JPS6228376A - 収納容器 - Google Patents
収納容器Info
- Publication number
- JPS6228376A JPS6228376A JP60158150A JP15815085A JPS6228376A JP S6228376 A JPS6228376 A JP S6228376A JP 60158150 A JP60158150 A JP 60158150A JP 15815085 A JP15815085 A JP 15815085A JP S6228376 A JPS6228376 A JP S6228376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- storage container
- diode
- electronic components
- buffer wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packaging Frangible Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は収納容器、特に、リード付きダイオードの如き
電子部品の収納に適用して効果のある技術に関するもの
である。
電子部品の収納に適用して効果のある技術に関するもの
である。
C背景技術〕
リード付きのダイオード、たとえばバリキャップダイオ
ードの場合のように特性によって多くのグレードに区分
けしなければならない電子部品においては、たとえばア
ルミニウムからなる筒状の収納容器を用意し、その中に
各グレード毎のダイオードを収納して保持、搬送を行う
ことが考えられる。
ードの場合のように特性によって多くのグレードに区分
けしなければならない電子部品においては、たとえばア
ルミニウムからなる筒状の収納容器を用意し、その中に
各グレード毎のダイオードを収納して保持、搬送を行う
ことが考えられる。
ところが、このような筒状収納容器にダイオードを収納
する場合、ダイオードが相当の速度で収納容器に順次落
下される際に容器壁との衝突や相互間での衝突による衝
撃力でガラス封止部の欠けやクラックあるいはリードの
曲がりを生じることがある。かかる不良が発生すると、
最終的には特性劣下によって不良品となってしまう。
する場合、ダイオードが相当の速度で収納容器に順次落
下される際に容器壁との衝突や相互間での衝突による衝
撃力でガラス封止部の欠けやクラックあるいはリードの
曲がりを生じることがある。かかる不良が発生すると、
最終的には特性劣下によって不良品となってしまう。
このような不良の発生のメカニズムについて本発明者が
鋭意研究したところ、ダイオードが収納容器の底まで直
接落下するまでの距離の長いことが大きな原因であり、
そのために加速ノ〕が増大して衝撃力を大きくし、ガラ
スの欠けやクラック等を発生していることが見い出され
た。
鋭意研究したところ、ダイオードが収納容器の底まで直
接落下するまでの距離の長いことが大きな原因であり、
そのために加速ノ〕が増大して衝撃力を大きくし、ガラ
スの欠けやクラック等を発生していることが見い出され
た。
なお、ダイオードについては、電波新聞社、昭和55年
7月30日発行、[総合電子部品ハンドブックJP17
4〜P179等に記載されている。
7月30日発行、[総合電子部品ハンドブックJP17
4〜P179等に記載されている。
本発明の目的は、構成部品の欠けやクラック、変形等を
防止する収納技術を提供することにある。
防止する収納技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、電子部品を収納する筒体内に、電子部品の投
入方向に対して傾斜しかつ一部に孔を形成する緩衝壁を
設けることにより、電子部品の落下をこの緩衝壁で受は
止め、落下距離を短くして衝撃力を緩和し、欠けやクラ
ンク、変形等を防止することができるものである。
入方向に対して傾斜しかつ一部に孔を形成する緩衝壁を
設けることにより、電子部品の落下をこの緩衝壁で受は
止め、落下距離を短くして衝撃力を緩和し、欠けやクラ
ンク、変形等を防止することができるものである。
〔実施例1〕
第1図(δ)は本発明の一実施例である収納容器の断面
図、第1図(blはその平面図である。
図、第1図(blはその平面図である。
この実施例1において、収納容器はたとえば円筒状の筒
体1と、その底部に嵌装される着脱自在な底蓋2とから
なる。
体1と、その底部に嵌装される着脱自在な底蓋2とから
なる。
筒体1はたとえばポリプロピレンの如き合成樹脂よりな
り、好ましくは内部が見えるよう透明な材料で作られる
。また、帯電によるダイオードの素子破壊を防止するた
めには、後述のように帯電防止剤を塗布するかあるいは
カーボン粉末の如き導電材を樹脂中に混入することがで
きる。
り、好ましくは内部が見えるよう透明な材料で作られる
。また、帯電によるダイオードの素子破壊を防止するた
めには、後述のように帯電防止剤を塗布するかあるいは
カーボン粉末の如き導電材を樹脂中に混入することがで
きる。
一方、底蓋2はたとえばゴムで作られ、緩衝と着脱を可
能としている。
能としている。
また、本実施例では、筒体1の内部には、たとえば筒体
1の同じ合成樹脂材料で作られた緩衝壁3が二段に設け
られている。この緩衝壁3は電子部品の一例であるダイ
オード4が筒体1内に落下する時に衝撃力でガラス封止
部に欠けやクラックを生じたり、リードの曲がりを生じ
ることを防止する緩衝作用をもたらすものであり、矢印
で示すダイオード4の落下方向に対してたとえば45゜
以上の角度で(頃斜し、その斜面でダイオード4の落下
を受は止めるようになっている。
1の同じ合成樹脂材料で作られた緩衝壁3が二段に設け
られている。この緩衝壁3は電子部品の一例であるダイ
オード4が筒体1内に落下する時に衝撃力でガラス封止
部に欠けやクラックを生じたり、リードの曲がりを生じ
ることを防止する緩衝作用をもたらすものであり、矢印
で示すダイオード4の落下方向に対してたとえば45゜
以上の角度で(頃斜し、その斜面でダイオード4の落下
を受は止めるようになっている。
さらに、緩衝壁3の1ケ所には、第1図からも明らかな
ようにダイオード4の落下用の孔5が形成されている。
ようにダイオード4の落下用の孔5が形成されている。
この孔5の形成位置は上段の緩衝壁と下段の緩衝壁とで
は食い違い位置に配置され、ダイオード4が上段の孔5
から下段の孔5を直接通過して・落下しないようになっ
ている。
は食い違い位置に配置され、ダイオード4が上段の孔5
から下段の孔5を直接通過して・落下しないようになっ
ている。
また、本実施例では、筒体1の内面および緩衝壁3の表
面に帯電防止剤6が被着されている。したがって、筒体
1内に静電気が蓄積してダイオード4の素子を破壊する
ことを防止できる。
面に帯電防止剤6が被着されている。したがって、筒体
1内に静電気が蓄積してダイオード4の素子を破壊する
ことを防止できる。
次に、本実施例の作用について説明する。
収納容器に収納される電子部品であるダイオード4は上
方に設けられた選別機(図示せず)等から矢印の如<(
1(給されるが、収納容器の底に達する以前にまずL段
の緩衝壁3の斜面で受は止められ、落下刃を吸収された
後、孔5を通って下段の緩衝壁3の斜面トに落下してさ
・“〕に落下刃を吸収され、次いで孔5を経て底蓋2の
上に集積される。
方に設けられた選別機(図示せず)等から矢印の如<(
1(給されるが、収納容器の底に達する以前にまずL段
の緩衝壁3の斜面で受は止められ、落下刃を吸収された
後、孔5を通って下段の緩衝壁3の斜面トに落下してさ
・“〕に落下刃を吸収され、次いで孔5を経て底蓋2の
上に集積される。
したがって、本実施例では、収納されるダイオード4は
収納容器の筒体lの底部または底蓋2までの長い距離を
落下する前に、より短距離のところに設けられた二段の
緩衝壁3で受は止められるので、ダイオード4の落下に
伴う加速力は小さい。
収納容器の筒体lの底部または底蓋2までの長い距離を
落下する前に、より短距離のところに設けられた二段の
緩衝壁3で受は止められるので、ダイオード4の落下に
伴う加速力は小さい。
その結果、ダイオード4は筒体1の底部または底蓋2に
直接衝突した場合よりも緩衝壁3で受は止められた場合
の方がガラス封止部の欠けやクラック、リード曲がり等
の不良がはるかに少なくなることが本発明者らの実験に
より確認されている。
直接衝突した場合よりも緩衝壁3で受は止められた場合
の方がガラス封止部の欠けやクラック、リード曲がり等
の不良がはるかに少なくなることが本発明者らの実験に
より確認されている。
〔実施例2〕
第2図(alは本発明の他の実施例である収納容器の断
面図、第2図(blはその平面図である。
面図、第2図(blはその平面図である。
この実施例では、筒体1aがカーボン粉末入りの合成樹
脂で構成され、また緩衝壁3aは平板を一部切欠したも
のを斜めに配設し2て構成されており、その切欠部と筒
体1の内壁面との間にダイオ−・ド落下用の孔5aが形
成されるようになっている、 さらに、底蓋2aは実線位置から二点鎖線位置まで蝶番
式に開閉されるよう構成されている。
脂で構成され、また緩衝壁3aは平板を一部切欠したも
のを斜めに配設し2て構成されており、その切欠部と筒
体1の内壁面との間にダイオ−・ド落下用の孔5aが形
成されるようになっている、 さらに、底蓋2aは実線位置から二点鎖線位置まで蝶番
式に開閉されるよう構成されている。
本実施例の場合にも、緩衝壁3aの働きにより、ダイオ
ード4のガラス封止部の欠けやクランク、リード曲がり
等を防止できる。
ード4のガラス封止部の欠けやクランク、リード曲がり
等を防止できる。
(1)、筒体内に電子部品の投入方向に対して傾斜しか
つ一部に孔を形成する緩衝壁を少なくとも一段設けたこ
とにより、電子部品が筒体の底部まで長い距離を落下さ
れる以前に緩衝壁で受は止められるので、衝撃力は小さ
く、電子部品の構成部品の欠けやクランク、リード曲が
り等を防止できる。
つ一部に孔を形成する緩衝壁を少なくとも一段設けたこ
とにより、電子部品が筒体の底部まで長い距離を落下さ
れる以前に緩衝壁で受は止められるので、衝撃力は小さ
く、電子部品の構成部品の欠けやクランク、リード曲が
り等を防止できる。
(2)、前記(1)により、電子部品の外観不良はもと
より、それに起因する特性不良をも防止することができ
る。
より、それに起因する特性不良をも防止することができ
る。
(3)、筒体を導電材入りの合成樹脂で作り、あるいは
帯電防止剤を被着することにより、容器内に静電気が蓄
積されることを防止し、素子の破壊を防止できる。
帯電防止剤を被着することにより、容器内に静電気が蓄
積されることを防止し、素子の破壊を防止できる。
(4)、筒体を透明材料で構成することにより、容器内
への電子部品の収納状態や、排出後の残留電子部品の有
無を目視で確認でき、極めて便利である。
への電子部品の収納状態や、排出後の残留電子部品の有
無を目視で確認でき、極めて便利である。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、筒体等の材料や緩衝壁の構造、角度等を前記
以外のものとすること、筒体の断面を円形から四角形に
することは任意である。
以外のものとすること、筒体の断面を円形から四角形に
することは任意である。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるダイオードの収納に
適用した場合について説明したが、それに限定されるも
のではな(、たとえば、抵抗、コンデンサの如き電子部
品にも広く適用できる。
をその背景となった利用分野であるダイオードの収納に
適用した場合について説明したが、それに限定されるも
のではな(、たとえば、抵抗、コンデンサの如き電子部
品にも広く適用できる。
第1図(alは本発明の一実施例である収納容器の断面
図、 第1図(blはその平面図、 第2図(alは本発明の他の実施例の断面図、第2図(
blはその平面図である。 1.1a・・・筒体、2,2a・・・底蓋、3゜3a・
・・緩衝壁、4・・・ダイオード(電子部品)、5.5
a・・・孔、6・・・帯電防止剤。
図、 第1図(blはその平面図、 第2図(alは本発明の他の実施例の断面図、第2図(
blはその平面図である。 1.1a・・・筒体、2,2a・・・底蓋、3゜3a・
・・緩衝壁、4・・・ダイオード(電子部品)、5.5
a・・・孔、6・・・帯電防止剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電子部品の収納容器であって、電子部品を収納する
筒体と、該筒体の底を形成する底蓋とからなり、前記筒
体内には、電子部品の投入方向に対して傾斜しかつ一部
に孔を形成する緩衝壁を少なくとも一段設けてなる収納
容器。 2、筒体が導電材入りの合成樹脂よりなることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の収納容器。 3、筒体に帯電防止剤が被着されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の収納容器。 4、筒体が透明材料よりなることを特徴とする特許請求
の範囲第1項、第2項または第3項記載の収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60158150A JPS6228376A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60158150A JPS6228376A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 収納容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6228376A true JPS6228376A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15665352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60158150A Pending JPS6228376A (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6228376A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4993196A (en) * | 1988-08-05 | 1991-02-19 | Tipton Manufacturing Corporation | Method for removing burrs from workpieces |
JPH068301U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-02-01 | 駿河精機株式会社 | 紙コップの投入機構 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP60158150A patent/JPS6228376A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4993196A (en) * | 1988-08-05 | 1991-02-19 | Tipton Manufacturing Corporation | Method for removing burrs from workpieces |
US5067860A (en) * | 1988-08-05 | 1991-11-26 | Tipton Manufacturing Corporation | Apparatus for removing burrs from workpieces |
JPH068301U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-02-01 | 駿河精機株式会社 | 紙コップの投入機構 |
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