JPS6232458Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6232458Y2 JPS6232458Y2 JP18072382U JP18072382U JPS6232458Y2 JP S6232458 Y2 JPS6232458 Y2 JP S6232458Y2 JP 18072382 U JP18072382 U JP 18072382U JP 18072382 U JP18072382 U JP 18072382U JP S6232458 Y2 JPS6232458 Y2 JP S6232458Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- top bag
- frame
- horizontal
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は天袋を備えた収納家具に関するもので
ある。
ある。
従来、前面が開口し箱状に形成された収納用の
本体の上方に天袋が設けられたこの種の収納家具
にあつては、第１図及び第２図に示すように縦枠
３と横枠４とで形成された枠体５の背面側に複数
個の本体１と天袋２とを配設すると共に本体１及
び天袋２の端部側の側板６を縦枠３に固着し、そ
して本体１と天袋２との間にて両縦枠３，３間に
横桟８を架設して形成しているものであつた。図
中９は本体１の前面側に開閉自在に取付けられた
扉で、扉９を開けて本体１及び天袋２内に物を出
し入れするものである。しかし乍ら、この収納家
具にあつては、横桟８はその両端部が両縦枠３，
３に固着されているだけであるので、家具の開口
巾寸法が広くなつた場合には第３図に示すように
横桟８の中央部分が下方へたわんで外観が悪くな
るという欠点があり、また収納家具の前面に取付
けた扉９が横桟８に当つてこすれ、扉９がスムー
ズに開閉ができ難くなるという問題があつた。
本体の上方に天袋が設けられたこの種の収納家具
にあつては、第１図及び第２図に示すように縦枠
３と横枠４とで形成された枠体５の背面側に複数
個の本体１と天袋２とを配設すると共に本体１及
び天袋２の端部側の側板６を縦枠３に固着し、そ
して本体１と天袋２との間にて両縦枠３，３間に
横桟８を架設して形成しているものであつた。図
中９は本体１の前面側に開閉自在に取付けられた
扉で、扉９を開けて本体１及び天袋２内に物を出
し入れするものである。しかし乍ら、この収納家
具にあつては、横桟８はその両端部が両縦枠３，
３に固着されているだけであるので、家具の開口
巾寸法が広くなつた場合には第３図に示すように
横桟８の中央部分が下方へたわんで外観が悪くな
るという欠点があり、また収納家具の前面に取付
けた扉９が横桟８に当つてこすれ、扉９がスムー
ズに開閉ができ難くなるという問題があつた。
本考案は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、本体と天袋との間にて縦枠間に架設した横桟
がたわむことのない収納家具を提供することを目
的とするものである。
て、本体と天袋との間にて縦枠間に架設した横桟
がたわむことのない収納家具を提供することを目
的とするものである。
すなわち、本考案は前面が開口した箱状の本体
１の上方に前面が開口した箱状の天袋２を載設し
て本体１と天袋２とを横方向に複数個配設し、縦
枠３と横枠４とで形成された枠体５の背面側に本
体１と天袋２とを配設すると共に縦枠３に本体１
及び天袋２の端部側の側板６の前端縁を固着し、
本体１の中央部側の側板６の上端部前面を切欠し
て凹段部７を形成し、本体１と天袋２との間にて
両縦枠３，３間に架設した横桟８を側板６の凹段
部７内に嵌合して成る収納家具により上記目的を
達成したものである。
１の上方に前面が開口した箱状の天袋２を載設し
て本体１と天袋２とを横方向に複数個配設し、縦
枠３と横枠４とで形成された枠体５の背面側に本
体１と天袋２とを配設すると共に縦枠３に本体１
及び天袋２の端部側の側板６の前端縁を固着し、
本体１の中央部側の側板６の上端部前面を切欠し
て凹段部７を形成し、本体１と天袋２との間にて
両縦枠３，３間に架設した横桟８を側板６の凹段
部７内に嵌合して成る収納家具により上記目的を
達成したものである。
以下本考案を実施例により詳述する。第４図及
び第６図に示すように本体１は前面が開口した箱
状に形成され、本体１の両側板６，６の上端部の
前面側には凹段部７が切欠して形成してあり、ま
た天板１０の前面側も切欠されていて切欠部１１
が設けてある。天袋２は前面が開口した箱状に形
成され、天袋２の両側板１２，１２の下端部の前
面側には下凹段部１３，１３が切欠して形成して
あり、また両側板１２，１２の上端部の前面側に
は上凹段部１４，１４が切欠して形成してある。
さらに、天袋２の天板１５と地板１６にはそれぞ
れ上切欠部１７と下切欠部１８が設けられてい
る。これらの本体１と天袋２は本体１の上方に天
袋２を載設した状態で縦枠３と横枠４とで枠組み
された枠体５の背面側に複数個横方向に配設して
あり、本体１及び天袋２の端部側の側板６，１２
の前端縁は縦枠３，３に固着してある。天袋２と
本体１との間にて両縦枠３，３間には横桟８が架
設してあり、またこの横桟８は第６図に示すよう
にその中央部分で上記本体１の凹段部７及び天袋
２の下凹段部１３内に嵌合してある。枠体５の横
枠４はその中央部分を天袋２の上凹段部１４内に
嵌合してある。本体１及び天袋２の前面側には扉
９が開閉自在に配設してある。
び第６図に示すように本体１は前面が開口した箱
状に形成され、本体１の両側板６，６の上端部の
前面側には凹段部７が切欠して形成してあり、ま
た天板１０の前面側も切欠されていて切欠部１１
が設けてある。天袋２は前面が開口した箱状に形
成され、天袋２の両側板１２，１２の下端部の前
面側には下凹段部１３，１３が切欠して形成して
あり、また両側板１２，１２の上端部の前面側に
は上凹段部１４，１４が切欠して形成してある。
さらに、天袋２の天板１５と地板１６にはそれぞ
れ上切欠部１７と下切欠部１８が設けられてい
る。これらの本体１と天袋２は本体１の上方に天
袋２を載設した状態で縦枠３と横枠４とで枠組み
された枠体５の背面側に複数個横方向に配設して
あり、本体１及び天袋２の端部側の側板６，１２
の前端縁は縦枠３，３に固着してある。天袋２と
本体１との間にて両縦枠３，３間には横桟８が架
設してあり、またこの横桟８は第６図に示すよう
にその中央部分で上記本体１の凹段部７及び天袋
２の下凹段部１３内に嵌合してある。枠体５の横
枠４はその中央部分を天袋２の上凹段部１４内に
嵌合してある。本体１及び天袋２の前面側には扉
９が開閉自在に配設してある。
しかして、本体１と天袋２との間にて両縦枠
３，３間に架設した横桟８を本体１の中央部分の
側板６に設けた凹段部７内に嵌合することによ
り、横桟８はその中央部分が側板６の凹段部７で
支えられることになつて下方へたわむということ
がないものである。また、第７図に示すような天
袋２が設けられていない長尺タイプの収納家具で
も、第８図に示すように施工現場で側板６を切断
して本体１と天袋２とに分割し、本体１に凹段部
７をまた天袋２に下凹段部１３を設けるようにす
れば、簡単に天袋２付の収納家具とすることがで
きるものである。
３，３間に架設した横桟８を本体１の中央部分の
側板６に設けた凹段部７内に嵌合することによ
り、横桟８はその中央部分が側板６の凹段部７で
支えられることになつて下方へたわむということ
がないものである。また、第７図に示すような天
袋２が設けられていない長尺タイプの収納家具で
も、第８図に示すように施工現場で側板６を切断
して本体１と天袋２とに分割し、本体１に凹段部
７をまた天袋２に下凹段部１３を設けるようにす
れば、簡単に天袋２付の収納家具とすることがで
きるものである。
上記のように本考案は、縦枠と横枠とで形成さ
れた枠体の背面側に本体と天袋とを配設すると共
に縦枠に本体及び天袋の端部側の側板の前端縁を
固着し、本体の中央部側の側板の上端部前面を切
欠して凹段部を形成し、本体と天袋との間にて両
縦枠間に架設した横桟を側板の凹段部内に嵌合し
たので、横桟の中央部分は側板の凹段部に支えら
れることになつて下方へたわむということがな
く、収納家具の開口巾寸法が広い場合でも横桟が
湾曲して外観を損うということがなく、またこの
収納家具の前面に設けた扉が横桟に当つてこすれ
るということもないものである。
れた枠体の背面側に本体と天袋とを配設すると共
に縦枠に本体及び天袋の端部側の側板の前端縁を
固着し、本体の中央部側の側板の上端部前面を切
欠して凹段部を形成し、本体と天袋との間にて両
縦枠間に架設した横桟を側板の凹段部内に嵌合し
たので、横桟の中央部分は側板の凹段部に支えら
れることになつて下方へたわむということがな
く、収納家具の開口巾寸法が広い場合でも横桟が
湾曲して外観を損うということがなく、またこの
収納家具の前面に設けた扉が横桟に当つてこすれ
るということもないものである。
第１図は従来例の正面図、第２図は同上の断面
図、第３図は同上の問題点を示す説明図、第４図
は本考案−実施例の分解斜視図、第５図は同上の
断面図、第６図は同上の要部斜視図、第７図は長
尺タイプの収納家具の正面図、第８図は同上の分
解斜視図である。 １は本体、２は天袋、３は縦枠、４は横枠、５
は枠体、６は側板、７は凹段部、８は横桟であ
る。
図、第３図は同上の問題点を示す説明図、第４図
は本考案−実施例の分解斜視図、第５図は同上の
断面図、第６図は同上の要部斜視図、第７図は長
尺タイプの収納家具の正面図、第８図は同上の分
解斜視図である。 １は本体、２は天袋、３は縦枠、４は横枠、５
は枠体、６は側板、７は凹段部、８は横桟であ
る。
Claims (1)
- 前面が開口した箱状の本体の上方に前面が開口
した箱状の天袋を載設して本体と天袋とを横方向
に複数個配設し、縦枠と横枠とで形成された枠体
の背面側に本体と天袋とを配設すると共に縦枠に
本体及び天袋の端部側の側板の前端縁を固着し、
本体の中央部側の側板の上端部前面を切欠して凹
段部を形成し、本体と天袋との間にて両縦枠間に
架設した横桟を側板の凹段部内に嵌合して成る収
納家具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18072382U JPS5983444U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18072382U JPS5983444U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 収納家具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5983444U JPS5983444U (ja) | 1984-06-05 |
| JPS6232458Y2 true JPS6232458Y2 (ja) | 1987-08-19 |
Family
ID=30391782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18072382U Granted JPS5983444U (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 収納家具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5983444U (ja) |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP18072382U patent/JPS5983444U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5983444U (ja) | 1984-06-05 |