JPS6230962A - 分析スライド供給装置 - Google Patents
分析スライド供給装置Info
- Publication number
- JPS6230962A JPS6230962A JP17009385A JP17009385A JPS6230962A JP S6230962 A JPS6230962 A JP S6230962A JP 17009385 A JP17009385 A JP 17009385A JP 17009385 A JP17009385 A JP 17009385A JP S6230962 A JPS6230962 A JP S6230962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- analysis
- cartridge
- analysis slide
- analytical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の分野］
本発明は、液体試料分析装置に用いる分析スライド供給
装置に関するものである。さらに詳しくは本発明は、収
容される分析スライドが外気に殆ど触れることのない分
析スライド供給装置に関するものである。
装置に関するものである。さらに詳しくは本発明は、収
容される分析スライドが外気に殆ど触れることのない分
析スライド供給装置に関するものである。
［発明の背景］
血液、尿などの体液あるいはその他の液体試料に含まれ
ている各種の成分を、分析スライド、すなわち分析用試
薬を含有させたシート状媒体をフレーム（マウント）に
格納してなる分析スライドを用いて迅速に測定する方法
は既に知られており、この測定方法を利用した液体試料
分析装置も各種知られている。
ている各種の成分を、分析スライド、すなわち分析用試
薬を含有させたシート状媒体をフレーム（マウント）に
格納してなる分析スライドを用いて迅速に測定する方法
は既に知られており、この測定方法を利用した液体試料
分析装置も各種知られている。
公知の液体試料分析装置は基本的には、分析スライドを
貯蔵している部位、分析スライドに液体試料を点着（も
しくは刺着）させる部位、液体試料が付榮された分析ス
ライドをインクベージエンする部位、そしてインクベー
ジエンした分析スライドを光学的−１段により測定する
部位から構成されている。
貯蔵している部位、分析スライドに液体試料を点着（も
しくは刺着）させる部位、液体試料が付榮された分析ス
ライドをインクベージエンする部位、そしてインクベー
ジエンした分析スライドを光学的−１段により測定する
部位から構成されている。
分析スライドは、通常の液体試料分析装置においては、
分析スライドの貯蔵容器として、また装置の作動時には
分析スライドを排出して液体試料点Ｒ部位に供給する装
置として機能するカートリッジ内に積み重ねられて収容
されている。この分析スライ）・は前述のように分析用
試薬を含有しているところから、これを安定に保イｆす
るために空気中の酸素および湿気との接触を可能な限り
遮断する必要がある。
分析スライドの貯蔵容器として、また装置の作動時には
分析スライドを排出して液体試料点Ｒ部位に供給する装
置として機能するカートリッジ内に積み重ねられて収容
されている。この分析スライ）・は前述のように分析用
試薬を含有しているところから、これを安定に保イｆす
るために空気中の酸素および湿気との接触を可能な限り
遮断する必要がある。
一方、液体試料分析装置については［１【能な限り自動
化することが求められており、この分析スライドの排出
Ｉ：程も当然自動化される必要がある。
化することが求められており、この分析スライドの排出
Ｉ：程も当然自動化される必要がある。
このため通常のカートリッジでは分析スライドの刊出は
、分析装置に備えられた押出しレバーを用いて分析スラ
イドを背後より押出し、スリット状の損出１１から排出
する力〃：を利用した自動化がなされている。従って通
常のカートリッジには、分析スライド排出用の開１１部
と分析スライド押出しレバー挿入用の開１１部が設けら
れている。これらの開１１部は、通常はカートリッジの
底伺近の前後部（前後壁）の対称位置に設けられており
、分析スライドが・枚ずつ順次円滑に排出されるように
スリント状をなしている。このため、それらの開１１部
を通って流通する空気早は特に多にとはならないとも考
えられるが、本発明者の検討によると、１−記のような
構造のカーＩ・リッジに実際に分析スライドを収容貯蔵
しておくと短期間の内ｌこ分析スライド中の試薬が影響
を受けて、いわゆる「かぶり」が発生し、分析精度の明
らかな低下をもたらすことが判明した。そして、この現
象が特に空気中の湿度が高く、かつ室温が高い夏期にお
いて顕著となることからも空気中の水分および酸素が作
用していることが推測される。
、分析装置に備えられた押出しレバーを用いて分析スラ
イドを背後より押出し、スリット状の損出１１から排出
する力〃：を利用した自動化がなされている。従って通
常のカートリッジには、分析スライド排出用の開１１部
と分析スライド押出しレバー挿入用の開１１部が設けら
れている。これらの開１１部は、通常はカートリッジの
底伺近の前後部（前後壁）の対称位置に設けられており
、分析スライドが・枚ずつ順次円滑に排出されるように
スリント状をなしている。このため、それらの開１１部
を通って流通する空気早は特に多にとはならないとも考
えられるが、本発明者の検討によると、１−記のような
構造のカーＩ・リッジに実際に分析スライドを収容貯蔵
しておくと短期間の内ｌこ分析スライド中の試薬が影響
を受けて、いわゆる「かぶり」が発生し、分析精度の明
らかな低下をもたらすことが判明した。そして、この現
象が特に空気中の湿度が高く、かつ室温が高い夏期にお
いて顕著となることからも空気中の水分および酸素が作
用していることが推測される。
本発明者は、先に分析スライドカー トリッジ（特願昭
５８−１６３８７９号）および該スライドを用いた分析
スライドの防湿方法（特願昭５８−１６３８７８号）に
関する発明を出願した。これらの発明のうち前者は、分
析スライドカートリッジの排出１１に分析スライドの排
出を妨害することなく開閉する可撓性薄板製蓋を付設し
てカートリッジ排出［１を仮封目することを特徴とする
分析スライドカートリッジに関するものであり１後者は
、該カートリッジを用いた分析スライドの防湿方法であ
って、非作動状態において分析スライド押出しレバー挿
入【−１に近接または接した位置に停止Ｉする分析スラ
イド押出しレバーの先端部により分析スライド押出しレ
バー挿入１１を仮封■１することにより該分析スライド
カートリッジ内の空気の浸入を減少せＩ７め、浸入する
空気中の水分および酸素に起因すると推測される分析ス
ライドの「かぶり」を防１１−する方υ、に関するもの
である。
５８−１６３８７９号）および該スライドを用いた分析
スライドの防湿方法（特願昭５８−１６３８７８号）に
関する発明を出願した。これらの発明のうち前者は、分
析スライドカートリッジの排出１１に分析スライドの排
出を妨害することなく開閉する可撓性薄板製蓋を付設し
てカートリッジ排出［１を仮封目することを特徴とする
分析スライドカートリッジに関するものであり１後者は
、該カートリッジを用いた分析スライドの防湿方法であ
って、非作動状態において分析スライド押出しレバー挿
入【−１に近接または接した位置に停止Ｉする分析スラ
イド押出しレバーの先端部により分析スライド押出しレ
バー挿入１１を仮封■１することにより該分析スライド
カートリッジ内の空気の浸入を減少せＩ７め、浸入する
空気中の水分および酸素に起因すると推測される分析ス
ライドの「かぶり」を防１１−する方υ、に関するもの
である。
−１−記の分析スライドカートリッジおよび防湿方〃、
により、分析スライド排出［Ｉは、Ｂｆ撓性薄板製蓋に
より仮封目され、また分析スライド押出しレバー挿入は
、分析スライド押出しレバーの接近または接触により仮
封１１されるので分析スライドカートリッジ内に浸入す
る空気の社は非常にナルとなり、「かぶり」による分析
精度の低ドは、軽減される。しかしながら、トとして分
析スライド押出Ｌ２レバーにより仮封「１されている挿
入口（あるいは可撓性薄板製蓋により仮封１１されてい
る分析スライド排出［１）に生ずる僅かな隙間から浸入
すると思われる微にの空気により分析スライドに依然と
して僅かながら「かぶり」が発生する。
により、分析スライド排出［Ｉは、Ｂｆ撓性薄板製蓋に
より仮封目され、また分析スライド押出しレバー挿入は
、分析スライド押出しレバーの接近または接触により仮
封１１されるので分析スライドカートリッジ内に浸入す
る空気の社は非常にナルとなり、「かぶり」による分析
精度の低ドは、軽減される。しかしながら、トとして分
析スライド押出Ｌ２レバーにより仮封「１されている挿
入口（あるいは可撓性薄板製蓋により仮封１１されてい
る分析スライド排出［１）に生ずる僅かな隙間から浸入
すると思われる微にの空気により分析スライドに依然と
して僅かながら「かぶり」が発生する。
［発明のＬＩ的］
本発明は、液体試料分析装置に用いるカートリッジの構
造に起因する問題点を改良することにより、空気および
水分の浸入を防止して分析スライドを安定に保存し、こ
れにより分析精度の向にを図ることを可能にする分析ス
ライド供給装置を提供することを主な１１的とする。
造に起因する問題点を改良することにより、空気および
水分の浸入を防止して分析スライドを安定に保存し、こ
れにより分析精度の向にを図ることを可能にする分析ス
ライド供給装置を提供することを主な１１的とする。
［発明の要旨］
本発明は、頂部、分析スライド排出口および分析スライ
ド押出しレバー挿入口にて開口しているカートリッジ内
箱と底面が開放されたカートリッジ外箱とが着脱可能に
はめ合わされてなる分析スライドカートリッジと、該カ
ートリッジ内箱に収容された分析スライドを分析スライ
ド排出口から排出するため分析スライド押出し装置とか
らなる液体試料分析装置に用いる分析スライド供給装置
であって。
ド押出しレバー挿入口にて開口しているカートリッジ内
箱と底面が開放されたカートリッジ外箱とが着脱可能に
はめ合わされてなる分析スライドカートリッジと、該カ
ートリッジ内箱に収容された分析スライドを分析スライ
ド排出口から排出するため分析スライド押出し装置とか
らなる液体試料分析装置に用いる分析スライド供給装置
であって。
カートリッジ外箱には分析スライド押出し装置との係合
部位が備えられていて、分析スライド押出し装置との係
合によりＬ昇するようにされている一方、分析スライド
押出し装置との係合時以外は、その側壁の下部にて分析
スライド排出口と分析スライド押出しレバー挿入［１と
を塞ぐものであること、そして、 分析スライド押出し装置は、カートリッジ外箱
□との係合により、カートリッジ外箱を１−昇させて
分析スライド排出口と分析スライド押出しレバー挿入「
１とを露出Ｘせるカートリッジ外箱リフト用部材と、カ
ートリッジ外箱」二昇時において分析スライド押出しレ
バー挿入口から挿入されて分析スライドを分析スライド
排出口から排出する分析スライド押出しレバーとからな
るものであることを特徴とする分析スライド供給装置を
提供するものである。
部位が備えられていて、分析スライド押出し装置との係
合によりＬ昇するようにされている一方、分析スライド
押出し装置との係合時以外は、その側壁の下部にて分析
スライド排出口と分析スライド押出しレバー挿入［１と
を塞ぐものであること、そして、 分析スライド押出し装置は、カートリッジ外箱
□との係合により、カートリッジ外箱を１−昇させて
分析スライド排出口と分析スライド押出しレバー挿入「
１とを露出Ｘせるカートリッジ外箱リフト用部材と、カ
ートリッジ外箱」二昇時において分析スライド押出しレ
バー挿入口から挿入されて分析スライドを分析スライド
排出口から排出する分析スライド押出しレバーとからな
るものであることを特徴とする分析スライド供給装置を
提供するものである。
なお、カートリッジ外箱内部および／またはカートリッ
ジ内箱の内部には乾燥剤が収容されていることが好まし
い。
ジ内箱の内部には乾燥剤が収容されていることが好まし
い。
［発明の詳細な説明］
次に本発明を添付図面を参照しながら詳しく説明する。
第１図は本発明の分析スライド供給装置の一実施態様を
示す切欠きを有する斜視図であり、そして第２図は第１
図に示した分析スライド供給装置のＡ−Ａ線に沿った断
面図である。ただし第１図は、分析スライドの排出工程
の作動時であり、排出される分析スライド以外の分析ス
ライドおよび内部は一部省略されている。一方、第２図
は非作動時を示している。
示す切欠きを有する斜視図であり、そして第２図は第１
図に示した分析スライド供給装置のＡ−Ａ線に沿った断
面図である。ただし第１図は、分析スライドの排出工程
の作動時であり、排出される分析スライド以外の分析ス
ライドおよび内部は一部省略されている。一方、第２図
は非作動時を示している。
本発明の分析スライド供給装置は、基本的に分析スライ
ドカートリッジｌＯと分析スライド押出し装置２０とか
ら構成される。
ドカートリッジｌＯと分析スライド押出し装置２０とか
ら構成される。
分析スライドカートリッジ１０は、頂部が開口している
カートリッジ内箱１１と底面が開放されたカートリッジ
外箱１２とが着脱可能にはめ合わされた構成からなる。
カートリッジ内箱１１と底面が開放されたカートリッジ
外箱１２とが着脱可能にはめ合わされた構成からなる。
カートリッジ内箱１１には分析スライド排出口１３およ
び分析スライド押出しレバー挿入口１４が設けられてい
る。カートリッジ外箱１２には、分析スライド押出し装
置との係合部位１５が備えられていて、分析スライド押
出し装置２０との係合により」−Ｈするようにされてい
る。なお、カートリッジ外箱１２は、分析スライド押出
し装置２０との係合面以外は、その側壁の下部にて分析
スライド排出口１３と分析スライド押出しレバー挿入ｒ
＋１４との双方を塞ぐようにされている。
び分析スライド押出しレバー挿入口１４が設けられてい
る。カートリッジ外箱１２には、分析スライド押出し装
置との係合部位１５が備えられていて、分析スライド押
出し装置２０との係合により」−Ｈするようにされてい
る。なお、カートリッジ外箱１２は、分析スライド押出
し装置２０との係合面以外は、その側壁の下部にて分析
スライド排出口１３と分析スライド押出しレバー挿入ｒ
＋１４との双方を塞ぐようにされている。
カートリッジ内箱１１の内部には複数個の分析スライド
３０が積み重ねられて収容されており、その最上部には
板状の錘４０が載せられているか、または板状物がカー
トリッジの蓋からバネ等（図示なし）により伺勢されて
分析スライドを底面方向（下方）に向かって軽く圧して
おり、分析スライド３０の円滑な排出を助けている。
３０が積み重ねられて収容されており、その最上部には
板状の錘４０が載せられているか、または板状物がカー
トリッジの蓋からバネ等（図示なし）により伺勢されて
分析スライドを底面方向（下方）に向かって軽く圧して
おり、分析スライド３０の円滑な排出を助けている。
分析スライド３０および錘４０は、カートリッジ内箱１
１とカートリッジ外箱１２とを離したのち、カートリッ
ジ内箱１１の頂部から挿入してセット（収容）する。
１とカートリッジ外箱１２とを離したのち、カートリッ
ジ内箱１１の頂部から挿入してセット（収容）する。
カートリッジ内箱１１の底部およびカートリッジ外箱１
２の頂部内側には、カートリッジ内に浸入した空気によ
り持ち込まれる水分を吸収するための乾燥剤１６ａ、１
６ｂを充填しておくことが好ましい。なお、カートリッ
ジ内箱１１の底部とカートリッジ外箱１２の頂部内側の
おのおの、あるいはいずれか一方に、乾燥剤１６ａ、１
６ｂの脱落、あるいは分析スライド３０との接触を避け
るための通孔を備えた隔離部材１７ａ、１７ｂが備えら
れていることが好ましい。
２の頂部内側には、カートリッジ内に浸入した空気によ
り持ち込まれる水分を吸収するための乾燥剤１６ａ、１
６ｂを充填しておくことが好ましい。なお、カートリッ
ジ内箱１１の底部とカートリッジ外箱１２の頂部内側の
おのおの、あるいはいずれか一方に、乾燥剤１６ａ、１
６ｂの脱落、あるいは分析スライド３０との接触を避け
るための通孔を備えた隔離部材１７ａ、１７ｂが備えら
れていることが好ましい。
また、カートリッジ外箱１２の下端部にはゴムなどの弾
性部材からなる密閉補助部材１８が備えられていること
が好ましい。
性部材からなる密閉補助部材１８が備えられていること
が好ましい。
分析スライド押出し装置２０は、カートリッジ外箱１２
の係合部材１５との係合により、カートリッジ外箱１２
を−に封させて、分析スライド排出［１１３と分析スラ
イド押出しレバー挿入［−１１４とを露出させるカート
リッジ外箱リフト用部材２１、そしてカートリッジ外箱
１２の上昇時において分析スライド押出しレバー挿入口
１４から挿入されて分析スライド３０を分析スライド排
出１１１３から排出する分析スライド押出しレバー２２
とからなる。
の係合部材１５との係合により、カートリッジ外箱１２
を−に封させて、分析スライド排出［１１３と分析スラ
イド押出しレバー挿入［−１１４とを露出させるカート
リッジ外箱リフト用部材２１、そしてカートリッジ外箱
１２の上昇時において分析スライド押出しレバー挿入口
１４から挿入されて分析スライド３０を分析スライド排
出１１１３から排出する分析スライド押出しレバー２２
とからなる。
カートリッジ外箱リフト用部材２１は図に示されている
ように先端が低くなるように湾曲したアーム状であるこ
とが好ましい。このような形態にあった場合、分析スラ
イド押出し装置２０を前進させることによって、カート
リッジ外箱１２が容易に」−ｙ１シ、また分析スライド
押出し装置２０の後退によって、カートリッジ外箱１２
が円滑にド随して非作動位置に戻る。
ように先端が低くなるように湾曲したアーム状であるこ
とが好ましい。このような形態にあった場合、分析スラ
イド押出し装置２０を前進させることによって、カート
リッジ外箱１２が容易に」−ｙ１シ、また分析スライド
押出し装置２０の後退によって、カートリッジ外箱１２
が円滑にド随して非作動位置に戻る。
分析スライド押出し装置２０の前進によって、カートリ
ッジ外箱リフト用部材２１と同時に分析スライド押出し
レバー２２も前進し、カートリッジ外箱１２の１．１５
１によって露出した分析スライド押出しレバー挿入口１
４よりカーＩ・リッジ内箱ｌｌ内に侵入する。カートリ
ッジ内箱ｉｔ内に侵入した押出しレバー２２は、その前
方にある分析スライド３０を押すため、分析スライド３
０は分析スライド排出１−１１３から排出される。すな
わち、このようにして分析スライド供給装置１０内に収
容されていた分析スライド３０は外部に排出され、これ
が予め別に設定されている液体試料点着位置に供給され
る。
ッジ外箱リフト用部材２１と同時に分析スライド押出し
レバー２２も前進し、カートリッジ外箱１２の１．１５
１によって露出した分析スライド押出しレバー挿入口１
４よりカーＩ・リッジ内箱ｌｌ内に侵入する。カートリ
ッジ内箱ｉｔ内に侵入した押出しレバー２２は、その前
方にある分析スライド３０を押すため、分析スライド３
０は分析スライド排出１−１１３から排出される。すな
わち、このようにして分析スライド供給装置１０内に収
容されていた分析スライド３０は外部に排出され、これ
が予め別に設定されている液体試料点着位置に供給され
る。
前進動作を終えた分析スライド押出し装置２０は次に後
退する。この押出し装置２０の後退によってカートリッ
ジ外箱リフト用部材２１が後退し、カートリッジ外箱１
２が円滑に下降して、非作動位置に戻る。このカートリ
ッジ外箱１２のＦ降と同時に分析スライド押出しレバー
２２も後退し、カートリッジ内箱１１から離脱するため
、カートリッジ外箱１２の側壁のＦ部が分析スライド排
出ｒＪ１３と分析スライド押出しレバー挿入１」１４と
を再び塞ぐことになる。
退する。この押出し装置２０の後退によってカートリッ
ジ外箱リフト用部材２１が後退し、カートリッジ外箱１
２が円滑に下降して、非作動位置に戻る。このカートリ
ッジ外箱１２のＦ降と同時に分析スライド押出しレバー
２２も後退し、カートリッジ内箱１１から離脱するため
、カートリッジ外箱１２の側壁のＦ部が分析スライド排
出ｒＪ１３と分析スライド押出しレバー挿入１」１４と
を再び塞ぐことになる。
［発明の効果］
本発明の分析スライド供給装置は、以］−述べたような
簡単な構造でありながら、非作動時において分析スライ
ドカートリッジを乾燥した密閉状態に保つことができ、
また作動時においても浸入する空気の量は極めて微量で
あることからその内部に収容された分析スライドの貯蔵
中における性能低下を効果的に防Ｉ卜することができる
ため、液体試料分析装置の分析スライド供給装置として
実用１−非常に有用である。
簡単な構造でありながら、非作動時において分析スライ
ドカートリッジを乾燥した密閉状態に保つことができ、
また作動時においても浸入する空気の量は極めて微量で
あることからその内部に収容された分析スライドの貯蔵
中における性能低下を効果的に防Ｉ卜することができる
ため、液体試料分析装置の分析スライド供給装置として
実用１−非常に有用である。
第１図は本発明の分析スライド供給装置の・実施ＩＥ様
を示す切欠きを有する斜視図であり、そして第２図は第
１図に示した分析スライド用カートリッジのＡ−Ａ線に
沿った断面図である。ただし第１図は、分析スライドの
排出上程の作動時であり、排出される分析スライド以外
の分析スライドおよび内部は、−・部省略されている。 一方、第２図は、非作動時の状態を示す。 １０：分析スライドカートリッジ １１：カートリッジ内箱 １２：カートリッジ外箱 １３：分析スライド排出［１ １４＋分析スライド押出しレバー挿入［１１５：分析ス
ライド押出し装置との係合部位１６ａ、１６ｂ：乾燥剤 １７ａ、１７ｂ：隔離部材 １８：密閉補助部材 ２０：分析スライド押出し装置 ２１：カートリッジ外箱リフト用部材 ２２二分析スライド押出しレバー ３０：分析スライド ４０：錘
を示す切欠きを有する斜視図であり、そして第２図は第
１図に示した分析スライド用カートリッジのＡ−Ａ線に
沿った断面図である。ただし第１図は、分析スライドの
排出上程の作動時であり、排出される分析スライド以外
の分析スライドおよび内部は、−・部省略されている。 一方、第２図は、非作動時の状態を示す。 １０：分析スライドカートリッジ １１：カートリッジ内箱 １２：カートリッジ外箱 １３：分析スライド排出［１ １４＋分析スライド押出しレバー挿入［１１５：分析ス
ライド押出し装置との係合部位１６ａ、１６ｂ：乾燥剤 １７ａ、１７ｂ：隔離部材 １８：密閉補助部材 ２０：分析スライド押出し装置 ２１：カートリッジ外箱リフト用部材 ２２二分析スライド押出しレバー ３０：分析スライド ４０：錘
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、頂部、分析スライド排出口および分析スライド押出
しレバー挿入口にて開口しているカートリッジ内箱と底
面が開放されたカートリッジ外箱とが着脱可能にはめ合
わされてなる分析スライドカートリッジと、該カートリ
ッジ内箱に収容された分析スライドを分析スライド排出
口から排出するため分析スライド押出し装置とからなる
液体試料分析装置に用いる分析スライド供給装置であっ
て、 カートリッジ外箱には分析スライド押出し装置との係合
部位が備えられていて、分析スライド押出し装置との係
合により上昇するようにされている一方、分析スライド
押出し装置との係合時以外は、その側壁の下部にて分析
スライド排出口と分析スライド押出しレバー挿入口とを
塞ぐものであること、そして、 分析スライド押出し装置は、カートリッジ外箱との係合
により、カートリッジ外箱を上昇させて分析スライド排
出口と分析スライド押出しレバー挿入口とを露出させる
カートリッジ外箱リフト用部材と、カートリッジ外箱上
昇時において分析スライド押出しレバー挿入口から挿入
されて分析スライドを分析スライド排出口から排出する
分析スライド押出しレバーとからなるものであることを
特徴とする分析スライド供給装置。 ２、該カートリッジ外箱内部および／またはカートリッ
ジ内箱の内部に乾燥剤が収容されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の分析スライド供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17009385A JPS6230962A (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | 分析スライド供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17009385A JPS6230962A (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | 分析スライド供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6230962A true JPS6230962A (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=15898510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17009385A Pending JPS6230962A (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 | 分析スライド供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6230962A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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