JPS6229546B2 - - Google Patents
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- JPS6229546B2 JPS6229546B2 JP54014160A JP1416079A JPS6229546B2 JP S6229546 B2 JPS6229546 B2 JP S6229546B2 JP 54014160 A JP54014160 A JP 54014160A JP 1416079 A JP1416079 A JP 1416079A JP S6229546 B2 JPS6229546 B2 JP S6229546B2
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- JP
- Japan
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- compression roller
- guide
- roller
- rollers
- upper compression
- Prior art date
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06C—FINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
- D06C17/00—Fulling
- D06C17/02—Fulling by rollers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06C—FINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
- D06C2700/00—Finishing or decoration of textile materials, except for bleaching, dyeing, printing, mercerising, washing or fulling
- D06C2700/13—Steaming or decatising of fabrics or yarns
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、毛編織物または混紡編織物の洗浄工
程および縮充工程からなる加湿処理装置の改良に
関する。
程および縮充工程からなる加湿処理装置の改良に
関する。
この技術分野で公知のように、洗浄及び縮充工
程は、管状の連続状編織物をなすように互に縫合
された複数の編織物を、一対の回転圧縮ローラの
間を繰り返し通すことにより、行なわれていた。
この洗浄工程では、圧縮された編織物は、フラツ
プ面で投入されてから槽に戻り、一方、縮充工程
では、圧縮された編織物は、箱型通路、いわゆる
スパウト、すなわち押圧リツド内で圧縮および収
縮されてから、槽に戻されていた。
程は、管状の連続状編織物をなすように互に縫合
された複数の編織物を、一対の回転圧縮ローラの
間を繰り返し通すことにより、行なわれていた。
この洗浄工程では、圧縮された編織物は、フラツ
プ面で投入されてから槽に戻り、一方、縮充工程
では、圧縮された編織物は、箱型通路、いわゆる
スパウト、すなわち押圧リツド内で圧縮および収
縮されてから、槽に戻されていた。
洗浄及び縮充装置では、複数の連続状編織物
が、格子作りの枠体を通過してアイドルローラに
よりガイドされて圧縮ローラの方へ移送される。
実際、従来技術では、編織物は、圧縮ローラの引
張り作用によつて槽の底から引張られており、こ
のため、編織物が、圧縮ローラに沿つてスリツプ
してその摩擦力により損傷したり、また、圧縮ロ
ーラの面が、このスリツプにより早く摩耗したり
するという欠点を有していた。
が、格子作りの枠体を通過してアイドルローラに
よりガイドされて圧縮ローラの方へ移送される。
実際、従来技術では、編織物は、圧縮ローラの引
張り作用によつて槽の底から引張られており、こ
のため、編織物が、圧縮ローラに沿つてスリツプ
してその摩擦力により損傷したり、また、圧縮ロ
ーラの面が、このスリツプにより早く摩耗したり
するという欠点を有していた。
本発明の目的は、上述の欠点を解消する編織物
の加湿処理装置とくに洗浄及び縮充装置を提供す
ることにある。
の加湿処理装置とくに洗浄及び縮充装置を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、洗浄工程中に、編織物に
軽く縮充作用を生じさせられるようにした装置を
提供することにある。
軽く縮充作用を生じさせられるようにした装置を
提供することにある。
本発明の別の目的は、洗浄及び縮充装置の運転
速度が高められる装置を提供することにある。
速度が高められる装置を提供することにある。
本発明のこれら及びその他の目的は、以下の説
明及び特許請求の範囲を参照することにより明ら
かとなる。
明及び特許請求の範囲を参照することにより明ら
かとなる。
本発明による装置は、槽と、格子作りの枠体
と、下部圧縮ローラと、上部圧縮ローラと、該下
部及び上部圧縮ローラ間に向つて少なくとも1枚
の連続状編織物をガイドするために該格子作りの
枠体の下流に設けられた案内ローラとからなる洗
浄及び縮充装置に特に適し、前記案内ローラによ
り、織物を前記下部及び上部圧縮ローラに供給す
るものである。
と、下部圧縮ローラと、上部圧縮ローラと、該下
部及び上部圧縮ローラ間に向つて少なくとも1枚
の連続状編織物をガイドするために該格子作りの
枠体の下流に設けられた案内ローラとからなる洗
浄及び縮充装置に特に適し、前記案内ローラによ
り、織物を前記下部及び上部圧縮ローラに供給す
るものである。
詳述すると、案内ローラを、下部圧縮ローラの
上流に設置するとともに、案内駆動ドラムを、下
部圧縮ローラの下流に設置して、無端ベルトを、
これらの案内ローラ及び案内駆動ドラム間に架け
渡して下部圧縮ローラ上であつてかつこのローラ
と上部圧縮ローラとの間を通過させる。さらに、
上部圧縮ローラが下部圧縮ローラと垂直方向に一
直線をなさない位置で編織物上に作用するような
第1位置から、上部圧縮ローラが下部圧縮ローラ
と垂直方向に一直線をなす位置で編織物に作用す
るような第2位置へ、またはこれとは逆方向へ上
部圧縮ローラを平行移動する機構を設けることも
できる。
上流に設置するとともに、案内駆動ドラムを、下
部圧縮ローラの下流に設置して、無端ベルトを、
これらの案内ローラ及び案内駆動ドラム間に架け
渡して下部圧縮ローラ上であつてかつこのローラ
と上部圧縮ローラとの間を通過させる。さらに、
上部圧縮ローラが下部圧縮ローラと垂直方向に一
直線をなさない位置で編織物上に作用するような
第1位置から、上部圧縮ローラが下部圧縮ローラ
と垂直方向に一直線をなす位置で編織物に作用す
るような第2位置へ、またはこれとは逆方向へ上
部圧縮ローラを平行移動する機構を設けることも
できる。
本発明による装置の好ましい実施例を、例示と
して添付図面に示す。以下、添付図面を参照して
説明する。
して添付図面に示す。以下、添付図面を参照して
説明する。
第1図について説明すると、符号1は、公知の
格子作りの枠体2と、公知の縦型の縮充用ジヨー
部3とを備えた槽を示す。格子作りの枠体2は、
複数の棒2Aを備えた枠体からなり(第3図参
照)、処理すべき編織物Tが隣り合う棒2A間を
通過する。そして、もし、通過中の編織物にもつ
れやからみがあると、もつれ部又はからみ部は棒
間を通過できず、枠体を回転させる。枠体が回転
すると装置は停止するようになつている。縮充用
ジヨー部3は、二つの平行なプレートから構成で
き(第3図参照)、後述する圧縮ローラ4,11
に対して横方向に配置されて編織物の入口ガイド
として機能する。縮充用ジヨー部は、二つの縦方
向に配置したローラで構成してもよい。
格子作りの枠体2と、公知の縦型の縮充用ジヨー
部3とを備えた槽を示す。格子作りの枠体2は、
複数の棒2Aを備えた枠体からなり(第3図参
照)、処理すべき編織物Tが隣り合う棒2A間を
通過する。そして、もし、通過中の編織物にもつ
れやからみがあると、もつれ部又はからみ部は棒
間を通過できず、枠体を回転させる。枠体が回転
すると装置は停止するようになつている。縮充用
ジヨー部3は、二つの平行なプレートから構成で
き(第3図参照)、後述する圧縮ローラ4,11
に対して横方向に配置されて編織物の入口ガイド
として機能する。縮充用ジヨー部は、二つの縦方
向に配置したローラで構成してもよい。
下部圧縮ローラ4は、水平軸5に遊嵌状態で取
付けられ、その外面には、複数の円周状の溝6が
形成される。この各溝は、断面が台形状の複数の
無端ベルト7の各々をそれぞれ受け入れている。
無端ベルト7は、圧縮ローラ4,11よりも下流
で、後述するスパウトの下方に設けた軸9にキー
結合された案内駆動ドラム8により矢印Fの方向
に駆動される。この軸9の回転運動は、符号10
で概略的に示した電動機によつて、制御される。
付けられ、その外面には、複数の円周状の溝6が
形成される。この各溝は、断面が台形状の複数の
無端ベルト7の各々をそれぞれ受け入れている。
無端ベルト7は、圧縮ローラ4,11よりも下流
で、後述するスパウトの下方に設けた軸9にキー
結合された案内駆動ドラム8により矢印Fの方向
に駆動される。この軸9の回転運動は、符号10
で概略的に示した電動機によつて、制御される。
上部圧縮ローラ11は、軸12に遊嵌状態で取
付けられ、その外面は均一面とする。このローラ
11は、編織物Tを介在させたまま無端ベルトの
上面との摩擦力により矢印F′の方向に回転す
る。各無端ベルトの上面は、下部圧縮ローラ4の
溝6から外部に突出している。さらに、処理中の
編織物Tの厚さに応じて圧縮ローラ4及び11を
離したり近づけたりする公知の機構(図示せず)
を、設ける。
付けられ、その外面は均一面とする。このローラ
11は、編織物Tを介在させたまま無端ベルトの
上面との摩擦力により矢印F′の方向に回転す
る。各無端ベルトの上面は、下部圧縮ローラ4の
溝6から外部に突出している。さらに、処理中の
編織物Tの厚さに応じて圧縮ローラ4及び11を
離したり近づけたりする公知の機構(図示せず)
を、設ける。
下部及び上部の圧縮ローラ4,11の下流に
は、公知のスパウト、すなわち順次狭くなる通路
13を設ける。スパウトは、押圧リツド13A,
13Bからなり(第3図参照)、押圧リツド13
Bは、溝6の底面に対しほぼ接線方向に位置す
る。押圧リツドの一方13Bは固定してよいが、
押圧リツドの他方13Aは、符号13Cで示す箇
所にヒンジ結合される。押圧リツド13Aの自由
端13Eは、押圧機構(たとえば、空気圧式ジヤ
ツキ13D)により押圧リツド13Bの方に押し
付けられる。編織物は、押圧リツド13A,13
B間に供給されて、ここから出るまで押圧と摩擦
処理を受ける。
は、公知のスパウト、すなわち順次狭くなる通路
13を設ける。スパウトは、押圧リツド13A,
13Bからなり(第3図参照)、押圧リツド13
Bは、溝6の底面に対しほぼ接線方向に位置す
る。押圧リツドの一方13Bは固定してよいが、
押圧リツドの他方13Aは、符号13Cで示す箇
所にヒンジ結合される。押圧リツド13Aの自由
端13Eは、押圧機構(たとえば、空気圧式ジヤ
ツキ13D)により押圧リツド13Bの方に押し
付けられる。編織物は、押圧リツド13A,13
B間に供給されて、ここから出るまで押圧と摩擦
処理を受ける。
スパウトの通路13の下部を構成する押圧リツ
ド13Bの上流端に設けられる底面14の端部
は、櫛状をしているため、無端ベルト7が、底面
14の凹部に入り込むので、下部圧縮ローラの表
面と同レベルの連続面を形成することになり、圧
縮ローラ4及び11から通路13の方へ編織物T
が移送される間、編織物は、この連続面に乗せら
れて通路内に入りこれを通過して行く。
ド13Bの上流端に設けられる底面14の端部
は、櫛状をしているため、無端ベルト7が、底面
14の凹部に入り込むので、下部圧縮ローラの表
面と同レベルの連続面を形成することになり、圧
縮ローラ4及び11から通路13の方へ編織物T
が移送される間、編織物は、この連続面に乗せら
れて通路内に入りこれを通過して行く。
前述の縦型の縮充用ジヨー部3(第3図参照)
を、圧縮ローラ4及び11の上流に公知の手段で
取付け、この縮充用ジヨー部3と格子作りの枠体
2との間に、一対の案内ローラ15,15′を設
置する。案内ローラ15,15′は下部圧縮ロー
ラ4をも駆動する複数の台形無端ベルト7により
回転される。この無端ベルト7は、前述のよう
に、電動機10によつて案内機構ドラム8を介し
て駆動される。この実施例では、案内ローラ1
5,15′、及び案内駆動ドラム8に加えて、案
内ローラ25が、下部圧縮ローラ4よりも下方
に、そして、縮充用ジヨー部3の下には、引取り
ローラ26も設けられる。
を、圧縮ローラ4及び11の上流に公知の手段で
取付け、この縮充用ジヨー部3と格子作りの枠体
2との間に、一対の案内ローラ15,15′を設
置する。案内ローラ15,15′は下部圧縮ロー
ラ4をも駆動する複数の台形無端ベルト7により
回転される。この無端ベルト7は、前述のよう
に、電動機10によつて案内機構ドラム8を介し
て駆動される。この実施例では、案内ローラ1
5,15′、及び案内駆動ドラム8に加えて、案
内ローラ25が、下部圧縮ローラ4よりも下方
に、そして、縮充用ジヨー部3の下には、引取り
ローラ26も設けられる。
加圧ローラ18は、符号19で示す箇所を軸支
点とするように取付けられ、かつ、錘20により
釣り合わされて、編織物Tを、その下の無端ベル
ト7に適切に押付ける。
点とするように取付けられ、かつ、錘20により
釣り合わされて、編織物Tを、その下の無端ベル
ト7に適切に押付ける。
スプーン形部材23は、符号24で示す箇所を
軸支点とするように縮充用ジヨー部3の下に取付
けられる。なんらかの原因で、たとえば電動機1
0が突然停止して、縮充用ジヨー部3と案内ロー
ラ15,15′間の編織物の張力を感知する公知
の感知機構(図示せず)では制御不能に陥つたま
ま、編織物Tが、予じめ定めた最大たるみを越え
た場合には、スプーン形部材23は、ばねまたは
錘(図示せず)等の適切な部材の作用に抗して、
第1の非作動位置(実線で示す)から第2の作動
位置(点線で示す)へ、編織物Tの重さにより移
動する。このスプーン形部材23が、第2の作動
位置に移動すると、マイクロスイツチ(図示せ
ず)が作動して縮充装置の運転を停止する。
軸支点とするように縮充用ジヨー部3の下に取付
けられる。なんらかの原因で、たとえば電動機1
0が突然停止して、縮充用ジヨー部3と案内ロー
ラ15,15′間の編織物の張力を感知する公知
の感知機構(図示せず)では制御不能に陥つたま
ま、編織物Tが、予じめ定めた最大たるみを越え
た場合には、スプーン形部材23は、ばねまたは
錘(図示せず)等の適切な部材の作用に抗して、
第1の非作動位置(実線で示す)から第2の作動
位置(点線で示す)へ、編織物Tの重さにより移
動する。このスプーン形部材23が、第2の作動
位置に移動すると、マイクロスイツチ(図示せ
ず)が作動して縮充装置の運転を停止する。
第2図に示した別の実施例は、第1図に示した
実施例と同一の発明概念に基づくものであつて、
編織物Tが洗浄工程に置かれたまま編織物を軽く
縮充できるようにした洗浄装置に、特に適する。
この第2図において、第1図に示した部品に対応
する部品には、同一符号を用いてある。
実施例と同一の発明概念に基づくものであつて、
編織物Tが洗浄工程に置かれたまま編織物を軽く
縮充できるようにした洗浄装置に、特に適する。
この第2図において、第1図に示した部品に対応
する部品には、同一符号を用いてある。
符号27は、噴霧機構を示し、この機構は、洗
剤が入つている槽1の底からポンプにより吸上げ
られた洗剤を編織物Tに適宜噴霧する。第1図及
び第2図に示した実施例と同様に、下部圧縮ロー
ラ4は、槽1に固定された水平軸5に遊嵌状態で
取付けられる。一方、上部圧縮ローラ11は、後
述の全体を符号28で示すフオーク機構により支
持された水平軸12に遊嵌状態で取付けられて、
槽1に対して平行移動しうる。
剤が入つている槽1の底からポンプにより吸上げ
られた洗剤を編織物Tに適宜噴霧する。第1図及
び第2図に示した実施例と同様に、下部圧縮ロー
ラ4は、槽1に固定された水平軸5に遊嵌状態で
取付けられる。一方、上部圧縮ローラ11は、後
述の全体を符号28で示すフオーク機構により支
持された水平軸12に遊嵌状態で取付けられて、
槽1に対して平行移動しうる。
この実施例では、下部圧縮ローラ4は、圧縮ロ
ーラとして作用する役目の外に、案内駆動ドラム
30及び案内ローラ31′間に架け渡された無端
ベルト29用の支持ローラとしての役目も果た
す。この案内駆動ドラム30及び案内ローラ3
1′のうち、少なくとも案内駆動ドラム30は、
符号10′で概略的に示した電動機により矢印F
方向に回転される。
ーラとして作用する役目の外に、案内駆動ドラム
30及び案内ローラ31′間に架け渡された無端
ベルト29用の支持ローラとしての役目も果た
す。この案内駆動ドラム30及び案内ローラ3
1′のうち、少なくとも案内駆動ドラム30は、
符号10′で概略的に示した電動機により矢印F
方向に回転される。
無端ベルト29は、実際上、第1図に示した実
施例の無端ベルト7の代用となる。
施例の無端ベルト7の代用となる。
公知の振動パドル31が、案内駆動ドラム30
の付近でかつその正面に設置せられて、編織物T
が槽1に戻る前に投入されるフラツプ面として作
用する。
の付近でかつその正面に設置せられて、編織物T
が槽1に戻る前に投入されるフラツプ面として作
用する。
フオーク機構28には、一対の平行なアーム3
2が設けられており、このほぼ中央部に、上部圧
縮ローラ11を遊嵌状態で支持する軸12が取付
けられる。槽1の符号37で示す箇所を軸支点と
して取付けられたシリンダー36内でシリンダー
に沿つて滑動するように液圧または空気圧で制御
されたピストン35の軸34が、アーム32の一
端を軸支点として取付けられる。各アーム32の
他端は、ロツド39の中間位置38を軸支点とし
て取付けられる。このロツドの一端40は、槽1
を軸支点として取付けられ、その他端41は、槽
1の符号45で示す箇所を軸支点として取付けら
れたシリンダー44内でシリンダーに沿つて滑動
するように液圧または空気圧で制御されたピスト
ン43の軸42の端部を軸支点として取付けられ
る。
2が設けられており、このほぼ中央部に、上部圧
縮ローラ11を遊嵌状態で支持する軸12が取付
けられる。槽1の符号37で示す箇所を軸支点と
して取付けられたシリンダー36内でシリンダー
に沿つて滑動するように液圧または空気圧で制御
されたピストン35の軸34が、アーム32の一
端を軸支点として取付けられる。各アーム32の
他端は、ロツド39の中間位置38を軸支点とし
て取付けられる。このロツドの一端40は、槽1
を軸支点として取付けられ、その他端41は、槽
1の符号45で示す箇所を軸支点として取付けら
れたシリンダー44内でシリンダーに沿つて滑動
するように液圧または空気圧で制御されたピスト
ン43の軸42の端部を軸支点として取付けられ
る。
部材32及び38乃至45により構成されるリ
ンク機構によつて、軸12及びそれに伴つて上部
圧縮ローラ11を平行移動させて、上部圧縮ロー
ラ11が下部圧縮ローラ4の真上に来る洗浄工程
に適した第1位置(実線で示す)から、上部圧縮
ローラ11が下部圧縮ローラ4と垂直方向一直線
にない第2位置(点線で示す)へ、上部圧縮ロー
ラ11を移動させる。上部圧縮ローラ11をこの
第2位置へ移動させることにより、本発明による
装置内での編織物Tの回転速度を(従来の洗浄装
置のほぼ3倍のスピードまで)高められ、洗浄し
ながら軽い縮充作業を行えるので、この装置が高
速度で作動していても、上部圧縮ローラ11が下
部圧縮ローラ4と垂直方向に一直線をなすように
維持される場合に、上部圧縮ローラ11のジヤン
プにより生じうるかなりのしわを回避できる。
ンク機構によつて、軸12及びそれに伴つて上部
圧縮ローラ11を平行移動させて、上部圧縮ロー
ラ11が下部圧縮ローラ4の真上に来る洗浄工程
に適した第1位置(実線で示す)から、上部圧縮
ローラ11が下部圧縮ローラ4と垂直方向一直線
にない第2位置(点線で示す)へ、上部圧縮ロー
ラ11を移動させる。上部圧縮ローラ11をこの
第2位置へ移動させることにより、本発明による
装置内での編織物Tの回転速度を(従来の洗浄装
置のほぼ3倍のスピードまで)高められ、洗浄し
ながら軽い縮充作業を行えるので、この装置が高
速度で作動していても、上部圧縮ローラ11が下
部圧縮ローラ4と垂直方向に一直線をなすように
維持される場合に、上部圧縮ローラ11のジヤン
プにより生じうるかなりのしわを回避できる。
部材32乃至37により構成される機構によ
り、上部圧縮ローラ11と無端ベルト29との間
での編織物Tの通過用のスロツトの高さが、編織
物Tの厚さに応じて調節される。
り、上部圧縮ローラ11と無端ベルト29との間
での編織物Tの通過用のスロツトの高さが、編織
物Tの厚さに応じて調節される。
第1図は、本発明による縮充装置の概略断面
図、第2図は、本発明による洗浄装置の概略縦断
面図、第3図は、第1図に示した実施例中公知の
格子作りの枠体、縮充用ジヨー部及びスパウトを
下流方向から見た斜視図である。 1……槽、2……格子作りの枠体、3……縦型
縮充用ジヨー部、4……下部圧縮ローラ、6……
溝、7,29……無端ベルト、8,30……案内
駆動ドラム、10,10′……電動機、11……
上部圧縮ローラ、15,15′,31′……案内ロ
ーラ、36,44……シリンダー、T……編織
物。
図、第2図は、本発明による洗浄装置の概略縦断
面図、第3図は、第1図に示した実施例中公知の
格子作りの枠体、縮充用ジヨー部及びスパウトを
下流方向から見た斜視図である。 1……槽、2……格子作りの枠体、3……縦型
縮充用ジヨー部、4……下部圧縮ローラ、6……
溝、7,29……無端ベルト、8,30……案内
駆動ドラム、10,10′……電動機、11……
上部圧縮ローラ、15,15′,31′……案内ロ
ーラ、36,44……シリンダー、T……編織
物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 格子作りの枠体2と、 その下流に設けた下部圧縮ローラ4及び上部圧
縮ローラ11と、 該下部及び上部圧縮ローラ4,11間に向つて
少なくとも一枚の連続状編織物Tをガイドするた
め該格子作りの枠体2と該両圧縮ローラ4,11
間に設置した案内ローラ15及び15′、又は3
1′とを槽内に備え、 駆動機構10又は10′と接続した案内駆動ド
ラム8又は30が、該下部圧縮ローラ4の下流に
置かれ、さらに、無端ベルト7又は29が、該案
内ローラ15及び15′、又は31′上、該下部圧
縮ローラ4の円周表面に形成した複数の溝内、該
案内駆動ドラム8又は30上及び該格子作りの枠
体2の上方を通るように設けられる編織物加湿処
理装置。 2 格子作りの枠体2と、 その下流に設けた下部圧縮ローラ4及び上部圧
縮ローラ11と、 該下部及び上部圧縮ローラ4,11間に向つて
少なくとも一枚の連続状編織物Tをガイドするた
め該格子作りの枠体2と該両圧縮ローラ間4,1
1に設置した案内ローラ31′とを槽内に備え、 駆動機構10′と接続した案内駆動ドラム30
が、該下部圧縮ローラ4の下流に置かれ、さら
に、無端ベルト29が、該案内ローラ31′上、
該下部圧縮ローラ4の円周表面に形成した複数の
溝内、該案内駆動ドラム30上及び該格子作りの
枠体2の上方を通るように設けられるとともに、
該上部圧縮ローラ11が、該下部圧縮ローラ4と
垂直方向に一直線をなさない位置で編織物に作用
するような第1位置から、該上部圧縮ローラ11
が該下部圧縮ローラ4と垂直方向に一直線をなす
位置で編織物Tに作用するような第2位置へまた
はその逆方向へ、該上部圧縮ローラ11を平行移
動させる機構32,38ないし45を設けた編織
物加湿処理装置。 3 前記平行移動させる機構32及び38ないし
45が、リンク機構32及び38ないし41と、
該リンク機構を制御する空気圧または液圧シリン
ダー機構34ないし37、及び42ないし45と
からなる特許請求の範囲第2項記載の編織物加湿
処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT2030378A IT1092670B (it) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | Dispositivo per il controllo dellhalimentazione di tessuti ai cilindri per la follatura ed il lavaggio in corda |
IT3141078A IT1160419B (it) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | Perfezionamenti nelle o relativi alle macchine per il trattamento ad umido di tessuti |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54120795A JPS54120795A (en) | 1979-09-19 |
JPS6229546B2 true JPS6229546B2 (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=26327483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1416079A Granted JPS54120795A (en) | 1978-02-16 | 1979-02-09 | Dampening treating apparatus of knitted fabric |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54120795A (ja) |
DE (1) | DE2904774A1 (ja) |
ES (1) | ES477820A1 (ja) |
FR (1) | FR2417573A1 (ja) |
GB (1) | GB2016546B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1131740B (it) * | 1980-07-21 | 1986-06-25 | Attilio Bertoldi | Macchina per il trattamento ad umido dei tessuti |
IT1198688B (it) * | 1983-09-23 | 1988-12-21 | Linda Marini | Macchina follatrice con getto d'aria che investe il tessuto fuoriuscente dalla cassa follante |
CN111945357A (zh) * | 2020-06-28 | 2020-11-17 | 山东南山智尚科技股份有限公司 | 一种改善毛织物缩呢工序夹布问题的方法 |
-
1979
- 1979-02-02 FR FR7903402A patent/FR2417573A1/fr active Granted
- 1979-02-07 GB GB7904309A patent/GB2016546B/en not_active Expired
- 1979-02-08 DE DE19792904774 patent/DE2904774A1/de not_active Withdrawn
- 1979-02-09 JP JP1416079A patent/JPS54120795A/ja active Granted
- 1979-02-16 ES ES477820A patent/ES477820A1/es not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2016546A (en) | 1979-09-26 |
JPS54120795A (en) | 1979-09-19 |
FR2417573B3 (ja) | 1981-11-27 |
GB2016546B (en) | 1982-03-10 |
ES477820A1 (es) | 1979-08-01 |
DE2904774A1 (de) | 1979-08-23 |
FR2417573A1 (fr) | 1979-09-14 |
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