JPS6231858B2 - - Google Patents
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- JPS6231858B2 JPS6231858B2 JP1270180A JP1270180A JPS6231858B2 JP S6231858 B2 JPS6231858 B2 JP S6231858B2 JP 1270180 A JP1270180 A JP 1270180A JP 1270180 A JP1270180 A JP 1270180A JP S6231858 B2 JPS6231858 B2 JP S6231858B2
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- JP
- Japan
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- branch
- terminal
- circuit
- carrier
- intercom
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- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 17
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 17
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 17
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H7/00—Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
- H03H7/48—Networks for connecting several sources or loads, working on the same frequency or frequency band, to a common load or source
Landscapes
- Details Of Television Systems (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えばUHF，VHF帯テレビ信号と
例えば搬送式インターホン信号等の相互通信信号
とを共存させる有線通信設備に使用される分岐器
の回路に関する。
例えば搬送式インターホン信号等の相互通信信号
とを共存させる有線通信設備に使用される分岐器
の回路に関する。
搬送式インターホンの通信回線として、テレビ
共同受信設備を共用することが考えられる。例え
ば、第１図に示した有線通信設備の配線図を用い
て説明すると、分岐器２の分岐端子２ａ，２ｃに
はそれぞれテレビ受像機３が接続され、また２
ｂ，２ｄにはそれぞれ搬送式インターホン４が接
続される。かゝる配線状態において、受信アンテ
ナ１で受信されたテレビ信号は、分岐器２の分岐
端子２ａ，２ｃに接続されたテレビ受像機３にそ
れぞれ供給される。一方、搬送式インターホン相
互の通話信号は分岐器２の分岐端子２ｂ，２ｄ間
を行き来する。ところが周知のように、テレビ共
同受信に用いられる分岐器は、第２図を用いて説
明するに、入力端子５から分岐端子７へ分岐され
る信号は例えば10dBの減衰を受け、また出力端
子６から分岐端子７へ抜ける信号は30dBの減衰
を受けるといつた方向性を有するため、分岐器２
の分岐端子２ｂ，２ｄ間を行き来する通話信号そ
れぞれは、分岐器２に上記例の分岐器を使用した
場合、10dBと30dBを加算した40dBとなり、これ
は相手の搬送インターホンからの信号が比率で表
わすと100分の１減じられることを意味し、通信
の明瞭度が著しく低下するといつた問題点があ
る。
共同受信設備を共用することが考えられる。例え
ば、第１図に示した有線通信設備の配線図を用い
て説明すると、分岐器２の分岐端子２ａ，２ｃに
はそれぞれテレビ受像機３が接続され、また２
ｂ，２ｄにはそれぞれ搬送式インターホン４が接
続される。かゝる配線状態において、受信アンテ
ナ１で受信されたテレビ信号は、分岐器２の分岐
端子２ａ，２ｃに接続されたテレビ受像機３にそ
れぞれ供給される。一方、搬送式インターホン相
互の通話信号は分岐器２の分岐端子２ｂ，２ｄ間
を行き来する。ところが周知のように、テレビ共
同受信に用いられる分岐器は、第２図を用いて説
明するに、入力端子５から分岐端子７へ分岐され
る信号は例えば10dBの減衰を受け、また出力端
子６から分岐端子７へ抜ける信号は30dBの減衰
を受けるといつた方向性を有するため、分岐器２
の分岐端子２ｂ，２ｄ間を行き来する通話信号そ
れぞれは、分岐器２に上記例の分岐器を使用した
場合、10dBと30dBを加算した40dBとなり、これ
は相手の搬送インターホンからの信号が比率で表
わすと100分の１減じられることを意味し、通信
の明瞭度が著しく低下するといつた問題点があ
る。
本発明は、搬送式インターホンの通信回線とし
てテレビ共同受信設備を共用させる場合に用いて
好適な分岐器の回路を提供することを目的とす
る。
てテレビ共同受信設備を共用させる場合に用いて
好適な分岐器の回路を提供することを目的とす
る。
以下、本発明を図面により説明する。
第３図は本発明の分岐器の回路を示すもので、
８は入力端子、９は出力端子、１０は分岐端子Ｔ
１は結合トランスで、Ｌ１を１次巻線、Ｌ２を２
次巻線としてそれらは互いに充分な結合状態でフ
エライト磁芯に巻かれて構成され、１次巻線Ｌ１
のａ側は入力端子８の中心導体８′に接続され、
ｂ側は出力端子９の中心導体９′に接続される。
２次巻線Ｌ２のｃ側は接地され、ｄ側は分岐端子
１０の中心導体１０′に接続される。Ｔ２はＴ１
と同じく結合トランスでＬ３を１次巻線、Ｌ４を
２次巻線として、それらは互いに充分な結合状態
でフエライト磁芯に巻かれ、１次巻線Ｌ３のｅ側
は入力端子８の中心導体８′に接続されｆ側は接
地される。２次巻線Ｌ４のｈ側は、分岐端子１０
の中心導体１０′に接続され、ｇ側はコンデンサ
ー１２とコイル１３からなる並列共振回路と、抵
抗１４とで構成される直列回路１１の一端に接続
される。尚直列回路１１の他端は接地される。
８は入力端子、９は出力端子、１０は分岐端子Ｔ
１は結合トランスで、Ｌ１を１次巻線、Ｌ２を２
次巻線としてそれらは互いに充分な結合状態でフ
エライト磁芯に巻かれて構成され、１次巻線Ｌ１
のａ側は入力端子８の中心導体８′に接続され、
ｂ側は出力端子９の中心導体９′に接続される。
２次巻線Ｌ２のｃ側は接地され、ｄ側は分岐端子
１０の中心導体１０′に接続される。Ｔ２はＴ１
と同じく結合トランスでＬ３を１次巻線、Ｌ４を
２次巻線として、それらは互いに充分な結合状態
でフエライト磁芯に巻かれ、１次巻線Ｌ３のｅ側
は入力端子８の中心導体８′に接続されｆ側は接
地される。２次巻線Ｌ４のｈ側は、分岐端子１０
の中心導体１０′に接続され、ｇ側はコンデンサ
ー１２とコイル１３からなる並列共振回路と、抵
抗１４とで構成される直列回路１１の一端に接続
される。尚直列回路１１の他端は接地される。
次に、上記構成の分岐回路について例えば入力
端子８、出力端子９、分岐端子１０、のインピー
ダンスがそれぞれ75Ω、結合損失10dBで搬送式
インターホンの信号周波数が20MHzであつた場合
の分岐回路を得る場合における各部の定数につい
て説明する。
端子８、出力端子９、分岐端子１０、のインピー
ダンスがそれぞれ75Ω、結合損失10dBで搬送式
インターホンの信号周波数が20MHzであつた場合
の分岐回路を得る場合における各部の定数につい
て説明する。
結合トランスＴ１はフエライト磁芯を用いて、
それに１次巻線Ｌ１と２次巻線Ｌ２を巻数１：３
で巻く、整合トランスＴ２はフエライト磁芯を用
いて、それに１次巻線Ｌ３と２次巻線Ｌ４を巻数
比３：１で巻く。抵抗１４は75Ω、並列共振回路
１１のコンデンサー１２は20PF、コイル１３は
３μＨとする。
それに１次巻線Ｌ１と２次巻線Ｌ２を巻数１：３
で巻く、整合トランスＴ２はフエライト磁芯を用
いて、それに１次巻線Ｌ３と２次巻線Ｌ４を巻数
比３：１で巻く。抵抗１４は75Ω、並列共振回路
１１のコンデンサー１２は20PF、コイル１３は
３μＨとする。
第４図は上記数値で構成された分岐回路につい
ての特性図を示すもので、Ａは挿入損失で、入力
端子８から信号を入れた場合における出力端子９
での信号の損失量、Ｂは結合損失で入力端子８か
ら信号を入れた場合における分岐端子１０での信
号の損失量、Ｃは逆結合損失で出力端子９から信
号を入れた場合における分岐端子１０での信号の
損失量を示す。図に示す様にテレビの周波数帯域
において90〜222MHzのVHF帯では結合損失
10dB、逆結合損失30〜35dB、挿入損失1dB、470
〜770MHzのUHF帯では結合損失11dB、逆結合損
失20〜dB、挿入損失1.5dB、搬送式インターホン
の使用周波数である20MHzにおいて結合損失
11dB、逆結合損失12dB、挿入損失１・2dBの特
性が得られた。尚上記分岐数を２個縦続してその
分岐端子それぞれに搬送式インターホンを接続し
た場合の、インターホン相互間の信号の減衰は逆
結合損失12dBとなり、相手の搬送式インターホ
ンからの信号は、比率で表わすと約14分の１の減
衰で済む。
ての特性図を示すもので、Ａは挿入損失で、入力
端子８から信号を入れた場合における出力端子９
での信号の損失量、Ｂは結合損失で入力端子８か
ら信号を入れた場合における分岐端子１０での信
号の損失量、Ｃは逆結合損失で出力端子９から信
号を入れた場合における分岐端子１０での信号の
損失量を示す。図に示す様にテレビの周波数帯域
において90〜222MHzのVHF帯では結合損失
10dB、逆結合損失30〜35dB、挿入損失1dB、470
〜770MHzのUHF帯では結合損失11dB、逆結合損
失20〜dB、挿入損失1.5dB、搬送式インターホン
の使用周波数である20MHzにおいて結合損失
11dB、逆結合損失12dB、挿入損失１・2dBの特
性が得られた。尚上記分岐数を２個縦続してその
分岐端子それぞれに搬送式インターホンを接続し
た場合の、インターホン相互間の信号の減衰は逆
結合損失12dBとなり、相手の搬送式インターホ
ンからの信号は、比率で表わすと約14分の１の減
衰で済む。
尚、第５図は本発明の分岐器の分岐端子１０に
周知の２分配器１５を接続し、テレビ受像機３と
搬送式インターホン４を独立して接続できるよう
に構成した回路を示す。
周知の２分配器１５を接続し、テレビ受像機３と
搬送式インターホン４を独立して接続できるよう
に構成した回路を示す。
第６図は第５図の分岐回路を用いた分岐器の共
同受信設備の配線図で、２個の分岐端子１１の一
方はテレビ受像機３のアンテナ端子にまた、他の
分岐端子１１は搬送式インターホン４の送受信端
子にそれぞれ給電線１６を介して接続する。
同受信設備の配線図で、２個の分岐端子１１の一
方はテレビ受像機３のアンテナ端子にまた、他の
分岐端子１１は搬送式インターホン４の送受信端
子にそれぞれ給電線１６を介して接続する。
以上のように本発明のものは、テレビ放送の信
号においては方向性を持つようにしてあり、例え
ば搬送式インターホン等の任意に選ばれ定められ
る周波数帯の信号については双方向性を持つよう
にしてあるから、テレビ受像機の局部発振器から
漏洩するスプリアスが分岐端子から逆流して受信
設備後段へ流入することが防止でき、また前段分
岐器の分岐端子に接続されたテレビ受像機の画質
に悪影響を及ぼすこともなく、更に例えば搬送式
インターホン等の相互間の通信回線における損失
は著しく少なくなるので明瞭度の極めて高い通信
ができ、重要な通信内容を正確に伝えることがで
きるという効果を得ることができる。
号においては方向性を持つようにしてあり、例え
ば搬送式インターホン等の任意に選ばれ定められ
る周波数帯の信号については双方向性を持つよう
にしてあるから、テレビ受像機の局部発振器から
漏洩するスプリアスが分岐端子から逆流して受信
設備後段へ流入することが防止でき、また前段分
岐器の分岐端子に接続されたテレビ受像機の画質
に悪影響を及ぼすこともなく、更に例えば搬送式
インターホン等の相互間の通信回線における損失
は著しく少なくなるので明瞭度の極めて高い通信
ができ、重要な通信内容を正確に伝えることがで
きるという効果を得ることができる。
第１図は有線通信設備の配線図、第２図は分岐
器のシンボルマークを示す図、第３図は本発明の
回路図、第４図は本発明の分岐回路による特性図
第５図は本発明の異なる回路図、第６図は第５図
の分岐回路を用いた分岐器の共同受設備の配線
図、第７図は第５図の分岐回路を用いた分岐器の
使用状態を示す図。 ８……入力端子、９……出力端子、１０……分
岐端子、Ｔ１，Ｔ２……結合トランス、１１……
並列共振回路と抵抗の直列回路。
器のシンボルマークを示す図、第３図は本発明の
回路図、第４図は本発明の分岐回路による特性図
第５図は本発明の異なる回路図、第６図は第５図
の分岐回路を用いた分岐器の共同受設備の配線
図、第７図は第５図の分岐回路を用いた分岐器の
使用状態を示す図。 ８……入力端子、９……出力端子、１０……分
岐端子、Ｔ１，Ｔ２……結合トランス、１１……
並列共振回路と抵抗の直列回路。
Claims (1)
- １ 第１の結合トランスの１次巻線の一端を入力
端子に、また他端を出力端子にそれぞれ接続し、
２次巻線の一端を分岐端子に接続し、他端を接地
すると共に第２の結合トランスの１次巻線の一端
を上記入力端子に接続し、他端を接地し、また２
次巻線の一端は分岐端子に接続し、他端は並列共
振回路と抵抗の直列回路に接続したことを特徴と
する分岐器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1270180A JPS56110325A (en) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | Branching device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1270180A JPS56110325A (en) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | Branching device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56110325A JPS56110325A (en) | 1981-09-01 |
| JPS6231858B2 true JPS6231858B2 (ja) | 1987-07-10 |
Family
ID=11812691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1270180A Granted JPS56110325A (en) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | Branching device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56110325A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56115016A (en) * | 1980-02-18 | 1981-09-10 | Maspro Denkoh Corp | Branching device |
| US9800207B2 (en) * | 2014-08-13 | 2017-10-24 | Skyworks Solutions, Inc. | Doherty power amplifier combiner with tunable impedance termination circuit |
-
1980
- 1980-02-05 JP JP1270180A patent/JPS56110325A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56110325A (en) | 1981-09-01 |
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