JPS62294269A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPS62294269A
JPS62294269A JP61137730A JP13773086A JPS62294269A JP S62294269 A JPS62294269 A JP S62294269A JP 61137730 A JP61137730 A JP 61137730A JP 13773086 A JP13773086 A JP 13773086A JP S62294269 A JPS62294269 A JP S62294269A
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JP
Japan
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toner
developing
casing
developing unit
positioning
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JP61137730A
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Inventor
Shunji Kato
俊次 加藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の詳細な説明 (技術分野) 本発明は、現像装置に係り、特に、複数の現像ユニット
を現像域に回動搬送するようにしたロータリ式の現像装
置に関する。
(従来技術) カラー復写政等においては、原稿を赤、緑、青の3色に
色分解して各色に対応する光像を各色の補色であるシア
ン、マゼンタ、イエローの各トナーで各別に現像する。
このため、現像ユニットを複数個必要とする。この場合
、各現像ユニットをそれぞれ別個独立に構成して潜像担
持体の周辺に並設することは装置が大型化してしまう。
そこで、潜像担持体に近接するように回転体を対設する
とともに、この回転体に複数の現像ユニットを所定のピ
ッチ間隔で設け、各現像ユニットを現像域に順次回動搬
送させることにより、各現像ユニットから潜像担持体上
の静電潜像にトナーを移行せしめて現像を行なうように
したロータリ式の瑛@装置が開発されている。
しかし、従来のロータリ式現@装置においては、各現像
ユニットを所定位置に位置決めさせる手段が設けられて
いない。したがって、現像ギャップ(潜像担持体と現像
剤担持体との¥離)が正確に管理されておらず、画像品
質に大きな影響を及ぼしている。
(目  的) そこで本発明は、回転体を常に適正な現像目標位置に位
置決めさせ、画質の安定化を図ることができるようにし
たロータリ式の現像装置を提供することを目的とする。
(構  成) 上記目的を達成するため、本発明による現像装置は、現
像ユニットを所定の現像目標位置に位置決めさせる位置
決め手段を回転体に付設している。
このような構成からなるロータリ式の現像装置において
は、回転体が回動されて現像ユニットが所定の目標位置
に達したときに、位置決め手段によって回転体がその位
置に位置決めされ保持されるようになっている。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図には、フルカラーと白黒との双方を選択的に記録
することができるようにした電子写真複写別を示してい
る。この複写機においては、潜像担持体として、白黒記
録用の感光体ドラムAおよびカラー記録用の感光体ドラ
ムBとが備えられている。さらに、これらの各感光体ド
ラムAおよび感光体ドラムBに近接するようにして、白
黒用現像装置1およびカラー記録用現像装匠2がそれぞ
れ配置されている。白黒用現像装置1としては、一般の
2成分現@装置と同様なものが採用されており、カラー
用現伝装置2としては、ロータリ式の現像装置が採用さ
れている。
上記カラー用のロータリ式現像装置2においては、第3
図に示すように、回転体としての中空円筒状ケーシング
3が、軸○を中心に回転自在に設けられている。該ケー
シング3は、図示を省略した駆動機構により矢印ア方向
に回転される。
また、上記ケーシング3の内部側には、軸○から放射状
に延出する4枚の仕切り板4a、4b。
4C,4dが設けられており、これら各仕切り板4a、
4b、4c、4dにより、4つの仕切す空5a、5b、
5c、5clが画成されている。そして、これらの各仕
切り至5a、5b、5c、5dの内部には、各色現像用
の現像ユニット6A、6B、6C,6Dがそれぞれ収容
されている。
各現像ユニット6A、6B、60.6Dには、アルミニ
ウム等からなる非磁性の円筒状スリーブ7a、7b、7
c、7dが設けられている。この各円筒状スリーブ7a
、7b、7C,7dは、上記ケーシング3に設けられた
各開口部3a、 8b。
8c、8dからその一部が外部に露出するように配置さ
れている。ざらに、これら各円筒状スリーブ7a、7b
、7c、7dの内部には、複数の異なるvA極が交互に
配置されてなる磁石体9a、9b、9c、9dが上記円
筒状スリーブ7a、7b。
7c、7dの内面側から一定間隔を隔てて設けられてい
る。そして、上記磁石体9a、9b、9c。
9dの[伝力により、円筒状スリーブ7a、7b。
7c、7dの表面上に磁気ブラシ11a、11b。
11C,11dが形成されるようになっている。
この磁気ブラシlla、11b、11c、11dは、円
筒状スリーブ7a、7b、7c、7dおよび磁石体9a
、9b、9c、9dの少なくとも一方が回転することに
よって矢印イ方向に移動される。
また、上記円筒状スリーブ7a、7b、7C。
7dおよび感光体ドラム1には、図示を省略した電源回
路により同極性の現象バイアス電圧が印加されている。
そして、上記円筒状スリーブ7a。
7t)、7C,7d上の各磁気ブラシ11a、11b、
11C,11dは、移動しながら静電潜像12が形成さ
れた感光体ドラム1に接触して上記静電潜像12にトナ
ーを与え、顕像13を形成するようになっている。
なお、本実施例では円筒状スリーブ7a、7b。
7c、7dは、外形25Mのものが用いられ、磁石体9
 a、9 b、 9 C,9d トシT:ハ、円筒状ス
リーブ7a、7b、7c、7dの表面磁力が約800ガ
ウスとなるものが採用されている。これによって、磁気
ブラシ11a、1 ib、11C。
11dの高さを0.3〜5mm好ましくは0.7〜2M
とすることができる。
また、上記現像バイアスは、地汚れ防止と画像濃度調整
のために磁力0されるものであり、潜像電位が一800
Vで、正規現像の場合○〜−500V程度印加するのが
好ましく、また、反転現像の場合には、負帯電性トナー
を用いるとともに、−200〜−800V程度のバイア
ス電位が用いるのが適当である。最終的な現像バイアス
値は、原稿1度あるいは使用者の所望に応じて定められ
ることとなる。
さらに、現像を終えた後の磁気ブラシ11a。
11b、11c、11dから残留トナーを回収するトナ
ー回収ローラ14a、14b、14C。
14dが、各磁気ブラシ11a、11b、11c。
11dと接するように設けられている。この各トナー回
収ローラ14a、14b、14c、14dには、トナー
剥離ブレード15a、15b、15c、15dが圧接さ
れており、該トナー剥離ブレード15a、15b、15
c、15dにより、トナー回収ローラ14a、14b、
14c、14d上に付着されるトナー粒子が掻き落され
るようになっている。掻き落とされたトナーは、後述す
るトナーホッパ16a、16b、16c、16dへ戻さ
れるようになっている。
また、上記トナー回収ローラ14a、14b。
14G、14dには、図示を省略した電源回路によって
所定のトナー回収用のバイアス電圧が印加されている。
このトナー回収用のバイアス電圧は、磁気ブラシ11a
、11b、11c、11d上に残留するトナーを回収す
るためのものであり、現像ポテンシャルと同じレベルす
なわち、トナー回収ローラ14a、14b、14c、1
4dを潜像担持体とした場合に全面現像しうるレベルに
なせば良い。たとえば、潜像が一800Vで現像バイア
スが一200Vのときには、トナー回収用のバイアス電
圧は一600V程度とすればよい。
また、トナーの回収は、磁気ブラシに含まれるトナーす
べてを回収する必要はなく、磁気ブラシ表面近傍のトナ
ーを選択的に回収することで足りる。つまり、その最低
条件は、現像によって生じた磁気ブラシ11a、11b
、11c、11d上のトナー濃度分布差をなくすことで
ある。たとえば、黒部、ハーフトーン部、地肌部でトナ
ー消費に差が出たものを均等になしてやればよい。
一般的には、2成分現像剤のトナー付着量は、単位面積
当り0.8〜1.Offrgであり、前記感光体ドラム
1と磁気ブラシ11a、11b、11c。
11dとは、約1=3の相対速度が与えられた状態で潜
像12ヘトナー供給が行なわれている。すなわち、上記
磁気ブラシ11a、1”lb、11c。
11dは、単位面積当り、0.27〜0.33mgのト
ナー供給能力しか持たないこととなる。したがって、こ
のトナー供給能力を越えるようにトナーの回収を行なえ
ば、磁気ブラシ11a、1ib。
11C,11Cl上のトナー濃度分布は、均一化され、
現像による影響が完全にキャンセルされることとなる。
この点についてさらに詳細に説明すると、かさ比重2、
トナー1度3%のごく一般的な2成分現像剤の特性から
、高さ1 mmの磁気ブラシの重量は、単位面積当り0
.27であり、その中に含まれるトナーは、6mgであ
るから、実際に現像に寄与するトナーは、磁見ブラシ中
の5%程度でしかない。
言い換えれば、この5%相当のトナーを回収すれば、良
いのである。本発明における磁気ブラシでは、約0 、
3 mg/ ciのトナーが後述するトナー供給ローラ
によって磁気ブラシの表面近傍に偏在させられているの
で、トナー消費の差の解消は効果的に行なえる。
また、トナー回収ローラ14a、14b、14c、14
dは、矢印つ方向へ回転駆動されている。
これは、回収トナーが磁気ブラシ11a、11b。
11c、11dへ再付着することを防ぐためである。
さらにまた、トナー回収ローラ14a、14b。
14c、4dの下流側部分には、トナー供給ローラ17
a、17b、17c、17dが磁気ブラシ11a、11
b、11c、11dに接するようにY21されている。
このトナー供給ローラ17a。
17b、17c、17dは、図示を省略した回転駆動機
構によって矢印二方向に回転駆動されている。
また、上記トナー供給ローラ17a、17b。
17c、17dには、トナ一層規制ブレード18’a、
18b、18c、18dが圧接サレテイル。
このトナ一層蜆制ブレード18a、18b、’18C9
18dによッテ、トナー供給ローラ17a。
17b、17c、17d上に保持されたトナーが、均−
薄層状化されながら摩擦帯電される。
さらに、前述したトナー剥離ブレード15a。
15b、15c、15dおよび上記トナ一層規制ブレー
ド18a、18b、18c、18dと、前記仕切り板4
a、4b、4c、4dとによって、所定のスペースを備
えてなるトナーホッパ16a。
16b、16c、16dがそれぞれ画成されている。こ
の各トナーホッパ16a、16b、16c。
16d内には、各色のトナーが収容されており、上記ト
ナー供給ローラ17a、17b、17c。
17dは、現像位置に置かれたときに(図中178の位
置)、約半分にわたる部分がトナーの内部に埋もれるよ
うに配置されている。
これにより、トナーホッパ16a、16b。
16c;16d内に貯えられた各色トナーが薄層化され
ながら、しかも漏れなく磁気ブラシ11a。
11b、11c、lid側へ送られていく。この場合、
トナー供給ローラ17a、17b、17c。
17dは、磁気ブラシ11a、1 lb、llc。
11dの穂の高さを均一に規制する機能を備えることと
なり、画像濃度むらの解消に寄与する。
さらに、磁気ブラシ11a、11b、11c。
11dの穂の高さを均一に規制する機能をより発揮させ
るために、トナー供給ローラ17a、17b、17c、
17dと接触する位置と境@域との間にブレード、ロー
ラ等の規制部材を円筒状スリーブ7a、7b、7c、7
dと近接するようにして設けてもよい。
さらにまた、上記トナー供給ローラ17a。
17b、17c、17dには、図示を省略した電源回路
による所定のトナー供給用のバイアス電圧が印加されて
おり、このトナー供給用のバイアス電圧により、トナー
が磁気ブラシ11a、11b。
11c、11dへ良好に転移されることとなる。
上記トナー供給用のバイアス電圧は、帯電トナーと同極
性で、約O〜600Vに設定される。なお、このトナー
供給用のバイアス電圧は、帯電トナーと逆の極性とする
ほうが、トナーを供給ローラ上に確実に保持する上で好
ましく、現像バイアスより低い電圧を印加するのがよい
ここで、スリーブ7a、7b、7c、7d、トナー回収
ローラ14a、14b、14c、14d、トナー供給ロ
ーラ17a、17b、17c、17dのそれぞれに印加
する電圧を、それぞれv8゜VRlVoとしたとき、ト
ナーと逆極性で、tVRl > IVBl > IVD
lの関係に設定することがスリーブ上のトナー収支上好
ましい。さらに、スリーブ上のトナー濃度をより均一に
保つには、 IVBl −IVDl > IVRl −tVRlの関
係にSΩ定するのが良い。
また、前記トナー回収ローラ14a、14b。
14c、14clおよびトナー供給ローラ17a。
17b、17c、17dには、ケーシング3の内表面側
から延出するスクレーパ19a、19!:l。
19c、19dが圧接されている。そして、このスクレ
ーバ19a、19b、19c、19d1.:よって、各
トナーが外部に漏れ出ないようになっている。
さらに、前記現像バイアス電圧を与える電源回路には、
出力電位を4ビツトに分割して信号化するエンコーダが
備えられており、現像バイアス電圧の出力値を表わす信
号が図示を省略した制御回路に印加されている。制御回
路には、現像バイアス電圧値に対応する適正なトナー供
給用のバイアス電圧値を算出する演算回路が備えられて
いる。
そして、上記制tiIl装置の出力信号は、トナー供給
用のバイアス電圧を与える電源回路に与えられており、
これによって、トナー供給用のバイアス電圧値が定めら
れている。たとえば1、両バイアス電圧の差が常に一定
となるように制御されている。
また、上記トナー回収ローラ14a、14b。
14C,14dおよびトナー供給ローラ17a。
17b、17c、17dの材質は、円筒状スリーブ7a
、7b、7c、7dとの間に電気的なバイアス効果が得
られるものであればよく、金属や導電性ゴム等を採用す
ることができる。さらにまた、各ローラ14a、14b
、、14C,14dおよび17a、17b、17c、1
7dは、磁気ブラシ11a、11b、11c、11dの
高さの50%〜100%を占る割合で接触するように配
置される。しかし、エアーギャップの絶対値が、1顛以
下であれば、100%を越えて設置することもできる。
この場合には、電気的バイアス手段の併用が必須となる
さらに、上記各ローラ14a、14b、14c。
14dおよび17a、17b、17c、17dの外径は
、任意に選定しうるが、小型化の要請により、円筒状ス
リーブ7a、7b、7c、7d+7)外径の80%以下
あるいは、絶対値として5〜6゜酬、好ましくは、8〜
40trttnとすることがよい。
スリーブ7a、7b、7c、7dへ47)トナー供給器
は、スリーブ7a、7b、7c、7dとトナー供給ロー
ラ17a、17b、17c、17dとの相対速度によっ
ても決定されるので、供給量を、トナー供給ローラ17
a、17b、17c、17dの回転数を可変とすること
によって制御してもよい。すなわち、既知のセンサ一手
段でトナー濃度を検出してトナー供給ローラ17a、1
7b。
17C,17dの回転数を検出して、トナー供給ローラ
17a、17b、17c、17dの回転数を制御するこ
とができる。トナー濃度検出手段の一例としては、トナ
ー回収ローラ14a、14b。
14C,14d上のトナーの反射濃度を検出して算出す
る手段がある。
また、トナ一層規制ブレード18a、18b。
18c、18dをトナー供給ローラ17a、17b、1
7C,17dに対して本実施例と反対側の面に圧接する
ように設ける場合には、トナー供給ローラ17a、17
b、’I 7c、17dは、矢印工と反対方向に回転さ
せることになる。
また、第1図に示すように、回転体としてのケーシング
3の回転軸○は、本体側板21に設けられたベアリング
22により支承されている。さらに、上記回転軸○の端
部部分には、従動歯車23が固定されている。この従動
歯車23は、駆動用ステッピングモータ24の出力軸に
固定された駆動歯車25に噛み合わされている。
さらにまた、上記本体側板21には、2つのスラストベ
アリング26.26により、位置決め棒27が、上記ケ
ーシング3に対して進退するように往復移動自在に支承
されている。この位置め棒27のケーシング3側に対向
する前端部分は、尖塔状に形成されており、この尖塔状
前端部分が、ケーシング3側に貫通形成された位置決め
穴28内に挿通されるようになっている。
一方、位置決め棒27の両端部分には、2つの鍔部30
,31が設けられている。そして、前方側の鍔部30と
、該前方側鍔部30の後方位置に設けられたスラストベ
アリング26との間に、コイルバネ32が装着されてい
る。このコイルバネ32により、位置決め棒27が、前
方側すなわちケーシング3の位置決め穴28に向かって
押し出されるように付勢されている。また、後方側鍔部
31は、ストッパーとしての芸能を備えるように設けら
れており、位置決め棒27の全体が所定回押し出された
ときに、この後方側鍔部31が、スラストベアリング2
6に接触し、その位置に全体を保持せしめるようになっ
ている。
さらに、上記位置決め棒27の後端部分く第1図右側端
部分)には、駆動アーム33の一端部がピン連結されて
いる。この駆動アーム33の中央部分は、装置本体側に
枢着されるとともに、他端側部分は、ソレノイド34の
出力軸にビン連結されている。したがって、ソレノ′イ
ド34に通電が行われると、位置決め棒27は、第1図
のように位置決め穴28から引き抜かれ、逆に、ソレノ
イド34の通電が切られると、位置決め棒27が、コイ
ルバネ32の付勢力によって位置決め穴28側に向かっ
て押し出されるようになっている。
また、上記ケーシング3の位置決め穴28(ま、各現像
ユニット6A、6B、60.6Dの所定の現像目標位置
に対応するように4箇所設けられている。したがって、
各位置決め穴28内に位置決め棒27が挿通されること
によって、現像装置2の全体が所定の現像位置に保持さ
れることとなる。
このような現像装置において、ソレノイド34を通電せ
しめて位置決め棒27を位置決め穴28から引き抜いて
おくと、ケーシング3が自由状態になされる。この状態
で、ケーシング3は、第3図矢印アの方向に回転駆動さ
せられる。つぎに、たとえば第3図に示すように、現像
ユニット6△が現像位置に達したときにソレノイド34
が切られる。これにより、位置決め棒27が、コイルバ
ネ32の付勢力によって位置決め穴28内に挿通され、
ケーシング3がその位置に保持される。その結果、現像
ユニット6Aが所定の現像目標位置に位置決めされる。
その後、トナーホッパ16a内のトナーが、トナー供給
ロー517aの回転によって保持され、この保持された
トナーは、トナ一層規制ブレード18aにより、均一薄
層化されながら摩擦帯電される。
そして、所定のトナー供給用のバイアス電圧下で、トナ
ーが磁気ブラシ11aに均−薄層状に供給・移行される
。ついで、トナーを付着した磁気ブラシ11aが感光体
ドラム1側に移送され、感光体ドラムB上に形成された
静電潜@12の現像が行なわれることとなる。現像完了
後、磁気ブラシ11aには、画像に対応したトナー濃度
差(むら〉が生じることになるが、この磁気ブラシ11
a上の残留トナーは、トナー回収用のバイアス電圧力に
よってトナー回収ローラ14a側に移行・回収される。
これにより、磁気ブラシ11aのトナー濃度差は解消さ
れ均一濃度になされる。すなわち、トナー回収後の磁気
ブラシ11aは、キャリアのみの状態あるいは均一トナ
ー濃度分布の状態でトナー回収ローラ14aから離れて
いき、再びトナー供給側へ進んでいく。
また、トナー供給用のバイアス電圧値は、現象バイアス
電圧値に基づいて制御されている。すなわち、現像によ
るトナーの消費量に応じた分だけの新たな量のトナーが
前記磁気ブラシ11aに供給されるようになっている。
これにより、トナーの消費量と供給旦とのバランスがと
られ、トナーの供給過多や供給不足をなくすことができ
る。
現像ユニット6Aによる現像が終了すれば、ケーシング
3を再び回転させ、上記と同様の動作によって次の現像
ユニット6Bを現像位置に移行させて現像を行なう。
(効  果) 以上述べたように、本発明によるVp電潜像の現象装置
は、ロータリ式の現像装置を適正な現像位置に位置決め
させるように、回転体の位置決め手段を設けてなるから
、現像ギャップを常に適性に維持させることができ、画
像品質を向上させ安定化させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における位置決め手段を表わ
した縦断面構成説明図、第2図は本発明を適用した電子
写真複写機の一例を表わした部分縁断面図、第3図はロ
ータリ式現像装置の構成を示した縦断面図である。 2・・・ロータリ式現像装置、3・・・ケーシング、2
7・・・位置決め棒、28・・・位置決め穴、34・・
・ソレノイド。 第7図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 潜像担持体に対設される回転体に複数の現像ユニットを
    設置し、各現像ユニットを現像域に順次搬送させるよう
    に回転体を所定ピッチづつ回動させることにより、各現
    像ユニットから潜像担持体上に形成された静電潜像にト
    ナーを移行せしめて現像を行なうようにした現像装置に
    おいて、上記回転体には、現像ユニットを所定の目標位
    置に位置決めせしめる位置決め手段が付設されているこ
    とを特徴とする現像装置。
JP61137730A 1986-04-24 1986-06-13 現像装置 Pending JPS62294269A (ja)

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JP61137730A JPS62294269A (ja) 1986-06-13 1986-06-13 現像装置
GB8709382A GB2194179B (en) 1986-04-24 1987-04-21 Rotary multicolor developing apparatus
DE19873713822 DE3713822A1 (de) 1986-04-24 1987-04-24 Mehrfarben-entwicklungseinrichtung
FR878705857A FR2597993B1 (fr) 1986-04-24 1987-04-24 Appareil rotatif de developpement et dispositif de transmission d'agent de virage
US07/300,247 US4922301A (en) 1986-04-24 1989-01-23 Rotary multicolor developing apparatus

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JP (1) JPS62294269A (ja)

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