JPS6232289Y2 - - Google Patents

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JPS6232289Y2
JPS6232289Y2 JP1982123485U JP12348582U JPS6232289Y2 JP S6232289 Y2 JPS6232289 Y2 JP S6232289Y2 JP 1982123485 U JP1982123485 U JP 1982123485U JP 12348582 U JP12348582 U JP 12348582U JP S6232289 Y2 JPS6232289 Y2 JP S6232289Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
bottom plate
cassette
photosensitive
plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982123485U
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English (en)
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JPS60165953U (ja
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Priority to JP12348582U priority Critical patent/JPS60165953U/ja
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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は感光紙などの薄い規格サイズの紙の収容
装置に係るもので次の点を特徴にする。
つまり、感光紙類を収容するに当つてそれらを
唯単に収容するのでなく湾曲状となして収容すべ
くなしたことにより、座屈しがちな感光紙類を湾
曲保形作用でうまく直立姿勢を保たせることがで
き、さらに湾曲させたことで抜き取りやすくした
ものであり、それだけでなく抜取り後コピー機器
に差し入れる場合、湾曲による保形作用でたれ下
がつたりする乱れもなく差し入れができるように
工夫をなしたものである。
この考案にかかる感光紙などの薄い規格サイズ
の紙の収容装置は、底板と、この底板から立ち上
がる左右の両側板と、前板と、後板とを備えた縦
横に長く前後にやや偏平なケース体の上端開口部
に開閉自在な蓋が設けられている感光紙などの薄
い規格サイズの紙の収容装置であつて、前記ケー
ス体の内部が、区画板によつて前後に区画されて
いる各空間内に、各種サイズの紙が紙面が前後を
向くように同一サイズごとに立てられて冊子状に
多数枚収容されるようになつてるカセツタがそれ
ぞれ形成されているとともに、各カセツタには、
その幅方向の中間1個所にのみ位置しかつ上方に
紙取り出し用の空間スペースを残すようにして高
さ方向中間から始まつて下向きへとカセツタ内部
空間へ向くように次第に突出するとともに底板へ
向けてほぼ垂直な面とされた突状の湾曲ガイド
と、この湾曲ガイドによつて1回のみゆるやかに
湾曲されるように紙に両端を湾曲する曲線をくず
さないようにして軽く接触する受面を備えている
ことを特徴としている。
以下、添附図面によつて本案を説示する。
第1図は専用の収容ボツクス1内にカセツタ2
を各種組込み、各カセツタ2内に夫々サイズ別に
湿式感光紙3を収容させた一例でそれを横断図と
して例示したもの、また第2図はその中央断面
図、第3図はカセツタ2の構造を示したものであ
る。
収容ボツクス1は、底板4、前・後板5,6、
側板7,7で成り、その内部を区画板8で仕切る
と共に、短片状のガイド9,9を突設し、又前部
には受板10を配して成る。
こうして最も奥から第1・第2・第3・第4各
収容部11,12,13,14を形成した。
各収容部11……14内には、第3図の各種サ
イズのカセツタ2……が上方から挿脱自在に差し
込まれる。
このカセツタ2は、前面15と側面16,16
とを有し、その両側面16,16から背面17,
17を形成しコの字枠となしてある。18は傾斜
させた底面でやや曲面状に形成されている。1
9,19は背面17,17から曲面状に突設した
受面でその間は開放し上部間にゴムヒモ或いはゴ
ム板又は板バネなどの裏抑え20を張つてある。
こうしたカセツタ2の前面15内側面には、ビ
ールビン半割型をなす湾曲ガイド21を中央に縦
置してあり、その上部は細く引掛りのないように
形成し、次第に下に行くに従つて高く盛り上つた
押え部を形成してある。その材質はゴムで筒型と
してあり、陵線に沿う中央に樹脂又は金属製のス
ライド受け22をやや突出する如く固着し、更に
ゴム筒はエア抜きも可能な構造としてある。
23は感光紙3を入れ易くするため上端に設け
た拡開ガイドリツプである。
こうしたカセツタ2……を収容し上方の前蓋2
4と後蓋25を各別に開閉できるものとしてあ
る。
勿論一枚蓋でもよい。
以上で成るがこうしたものに第3図の如く感光
紙3を入れると湾曲ガイド21にさしかかつてそ
の中央が次第に曲がり、結局第1図の如く全体が
大きく湾曲して弾圧保持される。
この場合感光紙3をそのまま入れてもよく、感
光紙袋とともに入れてもよい。
こうして大きく湾曲していることにより、手前
からみればつまみ出し易く、しかも湾曲して縦置
されるからこれが座屈するおそれもない。また取
出してコピーを行なう際にはやや曲りが残つた状
態となることから、これをそのままコピー機器に
入れると曲りが逆に腰となつて作用するから容易
に差し込むことができ、またトレーシングペーパ
ーが安定に乗りかかつたまま差し込まれることと
なる。
特に感光紙3は感光しないように収容しておく
ことが大切であるが、この湾曲方式によれば全体
が相密着するから光が容易に入り込むおそれがな
く有利である一方、中央のみを抑えてあるから逆
に取出し易い。
尚、この他にも他図に示す変形案を考えている
のでここでその内容を列挙する。
まず第4図は半球(その他形状でも可)の湾曲
ガイド21をバネ26をもつて弾圧するものを示
し、また第5図は同じく球面をもつガイド21を
回転移動して抑えと解除ができるようにしたも
の、更に第6図はカム型となしたものである。
勿論第3図のように次第に高くなるように板バ
ネのみをもつて形成することもある。また上記各
例ではガイドの個数を2列(又は2個)などにす
ることは勿論考えている。
第7図は仕切壁又はカセツタを別体となしてヒ
ンジにより前方に傾斜して取出し、入れ易くした
ものである。勿論これに代えてボツクス1全体を
傾斜固定型としておくことを考えている。
第8図はカセツタ2をバネ部27つきの開閉一
体枠となし、それにガイド21を一体形成して形
成したものである。
第9図は入れ易くするためカセツタ2をヒンジ
で結合したもの、第10図はボツクスによらず各
カセツタ2を唯単にカセツトラツク28に入れう
るようにしたものである。勿論ラツクもなしと
し、カセツタ2を直接所望フロア上に置きかけて
おくようにすることもある。このときカセツタ2
に安定用の脚をつけることがある。
また第2図の如く底板4は傾斜させ一枚づつ取
り出し易く工夫してあるが、勿論平らにしてもよ
い。
更に特殊な場合はボツクス1それ自体をカセツ
ト体とし、直接出し入れ自在に湾曲状に収容する
ように構成することもある。
また本案と直接関係はしないが、第2図の如く
ボツクス1内のデツドスペース内に補助収納筒2
9を入れておくと、多くとり出した感光紙3を入
れておいたり、設計図面などを入れておくことも
できる。
更に第11図のようにストツパ30つきの横筒
31を設けこれに感光紙3を乗せかけておき、と
り出す方式も別に考えている。
当然複数段に配置する。
本案は以上のようであるから前文に掲げた目的
を有効に達成するものとして非常に有益であり、
特に湾曲させるという非常に簡単ではあるが有効
な手段によつてこうした特効が得られたものであ
る。
尚、カセツタ2は第12図の如く前面を開閉式
となすことがある。またカセツタ2を独立になす
のみの場合は、フツクなどによつて壁掛け型とな
すこともある。また感光紙3を湾曲させずに平坦
なままカセツタ2に入れることも可能である。
更に、第1図・第4図・第5図などでは、突出
する部分を中央一部のみに設けてあるが、要する
に感光紙3全体を反り返らせて収納すればよいの
であるから、第13図の如く仕切板自体を全体的
に反らせる考えも採用する。このとき後ろ側には
追加カセツタを取付自在としてもよい。この際後
面は二点破線のようにつけてもよく、またデザイ
ン上前面に追加することができる。
第14図は、こうした各種サイズを入れるカセ
ツト脚付きとしコピー機の底空間内に出し入れ自
在とすることができる。
また第15図のようにカセツタ2は単独に壁引
掛具aによつて壁bにつけることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は横断面図、第2図は中央縦断面図、第
3図はカセツタの斜視図、第4図以下第15図は
他の案を例示した。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板と、この底板から立ち上がる左右の両側板
    と、前板と、後板とを備えた縦横に長く前後にや
    や偏平なケース体の上端開口部に開閉自在な蓋が
    設けられている感光紙などの薄い規格サイズの紙
    の収容装置であつて、前記ケース体の内部が、区
    画板によつて前後に区画されている各空間内に、
    各種サイズの紙が紙面が前後を向くように同一サ
    イズごとに立てられて冊子状に多数枚収容される
    ようになつてるカセツタがそれぞれ形成されてい
    るとともに、各カセツタには、その幅方向の中間
    1個所にのみ位置しかつ上方に紙取り出し用の空
    間スペースを残すようにして高さ方向中間から始
    まつて下向きへとカセツタの内部空間の方向へ向
    くように次第に突出するとともに底板へ向けてほ
    ぼ垂直な面とされた突状の湾曲ガイドと、この湾
    曲ガイドによつて1回のみゆるやかに湾曲される
    ように紙の両端を湾曲する曲線をくずさないよう
    にして軽く接触する受面を備えていることを特徴
    とする感光紙などの薄い規格サイズの紙の収容装
    置。
JP12348582U 1982-08-13 1982-08-13 感光紙などの薄い規格サイズの紙の収容装置 Granted JPS60165953U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12348582U JPS60165953U (ja) 1982-08-13 1982-08-13 感光紙などの薄い規格サイズの紙の収容装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12348582U JPS60165953U (ja) 1982-08-13 1982-08-13 感光紙などの薄い規格サイズの紙の収容装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60165953U JPS60165953U (ja) 1985-11-02
JPS6232289Y2 true JPS6232289Y2 (ja) 1987-08-18

Family

ID=30682232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12348582U Granted JPS60165953U (ja) 1982-08-13 1982-08-13 感光紙などの薄い規格サイズの紙の収容装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2763687B2 (ja) * 1991-04-19 1998-06-11 富士写真フイルム株式会社 カセッテ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5532846B2 (ja) * 1975-10-06 1980-08-27

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS612994Y2 (ja) * 1978-08-22 1986-01-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5532846B2 (ja) * 1975-10-06 1980-08-27

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Publication number Publication date
JPS60165953U (ja) 1985-11-02

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