JPS62291854A - 放電灯装置 - Google Patents

放電灯装置

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JPS62291854A
JPS62291854A JP61135248A JP13524886A JPS62291854A JP S62291854 A JPS62291854 A JP S62291854A JP 61135248 A JP61135248 A JP 61135248A JP 13524886 A JP13524886 A JP 13524886A JP S62291854 A JPS62291854 A JP S62291854A
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JP
Japan
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semiconductor
semiconductor porcelain
porcelain
discharge
valence
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JP61135248A
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Shoichi Iwatani
昭一 岩谷
Hitoshi Masumura
均 増村
Munemitsu Hamada
濱田 宗光
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上利用分野) 本発明は半導体磁器を放電灯陰極放電に用いた放電灯装
置に関する。
(従来の技術) 蛍光ランプ、ナトリウム釘類の放電灯を例にとると、陰
極放電電極は被加熱物であるタングステンフィラメント
表面に電子放射物質(バリウム。
ストロンチウム、カルシウムを主体とする酸化物)を塗
布して形成される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の放電灯は電子放射物質の蒸発
や水銀蒸気との反応が避けられない。
タングステンは戦略物質でコスト高でもある。
そこで本発明の主たる目的は、安価でしかも耐熱性、耐
化学性、放電特性に優れた半導体磁器を陰極放電電極と
した放電灯装置を提供することにおる。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本発明は、原子価補償型半
導体磁器もしくは強制還元型半導体磁器、あるいはその
両者を併用した半導体磁器を電極として成ることを特徴
とするものである。
(作 用) 本発明では、半導体磁器によって陰極放電電極を形成し
ているので、価格的に安定であるし、後記実施例で示す
ように放電特性及び耐久性に優れる。
(発明の概要〉 以下本発明をざらに詳述する。
本発明に係る半導体磁器からなる陰極放電電極は、例え
ば原子価補償型半導体磁器によって形成される。この磁
器の代表例は、チタン酸バリウム系を用いることである
。原子価補償とは、周知のように、金属酸化物の構成金
属イオンと原子価が±1 ((Ii異なる金属イオンを
不純物として添加し、不純物の導入によって生じた電荷
量の増減を構成金属イオンの価数により補償することで
ある。
この原子価補償用半導体化剤としては、Y。
Dy、Hf、Ce、Pr、Nd、Sm、Gd。
Ho、Er、Tb、Sb、Nb、W、Yb、Sc。
Ta等を挙げることができ、それらを併用して添加する
こともできる。この添加材の添加量としては0.01〜
Q、 Bmo+%、特に0.1〜Q、5m。
1%が望ましい。
一方で、本発明の半導体磁器からなる陰極放電電極は、
チタン酸塩系のものが好ましく、上記チタン酸バリウム
のほか、チタン酸ストロンチウム系、チタン酸カルシウ
ム系、チタン酸ランタン系であってもよい。またそれら
を複合したものでもよい。
上記チタン酸塩のチタン酸をジルコン酸、ケイ酸、スズ
酸の一種以上で置換してもよい。
本発明の原子価補償型半導体磁器の製造法としては常法
で足りるが、例えばチタン酸バリウム系の例について述
ぺると、BaCO3とTlO2を主成分とし、これに上
記半導体化剤(酸化物の形で)を添加する。必要により
焼結助材としてケイ酸5tO2を添加する。かかる原料
調合後、湿式混合し、次いで脱水乾燥し、1000〜1
350℃程度で仮焼(−次焼成)した後、粉砕し適当な
バインダー(例えば有機系)を添加し、加圧成形した後
、1200〜1500℃程度で焼結(二次焼成)する。
ところで、本発明の放電電極用半導体磁器を還元する方
法のほか、十分な還元条件を与えれば、半導体化剤を添
加することなく還元する方法によっても得ることができ
る。還元はN2またはH2等の還元雰囲気で、かつ望ま
しくは700 ’C以上、最適には1200〜1450
’C程度の温度条件下で行う口とができる。
他方、原子価補償型のものと強制還元型のものとを併用
して電極を形成することもできる。この併用の態様とし
ては、 (1)半導体化剤を添加し、原子価補償型半導体磁器の
成形体をつくる。
(2)  (1)の成形体を直接還元焼成するか、もし
くは空気焼成した焼結磁器をさらに還元焼成して、原子
価補償型及び強制還元型を併用した半導体磁器を得る。
(実施例) 次に実施例を示す本発明の効果を明らかにする。
BaCO3: 71 、 O1wt%、TiO2:28
゜75wt%、Y203 :0.2445wt%、Si
O2:0.5wt%で原料調合し、これを1iのポリ広
口ビンでメノー石と共に投入し、20時間回回転台した
。その後、脱水、乾燥し1°200’C,安定時間2時
間で仮焼し、乳鉢で粉砕した後、1りのポリ広口ビンで
メノー石と水と共に24時間回回転台し、脱水、乾燥し
た。その後、有機バインダーを添加し、3ton/Cl
7tの圧力で4.5mmの×15簡tに加圧成形し、大
気中にて1350’C92定時間2Hrで焼結し、原子
価補償型半導体磁器を得た。それの先端を約60’の内
鑵状に研削した。
こうして1qられた半導体磁器の比抵抗は9.9Ωcm
であった。
ざらにト12+N2の1元雰囲気中でH2濃度20%と
し、1250’C,安定時間2Hrt’還元焼成したも
のの比抵抗0.90Ωcmであった。
他のチタン酸塩系についてもほぼ同様な結果であった。
第1表に結果をまとめて示す。
表1 各種放電電極用半導体磁器の比抵抗また、チタン
酸塩のチタン酸をジルコン酸、ケイ酸、スズ酸の1種以
上で置換したものについてもほぼ同様の結果を得た。
次に電子の放出し易さを検討するために、上記試料NQ
Iから3について電界放出強度を測定した。
また比較のために比較的仕事関数の低いAi他について
の測定も行った。その結果を第1図に示す。
同図は縦軸にポリエチレン容器内放電発生電圧[KV]
をとり、横軸に試料電極を配列したものであり、試料電
極として、CLJ、Ai Feを比較例にし、前記衣1
の試料N(11〜3を並べている。
同図から明らかなように本発明試料はいずれも従来のも
のに比べて発生電圧が低くても放電を生じ易−くなって
いる。
上記結果によると、本発明に係る半導体磁器は放電電極
用として金属と同等以上の放電特性を備えていることが
判る。
[発明の効果コ 以上の通り、本発明によれば安定でかつ十分な特性をも
った放電電極用半導体磁器が得られる。
尚、上記説明では熱陰極型放電電極を説明したが、本発
明になるN極は冷陰極型放電電極としても使用できるこ
とが判明した。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例での電界放出強度測定結果を示す相関図
である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原子価補償型半導体磁器もしくは強制還元型半導
    体磁器、あるいはその両者を併用した半導体磁器を放電
    灯の陰極電極としたことを特徴とする放電灯装置。
  2. (2)前記半導体磁器は主成分としてチタン、バリウム
    、ストロンチウム、カルシウム、ランタン、ジルコン、
    スズの酸化物の1種又は2種以上からなる特許請求の範
    囲第1項記載の放電灯装置。
  3. (3)前記半導体磁器は、Y、Dy、Hf、Ce、Pr
    、Nd、Sm、Gd、Ho、Er、Tb、Sb、Nb、
    W、Yb、Sc、Taの1種又は2種以上原子価補償用
    の半導体化剤として添加した特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の放電灯装置。
JP61135248A 1986-06-11 1986-06-11 放電灯装置 Expired - Lifetime JPH06103627B2 (ja)

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JP61135248A JPH06103627B2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11 放電灯装置
KR1019870002932A KR900008794B1 (ko) 1986-06-11 1987-03-30 방전 램프장치
CN87103377A CN1006748B (zh) 1986-06-11 1987-05-06 半导体陶瓷材料阴极的放电灯装置
EP87108321A EP0249196B1 (en) 1986-06-11 1987-06-09 Discharge lamp device
DE3752218T DE3752218T2 (de) 1986-06-11 1987-06-09 Entladungslampe
US07/171,228 US4808883A (en) 1986-06-11 1988-03-22 Discharge lamp device having semiconductor ceramic cathode
JP3179968A JP2620827B2 (ja) 1986-06-11 1991-07-19 放電灯装置
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JPS62291854A true JPS62291854A (ja) 1987-12-18
JPH06103627B2 JPH06103627B2 (ja) 1994-12-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6172453B1 (en) * 1993-03-17 2001-01-09 Tdk Corporation Discharge lamp electrode

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