JPS62289648A - 円形織機 - Google Patents

円形織機

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JPS62289648A
JPS62289648A JP12894586A JP12894586A JPS62289648A JP S62289648 A JPS62289648 A JP S62289648A JP 12894586 A JP12894586 A JP 12894586A JP 12894586 A JP12894586 A JP 12894586A JP S62289648 A JPS62289648 A JP S62289648A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は円形織機に関し、特にその円形運動をする杼が
円軌道の径方向にボビンを保持してなることから、軌道
方向に寸法が短縮され、杼の増設によって織り速度の向
上がはかれる円形織機に関する。
[従来技術] 従来の円形織機、たとえばポリプロピレン(PP)やポ
リエチレン(PE)袋を作るための円形織機は、第3図
ないし第5図に示すごとく、多数のたて糸10が平行し
てそれぞれ交互に2組に分けられ、2組は互いに逆方向
へ運動し杼口が形成されるための複数対の綜絖12, 
12へ通され、次いでおさ13の各間隙を交互に前端側
を経たのち巻取られる。図には表わしていないが、この
杼口を形成するたて糸10の部分は織機の下方から上っ
て、一旦張力片11に引掛は横へ放射線方向にドーナツ
状円形に配列し、杼14は円筒形配置のおさ13の内周
側表面と滑接し、上下側のおさ13の支持枠を兼ねたガ
イドリング131 、 131とローラ142 、 1
42を介して接触させ、siva中心部の回転0軸14
0上端部にそなえた回転板28の外周へ向かって片持ち
延設した駆動部材29に先端部自由ローラ291でたて
糸の外側から押されて円周運動することができる。図中
、ボビン141は2点鎖線で示したように、軸心線を杼
14のほぼ運動軌道にそうように伸びた本体144内の
長手方向にそって取付けられている。
さらに、上記杼口を形成する開口機構としては、上記綜
vtl2. 12と、それぞれ綜絖12, 12にその
先端部を連結させた連理15, 1Bと、その中央部1
71。
181が織機フレームに枢支され、各連理15, i6
下端部にその一端部をそれぞれ連結させた〔」動アーム
17. 18と、その円周面に1対の互いに対称に上下
曲線状起伏カム溝191 、 191が形成され、回動
アーム17. 18の他端部が図示にない該溝191。
191に遊転ずるローラを介して連動ざれるカムドラム
19をそなえ、カムドラム19の回転により、一回転中
のカム溝191 、 191の週期に対応して、回動ア
ーム17. 18と連理15, 16を介して綜絖12
, 12を互いに逆向上下動させて、たて糸10に円周
移動する杼口を形成させ、対応数の杼14が杼口の移動
に追従して円周運動するようにさせてなる。
上記開口機構は、さらには綜絖12, 12と、連理1
5、 16と回動アーム17. 18とカム溝191 
、 191とを簡単化した提案がある。寸なわら、第5
図の概要図示の如く、カムドラム20は単一カム溝20
1が形成され、カム溝201に直接その丸端部を遊挿さ
せるよう織機フレームにピン21で□回動アーム′22
を枢支し、回動アーム22の他端部から立上り連理23
が連結され、連理23の上端部には連動桿24を氷連結
し、この3!!動桿24をへて、前後面側′でそれ□ぞ
れ平行に固定されている前動ピン251と後動ピン26
1に、各々係合させた前動アーム25と後動アーム26
とを同時に上下押動するようにし、前後面勤アーム25
.26は各その先端部に上記綜絖12.12に代って隣
接する一対のたて糸io、 1oを、互が逆に上下移動
可能に保持されてなる。       ′[従来技術の
問題点] 上記杼は円軌道にそって円滑に運動することができるに
は充分な円弧長さを要し、したがって円軌道上に配置可
能な杼の数が限定され、ある最大限織り速度に至るとこ
れ以上生産性あ向上が不可能である。
そして、従来技術による円形織機は、きわめて複雑繁多
な部材で構成され、総体的な質屋は必要以上の駆動力が
要求され、また、上記従来の杼14は第3.4図で示し
た如く1、本体144をおさ13の周面部と滑接し、高
速で滑走するので、遠心力により多大な11!擦力が起
き、熱が発生する。これの対処として上側のガイドリン
グ13には、適当ri隔をして織機面を織機’jるため
の油さし手段132を設けざるを得ない。これに付随し
て、連続稼働に際しては、mW4油が切れるのを防ぐた
め、不断に検視と給油を要すると共に、依然摩擦熱によ
ってll1I!a現象を免がれず、かつ、たて糸10が
油によって汚染されるなどの不都合を派生する。
さらには、杼14は第4図に示すように、運動方向に長
めな形状の本体144を、後端部に突設した当接ローラ
143を介して、回転板28の駆動部材29により、先
端ローラ291で当接し押されて高速運動するので、よ
く撮動により先端部が内径方向へ飛び出してついには杼
14全体が軌道から逸脱する事故を来たしたり、そうで
なくとも、ガイドリング131 、131内での片寄り
に起因するよこ糸の偏倚や、駆動部材の先端部自由ロー
5291が高速により強力にたて糸10を引掻く現象を
来たして不良品のちととなっている。
[発明の目的] 本発明は上記円形織機における同一点に鑑み、これら問
題を解消せんとし、その生産性を向□上しようとするこ
とを目的とする。さらには、開口機。
横が簡単化され、質量の軽減によって動力の節約と共に
、製造や管理整備がいずれも容易も、それぞれのコスト
も低い円形織機を提供しようとするものである。
[発明の構成] 本発明は上記目的にもとづき、その手段の特徴は円形1
1機を、円筒形に配置されてなるおさの各問題を通って
多数のたて糸が各放射線方向にドーナツ状円環形配列部
分を形成され、それぞれの2隣接たて糸が交互に同時に
逆方向へ引分けられて杼口を形成すると共に、この杼口
は円形軌道にそって一定間隔に複数形成され、かつ、円
形軌道にそって一方向に一斉移動させる開口機構と、各
杼口内に配置された杼と、その回転によって6杼をよこ
糸を放出しながら杼口と同期して円軌道運動させる回転
機構とをそなえてなり、前記杼はよこ糸ポビンを軸輪が
円軌道の径方向にそうように保持してなる構成にしたこ
とにある。
上記杼はまた、本体の前後端部に、円軌道にそって円筒
形に配置されたおぎの内側面ところがり接触するための
転輪をそれぞれ枢着するように構成したことを特徴゛と
する また、上記杼を、さらに下寄り後端部からほぼボビンの
保持方向に沿いかつその前後端と対応する同一直線上に
並ぶ配置に1対の自由ローラを軸架してなり、これと対
応して上記回転機構における駆aX材を、2箇の自転し
ながら各前記自由ローラと対応当接して押すための押し
ローラをそなえ、かつ、おさの下端部にある一方のガイ
ドリングに当接し摩擦回転する回転輪を設け、ベルトプ
ーリ機構をへて前記推しローラを伝動回転させるように
したことを特徴とする。
本発明はまた、円形開口機構をたて糸に対応して上下動
自在に直立保持され、各その先端部に形成された穴に経
糸が穿通される経糸竿と、織機中心部の回転機構と一体
回転可能に支持され、それぞれ互いに逆対線に一対の上
下動カム溝をその円周部に設けたカム輪とからなり、各
隣接する経糸竿の下端部にころを枢着してそれぞれ逆側
のカム溝に係合させてなることを特徴とする。
[作 用] 本発明の上記手段によれば、8杼をよこ糸ボビンが軸心
線16が円形軌道の径方向にそうように保持された構成
にしてなることにより、その軌道にそう長さを大幅に短
縮することができるので、配置できる杼の数が増やせ、
すなわち、同時に放出されるよこ糸が増え、それに対応
して生産性を向上させることになる。
本発明の図面の一部が平面にされたおぎ部材は、その平
面部をそれぞれ軌道内周側に面するように平行して立て
上下端部をおさ枠を兼ねるガイドリングで支持すること
で、比較的平坦な杼の運動軌道を与え、ころがりローラ
を設けた杼の本体がおさよりなる軌道内周の平面部とロ
ーラをへてころがり接触するようにさせると共に、杼が
後方から駆動部材の2f!Jの推しローラによりたて糸
を通して内周・外周両側の自由ローラと当接し推進され
ると共に、当該推しローラはベルト・ブーリセットを介
してガイドリングと接して摩擦内転する回転輪により自
転されながら、たて糸の外側より自由ローラを押すこと
になる。
そして、開口機構を、直接先端穴にたて糸を通した経糸
竿が、交互してカムドラムの逆対称に上下起伏する2カ
ム溝をなぞることにより、上下動してたて糸を間口させ
ることができるので、結果的には構Ti部材が大幅に減
少することができる。
[実 施 例] 以下、第1図と第2図にそれぞれ示した杼の平面図とm
機の部分切断側面図とにもとづき、本発明の詳細な説明
する。
図中、30は直立状に軸支された回転0軸であって、下
端部において、ベースフレーム3に取付けた駆動モータ
301により、詳述は省略するが減速ギVやベルトプー
リなどよりなる伝動機構302をへて軸転されるように
なっている。この0軸3oの上端部に円形回転板303
を取付け、その外周辺部に等間隔に複数の駆動部材31
が延伸穿設されている。
駆動部材31は、支持ブラケット317により上方前部
に軸301と、下方後部の軸312とを軸支しており、
軸310の両端部にそれぞれ押しローラを一体に設け、
軸312の先端部は軸310よりざらに先へ欠伸して先
端に回転輪313を一体に設け、両軸312 、310
はベルトプーリ伝動機構314により回転輪313の回
転がローラ311へ伝わるようにしている。
320はガイドリングで、上記回転輪313が底面部に
Il!擦回転可能に当接しており、おさ330を間に挟
んで同じくガイドリング321が上方に対応し、共同し
ておさ330を円形配置に並立して円筒状をなすよう保
持している。なお、おさ330の部材それぞれはほぼ角
棒からなり、所定間隔をあけて一様に円筒内周面に一側
面を面するように揃えられ、ガイドリング321は安定
のため機体フレームの上部リング部材323に加設され
た懸架フレーム322により補強支持される。
開口機構としては、第1図中、回転板303の下部に一
体回転可能な枠ブラケット34を介して内・外周心円状
に2箇のカム輪35.36を取付け、カム輪35.36
を上下の両枠リム352 、.352と362゜362
により複数の一定間隔に羽根状控え板351゜361を
挟着固定してそれぞれ矢車形に形成し、外周部にわたっ
て2平行レールによりなる互いに逆同期の上下起伏曲線
状をなすカム溝37.38を溶接などにより固定した構
成とし、各カム溝37.38を等間隔おいてならいなが
ら転る多数ころ39.39を介し、それぞれ垂直上向き
に延伸し先端穴にたて糸so、 so・・・が通されて
いる経糸竿40と41を設けてなる構成をしている。な
お、各経糸竿40と41はいずれも機体フレームに設け
た案内板42.42を通り抜けることによって上下方向
にのみ滑り可能に保持させている。また、各平行するた
て糸50.50・−・は交互に経糸竿40と41に通さ
れるものである。これにより、2箇のカム輪35.36
を枠ブラケッ1へ34を介して一体回転させたとき、カ
ム溝37.38が回転して経糸竿40.41を互いに逆
方向に同一311111の上下運動をさせ、先端により
たて糸so、 soを交互に上下動し開口されるように
なる。
次いで、杼33について説明すれば1、−中、杼33は
駆動部材31の前方に配置されている。すなわち、サー
フボード状をしてほぼおさ33Gの内周表面に沿って本
体335から円軌道の中心部へ向1.かつてフレーム3
36が延設され、この?リーム336により、その軸心
線がほぼ軌道の半径方向に孟うようボビン331を保持
すると共に、さらにボビン331の両端部近傍にほぼ放
射線方向に沿う配置に駆動部材31のローラ311が当
接する昼勤ローラ332 、332をそれぞれ軸架する
ように構成している。前記本体335は、運動方向の前
後部にそれぞれおさ33Gの内周面と、前記ガイドリン
ク321と320の互いに対向する面との間がころがり
接触するよう各1対計4対の回転自在な転輪334 、
334と333゜333が介設されている。
そして、杼33の本体335の前端部に、さらに当て部
材328を突設し、一方、駆動部材31に後方へ仲出し
その先端部に遊びローラ316を軸設し遊びローラ31
6が経糸so、 soの下側から後方に隣接する杼33
の当て部材338と当接されるようなステー桿315を
設けることもできる。
なお、本考案の杼33は、よこ糸(図に示していず)の
案内竿337を、本体325からでなく、フレーム33
6の先端部より延伸するように取付け、円軌道運動と共
にボビン゛331から案内竿331を伝ってよこ糸が、
杼口のたて糸50.50が合流する終端部に滑り接触す
る案内竿331先端部から放出されるようにしたことを
特徴の一つとしている。
[・効 果] 上記実施例にもとづく説明から明らかなように、本発明
の構成によれば、杼31がボビン331を本体335に
対しほぼ半径(法II)方向に取付けることにより、円
軌道における本体335の占める割合を大幅に縮小され
る結果、同一織機に対し多数の杼31を装備することで
、杼31が一回転する際により多くのよこ糸が織り込ま
れることが可能なため、大幅に生産性が向上される。
また、実験例によれば、おさ33Gの各部材を少くとも
周面の一部が平面をなし、この平面を円軌道の内周側に
向けることにより円軌道の起伏をなくし、しかも杼33
の本体335とは自由回転する転輪334 、334を
介してころがり接触としたことに 。
より、大幅に摩擦力を解消し、油さしをなくし、油によ
る汚水や摩擦熱による断線などもほとんど解消できる。
さらには、杼33を駆動部材31により、円軌道の径方
向にそった内外2箇所より当接押動することは、杼33
が本体335先端部を内径方向へ飛出すことを少くさせ
、上記おさ330の平滑な内周面をころがり接触するこ
とで撮動が少く円滑に運aすることと相まって、高速運
動といえども円軌道に対し片寄ることによる不都合が解
消される。また、案内竿337がたて糸so、 soの
合流する終端部に滑接することも杼33の安定性を高め
よこ糸を確実に正常位置に放出してたて糸so、 so
に夾みとられるようにさせ不良品の発生を少くすること
ができる。
そして、駆動WU31はベルトプーリ機構314によっ
て回転輪313の回転を押しローラ311に伝え、逆向
き回転する押しローラ31でたて糸50.50の外側か
ら回転自在な自由ローラ3329.332を介して杼3
3を押すことによって、高速運動といえども、たて糸5
′o、 soを過度に摩擦したり、引掻いたりするとと
体く円滑に杼33を押すことを可能にする。
一方、−上記の如く前方の駆動部材31に後方ヘスチー
桿315を延設してたて糸so、 soの側より後方の
隣接杼33の当て部材す8へ当接させれば、杼33の配
−敗を可能な限り轡やしても、相互に適当な駆動間隔を
保持し、1速度円周運転中互いに干渉をなくすことがで
きる。
次に本発明にかかる上記実施例の間口機構によれば、従
来のカムドラム19に替えて二重矢車状カム輪35.3
6を設け、それぞれの両枠リム352゜352、と36
2 、362にそって間をおいて設けた控え板351 
、361の外周側部に、いずれも平行レールによりなる
カム溝37.38を形成したことにより、大幅に構成部
材の軽量化がなされたと同時に、前記カム溝37.38
をそれぞれ直接なぞって上下動する経糸竿40.41に
より、たて糸50.50を交互に上下動させるようにし
たことにより、繁複な回動機構を介して綜絖を上下動す
る従来方式に比べ大幅に簡単化され、その結果有効的に
製造コストや管理、整備などのコストも大幅低減させる
ことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の円形織機の実施例を直径上よりW&断
し、そのほぼ軸線に対し対称する半分に主要部分を含め
て示した側断面図、第2図は同図中の杼の近傍の部分省
略平面図、第3図は従来円形織機の1例を第1図と同じ
要領で示した側方向断面図、第4図は同図中の杼の近傍
の部分省略平面図、第5図は従来円形織機の第2例の要
部を示す斜視図である。 3・・・ペースフレーム   40.41−・・経糸竿
301・・・駆動モータ     302・・・伝動機
構303・・・円形回転根     320・・・ガイ
ドリング330・・・お さ 第1図 第2図 第5図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒形に配置されてなるおさの各間隔を通つて多
    数のたて糸がそれぞれ互いに放射線方向にドーナツ状円
    環形配列部分を形成され、それぞれの隣接たて糸が同時
    に交互に逆方向に引分けられて杼口を形成すると共に、
    この杼口をおさを巡る円軌道にそつて一定間隔に複数形
    成させ、かつ軌道にそって一方向に一斉移動させる開口
    機構と、各杼口内に配置された杼と、この回転によつて
    各杼をよこ糸を放出しながら杼口と同期して円軌道運動
    させる回転機構とを備えてなり、前記杼はよこ糸ボビン
    を軸線がほぼ円軌道の径(法線)方向に沿うように保持
    してなる構成としたことを特徴とする円形織機。
  2. (2)上記杼を、その下寄り後部に運動軌道の半径方向
    に沿つて外周側と中心側2箇の自由ローラを設けたと共
    に、これに対応して駆動部材を、2箇の自転しながら各
    前記自由ローラと対応当接して押すための推しローラを
    備え、かつ、おさの下端部にあるガイドリングに当接摩
    擦することにより回転する回転輪を設け、この回転をベ
    ルト・プーリ機構を経て前記押しローラを伝導回転させ
    るようにしたことを特徴とする上記特許請求の範囲第1
    項に記載の円形織機。
  3. (3)上記杼を、円軌道に沿つて円筒形に配置されたお
    さの内側面ところがり接触するための転輪を備えると共
    に、前記円筒形配置のおさがいずれも少くなくとも外周
    の一部が平面をし、かつこの平面を前記内側面へ向くよ
    うにしたことを特徴とする上記特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項に記載の円形織機。
  4. (4)上記杼を、本体から円軌道の中心側へ向かつて延
    設したフレームの先端部に、ボビンのよこ糸をたて糸が
    合流する杼口の周縁部に案内するための案内竿を、その
    先端部が杼口の終縁部に滑接するよう取付けてなるよう
    にしたことを特徴とする上記特許請求の範囲第1項また
    は第2項に記載の円形織機。
  5. (5)上記駆動部材を、他方へ伸出させたその先端部に
    遊びローラを取付けたステー桿をそなえると共に、円軌
    道に配置されたときに隣接する杼に、遊びローラに当接
    させる当て部材を該当位置に突設するようにしてなるこ
    とを特徴とする上記特許請求の範囲第1項または第2項
    に記載の円形織機。
  6. (6)多数のたて糸がそれぞれ互いに放射線方向にドー
    ナツ状円環形配列部分を形成され、それぞれの隣接たて
    糸が同時に交互に逆方向へ引分けられて杼口を形成する
    と共に、この杼口を円形軌道にそつて一定間隔に複数形
    成させ、かつ、軌道にそつて同一方向に同期移動させる
    開口機構と、各杼口内に配置された杼と、その回転によ
    つて各杼をよこ糸を放出しながら杼口と同時に円軌道運
    動させる回転機構とを備えてなり、前記開口機構は、各
    たて糸に対応して上下動自在に直立保持され、各その先
    端部に形成された穴にたて糸が穿通される経糸竿と、織
    機中心部の回転機構と一体回転可能に支持され、それぞ
    れ互いに逆対称に1対の上下動カム溝をその円周部に設
    けたカム溝とからなり、各隣接する経糸竿の下端部にこ
    ろを枢着してそれぞれ逆側のカム溝に係合させてなるこ
    とを特徴とする円形織機。
  7. (7)上記カム輪を、2重円心円状のそれぞれが上下1
    対の円環枠ブラケットにより羽根状の控え板を円周に沿
    つて等間隔保持して2重矢車形に形成し、両矢車形配置
    をなした各控え板外周側部に2平行レールにより上記カ
    ム溝をそれぞれ設けたことを特徴とする上記特許請求の
    範囲第6項に記載の円形織機。
JP12894586A 1986-06-02 1986-06-02 円形織機 Granted JPS62289648A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102002796A (zh) * 2009-09-02 2011-04-06 顾新 一种软带双梭圆织机
CN114182430A (zh) * 2020-09-14 2022-03-15 东莞市震天实业投资有限公司 用于辐射式飞梭的出线结构

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CN114182430A (zh) * 2020-09-14 2022-03-15 东莞市震天实业投资有限公司 用于辐射式飞梭的出线结构

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