JPS6229058Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229058Y2 JPS6229058Y2 JP16799884U JP16799884U JPS6229058Y2 JP S6229058 Y2 JPS6229058 Y2 JP S6229058Y2 JP 16799884 U JP16799884 U JP 16799884U JP 16799884 U JP16799884 U JP 16799884U JP S6229058 Y2 JPS6229058 Y2 JP S6229058Y2
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- JP
- Japan
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- salt
- cyclone
- tank
- water
- dissolution
- Prior art date
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- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は塩溶解急速装置にかかり、路面凍結を
防止するために路面に散布する溶解塩水の製造に
おいて塩の急速かつ完全な溶解をなそうとするも
のである。
防止するために路面に散布する溶解塩水の製造に
おいて塩の急速かつ完全な溶解をなそうとするも
のである。
冬期における路面凍結防止対策に塩化ナトリウ
ム原塩が使用され、原塩を路面に直接散布するも
のと、溶解塩水にして散布する両作業が行われて
いる。このうち、特に塩水を散布する作業頻度が
高いが、この溶解塩水を作る過程において多量の
未溶解塩が貯槽に堆積状態となり、既設の溶解装
置では計画溶解塩水が確保できない。その上、未
溶解塩の処理に多くの労力を要し、余分な経費を
かけているのが現状である。
ム原塩が使用され、原塩を路面に直接散布するも
のと、溶解塩水にして散布する両作業が行われて
いる。このうち、特に塩水を散布する作業頻度が
高いが、この溶解塩水を作る過程において多量の
未溶解塩が貯槽に堆積状態となり、既設の溶解装
置では計画溶解塩水が確保できない。その上、未
溶解塩の処理に多くの労力を要し、余分な経費を
かけているのが現状である。
本考案はこのような従来型塩溶解装置の欠点を
解消するもので、塩溶解槽内部をスラリーポンプ
及び調整弁を介してサイクロン内に切線方向に導
結し、このサイクロンの溢流側を濃度計及び三方
弁を介して供給口と貯槽に導結し、このサイクロ
ンの排出側を前記塩溶解槽に帰還させて成ること
を特徴とし、その実施例を図面につき詳述すれば
次の通りである。
解消するもので、塩溶解槽内部をスラリーポンプ
及び調整弁を介してサイクロン内に切線方向に導
結し、このサイクロンの溢流側を濃度計及び三方
弁を介して供給口と貯槽に導結し、このサイクロ
ンの排出側を前記塩溶解槽に帰還させて成ること
を特徴とし、その実施例を図面につき詳述すれば
次の通りである。
1は塩溶解槽で内部の下部に給水管2を備えて
おり、塩Sは適当な手段を介してこの槽1内に投
入される。この槽1は管路3によりスラリーポン
プ4に導結され、このポンプは管路5により調整
弁6を介してサイクロンクに切線方向に導結され
る。そしてこのサイクロンクの溢流側8を管路9
により濃度計10に導結し、この濃度計を管路1
1により三方弁12に繋ぐ、この三方弁12は管
路13により溶解塩水の供給口14に、また管路
15により貯槽16に、それぞれ導結される。サ
イクロン7はまたその排出側17が管路18によ
り塩溶解槽1に帰還されている。これらのポンプ
4やサイクロン7自体はアルミ合金製として軽量
化、耐腐蝕性化をはかり、内部を軟質ゴムライニ
ング組入れにより保護し、その交換もできるよう
にする。
おり、塩Sは適当な手段を介してこの槽1内に投
入される。この槽1は管路3によりスラリーポン
プ4に導結され、このポンプは管路5により調整
弁6を介してサイクロンクに切線方向に導結され
る。そしてこのサイクロンクの溢流側8を管路9
により濃度計10に導結し、この濃度計を管路1
1により三方弁12に繋ぐ、この三方弁12は管
路13により溶解塩水の供給口14に、また管路
15により貯槽16に、それぞれ導結される。サ
イクロン7はまたその排出側17が管路18によ
り塩溶解槽1に帰還されている。これらのポンプ
4やサイクロン7自体はアルミ合金製として軽量
化、耐腐蝕性化をはかり、内部を軟質ゴムライニ
ング組入れにより保護し、その交換もできるよう
にする。
なお図面で、21はストレーナー、22は溶解
塩水の散布車である。
塩水の散布車である。
図示の装置で、塩溶解槽1に原塩を投入し、給
水管2から給水して塩を溶解させる。今までの溶
解槽の能力としては6m/Hrが限度で、これ以上
溶解を行うと、未溶解塩が貯槽に流入堆積してし
まうが、この場合は36m/Hrまで可能となる。
塩が完全に水に溶けた状態や、塩と水が混合状態
の塩水をスラリーポンプ4によりサイクロン7に
圧入し、その流通過程において塩を水に溶解し、
未溶解の比重の大きい塩を排出側17から採り出
して再び塩溶解槽1に戻し、この反復により、遂
に完全に溶解させる。完全溶解塩水はサイクロン
7の中心部分を昇流し、溢流側8から採り出され
る。三方弁12により、散布車22がいるときは
供給口14を開き、散布車22がいないときは貯
槽16を開く。塩水の濃度は適宜濃度計10によ
り測定する。
水管2から給水して塩を溶解させる。今までの溶
解槽の能力としては6m/Hrが限度で、これ以上
溶解を行うと、未溶解塩が貯槽に流入堆積してし
まうが、この場合は36m/Hrまで可能となる。
塩が完全に水に溶けた状態や、塩と水が混合状態
の塩水をスラリーポンプ4によりサイクロン7に
圧入し、その流通過程において塩を水に溶解し、
未溶解の比重の大きい塩を排出側17から採り出
して再び塩溶解槽1に戻し、この反復により、遂
に完全に溶解させる。完全溶解塩水はサイクロン
7の中心部分を昇流し、溢流側8から採り出され
る。三方弁12により、散布車22がいるときは
供給口14を開き、散布車22がいないときは貯
槽16を開く。塩水の濃度は適宜濃度計10によ
り測定する。
本考案によれば塩溶解槽内をサイクロン内に切
線方向に導結し、このサイクロンの溢流側を濃度
計を介し供給口又は貯槽に導結し、排出側を塩溶
解槽に帰還させたので、塩水の計画的供給が可能
となり、溶解作業時間の短縮化に役立ち、塩水転
送作業の費用が不要となり、濃度計により濃度管
理が容易となり、塵あい等の混入を完全に分離し
て散布車ポンプ装置の故障もなくなつた等、種々
の効果を奏する。
線方向に導結し、このサイクロンの溢流側を濃度
計を介し供給口又は貯槽に導結し、排出側を塩溶
解槽に帰還させたので、塩水の計画的供給が可能
となり、溶解作業時間の短縮化に役立ち、塩水転
送作業の費用が不要となり、濃度計により濃度管
理が容易となり、塵あい等の混入を完全に分離し
て散布車ポンプ装置の故障もなくなつた等、種々
の効果を奏する。
図面は本考案にかかる装置の具体例を示す概略
フローシートである。 1……塩溶解槽、4……スラリーポンプ、6…
…調整弁、7……サイクロン、8……溢流側、1
0……濃度計、12……三方弁、16……貯槽、
17……排出側。
フローシートである。 1……塩溶解槽、4……スラリーポンプ、6…
…調整弁、7……サイクロン、8……溢流側、1
0……濃度計、12……三方弁、16……貯槽、
17……排出側。
Claims (1)
- 塩溶解槽内部をスラリーポンプ及び調整弁を介
してサイクロン内に切線方向に導結し、このサイ
クロンの溢流側を濃度計及び三方弁を介して供給
口と貯槽に導結し、このサイクロンの排出側を前
記塩溶解槽に帰還させて成る塩溶解急速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16799884U JPS6229058Y2 (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16799884U JPS6229058Y2 (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6183435U JPS6183435U (ja) | 1986-06-02 |
JPS6229058Y2 true JPS6229058Y2 (ja) | 1987-07-25 |
Family
ID=30725784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16799884U Expired JPS6229058Y2 (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6229058Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101695109B1 (ko) * | 2012-07-03 | 2017-01-10 | 제이에프이 엔지니어링 가부시키가이샤 | 밸러스트수 처리 장치 |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP16799884U patent/JPS6229058Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6183435U (ja) | 1986-06-02 |
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