JPS6230813A - 通電加熱装置 - Google Patents

通電加熱装置

Info

Publication number
JPS6230813A
JPS6230813A JP16838985A JP16838985A JPS6230813A JP S6230813 A JPS6230813 A JP S6230813A JP 16838985 A JP16838985 A JP 16838985A JP 16838985 A JP16838985 A JP 16838985A JP S6230813 A JPS6230813 A JP S6230813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam shaft
cam
station
workpiece
processed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16838985A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0218361B2 (ja
Inventor
Akitaka Inao
稲生 昭孝
Taiji Katsuno
勝野 泰治
Norifumi Hirao
平尾 憲史
Hideyuki Arai
英幸 新井
Wataru Takada
高田 亘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP16838985A priority Critical patent/JPS6230813A/ja
Publication of JPS6230813A publication Critical patent/JPS6230813A/ja
Publication of JPH0218361B2 publication Critical patent/JPH0218361B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明例えば鉄系部材の表面を再溶融効果処理する際の
前処理としての予熱に用いる通電加熱装置に関する。
(従来の技術) カムシャフトのカムリフト部などをプラズマアーク等に
よって再溶融せしめ、この再溶融した部分を急冷するこ
とでチル化し、カムリフト部表面の硬度を高め、耐摩耗
性を向上せしめることが考えられる。
このように、カムシャフトの一部をプラズマアーク等に
よって再溶融せしめるには、予めカムシャフトを200
〜450℃程度に予熱しておくことが、均一なる溶融及
び効率の面から必要となる。
斯かる予熱には一般に、通電加熱装置が用いられている
。この通電加熱!J置は一対用意され、それぞれがシリ
ンダユニットのロッド等に取付けられ、シリンダユニッ
トの作動によりカムシャフトの両端を保持し、この状態
で通電加熱装置内の導電部材をカムシャフトに接触せし
めて通電し、この通電によって加熱するようにしている
(発明が解決しようとする問題点) 上述した通電加熱装置にあって、導電部材をカムシャフ
トに接触せしめるには、通電加熱装置を取付けたシリン
ダユニットのロッドをカムシャフト方向に突出せしめる
ようにして行う、そしてカムシャフトの長さが変更され
た場合には上記ロッドの突出量をそれに応じて変化させ
て行っている。
しかしながら同一規格のカムシャフトであっても若干長
さ、径等・」博大が異なり、この寸法差をシリンダユニ
ットのロッドの突出量を調整することによって吸収する
ことは困難であり、特にカムシャフトの端部にはフラン
ジ部が形成されている場合が多く、このフランジ部によ
って形成される段部の寸法が異なると、均一加熱が行え
なくなることも考えらえる。
(問題点を解決するための手段) L記問題点を解決すべく本発明は、被処理部材の端部に
圧接する導電部を本体に対し着脱自在に装着した。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る再溶融硬化処理装置の側面図、第
2図は同装置の正面図、第3図は間装この平面図であり
、再溶融硬化処理装21(1)は床上にフレーム(2)
を立設し、このフレーム(2)に電源等を収納した支持
ボックス(3)を固定し、この支持ボックスの後方には
制御ボックス(4)を、上方には冷却装置(5)を、更
にこの冷却装置(5)の左右にはプラズマ電源ボックス
(B)、(6)を配置している。
また、再溶融硬化処理装置(+)は力11シャフト等の
被処理部材(W)の投入及び払出しを行う投入兼払出し
ステーショ(S+)と、被処理部材(W)を予熱する予
熱ステーション(S2)と、被処理部材(りを再溶融せ
しめる加熱ステーション(s3)とを備えており、これ
ら各ステージ* 7 (Sl) 、 (S2) 、 (
Sl)の中間位置に回転軸(7)を配置している。この
回転軸(7)は前記支持ボックス(3)に固定されたモ
ータ(8)及び減速機構を介して回転せしめられ、且つ
その回転場は制御ボックス(4)からの信号により例え
ば120”ずつ間欠的に回転するものとする。
回転軸(7)の中央部には傷面視略六角形状をなすケー
ス(9)が設けられ、このケース(9)から外方に向っ
て3本のアーム(10)・・・を突出せしめている。こ
れらアーム(10)・・・はT’1ニレ)に120@f
i間して取付けられ、それぞれのアーム(10)先端に
はクランプ機構(11)を設けている。
このクランプ機構(11)は第3図に示す如くケース(
9)内に配設したシリンダユニット(12)ノロント(
+3)をアーム(lO)を構成する左右のメンバ(10
a) 、 (10a)間に臨ませ、これら左右のメンバ
(10a)、(10a)の先端部にフィンガー(14)
、(+5)の中間部を枢着し、これらフィンガー(14
)、(15)の後端部をリンク(1B)、(le)を介
して前記ロッド(13)に枢着し、シリンダユニット(
12)を作動させてロッド(13)に突出動をなさしめ
ることでフィンガー(14)、(15)を開き、被処理
部材(W)の把持状態を解除し、ロッド(13)に引込
み動をなさしめることでフィンガー(14) 、(15
)を閉じ、被処理部材(讐)を把持するようにしている
。そして一方のフィンガー(15)の先端部は被処理部
材(W)に向った二1役部(15a)となっており、フ
ィンガー(14) 。
(15)を若干量いても被処理部材(W)は落下せず。
二股M(15a)とフィンガー(14)との間で回転自
在に保持するとともに フィンガー(14LC15)を
1ツじた場合には3点で被処理部材(讐)をクランプし
、常に被処理部材(−)の中心が一定となるようにして
いる。そして、回転軸(7)を回転することによりクラ
ンプ機構(11)の回転軌跡は前記各ステーション(S
+) 、 (S2) 、 (Sl)を略々通過するよう
にしている。
また、フレーム(2)の上部横フレーム(2a)の前面
にはレール部材(17)を固着し、このレール部材(1
7)に走行ヘッド(18)を係合している。走行ヘッド
(18)にはモータ(19)が取付けられ、このモータ
(19)を駆動することでラックピニオンv14tiを
介して走行ヘッド(18)がレール部材(17)に沿っ
て横方向に移動する。
走行ヘッド(18)には未処理の被処理部材(W)を前
記投入兼払出しステーション(Sl)まで搬入する投入
部材(20)と、処理済の被処理部材(冒)を投入兼払
出しステーション(Sl)から払出す払出し部材(21
)が設けられ、投入部材(20)は走行へット頁1B)
に固着されるシリンダユニー) (22)と、このシリ
ンダユニー7 ト(22)のロフト先端に設けられるク
ランプ機構(23)とからなり、シリンダ二二ッ) (
22)の作動でクランプ機構(23)が投入兼払出しス
テーショア (Sりとこのステーション(S+)よJも
前上方位置との間をシl降動する。また、払出し部材(
21)は投入部材(20)と同様に走行ヘッド(18)
に固着されるシリンダユニット(24)と、このシリン
ダユニッ) (24)のロッド先端に設けられるクラン
プ機構(25)とからなり、シリンダユニッ1−(24
)の作動でクランプ機構(25)が投入兼払出しステー
ション(Sl)とこのステーション(Sl)の直上位置
との間をシl降動する。
また、投入兼払出しステーション(Sl)の下方には受
は渡し部材(26)を配設している。この受は渡し部材
(26)は支持ボックス(3)の前面から前方へ突出し
たフランジ部(27)にアーム(2ea)の中間部を揺
動自在に取付け、このアーム(213a)の下端を支持
ボックス(3)に固着したシリンダユニット(28)の
ロッドに連結し、シリンダユニット(28)の作動でア
ーム(28a)が中間部を中心どして前後(第1図中左
右)に揺動するようにしている。そシテ、y −b、 
(26a) (7) 、L一端部には”B l 14の
2力向欠視図である第8図にも示すように、保持機構で
あるチャック機構(29)を設けている。このチャ・・
り機構(29)はシリンダユニット(29a)とこのシ
リンダユニット(29a)に取イ・1けられるセンター
(29b)とからなり、シリンダユニー/ l・(29
a)に突出動をなさしめることで左右のセンター(29
b)が被処理部材(W)の両端を保持する。そしてシリ
ンダユニツト(28)の作動でアーム(26a)が揺す
Jすることでチャック機構(29)は前記アーム(10
)先端部こ設けたクランプ機構(11)の回転軌跡と1
i?i記投入部材(20)及び払出し部材(21)の下
降端におけるクランプ機構(23)、(25)との間を
移動するようにしている。
また、前記予熱ステーション(S2)においては、第2
図に示す如く左右に一対のシリンダユニ・ント(30)
、(30)を配置し、これらシリンダユニ−/1・(3
0)のロッド(31)先端部に予熱装置としての通t[
加熱装置(32)を取付けている。
この通電加熱装置(32)は、第4図に示すように筒状
本体(33)、この筒状本体(33)内に摺動自在に配
設されるピストン体(34)、被処理部材(W)の端部
を保持する保持部材(35)及び被処理部材(W) 。
端面にi/I接する導電部材(38)を有しており、前
記t、−1状木休(33)は第1の筒体(33a) 、
第2の筒体(33b)及び第3の筒体(33c)からな
り、第1の筒体(33a)はロー/F’(31)の先端
面に絶縁材(37)を介してホルト(3日)によって固
着され、この第1の筒体(33a)の前面に第2の筒体
(33b)がボルト(39)によって固r1され、この
第2の筒体(33b)の後面と第1の筒体(33a)の
前面との間に空間(40)を形成する。また第2の筒体
(33b)には締付部材(41)を介して:fS3の筒
体(33c)を取付けている。即ち、第3の筒体(33
c)は第5図にも示す如く中間部にフランジ部(42)
が形成され、このフランジ部(42)に形成した穴(4
3)と第2の筒体(33b)の前面に形成した穴(44
)にビン(45)を挿入することで位置決めされるとと
もに、締付部材(41)の酸ネジ部(46)を第2の筒
体(33b)外周に刻1没した雄ネジ部(47)に1螺
合することで、締付部材(41)のフランジ部(48)
で第3の筒体(33c)のフランジ部(42)を第2の
筒体(33b)側に押しつけることで固定する。
また、第3の筒体(33c)の前端部は1vi/大部(
48)とされ、この膨大部(49)に固定部材(5o)
をボルト(51)により固着し、この固定部材(50)
と膨大部(49)との間で前記保持部材(35)の外方
へ突出するフランジ部(52)を挟持している。そして
保持部材(35)の前端部には内方へ突出するフランジ
部(53)を形成し、このクランプ部(53)内側に被
処理部材(W)の端部が挿入される開口を形成している
一方、前記ピストン体(34)は第1のピストン体(3
4a)と、この第1のピストン体(34a)の先端部に
ボルト(54)によって固着される第2のピストン体(
34b)とからなり、第1のピストン体(34a)の後
端部は前記第1の筒体(33a)の前面と第2の筒体(
33b)の後面との間に形成される空間(40)内に臨
む。ここで、第2の筒体(33b)の後面には第6図に
も示す如くポル) (55)によって電源と接続される
銅板の積層体く56)が取付けられ、この115層体(
5C)の(い間部はポル) (57)によって第1のビ
ストン体(34a)の後端面に取付けられる。
史に、第1の筒体(33a)内にはスプリング(58)
か1没けられ、このスプリング(58)の前端部はスプ
リングシ−1−(59)により支持され、このスプリン
グシー1−(59)には前記ボルト(57)の頭部(5
7a)が当接する。
而して、スプリング(5日)の弾発力によりピアトン体
(34)は積層体(56)が撓む範囲で前方へ付勢され
、この旧勢力により保持部材(35)内に配設された・
n型部材(3B)は被処理部材(W)の端面に圧接する
ここで、導電部材(36)の被処理部材(W)の端面と
の接触部には銀板等の酸化しにくい導電板(6o)を設
け、また前記保持部材(35)のフランジ部(53)の
被処理部材のフランジ部(−a)端面との接触部にも4
電板(60)を設けている。
第7図は通電加熱装置(32)を分解した状態を示す図
であり、締付部材(41)を第2の筒体(33b)から
外すことで保持部材(35)及び導電部材(36)等で
構成される導゛屯部並びに第3の筒体(33c)を装置
(32)から容易に取外すことができるようにしている
このように導電部を着脱自在に装置1することで、処理
すべき被処理部材(W)の長さ寸法或いは径」法が変更
された場合に、前記第3の筒体(33c) 、保持部材
(35)、導′;け部材(36)更には第2のピストン
体(34b)等を別の寸法のものと交換することで容易
に対処することができる。
また、前記加熱ステーション(S3)には加熱装置(6
1)を配置dシている。加熱装置(61)は前記支持ボ
ックス(3)に支柱(62)をケ設し、この支柱(62
)に横力向に離間したー・対の支持板(63)、(63
)を取付け、これら支持板(63)、(63)の外側に
第1のモータ(64)及び第2のモータ(65)を固着
し、更に支持板(63)、(E13)間にステーを介し
てケース(67)を取付けている。
移動台(68) 、(ea)はケース(67)内に横方
向に架設したガイドロッド(71)、(71)に沿って
摺動可能とされている。
そして、図示しない機構により第1のモータ(64)を
駆動することによって第1及び第2の移動台(68)、
(69)は同期して移動させることができ、また第2の
モータ(65)を駆動することによって第2の移動台(
69)のみを移動させることができる。
なお、+iiJ記加熱装置(61)は支柱(82)、1
−に配置された一トr動ユニット(84)によってA降
動可能とされている。
また、プラズマトーチ(70)の後方にはレーザ位置検
出装置(85)を配置し、この位置検出装置(85)に
よって被処理部材(−)であるカムシャフトのカム部端
面を検出し、プラズマトーチ(7o)からのアークがカ
ム部に正確に位置するように位置検出装置(85)から
の信号でプラズマトーチ(7o)を軸方向に移動させる
ようにしている。
更に、プラズマトーチ(7o)下方の加熱ステーション
(S3)の両側にはチャック装置(8B)、(ss)を
配置し、これらチャック装置(8B)、(88)によっ
て被処理部材(W)の両端部を保持し、[Lっモータ(
87)及び減速機構を介してチャック装置(86)を回
Φノ、せしめることで、被処理部材(−)を軸廻りに回
転するようにしている。
次に、このように構成した再溶融硬化処理装置(1)の
作用について述べておく、尚、説明にあたっては、各ア
ーム(10)先端部のクランプ装置(11)は被処理部
材(W)を把持していない状態を出発点として説明する
先ず、走行ヘッド(18)をモータ(18)を駆動する
ことで第1図中紙面垂直方向に未処理C)被処理部材(
W)をストックしである場所まで移動させ、投入部材(
20)のクランプ機構(23)で未処理の被処理部材(
W)の略中央を把持し、再びモータ(19)を駆動して
走行ヘッド(18)を装置(1)の中央部まで移動させ
る。
次いで、投入部材(20)のシリンダユニッ) (22
)を作動させてクランプ機構(23)を斜め下方に降下
させ、クランプ機構(23)で把持していた被処理部材
(W)の両端部を受は渡し部材(26)のチャック機構
(29)で保持する。
すると、シリングユニット(28)か作動して受は渡し
部材(26)のアーム(26a)が第1図中時計方向に
+、f動し、アーム(26a)先端のチャ、り機構(2
9)に保持された被処理部材(W)が、アーム(lO)
の先端に設けたクランプ機構(11)の回転軌跡と重な
る。そこで、アーム(lO)の先端に設けたクランプ機
構(11)で被処理部材(W)を把持するとともに、チ
ャック機構(29)による把持状!Eを解除し、アー1
、(10)のクランプ機構(11)に被処理部材(W)
を受は渡す。
この後、回転軸(7)が第1図中反時計方向に120°
回転し、被処理部材(W)を予熱ステーション(S2)
に位置せしめる。具体的には回転軸(7)か120°回
転し、クランプ機構(II)が最ト’ 、+F;、の位
置まできたら回転軸(7)の回転を停止するとともに、
前記通電加熱装置(32)の保持部材(35)によって
被処理部材(W)の両端部を保持するとともに、通電加
熱装置(32)の積層体(56)、ビス!・ン体(34
)、及び導’ili部材(36)を介して被処理部材(
W)に通電し、被処理部材(W)を200〜450°C
程度まで予熱する。
そして予熱が終了したならば、通電加熱装置(32)に
よる保持状態を解除するとともに、回転軸(7)をIす
び第1図中反時計方向に120”回転させ、被処理部材
(臀)を加熱ステーション(s3)に位置せしめる。す
ると、加熱ステーション(s3)の両側部に配置したチ
ャック!+2t(8B)、(8G)が被処理部材(W)
の両端部を保持する。そして、両端部を保持したならば
クランプ機構(11)による把持状!ムを緩める。
次いで、プラズマトーチ(70)、(70)が1−ド及
び左右に移動し、被処理部材(誓)の再溶融する箇所に
トーチ先端を臨ませる。具体的には、被処理部材(W)
をカムシャフトとした場合には、プラズマトーチ(70
)、(70)の先端はカムリフトの一端側に臨むように
する。
そして、プラズマトーチ(70) 、(70)が所定位
置に位置決めされたならば、モータ(87)を駆動する
ことでチャック装置(8B)を回転せしめ、チャック装
置(86)の回転で被処理部材(W)を軸廻りに回転せ
しめつつ、プラズマトーチ(70) 、(70)からの
プラズマアークにより被処理部材(w)の所定箇所を再
溶融せ1.める。更に、このときの溶融深さは浅く、表
面部分のみが溶融されるため、溶融後は溶融部以外の部
分に熱が急速に伝わり、自己冷却によって急冷チル化さ
れ、高硬度で耐摩耗性に優れた部分を形成する。
この後1回転軸(7)が更に反時計方向に120°回転
し、処理済みの被処理部材(豐)を投入兼払出しステー
ション(S+)に位置せしめる。すると、受は渡し部材
(26)が時計方向に揺動し、受は渡し部材(26)の
チャック機構(29)によって処理済みの被処理部材(
W)を把持するとともにクランプ機++l11(11)
による把持状態を解除し、被処理部材(W)は受は渡し
部材(26)に受は渡す。次いでシリングユニット(2
8)の作動で受は渡し部材(26)のアーム(28a)
が反+1#F計方向に所定角度揺動し、被処理部材(−
)をクランプ機構(11)の回転軌跡外に取り出す。
そして、被処理部材(W)がクランプ機構(11)の回
転+JL跡外に取り出されたならば、払出し部材(21
)のシリ〜′タユニ・51・(24)か駆動し、クラン
プ機構(25)を下降せしめその下降端において被処理
部材(讐)を把持する。尚、払出し部材(21)と投入
部材(20)とは同時に下降しないように制御しており
、互いに下降端において干渉しないようにしている。
このようにして、払出し部材(21)のクランプ機構(
25)によって処理済みの被処理部材(W)を把持した
後、シリンダユニット(24)が作動し、被処理部材を
上方に引きLげ、更にモータ(19)の駆動で走行ヘッ
ド(18)全体が移動し1次工程等に処理済みの被処理
部材(W)を搬送する。
以上の操作を鰻り返すことで、被処理物を同一箇所にお
いて連続的に再溶融硬化処理する。
(発明の効果) 以上に説明したように1本発明によれば、導電部の交換
が容易になって、種々の寸法の被処理部材を均一に加熱
することができ、例えば後に再溶融硬化処理を施す場合
等にあっては、均一な硬度のチル層を形成することかで
y、特に端部にフランジ部を有するような被処理部材の
加熱に極めて右利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る通電加熱JA置を適用した+Tf
溶融硬化処理装置の側面図、第2図は同装置の4■面図
、第3図はクランプ機構の拡大図、第4図は通電加熱装
置の断面図、第5図は第4図のA−A方向から見た図、
第6図は第4図のB−B方向から(Lだ図、第7図は通
電加熱装置の分解図、第8図は第1図のZ方向矢視図で
ある。 尚、図面中(1)は再溶融硬化処理装置、(3)は支持
ポンクス、(7)は回転軸、(10)はアーム、(II
) 、(23)、(25)はクランプ機構、 (20)
は投入部材、(21)は払出し部材、(28)は受は渡
し部材、(32)は通電加熱装置、(33)は筒状本体
、(33a)は第1の筒体、(33b)は第2の筒体、
(33c)は第3の筒体、(34)はピストン体、(3
4a)は第2のピストン体、 (35)は保持部材、 
(3B)は導電部材、(41)は締付部材、(56)は
積層体、(58)はスプリング、(60)は電動板、(
70)はプラズマトーチ、(S+)は投入兼払出しステ
ーション、(S2)はY・熱ステーション、(W)は被
処理部材である。 特 許 出 願 人  本[、[l枝研1業株式会社代
 理 人 弁理士   下  [H容一部間   弁理
士   大  橋  邦 音間   弁理士   小 
 山    右同   弁理士   野  [(1茂 第3図 第2図 第5図 第6図 クク 2δ 手続補正書(自制 1、事件の表示 特願昭60−168389号 2、発明の名称 通電加熱装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (532)  本田技研工業株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付  自発 7、補正の内容 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄第13頁第5行目
から第7行目までを以下の通り訂正する。 「尚、支柱(62)上には合金粉末供給二二ッ) (8
4)が配置され、この二二ッ) (84)からの高硬度
の合金粉末をプラズマアーク中に供給するようにしてい
る。」 (2)第1図及び第2図を添付の通り訂正する。 8、添付書類の目録 訂正図面(第1図、第2図)     1通第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被処理部材の両端を保持して通電することで、被処理部
    材を加熱する通電加熱装置において、前記被処理部材の
    端面に圧接する導電部を本体に対し着脱自在に装着した
    ことを特徴とする通電加熱装置。
JP16838985A 1985-07-30 1985-07-30 通電加熱装置 Granted JPS6230813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16838985A JPS6230813A (ja) 1985-07-30 1985-07-30 通電加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16838985A JPS6230813A (ja) 1985-07-30 1985-07-30 通電加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6230813A true JPS6230813A (ja) 1987-02-09
JPH0218361B2 JPH0218361B2 (ja) 1990-04-25

Family

ID=15867203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16838985A Granted JPS6230813A (ja) 1985-07-30 1985-07-30 通電加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6230813A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009527293A (ja) * 2006-02-23 2009-07-30 オバジェン インターナショナル リミテッド 外科手術用の隔離装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50106260A (ja) * 1973-08-02 1975-08-21
JPS57133557U (ja) * 1981-02-13 1982-08-20

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50106260A (ja) * 1973-08-02 1975-08-21
JPS57133557U (ja) * 1981-02-13 1982-08-20

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009527293A (ja) * 2006-02-23 2009-07-30 オバジェン インターナショナル リミテッド 外科手術用の隔離装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0218361B2 (ja) 1990-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI312707B (ja)
CN209505204U (zh) 一种全自动模切烫金机
WO2018173575A1 (ja) 成形システム及び成形方法
US3944446A (en) Method of inductively heating and quench hardening camshafts
BR0104705A (pt) Método para produção de um membro estrutural de superfìcie ligada cilìndrica, parcialmente cilìndrica ou cilìndrica oca e o equipamento para implementar tal método
JPS6230813A (ja) 通電加熱装置
AU6376890A (en) Apparatus for treatment of the surface of a metal hollow body
KR101941516B1 (ko) 롤러 가공 공법 및 장치
JPS6217122A (ja) 通電加熱装置
JPS6230814A (ja) 通電加熱装置
JPS648049B2 (ja)
JPH02139153A (ja) ワーク加工用トランスファ装置
JPS6228150A (ja) 処理装置における被処理部材の受渡し装置
US2774858A (en) Method of and apparatus for welding lap seams
JP2005152947A (ja) パイプ支持機構を具備するレーザ加工装置
JPH06238435A (ja) ブレードチップの把持搬送装置
JPH0150787B2 (ja)
JPS6345446B2 (ja)
KR102312913B1 (ko) 자동고주파열처리장치
US1287376A (en) Method of and apparatus for spot-welding.
KR20220167035A (ko) 경사형 롤러를 구비한 고주파 열처리 시스템
JP2684484B2 (ja) 軸状ワークの高周波加熱装置
JPH03256832A (ja) ビン類の自動反転処理装置
JP2007191735A (ja) 高周波誘導加熱装置
JP2004122147A (ja) 管の加熱曲げ加工装置