JPS6230399Y2 - - Google Patents

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JPS6230399Y2
JPS6230399Y2 JP9813886U JP9813886U JPS6230399Y2 JP S6230399 Y2 JPS6230399 Y2 JP S6230399Y2 JP 9813886 U JP9813886 U JP 9813886U JP 9813886 U JP9813886 U JP 9813886U JP S6230399 Y2 JPS6230399 Y2 JP S6230399Y2
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JP
Japan
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audio equipment
tested
detection circuit
equipment
operation detection
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JP9813886U
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JPS6213100U (ja
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマイクロホンなどの二端子型音響機器
を増幅器に多数接続したときの状態の迅速な検査
を可能とした検査装置に関する。
従来マイクロホン・テープ録音装置などの音響
機器を複数接続した混合増幅器(ミキサ)により
スピーカから拡声する場合、音響機器との間に長
い接続ケーブルがあると音響機器の動作状態をミ
キサの設置場所から直接見ることのできない場合
が多い。若し動作に不具合があると障害発生個所
がミキサであるか、接続ケーブルであるか、音響
機器の方であるかはつきりしないため、原因を確
かめ修繕をして正常に使用できるまでに長時間を
要することが多かつた。特にマイクロホンなどを
多数接続しそのケーブルが交差しているときには
故障発見が困難であつた。
本考案の目的は前述の欠点を改善し、増幅など
の動作をさせる装置内に検査用電源を設け、音響
機器と対応した動作表示器を切換スイツチにより
順次切換表示させ、音響機器の状態を検査する装
置を提供することにある。
以下図面に示す本考案の実施例について説明す
る。第1図に示す第1実施例において、CH1,
CH2,…CHnはミキシング増幅器の各チヤネル
を示し、前段には図示しないマイクロホン・テー
プレコーダなどが、また後段には図示しないスピ
ーカなどが接続されている。AMPは各チヤネル
中の動作回路を示し、混合操作と増幅の回路が含
まれている。DTRはマイクロホンなどの断線・
短絡などの動作検出回路、CG11,CG12,
CG21,CG22…CGn1,CGn2は連動切換ス
イツチを示す。添数字の第2桁が1となつている
スイツチはマイクロホンなどの音響機器と動作検
出回路DTRへの接続部・マイクロホンなどと動
作回路AMPへの接続部に設けられ、添数字の第
2桁が2となつているスイツチは動作検出回路
DTRと表示器DSPとの間に設けられている。
RCTはリングカウンタで連動切換スイツチへの
動作パルスを得ている。POSはパルス発振器で、
その繰り返し周波数は手動操作により順次検査す
るときの操作周期に対応する程度に、比較的ゆつ
くりした値に選定し、なおその繰り返し周波数は
可変抵抗器VRにより可変にできる。パルス発振
器POSの出力によりリングカウンタRCTを駆動
する。SW−Bはパルス発振器POSの出力をリン
グカウンタRCTに接続し、また切離すために使
用するスイツチである。また動作検出回路DTR
はマイクロホンなどのインピーダンス測定用周波
数を発振させる発振器OSC、直列抵抗RR、差動
増幅器DFA、整流器RC、比較器CMPで構成され
ている。表示器DSP1,DSP2…はトランジスタ
のコレクタ回路に発光ダイオードLEDを挿入し
ている。スイツチSW−A,SW−Cも連動動作
し、図示の位置ではマイクロホンなどの動作検出
側である。即ちスイツチSW−Aは動作検出回路
DTRと連動切換スイツチCG11,CG21…
CGn1との接続・切離に使用され、SW−Cはリ
ングカウンタRCTをリセツトRSするため使用さ
れる。スイツチSW−Cを図示と反対側へ切換え
るとリングカウンタRCTの各段の出力は“0”
となり、連動切換スイツチCG11,CG21…を
構成するトランジスタFETは、動作回路AMPと
接続されている側を導通に、スイツチSW−Aと
接続されている側を非導通とする。
今、マイクロホンなどの検査を行うためスイツ
チSW−A,SW−B,SW−Cを図示の位置とし
てから、パルス発振器POSを発振させると、出力
パルスはリングカウンタRCTの各段を順次に
“1”として、それと共に連動切換スイツチCG1
1,CG12が、次にCG21,CG22が、更に
CG31,CG32が…順次に導通・非導通となる
ため、マイクロホンなどが動作検出回路DTRと
接続・切離され、且つ表示器もDSP1,DSP2…
の順にマイクロホン側と同期して接続・切離され
る。動作検出回路DTRにおいては直列抵抗RRに
おける両端の電圧と発振器出力電圧とを差動増幅
器DFAにおいて比較する。マイクロホンなどの
側が開放端となる故障の発生したとき抵抗RRの
両端の電圧は零となり、若し短絡となる場合は抵
抗RRの両端の電圧と発振器OSCの出力電圧とは
等しくなる。したがつて比較器CMPの動作点設
定により、前記故障発生のときは表示回路DSPが
動作しその発光ダイオードLEDを点灯させるこ
とができる。検査すべきマイクロホンなどの数だ
けスイツチを操作すれば、全体の状態を比較的短
時間で検査できる。若し状態不良の予想されると
きは、該当機器についてゆつくり時間をかけ確認
しながら検査を進めることができる。
以上の場合マイクロホンなどが断線または短絡
となつたとき、表示器が動作するけれど何れの場
合であるか区別されてない。そのため比較器
CMPとして断線の場合を表示する表示と、短絡
表示とを区別する回路構成とすれば使用素子は多
量になるが、状態検査はより的確になり対応措置
が早く取れる。
次に第2図は本考案の第2実施例として動作検
出回路と表示器のみを示す回路図である。第1図
では動作状態検査が終了した場合全て正常であれ
ば、表示器DSPは全く点灯しないのか、表示器な
ど何処かに故障があつて検査動作をしていないの
か区別できない。第2図では動作表示器DSPに動
作検出中表示器CH−GSP1,CH−DSP2…を並
列接続しておく。動作検出中表示器CH−DSPは
トランジスタと発光ダイオードを使用し簡易に構
成できる。連動切換スイツチCH12,CH22…
がリングカウンタRCTの出力により切換えられ
るとき切換制御信号により点灯する。したがつて
動作検出中表示記CH−DSPが点灯し、動作表示
器が点灯しないときマイクロホンなどは正常であ
ることが判る。
以上、表示器における発光ダイオードについて
その発光色は適宜選定できるが、断線と短絡及び
動作検出中を表示するときそれぞれ異なる色の発
光をさせると実際の使用において便利である。
このようにして本考案によると、連動スイツチ
を使用することにより多数の被検査機器であつて
もそれらを順次に検査できるために、実際の使用
に際し有効であり、特に故障に対し早期に確実に
対応できる。また極めて多数の被検査機器が接続
されていても能率良く検査ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の構成を示す回路
図、第2図は本考案の第2実施例の主要部を示す
図である。 CH1,CH2…CHn……ミキシング増幅器のチ
ヤネル、DTR……動作検出回路、RCT……リン
グカウンタ、CG11,CG12,CG21,CG2
2……動作切換スイツチ、DSP1,DSP2…
DSPn……動作表示器、CH−DSP1,CH−DSP
2……動作検出中表示器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 音響機器を接続し増幅などの動作をさせる装
    置に音響機器の動作検出回路を設け、該動作検
    出回路には音響機器検査用電源を内蔵し、該電
    源の出力端子に直列抵抗を介して二端子型被検
    査音響機器を接続し、該直列抵抗両端の電圧と
    前記検査用電源出力端子電圧とを比較し、被検
    査音響機器の状態を検査する音響機器検査装置
    において、 被検査音響機器と対応する動作表示器を複数
    で且つ同数設け、被検査音響機器の動作検出回
    路への接続部・音響機器と動作回路への接続部
    及び動作検出回路と動作表示器間に連動切換ス
    イツチを設け、該連動切換スイツチに信号を印
    加し順次に且つ自動的に切換えることにより被
    検査音響機器の状態検査を行うことを特徴とす
    る音響機器検査装置。 (2) 動作表示器と並列に検出動作中表示器を具備
    することを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の音響機器検査装置。
JP9813886U 1986-06-26 1986-06-26 Expired JPS6230399Y2 (ja)

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JP9813886U JPS6230399Y2 (ja) 1986-06-26 1986-06-26

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JPS6213100U JPS6213100U (ja) 1987-01-26
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