JPS62282263A - 水中の窒素化合物分析方法 - Google Patents

水中の窒素化合物分析方法

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JPS62282263A
JPS62282263A JP12665786A JP12665786A JPS62282263A JP S62282263 A JPS62282263 A JP S62282263A JP 12665786 A JP12665786 A JP 12665786A JP 12665786 A JP12665786 A JP 12665786A JP S62282263 A JPS62282263 A JP S62282263A
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JP
Japan
Prior art keywords
water
examined
nitrogen compound
added
analysis
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Pending
Application number
JP12665786A
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English (en)
Inventor
Nobukazu Murakami
村上 信和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 J発明の詳細な説明 「産業上の利用分野」 本発明は、水質特に1古性tη記処理水や難沈降性スラ
、ジ含有水の窒素化合均分1斤方法に関するものである
「従来の技術] 活性汚泥処理水や難沈降性スラッジを含有する排水等の
水質を分析する場合には、彼I★水を分析室まで移送す
るラインまたは水質分析計のラインの閉塞を防止するこ
とは非常に正型なことで、前記被検水中に1・尾花する
固形物除去の方法が踵ケ提案されている。
たとえばろ[オを用いて自然ろ過または減圧ろ過する方
法、あるいは明ばん添加沈降法や塩化鉄添加沈降法等が
ある。
「発明が解1央しようとする問題点」 彼険水中の固形物、′r除去士ち前記各方法の中で、ろ
÷オを用いた自然ろ過方法はろ過速度が陽めでSそ(、
ろtオを用いた減圧ろ過方l去はすくに乙tオの目詰ま
りをおこしてi辱らnるち、・夜の口が1覗定されると
いう問題がある。
明ばん添加沈降法は固形物の沈降に長時間を、ソ・要と
し、しかも沈降後の上澄液は透明でなく′!!眉物が1
7遊する場合もあった。
塩化鉄添加沈降法は固形物の沈降所要時間iよ短かいが
、沈降後の上澄液:ま透明でなくτ1物が1・7遊する
場合もあった。
さらに、活性汚泥処理水中にはバクテリヤが存在するた
め被検水を移送するパイプ内や分析計のラインで気泡を
発生させ円滑な移送や分析を阻害する。また、溶存酸素
の存在も前記と同様の問題を有し−ている。
これらバクテリヤの殺菌や溶存酸素の除去に被検水を加
熱部とうさせることは有効であるが防爆地域で使えない
ことおよび加熱によってフロックを形成しこれがガラス
器具に強く付着して除去が困難である等の問題がある。
1−問題点を解決するための手段」 本発明は、かくの如き従来技術の問題点を解決すべくな
したものである。
すなわち本発明は、水中の窒素化合物分析方法において
、あらかしめ水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムを
加えて被検水のpHを11以上とし、つぎに塩化第二鉄
を前記被検水100容囲部に対して鉄分が0.05ない
し1出量部になるように加えて攪拌したのち、静!して
得た上澄液をろ過し、そのろ液を分析する分析方法であ
る。
以下に本発明について詳細に説明する。
まず、窒素化合物の分析に供する被検水を)采取し、こ
れに水酸化ナトリウム溶液または水酸化カリウム/8液
を被検水をfill↑しながらp)lが11以上になる
ように加える。
72図は、活性tFi泥処泥水理水酸化カリウム溶液を
加えて種々のpl+に調整し10分間加熱したのち、J
IS K 0102による亜硝酸イオン発色液の吸光度
を測定した結果である。
この図からpHが11未満の場合に吸光度が急激に低下
しており、活性汚泥処理水中の亜硝酸イオンが、共存す
るアンモニアにより分解していることがわかる。
つぎに、pHが11以上になっている前記彼)★水に塩
化第二鉄溶液を加えて攪拌する。
塩化第二鉄′Ig液は被検水100容量部に対して鉄分
が0.05ないし1ffiffi部になるように加える
。この鉄分が0.05重量部未満の場合はつぎの静置工
程においてフロックの沈降に時間がかかり、41部をこ
える場合は、窒素化合物の一部が鉄に吸青し窒素化合物
の分析値を低値にする。
あ3図は、活性汚泥処理水に水酸化カリウム溶液を加え
てa拌しそのρ11を11.5に調整したのち塩化尤二
鉄を被検水Loom 12に対して鉄分が0.05gに
なるように加えて攪拌し、静置して、フロックの沈降速
度を測定した結果である。
この図から静置時間10分でフロックが沈降することが
わかる。
つぎに、前記塩化第二鉄を加えて攪拌した被検水を約1
0分間静置して得た上l合液をろ過し、そのろ液を窒素
化合物の分析に供する。
前記上澄液にはフロックが浮遊し、あるいは2圓との界
面にフロックが付着しているのでろ過することが必要で
ある。
なお、窒素化合物の定看方法についてシよ、特に限定は
なく公知の方法を用いることができる。
「作用」 被検水にバクテリヤや溶存酸素が存在する場合、これに
水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムを加えると、バ
クテリヤは活性を失い、溶存酸素は溶解度が低下して1
敗するのである。
前記において被検水のpHを11以上にすると、アンモ
ニアが存在する場合はつぎの反応 NH4+ Na0II(KOH)   N11z fふ
l110  ふNaOH(KO)l)が起こりアンモニ
アは渾敗し亜硝酸イオンは亜硝酸ナトリウムまたは亜硝
酸カリウムになって安定化される。
塩化第二鉄6水塩は水に容易にとけ可成りつよい酸性を
示す。このような酸性溶液中では鉄による凝集沈澱は全
く起こらない。
被検水のpHを11以上にして塩化第二鉄を破)★水1
00a+ 1に対して鉄分か0.05ないし1gになる
ように加えると被検水のρ11は8ないし9となりこの
鉄分が水酸化第二鉄となって沈降しゃすい伏態になるの
である。
前記pHが7以下の場合には 311Nfh  HNfh↓2NO+l+10となって
亜硝酸イオンが硝酸イオンに変化するため、分析結果は
亜硝酸イオンが低値を示し硝酸イオンは高値を示す。
「実施例」 つぎに実施例によって本発明をさらに具体的に説明する
第1図は活11汚泥処理水や難沈降性スラフジを含有す
る排水を集めたピット内の排水の亜硝酸イオン、硝酸イ
オンおよびロダンイオンをイオンクロマトグラフ法によ
り自動分析する一例を示したフロー図である。
1は排水ピット、2は凝集タンクである。
排水ピット1の中の排水をサンプリングポンプ3を作動
して凝集タンク2↓こ送り込む。
つぎに水酸化ナトリウム溶液タンク4の水酸化ナトリウ
ムのI Q ti 19< ?溶液を911計5でコン
トロールしながら凝集タンク2に加え、azfiタンク
内の被I★水のpHを11.5に調整する。
つぎに塩化第二鉄78液タンク6の塩化第二鉄05重量
%溶液を凝集タンク2内の被検水100m 1!当たり
 Low 7+の割合で凝集タンク2に加えて攪拌した
のち約lO分間静刃させ、上澄液をろ過タンク7に移す
ろ過タンク7内の被検水の一部を一次ろ過器8と二次ろ
過器9で常圧ろ過したのち、中継タンクlOにそのろ液
を受ける。
つぎに中継タンク10内の彼1禽水の一部をサンプルタ
ンク11に取り純水を加えて希釈する。
希釈したサンプルタンク11内の被検水の一部を分取し
イオンクロマトグラフ法分析装置12で亜硝酸イオン、
硝酸イオンおよびロダンイオンを分析する。
以上の実施例により10日間連続自動分析した結果、排
水ピット1からサンプルタンク11までの各移送ライン
石よび分析装置12のカラムの閉塞は全く無くろ過器8
,9の目詰まりシよ起こらず、凝集タンク2でのフロッ
クの沈降もスムーズであった。
また、前記自動分析と並行して、同し排水を)工数しこ
れに水酸化ナトリウム溶液を加えてpHを11以上とし
てから実施例で用いたイオンクロマトグラフ法分析2置
12で亜硝酸イオン、硝酸イオンおよびロダンイオン口
を分析したとこう実施例による分析値とよく一致した結
果が得られた。
「発明の効果」 以上述べた如く、本発明の水中の窒素化合物分析法は、
加熱沸とう手段を用い乙ことなく被検水中のバクテリヤ
や溶存酸素によるライントラブルを解消せしめ、同時に
被検水中のアンモニアを揮散することができるため亜硝
酸イオン定量の妨害が排除されるもので、工場排水中の
窒素化合物の連続自動分析等に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す排水の自動分析フロー図
、第2図は被検水のpHと亜硝酸イオンの吸光度との関
係を示す図、第3図は本発明における静1工[型のフロ
、・り沈降の経時変化を示す図であL ■・・・1非水ビツト  2・・凝1’4sタンク8.
9・・・ろ過311・・・サンプルタンク12・・・分
析値T 第1図 タト水

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水中の窒素化合物分析方法において、あらかじめ水酸化
    ナトリウムまたは水酸化カリウムを加えて被検水のpH
    を11以上とし、つぎに塩化第二鉄を前記皮検水100
    容量部に対して鉄分が0.05ないし1重量部になるよ
    うに加えて攪拌したのち、静置して得た上澄液をろ過し
    、そのろ液を分析に供することを特徴とする水中の窒素
    化合物分析方法。
JP12665786A 1986-05-30 1986-05-30 水中の窒素化合物分析方法 Pending JPS62282263A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0989405A1 (de) * 1998-09-23 2000-03-29 WTW Wissenschaftlich-Technische Werkstätten GmbH Vorrichtung und Verfahren zur Analyse von chemischen Substratgehalten in einer Flüssigkeit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0989405A1 (de) * 1998-09-23 2000-03-29 WTW Wissenschaftlich-Technische Werkstätten GmbH Vorrichtung und Verfahren zur Analyse von chemischen Substratgehalten in einer Flüssigkeit
US6376255B1 (en) 1998-09-23 2002-04-23 Wtw Wissenschaftlich-Technische Werkstaetten Gmbh Apparatus and method for analyzing the amount of chemical substrates in a liquid

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