JPS62289133A - 道糸繰出し制御装置付リ−ル - Google Patents

道糸繰出し制御装置付リ−ル

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JPS62289133A
JPS62289133A JP13163486A JP13163486A JPS62289133A JP S62289133 A JPS62289133 A JP S62289133A JP 13163486 A JP13163486 A JP 13163486A JP 13163486 A JP13163486 A JP 13163486A JP S62289133 A JPS62289133 A JP S62289133A
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JP
Japan
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setting
spool
reel
thread
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP13163486A
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祐 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、スプールからの通糸の繰出し量を制御する通
糸繰出し制御装置を備えたリールに関する。
(従来の技術〕 船釣りの成果は、ひとえに魚群層、すなわちタナにいか
に仕掛けを送込むかにかかつている。最近の釣用にはそ
のほとんどに魚群探知機が備えられており、ポイントに
到着すると船頭によって例えば、「底から5ヒロ」、「
100メータ」などとタナ位置が知らされる。これによ
って釣人は、リールから通糸を繰出し、仕掛けをタナ位
置へと送込むのでおるが、初心者には、潮流あるいは海
底の変化等によって仕掛けを正確にタナ位置に送込む、
いわゆるタナ合わせを行うことは極めて困難であり、お
のずと熟練者と成果におおきな差が生じる。また、仕掛
けを投入し、これを上下いろいろの位置に調整し、魚が
掛かった位置を知り、再び同じ位置に仕掛けを投入する
ことができれば、成果は一層飛躍的に増加する。このよ
うに、舟釣にあっては、いち早く指定されたタナ位置に
仕掛けを投入すること、一度魚がかかった位置に正確に
再投入することが必勝法である。
ところで、比較的深海用として開発された電動リールは
、カウンタがイ寸設されていて、このカウンタによって
タナとりが行なわれている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、電動リールは傳めて高111fiであり
また比較的大型でかつ重いバッテリーを用意しなければ
ならないこともおり、上、下層用のリールとしてはほと
んど利用されていない。また、この電動リールも上述し
た機能を満足するとは言い難いものでおった。更に、電
動リールは、使用後の保守も極めて面倒であり上述した
事情もあって、広く普及されるに至っていない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はかかる事情から、従来周知の構造のリールを基
本仕様に、これに減速伝達機構を介してスプールと連動
するスプール制御部材と、この制御部材によるスプール
の制御位置を設定、解除する設定手段とからなる道糸繰
出し制御装置を付設したことを特徴とするものである。
(作 用) したがって、仕掛けを投入する前に、設定手段を操作し
て制御部材の停止位置を設定することによって、この制
御部材を介してスプールは所定回転位置で停止され、換
言すれば道糸の繰出量がセットされ、また例えば魚が釣
れた位置で設定手段を介して制御部材の位置を設定すれ
ば、巻上げ後に再投入しても通糸は同−量宛繰出される
(実施例) 以下本発明について、図面に示した実施例によって詳細
に説明する。
第1図乃至第4図は本発明に係る道糸繰出し制御装置付
リールの第1の実施例を示し、後述するように制御装置
部Aは、ソール本体Bの左側のサイドプレート1の外側
にネジ止めされたカバー10の内部に組込まれている。
リール本体Bは従来周知の原付リールと同様であり、そ
の詳細を省略するが、一対のサイドプレート1.2によ
ってスプール3が回転自在に支持され、このスプール3
はハンドル4を第2図時計方向へと回転することによっ
てその周面に巻回された道糸5を巻取る。
図示していないが、右側サイドプレート2を中心として
ドラッグ機構等が付設されている。スプール3の支持シ
ャフトの先端にはピニオン6が固定されており、このピ
ニオンは左側サイドプレート1を貫通している。左側サ
イドプレート1には、このピニオン6と噛合された中間
歯車7が支持され、この歯車には両プレート1.2の最
外周近傍に回転自在に支架されたつ汁−ム8が噛合して
いる。このつA−ム8にはラインガイドが組付けられ、
道糸5をスプール3の周面に均一に巻取るように作用す
る。
本発明の要旨となる制御装置部Aは、前記スプールピニ
オン6と連結された複数個の減速歯車11乃至13、そ
の最終段歯車13に連結された制御ウオーム部材14、
このウオーム部材上にそれぞれ組付けられた指針部材1
5および設定子16、この設定子を調動固定するための
設定カム部材17を含む設定レバー18および目盛板1
9とから略々構成されている。すなわら、第1段減速歯
車11は前記中間歯車7のカナ7Aと噛合しており、最
終段減速歯車13のつ2F−ムカナ13Aにウオーム制
御部材14の下端に一体に形成された大径の歯車14A
が噛合し、これによって制御ウオーム部材はスプール3
と連動して回転する。この制御ウオーム部材14はその
両端をカバー10に支架され、その上端には細径部14
Bが形成されるとともにこの細径部にはコイルスプリン
グ20およびワッシャ21が組付けられている。
カバー10の側周面の一部は、制御つ4−ム部材14に
対応して凹部10Aとして構成されるとともに、この凹
部にはつt−ム部材に平行()て短形の切欠溝10Bが
設けられ、ざらにこの切欠溝を構成する内壁両側は断面
クランク状を呈してあり、やや幅広のガイド孔10Cが
つA−ム部材14に治って形成されている。なお、切欠
溝10Bには透明板が嵌込まれている。指針部材15は
その軸孔15bにつi −ム歯が設けられており、両側
部は前記ガイド孔10Cを店家するとガイド突部15a
がそれぞれ突設されるとともに、上面には前記切欠溝1
0Bに泥む指針部15bが設けられている。このように
構成された指針部材15は、制御つt−ム部材14の回
転に伴ってこのつt−ム部材の幅方向に移動され、道糸
5をスプール3に一杯に巻取った状態ではウオーム部材
の再上段に位置し、ワッシャ21を介してコイルスプリ
ング20を圧縮している。したがって、通糸5を巻取り
後、なおもハンドル48巻取り方向に回転させた場合に
は指針部材15は制御ウオーム部材14の最上段位置で
スリップし、またスプール3をフリーにして通糸を繰出
した場合には、コイルスプリング20の作用力によって
制御つ4−ム部材14と噛合って次第に下方へと動作す
ることになる。設定子16は、前記指$1部材15に対
して制御つA−ム部材14の下方に組付けられてあり、
その軸孔16bはつA−ム部材の径よりもやや大であり
、このウオーム部材に沿って独立的に移動自在とされる
。この設定子16の両側部にもまた、前記ガイド孔10
Cを店家するガイド突部16aがそれぞれ突設されると
ともに、上面には前記切欠溝10Bに鑑む指針部16C
が設けられ、ざらに指針部15側の側面にはストッパー
16dが突設されている。なお、前記ガイド突部16A
は、その高さ寸法が前記指針部材15のガイド突部15
Aよりも小とされ、ガイド孔10Cの上面壁との間に適
当号のクリアランスhが形成されている。また、設定子
16は、設定シャフト16eを介して設定レバー18と
一体化されている。すなわら、設定子16はその基部が
設定シャフト16eに固定されており、この設定シセフ
トはカバー10の側面に切欠き形成された設定溝10D
より外部に突出露呈し、この露呈端部に設定レバー18
が固定されている。設定シャフト16eにはまた、設定
レバー18に対してカバー10を挟むようにして設定カ
ム部材17が固設されている。設定カム部材17は、そ
の設定レバー18側の側面を渦巻状に次第に突出するよ
うにして形成されている。ところで、第4図に示すよう
に、カバー10の設定溝10Dの内面はその一方側壁1
0Eが内厚に形成されており、カム頂部17aと前記設
定レバー18との対向間隔はカバー肉厚部の厚み寸法よ
りもやや小に設定されているとともに、カム底部17b
と設定レバーとの対向間隔は大なるように設定されてい
る。そして、通常はカム底部17bがカバー肉厚部]O
Eと対応位置することにより、設定レバー18、換言ず
れば設定子16はガイド孔10Cに沿って移動自在とさ
れる。
カバー10には、前記切欠溝i0Bと平行にスリット2
2が設けられており、このスリットに目盛(反19が差
込まれる。この目盛板19は、スプール3に巻取られる
通糸の種類に応じて復数種用意されるもので、交換自在
でおる。
以上のように構成された実施例リールの操作方法につい
て以下説明する。
釣船がポイントに到着し、出頭よりタナまての深さが告
げられるとする。道糸5はスプール3に全て巻取られた
状態にあり、指針部材15は制御つ汁−ム部vJ14の
上方に位置し、その指針部15Cは目盛板19の0位首
を示している。この状態から、設定レバー18を設定溝
10[)に沿って指定されたタナ位置目盛まで上方へと
押上げた後、これを第2図反特訓方向へと回動させる。
これによって、設定シX・フト16eを介して設定力l
\部月17も一体的に回動じ、そのカム頂部17aが肉
厚側壁10E側へと移動する。しかして、カム頂部17
a、換言すればカム部材17と設定レバー18とが肉厚
側壁10Eを強く挟持してその位置で固定される。同時
に設定子16もまた全体反時計方向に回動じながらその
位置で停止固定される。スプール3をフリーにして仕掛
けを投入することによって、スプールは回転し、道糸5
が繰出される。スプール3の回転は、ピニオン6、減速
歯車列11乃至13を介して制御つt−ム部材14へと
伝達され、これか回転する。ウオーム部材14の回転に
したがって、指針部材15はカイト孔10Cに沿って次
第に下方へと移動する。
そして、指針部材15が設定子16の位置まで達すると
これに衝合して停止する。指針部材15の停止によって
制御ウオーム部材14もまたその回転を停止され、減速
歯車列を介してスプール3も停止されているため通糸5
は設定早死繰出される。設定レバー18をこのままにし
てハンドル4を巻上げれば、指釦部月15のみがガイド
孔10Cに沿って上方へと移動する。通糸5を完全に巻
上げて、仕掛けを回収し、エサ交換、補充等を行った後
、再投入すれば、上述した動作によって仕掛けをタナ位
置まで正確に送り込むことができる。
潮流の具合、海底状況の変化等によってタナ取りの調整
はしばしば行なわれる。この調整は、設定レバー18を
時、it力方向回動することによって、この設定レバー
と8Ω定力ム部月17とによるロック動作を解除するこ
とによって可能となる。この操作によって設定子16に
よる指針部材15の停止作用が解除され、制御ウオーム
部材14、換gfればスプール3の正逆回転が許容され
、道糸5を巻上げることは勿論、繰出しも可能となる。
そして、仕掛けがタナに正確に繰出され、魚が釣れた時
点で再び設定レバー18を操作し、設定子16を位置決
め固定すれば良い。勿論、この設定方法は、最初に仕掛
りを海底まで投入し、魚のアタリを探りながら序々に道
糸を巻上げ、魚が釣れた位置において、設定操作する場
合も同様である。
上記実施例リールについては、その個々の構成について
種々展開することができる。例えば設定手段は設定子1
6、設定カム部材17および設定レバー18とによって
構成したが、これらは一体の部材によって構成しても良
い。また設定子16は制御ウオーム部材14に沿って移
動するようにしたが、要は設定操作によって指針部材1
5の動作領域に突出固定される構造であれば良い。ざら
に通糸5の繰出量の表示を不要とするならば、指針部材
15は単にスプール3に連動して移動する部材でおって
も良い。ざらにまた、設定子16の固定手段として、い
わゆる表面カムを有する設定カム部材17を用いたが、
例えばこのカム部材17必るいは設定レバー18、カバ
ー10の各派合面を粗面あるいはラヂエット面として構
成することによって、その固定作用はより強固になる。
第5図および第6図は本発明の他の実施例を示す。この
第2の実施例リールの特徴は、指針部材30の動作領域
に進脱自在な設定手段を設けたことにある。すなわちカ
バー31には道糸の繰出量を表示する表示窓32に沿っ
て案内溝33が設けられており、この案内溝に沿ってl
8動自在な設定部材34が設けられる。この設定部材3
4はカバー31の外部に露呈するツマミ35と、案内溝
33を貫通する軸部36およびこの軸部の先端に形成し
たネジ部37にねじ合わされたロック部材38とから構
成されている。
したがって、ツマミ35を案内溝33に沿って希望する
位置まで移動させた後、これを回転させればロック部材
38は第6図左右方向に移動し、例えばこれが左側へと
移動することによってツマミとでカバー31を挟持する
ことにより、その位置で設定固定される。また右側へ移
動すれば設定部材34は全体としてフリーになりこれを
案内′f433に沿って移動することができる。勿論前
記軸部36の先端は指針部材30の移動領域に鑑む長さ
寸法が与えられてあり、両者の衝合によって通糸の繰出
量が決定される。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、紬機構的
な構成によって、通糸の繰出量を適宜の値で、かつ適宜
の位置で設定することができるものであり、釣人をして
多大の魚獲量を約束させ、あるいは初心者をして極めて
熟練を要するタナ取りを容易に行なわせしめることがで
きる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明に係る道糸操出し制御装置付
ぎり−ルの第1の実施例を示し、第1図は制御装置部の
要部分解斜視図、第2図はリール全体の斜視図、第3図
は制御装置部の要部を示す、一部切欠斜視図、第4図は
設定構造部分の概略構成を説明する断面図であり、第5
図および6図は第2の実施例を示し、第5図はリールの
左側面図、第6図は要部縦断面図である。 A・・・制御装置部、   B・・・リール本体、3・
・・スプール、     5・・・道糸、6・・・ピニ
オン、    10・・・カバー、10B・・・案内溝
、    10C・・・ガイド孔、11乃至13・・・
減速歯車  14・・・制御つ4−ム部材15・・・指
針部材     16・・・設定子17・・・設定カム
部材   18・・・設定カバー19・・・目盛板  
    30・・・指針部材31・・・カバー    
  33・・・案内溝3/l−・・設定部材     
35・・・ツマミ38・・・ロック部材 第1図 第2図 第 3 図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 減速伝達機構を介してスプールと連動し通糸の巻取り、
    繰出し量に対応して動作するスプール制御部材と、この
    制御部材によるスプールの回転量を設定、解除する設定
    手段とを備え、スプールからの道糸の繰出し量を制御す
    るようにしたことを特徴とする道糸繰出し制御装置付リ
    ール。
JP13163486A 1986-06-06 1986-06-06 道糸繰出し制御装置付リ−ル Pending JPS62289133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13163486A JPS62289133A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 道糸繰出し制御装置付リ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13163486A JPS62289133A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 道糸繰出し制御装置付リ−ル

Publications (1)

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JPS62289133A true JPS62289133A (ja) 1987-12-16

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ID=15062638

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13163486A Pending JPS62289133A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 道糸繰出し制御装置付リ−ル

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JP (1) JPS62289133A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02118204U (ja) * 1989-03-06 1990-09-21

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02118204U (ja) * 1989-03-06 1990-09-21

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