JPS62294035A - チ−ズ表面への印刷方法 - Google Patents
チ−ズ表面への印刷方法Info
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- JPS62294035A JPS62294035A JP61137850A JP13785086A JPS62294035A JP S62294035 A JPS62294035 A JP S62294035A JP 61137850 A JP61137850 A JP 61137850A JP 13785086 A JP13785086 A JP 13785086A JP S62294035 A JPS62294035 A JP S62294035A
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- Japan
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- cheese
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- ink
- sheet
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Landscapes
- Dairy Products (AREA)
- Confectionery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
皇呈上坐■貝圀互
本発明は、チーズ表面に、その品質を撰なうことなく、
低温下に連続的且つ効率的に印刷を施す方法に関する。
低温下に連続的且つ効率的に印刷を施す方法に関する。
従 術とその４ 占
従来、チーズ表面への印刷は、プロセスチーズの製造、
包装工程において、チーズを加熱溶解して容器へ充填す
る段階で行われており、また、その際の印刷手段として
は、■可食性インキで印刷を施したフィルムを内張すし
た容器内にチーズを充填して転写によりチーズ表面に印
刷する方法（特公昭４７−１６０９３号、特公昭５４−
５２７６０号、特公昭５４−５２７５２号）、■スクリ
ーン印刷によりチーズ表面へ直接印刷する方法（特公昭
５８−１３４９４３号、特公昭５８−１３４９４４号）
及び■絵、模様等を印刷したフィルムを加熱溶融したチ
ーズと接触させて印刷を転写させることによりチーズ表
面を印刷する方法（特公昭５９−１５１８３８号）等が
ある。
包装工程において、チーズを加熱溶解して容器へ充填す
る段階で行われており、また、その際の印刷手段として
は、■可食性インキで印刷を施したフィルムを内張すし
た容器内にチーズを充填して転写によりチーズ表面に印
刷する方法（特公昭４７−１６０９３号、特公昭５４−
５２７６０号、特公昭５４−５２７５２号）、■スクリ
ーン印刷によりチーズ表面へ直接印刷する方法（特公昭
５８−１３４９４３号、特公昭５８−１３４９４４号）
及び■絵、模様等を印刷したフィルムを加熱溶融したチ
ーズと接触させて印刷を転写させることによりチーズ表
面を印刷する方法（特公昭５９−１５１８３８号）等が
ある。
しかし、これら従来の印刷方法では、いずれもチーズの
品温を２８〜５０℃程度に保持し、しかも品温が２５〜
５０℃のインキを用いて印刷を行うため、印刷時の温度
が微生物の繁殖に適した温度域に保たれることから、タ
ンパク賞に冨むチーズは微生物による変質を受は易いと
いう品質上の問題点がある。また、印刷に用いるインキ
の温度管理を行うことが必要であり、更に最も多く採用
される印刷手段であるスクリーン印刷ではスクリーンの
目詰りの問題もみられる。
品温を２８〜５０℃程度に保持し、しかも品温が２５〜
５０℃のインキを用いて印刷を行うため、印刷時の温度
が微生物の繁殖に適した温度域に保たれることから、タ
ンパク賞に冨むチーズは微生物による変質を受は易いと
いう品質上の問題点がある。また、印刷に用いるインキ
の温度管理を行うことが必要であり、更に最も多く採用
される印刷手段であるスクリーン印刷ではスクリーンの
目詰りの問題もみられる。
日が”′ しようとする課
本発明は、チーズ表面への印刷における従来技術にみら
れる上述した問題点に鑑みなされたものであって、チー
ズに温度ショックによる品質上の変化を与えることなく
、低温状態でチーズ表面に連続的に効率よく印刷を施す
ための印刷方法を提供することをを課題とする。以下本
発明の詳細な説明する。
れる上述した問題点に鑑みなされたものであって、チー
ズに温度ショックによる品質上の変化を与えることなく
、低温状態でチーズ表面に連続的に効率よく印刷を施す
ための印刷方法を提供することをを課題とする。以下本
発明の詳細な説明する。
ｍη１底
本発明の特徴は、シート状に形成されたチーズの表面に
、天然系染料を主成分とする速乾性の可食インキを用い
、可食インキ及びチーズの品温を約５〜約８℃に保って
印刷を施すことにある。
、天然系染料を主成分とする速乾性の可食インキを用い
、可食インキ及びチーズの品温を約５〜約８℃に保って
印刷を施すことにある。
を ”するための
本発明は、シート状に形成されたチーズの品温が約５〜
約８℃になったものの表面に、約５〜約８℃に冷却した
上記可食インキを用いて、低温状態で印刷を施すもので
あるので、ここで用いる可食インキは良好な染着性を有
するとともに速乾性であることが必要である。
約８℃になったものの表面に、約５〜約８℃に冷却した
上記可食インキを用いて、低温状態で印刷を施すもので
あるので、ここで用いる可食インキは良好な染着性を有
するとともに速乾性であることが必要である。
このような可食インキとしては、天然系を主体とするタ
ンパク染着性の良い色素、安定剤及びエチルアルコール
（５〜３０％含有）を組成分として含有すするものが適
しており、下記組成割合のものを例示し得る。
ンパク染着性の良い色素、安定剤及びエチルアルコール
（５〜３０％含有）を組成分として含有すするものが適
しており、下記組成割合のものを例示し得る。
インキの組成：
天然色素 ４５（ｗｔ％）
安定剤 ２０
エチルアルコール ３０
その他の天然物 ５
上記可食インキを用いてシート状チーズの表面に印刷を
施すには、二つの方式が挙げられる。
施すには、二つの方式が挙げられる。
その−は、所望の絵や模様等をゴム板に彫刻した凸版を
用い、品温を約５〜約８℃に冷却したインキを、品温を
約５〜約８℃にしたシート状チーズ表面に直接印刷する
ものであって、連続的に印刷を行うことができる。
用い、品温を約５〜約８℃に冷却したインキを、品温を
約５〜約８℃にしたシート状チーズ表面に直接印刷する
ものであって、連続的に印刷を行うことができる。
他の−は、バリヤー性のフィルム、好ましくは２００〜
１ 、０００μのフィルムを熱板で加熱後、圧空（又は
真空）成形した容器の内面に、約５〜約８℃に冷却した
インキで所望の絵、模様等を直接印刷したものに、シー
ト状に形成されたチーズを品温約５〜約８℃にして充填
し、真空包装することにより、チーズ表面に上記印刷を
転写するものであって、上記容器内へのシート状チーズ
の真空包装を連続方式で行うことにより、転写印刷を効
率的に行うことができる。
１ 、０００μのフィルムを熱板で加熱後、圧空（又は
真空）成形した容器の内面に、約５〜約８℃に冷却した
インキで所望の絵、模様等を直接印刷したものに、シー
ト状に形成されたチーズを品温約５〜約８℃にして充填
し、真空包装することにより、チーズ表面に上記印刷を
転写するものであって、上記容器内へのシート状チーズ
の真空包装を連続方式で行うことにより、転写印刷を効
率的に行うことができる。
上述したごとく、本発明では、チーズ表面への印刷を約
５〜約８℃という低温状態で行うので、従来法のように
温度ショックに起因するチーズの品質上の変化がみられ
ない。
５〜約８℃という低温状態で行うので、従来法のように
温度ショックに起因するチーズの品質上の変化がみられ
ない。
加うるに、本発明によると、チーズ表面への印刷を連続
方式で効率的に行い得るので実用的でもある。
方式で効率的に行い得るので実用的でもある。
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明する。
実施例 １
チーズを加熱溶融し、フィルムへ充填後冷却水槽（約５
〜８℃）を通過させて、連続的に生産されたシート状（
厚さ５＋ｍｓ）のチーズ（品温５〜８℃）の表面に、５
〜８℃の品温に冷却した下記組成のインキを、模様を彫
刻したコム板の凸版を用いて連続的に直接印刷を施した
。印刷後、チーズを５〜８℃の温度に５分間冷風乾燥し
、次いで真空包装した。上記冷風乾燥により、インキの
乾燥が促進され、且つインキのにじみが防止される利点
がある。
〜８℃）を通過させて、連続的に生産されたシート状（
厚さ５＋ｍｓ）のチーズ（品温５〜８℃）の表面に、５
〜８℃の品温に冷却した下記組成のインキを、模様を彫
刻したコム板の凸版を用いて連続的に直接印刷を施した
。印刷後、チーズを５〜８℃の温度に５分間冷風乾燥し
、次いで真空包装した。上記冷風乾燥により、インキの
乾燥が促進され、且つインキのにじみが防止される利点
がある。
インキの組成：
天然色素 ４５（ｗｔ％）
安定剤 ２０
エチルアルコール ３０
その他の天然物 ５
上述のようにして得られたチーズはその表面及び印刷部
分に、３ケ月間の保存後にもカビ等の発生はみられず、
品質の変化も認められなかった。
分に、３ケ月間の保存後にもカビ等の発生はみられず、
品質の変化も認められなかった。
実施例 ２
バリヤー性を有する２００〜１ 、０００μのフィルム
を、熱板で加熱後、圧空成形して得られた容器の内面に
、品温を５〜８℃に冷却した、実施例１で用いたと同様
なインキで直接模様を印刷し７た。次いで、この容器内
に、連続的に生産されたシート状（厚さ５ｍｍ）のチー
ズを充填して真空包装を行って印刷をチーズ表面に転写
した。得られたチーズを１ケ月保存したものについて目
視検査した結果、チーズ表面への印刷は良好であり、ま
た、チーズ表面や印刷部分にカビ等の発生もみられなか
った。また、更に３ケ月保存した後も同様の結果が得ら
れた。
を、熱板で加熱後、圧空成形して得られた容器の内面に
、品温を５〜８℃に冷却した、実施例１で用いたと同様
なインキで直接模様を印刷し７た。次いで、この容器内
に、連続的に生産されたシート状（厚さ５ｍｍ）のチー
ズを充填して真空包装を行って印刷をチーズ表面に転写
した。得られたチーズを１ケ月保存したものについて目
視検査した結果、チーズ表面への印刷は良好であり、ま
た、チーズ表面や印刷部分にカビ等の発生もみられなか
った。また、更に３ケ月保存した後も同様の結果が得ら
れた。
Claims (4)
- （１）チーズの製造工程において、シート状に形成され
たチーズの表面に、天然系染料を主成分とする速乾性の
可食インキを用い、可食インキ及びチーズの品温を約５
〜約８℃に保って印刷を施すことを特徴とするチーズ表
面への印刷方法。 - （２）ゴム板に印刷のための模様等を彫刻した凸版を用
いてインキをチーズ表面に直接印刷することによって、
印刷を施す特許請求の範囲第（１）項記載の印刷方法。 - （３）バリヤー性のフィルムを圧空（真空）成形し、内
面にインキで印刷して成る容器内にシート状チーズを収
容して真空包装してチーズ表面に印刷を転写することに
よって、印刷を施す特許請求の範囲第（１）項記載の印
刷方法。 - （４）速乾性を有する可食性インキは、天然系を主体と
するタンパク染着性の良い色素と安定剤を含有すると共
にエチルアルコールを含有するインキである特許請求の
範囲第（１）項記載の印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61137850A JPS62294035A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | チ−ズ表面への印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61137850A JPS62294035A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | チ−ズ表面への印刷方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62294035A true JPS62294035A (ja) | 1987-12-21 |
| JPH0131864B2 JPH0131864B2 (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=15208257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61137850A Granted JPS62294035A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | チ−ズ表面への印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62294035A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7166153B2 (en) | 2001-04-20 | 2007-01-23 | Decopac, Inc. | Printing process with edible inks |
| JP2017147955A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 雪印メグミルク株式会社 | チーズ類の製造方法、チーズ類の製造装置、およびチーズ類 |
| JP2018078803A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 常陽マーク株式会社 | チョコレートの装飾方法 |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP61137850A patent/JPS62294035A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7166153B2 (en) | 2001-04-20 | 2007-01-23 | Decopac, Inc. | Printing process with edible inks |
| US7608141B2 (en) | 2001-04-20 | 2009-10-27 | Decopac, Inc. | Printing process with edible inks |
| JP2017147955A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 雪印メグミルク株式会社 | チーズ類の製造方法、チーズ類の製造装置、およびチーズ類 |
| JP2018078803A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 常陽マーク株式会社 | チョコレートの装飾方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0131864B2 (ja) | 1989-06-28 |
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