JPS62299276A - 評価手段を有する自律訓練装置 - Google Patents

評価手段を有する自律訓練装置

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JPS62299276A
JPS62299276A JP61235098A JP23509886A JPS62299276A JP S62299276 A JPS62299276 A JP S62299276A JP 61235098 A JP61235098 A JP 61235098A JP 23509886 A JP23509886 A JP 23509886A JP S62299276 A JPS62299276 A JP S62299276A
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JP
Japan
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signal
comparison
rate
change
training
Prior art date
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Pending
Application number
JP61235098A
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English (en)
Inventor
奥田 巌
河内 通泰
平松 均
研一 太田
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Og Giken Co Ltd
Original Assignee
Og Giken Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 6、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は人の精神的な変化を生体現象の変化として電気
的に取り出し、取り出した生体信号を音及び光で人に帰
還し自律訓練を行う時に用いる装置即ちバイオフィード
バック訓練装置に於て、側線状況を客観的に表示する装
置に関するものである。
従来の技術 従来の技術として特開昭59−232535号がある。
この公報に開示される装置は、身体の発汗値を電気的に
検知する心理状態測定装置と精神安定訓練の為の低周波
発生装置とから成り、精神が安定状態に入ると、指示メ
ータが左に振れるものである。
発明が解決しようとする問題点 従来技術として示した特開昭59−232535号の装
置では、心理状態測定装置の安定度指示メータにより精
神を安定状態にする訓練及び安定状態に至ったことの表
示は行えるが、訓練中の精神状態の推移状況は掴めず、
さらに安定度指示メータの指示のみでは、日々の精神安
定訓練が上達しているか否かの評価はできないという欠
点がある。
問題点を解決する為の手段 本発明は従来技術の欠点を解決したもので、訓練中の精
神状態の推移状況が容易に掴め、さらに自律訓練の上達
程度が容易にわかる評価手段を有する自律訓練装置を提
供することを目的としている0 即ち本発明は、人体から検出した生体信号を音及び光に
変換して表示する生体信号検出手段29から出力される
信号を得て演算を行うマイコン部間に、該演算の結果を
印字する印字手段10を接続して構成され、前記マイコ
ン部8は、生体信号を分析し比較する比較手段2と、比
較手段2から得る信号から、自己の精神状態を統制し弛
緩する訓練の上達程度を判別しその判別信号を出力する
評価手段9とを有することを特徴とする評価手段を有す
る自律訓練装置である。
また、比較手段2は、 1)順次入力される信号値から初期信号の値を差し引き
、その値の総和が正か負かを比較しその比較信号を出力
する正負比較手段6と、ii) 1回の訓練の最後に入
力される信号値の初期信号値に対する変化率を演算しか
つこの変化率が、基準とする所定値に達するか否かを比
較しその比較信号を出力する変化率比較手段4と、ni
)順次入力される信号の変動率を逐次演算し、信号の値
の増加推移が減少推移に変った時及び減少推移が増加推
移に変った時にこの変動率が、基準とする所定値を越え
る事態の回数を計数し、その回数が1回の訓練期間に基
準とする所定回数を越えるか否かを比較しその比較信号
を出力する変動回数比較手段5と、 iv )順次入力される信号の1回の訓練の終了1分前
の信号値に対する最後の信号値の変化率が、基準とする
所定値より大きいか否かを比較しその比較信号を出力す
る終変化率比較手段6と、v)FJIi次入力される信
号の所定区間毎の平均変化率が徐々に減少しているか否
かを比較しその比較信号を出力する平均変化率比較手段
7と、を有してなるものである。
実施例 添付の図面に基いて本発明を詳述する。
第1図において、主として電気皮陶抵抗(以下GSRと
いう)である生体信号を検知する検知手段1からの生体
信号は該生体信号を分析し基準とする所定値と比較する
比較手段2に入力される。
比較手段2は5つの項目を比較する手段を有している。
その5つの比較手段を詳述すると、その1つは、最初に
入力される生体信号を基準値として、順次入力される生
体信号の値からこの基準値を差し引いた値の総和が正か
負かを比較しその比較信号を出力する正負比較手段6で
ある。
その2つは精神状態を弛緩させるという自律訓練の1回
の訓練の最初に入力される生体信号に対して最後に入力
される生体信号の比即ち変化率を演算しかつこの変化率
が、基準として定めた所定率(本実施例では20%)に
達するか否かを比較しその比較信号を出力する変化率比
較手段4である。
その3つは、順次大、力される生体信号の変動率を逐次
演算し、生体信号の値の増加推移が減少推移に変った時
及び減少推移が増加推移に変った時にこの変向した生体
信号値の変動率が、基準とする値(本実施例では2%)
を越える事態の回数を計数しその回数が1回の自律訓練
の期間に基準とする所定回数(本実施例では5回)を越
えるか否かを比較しその比較信号を出力する変動回数比
較手段5である。
その4つは、順次入力される生体信号の1回の訓練の終
了1分前に入力された信号値に対する訓練の最後に入力
される信号値の比率が、基準とする所定値(本実施例で
は120%)より大きいか否かを比較しその比較信号を
出力する終変化率比較手段6である。
その5つは、順次入力される生体信号の所定区間毎の平
均変化率を演算し、次区間の平均変化率から当区間の平
均変化率を逐次差し引き計算し、その値が「負」か否か
を比較しその比較信号を出力する平均変化率比較手段7
である。
この比較手段2からの出力信号は自律訓練の上達程度を
評価しその評価信号上出力する評価手段9へ入力される
。該評価手段9は、1)正負比較手段3の出力信号が「
負」、ii)変化率比較手段4の出力信号が「+20%
未満」、iii)変動回数比較手段5の出力信号が「5
回以上」の3つの信号うち1つでも上述の出力信号を受
は入れると「もっと練習」という評価の信号を出力する
ものである。
また、評価手段9が得る5つの信号の内訳が1)正負比
較手段乙の出力信号が「正J、ii)変化率比較手段4
の出力信号が「+20%以上」、iii)変動回数比較
手段5の出力信号が「0回」、iv)終変化率比較手段
乙の出力信号が「+20%以下」、V)平均変化率比較
手段7の出力信号が「負」であるとき評価手段9は「上
手Jという評価の信号を出力するものである。さらに比
較手段2からの出力信号が評価手段9に「もっと練習」
の信号を出力させる前述の条件及び「上手」の信号を出
力させる前述の条件以外の出力信号が評価手段9に至る
と、評価手段9は「良くなった」の信号を出力するもの
である。
評価手段9の出力信号は、印字をなす印字手段10に駆
動信号を付与する印字器駆動手段11 に至る。
生体信号は入力電圧によって発振周波数が変わる発振手
段12に入力され、発振手段12の出力はスピーカー等
からなる青表示手段13に接続される。また生体信号は
複数の発光部材を列設してなる発光表示手段14に接続
される。
検知手段1と発振手段12と音表示手゛段16と発光表
示手段14とで生体信号検出手段29を構成し、マイコ
ン部8は比較手段2と評価手段9とを有してなる。
第2図に基いて具体例を説明する。
筐体15の正面には、人体の指先の二箇所に装着される
電極16と利得を調整する利得調整器ツマミ17と、中
央に橙色ランプ18を配設し、橙色ランプ18の一方側
に緑色ランプ19を配設し、橙色ランプ1日の他方側に
赤色ランプ20が配設される発光表示器21 と、訓練
開始時に橙色ランプ1日が点灯するように調節するバラ
ンス器ツマミ22 とが配設される。さらに電源スィッ
チ23、訓練の開始を指示する開始スイッチ24、訓練
の中止を指示する停止スイッチ25、印字器26の紙2
7を送給する送給スイッチ28が配設される。
なお、比較手段2は5つの手段を有して構成されている
が、この5つの手段のうち1つあるいは複数個の手段で
構成することも可能である。
作用 第1図に基き作用を述べる。
検知手段1で被訓練者のGSRを検出し、検出したGS
Hの第1出力を発光表示手段14で発光表示し第2出力
を発振手段12で発振信号に変換し青表示手段13で音
に換え、第3出力を比較手段2で分析比較し、評価手段
9で評価する。評価結果は印字器駆動手段11で機械作
動用信号に信号変換され、この機械作動用信号で印字手
段10を作動させ印字する。
本実施例では1回の自律訓練を5分としており、開始ス
イッチ24を投入にした後5分を経過するとプログラム
により自動的に訓練を終了し、終了するとすぐに前述の
取り込んだGSHの情報を基準とする所定値をもとに演
算した結果の評価を印字器26で印字する。またGSH
の逐次の値も同時にグラフ化される。
第2図に示す装置の使用方法を説明する。
電極14を掌の二本の指に装着しな後、電源スィッチ2
6を投入し、利得調整器ツマミ17を回わしてGSHの
変化の大きい人には利得を小さくしGSHの変化の小さ
い人には利得を大きくする。
次に発光表示器21 の橙色ランプ18が点灯するよう
にバランス器ツマミ22を回わす。次に開始スイッチ2
4を押し訓練を始める。訓練を途中で止める時には停止
スイッチ25を押す。停止スイッチ25を押すと前述の
開始スイッチ24を押す前の状態に戻る。印字器26の
紙27を白紙のまま送ろうとする時には送給スイッチ2
8を押す。
発光表示器21 にl′1GsRの変化がランプの点灯
移動により表示される。
第6図により訓練のプログラムを説明する。GSR信号
のA / D変換処理を行い(ステップ■)、正負比較
計算を行い(ステップ■)、変化率比較計算を行い(ス
テップ■)、変動回数比較計算を行い(ステップ■)、
5分間の訓練期間にあって1秒ごとにGSHの変化率を
計数し、経度化率比較計算を行い(ステップ■)、平均
変化率比較計算を行う (ステップ■)。次に停止スイ
ッチ25が押されているか否か判定しくステップ■)、
N。
の場合はステップ■へ進み訓練終了か否かを判定する。
ステップ■がNOの場合はステップ■に戻り、ステップ
■がYESの場合及びステップ■が頂の場合は「上手」
、「良くなった」、「もっと練習」のいずれかを評価し
くステップ■)訓練のプログラムを終了する。ステップ
■の評価に関して「上手」 「良くなった」 「もっと
練習」の3段階の評価の印字がなされる。
効果 本発明は自律訓練装置にマイコン部と印字手段を付加し
、マイコン部には自律訓練の上達程度を判別する評価手
段を設けた為、被訓練者の上達程度が「上手」、「良く
なった」、「もっと練習」のいずれかで評価され印字さ
れるので、従来専門的に解析されていたものが本装置で
は即座に一目で分るよう明示される。また、日々の訓練
の向上がわかり、しかもその評価は客観的であるので被
訓練者には訓練の励みとなり、訓練指導者には診断及び
指導上に大いに役立つものとなった。
また、印字手段に1回毎の訓練の経過及び結果を印字し
記録できるので、訓練毎の比較ができ、訓練の上達程度
即ち習熟度が明確に判断できるようになった。また訓練
中のGSHの変化を、順次人力される信号の値を初期信
号の値と比較して、その比率を経時的にグラフ化するの
で、精神状態。
の沈静移行状況の判断が極めて正しく行えることとなっ
た。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本発明の実施例を示しており、第1図は構
成を示すブロック図、第2図は装置の斜視図、第6図は
訓練を行うときのプログラムのフローチャートを示す。 2・・・比較手段 6・・・正負比較手段 4・・・変
化率比較手段 5・・・変動回数比較手段 6・・・終
変化率比較手段 7・・・平均変化率比較手段 8・・
・マイコン部 9・・・評価手段 10・・・印字手段
 29・・・生体信号検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人体から検出した生体信号を音及び光に変換して
    表示する生体信号検出手段29から出力される信号を得
    て演算を行うマイコン部8に、該演算の結果を印字する
    印字手段10を接続して構成され、前記マイコン部8は
    、生体信号を分析し比較する比較手段2と、比較手段2
    から得る信号から、自己の精神状態を統制し弛緩する訓
    練の上達程度を判別しその判別信号を出力する評価手段
    9とを有することを特徴とする評価手段を有する自律訓
    練装置。
  2. (2)比較手段2は、 i)順次入力される信号値から初期信号の値を差し引き
    、その値の総和が正か負かを比較しその比較信号を出力
    する正負比較手段3と、 ii)1回の訓練の最後に入力される信号値の初期信号
    値に対する変化率を演算しかつこの変化率が、基準とす
    る所定値に達するか否かを比較しその比較信号を出力す
    る変化率比較手段4と、iii)順次入力される信号の
    変動率を逐次演算し、信号の値の増加推移が減少推移に
    変った時及び減少推移が増加推移に変った時にこの変動
    率が、基準とする所定値を越える事態の回数を計数し、
    その回数が1回の訓練期間に基準とする所定回数を越え
    るか否かを比較しその比較信号を出力する変動回数比較
    手段5と、 iv)順次入力される信号の1回の訓練の終了1分前の
    信号値に対する最後の信号値の変化率が、基準とする所
    定値より大きいか否かを比較しその比較信号を出力する
    終変化率比較手段6と、v)順次入力される信号の所定
    区間毎の平均変化率が徐々に減少しているか否かを比較
    しその比較信号を出力する平均変化率比較手段7と、を
    有してなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の評価手段を有する自律訓練装置。
JP61235098A 1986-09-30 1986-09-30 評価手段を有する自律訓練装置 Pending JPS62299276A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0496765A (ja) * 1990-08-13 1992-03-30 Nec Corp 生体機能調節装置
JP2016150117A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 日本電信電話株式会社 心理状態判定方法、装置、及びプログラム

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