JPS6231594A - 冷海の海底鉱脈の探索および／または採掘のための半分潜水可能な平甲板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は半分潜水可能な平甲板に関し、特に冷海の海底
鉱脈の探索および／または採掘のための平甲板に関する
。特に石油およびガスの採掘に関するものである。

（従来の技術とその問題点） 一般に、この平甲板の様式は、種々の装備を有し、１ま
たは複数のブイを具えた基底に中間構造物によって連結
された１または組になったデツキ。

ならびに前記鉱脈の採掘のため海底にデツキを連結する
のに適した連結手段および撃留手段を含む。

中間構造物の多くは、単独でない場合、主な役割として
ブイおよび装備を支持し、同時に間にある種々のブイお
よびブイ全体をデツキに結びつける比較的小さい断面の
横材または斜材の一組の横木を構成していた。

このような平甲板の欠点は、特に緯度の高い地方で出合
う苛酷な使用条件、すなわち海域の気象条件（低温、気
流、悪天候）や海の状態（波の力。

海流、流氷）に順応するには、これらの平甲板が比較的
不完全であることが確認されたことである。

特に、高さが一層高いタイプの既知の平甲板は風に対し
て敏感であり、（風向や海流の方向に関して）前記中間
構造物を構成する比較的小さい直径の部材に対して重大
な氷の蓄積が行われる。その結果平甲板の重量や風の影
響の不利な点が増え。

中間構造物の強度が弱くなる。さらに本来支持構造物と
して考案されたこの構造物は、平甲板に近づく靜によっ
て、また特に平甲板が出合う流氷によって引起こされる
ような重大な衝撃による損傷を避けることができない。

また、平甲板を海に連結する装置の部分はすべて（特に
投錨鎖、ウィンチ、炭化水素管および接続部品）直接風
、波および流氷に支配され、特に種々の損傷の危険を増
大し、問題の装置への接近ならびにその運転に非常に不
具合があった。

本発明の目的は現在のものよりも改良され、冷海で使用
できる新しいタイプの平甲板を構築することである。

（問題点を解決するための手段） このために１本発明によれば、冒頭に記載した一般のタ
イプの半分潜水可能な平甲板において。

前記中間構造物が下端部で開口し、内側に海への接近か
ら保護された通路を提供する少なくとも１個の二重隔壁
のパイルを有することを特徴とする。

複数のパイルの中間構造物の場合には、一般にまた２個
のパイルから構成し、１個は器材１例えば穿孔器材、ま
たは採掘の平甲板の場合にはリゼ（ｒｉｓｅｓｓ　）％
導管、ケーブル、屈曲管、投錨鎖等を通すためであり、
他の１個は潜水蓋の通路およ、び潜水夫の命綱に使われ
、従って海底の潜水夫を庇護する入口となり、従って全
操作を氷から離れて行うことができる。

同様に１本発明によれば、海底をデツキに連結する種々
の導管および繋留鎖は、中間構造物の１個のパイルの内
側に通すことができ、風、波および特に氷の作用を減ら
すことができるので、今後庇護することができる。連結
された装置は全部（ウィンチ、檀索の支柱、接続部品等
）同様に庇護することができ、従来の平甲板よりもはる
かに接近し易くなる。悪天候にあまり支配されないので
、船員の仕事は、あまりつらくない。あまり苛酷でない
仕事条件を与え寒気による維持費の問題を避けるために
、関係するパイルの内側を加温することを検討すること
もでき、これは、閉鎖されたまたは実際上閉鎖された空
間をデツキの下に形成するので大きな障碍がない。

また、開口端部を有するこの種のパイルを加圧下に置き
、監視を容易にする蓋の効果を与えることができ、さら
に、いざという時には、平甲板の流体静力学の特性を最
適化することができる。

好ましくは、比較的大きな直径の種々のパイルが空中横
材なしにデツキを基底に連結し、従って、総体的に従来
技術の平甲板よりも風に感じやすくない平甲板が得られ
、空気の過度は交叉する複雑な部材から構成された構造
物を横断する場合よりも大きな表面に衝突する場合の方
が弱い。同様に、氷は比較的弱い部分の構造部材に対す
るよりも連結した大きな表面に対し、形成する方がはる
かに難しいので、中間構造物のパイルへの氷の蓄積は減
らすことができる。二重隔壁の構造物に関しては、事故
（＃）によってもあるいは一層通常の方法（流氷）によ
っても、平甲板が衝突し易い浮遊物全部に因る衝撃に完
全に耐えられるパイルを与える。実際に、重大な衝撃の
場合には、パイルの内壁は変形することによって、２枚
の隔壁の間に設けられた内側の鉄線緊張器と同様に、衝
撃の吸収にも関与する。

同じタイプの利点を得ることができる本発明の他の実施
例によれば、前記デツキの下に実際上溝から隔離された
内側ドックを形成するように、前記中間構造物が閉鎖さ
れた横断面の単独パイルを含むことを予見することがで
きる。この場合、一層低い見解を一層良くする本発明の
他の特性はデツキと基底の形状に関係することができる
。

以下、本発明の実施例を図面を参照して説明するＯ （実施例） 第１図において、平甲板のデツキ（単数または複数）を
総括して１で示したが、との場合、上部デツキ１ａおよ
び下部デツキ１ｂから構成され、これらは平甲板が確保
すべき機能に必要な種々の装置を有し、同様にすべての
適合した配置によって船員を庇護するために設けられた
種々の架設を有する。上部デツキ１ａは、さらにへりデ
ツキを備える。

高い緯度に位置する海の油田を採掘するための平甲板を
問題にすることができ、これは檀々の貯蔵タンクを有す
ることができる。

デツキ１の全体を単独パイル３の中間構造物によってブ
イ２に連結する。ここで円形横断面の一般に円筒状のパ
イルに関しては、二重隔壁３の構造物の土台の周囲全体
に対して支持体を構成するように、ブイ２を有利に設け
ることができ１図面では環状の一般形状（閉鎖された円
形環）を有する。このブイ２は勿論、たとえ外形上連続
した構造を示すとも、別々にバラストを敷くことができ
る複数の箱に内側で分離しており、従って成るものはさ
らに貯蔵物を確保するために関与することができる。

中間構造物のパイル３に関しては、２個の同心の円筒状
隔壁から構成され、すなわち外側隔壁３ａおよび内側隔
壁３ｂは両方とも内側鉄線緊張器４ａおよび４ｂを備え
ることができる。平甲板の構造全体は鋼製である。

同様にデツキ１の全体の下に実際上溝から孤立した内側
ドック５を構成する。デツキ１の下に設けられた閉鎖し
たまたは実際上閉鎖した空間において、従って悪天候と
波を避けて、デツキと海底との間の連結を確保する材料
をすべて通させることができる。特に石油導管６、並び
にこれらの接続部品、および種々の繋留線、例えば符号
８ないし１２、例えば線７．並びにそこに連結した装置
、すなわちウィンチ８、檀索の支柱９等、ブイ２によっ
て支持される種々の支柱等が関係する。同様にモータ１
０全体はブイによって支えられ、方位を定め得る推進ス
クリュー１１を発動させるのに適している（例えば６〜
８はブイに対して等しく分配されたモーターと組合せる
ことができる）。

一般の方法では、デツキ１によって、および二重隔壁の
構造物３によって境界を画定された内側空間１２は完全
に外部から隔離されておらず、これは特に波動と過度の
圧力を避けるためで、あることに注意の要がある。この
内側空間１２は、中間構造物３の上部に設けた連絡開口
部Ｃ図には示していない）によっても、デツキ１に設け
た中央開口部１３によっても外部と連絡することができ
、ここでデツキは環状の一般形状であり、その中心開口
部は同時に船員と器具（例えば遠隔操作器具）のための
空間１２の入口として都合のよい通路を構成する〇 他の開口部（同様に図には示していない）もまた、中間
構造物３の隔壁の中に、ブイの列のレベルで、または少
し下のレベルで設けられ、内側ドック５と海との間の連
絡を確立し、ドック表面に屑が溜まらないようにする。

前記平甲板の仕上げは既知のあらゆる組立技術、特に適
当なあらゆる自動昇降機装置を使用することができる。

ブイ２を構成する基底は露出しており、例えば仕事場の
付近に素質することができ、基底２を単に垂直軸の周り
に回転させることによって、仕事場から段々と二重隔壁
のパイル３を、この基底の上に配置することができる。

デツキｌに、ついては、中間構造物３の内側で自動上昇
することによっても、適合したブイのバラストによって
水平にするこの構造物の頂部で網具を外すことによって
も配置することができる。

第２図では、中間構造物３とデツキの２つの部分、すな
わち中央部分１ｃと冠状の外側部分１ｄの部分平面図を
示しており、中央部分１ｃは例えば産出装置を有し、外
側部分１ｄは居住地を有する。デツキｌｃ、ｌｄは中間
構造物３に対して、例えば自動上昇によって必要な水準
に保たれるので、他方に対して（矢印診照）一方の相対
的軸回転はデツキを中間構造物の持出しまたは類似物１
４によって支点に導き、構造物３に対して直接かかるデ
ツキ３の荷重を確保する。そこで基底２はバラストを除
くことができ、これはデツキを帆をはらずに起こし、続
いて中間構造物３に対して限られた固定を臨時に行う手
段を、追加の連結手段によって完成することができる。

中間構造物３が円筒状パイルである本発明による平甲板
は外部応力に対して完全に対称な構造が得られ、従って
、錨をおろした状態で、海流に対してあらゆる方向にお
いて同じように反応し、これら海流によって運ばれる氷
に対してもいざというとき同じように反応する特別な利
点を示す〇しかし、本発明の他の実施例によれば、また
特に中間構造物３のパイルとして、符号３および４で図
中に示したように、四角形、場合によっては正方形の一
般形状の横断面を用意すると有利である。構造物の基本
部材は円筒状部材によって構成される代りに平面部材か
ら構成されているので、円筒状または円錐形構造に比べ
て、この種の構造の顕著な利点は製造が一層容易である
ことである。

第３図および第４図において、平甲板の同じ部分または
類似した部分を指示するために第１図と同じ符号を使用
した。第４図に示されるように、デツキ１とブイ２は中
間構造物３の横断面として正方形の一般形状を有する０ ３ｃでは、さらに中間構造物３の拡大断面部分を示し、
これは構造物３の内側の角度において基底またはブイ２
とデツキ１との間に延在する。これら拡大断面部分３ｃ
は特に構造物３の排水量の全容量゛を増加することによ
って吃水面の平甲板の慣性を増加させるが、波動による
破砕の規模を著しく拡大することはない。この吃水面の
平甲板の慣性の増加は、優れた安定性を確保するために
望ましく、このために拡大断面部分３ｃが平甲板の中心
の垂直軸から極度に隔たっていると都合が良く、その場
合として、正方形または四角形の構造において、これら
の部分３ｃは中間構造物の横断面の対角線の端部に位置
する。

第５図において、さらに中間構造物３のパイルの円形断
面の他の実施例を示したが、特に吃水線の水準で円錐形
部分をパイルが示すように、この活動部分は上方に向っ
て狭くなる。この場合、第１図の実施例におけるように
、デツキ１は平面円板の一般形状を有し、ブイ２は円形
環の一般形状を有することができる。重大な氷形成の危
険がある場合、または氷が中間構造物３の円錐形部分に
直接氷結することを避けたい場合、例えばデツキ１と基
底２との間に保護ケーブル（図には示していない）を張
るようにすることができる。

第６図において、さらに本発明による平甲板の他の実施
例を示したが、中間構造物３のパイルは円筒状の一般形
状であるが、それぞれ平たい円筒状の箱の形状を有する
複数のブイ２ａ、２ｂ。

２ｃ、２ｄの基底を備える。このような場合、中間構造
物３の拡大断面部分３ｃが、ブイ２とデツキ１との間の
構造物の内部で、複数のブイ２の延長部分に伸びるよう
にすることが重要である。この実施例では、内側空間１
２と都合よく連絡できる中央開口部１３を有するデツキ
１を示した。

変更例として第７図ないし第９図に概略で示した平甲板
において、デツキ１と基底２との間の中間構造物は円形
断面の６個のパイルまたは円柱から構成され、角（かど
）の４個のパイルは符号３ｄで、中央の２個のパイルは
符号３ｅで示した。

デツキ１は平面図で長方形の一般形状を有し、基底２は
横材２ｃと２ｄによって連結された２個の側面ブイ２ａ
と２ｂかむ構成される。

二重隔壁の２個の中央円柱３０は開放下端部を有し、こ
れは保護された内側の通路によって海に直接出入するこ
とができ、一方では悪天候の避難所であり、他方では氷
の層を横断する必要がない。

この実施例では、例えば左（第９図）の円柱３ｅの内側
通路３ｅ１を穿孔または産出のために使用することがで
きるのに対して、右の円柱３ｅの内側通路３ｅ２を潜水
の蓋の下降のために潜水孔として使用することが考えら
れる。また、この導管に潜水夫の命綱を通すこともでき
る。

２つの通路３ｅｌど３ｅ２は、水のレベルを低くして、
監視を容易にするか、または平甲板の流体静力学の特性
を変更するために、加圧下に置くことがてきる点で注目
される。

最後に、第７図および第９図について、符号１４は防御
材であり、吃水線の水準でパイル３ｄと３ｅを具え、パ
イル全体は二重隔壁にする。

第１０図ないし第１２図では、二重隔壁のパイルを利用
できる他の例を軸断面で示し、第７図ないし第９図の実
施例のパイルに類似した開口下端部３ｅを具える口 第１０図では、円柱３ｅはリゼ１５の円筒３ｅ３を有し
、リゼ１５は前記円筒の中に案内されるセンタリングお
よび浮力装置１６を有する。図面の右側半分では、平甲
板の固定連結部材１８に連結したリゼの連結部材１７を
示した。これらの部材はこの図面の左側半分では分離さ
れている。

第１１図では、平甲板の開放下端部のパイル３ｅの一般
通路３ｅ４を横断する３本の硬いリゼ１９を変更例とし
て示し、符号２０は接続部品である。。

基底２のレベルで円柱の土台に設けられた空間２１は、
船窓２２によって調べられる接続部品監視室を構成する
。符号２３は室２１の内側操作アームを示す。

第１２図では、さらに開口下端部の円柱の内側空間３ｅ
５を利用できる他の例を示し、同様に本発明による平甲
板の中間構造物に属することができる。この空間の下部
に鎖の倉庫２４を設ける０投錨鎖２５は、結氷の危険を
完全に避けるため、熱湯を供給できる鎖孔２６の中を通
る。鎖捲揚機２７は、図に示すように、完全に閉鎖した
室を占有することができ、符号２８は柵索の支柱である
。

以上、本発明は前記実施例に制限されることなく、本発
明の範囲内において種々の変更が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による単独パイルのタイプの平甲板の軸
断面概略図であり、この図では二重隔壁の中間構造物は
円筒状の一般形状であり、第２図は円筒状中間構造物に
デツキの支柱を設ける方法を示す部分平面図であり、 第３図は総体的に正方形の横断面の単独パイルのタイプ
の中間構造物の他の実施例の軸断面概略図であり、 第４図は第３図の線ＩＶ　−ｒＶによる横断面概略図で
あり、 第５図は本発明による平甲板の他の実施例の軸断面概略
図であり、この図では単独パイルの中間構造物は、特に
吃水線のレベルで円錐形部分を含む、 第６図は複数のブイの上に設置した総体的に円筒状の単
独パイルの中間構造物の他のタイプの千浬板を示す平面
概略図であり。 第７図は２個が開口下端部にある複数個のパイルのタイ
プから成る本発明による他の平甲板の概略正面図であり
。 第８図は第７図の線ｖＩｌ−■にょる断面概略図であり
。 第９図は第８図の線ＩＸ　−ＩＸによる第７図の平甲板
の断面図であり、 第１０図および第１１図は種々のリゼの誘導のための２
つのタイプの例として示す開口下端部のパイルの軸断面
詳細図であり、 第１２図は平甲板の開口下端部の他のパイルの内側の投
錨鎖の倉庫の配置を示す軸断面詳細図である。 １：デツキ ２：ブイまたは基底 ３：パイルまたは中間構造物 ４：鉄線緊張器 ５：内側ドック ６：導管 ７：線 ８：ウィンチ ９：種木の支柱 １ｏ：、９／７ １１：　７７　＋ｌ＞　／ １２：内側空間 １３：中央開口部 １４：持出しまたは類似物、防御材 １５　：リゼ １６：センタリングおよび浮力装置 １７：連結部材 １８：連結部材 １９：リゼ ２０：接続部品 ２１：空間または室 ２２：船窓 ２３：内側操作アーム ２４：鎖の倉庫 ２５：投錨鎖 ２６：＠孔 ２７：鎖捲揚機 ２８：種木の支柱

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、種々の装備を有し、１または複数のブイを具えた基
   底に中間構造物によつて連結された１または組になつた
   デッキ、ならびに海底鉱脈の採掘のため海底にデッキを
   連結するのに適した連結手段を有するタイプの平甲板に
   おいて、前記中間構造物が下端部で開口し、内側に海へ
   の接近から保護された通路を提供する少なくとも１個の
   二重隔壁（３ａ、３ｂ、３ｅ）のパイルを有することを
   特徴とする冷海の海底鉱脈の探索および／または採掘の
   ための半分潜水可能な平甲板。 ２、前記中間構造物（３）が閉鎖した横断面の単独パイ
   ルを有し、海から実際上隔離された内側ドック（５）を
   前記デッキ（１）の下に形成する特許請求の範囲第１項
   記載の平甲板。 ３、前記横断面が円形である特許請求の範囲第２項記載
   の平甲板。 ４、前記二重隔壁（３ａ、３ｂ）が、特に吃水線のレベ
   ルで円錐形部分を有する特許請求の範囲第３項記載の平
   甲板。 ５、パイルの前記横断面が四角形である特許請求の範囲
   第２項記載の平甲板。 ６、前記横断面が正方形である特許請求の範囲第５項記
   載の平甲板。 ７、基底が、平面図で閉鎖された環状の一般形状を有す
   るブイ（２）を含み、そのために輪郭が総体的に、そこ
   に連結する前記二重隔壁（３ａ、３ｂ）の土台の輪郭に
   相当する特許請求の範囲第２〜６項いずれか記載の平甲
   板。 ８、中間構造物（３）が、少なくとも互いに吃水線に延
   在する拡大断面部分（３ｃ）を含む特許請求の範囲第２
   〜７項いずれか記載の平甲板。 ９、前記拡大断面部分（３ｃ）が前記横断面の対角線の
   端部に位置する特許請求の範囲第５項または第６項記載
   の平甲板。 １０、基底が複数のブイ（２）を含み、前記拡大断面部
   分（３ｃ）が前記中間構造物（３）の内側で、これらブ
   イ（２）の延長部分に伸びている特許請求の範囲第８項
   または第９項記載の平甲板。