JPS62298082A - 磁気バブルメモリ素子 - Google Patents

磁気バブルメモリ素子

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JPS62298082A
JPS62298082A JP61140043A JP14004386A JPS62298082A JP S62298082 A JPS62298082 A JP S62298082A JP 61140043 A JP61140043 A JP 61140043A JP 14004386 A JP14004386 A JP 14004386A JP S62298082 A JPS62298082 A JP S62298082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
ion implantation
magnetic bubble
magnetic
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP61140043A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Toyooka
孝資 豊岡
Naoki Kodama
兒玉 直樹
Toshihiro Sato
敏浩 佐藤
Masatoshi Takeshita
正敏 竹下
Teruaki Takeuchi
輝明 竹内
Makoto Suzuki
良 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS62298082A publication Critical patent/JPS62298082A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はイオン打込み転送路と導体パターンを用いた機
能部を有する磁気バブルメモリ素子に係わり、特にブロ
ックレプリケートゲートおよびスワップゲートの機能部
に関する。
〔従来の技術〕
イオン打込み転送路と導体パターンとを用いた機能部を
有する磁気バブルメモリ素子については。
たとえばアイ・イー・イー・イー トランズアクション
オン  マクネティックス、エム ニー シー20、(
1984年)第1072頁から1074頁(IEEE。
’I’rans、 Magnetics、MAG 20
 (1984)pp1072−1074)K示されてい
る。このメモリ素子では。
メージャニマイナループ構成をとっているが、ノージャ
ループとマイナループ間のゲートが磁気バブルを出し入
れする、トランスファアウトおよびトランスファインの
機能しか持っていない。これに対してパーマロイ転送を
用いたメモリ素子では。
マイナループ内の磁気パズルを2分割して取り出すブロ
ックレプリケートゲートおよびマイナループ内の磁気バ
ブルと書込みノージャラインの磁気バブルとを交換する
スワップゲートを持っている。
この2種類のゲートを持つことにより、読出しおよび書
込み時のサイクル時間を大幅に短縮できる利点がある。
ブロックレプリケートゲートについては、たとえばアイ
・イー・イー・イー、トランズアクション オン マグ
ネティックス、エム ニー ジー20(1984年)第
1087頁から1089頁(IEEE。
’prans 、、 biagnet ics 、 M
AG −20! (1982) pp1087−108
9)に示されているように、イオン打込み転送路の上に
、上下2層のコンダクタパターンを形成する方式が提案
されている。まだ、スワップゲートについては、たとえ
ば特開昭58−155590において、1層のコンダク
タを用いる方式が提案されている。ところがこれら2種
類のゲートをマイナループの上下に付加し、それぞれ書
込みノージャラインと読出しノージャラインとに接続し
た素子構成をとると、2つの問題点がある。第1の問題
点は、書込みノージャラインと読出しノージャラインの
うち一方のパズル転送路の特性が良くないことである。
この問題はイオン打込み層の磁化容易軸が3回対称性を
有することに起因する。
第2の問題点は、2つのノージャラインのバブル転送方
向が逆向きであるため、書込み時に入力するデータ列と
読出し時に得られるデータ列とがその向きが反転してし
まうことである。この2つの問題点を解決する有効な方
式はこれまでに提案されていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術【おいては、ブロックレプリケートゲート
とスワップゲートを両方有するメモリ素子において十分
な特性を得る方式について考慮されておらず、従来のパ
ーマロイ素子と互換性を持たない問題点があった。
本発明の目的は、従来のパーマロイ素子と互換性を有す
る、イオン打込み機能部を持つ磁気パズルメモリ素子を
提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記目的は、イオン打込み転送路で形成した複数個のマ
イナループと、マイナループの磁気バブル転送方向とほ
ぼ直交するパズル転送方向を有する1本の書込み、読出
し用ノージャラインとを有し、上記マイナループと書込
み、読出し用ノージャラインとの間に配置したヘアピン
型の第1ノー導体パターンと、2本のほぼ平行して配置
した第21導体パターンにより構成したゲートを用いる
ことにより達成できる。
〔作用〕
ブロックレプリケートゲートとしての動作においては、
第11導体パターンによるヘアピン部にパルス電流を流
してマイナループ内の磁気バブルを伸長させ、しかる後
に第2層の導体パターンによ)伸長させたストリップ磁
区を2分割させ、一方をマイナループに残し、他方をメ
ージヤライン上に移す。
スワップゲートとしての動作においては、第1層の導体
パターンに第1の方向のパルス電流を流して、マイナル
ープ内の磁気バブルを消滅させる。
次いで、第1層の導体パターンに第1の方向とは逆向き
の第2の方向のパルス電流を流してメージヤライン上の
磁気バブルを伸長させ、第2層の2本の導体パターンに
パルス電流を印加した後に第1層の第2の方向のパルス
電流を除くことにより、メージヤライン上のバブルをマ
イナルーズに移す。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。マイ
ナループ1はイオン打込み転送路により構成する。イオ
ン打込み境界2を境として3の領域はイオン打込み領域
、4の領域は非打込み領域である。反時計回りの回転磁
界に対して磁気バブルはマイナループの右側では図の下
から上の方向に、マイナループの左側では図の上から下
の方向に転送する。イオン打込み転送路のうち50部分
は転送路周期の拡大部であり、6の部分がレプリケート
・スワップゲート機能を有するゲートの一部を構成する
外回シコーナである。7は読出しと書込みに使うノージ
ャラインであシ、イオン打込み転送路である。マイナル
ープと同様にイオン打込み境界7を境として3′の領域
はイ万ン打込み領域であり、4′の部分は非打込み領域
である。
ゲートを構成する外回シコーナ6にはカスプ8を含んで
いる。2層の導体パターンのうち上層のパターン9はヘ
アピンループ10を形成し、下層のパターンは2本の一
定幅の導体11と12とを形成する。このゲートのレプ
リケートゲート動作およびスワップゲート動作をそれぞ
れ第2図の(a)〜(ψおよび第3図の(a)〜(山を
用いて説明する。ただし、ここで用いた磁気バブルの上
面はS極とし、バイアス磁界は紙面の下から上に向く方
向に印加する。磁気バブルを駆動する回転磁界13は第
2図および第3図に示す様に反時計回シに回転する。
回転磁界13の位相θλは右を向いた時を00とする。
本発明によるゲートのレプリケートゲートとしての動作
は以下のとおりである。回転磁界13が第2図(a)に
示す様に03=0°(’r+)の時に磁気バブル15は
カスプ8に存在する。ヘアピン10の内側に生じるパル
ス磁界の向きが紙面の上から下に向くように、導体9に
パルス電流I、を流す。
このパルス磁界により、カスプ14に存在していたバブ
ル15はヘアピン10の中で第2図(b)の様にストリ
ップ状磁区16に拡大される。次いでθR−a20°(
I2)において導体パターン11には右から左に流れる
パルス電流工2を、導体パターン12には左から右に流
れるパルス電流I3を印加する。このパルス電流I2と
工3の振幅は、はぼ同一の振幅とする。パルス電流I2
.I3によシ、導体パターン12と13の間のバイアス
磁界が上がるため、ストリップ状に拡大した磁区16は
、第2図(C)に示すように磁区17と磁区18の2つ
に分割される。次いで、θR=40゜(I3)において
工1〜I3のパルス電流をOK戻すと、分割によりでき
た磁区17と磁区18は第2図(d)K示すようKそれ
ぞれ円形の磁気バブルに戻る。以上のパルス電流の印加
により1本発明のゲートはバブルを分割するレプリケー
トゲート動作が実現できる。以上で示したパルス電流を
流し始める位相およびOK戻す位相は一例を示したも♀
である。バブルを拡大する電流11の流し始めTIより
後に、バブル分割用のI2.I3を流し始めることが必
要条件であ夛、It、I2.I3をOK戻す位相および
0に戻す順は必ずしも上述のとおシである必要はない。
本発明によるスワップゲートとしての動作を第3図を用
いて説明する。回転磁界13が180゜の方向を向いた
時にライナループ2内の磁気バブル19は外回シコーナ
のカスプ8に存在スる。一方、マイナルーブに入るべき
バブルはノージャライン7上のカスプ21に存在する。
この位相において、導体パターン9に左から右に向く方
向のパルス電流I)を100〜200ns加える。カス
プ8に存在する磁気バブル19は、ヘアピン導体10の
作る磁界によシ第2図(b)に示す様に消滅する。この
後1回転磁界が180度回転して0度の方向を向いた時
に磁気バブル20はカスプ14に到達している。この位
相で導体パターン9に右から左に同〈パルス電流Il′
を流し始める。この■!によりヘアピン導体10の内側
のバイアス磁界が下がるため、カスプ14に存在してい
る磁気バブル20は伸長し、第3図(c)K示すように
ストリップ状の磁区20′に−なる。I、lの印加後、
数百ns遅れて平行導体11および12に左から右に流
れるパルス電流I2.I3を流す。この後、■、を0に
戻すと、第3図(d)に示す様にストリップ磁区20′
はポテンシャルの低いカスプ8の方に収縮する。以上の
動作によシ、ライナループ2内の磁気バブル19を消滅
させ、ノージャライン上の磁気バブル20をマイナルー
プ内に移すことができる。
本発明の第二の実施例を第4図に示す。第1図の実施例
と基本的な構成および動作は同一である。
第2層の導体パターン11と12の幅を第1図の場合よ
りも広げ、導体パターン9と重なる部分または重なる部
分の近傍において、導体パターン11と12上またはい
ずれか一方にパターン幅が狭くなるような切シ込み22
.23を入れる。この切り込み22.23により、導体
パターン11と12の作る磁界がゲート部のみ強めるこ
とが可能となる。従って導体パターン11.12の抵抗
値を小さくし、駆動に要するパルス電圧の振幅を下げる
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、イオン打込み転送路と上下2reの導
体パターンを用いることにより、スワップゲートとブロ
ックレプリケートゲートの2つの機能を有するゲートが
実現できる。このゲートを用いることによる効果は以下
のとおりである。
(1)スワップゲートとブロックレプリケートゲートを
マイナループ群の上下に配置すると、それぞれの部分に
ある程度の面積を必要とする。1チツプ内を4〜8個の
ブロックに分割するチップ構成では、この面積が全体の
7〜8チとなる。
この面積を、本発明のゲートを用いることに3〜4%に
低減できる。
(2)書込みノージャラインと読出しノージャラインの
いずれか一方は、バブル磁性膜の結晶異方性によυ、転
送マージンが狭い。マイナループの直線部の転送のバイ
アス磁界マージンおよび転送マージンの広い方のノージ
ャラインの転送マージンが12%程度あるのに対して6
〜8チ程度のバイアス磁界マージンしか得られない。
本発明のゲートを用いれば、転送特性の良好な方向のノ
ージャラインだけを使うことが可能になる。従って全体
のマージン幅を6〜8%から12%に向上できる。
(3)従来の方式では書込みノージャラインと読出しノ
ージャラインのバブル転送方向が逆回きであるために、
書込み時と読出し時のデータ列が逆転する。このために
、欠陥処理回路および誤り訂正回路の7・−ドウエア量
が増加する。本発明のゲートを用いることによシ、欠陥
処理回路および誤シ訂正回路のノ・−ドウエア量をほぼ
50%に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す図、第2図は本発
明のゲートのブロックレプリケートゲートとしての動作
を示す図、第3図は本発明のゲートのスワップゲートと
しての動作を示す図、第4図は本発明の第二の実施例を
示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、選択的にイオンを打込んだイオン打込み転送路と、
    この上に互に絶縁して形成した上下2層の導体パターン
    とから構成した、レプリケートゲート機能とスワツプゲ
    ート機能とを有するゲートを持つことを特徴とする磁気
    バブルメモリ素子。 2、互にほぼ直交するバブル転送方向を有する2種類の
    イオン打込み転送路と、2種類のイオン打込み転送路と
    重なるように形成したヘアピン型の第1層の導体パター
    ンと、2本の並行した第2層の2本の導体パターンとか
    ら構成する、レプリケートゲート機能とスワツプゲート
    機能とを有するゲートを持つことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の磁気バブルメモリ素子。 3、メージヤラインを構成するイオン打込み転送路のカ
    スプ近傍にヘアピン型の第1層の導体パターンの切り込
    み部分を配置したことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の磁気バブルメモリ素子。 4、マイナループの外回りコーナを構成するイオン打込
    み転送路のカスプ近傍にヘアピン型の第1層の導体パタ
    ーンの切り込み部分を配置したことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の磁気バブルメモリ素子。
JP61140043A 1986-06-18 1986-06-18 磁気バブルメモリ素子 Pending JPS62298082A (ja)

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