JPS62299434A - 車両用自動変速機のシフト制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機のシフト制御装置

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JPS62299434A
JPS62299434A JP14249086A JP14249086A JPS62299434A JP S62299434 A JPS62299434 A JP S62299434A JP 14249086 A JP14249086 A JP 14249086A JP 14249086 A JP14249086 A JP 14249086A JP S62299434 A JPS62299434 A JP S62299434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
speeds
gear
stroke sensor
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP14249086A
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English (en)
Inventor
Hidefumi Tamai
玉井 秀文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、自動変速機のシフト作動を適確に行う車両用
自動変速機のシフト制御装置に関する。
(従来の技術) 近年、車両用自動変速機が開発され、変速機のギヤシフ
ト操作を運転者が手動で行わず、車両に搭載された電子
制御装置の指令により、例えば油圧により作動するアク
チュエータが操作され、変速機のシフト操作が行われて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) この種、車両用自動変速機のシフト操作の完了は、例え
ばポジションスイッチが検出した信号を受信して読取り
完了とするため、個々の車両のそれぞれのシフト位置の
バラツキに対応するには、それぞれのポジションスイッ
チの作動点や、アクチュエータのストローク調整に手数
を要する。
また、一般的にシフト作動の際のストー/パはアクチュ
エータの端面に当接して作動するものであり、シフト操
作の度に7クチユエータとストッパとに衝撃力が加わり
、アクチュエータ機構の信頼性や耐久性の劣化の要因と
なっている。
さらに、アクチュエータのシフト量の異なる変速機の相
互の間で部品を共通化しようとする場合、アクチュエー
タはその形状が異なる専用部品から構成されることにな
るのでコストの面においても問題点があった。
本発明はこれらの問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的はニュートラル点の設定を行いアクチュエータ
のシフト量を検出することによって、各シフト段の7ク
チユエータのストローク調整をストロークセンサの値に
て容易に制御できるようにした車両用自動変速機のシフ
ト制御装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、変速段切替用シフトアクチュエータと、シ
フト量を検出するストロークセンサと、このストローク
センサの検出値により各変速段のシフト量を制御する制
御手段と、各変速段のシフト目標値を記憶する記憶手段
とを具備してなることを特徴とする車両用自動変速機の
シフト制御装置が提供される。
(作用) ニュートラル段を基準とし、シフトアクチュエータのシ
フト位置に対応した検出値をストロークセンサが発する
ことにより、ニュートラル段より変速段へのシフト量が
制御できる作用がある。
(実施例) つぎに本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る車両用自動変速機のシフト制御装
置の一実施例の構成ブロック図であり、第2図はその作
動の処理の一例を示す処理フロー図である。
第1図において、lは変速機のシフト作動を行うシフト
アクチュエータで、このアクチュエータ1は変速機の1
−N−2速のギヤ段に対応する3つの位置に停止できる
。すなわち、このアクチュエータ1は、段付シリンダ1
aと、第1のピストン1bと、この第1のピストン1b
に嵌合する筒状の第2のピストン1cとからなり、第1
のピストンlbのピストンロッド1d端には変速機のシ
フトレバ−1eが取付けられている。ピストンロッド1
dは、段付シリンダlaの両袖室1f。
1gにそれぞれ油圧が作用すると中立状態になり、油室
1gのみに油圧が作用すると、第1のピストン1bが第
2のピストンICを伴って下方に移動し、ギヤ段2速側
にシフトされる。
第2図(A)は、上記構成のギヤ段の説明図である。こ
こに示したものは説明を理解しやすくするため、ギヤ段
を1−N−2速のみとしたが、一般の車両においては、
例えば第2図(B)に示すように下方向にギヤ段R,2
,4速を設け、上方向にギヤ段1,3.5速を設けた、
いわゆるダブルH型配列となっている。
また、油室ifのみに油圧が作用すると、第1のピスト
ン1bのみが上方に移動し、第2図(A)に示すギヤ段
1速側にシフトされることになる。
2.3は電磁弁であり、油室1g、ifを油圧源4、タ
ンク5に切換えて連通せしめるためのマグネチックバル
ブである。
6は、シフトレバ−1e端に係合するシフトブロック7
を持ったシフトフォークシャフトであり、このシフトフ
ォークシャフト6にはシフトフォーク8が取り付けられ
ている。9はシフトフォーク8端に係合するスリーブ、
10はインサート、11は、インサー)10によって移
動されるシンクロ用ブロックリング、12は前記変速機
のギヤである。
上記シフトフォークシャフト6は、ディテント機構13
を有しており、このディテント機構13は、ばね13a
、スチールポール13b、シフトフォークシャフト6の
軸方向に1速、ニュートラル、2速のシフト位置に対応
して並設される3つの位置決め用の溝13cから構成さ
れ、これらの溝13cのいずれか1つに、ばね13aに
よってりi持されたスチールポール13bが常に圧接さ
れることにより、シフトフォークシャフト6のシフトス
トローク位置は保持される。
14は、ピストンロッドldのシフト位置を検出するス
トロークセンサであり、例えばポテンショメータ型に構
成され、ピストンロッド1dの端部のシフト位置に対応
して摺動する接点14aの摺動位置を電圧値として検出
して電子制御装置15に送信するものである。
電子制御装置15はマイクロコンピュータにて構成され
、入力された信号に対応して演算を行う中央処理装置、
演算結果や各種の制御プログラムなどを格納するメモリ
装置、入/出力装置などを備えている0図示していない
エンジンの回転数、車速、セレクトレバーなどからの各
種信号により、上記電子制御装置15は、電磁弁2,3
に選択的な作動指令を発し、油圧によりピストンロッド
1dを前記溝13cに規定される3つの位置にシフトさ
せる。
このように構成された本実施例の作動について説明する
まず、第1図において、電磁弁2.3を選択的に作動さ
せ、油圧源4からの油圧により第1のピストン1b、第
2のピストンICを段付シリンダla内にてシフトさせ
、スチールポール13bがシフトフォークシャフト6に
設けた位置決め用の溝L3Cのうち中央の溝と係合する
ことで、ギヤ12がニュートラル位置となるよう、ピス
トンロッドldがシフトされる。そして、この状態での
ストロークセンサ14の電圧値を基準値Sとして記憶す
る。
つぎに、電磁弁3の開閉を制御し油室1fに油圧を作動
させて、第1のピストン1bを上方にシフトして、スチ
ールポール13bが位置決め用の溝13cの下方の溝に
係合し変速段が1速側に変速するようにピストンロッド
1dを上方にシフトする。そして、この状態でのストロ
ークセンサ14の電圧値を前記基準値Sからのシフトス
トロークの目標値S1として設定し、記憶する。
つぎに、第3図の処理フロー図について説明すると、ニ
ュートラル(N)へのシフトに際しては、ステップaに
て電磁弁2,3を作動させ、油圧源4からの油圧を油室
1g、ifのそれぞれに作用させる。ストロークセンサ
14の電圧値が前記基準値Sにニュートラル(N)の幅
を示すαの値を加減したS±α内に収まる場合に、電磁
弁2.3をフリーにしてシフト操作を終了する(ステッ
プb 、 c) 、ステップbにてストロークセンサ1
4での電圧値がS±α内に収まらない場合は、ステップ
aに戻り、電磁弁2.3を作動させて再度油圧を供給す
るステップに進む。
つぎに、変速段の1速にシフトするに際してはステップ
dにて電磁弁3を作動させ、油圧源4から電磁弁3を介
して油室1fに油圧を作用させてピストンロッド1dを
シフトする。そして、ピストンロッド1dのシフト作動
をストロークセンサ14で検出し、シフトストロークの
目標値S1に達したと判断すると、電磁弁2,3をフリ
ーにしてピストンロッドのシフトを止める(ステップe
−f)、この状態においては、ディテント機構13の下
方の溝13cにスチールポール13bが係合して変速段
は1速にシフトされることになる。
なお、ステップeにてストロークセンサ14からの電圧
値が目標値51未満の場合は、ステー、ブdに戻って電
磁弁3の再作動を行うフローとなる。
このように、変速段ごとにピストンロッド1dのシフト
位置に対応するストロークセンサ14からの電圧値を、
ニュートラル段からのシフトストロークの目標値として
設定すれば、シフト操作時にストロークセンサ14から
の電圧値が変速段ごとの目標値に達したか否かのチェッ
クにより、シフト操作の制御ができることになる。
なお、本実施例においては、ギヤ段として1−N−2速
の変速段について説明したが1例えばダブルH型配列の
ギヤ段に対しては、ピストンロッドの作動方向に対して
直角方向に作動する別個のピストンロッドを有し3位置
に停止するセレクトアクチュエータを設け、本実施例に
準じてストロークセンサの検出値を制御すれば、各変速
段へのシフトが制御できることになる。
以上本発明を上記実施例によって説明したが、本発明の
主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これらを本発
明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 本発明によれば、シフトアクチュエータのシフト位置を
検出するストロークセンサの検出値により、ニュートラ
ル位置を基準とした各変速段のシフト位置に対応する検
出値により、シフトアクチュエータの作動を制御するの
で、各変速段ごとにポジションスイッチを設けることが
なく、またその調整も不要となる効果がある。
また、ストロークセンサからの検出値にてシフト作動を
制御するので、アクチュエータとストッパなどの機械的
な接触がなく、シフト機構の耐久性が向上する効果を生
ずる。
さらに、アクチュエータの作動するシフト量の異る変速
機の相互間の部品の共通性においても、シフト量の差異
はストロークセンサの検出値の調整にて制御できるため
、アクチュエータなどの部品が共用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明に係る車両用自動変速機のシフト制御
装置の一実施例の構成ブロック図、第2図(A)、(B
)は、ギヤ段の説明図、第3図は、シフト制御作動の処
理の一例を示す処理フロー図である。 l・・・シフトアクチュエータ、ld・・・ピストンロ
ッド、2,3・・・電磁弁、12・・・ギヤ、14・・
・ストロークセンサ、15・・・電子制御装置。 特許出願人  いすf自動車株式会社 代  理  人   弁理士  辻      實<A
)    (B)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変速段切替用シフトアクチュエータと、シフト量
    を検出するストロークセンサと、このストロークセンサ
    の検出値により各変速段のシフト量を制御する制御手段
    と、各変速段のシフト目標値を記憶する記憶手段とを具
    備してなることを特徴とする車両用自動変速機のシフト
    制御装置。
  2. (2)前記各変速段のシフト目標値は、ニュートラル段
    でのシフト位置を基準にして設定されていることを特徴
    とする特許請求の範囲の第(1)項に記載の車両用自動
    変速機のシフト制御装置。
JP14249086A 1986-06-18 1986-06-18 車両用自動変速機のシフト制御装置 Pending JPS62299434A (ja)

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JP14249086A JPS62299434A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 車両用自動変速機のシフト制御装置

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JP14249086A JPS62299434A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 車両用自動変速機のシフト制御装置

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JPS62299434A true JPS62299434A (ja) 1987-12-26

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