JPS6229980B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229980B2 JPS6229980B2 JP56173222A JP17322281A JPS6229980B2 JP S6229980 B2 JPS6229980 B2 JP S6229980B2 JP 56173222 A JP56173222 A JP 56173222A JP 17322281 A JP17322281 A JP 17322281A JP S6229980 B2 JPS6229980 B2 JP S6229980B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retarder
- flywheel
- circuit ring
- attached
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 10
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K49/00—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
- H02K49/02—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the asynchronous induction type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両の減速ブレーキである電磁式リ
ターダの冷却装置に関する。
ターダの冷却装置に関する。
本出願人は、車両の減速ブレーキとして新たな
電磁式リターダを発明し、本出願と同時に提出す
る特許願により出願した。
電磁式リターダを発明し、本出願と同時に提出す
る特許願により出願した。
この電磁式リターダは、エンジンと変速機との
間のクランク軸に軸着されるフライホイールをリ
ターダ回転子とし、このフライホイールのハウジ
ングにフライホイールを励磁する界磁として、励
磁コイルと短絡環とを含むリターダユニツトを固
着したものであつて、エンジンが小型軽量化して
総排気量が減少しても、従来のエンジンブレーキ
と同様に変速機のギヤ比に相応した制動力が得ら
れ、かつ特別のプロペラシヤフトを必要とせず、
軽量で制御の容易な優れたリターダである。
間のクランク軸に軸着されるフライホイールをリ
ターダ回転子とし、このフライホイールのハウジ
ングにフライホイールを励磁する界磁として、励
磁コイルと短絡環とを含むリターダユニツトを固
着したものであつて、エンジンが小型軽量化して
総排気量が減少しても、従来のエンジンブレーキ
と同様に変速機のギヤ比に相応した制動力が得ら
れ、かつ特別のプロペラシヤフトを必要とせず、
軽量で制御の容易な優れたリターダである。
本発明者らは、このリターダが動作するときに
は、フライホイールハウジングに固着された短絡
環が発熱し、かつリターダ回転子がこの短絡環の
近傍で高速回転する点に着目し、本発明を完成す
るに至つた。
は、フライホイールハウジングに固着された短絡
環が発熱し、かつリターダ回転子がこの短絡環の
近傍で高速回転する点に着目し、本発明を完成す
るに至つた。
本発明は、特別の冷却媒体を必要とすることな
く、リターダユニツトの短絡環の発熱量に応じて
自動的に冷却能力が制御され、リターダユニツト
の過熱に伴なうリターダの制動力の低下を防止し
得る経済的なリターダの冷却装置を提供すること
を目的とする。
く、リターダユニツトの短絡環の発熱量に応じて
自動的に冷却能力が制御され、リターダユニツト
の過熱に伴なうリターダの制動力の低下を防止し
得る経済的なリターダの冷却装置を提供すること
を目的とする。
本発明は、クラツチと作用するフライホイール
にリターダユニツトの短絡環に向けて空気流を生
じさせる多数の羽根が取付けられたことを特徴と
する。
にリターダユニツトの短絡環に向けて空気流を生
じさせる多数の羽根が取付けられたことを特徴と
する。
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説
明する。
明する。
第１図は本発明実施例の冷却装置の構成図であ
る。第１図において、エンジン１のクランク軸２
に軸着されたフライホイール３の外周面には磁性
のリング５が焼ばめにより嵌着される。このフラ
イホイール３とリング５とはリターダ回転子とし
て作用する。このリング５の両側には、第２図に
示すようにフアン６がボルト７によりフライホイ
ール３に螺着されている。このリング５の外周面
には多数の磁性テイース９が等間隔に形成され、
またフアン６には磁性テイース９の数に相応した
羽根１０が溶着されている。
る。第１図において、エンジン１のクランク軸２
に軸着されたフライホイール３の外周面には磁性
のリング５が焼ばめにより嵌着される。このフラ
イホイール３とリング５とはリターダ回転子とし
て作用する。このリング５の両側には、第２図に
示すようにフアン６がボルト７によりフライホイ
ール３に螺着されている。このリング５の外周面
には多数の磁性テイース９が等間隔に形成され、
またフアン６には磁性テイース９の数に相応した
羽根１０が溶着されている。
第１図に戻つて、フライホイール３を収容する
フライホイールハウジング１１には、上下にリタ
ーダユニツト１３がユニツトカバー１４を介して
取付けられ、その周面には図外の空気の流通孔が
穿設されている。このフライホイールハウジング
１１は、エンジン１と一体的に図外のシヤシフレ
ームに取付けられている。
フライホイールハウジング１１には、上下にリタ
ーダユニツト１３がユニツトカバー１４を介して
取付けられ、その周面には図外の空気の流通孔が
穿設されている。このフライホイールハウジング
１１は、エンジン１と一体的に図外のシヤシフレ
ームに取付けられている。
上記リターダユニツト１３は、磁性の鉄心１３
と、この鉄心１５の胴部に嵌着され励磁コイル１
７が巻回されたコイル巻枠１８と、鉄心１５に嵌
着する短絡環１９とを備える。この鉄心１５の基
端はボルト２１により前記ユニツトカバー１４に
取付けられ、上記励磁コイル１７と短絡環１９と
は固定される。また鉄心１５の先端は、前記リン
グ５の磁性テイース９の歯幅に相応した端面を有
するように形成されている。
と、この鉄心１５の胴部に嵌着され励磁コイル１
７が巻回されたコイル巻枠１８と、鉄心１５に嵌
着する短絡環１９とを備える。この鉄心１５の基
端はボルト２１により前記ユニツトカバー１４に
取付けられ、上記励磁コイル１７と短絡環１９と
は固定される。また鉄心１５の先端は、前記リン
グ５の磁性テイース９の歯幅に相応した端面を有
するように形成されている。
このような構成で、フライホイール３の回転時
にはフアン６によりフライホイールハウジング１
１内の空気がリターダユニツト１３の短絡環１９
に吹付けられ、ハウジング１１の図外の流通孔を
介してハウジング１１の外に排出される。
にはフアン６によりフライホイールハウジング１
１内の空気がリターダユニツト１３の短絡環１９
に吹付けられ、ハウジング１１の図外の流通孔を
介してハウジング１１の外に排出される。
いま励磁コイル１７に電流が与えられれば、フ
ライホイール３の回転に伴なう磁性テイース９の
移動により鉄心１５に生じる磁力線の変化によつ
て電流が発生し、この電流が短絡環１９を循環し
て機械エネルギを熱エネルギに変換する。これに
より短絡環１９は発熱するが、上記フアン６の回
転により空冷される。
ライホイール３の回転に伴なう磁性テイース９の
移動により鉄心１５に生じる磁力線の変化によつ
て電流が発生し、この電流が短絡環１９を循環し
て機械エネルギを熱エネルギに変換する。これに
より短絡環１９は発熱するが、上記フアン６の回
転により空冷される。
この短絡環１９の発熱量は、フライホイール３
の回転速度に比例するが、フアン６の冷却能力も
この回転子速度に比例し、しかもリターダが動作
していないとき、すなわち短絡環１９が発熱して
いないときにも、フライホイール３が回転を続け
る限り冷却作用が続けられるため、短絡環１９が
過熱状態になることはない。
の回転速度に比例するが、フアン６の冷却能力も
この回転子速度に比例し、しかもリターダが動作
していないとき、すなわち短絡環１９が発熱して
いないときにも、フライホイール３が回転を続け
る限り冷却作用が続けられるため、短絡環１９が
過熱状態になることはない。
なお上記例では、リング５の両側にフアン６を
取付ける例を示したが、フアン６によつて生じる
空気流量が多ければ、リング５の片側にのみ取付
けてもよい。
取付ける例を示したが、フアン６によつて生じる
空気流量が多ければ、リング５の片側にのみ取付
けてもよい。
またフライホイールの外周面に直接羽根１０を
設けてもよい。
設けてもよい。
以上述べたように、本発明によれば、フライホ
イールに短絡環と空冷する多数の羽根を取付ける
ことにより、リターダユニツトの短絡環の発熱量
に応じて自動的に冷却能力が制御され、しかもリ
ターダの動作の有無にかかわらず、フライホイー
ルが回転するときには、上記短絡環を冷却するた
め、リターダユニツトを過熱状態にすることな
く、リターダの制動力の低下を防止し得る優れた
効果がある。
イールに短絡環と空冷する多数の羽根を取付ける
ことにより、リターダユニツトの短絡環の発熱量
に応じて自動的に冷却能力が制御され、しかもリ
ターダの動作の有無にかかわらず、フライホイー
ルが回転するときには、上記短絡環を冷却するた
め、リターダユニツトを過熱状態にすることな
く、リターダの制動力の低下を防止し得る優れた
効果がある。
とくに、フライホイールハウジング内の空気に
よる冷却のため、特別の冷却媒体や冷却媒体の流
出入路を必要としない経済的な冷却装置が得られ
る。
よる冷却のため、特別の冷却媒体や冷却媒体の流
出入路を必要としない経済的な冷却装置が得られ
る。
第１図は本発明実施例の冷却装置の構成図。第
２図は同じく要部拡大斜視図。 １…エンジン、２…クランク軸、３…フライホ
イール、５…リング、６…フアン、７…ボルト、
９…磁性テイース、１０…羽根、１１…フライホ
イールハウジング、１３…リターダユニツト、１
４…ユニツトカバー、１５…鉄心、１７…励磁コ
イル、１８…コイル巻枠、１９…短絡環、２１…
ボルト。
２図は同じく要部拡大斜視図。 １…エンジン、２…クランク軸、３…フライホ
イール、５…リング、６…フアン、７…ボルト、
９…磁性テイース、１０…羽根、１１…フライホ
イールハウジング、１３…リターダユニツト、１
４…ユニツトカバー、１５…鉄心、１７…励磁コ
イル、１８…コイル巻枠、１９…短絡環、２１…
ボルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ エンジンと変速機との間のクランク軸にその
表面に磁性のテイースが形成されたリターダ回転
子が軸着され、 基端がフライホイールのハウジングに固着され
先端が上記テイースに近接して設けられ胴部に第
一のコイルが巻回された磁性体を界磁として備
え、 上記第一のコイルに可変の励磁電流を与える制
御手段を含む電源と、 上記磁性体の先端近傍に短絡環として巻回され
た第二のコイルと を備えたリターダにおいて、 上記テイースの少なくとも一側に上記第二のコ
イルに向けて空気流を生じさせる多数の羽根が取
付けられた ことを特徴とするリターダの冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17322281A JPS5875461A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | リタ−ダの冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17322281A JPS5875461A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | リタ−ダの冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5875461A JPS5875461A (ja) | 1983-05-07 |
| JPS6229980B2 true JPS6229980B2 (ja) | 1987-06-30 |
Family
ID=15956391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17322281A Granted JPS5875461A (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | リタ−ダの冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5875461A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107834727A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-03-23 | 扬州安行机电科技有限公司 | 电磁液冷缓速器的转子 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4416887Y1 (ja) * | 1966-10-01 | 1969-07-22 | ||
| JPS4818936U (ja) * | 1971-07-14 | 1973-03-03 |
-
1981
- 1981-10-28 JP JP17322281A patent/JPS5875461A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4416887Y1 (ja) * | 1966-10-01 | 1969-07-22 | ||
| JPS4818936U (ja) * | 1971-07-14 | 1973-03-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5875461A (ja) | 1983-05-07 |
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| JPS6229985B2 (ja) | ||
| JPH0441681Y2 (ja) |