JPS62297641A - 強制循環式風呂装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、入浴後の浴槽水を有効に利用する強制循環式
風呂装置に関するものである。

従来の技術 第２図は、従来の強制循環式風呂装置を示すものである
。２は浴槽１内の水を加熱する熱交換器、３は、浴槽１
と熱交換器２を接続している往管路、４は、浴槽１と熱
交換器２を接続している戻り管路である。５は循環ポン
プで、往管Ｗ、３と熱交換器２の間の器機本体１３内に
設けられている。６は排水用フタで、浴槽下面に増り付
けら＃、″ｒいる。

以、」二のように構成された強制循環式風呂装置につい
て以下、その動作について説明する。浴槽１内の水（以
下浴槽水上する）がさめてし１い再び沸かす場合やある
いは最初から沸かす場合、戻り管路４より吸い込捷れた
浴槽水は、熱交換器２により加熱される。さらに加熱さ
れた浴槽水は循環ポンプ５により循環させられ往管路３
を通過して−浴槽１内に噴出させられる。強制的に浴槽
水を循環するため浴槽水を均一な温度にすることができ
る０ 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では入浴後の浴槽水を有
効に利用するには非常にめんどうである。

たとえば、浴槽水を洗濯に利用しようとすると、バケツ
等で浴槽１より洗濯機に浴槽水を移動する３べ−７ 必要がある。そのため入浴後の浴槽水は利用されずに捨
てられるケースが多かった。

本発明は上記問題点に鑑み、入浴後の浴槽水を有効に利
用する強制循環式風呂装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本発明の強制循環式風呂装
置は、器機本体内に設けられた浴槽水を加熱する熱交換
器と、前記熱交換器と浴槽を接続する往管路、戻り管路
の２本の管路と、前記戻υ管路の途中に設けた浴槽水を
吸入する循環ポンプと、前記循環ポンプよシも器機本体
側の戻シ管路の途中より分岐し洗濯機に導かれた注湯用
パイプとを有し、浴槽水を前記注湯用パイプに流すか戻
り管路に流すかを選択する切換装置を備えたものである
。

作　　用 本発明は上記した構成によって切換装置の操作で浴槽水
を器機本体内の熱交換器に送っていた循環ポンプを利用
して入浴後の浴槽水を洗濯機へと導くものである。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。なお従来例と同一部分には同一符号を付して詳
細外説明を省略し、異にる部分を中心に説明する。第１
図において、５は戻り管路４の途中でしかも浴槽１と隣
接したところに設置されている循環ポンプ、８は洗濯機
７への注湯用パイプであり、前記循環ポンプ５より器機
本体１３側に近い戻り管路４の途中より分岐し洗濯機７
へ導かれている。９は、バイパスパイプであり、前記循
環ポンプ５よりも器機本体側に近い戻り管路４の途中か
ら往き管路３へと導かれており、このバイパスパイプ９
も、浴槽１に隣接したところに設けられている。１０Ｉ
′ｉ、閉止弁ａで、前記戻り管路４の途中で、前記注湯
用パイプ８、および前記バイパスパイプ９０分岐点８ａ
よりも器機本体１３側に設けられている０１１は閉止弁
すで、前記注湯用パイプ８の途中に設けられている。１
２は閉止弁Ｃで、前記バイパスパイプ９の途中に設５・
・ けられている。

以上のように構成された強制循環式風呂装置について、
その動作について説明する０風呂を沸かす場合、閉止弁
ａｌｏに電気的信号を与え開けると、循環ポンプ５より
吸い込まれた浴槽水は戻り管路４を通過して熱交換器２
により加熱される。

さらに往管路３を通り再び浴槽１内に戻る。以上のこと
を繰り返しながら沸き上げていく。このとき閉止弁ｂ１
１と閉止弁Ｃ１２１Ｉ′ｉ閉じているため注湯用パイプ
８とバイパスパイプ９には浴槽水は流れ込まない。こう
して沸かした場合、循環ポンプ５により強制的に浴槽水
を循環するため均一な温度にすることができる。

そして、浴槽水が適温になり、人間が浴槽１に入るとき
には閉止弁ｃ１２を開き、循環ポンプ５を作動させる。

このとき閉止弁ａ１０と閉止弁ｂ１１は閉じておく。こ
の時循環ポンプ５より吸い込まれた浴槽水はバイパスパ
イプ９を通り、往き管路３を通過して浴槽１に噴出され
る。循環する浴槽水の距離が短かく、抵抗が小さくなる
ため６へ一／′ 前記のように器機本体に浴槽水を循環するときよりも浴
槽１内に噴出する速度ははやくなるために噴流を得るこ
とができる。

次に入浴後、浴槽水を利用するために、電気的信号を循
環ポンプ５と閉止弁ｂ１１に与える。すると循環ポンプ
５が作動して浴槽水を吸い上げ、注湯用パイプ８を通り
洗濯機７へと導かれる。このとき閉止弁ａｌｏと閉止弁
ｃ１２を閉じておくため、器機本体に流れることはない
。また戻り管路４を浴槽１の下面に取り付けることによ
り浴槽１内の水をすべて利用することができる。さらに
循環ポンプ５を利用して強制的に浴槽水を吸い上げるた
めに浴槽１よシも高い位置にある洗濯機７へも注湯する
ことができる。そして洗濯機７に備え付けられている水
位センサーにより適当な水位になったら循環ポンプ５を
止めるとともに閉止弁ｂｌｌを閉じる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、戻り管路に設けた循環ポ
ンプよりも熱交換器側に洗濯機への注湯用パイプを取り
付け、この注湯用パイプと戻シ管路の切換えを行なうこ
とによシ入浴後これまでバケツ等で浴槽より洗濯機に移
動していたものが自動的に浴槽水を洗濯機に移動するこ
七ができるため、これまでの手間を省くとともに、これ
まで入浴後捨てられることが多かった浴槽水を有効に利
用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の強制循環式風呂装置の構成
図、第２図は従来の強制循環式風呂装置の構成図である
。 １・・・・・浴槽、２・・・・・・熱交換器、３・・・
・・・往管路、４・・・・・・戻り管路、５・・・・・
循環ポンプ、７・・・・洗濯機、８・・・・・・注湯用
パイプ、９・・・・・・バイパスパイプ、１０・・・・
・・閉止弁ａ、１１・・・・・・閉止弁ｂ、１２・・・
・閉止弁Ｃ８

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 器機本体内に設けられた浴槽水を加熱する熱交換器と、
   前記熱交換器と浴槽を接続する往管路、戻り管路の２本
   の管路と、前記戻り管路の途中に設けた浴槽水を吸入す
   る循環ポンプと、前記循環ポンプよりも器機本体側の戻
   り管路の途中より分岐し洗濯機に連結した注湯用パイプ
   とを有し、浴槽水を前記注湯用パイプに流入させるか熱
   交換器側に流すかを選択する切換装置を有してなる強制
   循環式風呂装置。