JPS623163Y2 - - Google Patents

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JPS623163Y2
JPS623163Y2 JP1250083U JP1250083U JPS623163Y2 JP S623163 Y2 JPS623163 Y2 JP S623163Y2 JP 1250083 U JP1250083 U JP 1250083U JP 1250083 U JP1250083 U JP 1250083U JP S623163 Y2 JPS623163 Y2 JP S623163Y2
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JP
Japan
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resistance
water
resistance wall
beat
wall
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JP1250083U
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JPS59119857U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、水泳の練習の際、下半身の筋力を高
めるために用いられる水泳用ビート板の改良に関
する。
このようなビート板は、発泡スチロールなどに
より浮力を備えるように形成されており、プール
においてこのビート板に両手で掴まり足でキツク
して前進することにより下半身、特に大腿部の筋
力を高めることができる。
しかしながら、従来のビード板は、その裏面が
平滑であつたため水に浮かべて前進させる際に水
がビート板の前進を妨げる抵抗にならず、円滑に
前進できてしまい、それ程筋力を高めることがで
きなかつた。
本考案は、このような従来のものにおける欠点
を除去し、水に浮かべて前進する際に水が抵抗に
なつて前進を阻害し、このことにより筋力の向上
をより良好にはかれるようにした水泳用ビート板
を提供することを目的としてなされたもので、裏
面に、長手方向に対し角度を有する抵抗壁を突設
したものである。
以下、本考案を図面に示す実施例により説明す
る。
第1図および第2図は本考案の第1実施例を示
すものであり、水泳用ビート板1は発泡スチロー
ルなどの材料からなり、全体としてほぼ長方形状
を呈し、使用時、前方に位置する縁2が円弧状に
形成されている。そして、このビート板1は長手
方向前方が多少上方に彎曲している。
一方、前記ビート板1の裏面3には、幅方向に
対し多少傾斜する方向に延在するほぼV字状の3
本の抵抗壁4a,4b,4c(以下4で総称す
る)が、幅方向中央部分が後方側に位置するよう
に相互に平行に突設されている。これらの各抵抗
壁4は、使用時に水が衝突して大きな抵抗になる
ようにするため、第2図に示すように、断面長方
形状とされている。また、前記抵抗壁4のうち前
方側から2つの抵抗壁4a,4bには、その中間
部に長手方向溝5a,5bがそれぞれ形成され、
水が通過し得るようになつている。
なお、前記ビート板1の前方側中央部に指をか
けるための長方形状の開口6が形成されている。
また、ビート板1の表面7は平滑面とされてい
る。
つぎに、前述した実施例の作用について説明す
る。
プールにおいて開口6に指をかけて足で水をキ
ツクすると、ビート板1とともに体が前進する
が、その際、各抵抗壁4に水が衝突して抵抗とな
り、前進を阻害する。すなわち、ビート板1の長
手方向前方が多少上方に彎曲しているため水はま
ず第1の抵抗壁4aに衝突して抵抗となり、ビー
ト板1の前進を阻害する。この第1の抵抗壁4a
に衝突した水はこの抵抗壁4aに沿つてビート板
1の幅方向中央部に流れて溝5aを通り、第2の
抵抗壁4bに沿つて流れる水に合流する。そし
て、この水は第2の抵抗壁4bの溝5bを通つて
第3の抵抗壁4cに衝突し、再びビート板1の抵
抗を阻害する。
このように、本実施例のビート板1により水泳
練習をすると、抵抗壁4に水が衝突することで前
進のためには大きなキツク力が必要となるので、
下半身の筋力の向上を良好にはかることができ
る。
第3図は、前述した実施例の変形例を示すもの
であり、最前部の抵抗壁4aの高さが一番低く、
また最後部の抵抗壁4cの高さが一番高くなつて
いる。このような構成によれば、最前部の抵抗壁
4aのみならず他の2つの抵抗壁4b,4cにも
溝5a,5bを介さない水が直接衝突するので、
抵抗がより大きくなり、筋力の向上により貢献で
きる。
第4図および第5図は本考案の他の実施例を示
すものであり、ビート板1Aの前端縁2Aの幅方
向中央部分に指かけ用の凹部8を形成するととも
に、ビート板1Aの裏面3の抵抗壁4を4本にし
たものである。そして、前方側の3つの抵抗壁4
d,4e,4fの中央部にはそれぞれ溝 が形成
されている。このような構成によれば、抵抗壁4
d,4e,4f,4gの数が前述した第1図およ
び第2図の実施例より多い分だけ水による抵抗が
増すことになる。
第6図および第7図は本考案のさらに他の実施
例を示すものであり、ビート板1Bの裏面3の最
前部の抵抗壁4hには幅方向中央部の溝5のほか
左右同位置に他の溝9a,9aが形成されてい
る。また、第2の抵抗壁4iには中央部にのみ溝
5が形成されており、さらに第3の抵抗壁4jに
は中央部に溝が形成されてなく、左右同位置に溝
9b,9bが形成されているに過ぎない。なお、
最後部の抵抗壁4kには前述した各実施例と同
様、溝は形成されていない。
前述した構成によれば、第1の抵抗壁4hに水
が直接衝突するほか、この第1の抵抗壁4hの両
側の溝9a,9aを通過した水が第2の抵抗壁4
iに衝突するし、また、第2の抵抗壁4iの開口
5を通過した水が第3の抵抗壁4jに衝突する。
さらに、第3の抵抗壁4jの開口9b,9bを通
過した水が第4の抵抗壁4kに衝突する。したが
つて、水は繰返し抵抗壁4に衝突するので大きな
抵抗が生じることになる。
以上、本考案を種々の実施例により説明した
が、本考案はこれらの実施例に限定されるもので
はなく、抵抗壁4および開口5,9の形状には
種々の改変が可能である。
以上説明したように、本考案に係る水泳用ビー
ト板は、裏面に、長手方向に対し角度を有する抵
抗壁を突設したので、水に浮かべて前進する際に
抵抗壁に水が衝突して抵抗となりビート板の前進
を阻害するので、前進のためには強い筋力が必要
とされ、下半身の筋力の向上を良好にはかること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る水泳用ビート板の実施例
を示す裏面図、第2図は第1図の−線による
断面図、第3図は本考案の第2実施例を示す第2
図と同様の図、第4図は本考案の第3実施例を示
す裏面図、第5図は第4図の−線による断面
図、第6図は本考案の第4実施例を示す裏面図、
第7図は第6図の−線による断面図である。 1,1A,1B……ビート板、4(4a〜4
k)……抵抗壁、5(5a,5b)……開口、9
a,9b……開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 裏面に、長手方向に対し角度を有する抵抗壁を
    突設したことを特徴とする水泳用ビート板。
JP1250083U 1983-01-31 1983-01-31 水泳用ビ−ト板 Granted JPS59119857U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1250083U JPS59119857U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 水泳用ビ−ト板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1250083U JPS59119857U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 水泳用ビ−ト板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59119857U JPS59119857U (ja) 1984-08-13
JPS623163Y2 true JPS623163Y2 (ja) 1987-01-24

Family

ID=30143902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1250083U Granted JPS59119857U (ja) 1983-01-31 1983-01-31 水泳用ビ−ト板

Country Status (1)

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JP (1) JPS59119857U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0246936Y2 (ja) * 1986-12-23 1990-12-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59119857U (ja) 1984-08-13

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