JPS6229672A - 圧送物供給配管装置 - Google Patents
圧送物供給配管装置Info
- Publication number
- JPS6229672A JPS6229672A JP16675785A JP16675785A JPS6229672A JP S6229672 A JPS6229672 A JP S6229672A JP 16675785 A JP16675785 A JP 16675785A JP 16675785 A JP16675785 A JP 16675785A JP S6229672 A JPS6229672 A JP S6229672A
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- Japan
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- pipe
- concrete
- pouring
- branch pipe
- branch
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はコンクリートや各種グラウト材、その他粉体等
の圧送に使用する配管装置に関して、特にコンクリート
打設時に使用する圧送物供給配管装置に関するものであ
る。
の圧送に使用する配管装置に関して、特にコンクリート
打設時に使用する圧送物供給配管装置に関するものであ
る。
〈従来の技術〉
従来、ポンプ圧送によるコンクリート打設に際しては第
5〜8図に示すように、打設位置まで鋼管等による管体
11を接続して配管し、所定の位置までコンクリートを
圧送ポンプPによって圧送し打設する。
5〜8図に示すように、打設位置まで鋼管等による管体
11を接続して配管し、所定の位置までコンクリートを
圧送ポンプPによって圧送し打設する。
そして打設範囲Aが広範囲にわたる場合は、打設範囲A
の最端部まで到達するように複数の管体11を接続して
延長し、先端の管体11からコンクリートを一定量吐出
させ、順次に管体11を切り離して吐出位置を手前に移
動する。
の最端部まで到達するように複数の管体11を接続して
延長し、先端の管体11からコンクリートを一定量吐出
させ、順次に管体11を切り離して吐出位置を手前に移
動する。
そして打設範囲Aの全域に−通り吐出が終了すると、再
び管体11を接続しながら順次所定の場所にコンクリー
トを層状に打設する。
び管体11を接続しながら順次所定の場所にコンクリー
トを層状に打設する。
このように管体11の接続、切り離しを繰り返して打設
範囲Aを往復しながら全範囲の打設を終了する。
範囲Aを往復しながら全範囲の打設を終了する。
く本発明が解決しようとする問題点〉
上記のような打設方法には、次のような問題点が存在す
る。
る。
(イ)管体の切り離し、接続を頻繁に行なわなければな
らず、多大な労力を必要とする。
らず、多大な労力を必要とする。
(ロ)コンクリートの打継目ができやすく、それを防止
するためには打設範囲を往復する回数を増やさなくては
ならない。
するためには打設範囲を往復する回数を増やさなくては
ならない。
く本発明の目的〉
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、管体の切離しや接続を頻繁に行う必要がな(、
さらにコンクリートの打継目の発生を防止し、すぐれた
品質のコンクリートを打設することができる、圧送物供
給配管装置を提供することを目的とする。
もので、管体の切離しや接続を頻繁に行う必要がな(、
さらにコンクリートの打継目の発生を防止し、すぐれた
品質のコンクリートを打設することができる、圧送物供
給配管装置を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
本発明の圧送物供給配管装置は圧送ポンプに接続する管
体の途中に分岐管や接続管等を設け、全打設範囲に管体
を配置したものである。
体の途中に分岐管や接続管等を設け、全打設範囲に管体
を配置したものである。
すなわち、従来の配管のように管体の切離し、接続を反
復してコンクリートを打設する位置を移動するのではな
く、分岐管や接続管を使用して打設範囲全体にわたって
設けた管体によって、全打設範囲にわたって、はぼ同時
にコンクリートを打設できるように構成した。
復してコンクリートを打設する位置を移動するのではな
く、分岐管や接続管を使用して打設範囲全体にわたって
設けた管体によって、全打設範囲にわたって、はぼ同時
にコンクリートを打設できるように構成した。
〈実施例〉
次に本発明の圧送物供給配管装置の一実施例について説
明する。
明する。
本発明の圧送物供給配管装置は、圧送ポンプPと圧送ポ
ンプPに接続する管体の本管1、管体を分岐するのに使
用する分岐管2、本管1から分岐した後の管体である支
管3、管体を接続するのに使用する接続管4、以上の部
材を左右対称に組み合わせて全体を構成する。(第1図
) つまり、管体は本管1に接続した分岐管2から二系統に
分岐することになるが、それ以降各系統では同一の条件
で部材を使用する。
ンプPに接続する管体の本管1、管体を分岐するのに使
用する分岐管2、本管1から分岐した後の管体である支
管3、管体を接続するのに使用する接続管4、以上の部
材を左右対称に組み合わせて全体を構成する。(第1図
) つまり、管体は本管1に接続した分岐管2から二系統に
分岐することになるが、それ以降各系統では同一の条件
で部材を使用する。
例えば、各系統で使用する分岐管2、支管3、接続管4
の形状を同一とし、かつ、配管場所も同一とする。
の形状を同一とし、かつ、配管場所も同一とする。
(イ)本管
本管1は、両端開放の管体を施工場所の状況によって、
所定の長さだけ接続管4を接続する等して形成し、その
一端を圧送ポンプPに接続した中空の管体である。
所定の長さだけ接続管4を接続する等して形成し、その
一端を圧送ポンプPに接続した中空の管体である。
(ロ)分岐管
分岐管2は、管体を分岐する部材であり管体の中空部分
に接続する。
に接続する。
この際、施工場所の状況によって分岐角度の異なるもの
を複数個使用することもできるが、いずれも分岐角度は
分岐管2の中心線から左右対称になるように形成する。
を複数個使用することもできるが、いずれも分岐角度は
分岐管2の中心線から左右対称になるように形成する。
なお場合によっては分岐管2の分岐方向を、真下向きや
真上向きにすることも勿論可能である。
真上向きにすることも勿論可能である。
(ハ)支管
支管3は本管1に接続した分岐管2によって分岐した後
の管体のことであり、中空の部材より形成する。
の管体のことであり、中空の部材より形成する。
この支管3は施工場所等の状況によって、長さの相違す
る複数の管体を使用することもできる。
る複数の管体を使用することもできる。
(ニ)接続管
接続管4は管体の中空部分に接続する部材であり、施工
場所の状況によって曲折して形成することも可能である
。
場所の状況によって曲折して形成することも可能である
。
次に、上記の圧送物供給配管装置を使用してコンクリー
トを打設する方法について、第2図を参照しながら説明
する。
トを打設する方法について、第2図を参照しながら説明
する。
(イ)準備段階
まず本発明の圧送物供給配管装置が打設範囲Aの全体に
わたるように管体を配設する。
わたるように管体を配設する。
この際、現場の状況によって本管1、分岐管2、支管3
、接続管4を組み合わせて使用するが、圧送物供給配管
装置が全打設範囲で左右対称になるように配設する。
、接続管4を組み合わせて使用するが、圧送物供給配管
装置が全打設範囲で左右対称になるように配設する。
すなわち本発明の装置は、全打設範囲で管体群を左右対
称となるように配設した点を特徴とする。
称となるように配設した点を特徴とする。
(ロ)コンクリートの圧送
圧送ポンプPによって本管1に送りこまれたコンクリー
トは、圧送ポンプPに最も近い分岐管2内で分流して自
由端7に達する。
トは、圧送ポンプPに最も近い分岐管2内で分流して自
由端7に達する。
この時、複数の支管3の自由端7から吐出するコンクリ
ートの量はほぼ一定であるため、打設範囲A全体に同時
にほぼ同量のコンクリートが打設される。
ートの量はほぼ一定であるため、打設範囲A全体に同時
にほぼ同量のコンクリートが打設される。
[実験例]
第3図に示すように、実施例におけるコンクリート強度
の実験例を示す。
の実験例を示す。
この実験例では、4本の支管3の自由端7を、それぞれ
自由端7 a %自由端7b、自由端7 C%自由端7
dとして、コンクリートは圧縮強度280 kg /。
自由端7 a %自由端7b、自由端7 C%自由端7
dとして、コンクリートは圧縮強度280 kg /。
−、スランプ12cm、 絶対細骨材率45%のもの
を使用し、この時の試験結果を表−1に示す。
を使用し、この時の試験結果を表−1に示す。
(以下余白)
[表−1]
この実験例の結果から、自由端7から吐出するコンクリ
ートの品質はほぼ一定に保たれ、実用上まったく問題が
ないことがわかる。
ートの品質はほぼ一定に保たれ、実用上まったく問題が
ないことがわかる。
すなわち、この実験により上記の実施例が、圧送物供給
に際して良好な結果をもたらすものであることが確認さ
れた。
に際して良好な結果をもたらすものであることが確認さ
れた。
く他の実施例〉
上記実施例の他に以下のように実施することもできる。
(イ)支管3の先端部分にフレキシブルホースを接続す
ることで、さらに広範囲の場所にコンクリートを打設す
ることができる。
ることで、さらに広範囲の場所にコンクリートを打設す
ることができる。
(ロ)自由端7から吐出するコンクリートの時期や量を
、調整することも可能である。
、調整することも可能である。
例えば、自由端7に高低差を設けたり、長さの異なる支
管3を使用して調整する。
管3を使用して調整する。
(ハ)本発明の圧送物供給配管装置は、組み合わせ自在
であり自由端7から吐出するコンクリートの品質は一定
であるから、打設範囲によって自由に構成することがで
きる。
であり自由端7から吐出するコンクリートの品質は一定
であるから、打設範囲によって自由に構成することがで
きる。
従って、第4図に示すような床板コンクリートの打設等
にも使用することができる。
にも使用することができる。
(ニ)以上の実施例はコンクリートの打設に使用する配
管装置について説明したが、本発明の圧送物供給配管装
置は、各種グラウト材、その他粉体等、コンクリート以
外の圧送物を対象にすることができることは勿論である
。
管装置について説明したが、本発明の圧送物供給配管装
置は、各種グラウト材、その他粉体等、コンクリート以
外の圧送物を対象にすることができることは勿論である
。
く本発明の効果〉
本発明の圧送物供給配管装置は以上説明したようになる
から、次のような効果を期待することができる。
から、次のような効果を期待することができる。
(イ)本発明は打設範囲全体に管体を配設した装置であ
る。
る。
したがって、圧送物を打設範囲全体に同時に平均して圧
送することができる。
送することができる。
よって、広い範囲にコンクリートを打設するときに複数
の管体の接続、切離しを繰り返す必要がな(、作業員の
削減、労力の減少、打設時間の短縮をはかることができ
る。
の管体の接続、切離しを繰り返す必要がな(、作業員の
削減、労力の減少、打設時間の短縮をはかることができ
る。
〈口)打設範囲全体に、平均してコンクリートを吐出す
ることができるので打継目ができにくい。
ることができるので打継目ができにくい。
(ハ)吐出するコンクリートは、品質の低下や変化がな
いため、すぐれた品質のコンクリートを打設することが
できる。
いため、すぐれた品質のコンクリートを打設することが
できる。
第1〜2図二本発明の詳細な説明図
第3図:実験例を示す説明図
第4図:他の実施例の説明図
第5〜8図:従来の配管方法を示す説明図1=本管 2
:分岐管 3:支管 4:接続管7:自由端
:分岐管 3:支管 4:接続管7:自由端
Claims (1)
- 圧送物を圧送する際に使用する管体において、自由端を
開放し基端からポンプによって圧送物を送り込む本管に
、複数の分岐管を、前記本管に対して左右対称形に配管
して構成することを特徴とする圧送物供給配管装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60166757A JPH0660527B2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 圧送物供給配管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60166757A JPH0660527B2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 圧送物供給配管装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229672A true JPS6229672A (ja) | 1987-02-07 |
JPH0660527B2 JPH0660527B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=15837158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60166757A Expired - Lifetime JPH0660527B2 (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 圧送物供給配管装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660527B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH068609U (ja) * | 1992-07-07 | 1994-02-04 | 大成建設株式会社 | コンクリート配管構造 |
JP2007063894A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Shimizu Corp | 地下タンクの側壁施工方法 |
JP2007063895A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Shimizu Corp | 地下タンクの側壁施工方法 |
JP2008308864A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Kajima Corp | 側壁及び側壁の構築方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55168600U (ja) * | 1979-05-16 | 1980-12-03 | ||
JPS57191730U (ja) * | 1981-05-28 | 1982-12-04 | ||
JPS58121949U (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-19 | ナショナル住宅産業株式会社 | コンクリ−ト打設用のホ−ス装置 |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP60166757A patent/JPH0660527B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55168600U (ja) * | 1979-05-16 | 1980-12-03 | ||
JPS57191730U (ja) * | 1981-05-28 | 1982-12-04 | ||
JPS58121949U (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-19 | ナショナル住宅産業株式会社 | コンクリ−ト打設用のホ−ス装置 |
Cited By (5)
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JP2007063894A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Shimizu Corp | 地下タンクの側壁施工方法 |
JP2007063895A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Shimizu Corp | 地下タンクの側壁施工方法 |
JP4524756B2 (ja) * | 2005-09-01 | 2010-08-18 | 清水建設株式会社 | 地下タンクの側壁施工方法 |
JP2008308864A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Kajima Corp | 側壁及び側壁の構築方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0660527B2 (ja) | 1994-08-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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