JPS62292390A - 熱制御機能を備えたロボツト - Google Patents

熱制御機能を備えたロボツト

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JPS62292390A
JPS62292390A JP13188586A JP13188586A JPS62292390A JP S62292390 A JPS62292390 A JP S62292390A JP 13188586 A JP13188586 A JP 13188586A JP 13188586 A JP13188586 A JP 13188586A JP S62292390 A JPS62292390 A JP S62292390A
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JP
Japan
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robot
heat
cooling plate
temperature
control function
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JP13188586A
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宮武 利弘
大野 光夫
健次 渡辺
森岡 幹雄
守 和彦
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明はロボットの本体、アーム部の如きロボット構成
各部において内部に重要機器を備えた部分を外部の高熱
に影響されることなく一定温度に維持できるようにして
、主として防災ロボットとして用いる熱制御機能を有す
るロボットに関するものである。
[従来の技術] 遠隔操作で適正な動き・をし目的に合った作業を的確に
行うように構成されたロボットは、これまで多く出現し
ているが、高温環境下でも正確な動作ができるようにし
たものは従来存在しない。
従来、高温環境下でロボットを使用できるようにする場
合は、ロボット全体の外面を遮熱板、断熱材等で被覆す
るという受動的な熱判り0方式を採用する考え方、ある
いは、材質に着目して高温にも耐え1ワるようなりI質
をロボッl〜本体やアーム部等に採用するという考え方
、等がある。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、たとえば、石油コンビナートで火災が発生し
た場合の消火活動に使用する消火用ロボットとしては、
現場にて油タンクからの油洩れをチェックする作業、タ
ンク内部にて直接消火する作業、タンク外部からタンク
内溶液を扱き取るためのバルブ操作作業の如ぎ、人か近
付けないような高)晶環境下でしかも正確な作業をする
ことができるものでなければならない。
モのために、かかる条件下で使用されるロボットは、ロ
ボット構成各部の内部に重要な機器、たとえば、モータ
、軸受部等の機器を装備し、これらが外部の高熱の影響
を受けることなく細かな動きを適正に行えるようなもの
であることが要求される。
しかし、前記した従来の熱制御方式のうら、外面に遮熱
板、断熱材等を施こした方式では、熱的に影響を受は易
い上記の電気機器等を適切な温度制御できなかった。又
、高熱に耐え得る材質でロボット本体、アーム部等を構
成した方式では、内部の電気機器等にも高熱が伝わるこ
とを防止し得られず、消火用ロボット等としては不適な
ものである。
そこで、本発明は、重要機器が内Rされている部分では
内部機器を外部の温度に関係なく一定温度に維持できる
ようにしたロボットを捉供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、ロボットを構成
する構成各部において内部に熱的に影響を受は易い電気
機器、軸受部の如き機器を備えた部分の外面に、流体を
内外層間に流すようにした冷却板を取り付けた構成とす
る。
[作  用] 冷却板の内部を流体が流れることによって外部の熱は内
部へ持ち込まれることがなく、内部機器の熱制御が行わ
れ、内部の機器は一定温度に維持されてロボットの各部
は適正な動きが保障される。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
ロボットのロボット本体構成部1、アーム部2、本体コ
ラム部3、走行機構部4の如き外部からの熱にざらされ
る部分における特にモータの如き電気機器を内蔵するロ
ボット本体構成部1ヤアーム部2等や、アーム部2の本
体コラム813への取付部2a、アーム部2の関節部2
b、アーム部2先端の回転部2C等の如き軸受部を内蔵
している部分、更には走行機構部4の外部を、耐熱構造
のトランスビレ−ジョン冷却方式を採用した冷却板5で
覆う。すなわち、第5図に一例を示す如く、焼結金属あ
るいはステンレスファイバーのプレス材を積層したもの
等からなる多孔質板を外皮6とし、その内側に、内面材
7として、たとえば、ステンレス製の断熱材を配し、該
外皮6と内面材との間に図示の如き隔壁8で数個の区画
室を形成し、該各区画室9に給水材10として、たとえ
ば、ウィックを充填し、各区画室9内に開口する枝管1
1を有する給水管12を内面材7の内側に配し、常時給
水管12を通して外皮6と内面材7との間の各区画室9
に水を供給できるようにしてなるトランスビレ−ジョン
冷却方式の冷却板5を構成し、該冷却板5を第1図にア
ーム部2の場合を例として示しているように関節部2b
では蛇腹状に屈曲させると共に柔軟性をもたせた構成と
して全周にわたり取り付け、又、その他の固定部では冷
却板5を筒状に変形させて取り付ける。尚、冷却板5に
接続しておる給水管12はアーム部2にあっては、アー
ム部2を構成するアーム強度メンバーの内側を通してロ
ボット本体構成部1側に導くようにする。
上記の要領で重要機器が内蔵されている部分の表面を冷
却板5で覆った構造としたロボットを高温環境下に置き
、作業を行わせる場合に冷却板5の内部に給水すると、
水はウィックを浸透して流れ、表面の多孔質板からなる
外皮6の表面に浸出する。外皮6の外側雰囲気は高温で
あ−リ、外皮6は高熱にざらされているため、外皮″6
表面にて発汗作用が行われ、このときの水の蒸発潜熱に
より外皮6は低温に保持されて内部の機器の温度は一定
に維持される。この際、給水■の調節を行うことにより
内部の温度を何度にでも保持できるように熱制御を行わ
せることができる。
上記トランスビレ−ジョン冷却方式を採用した冷五〇仮
を使用すると、除熱効率が大きくてコンパクト化が図れ
ると共に、熱制御性が良く、特に、ロボットに適用する
場合、ロボットはは散性がおると同時に軽聞でおること
が要求されているので、最も有効なものとなる。
なお、以上は本発明の一実施例について示したものであ
り、本発明は上記実施例のみに限定されるものではなく
、たとえば、冷却板5として、トランスビレ−ジョン冷
却方式のものに代えて、たとえば、表面に反射板を配し
た断熱材の内側に、内側を供給された水又はガスが折り
返して外側を流れるようにしだ流路を介して断熱材を配
した構造の強制対流冷却方式を採用したものとしてもよ
く、又、表面に反射板を配した断熱材の内側に蓄熱材を
配してなる構造の蓄熱材方式を採用したものとしてもよ
い。又、第1図に示したアーム部2においては、たとえ
ばA、B、Cの如く区画して冷却板5を区画ごとに取り
付けるようにしてもよい。更に、ロボットの各部すべて
に冷却板5を取り付けることなく、重要機器を内蔵して
いる部分の外面を冷却板で覆う場合には、冷却板5を取
り付けていない部分との境界部を断熱する必要があるこ
とは勿論である。又、本発明のロボットは低温環境下で
も適用できる。
[発明の効果] 以上述べた如く、本発明のロボットによれば、モータ等
の電気Ia器、軸受部の如き重要別器を内蔵している部
分の外面を、冷却板で覆った溝成としであるので、高温
環境下でも外部の高熱が冷却板により内部へ影響を与え
ることがなく、内部に熱的に影響を受は易い電気機器等
があってもこれらを一定温度に維持できる熱制御を行う
ことができ、ロボットの機能を損うことなく適切な作業
を確実に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロボットの一例を示すアーム部の部分
断面図、第2図は本発明のロボットの一例を示す全体概
略図、第3図は本発明のロボットにおける冷却板の一例
を示す斜視図、第1図は冷却板の部分断面図である。 7・・・内面材、10・・・給水材、12・・・給水管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)ロボットを構成する各部において内部に熱的に影響
    を受け易い電気機器、軸受部の如き重要機器を備えた部
    分の外面に、流体を内外層間に流すようにした冷却板を
    取り付けて覆ってなることを特徴とする熱制御機能を備
    えたロボット。
JP13188586A 1986-06-09 1986-06-09 熱制御機能を備えたロボツト Granted JPS62292390A (ja)

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JP13188586A JPS62292390A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 熱制御機能を備えたロボツト

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JP13188586A JPS62292390A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 熱制御機能を備えたロボツト

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Publication Number Publication Date
JPS62292390A true JPS62292390A (ja) 1987-12-19
JPH0373438B2 JPH0373438B2 (ja) 1991-11-21

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ID=15068419

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JPH0355178U (ja) * 1989-02-28 1991-05-28
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