JPS6230649A - セメントスラリ−用添加剤 - Google Patents

セメントスラリ−用添加剤

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JPS6230649A
JPS6230649A JP17131085A JP17131085A JPS6230649A JP S6230649 A JPS6230649 A JP S6230649A JP 17131085 A JP17131085 A JP 17131085A JP 17131085 A JP17131085 A JP 17131085A JP S6230649 A JPS6230649 A JP S6230649A
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JP
Japan
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cement slurry
cement
additive
present
water
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JP17131085A
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English (en)
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佳哉 西村
西谷 寿行
高橋 文伸
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DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセメントスラリー用添加剤に関するものである
。特に、油井やガス井等の井戸のセメンチングのための
セメントスラリー用添加剤、即ち、その目的は、セメン
トスラリーが井戸のパイプ内及びアニユラス部を通過す
るに際し、低ウォーターロスのセメントスラリーを供給
することである。
特に、ガス井及び石油井の掘削、仕上げにおいて、井戸
穴は地殻の地層を通り、生産層まで掘削される。
ケーシングは、井戸穴に挿入され、その場所をセメンチ
ングする。セメンチングは、ケーシングを、その場に固
定させ、地層から入ってくる流体が高圧力下で、その中
を通る時、ケーシングが動かないようにするものである
。セメントは、また井戸に隣接する、あるいは井戸によ
って貫通した細孔の多い層を密閉するという重要な機能
を有する。典型的なセメントスラリーは井戸のケーシン
グ内に、チュービングを通ってポンプで送り込まれる。
セメントスラリーは、ケーシングの外側の壁と井戸の壁
との間の7ニユラ一空間内をケーシングの周囲を上向き
に流すものである。このようにセメントスラリーは、一
定の場所ヘボンゾで送り込まれ、望むべき場所で均質に
固まる。
凝結後、セメントは地層内の望ましくない流体の流出、
特にガスあるいは油を生産する層への流出を防止するも
のである。
さて、水硬セメントと水からなるセメントスラリーは、
細孔を有する居で大きいウォーターロスを被りやすい。
ウォーターロスが多いセメントスラリーは、そのスラリ
ーからの水は地層中へ浸入し、またスラリーのセメント
固形物は地層壁面で濾過しつくされる。
セメントスラリーからのウォーターロスは、セメントス
ラリーをアニユラ−空間へ送り込む時の圧力によって増
大するものである。この圧力は、しばしばスラリーを脱
水してしまい、この水を周囲の層の細孔へ押しやってし
まう6 セメントスラリーからのウォーターロスはまた。
セメントスラリーを、定位置にポンプで送り込む前に、
油井の孔壁からドリリング泥水をかき出す機械的操作に
よって増加する。
坑井セメンチング操作において、セメントスラリーから
の多量のウォーターロスは、非常に多くの問題を提起せ
しめる。即ち。
l)ウォーターロスは生産層を汚染する可能性が非常に
高い、オイルがあるところでは、汚染水は サンド中の
頁岩のような地層を膨潤させ、オイルサンド層の浸透率
を大きく低下させる。
2)ウォーターロスはセメントスラリーの流動性をも、
低下させて しまう。このことはポンプ圧を大きくする
必要があることになり、全セメンチング操作を困難にす
るものである。
正確なポンプ圧送時間やセメント体積の増減を予測する
のが困難になると同時に、セメンチング操作コストが上
昇する。
3)セメントスラリーからのウォーターロスはセメント
の硬化を早め尚早の凝結を引き起こしてしまい、セメン
チング操作仕上げを困難にするか不可能にしてしまう。
4)ウォーターロスはセメント凝結において、不均質強
度や、圧縮強度の低下という現象に結びつく。セメンチ
ング技術で知られているように。
より大きな圧縮強度は、少量の水でセメントスラリーを
調製する時に得られる。
また、セメントスラリーに凝結遅延効果や分散効果を与
えることも必要である。凝結遅延効果を持たせることに
よって、セメントスラリーの送入中や、セメントミキシ
ング中のポンプの停止が可能となりセメンチング操作が
やりやすくなる0分散効果を持たせるのはセメントスラ
リーの硬化が均一に進むことによって、間隙のない、均
一な圧縮強度のセメンチングが期待できる。
従って、セメントスラリーのウォーターロスを少なくし
、凝結遅延効果や 分散効果を セメントスラリーに与
える添加剤が望まれている。従来、一般に使用されてい
るセメントスラリーのウォーターロス減少剤は、基本的
にヒドロキシエチルセルロース(HEC)と、リグニン
スルホン酸ナトリウム等の分散剤からなっている。
近年、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロース(
CMHEC)、  または、カルボキシメチルセルロー
ス(CMC)も使用されている。しかし、HEC,CM
HEC等はセメントスラリーへの添加、溶解時の撹拌に
際して、泡発生の問題があり、その結果セメントの強度
低下を引き起こす。
さらには、消泡剤の添加が必要であり、経済的に好まし
くない。 HEC及び、CMHECは、セメントの種類
によっては、ウォーターロス減少能を充分に発揮するこ
とができず、また凝結遅延効果も少ない等の欠点がある
。さらに、HEC及び、CMHEC等は分散性機能も発
現しない。
本発明の別の目的は、セメントスラリーに適切なシック
ニングタイム(凝結遅延効果)を持たせることである。
また、別の目的はセメントスラリーに適切な分散能を持
たせることである。
本発明者等は、前記の問題点を解消すべく、鋭意研究の
結果、本発明に到達したものである。即ち、本発明は、 地熱および油/ガス抗井用セメントスラリーに、スルホ
エチルセルロースの酸型、アルカリ金属塩型、アルカリ
土類金属塩型又は、アンモニウム塩型の少なくとも1種
以上を用いることを特徴とするセメントスラリー用添加
剤を提供するものである。
セメントに対する本発明セメントスラリー用添加剤の配
合割合は、好ましくは、水硬性セメントに対して、0.
05〜6wt 、%である。
0.05wt、%未満では5本発明の効果を充分に発揮
することはできず、また6wt 、%を越えると増粘性
が高く、遅延時間が大きすぎ、また、経済的でない。
本発明セメントスラリー用添加剤は、セメントスラリー
に添加溶解してもよいし、セメント粉末に 予め粉体混
合し、その後、水を加えてセメントスラリーを調製して
もよい。即ち、上記機能を付与するためには1本発明添
加剤の添加順序は、全く影響を及ぼさなく、セメンチン
グ操作を行なう前に本発明添加剤が溶解状態にさえなっ
ていれば、どの工程で添加すべきかは問わなくてよい。
本発明セメントスラリー用添加剤成分であるスルホエチ
ルセルロースエーテル(以下SECという)の繰り返し
単位は、下記の構造式で示される。
一般式、    [置換度はlとする。1[但し、式中
Xニゲルコース残基、M:H,NH4、アルカリ金属、
アルカリ土類金属 n:整数(重合度)] ここで使用される置換度(degree  ofsub
stitution)という意味は、平均の置換度[以
下DSという ]を意味し、換言すれば、単位グルコー
ス当たりの置換度の平均数である。
セルロースは多数の無水グルコース残基Xから構成され
ており、その各々は3つの水酸基OHを有している。無
水グルコース残基Xは繰り返され、その数はnで表され
る。通常100〜2000程度である。
本発明におけるSECは、水溶性であるほど効果がある
が、部分的に水溶性あるいは、僅かに水溶性であるボー
ダーラインのものも使用することができる。しかしなが
ら一層良い結果は、SECが全く水溶性である時に得ら
れる。
金属あるいは アンモニウム(Mで表示)スルホエチル
ラジカル、 −CH2CH2S O3M は−OHラジカルの水素と、それらが置きかわっている
本発明のより好ましいSECは、後述する電気泳動法で
求めたセンター移動度[Uc]で、9.88×105≦
 Uc  ≦37.8X105[cm2e 5ec−’
  @V−’ ] (7)範囲に相当するものである。
Ucが9.88×105より小さいと水溶性が劣り性能
的に悪くなる。また、37.8XlO’より大きいと、
SECの製造が技術的に困難になり、かつ経済的でない
。但し、Ucが37.8X105以上であってもSEC
の性能は何ら劣るものでない。
本来、電気泳動法は、電解質高分子の電荷密度分布を□
決定する有用な手段であるが、ここでは、U cで表現
するもので電荷密度分布を限定するものでない。即ち、
いかなる電荷密度分布を持っていようとも、9.88X
lO’≦Uc≦37.8XlO’  [cm2 m 5
ec−”  *V−” ] ty)範囲であれば、本発
明の目的を達成することができる。
SECの1%水溶液粘度は、200cp以下であり、好
ましくは50.Ocp以下である。
重量平均分子量(M w )で、200cp以下は、M
w  ≦ 5  X  105 と表わされるものである。
[Mwはゲルパーミェーションクロマトグラフィーと低
角度光散乱光度計法による] セメントスラリーは、Fann  VG  Meter
35 [Fann  I nst rument  C
rp、製]での30ORPMでの読みが160より、太
きくなるに従い、現場の装置で攪拌するのが、徐々にむ
ずかしくなり、220以上になるに至っては非常ににむ
ずかしくなるから、SECの1%粘度の上限は200c
p程度とする所以である。
尚、粘度の下限に関しては何ら制限はない。即ち、セメ
ントスラリーの粘度は、ウォーターロスが少なくセメン
トスラリーの水と骨材の分離がなければ、低ければ、低
いほどよく、ポンプ圧送に有利であるからである。
本発明において、SECの、より好ましい範囲を電気泳
動法によるセンターの移動度(U c)で表現したが、
その詳細を以下に説明する。高分子学会高分子実験学編
集委員会編r高分子電解質」共立出版[1978]に、
高分子の電荷密度の違いにより電気泳動法での移動度が
異なることが記載されている。換言すれば、DSの違い
によって移動度カ異なる。DSが大きいものほど移動度
の大きい。
本発明において、電気泳動法によるセンターの移動度(
Uc)で表示する測定条件は次ぎ通りである。
電気泳動法によるUcの測定は日立チゼリウス電気泳動
装置HBT−2Aを用いてシュリーレン光学系を使用し
て25.0±0.1℃で行なった。
試料濃度 :0.2g/100m1 溶媒   :0.lN  NaC1水溶液泳動電流 :
2mA 上記測定条件で泳動を行なうと移動度Uは、下式により
実験的に求められる。
K・A      h U:移動度[cm2 e 5ec−’ 二V−1]K:
溶媒の比電導度  1.067X10−2[Ω−’cm
−’] A:セルの断面積 0.300  [cm2 ]i:泳
動電流   2.00   [mA   ]h:泳動距
離     x    [cm   コt:泳動時間 
    t    [sec  ]電気泳動を行なった
場合の界面の状況を屈折率の変化度(Δn)でモデル的
に示すと第1図のようになる。ピークCの各泳動時間に
対応するU−ヒ昇界面の値を時間の逆数で時間無限大に
外挿して、センターの移動度(Uc)を得た、このUc
をもって表現する。
なお、本発明添加剤に、HEC,CMHEC2CMC、
グアーガム、リグニンスルホン酸ナトリウム、グルコン
酸ナトリウム等の、セメント添加剤と併用して使用して
もよく、また、セメントスラリー調製時に海水、あるい
は飽和食塩水を用いた場合でも本発明添加剤の効果が失
われるものでない。
また、本発明添加剤は、セメントスラリーのシックニン
グタイムを延長させることや、セメントスラリ−に分散
能を付与し、遊離水を減少させること等を同時に達成す
るこも確認できた。
さらに、本発明添加剤は石油、ガス丼掘削時のセメンチ
ングは、勿論、地熱井掘削時のセメンチングにおいて非
常に有利に使用できるものである。
以下に、本発明を実施例により、具体的に説明する。
実施例1 表−1に示したセメントスラリー用添加剤のウォーター
ミス(以下WLと称す。)減少能を評価した。評価法は
AIP  5pec、10.Sec。
nd  Edition、Jun15,1984゜Ap
pendix  F、73〜75に従った。この場合、
フィルター面積は45.8±(0,7)cm2 、!過
圧は100psi  (ゲージ圧、温度25℃)、濾過
時間は、30分である。実験に供したセメントスラリー
は350m1である。
実験に供したセメントスラリーは350m1である。
クラスAセメント(ポルトランドセメント):Zoo(
重量部) 蒸留水            46(重量部)添加剤
   対セメン))  0.33(重量%)WL減少剤
はW/S=0.46の割合のセメントスラリーに徐々に
添加し撹拌溶解した。セメントスラリーはフィルターブ
レスセルに入れ、No。
325   US   5tandard   5fe
vescreen  上で空気圧をかけ、325メツシ
ユスクリーンを通過する水の量を測定した。WLは少な
い程良いことを示す。得られた結果を表−2と第2図に
示した。
表−2と第2図から明らかなように本発明のNa−3E
Cは優れたWL減少能を持っている。一方、対照(7)
 N a −CM HE CとHEC(1)はクラスA
セメントを使用した時、何等のWL減少能を示さない。
本発明のNa−3ECを添加したセメントスラリーは、
地層中への水の浸水はほとんどなく、容易にセメントス
ラリーを定位置にポンプ圧入できるものである。
実施例2 実施例1と同じ(API  5pec、10に示された
方法で、Aクラスセメントの代りに、クラスGセメント
を用い、本発明のNa−5ECのWL減少能を評価した
。その結果を表−3と第3図に示した。
セメントスラリー配合組成     (重量部)クラス
Gセメント(高耐硫酸塩型):100蒸留水     
          44添加剤          
  0.33重散漫(対セメント) W/C=0.44である。
第3図および表−3から明らかなごとく、Na−5EC
は非常に効果的なWL減少能をクラスGセメントスラリ
ー中で発揮する。しかもNa−CMHECおよびHEC
(1)より優れている。
以上のことから、本発明のNa−5ECは優れたWL[
少剤であり、その効果はセメントの種類(クラス)に影
響されないことが確認できた。
実施例3 Na−SECのUcのWL減少能に及ぼす影響を明らか
にする。
本発明の、より好ましい範囲(Uc)のNa−3ECの
優位性を示すため、それ以外のNa−5ECと対比する
セメントスラリーの組成は実施例2と同じで、WLの測
定方法は、AIP  5pec、lOに従った。′第4
図にNa−5ECのUcを種々変えて実験した結果を示
す。
第4図から明らかなようにNa−5ECのUcが11.
2X105 [cm2m 5ec−’ mV−’]以上
になると著しいWL減少能が現れる。Ucが8.68×
105  [cm” * 513C−’ eV−1]で
はニートセメントスラリーと比較すると。
WL減少能はあるが、それほど著しいものではない。
実施例4 実施例2および同実施例3と同様の組成で、添加剤の濃
度を種々変えて、その時のレオロジー特性を測定した。
レオロジー特性測定に用いた粘度計は FannVG 
 Meter  35Aである。レオロジー特性を表−
4に示した。
表−4から明らかなように、本発明のNa−3EC(1
1)は1%濃度においても、攪拌可能(300rpmの
読みが220以下)であるが、Mw=6×105  (
1%粘度が274.0cp)の比較的高分子量Na−5
EC(12)は300rpmの読みが300以上と現場
では実質上攪拌不可能である。
現在、現場で使用されているWL減少剤としてのHEC
(2)は、本発明Na−5EC(11)とほぼ同等のレ
オロジー特性を示した。
したがって、使用可能なN a −S E CのMwは
5×107以下である。1%水水溶液塵は200cp以
下が適当である。
また、ポリマー濃度(対セメント)については、W/C
比を考慮するなら、0.05%〜6%である。0.05
%以下では、はとんど効果がなく、6%以上では経済的
でない。6%以上の場合は粘性が高くなりすぎるので問
題である。
実施例5 凝結遅延剤としての効果を実施例2と同様のスラリー組
成で、 AIP  5pec、10,5econd  
Edition、June15,1985.1984,
5ection  8.  スケジュールNo、6に従
って試験した。その結果を表−5に示した。試験結果は
シンクニングタイムとして表示する。
表−5から明らかなように、本発明のNa−5EC(1
)と(6)は、公知のNa−CMHECと比較して、同
等の凝結遅延効果がある。
ニートセメントのシックニングタイムが70m1n、と
非常に短いことから判断して、本発明のNa−5ECは
非常に優れた遅硬剤であることが確認できる。
実施例6 セメントスラリーの遊離水をAPE  5pec。
10.5econd  Edition、June15
.1984,5ection  6,18頁に従って測
定(25℃)した。その結果を表−6に示した。また、
その時のセメントスラリーの組成は、以下の通りである
クラスGセメント:100(重量部) 蒸留水     : 44(重量部) 添加剤     +0.33重量% (対セメント) 表−6から明らかなように、本発明のNa−5EC(9
)あるいは(10)を含有するセメントスラリーは、は
とんど遊離水が生ずることなく、本発明Na−5ECの
優れた分散能が認められた。
表−5 0−ス セメント添加剤 ・0.33重量% [対セメント] 表−6
【図面の簡単な説明】
E+%1図は本発明における電気泳動を行なった場合の
界面の状況を屈折率の変化度(Δn)で示したモデル図
であり、第2図は実施例1におけるセメントスラリー用
添加剤のウォーターロス減少能の試験結果を示すグラフ
、第3図は、実施例2における、同じくウォーターロス
減少能の試験結果を示すグラフ、第4図は、実施例3に
おける。同じくウォーターロス減少能の試験結果を示す
グラフである。 特許出願人 第−工業製薬株式会社 糖1図 U  [cm2=sec−’−V−’ ]WL「mll
= =f′Z糸先ネ由正書 昭和60年 8月29日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)地熱および油/ガス抗井用セメントスラリーに、
    スルホエチルセルロースの酸型、アルカリ金属塩型、ア
    ルカリ土類金属塩型又は、アンモニウム塩型の少なくと
    も1種以上を用いることを特徴とするセメントスラリー
    用添加剤。 (2)前記スルホエチルセルロースの電気泳動法による
    センターの移動度(Uc)が、 9.88×10^5≦Uc≦37.8×10^5[cm
    ^2・sec^−^1・V^−^1]で表されるところ
    の特許請求の範囲第1項記載のセメントスラリー用添加
    剤。 (3)前記スルホエチルセルロースの重量平均分子量(
    @M@w)が、 @M@w≦5×10^5 であるところの特許請求の範囲第1項または第2項記載
    のセメントスラリー用添加剤。 (4)前記スルホエチルセルロースを、セメント粉末重
    量に対して0.05〜6.00wt.%添加することか
    らなる特許請求の範囲第1項から第3項まで記載のセメ
    ントスラリー用添加剤。
JP17131085A 1985-08-02 1985-08-02 セメントスラリ−用添加剤 Pending JPS6230649A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0710624A (ja) * 1993-03-10 1995-01-13 N M B:Kk セメント添加剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0710624A (ja) * 1993-03-10 1995-01-13 N M B:Kk セメント添加剤

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