JPS62290805A - 金属微粒子の製造法 - Google Patents
金属微粒子の製造法Info
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- JPS62290805A JPS62290805A JP3732986A JP3732986A JPS62290805A JP S62290805 A JPS62290805 A JP S62290805A JP 3732986 A JP3732986 A JP 3732986A JP 3732986 A JP3732986 A JP 3732986A JP S62290805 A JPS62290805 A JP S62290805A
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Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は金属微粒子、例えばスチールショット用、焼結
用原材料、粒子分散合金用金属微粒子の製造法に関する
。
用原材料、粒子分散合金用金属微粒子の製造法に関する
。
金属微粒子を製造する方法として、従来は、（１）
多量に溶解溶融した液体金属を噴射ノズルから液体中、
主として水中に噴霧するアトマイズ法 （２）金属塊をクラッシャー破砕を行い、引き続きボー
ルミル等で機械的に更に微細に破砕する方法 等が行われている。
多量に溶解溶融した液体金属を噴射ノズルから液体中、
主として水中に噴霧するアトマイズ法 （２）金属塊をクラッシャー破砕を行い、引き続きボー
ルミル等で機械的に更に微細に破砕する方法 等が行われている。
従来の製造方法では次のような問題点があった。すなわ
ち、前記（１）のアトマイズ法では、イ）大型設備を必
要とし、コスト高である。
ち、前記（１）のアトマイズ法では、イ）大型設備を必
要とし、コスト高である。
口）多種類の金属が同−設備で製造できない。
ハ）粒子形状、大きさの制御が困難
前記（２）の破砕法では、
イ）硬い金属は比較的容易であるが軟質金属：ま困難。
口）粒子形状調整が困難。
ハ）製造設備の消耗が激しい。
二）量産性に欠け、コスト高となる。
等の問題点があり、近年では、短期間で多種類の任意の
形状、大きさの微粒子を低コストで製造する方法が要求
されてきている。
形状、大きさの微粒子を低コストで製造する方法が要求
されてきている。
本発明は上記従来の問題点を解消するものであって、要
求される組成を有する線材を選定し、これを電気アーク
あるいはガス炎、例えばアーク溶射機、ガス溶線式溶射
機等により連続的に溶融し、この溶融液滴を大気雰囲気
あるいは不活性ガス雰囲気中を介し、液体中に高速で吹
き付ける方法である。
求される組成を有する線材を選定し、これを電気アーク
あるいはガス炎、例えばアーク溶射機、ガス溶線式溶射
機等により連続的に溶融し、この溶融液滴を大気雰囲気
あるいは不活性ガス雰囲気中を介し、液体中に高速で吹
き付ける方法である。
本発明によれば粒子の形状、大きさについては、線材の
供給速度、電力量、ガス条件吹き付は条件、液体の種類
等により認意に可変できる。
供給速度、電力量、ガス条件吹き付は条件、液体の種類
等により認意に可変できる。
本発明によれば、
（１）鉄系、非鉄系共に現在、多種類の線材が製造販売
されており、原材料を溶解調整することなく容易に入手
できる。
されており、原材料を溶解調整することなく容易に入手
できる。
（２）一台の設備で多種類の粒子製造が可能である。
（３）設備がシンプルであシ、連続無人による自動化が
可能であり低コスト生産が可能である。
可能であり低コスト生産が可能である。
（４）吹き付は条件を設定するのみで同一形状、大きさ
の粒子が安定して得られる。
の粒子が安定して得られる。
実施例１
以下、本発明の詳細な説明する。第１図は本発明による
微粒子製造設備の構成を示す概略図である。
微粒子製造設備の構成を示す概略図である。
液滴粒子補集槽１の上部にＡｒ雰囲気（液滴酸化防止用
）を深つための容器２を接続し、アーク溶射機５とこの
容器内に取り付け、補集槽１にアトマイズ用液体４（約
２０℃の水）を充填し、循還ポンプ５によりフィルター
取付部６よ抄本を吸い込み熱交換器７で水温を一定に保
つ。一方上部気相部には配笥８によりＡｒガスを送り込
み気相部をＡｒ雰囲気とする。このようにして雰囲気制
御された補集槽１内において、アーク溶射機の夫々の極
に線径１，６ｆｉφのピアノ線９を４．８ シｍｉｎの
速度で導入し、電圧５４ｖ１電流２００Ａにてアーク溶
射？開始し、液滴粒子１０を水中４に高速に吹き付け、
微粒子１１を補集槽下部に補集し、バルブ１２より微粒
子を回収した。
）を深つための容器２を接続し、アーク溶射機５とこの
容器内に取り付け、補集槽１にアトマイズ用液体４（約
２０℃の水）を充填し、循還ポンプ５によりフィルター
取付部６よ抄本を吸い込み熱交換器７で水温を一定に保
つ。一方上部気相部には配笥８によりＡｒガスを送り込
み気相部をＡｒ雰囲気とする。このようにして雰囲気制
御された補集槽１内において、アーク溶射機の夫々の極
に線径１，６ｆｉφのピアノ線９を４．８ シｍｉｎの
速度で導入し、電圧５４ｖ１電流２００Ａにてアーク溶
射？開始し、液滴粒子１０を水中４に高速に吹き付け、
微粒子１１を補集槽下部に補集し、バルブ１２より微粒
子を回収した。
この方法で得られた粒子は、平均粒径Ｑ、６．．ｌ、粒
径範囲α４鴎〜Ｏ，ａｍの球状粒子であり、その内平均
粒径Ｑ、Ａ、は全体の約８５％を有していた。その形状
を第２図に示す。また、Ａｒ雰囲気で行うため、粒子表
面の酸化もほとんどなく金属光沢を有していた。
径範囲α４鴎〜Ｏ，ａｍの球状粒子であり、その内平均
粒径Ｑ、Ａ、は全体の約８５％を有していた。その形状
を第２図に示す。また、Ａｒ雰囲気で行うため、粒子表
面の酸化もほとんどなく金属光沢を有していた。
アーク溶射機は好ましくは２６〜４２ｖ１１００〜５０
ＯＡの範囲で制御でき、この時のピアノ線の供給速度は
２．４〜７．２ セｍｉｎの範囲である。
ＯＡの範囲で制御でき、この時のピアノ線の供給速度は
２．４〜７．２ セｍｉｎの範囲である。
実施例２
実施例１と同じ補集槽上部の容器内にガス溶線式溶射機
を設置し、五２ｆｌφのアルミブロンズ線を約５ Ｖｍ
ｉｎの速度で導入して、ガス（酸素−アセチレン）溶射
を実施例１と同様に行つ ・た。この方法で得られた粒
子は、平均粒径Ｑ、５１、粒径範囲ｃＬ２１１１１１〜
０．７ＷＩの球状粒子であり、その内平均粒径（Ｌｓｌ
ｌｍは全体の約８０％を有しており、目標粒径の粒子が
効率良く得られることが判明した。。
を設置し、五２ｆｌφのアルミブロンズ線を約５ Ｖｍ
ｉｎの速度で導入して、ガス（酸素−アセチレン）溶射
を実施例１と同様に行つ ・た。この方法で得られた粒
子は、平均粒径Ｑ、５１、粒径範囲ｃＬ２１１１１１〜
０．７ＷＩの球状粒子であり、その内平均粒径（Ｌｓｌ
ｌｍは全体の約８０％を有しており、目標粒径の粒子が
効率良く得られることが判明した。。
この線材の供給速度は好ましくは１７〜４．８８ｎＪｍ
ｉ ｎの範囲で可能であり、その供給速度は要求され
る溶融粒子の材質により選定される。
ｉ ｎの範囲で可能であり、その供給速度は要求され
る溶融粒子の材質により選定される。
以上の如く本発明によれば酸化等の現象が非常に少く、
所望の粒子を簡単に再現性良く高効率に得ることができ
る。
所望の粒子を簡単に再現性良く高効率に得ることができ
る。
また、供試線材を変えることで多種類の粒子が同一装置
で生成すること、および電気アークによれば２本の線材
の材料を変えることにより、合金粒子の生成も可能であ
る。更に、粒子の形状、大きさ、粒径分布は、溶射条件
、雰囲気、アトマイズ液体等の組合せで広範囲に制御が
可能である。
で生成すること、および電気アークによれば２本の線材
の材料を変えることにより、合金粒子の生成も可能であ
る。更に、粒子の形状、大きさ、粒径分布は、溶射条件
、雰囲気、アトマイズ液体等の組合せで広範囲に制御が
可能である。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明の詳細な説明する上での装置のζ４成
分示す図、 １・・・・補集槽 ２・・・・雰囲気容器 ５−・・溶
射機４−アトマイズ液 ５・・−循還ポンプ ６・・−
フィルター ７・・−熱交換器 ８−・配管 ９−線材
１〇−液滴粒子 １１−微粒子 １２−・バルブ 第２図は実施例１で得られた粒子の形状を示す図。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫 第２図 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和６１ 年特許願第３７３２９号 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目５番１号４ｙ代
理人 （ほか２名） ＆補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」Ｏａ ｌ補正の内容 明細６第７頁３〜４行目の「形状を示す図。」を「粒子
構造を示す顕微鏡写真。」と訂正する。
分示す図、 １・・・・補集槽 ２・・・・雰囲気容器 ５−・・溶
射機４−アトマイズ液 ５・・−循還ポンプ ６・・−
フィルター ７・・−熱交換器 ８−・配管 ９−線材
１〇−液滴粒子 １１−微粒子 １２−・バルブ 第２図は実施例１で得られた粒子の形状を示す図。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫 第２図 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和６１ 年特許願第３７３２９号 住 所 東京都千代田区丸の内二丁目５番１号４ｙ代
理人 （ほか２名） ＆補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」Ｏａ ｌ補正の内容 明細６第７頁３〜４行目の「形状を示す図。」を「粒子
構造を示す顕微鏡写真。」と訂正する。
Claims (1)
- 金属微粒子の製造において、あらかじめ所定の線径に線
引きされた線材を電気アーク又はガス炎により連続的に
溶融し、この溶融液滴を大気雰囲気あるいは不活性ガス
雰囲気中を介し液体中に高速で吹き付けることを特徴と
する金属微粒子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3732986A JPS62290805A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 金属微粒子の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3732986A JPS62290805A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 金属微粒子の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62290805A true JPS62290805A (ja) | 1987-12-17 |
Family
ID=12494599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3732986A Pending JPS62290805A (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 | 金属微粒子の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62290805A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010018825A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Japan Atomic Energy Agency | 金属粒子の製造方法および製造装置、並びに製造された金属粒子 |
| JP2013185172A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Sugiyama Juko Kk | 金属微粉末製造装置 |
| CN104550987A (zh) * | 2015-01-30 | 2015-04-29 | 福州大学 | 制备金属及合金粉末用的气雾化装置及其粉末制备方法 |
| CN109513945A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-03-26 | 北京康普锡威科技有限公司 | 钛或钛合金粉末的制备装置、制备方法及其应用 |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP3732986A patent/JPS62290805A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010018825A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Japan Atomic Energy Agency | 金属粒子の製造方法および製造装置、並びに製造された金属粒子 |
| JP2013185172A (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-19 | Sugiyama Juko Kk | 金属微粉末製造装置 |
| CN104550987A (zh) * | 2015-01-30 | 2015-04-29 | 福州大学 | 制备金属及合金粉末用的气雾化装置及其粉末制备方法 |
| CN109513945A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-03-26 | 北京康普锡威科技有限公司 | 钛或钛合金粉末的制备装置、制备方法及其应用 |
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