JPS62298623A - 空気貯蔵発電装置 - Google Patents
空気貯蔵発電装置Info
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- JPS62298623A JPS62298623A JP14107186A JP14107186A JPS62298623A JP S62298623 A JPS62298623 A JP S62298623A JP 14107186 A JP14107186 A JP 14107186A JP 14107186 A JP14107186 A JP 14107186A JP S62298623 A JPS62298623 A JP S62298623A
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- JP
- Japan
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- gas turbine
- air
- compressed air
- generator
- compressor
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- Pending
Links
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 15
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 7
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は圧縮空気のエネルギーによる空気貯蔵発電装置
のみならず、電力又は動力発生兼用圧縮空気製造装置と
しても適用できる。
のみならず、電力又は動力発生兼用圧縮空気製造装置と
しても適用できる。
第2図は、従来形ガスタービンを示す概略説明図である
。1はガスタービンで、入口側には、燃焼器3を有する
燃焼室2が接続されている。
。1はガスタービンで、入口側には、燃焼器3を有する
燃焼室2が接続されている。
更に燃焼室2には、空気吸込ダクト14を有する空気圧
縮機13が接続されている。一方、ガスタービン1の後
流側にはガスタービン出口フード8と、ガスタービン排
気ダクト9とが順に取付けられている。またガスタービ
ン1の主軸4には発電機15が連結されている。従って
、従来形のガスタービン1では、空気圧縮機13は、ガ
スタービン燃焼用空気の圧縮用として設備されておシ、
夫々独立な運転が出来ないので圧縮空気のみ発生させる
様な運転、又は空気圧縮機13を停止して電力のみ発生
させる様な運転は出来ない。従って、余剰電力を使用し
て圧縮空気を貯蔵する場合は、第3図に図示する如く別
に空気圧縮機13を設置する必要がある。
縮機13が接続されている。一方、ガスタービン1の後
流側にはガスタービン出口フード8と、ガスタービン排
気ダクト9とが順に取付けられている。またガスタービ
ン1の主軸4には発電機15が連結されている。従って
、従来形のガスタービン1では、空気圧縮機13は、ガ
スタービン燃焼用空気の圧縮用として設備されておシ、
夫々独立な運転が出来ないので圧縮空気のみ発生させる
様な運転、又は空気圧縮機13を停止して電力のみ発生
させる様な運転は出来ない。従って、余剰電力を使用し
て圧縮空気を貯蔵する場合は、第3図に図示する如く別
に空気圧縮機13を設置する必要がある。
第3図は、従来技術を適用した圧縮空気貯蔵方式の発電
装置を示す説明図である。空気圧縮機13及びガスター
ビンlが夫々設備されている。図中の符号で第2図中の
符号と同一のものは、はぼ同様な構成である。
装置を示す説明図である。空気圧縮機13及びガスター
ビンlが夫々設備されている。図中の符号で第2図中の
符号と同一のものは、はぼ同様な構成である。
そこで、余剰電力がある時(例えば夜間)は、ガスター
ビン1による発電を停止し、電動機16を駆動し、空気
圧縮機13により圧縮空気を圧縮空気貯槽12に貯える
。そして電力不足時(例えば昼間)は、空気圧縮機13
を停止し、貯蔵圧縮空気を使用してガスタービン1を駆
動し発電機15にて発電を行なう。従って、この方式で
も圧縮空気貯蔵(エネルギー貯蔵)の発電を行なうこと
ができる。なお、11は圧縮空気貯槽12への空気の出
入れを調整する制御弁である。
ビン1による発電を停止し、電動機16を駆動し、空気
圧縮機13により圧縮空気を圧縮空気貯槽12に貯える
。そして電力不足時(例えば昼間)は、空気圧縮機13
を停止し、貯蔵圧縮空気を使用してガスタービン1を駆
動し発電機15にて発電を行なう。従って、この方式で
も圧縮空気貯蔵(エネルギー貯蔵)の発電を行なうこと
ができる。なお、11は圧縮空気貯槽12への空気の出
入れを調整する制御弁である。
上記の圧縮空気貯蔵発電装置では従来形ガスタービン発
電機設備の他に、空気圧縮機13が必要となるが、ガス
タービン駆動時は貯蔵圧縮空気を使用することにすれば
、空気圧縮機13のないガスタービン発電機とすること
が出来、設備の経済性を改善することが出来る。
電機設備の他に、空気圧縮機13が必要となるが、ガス
タービン駆動時は貯蔵圧縮空気を使用することにすれば
、空気圧縮機13のないガスタービン発電機とすること
が出来、設備の経済性を改善することが出来る。
即ち、余剰電力を貯蔵し、電力不足時最大の発電を可能
とするエネルギー貯蔵方式発電装置を提供するものであ
る。従って、空気圧縮機13とガスタービンlを同時に
運転することはない。
とするエネルギー貯蔵方式発電装置を提供するものであ
る。従って、空気圧縮機13とガスタービンlを同時に
運転することはない。
〔発明が解決しようとする間m点〕
そのため、空気圧縮機13又は発電機15のいずれかは
停止しており、設備として大きな無駄となる不具合があ
る。
停止しており、設備として大きな無駄となる不具合があ
る。
そこで、空気圧縮機13とガスタービンを両者設備する
のは設備的、スペース的にも無駄である。
のは設備的、スペース的にも無駄である。
本発明は、ガスタービン兼用空気圧縮機の入口部に圧縮
空気貯槽を制御弁を介して接続すると共に、上記ガスタ
ービン兼用空気圧縮機の主軸には電動機兼用発電機を連
結した空気貯蔵発電装置である。
空気貯槽を制御弁を介して接続すると共に、上記ガスタ
ービン兼用空気圧縮機の主軸には電動機兼用発電機を連
結した空気貯蔵発電装置である。
従って、送電必要時は圧縮空気貯槽に貯蔵された圧縮空
気を燃焼用空気を用いて、ガスタービン兼用空気圧縮機
をガスタービンとして運転し、電動機兼用発電機を発電
機として運転し発電する。逆に、送電不要時は電動機用
発電機を電動機として運転し、ガスタービン兼用空気圧
縮機を空気圧縮機として回し、圧縮空気を圧縮空気貯槽
に貯蔵する。
気を燃焼用空気を用いて、ガスタービン兼用空気圧縮機
をガスタービンとして運転し、電動機兼用発電機を発電
機として運転し発電する。逆に、送電不要時は電動機用
発電機を電動機として運転し、ガスタービン兼用空気圧
縮機を空気圧縮機として回し、圧縮空気を圧縮空気貯槽
に貯蔵する。
第1図は本発明に係わる一実施例を示す概略説明図であ
る。図中、従来例を示す第2,3図中の符号と同一のも
のは、はぼ同様な構成であり説明を省略する。
る。図中、従来例を示す第2,3図中の符号と同一のも
のは、はぼ同様な構成であり説明を省略する。
本実施例では、ガスタービンが空気圧縮機としても兼用
できるガスタービン兼用空気圧縮機10であり、その主
軸4は、クラッチ5及び変速機6を介して電動機兼用発
電機7に連結されている。
できるガスタービン兼用空気圧縮機10であり、その主
軸4は、クラッチ5及び変速機6を介して電動機兼用発
電機7に連結されている。
更に、圧縮空気貯槽12は、従来例を示す第3図と同様
な如く制御弁11を有する燃焼空気ダクト17でガスタ
ービン用の燃焼室2に接続されており、電力需要時は圧
縮空気貯槽12の空気をガスタービン燃焼器2に送気し
ガスタービンの出力即ち発電機出力を最大とするように
、燃焼空気量を燃焼空気ダクト17の風道に設置した制
御弁11でガスタービン出力に見合った最適量に制御し
、ガスタービンの最高効率運転を維持する。
な如く制御弁11を有する燃焼空気ダクト17でガスタ
ービン用の燃焼室2に接続されており、電力需要時は圧
縮空気貯槽12の空気をガスタービン燃焼器2に送気し
ガスタービンの出力即ち発電機出力を最大とするように
、燃焼空気量を燃焼空気ダクト17の風道に設置した制
御弁11でガスタービン出力に見合った最適量に制御し
、ガスタービンの最高効率運転を維持する。
従って、通常のガスタービン発電プラントの約3倍の出
力が得られる。
力が得られる。
なお、変速機6は所定圧力の圧縮空気を得る目的で、ガ
スタービン兼用空気圧縮機1oと電動機兼用発電機7と
の間に設けられている。即ち、電力余剰時は系外の余剰
電力により電動機7で圧縮機10を回し、圧縮空気を圧
縮空気貯槽12に貯える。この時、必要空気圧が得られ
る様に変速機6を使用する。
スタービン兼用空気圧縮機1oと電動機兼用発電機7と
の間に設けられている。即ち、電力余剰時は系外の余剰
電力により電動機7で圧縮機10を回し、圧縮空気を圧
縮空気貯槽12に貯える。この時、必要空気圧が得られ
る様に変速機6を使用する。
本発明による空気貯蔵発電装置では、原子力発電プラン
ト等定格運転中の余剰電力を利用し、ガスタービン発電
機を恰も電動機駆動空気圧縮機として駆動し、圧縮空気
を貯蔵する。そして電力需要時にはガスタービン発電機
として、貯蔵圧縮空気を燃焼用空気とした運転を行なう
余剰電力貯蔵ガスタービン発電装置であり、最も安価な
設備で、余剰電力を利用して電力需要時最大の発電を行
なうことが出来る。
ト等定格運転中の余剰電力を利用し、ガスタービン発電
機を恰も電動機駆動空気圧縮機として駆動し、圧縮空気
を貯蔵する。そして電力需要時にはガスタービン発電機
として、貯蔵圧縮空気を燃焼用空気とした運転を行なう
余剰電力貯蔵ガスタービン発電装置であり、最も安価な
設備で、余剰電力を利用して電力需要時最大の発電を行
なうことが出来る。
本発明では空気圧縮機を廃止し、ガスタービンを空気圧
縮機として兼用する。又圧縮機として駆動する場合は必
要に応じfiAKて増速する。
縮機として兼用する。又圧縮機として駆動する場合は必
要に応じfiAKて増速する。
圧縮機とし作動する時は常温であり強度的にも問題はな
い。ガスタービン発電時は空気圧縮機を駆動しないので
全て電力に変換することが出来る。即ち通常のガスター
ビン発電に比較すると3倍の電力を得ることが出来る等
産業の発達に寄与するところが大きい。
い。ガスタービン発電時は空気圧縮機を駆動しないので
全て電力に変換することが出来る。即ち通常のガスター
ビン発電に比較すると3倍の電力を得ることが出来る等
産業の発達に寄与するところが大きい。
第1図は本発明に係わる一実施例を示す概略説明図であ
る。第2図と第3図は従来例を示す図で、第2図は従来
形のガスタービンを示す概略説明図で、第3図は従来技
術を適用した圧縮空気貯蔵方式の発電装置を示す説明図
である。 2・・・燃焼室、3・・・燃焼器、4・・・主軸、5・
・・クララ夛、6・・・変速機、7・・・電動機兼用発
電機、8・・・ガスタービン出口フード、9・・・ガス
タービン排気ダクト、10・・・ガスタービン兼用空気
圧縮機、11・・・制御弁、12・・・圧縮空気貯槽、
17・−・燃焼空気ダクト。
る。第2図と第3図は従来例を示す図で、第2図は従来
形のガスタービンを示す概略説明図で、第3図は従来技
術を適用した圧縮空気貯蔵方式の発電装置を示す説明図
である。 2・・・燃焼室、3・・・燃焼器、4・・・主軸、5・
・・クララ夛、6・・・変速機、7・・・電動機兼用発
電機、8・・・ガスタービン出口フード、9・・・ガス
タービン排気ダクト、10・・・ガスタービン兼用空気
圧縮機、11・・・制御弁、12・・・圧縮空気貯槽、
17・−・燃焼空気ダクト。
Claims (1)
- ガスタービン兼用空気圧縮機の入口部に制御弁を介して
接続される圧縮空気貯槽と、上記ガスタービン兼用空気
圧縮機の主軸に連結される電動機兼用発電機とを具備し
てなることを特徴とする空気貯蔵発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14107186A JPS62298623A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 空気貯蔵発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14107186A JPS62298623A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 空気貯蔵発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62298623A true JPS62298623A (ja) | 1987-12-25 |
Family
ID=15283557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14107186A Pending JPS62298623A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | 空気貯蔵発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62298623A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017502645A (ja) * | 2013-12-16 | 2017-01-19 | ヌオーヴォ ピニォーネ ソチエタ レスポンサビリタ リミタータNuovo Pignone S.R.L. | 圧縮空気エネルギ貯蔵(caes)システム及び方法 |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP14107186A patent/JPS62298623A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017502645A (ja) * | 2013-12-16 | 2017-01-19 | ヌオーヴォ ピニォーネ ソチエタ レスポンサビリタ リミタータNuovo Pignone S.R.L. | 圧縮空気エネルギ貯蔵(caes)システム及び方法 |
US10584634B2 (en) | 2013-12-16 | 2020-03-10 | Nuovo Pignone Srl | Compressed-air-energy-storage (CAES) system and method |
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