JPS62292689A - 土壌改良材 - Google Patents

土壌改良材

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JPS62292689A
JPS62292689A JP61134825A JP13482586A JPS62292689A JP S62292689 A JPS62292689 A JP S62292689A JP 61134825 A JP61134825 A JP 61134825A JP 13482586 A JP13482586 A JP 13482586A JP S62292689 A JPS62292689 A JP S62292689A
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JP
Japan
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soil
soil improvement
improvement material
lightweight concrete
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP61134825A
Other languages
English (en)
Inventor
田野 重夫
宮地 三郎
正治 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Mining and Cement Co Ltd
DIA Chemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Mining and Cement Co Ltd
DIA Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Mining and Cement Co Ltd, DIA Chemical Co Ltd filed Critical Mitsubishi Mining and Cement Co Ltd
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Publication of JPS62292689A publication Critical patent/JPS62292689A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野コ 本発明は、特殊な安価な原料を用いた土壌改良材に関す
る。更に、詳しくは、オートクレープ軽量コンクリート
製品屑材を利用した土壌改良材に関する。
[従来の技術] 従来、盆栽、芝庭園、家庭菜園等の土壌改良材は、腐葉
土等に化成肥料を混合し、施行したものを土と混合して
使用きれてきた。また、更に、水の保水性や透水性1通
気性等を改揶するために。
パーライト、軽石1人工軽量材等が利用されていた。ま
た、粘度等を焼成して、芝用の土壌改良材として利用さ
れてもいた。然し乍ら、従来の土壌改良材は、一般に高
価であり、特に、透水性1通気性までも改良できる土壌
改良材は、高価であった。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明は2以上述べたような従来の問題点を解決すへく
鋭意研究を行なった結果、特に、オートクレープ軽量コ
ンクリートの切断屑を原料に利用することを考えたもの
である。即ち、オートクレープ軽量コンクリートの切断
屑の鉱物学的特性が土壌改良材として有用で有効な特性
を持つこと見出したものである。
従って1本発明は、土壌の保水性、透水性1通気性など
を総合的に改良できる新規な土壌改良材を提供すること
を目的とする。また2本発明は。
土壌の前記の如き特性を改良すると同時に肥料補給もで
きる土壌改良材を提供することを目的とする。更に2本
発明は、オートクレープ軽量コンクリート製品屑材を有
効にその物性において利用できる方法を提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、オートクレープ軽量コンクリート製品を粒状
に粉砕したものを含むことを特徴とする土壌改良材であ
る。更に、オートクレープ軽量コンクリート製品を粒状
に粉砕し、粉砕時または粉砕後に化成肥料を含浸せしめ
たものを含むことを特徴とする土壌改良材である。それ
らの粉砕きれたオートクレープ軽量コンクリート粒子は
1粒径が0.1〜5mmの範囲内であり得るものである
。また、粉砕されたオートクレープ軽量コンクリート粒
子には、化成肥料を0.1〜20重量%の範囲内にで含
浸セしめた土壌改良材を利用できる。
オートクレープ軽量コンクリート製品(以下ALCと称
する)は1石灰質原料(Cab)と珪酸質原料(St○
、)とを混合してスラリー状とし。
これに金属AI粉を添加混合し1発泡許せた後にオート
クレープ養成してカサ比重が0.5前後の軽量コンクリ
ートが合成きれる。このとき石灰質原料と珪酸質原料と
の配合割合やオートクレープの温度、圧力条件によって
合成結晶がゾノライト系水和物またはトバモライト系水
和物及びその混合物が生成される。このALCは、設計
寸法に合わせて切断され内外装建築材料として使用きれ
るが、この際に切断屑が多量にでき、産業廃棄物として
投棄されているのが現状である。
一方、土壌の改質剤としてのパーライト、軽石1人工軽
量骨材等を使用きれるが、これらは。
ガラス生きれたものであり、長期間の年月においても、
土壌化せず、しかも、それ自体は1通気性がなく、土壌
が固化きれ易く、また、高価なものである。
ALCの切断屑を微粉化し、粉砕したもの、或いは、更
に、粉砕時または、粉砕後に化成肥料を添加混合し微粉
ALCに充填することにより、新規で安価な土壌改良材
を可能ならしめた。
即ち、オートクレープ軽量コンクリートW 品/W材は
1石灰質と珪酸質とを主成分とする水熱合成きれた多孔
質で比表面積の大きな珪酸カルシウム水和物であり、そ
の合成きれた鉱物は、ジノライ合物である。このような
鉱物から構成されたALC屑は、公知の粉砕機1例えば
、ジヨウ クラシャー、ハンマーミル等で粗砕し2次い
で1粒径0.1〜5mmまで振動ミル等により微粉化き
れる。
この微粉化されたALC材屑をそのまま使用できる。然
し乍ら、さらに、この微粉化工程において、化成肥料1
例えば、硫安、果素、過すン酸石灰、硫酸カリウム、リ
ン酸カリウム、リン酸アンモニウム等の、液状1粒状の
ものを1種又は2種以上を使用し、微粉化きれたALC
材屑に対して、0.1〜20重量%添加混合し充填する
。この充填工程は、粉砕工程に限定されるものでなく、
粉砕終了後に行なってもよい。
微粉化きれた本発明の土壌改良材は2粒子径が、0.1
mm以下では、化成肥料の充填量が少なくなり、また、
土壌改良材として用いた場合通気性が減少するために1
本発明の土壌改良材の目的とする通気性、透水性の改良
を達成することが1炙fp / fpス ホナー 5勅
協小中り半侶清く Qカフ1)1上では、化成肥料の充
填量が多過ぎ、化成肥料は充分浸透しなくなり、内部ま
で入らなく、土壌とのまざり具合、混合具合が均一でな
くなり、土壌改良の効果が上がらなくなる。従って1本
発明の土壌改良材は、0.1〜5mmの範囲のものが好
適である。
化成肥料の充填量は、最終的には土壌の特性と、植物の
品種等とを考慮して決定しなければならない、然し乍ら
、化成肥料を1本発明のALC材肩に対して20重量%
以上にすると、混合され製造された土壌改良材は、粉状
化されずに凝集されてしまうために、乾燥、粉砕後工程
が必要となり、経済的でなく、結果的に安価な土壌改良
材を提供できないことになる。
本発明により得られる土壌改良材は、上記のように石灰
質分と珪酸質分の両方を含むために、土壌を適当に中和
できる。即ち、珪酸カルシウム水和物であるゾノライト
系水和物またはトバモライト系水和物及びその混合物は
2弱アルカリ性(pHIO〜11)であり、土壌に混入
した場合に長期間に渡って徐々に中和化して、珪徴カル
シウム水和物は分解し、炭酸カルシウムとシリカゲルと
(こなり、その際に酸性土壌を中性化する作用が発揮さ
れるものである。
本発明による土壌改良材は、多孔質で比表面積の大きな
材料であるので、土壌の保水性1通気性を容易に良好に
することができる。そのために。
樹木や野菜、草等の根の発達を促進することができる。
また1本発明に利用する珪酸カルシウム水和物は、モレ
キュラーシーブの作用を有し、有機質肥料から発生する
悪臭を脱臭する作用を持っている。次に、更に、この微
粉化された化成肥料を含浸せしめると、別途に肥料を与
える必要がない土壌改良材が得られる。
本発明により得られた土壌改良材は、盆栽、芝庭園、家
庭菜園等に、簡便に使用できるものである。更に、ゴル
フ場の整備、簡易野菜の栽培などにも利用できる。
次に9本発明の土壌改良材について具体例により説明す
るが2本発明は9次の実施例に限定されるものではない
[製造実施例コ オートクレープ軽量コンクリート製品(以下ALCと称
する)切断屑を見開し、鉄筋を除去した後、ジヨウ ク
ラッシャーで粗砕し、粗砕したALC100重量部に、
水100重量部に化成肥料を第1表に示した各重量部溶
解した化成肥料溶液を流加して、振動ミルにより、化成
肥料(リン酸カリウム)を含浸させた試料番号の各々の
化成肥料充填土壌改良材を得た。
第1表 一二〒 ろ、その土壌改良材は、湿分が多いためにミル内部や粉
砕媒体に付着して、そのために、排出不可bk:、−n
−LAC1of’asMk、N&hnm1M、1ソ、4
粁、^く櫃−スhkhL中安価な土壌改良材としては、
不適当であるので。
本発明の土壌改良材からは除外し、 No、 O= N
o、 4の5つの試料について、土壌改良材として実際
に施して、芝の成育状況などを観察し、それらの効果を
見た。
[実施例1コ 高麗芝を移植する場合に7本発明の前記の各土壌改良材
を施して6行なった効果をI!察した。芝生マットの間
隔は、50mmとして、その間に1本発明の各土壌改良
材を用いて、充填し、比較のために川砂、山砂のみを充
填したものを観察した。
芝生マットの間について、芝の根の張り方、芝の目の出
方等を比較観察した。その結果を第2表及び第3表に示
す。第2表は、春(4月20日)に芝を移植した場合を
示し、第3表は、夏(8月10)に芝を移植した場合を
示す。その間隙に芝の根が張る日数、芝目の出始める日
数、そこに芝生が均一化した日数で結果を表わした。
第2表 春(4月20日)に芝移植した 合波;第2表
、第3表とも砂、山砂は、細目のものであり。
それらは、比較のために記した。
[実施例2] コ°ルフ場のフェアウェイに本発明の土壌改良材を使用
すると1次のような効果が見られた。即ち一般に、ゴル
ファ−がフェアウェイでのプレイの時に、アイアンで芝
生の一部を削り取ることがある。これがディボットとし
て残り、プレイの障害となるが、キャディーがディボッ
トに砂を撮いて平坦にしているのがよく見られ、ひどく
なると。
芝生を張り換えなければならないことになる。このディ
ボット修復用に本発明の土壌改良材或いは本発明の土壌
改良材と砂との混合物を使用し、比較した実施例を、第
4表に示す。ディホットに撒く修復用の砂に1本発明の
上記製造の土壌改良材或いはその土壌改良材を砂に混合
したものを用いたものである。芝生の剥ぎ取られたディ
ボットに芝の根が張る日数、そして、芝目が出始める日
数そして、芝生が元と同じ様に均一化する日数で結果を
表わす。
河川敷きのゴルフ場のグリーンは、粘土質が多いために
特別の土や砂を使用している。このような河川敷きゴル
フ場の整備のために本発明の土壌改良材(特に前記のN
o、3の試料の土壌改良材)を、使用すると、芝の育成
が非常に良かった。また1本発明の土壌改良材を前記の
ような土や砂と混合させたものを使用しても、非常によ
い結果が得られた。
[実施例4コ 野菜の三つ葉の栽培に本発明の土壌改良材を用いて、試
験してみた。黒土と各比率で混合したものを使用して、
三つ葉の栽培を行なった。その結果を第5表に示す、三
つ葉の芽の出た口数、20日後の茎の長き9葉の大きさ
で結果を表わした。
口実流側3コ 匹±未 注;No、3+砂は、50+50の重量割合でN013
の試料と砂を1化合許せたものである。
No、4+砂は、so+soの重量割合でNo、4の試
料と砂を混合きせたものである。
砂は、100重量部の砂のものである。
匹立λ [発明の効果] 本発明の土壌改良材は、第1に、上記の如く。
従来単に廃棄処分されていたオートクレープ軽量コンク
リート製品屑材を利用し、安価に、非常に有効な土壌改
良材の製造が可能になったこと、第2に、そのために、
低コストで、*性土壌の改質をし、土壌の固化防止でき
、且つ、土壌の保水性、透水性1通気性を改良できる新
規な土壌改良材の供給が可能になったこと、第3に、更
に、利用したオートクレープ軽量コンクリート屑材が比
表面積が大きく、多孔質であるために、有機肥料等の腐
敗による悪臭の脱臭もできる土壌改良材が提供されたこ
と、しかも、それが、比較的に安価に安定よく、提供で
きることなどの技術的効果が得られた。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オートクレープ軽量コンクリートを粒状に粉砕し
    た粒状物を含むことを特徴とする土壌改良材。
  2. (2)粉砕されたオートクレープ軽量コンクリート粒状
    物の粒子は、粒径が0.1〜5mmの範囲内のものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の土壌改
    良材。
  3. (3)オートクレープ軽量コンクリートを粒状に粉砕し
    、粉砕時または粉砕後に化成肥料を含浸せしめた粒状物
    を含むことを特徴とする土壌改良材。
  4. (4)粉砕されたオートクレープ軽量コンクリート粒状
    物の粒子は、粒径が0.1〜5mmの範囲内でものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の土壌改
    良材。
  5. (5)粉砕されたオートクレープ軽量コンクリート粒状
    物には、化成肥料を0.1〜20重量%の範囲内で含浸
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
    の土壌改良材。
JP61134825A 1986-06-12 1986-06-12 土壌改良材 Pending JPS62292689A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06340464A (ja) * 1991-12-02 1994-12-13 Isolite Kogyo Kk 土壌の透水性、保水性改良材とその製造法
JPH0768236A (ja) * 1993-08-04 1995-03-14 Noritsu Gijutsu Kenkyusho:Kk セメントコンクリート廃材再利用材料の製造方法および用途
WO2002038516A1 (fr) * 2000-11-10 2002-05-16 Mitsubishi Shoji Construction Materials Corporation Composition pour materiau de construction et materiau de construction

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