JPS62289495A - 全没型水中翼船の浮上高度保持装置 - Google Patents
全没型水中翼船の浮上高度保持装置Info
- Publication number
- JPS62289495A JPS62289495A JP61132996A JP13299686A JPS62289495A JP S62289495 A JPS62289495 A JP S62289495A JP 61132996 A JP61132996 A JP 61132996A JP 13299686 A JP13299686 A JP 13299686A JP S62289495 A JPS62289495 A JP S62289495A
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- Japan
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- hydrofoil
- hull
- floating height
- sliding body
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000005339 levitation Methods 0.000 description 4
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
〔発明の技術分野〕
本発明は、全没型水中翼船における浮上高度を簡単な機
械式機構によって一定に保持する装置に関するものであ
る。
械式機構によって一定に保持する装置に関するものであ
る。
全没型水中翼船は、船体の前後にそれぞれ下方に延びる
船脚を設け、その下端に設けた水中翼によって船体を水
面上方へ浮上させるようにしたものである。そして、前
後に設けた水中翼のうち、少なくとも一方（通常は前脚
側の水中翼）は上下に揺動自在に枢支され、これを操縦
ハンドルにより中立、上げ舵、下げ舵のいずれかに操作
しながら船体の浮上高度を調節するようにしている。
船脚を設け、その下端に設けた水中翼によって船体を水
面上方へ浮上させるようにしたものである。そして、前
後に設けた水中翼のうち、少なくとも一方（通常は前脚
側の水中翼）は上下に揺動自在に枢支され、これを操縦
ハンドルにより中立、上げ舵、下げ舵のいずれかに操作
しながら船体の浮上高度を調節するようにしている。
しかし、上記操縦ハンドルによる浮上高度の操作は熟練
が必要であるため、水中翼を自動的に一定の浮上高度に
なるように操作できる装置が望まれている。一般に大型
船の場合には、このような浮上高度調節装置としては電
子制御装置が採用されているが、この電子制御装置は高
価であると共に専門的なメンテナンスが必要であり、そ
のため安価な小型船用には、もっと低価格で設置できる
機械式の簡単な制御装置が望まれている。
が必要であるため、水中翼を自動的に一定の浮上高度に
なるように操作できる装置が望まれている。一般に大型
船の場合には、このような浮上高度調節装置としては電
子制御装置が採用されているが、この電子制御装置は高
価であると共に専門的なメンテナンスが必要であり、そ
のため安価な小型船用には、もっと低価格で設置できる
機械式の簡単な制御装置が望まれている。
本発明の目的は、機械式の簡単な機構によって船体を自
動的に一定の浮上高度に保持することができる全没型水
中翼船の浮上高度保持装置を提供することにある。
動的に一定の浮上高度に保持することができる全没型水
中翼船の浮上高度保持装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明は、船体の下方に鉛層を延ば
し、その鉛層下部に船体を水面上方に浮上させる水中翼
を設けた全没型水中翼船において、前記鉛層の中間部に
上下に揺動自在な水面滑走体を枢支し、この水面滑走体
と前記水中翼とを、互いに反対方向に上下揺動する関係
にリンク機構で連結したことを特徴とするものである。
し、その鉛層下部に船体を水面上方に浮上させる水中翼
を設けた全没型水中翼船において、前記鉛層の中間部に
上下に揺動自在な水面滑走体を枢支し、この水面滑走体
と前記水中翼とを、互いに反対方向に上下揺動する関係
にリンク機構で連結したことを特徴とするものである。
第１，２図は本発明の浮上高度保持装置を通用した小型
の全没型水中翼船を示すものである。
の全没型水中翼船を示すものである。
これらの図において、１は船体であり、その前後に下方
に延びる船８２．３が設けられ、それらの下端にそれぞ
れ水中翼４．５が取り付けろれている。前後のＲＱ脚の
うち、後側の鉛層３は上下方向の軸を中心に左右に回動
自在になっており、その鉛層３に水中翼５は固定されて
いる。
に延びる船８２．３が設けられ、それらの下端にそれぞ
れ水中翼４．５が取り付けろれている。前後のＲＱ脚の
うち、後側の鉛層３は上下方向の軸を中心に左右に回動
自在になっており、その鉛層３に水中翼５は固定されて
いる。
さらに鉛層３には推進器６や方向舵７が設けられている
。
。
一方、前側の船ｍ２は船体ｌに固定されており、その下
端に固定したブラケット８に、水中翼４が軸９を介して
上下揺動自在に枢支されている。この水中翼４は、その
前端をリンク１０゜１１およびロフト１３を介して操縦
ハンドル１４の下端に連結されている。操縦ハンドル１
４は、船体１に固定されたブラケット１５に軸１６を介
して前後に揺動自在であり、前側ｆに倒すとロフト１３
とリンク１１．１０を介して水中翼４をＤ方向の下げ舵
にし、また後側ｒに倒すと水中翼４をＵ方向の上げ舵に
するようになっている。
端に固定したブラケット８に、水中翼４が軸９を介して
上下揺動自在に枢支されている。この水中翼４は、その
前端をリンク１０゜１１およびロフト１３を介して操縦
ハンドル１４の下端に連結されている。操縦ハンドル１
４は、船体１に固定されたブラケット１５に軸１６を介
して前後に揺動自在であり、前側ｆに倒すとロフト１３
とリンク１１．１０を介して水中翼４をＤ方向の下げ舵
にし、また後側ｒに倒すと水中翼４をＵ方向の上げ舵に
するようになっている。
また、鉛層２の中間部には、水面Ｗに追従して上下揺動
する水面滑走体１７が軸１８により枢支されている。こ
の水面滑走体１７の途中には、円弧状の溝２０に沿って
摺動するビン１９を介してリンク１２が連結され、この
リンク１２はリンク１１．１０を介して水中翼４の前端
に連結されている。このようなリンク機構の連結により
、上記水面滑走体１７と水中Ｎ４とは互いに反対方向に
上下揺動する関係になっている。
する水面滑走体１７が軸１８により枢支されている。こ
の水面滑走体１７の途中には、円弧状の溝２０に沿って
摺動するビン１９を介してリンク１２が連結され、この
リンク１２はリンク１１．１０を介して水中翼４の前端
に連結されている。このようなリンク機構の連結により
、上記水面滑走体１７と水中Ｎ４とは互いに反対方向に
上下揺動する関係になっている。
水面滑走体１７は上述のように水中翼４と連結されるこ
とにより、船体１の水面Ｗからの浮上高度Ｈを常に一定
に維持するようち作用することができる。
とにより、船体１の水面Ｗからの浮上高度Ｈを常に一定
に維持するようち作用することができる。
すなわち、水面滑走体１７が略水平の中立状態にあり、
船体１の浮上高度Ｈが所定の一定高さになっているとき
は、水中翼４も第３図に示すように水平状態になるが、
この状態から船体１が浮き上がり浮上高度Ｈが大きくな
ると、水面滑走体１は水面Ｗに追従して矢印ｄ方向く下
方）に揺動し、それによってリンク１２を押し下げるた
め、水中翼４を矢印り方向く上方）に揺動させて下げ舵
にする。すなわち、第４図に示す状態にするので、この
下げ舵によって船体１を降下させ、再び元の所定の浮上
高度Ｈに復帰させる。
船体１の浮上高度Ｈが所定の一定高さになっているとき
は、水中翼４も第３図に示すように水平状態になるが、
この状態から船体１が浮き上がり浮上高度Ｈが大きくな
ると、水面滑走体１は水面Ｗに追従して矢印ｄ方向く下
方）に揺動し、それによってリンク１２を押し下げるた
め、水中翼４を矢印り方向く上方）に揺動させて下げ舵
にする。すなわち、第４図に示す状態にするので、この
下げ舵によって船体１を降下させ、再び元の所定の浮上
高度Ｈに復帰させる。
これとは逆に、中立状態から船体１が沈み込んで浮上高
度Ｈが小さくなると、水面滑走体１４は水面Ｗに追従し
て矢印Ｕ方向（上方）に揺動し、それによってリンク１
２を引き上げるため、水中翼４を矢印Ｕ方向（下方）に
揺動させて上げ舵にする。すなわち、第５図に示す状態
になるので、この上げ舵によって船体１を上昇させ、再
び元の所定の浮上高度Ｈに復帰させる。
度Ｈが小さくなると、水面滑走体１４は水面Ｗに追従し
て矢印Ｕ方向（上方）に揺動し、それによってリンク１
２を引き上げるため、水中翼４を矢印Ｕ方向（下方）に
揺動させて上げ舵にする。すなわち、第５図に示す状態
になるので、この上げ舵によって船体１を上昇させ、再
び元の所定の浮上高度Ｈに復帰させる。
したがって、上記水面滑走体は船体を常に所定の浮上高
度Ｈに自動的に保持するように作用する。しかも、高価
な電子制御装置を使用することなく、リンク機構との組
み合わせによる極めて簡単な機械式機構によって達成す
ることができる。
度Ｈに自動的に保持するように作用する。しかも、高価
な電子制御装置を使用することなく、リンク機構との組
み合わせによる極めて簡単な機械式機構によって達成す
ることができる。
なお、上記実施例では、小型の全没型水中翼船の場合を
例示したが、本発明は勿論、中型や大型の全没型水中翼
船にも適用可能である。
例示したが、本発明は勿論、中型や大型の全没型水中翼
船にも適用可能である。
また、実施例では、水面滑走体による連動操作は、前脚
の水中翼だけにしであるが、後脚の水中翼に対して連動
させるようにしてもよい。
の水中翼だけにしであるが、後脚の水中翼に対して連動
させるようにしてもよい。
また、船脚を３本以上設ける中型や大型の場合には、中
間の船脚の水中翼に対して操作するようにしてもよい。
間の船脚の水中翼に対して操作するようにしてもよい。
上述したように本発明は、全没型水中翼船における船脚
の中間部に上下に揺動自在な水面滑走体を枢支し、この
水面滑走体と鉛層下部の水中翼とを、互いに反対方向に
上下揺動する関係にリンク機構で連結したので、船体の
浮上高度が変化して水面位置が変化するとき、この水面
に追従させて水面滑走体を揺動させ、それによって水中
翼を船体の浮上高度を修復する方向に揺動させるように
することができる。したがって、本発明は機械式の簡単
な機構でありながら、船体を自動的に一定の浮上高度に
保持することができる。
の中間部に上下に揺動自在な水面滑走体を枢支し、この
水面滑走体と鉛層下部の水中翼とを、互いに反対方向に
上下揺動する関係にリンク機構で連結したので、船体の
浮上高度が変化して水面位置が変化するとき、この水面
に追従させて水面滑走体を揺動させ、それによって水中
翼を船体の浮上高度を修復する方向に揺動させるように
することができる。したがって、本発明は機械式の簡単
な機構でありながら、船体を自動的に一定の浮上高度に
保持することができる。
第１図は本発明による浮上高度保持装置を有する小型の
全没型水中翼船の前側船脚部を示す縦断面図、第２図は
同全没型水中翼船の側面図である。第３〜５図は上記浮
上高度保持装置の作用説明図であり、第３図は中立時、
第４図は下げ舵時、第５図は上げ舵時をそれぞれ示す。 １・・・船体、 ２・・・船脚、 ４・・・水中翼、
１０．１１．１２・・・リンク（リンク機構）、 １
３・・・ロッド、 １４・・・操縦ハンドル、 １
７・・・水面滑走体、 ９，１８・・・軸、 Ｗ・・・
水面、Ｈ・・・浮上高度。
全没型水中翼船の前側船脚部を示す縦断面図、第２図は
同全没型水中翼船の側面図である。第３〜５図は上記浮
上高度保持装置の作用説明図であり、第３図は中立時、
第４図は下げ舵時、第５図は上げ舵時をそれぞれ示す。 １・・・船体、 ２・・・船脚、 ４・・・水中翼、
１０．１１．１２・・・リンク（リンク機構）、 １
３・・・ロッド、 １４・・・操縦ハンドル、 １
７・・・水面滑走体、 ９，１８・・・軸、 Ｗ・・・
水面、Ｈ・・・浮上高度。
Claims (2)
- （１）船体の下方に船脚を延ばし、その船脚下部に船体
を水面上方に浮上させる水中翼を設けた全没型水中翼船
において、前記船脚の中間部に上下に揺動自在な水面滑
走体を枢支し、この水面滑走体と前記水中翼とを、互い
に反対方向に上下揺動する関係にリンク機構で連結した
ことを特徴とする全没型水中翼船の浮上高度保持装置。 - （２）水面滑走体と連動する水中翼が、同時に操縦ハン
ドルともリンク機構で連結されている特許請求の範囲第
１項記載の全没型水中翼船の浮上高度保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61132996A JPH0679917B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 全没型水中翼船の浮上高度保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61132996A JPH0679917B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 全没型水中翼船の浮上高度保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62289495A true JPS62289495A (ja) | 1987-12-16 |
| JPH0679917B2 JPH0679917B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=15094348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61132996A Expired - Fee Related JPH0679917B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 全没型水中翼船の浮上高度保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679917B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4936240A (en) * | 1988-02-09 | 1990-06-26 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Structure for holding underwater projections |
| WO2012021941A1 (en) | 2010-08-20 | 2012-02-23 | Concepts Ip Pty Ltd | Hydrofoil |
| WO2019063749A1 (de) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | Christian Gradolph | Wasserfahrzeug zum befördern wenigstens einer person auf einer wasseroberfläche |
| FR3089487A1 (fr) * | 2018-12-07 | 2020-06-12 | Bird-E Marine | engin moteur flottant |
-
1986
- 1986-06-09 JP JP61132996A patent/JPH0679917B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4936240A (en) * | 1988-02-09 | 1990-06-26 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Structure for holding underwater projections |
| WO2012021941A1 (en) | 2010-08-20 | 2012-02-23 | Concepts Ip Pty Ltd | Hydrofoil |
| US8893640B2 (en) | 2010-08-20 | 2014-11-25 | Concepts Ip Pty Ltd | Hydrofoil |
| AU2011291449B2 (en) * | 2010-08-20 | 2015-07-02 | Concepts Ip Pty Ltd | Hydrofoil |
| WO2019063749A1 (de) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | Christian Gradolph | Wasserfahrzeug zum befördern wenigstens einer person auf einer wasseroberfläche |
| FR3089487A1 (fr) * | 2018-12-07 | 2020-06-12 | Bird-E Marine | engin moteur flottant |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0679917B2 (ja) | 1994-10-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |