JPS6234010Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6234010Y2
JPS6234010Y2 JP1980143032U JP14303280U JPS6234010Y2 JP S6234010 Y2 JPS6234010 Y2 JP S6234010Y2 JP 1980143032 U JP1980143032 U JP 1980143032U JP 14303280 U JP14303280 U JP 14303280U JP S6234010 Y2 JPS6234010 Y2 JP S6234010Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
pipe
tapered
joint body
bent
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980143032U
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English (en)
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JPS5766107U (ja
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Publication date
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Publication of JPS5766107U publication Critical patent/JPS5766107U/ja
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Publication of JPS6234010Y2 publication Critical patent/JPS6234010Y2/ja
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は測量ボール、物干し竿等に使用される
パイプ用継手に関するものである。
従来、この種の継手は第6図の如く一方のパイ
プ2′に嵌着されたボルト4と、他方のパイプ
2′に嵌着されたナツト5とが互に螺合されるよ
うになされていたり、第7〜8図の如く筒状体6
の側壁に長さ方向に亘つて切り開き部61が形成
され、筒状体6がパイプ2′,2′の端部に嵌入さ
れるようになされていた。
しかしながら、前者の場合にはボルト4とナツ
ト5にゆるみやあそびが生じやすく、パイプ
2′,2′間でガタつき強固な接続が得られない欠
点があつた。また、後者の場合には筒状体6の側
壁に単に長さ方向に亘つて切り開き部61が形成
されているだけであるので、曲げ強度が弱くて変
形しやすく、長期間使用するうちにパイプ2′,
2′との間でゆるみやあそびが生じる欠点があつ
た。さらに、後者の場合、パイプ2′,2′の接続
に際し筒状体6を一方のパイプ2′に嵌入すると
パイプ2′から突出した部分が反発弾性により外
方に広がり、他方のパイプ2′を挿入しにくい欠
点があつた。
本考案者はかかる従来の欠点に鑑み鋭意工夫の
結果、上述の欠点を解消したパイプ用継手を提供
するものである。
以下、図面を参照しながら本考案の一実施例に
ついて説明する。
図面において、1は継手本体であつて、鉄、ア
ルミニウム、ステンレススチール等の金属や合成
樹脂等から作製されている。継手本体1は筒状と
なされ、側壁が長さ方向にわたつて切り開かれ、
該切り開き部分の相対する開口縁12,12が第
3図の如く互いに重なり合うと共に内側の開口縁
12が内方に窪むようになされて重ね合せ部11
が形成されている。また、継手本体1は後述の接
続されるパイプ2の内径よりやや大きい外径を有
すると共に継手本体1の一端部のみがやや先細り
状となされて先細り部13が形成され、該先細り
部13の先端が第2図の如く内方に曲折されて曲
折縁14が形成されている。また、継手本体1の
断面は接続されるパイプ2の断面に合うようにな
されておればよく、円形、だ円形、多角形等特に
限定するものではない。
2は接続されるパイプであつて、金属、合成樹
脂等から作製され、測量ボール、物干竿等となさ
れるものである。パイプ2は断面円形、だ円形、
多角形等特に限定するものではない。
次に本考案継手によりパイプ2,2を接続する
には、継手の外径の大きい方の端部を強制的に一
方のパイプ2の端部に嵌入し、継手とパイプ2と
をリベツト3により固着する。この時継手の嵌入
部分の径が圧縮される結果、第4図の如く、継手
の反発弾性により継手のパイプ2から突出する部
分は外方へ広がろうとする力を受けるが、継手の
先細り部13の先端が内方に曲折されて曲折縁1
4が形成されているために外方へ広がろうとする
力が規制され、結局継手のほぼ中央部付近に応力
が集中し、中央部付近が反発弾性により重ね合せ
部11に沿つて外方に広がつた形状となされる。
続いて、他方のパイプ2の端部を継手に挿入する
と、継手の反発弾性による第4図の矢印の如き外
方へ広がろうとする力により他方のパイプ2が強
固に固定されるものである。
以上詳述した如く本考案継手は継手本体が接続
されるパイプの内径よりやや大きい外径となさ
れ、側壁の長さ方向の全長にわたつて切り開かれ
た相対する開口縁が互いに重なり合うと共に内側
の開口縁が内方に窪むようになされて重ね合せ部
が形成され、一端部のみに先細り部が形成され、
該先細り部の先端が内方に曲折されて曲折縁が形
成されているので、該継手の大径側の端部を接続
すべきパイプの端部に強制的に嵌入固着すること
により、該大径側の端部の径がパイプにより圧縮
されることと、先細り部の先端に形成された曲折
縁により継手の中央部付近が反発弾性により重ね
合せ部に沿つて外方に広がり、該反発弾然により
他方のパイプを強固に固定することができる。
また本考案継手は継手本体に重ね合せ部が形成
されているので、パイプの接続時には継手の径が
縮小され接続作業が円滑に行なえると共に、曲げ
強度が強く接続したパイプに曲げ応力が加えられ
ても継手が座屈しがたい。
さらに、本考案継手は継手本体の一端部のみが
やや先細り状となされて先細り部が形成されてい
るので、継手本体の中央部分が外方に広がつても
他方のパイプを円滑に挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案継手の一実施例を示し、イは平
面図、ロは正面図、第2図は第1図イの−線
における断面図、第3図は第1図ロの−線に
おける断面図、第4図及び第5図はそれぞれ本考
案継手の使用状態を示す一部切欠正面図、第6図
及び第7図は従来の継手を示す一部切欠正面図、
第8図は第7図の−線における断面図であ
る。 1……継手本体、11……重ね合せ部、12…
…開口縁、13……先細り部、14……曲折縁、
2……パイプ、3……リベツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接続されるパイプ2の内径よりやや大きい外径
    を有する筒状となされた継手本体1の側壁が長さ
    方向の全長にわたつて切り開かれ、該切り開き部
    分の相対する開口縁12,12が互いに重なり合
    うと共に内側の開口縁12が内方に窪むようにな
    されて重ね合せ部11が形成されており、継手本
    体1の一端部のみがやや先細り状となされて先細
    り部13が形成され、該先細り部13の先端が内
    方に曲折されて曲折縁14が形成されたパイプ用
    継手。
JP1980143032U 1980-10-06 1980-10-06 Expired JPS6234010Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980143032U JPS6234010Y2 (ja) 1980-10-06 1980-10-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980143032U JPS6234010Y2 (ja) 1980-10-06 1980-10-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5766107U JPS5766107U (ja) 1982-04-20
JPS6234010Y2 true JPS6234010Y2 (ja) 1987-08-31

Family

ID=29502797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980143032U Expired JPS6234010Y2 (ja) 1980-10-06 1980-10-06

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6234010Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4948817U (ja) * 1972-08-02 1974-04-27
JPS5180909U (ja) * 1974-12-21 1976-06-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5766107U (ja) 1982-04-20

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