JPS62289343A - 塗型剤 - Google Patents
塗型剤Info
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- JPS62289343A JPS62289343A JP13308986A JP13308986A JPS62289343A JP S62289343 A JPS62289343 A JP S62289343A JP 13308986 A JP13308986 A JP 13308986A JP 13308986 A JP13308986 A JP 13308986A JP S62289343 A JPS62289343 A JP S62289343A
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- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は塗型剤に関する。特に酸を硬化剤とする有機自
硬性樹脂を用いて製造された鋳型に好適な塗型剤に関す
る。
硬性樹脂を用いて製造された鋳型に好適な塗型剤に関す
る。
塗型剤は、ジルコン粉末や黒鉛等の耐火性骨材と低級ア
ルコール又は水とを主成分とする組成物であり、鋳型の
表面にハケやスプレーガン等で塗布されるものである。
ルコール又は水とを主成分とする組成物であり、鋳型の
表面にハケやスプレーガン等で塗布されるものである。
塗型剤を塗布することにより、鋳型を構成する鋳物砂と
溶湯が直に接することが防止され、いわゆる砂かみゃさ
し込みといった鋳物の表面欠陥が防止されると言われて
いる。
溶湯が直に接することが防止され、いわゆる砂かみゃさ
し込みといった鋳物の表面欠陥が防止されると言われて
いる。
このような表面欠陥を防止する塗型剤について、種々の
研究がなされ、多くの塗型剤が市販されているが、製造
される鋳物の大きさや形状、あるいはその材質によって
は、前記の表面欠陥が発生し、広範囲な鋳物に適用でき
る塗型剤が要望されているのが現状である。
研究がなされ、多くの塗型剤が市販されているが、製造
される鋳物の大きさや形状、あるいはその材質によって
は、前記の表面欠陥が発生し、広範囲な鋳物に適用でき
る塗型剤が要望されているのが現状である。
本発明者らは塗型剤についての前記の問題点に鑑み、鋭
意研究の結果、広範囲な鋳物に適用した場合でも表面欠
陥をほぼ防止することができる塗型剤を開発し、本発明
を完成するに到った。
意研究の結果、広範囲な鋳物に適用した場合でも表面欠
陥をほぼ防止することができる塗型剤を開発し、本発明
を完成するに到った。
即ち、本発明は、耐火性骨材と低級アルコール又は耐火
性骨材と水とを主成分とする塗型剤において、次の物性
値を有するコロイダルシリカを含有することを特徴とす
る塗型剤を提供するものである。
性骨材と水とを主成分とする塗型剤において、次の物性
値を有するコロイダルシリカを含有することを特徴とす
る塗型剤を提供するものである。
・メタノールを分散媒とするコロイダルシリカ成分の３
０重量％の分散液を水で２倍希釈した場合の２０℃での
ｐＨが３．０〜６．０であるコロイダルシリカ。
０重量％の分散液を水で２倍希釈した場合の２０℃での
ｐＨが３．０〜６．０であるコロイダルシリカ。
本発明の塗型剤は、前記のようなある特定のｐＨを有す
るコロイダルシリカを含有するものであるが、特に酸を
硬化剤とする有機自硬性樹脂（例えばフラン樹脂やフェ
ノール樹脂）を用いて製造された鋳型に適用した場合に
効果的である。その理由は°明確ではないが、コロイダ
ルシリカ自身が酸性であるからと考えられる。
るコロイダルシリカを含有するものであるが、特に酸を
硬化剤とする有機自硬性樹脂（例えばフラン樹脂やフェ
ノール樹脂）を用いて製造された鋳型に適用した場合に
効果的である。その理由は°明確ではないが、コロイダ
ルシリカ自身が酸性であるからと考えられる。
本発明に使用される耐火性骨材の種類は特に限定されず
、塗型剤に通常用いられている種々の骨材が使用でき、
ジルコン粉末、珪砂粉末、アルミナ粉末、マグネシア粉
末、クロマイト粉末、カオリン粉末、黒鉛等が例示され
る。
、塗型剤に通常用いられている種々の骨材が使用でき、
ジルコン粉末、珪砂粉末、アルミナ粉末、マグネシア粉
末、クロマイト粉末、カオリン粉末、黒鉛等が例示され
る。
本発明に係わるコロイダルシリ、力の使用量は、耐火性
骨材１００重量部に対して５〜２０重量部とするのがよ
い。このコロイダルシリカは低級アルコール（特にメタ
ノール）に分散しやすいので、あらかじめこれに分散さ
せたものを用いるとよい。
骨材１００重量部に対して５〜２０重量部とするのがよ
い。このコロイダルシリカは低級アルコール（特にメタ
ノール）に分散しやすいので、あらかじめこれに分散さ
せたものを用いるとよい。
また、塗布時のハケ乗りを良くするために、有機ベント
ナイト又は無機ベントナイトをコロイダルシリカ１００
重量部に対して３〜２００重量部加えることが好ましい
。
ナイト又は無機ベントナイトをコロイダルシリカ１００
重量部に対して３〜２００重量部加えることが好ましい
。
更に、鋳型に塗布して乾燥した後の塗型剤の表面安定性
を改善するためには、フェノール樹脂やロジン粉末を添
加するとよい。この添加量は、塗型剤中に１〜５重量％
となるようにするのが好ましい。
を改善するためには、フェノール樹脂やロジン粉末を添
加するとよい。この添加量は、塗型剤中に１〜５重量％
となるようにするのが好ましい。
本発明の塗型剤は、低級アルコール又は水に懸濁させて
用いるが、特にメタノールに懸濁させたものが好ましい
。塗型剤中の低級アルコール又は水の量は特に制限され
ず、塗布作業が容易なように適宜選択すればよい。
用いるが、特にメタノールに懸濁させたものが好ましい
。塗型剤中の低級アルコール又は水の量は特に制限され
ず、塗布作業が容易なように適宜選択すればよい。
（実施例〕
次に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例１
ジルコン粉末１００重量部、珪砂粉末５０重量部、コロ
イダルシリカ（メタノールを分散媒とするコロイダルシ
リカ成分の３０重量％の分散液を水で２倍希釈した場合
の２０℃でのｐＨが４．０、粒径１０〜２０ｗ１） １
５重量部、無機ベントナイト（モンモリロナイト）２５
重量部、フェノール樹脂５重量部、及びメタノール１０
０重量部から成る塗型剤を調整した。
イダルシリカ（メタノールを分散媒とするコロイダルシ
リカ成分の３０重量％の分散液を水で２倍希釈した場合
の２０℃でのｐＨが４．０、粒径１０〜２０ｗ１） １
５重量部、無機ベントナイト（モンモリロナイト）２５
重量部、フェノール樹脂５重量部、及びメタノール１０
０重量部から成る塗型剤を調整した。
尿素変性フラン樹脂を再生鋳物砂に対して０．８重量％
、キシレンスルホン酸の５０重量％水溶液をフラン樹脂
に対して５０重量％用いて、鋳型を製造し、この表面に
前記塗型剤をハケで塗布し、着火乾燥させた。
、キシレンスルホン酸の５０重量％水溶液をフラン樹脂
に対して５０重量％用いて、鋳型を製造し、この表面に
前記塗型剤をハケで塗布し、着火乾燥させた。
次いで溶湯（ＦＣＤ４５）を供給し鋳物を製造した。
鋳物の大きさは、１５００ ｘ １５００ ｘ ７０
（幅×長さ×厚さ、単位ｍｓ）であり、重量約１３００
ｋｇの形状である。この鋳物は表面欠陥がなく、非常に
きれいな鋳肌を有していた。これに対して、市販のジル
コン系塗型剤を用いて製造した鋳物は、中央部に砂かみ
及び異物かみの表面欠陥が発生した。
（幅×長さ×厚さ、単位ｍｓ）であり、重量約１３００
ｋｇの形状である。この鋳物は表面欠陥がなく、非常に
きれいな鋳肌を有していた。これに対して、市販のジル
コン系塗型剤を用いて製造した鋳物は、中央部に砂かみ
及び異物かみの表面欠陥が発生した。
実施例２
実施例１に準じて鋳型を製造し、実施例１で用いた塗型
剤をハケで２重塗布した。
剤をハケで２重塗布した。
次いで、溶湯（ＳＣ４６）を供給して鋳物（鋳鋼品）を
製造した。この鋳物は平均肉厚約２００１、重量約１ｓ
ｔであるが、表面欠陥の発生はなく、非常にきれいな鋳
肌を有していた。これに対して市販のジルコン系塗型剤
を用いて製造した鋳物は、かなりの部分に砂かみが発生
していた。
製造した。この鋳物は平均肉厚約２００１、重量約１ｓ
ｔであるが、表面欠陥の発生はなく、非常にきれいな鋳
肌を有していた。これに対して市販のジルコン系塗型剤
を用いて製造した鋳物は、かなりの部分に砂かみが発生
していた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、耐火性骨材と低級アルコール又は耐火性骨材と水と
を主成分とする塗型剤において、次の物性値を有するコ
ロイダルシリカを含有することを特徴とする塗型剤。 ・メタノールを分散媒とするコロイダルシリカ成分の３
０重量％の分散液を水で２倍希釈した場合の２０℃での
ｐＨが３．０〜６．０であるコロイダルシリカ。 ２、耐火性骨材１００重量部に対して、コロイダルシリ
カを５〜２０重量部含有する特許請求の範囲第１項記載
の塗型剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13308986A JPS62289343A (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 塗型剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13308986A JPS62289343A (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 塗型剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62289343A true JPS62289343A (ja) | 1987-12-16 |
Family
ID=15096591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13308986A Pending JPS62289343A (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 塗型剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62289343A (ja) |
-
1986
- 1986-06-09 JP JP13308986A patent/JPS62289343A/ja active Pending
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