１３を持って立ち上
がったとする。接続コード１４は、送受話器１３に引か
れて上方に移動する。すると角度検出部１５が回転し、
第２図に示す回転型可変抵抗器２１により可視角度制御
線２３の電圧が変化し、結果として、液晶表示板回路２
２の可視角度が上方へ修正される。したがって、電話機
利用者は、立ったままで第１図に２ける液晶表示板１１
に表示された文字や図形を認識することができる。

第３図は２本発明の他の〃実施例を示した図である。同
図において、３１は液晶表示板、３２は電話機本体、３
３は送受話器、３４は赤外光ＬＥＤ、３５は赤外光検出
部である。

Ｗｃ４図は、赤外光検出部の断面図である。４１は、赤
外光検出用のフォトダイオードであり、赤外光の入射角
度に応じて、いずれかのフォトダイオードで赤外光が検
出されることにより、赤外光ＬＢＤ３４が取付けられて
いる送受話器３３の位置が検出される。検出された位置
情報は、第１図の実施例と同様１こ、液晶表示回路に送
られ、液晶の可視角度を調整する。したがって、常に、
送受話器の方向に液晶表示板の可視角度が調整されるた
め、電話機の利用者は、その位置を変えても液晶表示板
の文字や図形を容易番こ認識することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、送受話器の方向に液晶表
示の可視角度を自動的に調整することにより、電話機の
利用者は、その利用位置を変えても、直ちに液晶表示板
の文字や図形を容易に認識することができる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実権例の斜視図、ｉ２図は第１図中
の角度検出部を示す構成図、第３図は本発明の他の実施
例の斜視図、第４図は第３図中の赤外光検出部を示す断
面図である。 １１．３１・・・・・・液晶表示板、１２．３２・・・
・・・電話機本体、１３．３３・・・・・・送受話器、
１４・・・・・・接続コード、１５・・・・・・角度検
出部、２１・・・・・・回転型可変抵抗器、２２・・・
・・・液晶表示板回路、２３・・・・・・可視角度制御
線、３４・・・・・・赤外光ＬＢＤ、３５・・・・・・
赤外光検出部、４１・・・・・・フォトダイオード。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 各種情報を表示する液晶表示板を有する本体と、前記本
   体に電気的に結合する送受話器とを具備する電話機にお
   いて、前記本体と送受話器との間の相対的位置を検出し
   て位置情報を出力する手段と、前記液晶表示板の可視角
   度範囲がほぼ前記送受話器のある位置を含むように前記
   位置情報に応じて前記液晶表示板を制御する手段とを具
   備することを特徴とする電話機。