JPS6232834Y2 - - Google Patents

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JPS6232834Y2
JPS6232834Y2 JP3443584U JP3443584U JPS6232834Y2 JP S6232834 Y2 JPS6232834 Y2 JP S6232834Y2 JP 3443584 U JP3443584 U JP 3443584U JP 3443584 U JP3443584 U JP 3443584U JP S6232834 Y2 JPS6232834 Y2 JP S6232834Y2
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JP
Japan
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cutter blade
packaging material
receiving surface
cutting
rotating shafts
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JP3443584U
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JPS60146718U (ja
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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は被包装物の包装に使用する包材の幅方
向にミシン目線状の穿孔(パーホレーシヨン)を
施したり或いは該包材を切断するための穿孔又は
切断装置に関する。
従来、この種装置としては第6図に示す如く二
本の併設した回転軸1f,1gに一対のカツター
刃7fと受面9fを有するアンビル11fを対向
させて設けてなる穿孔装置が公知であり、またこ
のような装置を使用する被包装物の包装手段とし
ては例えば特公昭56−12533号公報所載の包装手
段が存在する。すなわち、該包装手段は第7図に
示す如くフオーマーに供給する包材17に前記穿
孔装置を使用して予めその幅方向にパーホレーシ
ヨン20aを刻設して該包材17をその後の加熱
収縮工程時に自己切断させるものであるが、通常
該パーホレーシヨン20aは同図に示す如くフオ
ーマーで成形され縦シールされた後にスクラツプ
となる包材両側縁17a,17bには刻設せず、
該スクラツプの巻取時及び包材の製袋加工時に包
材が不用意に破断するのを防止するのである。
しかるに、前記包装において被包装物の寸法に
変化が生じた場合は、当然スクラツプとなる包材
の幅が変更されるために、前記パーホレーシヨン
20aの幅lを変更しなければならないのである
が、従来においては前記刻設するパーホレーシヨ
ンの幅lを変更させるには前記穿孔装置のカツタ
ー刃7f及びアンビル11fを有する二本の回転
軸1f,1gの双方又はいずれか一方を適当な穿
孔有効長を有する他のものに取換えねばならず、
その作業が非常に煩雑で実際上少なくとも2〜3
時間の長時間を費す等その作業性に大なる問題点
を有していたのである。
このように、従来においては穿孔装置の穿孔幅
の変更を行なわなければならない事態が生じた場
合、また同様に包材の切断を行う切断装置におい
てもその包材の切断幅が変更される場合に、非常
に大掛りな作業によつて穿孔又は切断有効長の変
更を行なつており、その作業性に大なる問題点を
有していたのである。
本考案は前記の如き従来の問題点に鑑みて考案
されたもので、その目的とするところは包材の穿
孔又は切断幅を変更する際にカツター刃等を有す
る回転軸をその都度取換える必要がなく、非常に
簡易な作業によつて迅速に前記変更作業を行なう
ことのできる全く新規且つ実用的な包材の穿孔又
は切断装置を提供するにある。
本考案は上記目的を達成するために構成された
もので、その構成の要旨は、カツター刃と受面と
の双又またはいずれか一方を複数個設けて穿孔又
は切断有効長の異なるカツター刃と受面との組合
せを複数組設けるとともに、該複数組のカツター
刃と受面とが相互に対峙する際に該カツター刃と
受面とを夫々取付けてなる二本の回転軸の軸間距
離を変更可能とすべく該回転軸の少なくともいず
れか一方をその軸長方向と直交する方向に移動自
在に設けてなるにある。
従つて、上記構成を要旨とする本考案の装置を
使用して包材の穿孔又は切断を行なうには、前記
複数のカツター刃と受面との組合せのうち所望の
穿孔又は切断有効長を有するカツター刃と受面と
の組合せを選択し、該選択したカツター刃と受面
との両者が対峙する際に前記回転軸の軸間距離を
小として該カツター刃と受面との両者を接触又は
近接させることにより包材の穿孔又は切断を行な
わせるとともに、他の組合せのカツター刃と受面
との対峙の際は前記回転軸の軸間距離を大として
包材の穿孔又は切断を阻止せしめるのである。す
なわち、本考案は回転軸の移動タイミングを種々
変更することにより前記複数の組合せのカツター
刃と受面とを任意に選択して包材の穿孔又は切断
を行なうことができるのである。
本考案は以上の如き構成並びに作用を有するた
めに、次のような効果を有する。
すなわち、本考案は穿孔又は切断有効長の異な
る複数のカツター刃と受面との組合せのうち所望
の有効長を有するカツター刃と受面の組合せを回
転軸の移動によつて選択、使用して包材の穿孔ま
たは切断を行なうことができるために、包材の穿
孔又は切断幅を変更する場合に、従来の如く回転
軸全体を他のものと取換えるような大掛りな作業
を行なう必要が一切なく、前記回転軸の移動タイ
ミングを変更するだけの作業を行なえばよく、そ
の作業性を非常に簡易化してその作業を数分間で
行なうことを可能とするような非常に作業性の良
好なものとすることができる格別な効果を得た。
以下本考案の実施態様について図面に示した一
実施例に従つて説明する。
すなわち、第1図において1,1aは両端部を
フレーム2に立設せしめた側板3,4に軸支して
上下に並設してなる回転軸を夫々示し、一方の回
転軸1は前記側板3,4の上部に設けたコイルバ
ネ5,5によつて下方へ付勢させた状態にて上下
動自在に設けてなる。尚、該両回転軸1,1aは
他方の回転軸1aの一端をクランクシヤフト等の
駆動源に接続するとともに別途設けた歯車6,6
aを介して連動回転するように構成してなる。同
図ロにおいて、7,7a…は一方の回転軸1の外
周にブラケツト8…を介して突設させてなる先端
部が凹凸状のカツター刃を夫々示し、9,9a…
は他方の回転軸1aの外周に前記カツター刃7,
7a…と対向すべくブラケツト10…を介して突
設させたアンビル11,11a…の個々の受面を
夫々示す。尚、前記4組のカツター刃7,7a…
と受面9,9a…は夫々その穿孔有効長L,
L1,L2…が相違すべく設定されている。12,
12aは前記一方の回転軸1の両端部に別途回動
自在に嵌合固着してなる円筒状のカムフオロアを
夫々示し、13,13aは第2図に示す如く該カ
ムフオロア12,12aの外周面と夫々接触すべ
く他の回転軸1aの両端部に嵌合し且つセツトネ
ジ15により固定して設けたカムを夫々示す。該
カム13,13aは同図に示す如くその円周に凹
部14を一箇所形成してなり、その凹部14以外
の外周面16がカムフオロア12,12aと接触
する際は回転軸1,1a間の軸間距離l1を第1図
ロに示す如くカツター刃7と受面9との間隔寸法
l3が包材17の厚みtよりも僅かに大となるよう
に構成し、また第2図ロに示す如くカム13の凹
部14とカムフオロア12とが接触する際はl2
l1よりl3だけ小となるように構成している。
本実施例は以上の構成よりなり、次にその使用
法並びに作用について説明すれば、先ず前記回転
軸1,1a間に厚みtの包材17を供給せしめて
該回転軸1,1aを夫々回転駆動させると、カツ
ター刃7,7a,7cと受面9,9a,9cが
夫々対峙する際にはその相互間隔寸法l3が包材1
7の厚みtよりも大なるために該包材17に穿孔
は施されないこととなる。しかしながら、カツタ
ー刃7bと受面9bが対峙する際には第2図ロに
示す如くカム13の凹部14とカムフオロア12
とが接触して第3図に示す如くコイルバネ5,5
に付勢された一方の回転軸1が下降するために、
該カツター刃7aと受面9aとが接触して包材1
7に第4図の如き幅L2の穿孔20(パーホレー
シヨン)が施されることとなるのである。従つ
て、該カツター刃7bと受面9bの組合せが有す
る穿孔幅以外のL,L1幅等の穿孔を行ないたい
場合には、前記カム13の凹部14の位置をセツ
トネジ15の締付け、解除等によつてカム13を
回転させて変更することにより前記カツター刃
7,7a…と受面9,9a…との相互の組合せを
自在に選択して夫々個々の組合せが有する穿孔幅
で包材に穿孔を施すことができるのである。
尚、上記実施例においては、回転軸の軸間距離
を変更させる手段として凹部を形成したカムと該
カムと接触するカムフオロア及び一方の回転軸を
他方の回転軸側に付勢させるためのコイルバネ等
を使用してなるために、カツター刃と受面との複
数の組合せから所望の穿孔有効長を有する組合せ
を選択する場合に、カムを回動してその凹部の位
置を変更させるだけでその選択を行なうことがで
き、その穿孔幅の変更作業を極めて簡易なものと
することができる利点を有する。しかしながら、
本考案は回転軸を移動させる手段はこれに限定さ
れるものではなく、例えば他の形状のカムを使用
したり或いはシリンダーの作動にて回転軸を移動
自在としても何ら構わず、その具体的な手段は一
切問うものではない。また、双方の回転軸を移動
自在に設けても何ら構わない。
また、本考案はカツター刃と受面との構成に関
しても上記実施例の如く限定されるものではな
く、例えば第5図イに示す如くカツター刃7を有
する回転軸1bに対向する回転軸1cにアンビル
の如き受刃を設けずに該回転軸1cの表面全体を
受面9dとして構成しても何ら構わず、また同図
ロに示す如くカツター刃7dと回転軸1dとを一
体で成形しても何ら構わないのである。尚、この
ように回転軸の全周を受面として構成すれば、カ
ツター刃と受面との相互の噛み合いタイミング合
せを行なう必要がなくなり、その調整が非常に簡
便となる利点を有する。
さらに、本考案は前記実施例の如くカツター刃
の構成は穿孔用のものに限らず、包材切断用のカ
ツター刃であつてもよいことは言うまでもなく、
さらには該切断用のカツター刃にヒーターを具備
させた溶着溶断用のものでもよい。また、カツタ
ー刃と受面との具体的個数も必要に応じて設計変
更自在であり、要は穿孔又は切断有効長の異なる
複数組のカツター刃と受面との組合せが設けられ
ておればよいのである。さらに、複数組の組合せ
のうち穿孔又は切断に使用するカツター刃と受面
との選択数は一組に限らず、二組選択して回転軸
の一回転に付き2箇所の穿孔又は切断を行なつて
もよい。
その他、本考案は各部の具体的構成は本考案の
意図する範囲内にて全て設計変更自在である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る装置の一実施
例を示し、第1図イは全体概略正面図、同図ロは
その要部断面図、第2図イ、ロは回転軸を移動さ
せるためのカムを示す概略断面図。第3図は切断
時の状態を示す概略要部断面図。第4図は穿孔し
た状態を示す包材の斜視図。第5図は他実施例を
示す概略断面図。第6図は従来例を示す概略断面
図。第7図は包材を示す斜視図。 1,1a……回転軸、7……カツター刃、9…
…受面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 併設せしめた二本の回転軸1,1aにカツター
    刃7と受面9とを夫々相互に対向させて設けてな
    る自動包装機における包材の穿孔又は切断装置に
    おいて、前記カツター刃7と受面9との双方また
    はいずれか一方を複数個設けて穿孔又は切断有効
    長の異なるカツター刃7と受面9との組合せを複
    数組設け、且つ該複数組のカツター刃7と受面9
    とが相互に対峙する際に前記回転軸1,1aの軸
    間距離を変更可能とすべく該回転軸1,1aの少
    なくともいずれか一方をその軸長方向と直交する
    方向に移動自在に設けてなることを特徴とする自
    動包装機における包材の穿孔又は切断装置。
JP3443584U 1984-03-09 1984-03-09 自動包装機における包材の穿孔又は切断装置 Granted JPS60146718U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3443584U JPS60146718U (ja) 1984-03-09 1984-03-09 自動包装機における包材の穿孔又は切断装置

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JP3443584U JPS60146718U (ja) 1984-03-09 1984-03-09 自動包装機における包材の穿孔又は切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60146718U JPS60146718U (ja) 1985-09-28
JPS6232834Y2 true JPS6232834Y2 (ja) 1987-08-22

Family

ID=30537799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3443584U Granted JPS60146718U (ja) 1984-03-09 1984-03-09 自動包装機における包材の穿孔又は切断装置

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JP (1) JPS60146718U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0547047Y2 (ja) * 1987-05-30 1993-12-10
JP2961425B2 (ja) * 1988-08-26 1999-10-12 株式会社小森コーポレーション 輪転印刷機の横ミシン目加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60146718U (ja) 1985-09-28

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