JPS62281927A - 髄液採取システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） 本発明は髄液を取り出して見本にし、且つ圧力を測定す
るシステム、特に見本又は標本を入れる１個以上の容器
を冑し、且つを枝針と多くの口のあるマニホルドとの間
に可撓性の連結装置を有する密閉システムに関する。

（従来の技術） 従来の技術、特に米国特許第 ３．９２０，００２号はＴ形状の管状のバルブハウジン
グが対向した口又は開口に、通常開されている弁を備え
ている髄液採取測定装置を記載している。これらの弁は
装置をそれぞれの口に連結したときに１個開くことがで
きる。を枝針が第３開口に直接取付けられる。この装置
は大気によって汚染されない一つの標本を得る方法につ
いて説明しているが、その次の標本は先づ針を患者から
除去し、別の殺菌して組立てた装置を使用するのでなけ
れば汚染するであろう。この従来の装置の特徴は、圧力
測定後に収集作業の邪魔をせずに圧力計の重量（これは
患者に不快である）を除去できることである。

（発明が解決しようとする問題点） しかし乍ら、髄液の圧力を連続的に監視することは不可
能となり、且つ充満した容器を取除いて別の容器に取り
代えるとき汚染の心配がある。

本発明の重要な特徴は無菌状態において１個以上の髄液
標本を得ることができることである。

（問題点を解決するための手段） 本発明のシステムは多くの口又は管状アームを有するカ
プラーを包含している。一つの口は可撓性管によってを
枝針に連結されている。別の一つは圧力計に連結され、
一方残りの口はそれぞれ容器に連結されている。

前記システムは多くの口を有するので、多くの容器を満
たすために多くの時間がかかることを思うと前記システ
ムの重量は割合に重い。したがって、カプラーと圧力計
は適当な装置によって支持され、また容器は垂下状態に
支持され、標本を流すために重力を利用できるようにな
っている。各容器をカプラーの各日に連結するために適
当な管が使用されている。カプラーの各日とその口に取
付けた各アイテムとの間に適当な弁を設けて１度に一つ
ずつ満たすことができ、また圧力計の中の髄液を無菌状
態で標本として回収できる。

本発明の別の特徴は割合長い時間を枝針を採取位置に保
持できることである。

本発明の別の特徴は標本を収集しながら任意の時に髄液
の圧力を監視できることである。

本発明の別の特徴は１個以上の容器を満たした後でさえ
も、圧力計の中の髄液を回収できることである。

その他の特徴は次の実施例の説明から明らかとなる。

（実施例） 第１図を参照すれば、患者が左側を下にして横たわって
いる患者用テーブル１１を示している。

このように患者が横たわっているとき髄液の液圧を最も
正確に測定することができる。第１図において患者は左
側を下にして寝ているが、本発明は患者が右側を下にし
て寝ている場合にも同じようにうまく作動する。

またテーブル１１上には運搬貯蔵箱１２が載っている。

箱１２は蝶番結合したカバー１４を持ったハウジング１
３を有する。図面によれば、カバー１４がハウジング１
３から回転して゛開かれ、テーブル１１から垂れ下って
いる。ハウジング１３の中に便利なポケット装置１６が
あり、この中に本システムに使用する色々のアイテムを
入れるようになっている。前記システムは新しい有効な
作用を行うためすべてを組合わせた数種の標準アイテム
を使用している。前記システムは当業界において標準品
であり、且つ米国特許第３．９２０，００２号に記載さ
れている管状のを枝針２１を備えている。この針２１は
、例°えばポリエチレンで作った可撓性プラスチック管
２３を通じてカプラー２２に連結されている。カプラー
２２は髄液を針２１から多数の出口のそれぞれに流す。

圧力計２４（例えば、米国特許第３．９２０，００２号
に記載されている）と４個の標本容器３４，３５．３６
．３７が後で述べる適当な装置を通じてカプラー２２の
出口に連結されている。

カプラー２２は髄液の分別収集ができるようにするため
髄液を少しも貯蔵しないことが重要である。すなわち、
第１期間中に針からカプラーの入口に流れる液は第１出
口に集められ、且つ第２期間中に前記入口に送られる液
はすべて第２出口に集められ、以下これと同じようにし
なければならない。カプラーそれ自体の中に液を貯える
時間があってはいけない。このような分別収集は時々血
のような髄液が生ずるので必要となり、且つ医者は出血
に起因する脳を髄液中の血液と、を柱椎間腔の周りに在
る静脈の１本を刺した針によって生ずる血液とを区別す
ることができなければならない。前者の場合に第１容器
の中とその他の容器の中のレッドシェル（ｒｅｄ　ｃｅ
ｌｌｓ　）の数は大体同一である。しかし後者の場合に
は第１容器の中よりも後続の容器の中のブラッドシェル
（ｂ　ｌ　ｏａｄｃｅｌｌｓ　）の量は少なくなる。

第１図のカプラー２２を一層詳細に示す第２図を参照す
る。カプラー２２はなるべく剛性のあるハウジング４１
を備え、このハウジング４１に、例えば１個の入口すな
わち管状アーム４２と、５個の出口すなわち管状アーム
４３，４４，４５゜４６．４７を備えている。針から出
た可撓性管２３が図面によるとアーム４２に取付けられ
ているが、アーム４２が中央に位置し、且つ体液がこの
アーム４２から入るためである。

管２３を管状アーム４２に連結するため適当な連結装置
５２を使用している。またなるべく連結装置５２の前に
適当な弁６２を配置している。圧力計２４が連結装置５
３と弁６３となるべく剛性のある管７３とによってアー
ム４３に連結され、前記管７３は圧力を測定できる位置
において圧力計２４を支持するため曲げられるようにな
っている。各容器３４，３５，３６．３７は適当なそれ
ぞれの連結装置５４．５５，５６．５７とそれぞれの弁
６４，６５，６６．６７とそれぞれの管７４．７５，７
６．７７を通じてそれぞれの管状アーム４４，４５，４
６．４７に連結されている。

カプラー２２を簡単なきれいなデザインにし、且つ消毒
のため容易に分解できるようにするため弁６２．６３，
６４，６５，６６．６７をなるべくカプラー２２の外側
に置く。しかしカプラー２２を膨張できるように作り、
かつその場合に前記弁を各アームと一体に作ることがで
きる。

前記システムを作動させるとき、患者はテーブル１１の
上に横向きに寝る。前記システムを第１図に示すように
組立て、すべての弁を閉じ、且つ容器もテーブル１１に
のせる。つぎに医者が針２１を患者に刺す。弁６２を開
いて髄液が針２１からマニホルド２２に流れるようにし
、つぎに弁６３を開いて髄液がカプラーから圧力計２４
に流れるようにするが、これは先づン刀めに髄液の圧力
を監視すべきであるからである。つぎに医者は各弁６４
，６５．６６を開閉し、続けて髄液を入口４２から各容
器３４，３５．３６に流す。

医者は弁６４を閉じてのち再び弁６３を開いて圧力を容
易に読むことができる。同様に、医者が弁６５．６６を
閉じるとき再び弁６３を開いて圧力を読みとることがで
きる。医者が最後の容器、この場合容器３７を充填する
位置にきたとき、先づ弁６２を閉じて患者から出る液の
流れを切る。

次に医者は弁６３．６７を開いて、圧力計２４とカプラ
ー２２の中のすべての液を最後の容器３７の中に入れ、
このようにして液は全く消費されない。患者から採集す
る液は限られていることを想起すべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシステムをテーブルに載せそのテーブ
ル上に患者かその左側を下にして横寝した状態で使用し
ている前記システムの斜視図、第２図は第１図に示した
システムに使用する代表的マニホルドの拡大正面図であ
る。 １１・・・テーブル、１２・・・運搬貯蔵箱、１３・・
・ハウジング、１４・・・カバー、１６・・・ポケット
装置、２１・・・針、２２・・・カプラー、２３・・・
管、２４・・・圧力計、３４，３５，３６．３７・・・
容器、４１・・・ハウジング、４２，４３，４４，４５
，４６．４７・・・アーム、５Ｂ、５４，５５，５６．
５７・・・連結装置、６４．６５，６６．６７・・・弁
、７４，７５゜７６．７７・・・管。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも４個の口を備えその中の第１口に導入し
   た髄液を直接残りの口に向けるためのカプラーと、患者
   に挿入できるよう尖った１端を有し患者の髄液を反対端
   から流出させることができる管状針と、髄液を前記カプ
   ラーに入れることができるよう前記針の反対端を前記口
   の中の第１口に連結する管と、前記針から前記カプラー
   に流れる髄液を制御するため前記針と前記カプラーの間
   に設けた第１弁と、前記口の中の第２口に連結した圧力
   計と、前記カプラーから前記圧力計に流れる髄液を制御
   するため前記カプラーと前記圧力計の間に配置した第２
   弁と、前記口の中の第３口と第４口にそれぞれ連結され
   ていて髄液を収集する少なくとも２個の容器と、前記カ
   プラーから前記容器に流れる髄液を選択的に制御するた
   め前記容器のそれぞれと前記第３口及び第４口との間に
   配置された第３弁及び第４弁と、を包含することを特徴
   とする髄液の圧力を測定し且つ髄液を抜き取るための髄
   液採取システム。 ２、前記各弁が前記カプラーの前記口の外部に配置され
   ている特許請求の範囲第１項記載の髄液採取システム。 ３、前記カプラーと前記針と前記可撓性管と前記圧力計
   と前記容器とを入れる箱が設けられ、前記箱が採取測定
   作業を行うとき前記カプラーを支持して前記針にカプラ
   ーの重量がかからないようにするための適当な装置を有
   する特許請求の範囲第１項記載の髄液採取システム。 ４、前記カプラーが細長いハウジングを備え、該ハウジ
   ングがそこから半径方向に延びる管状アームを備え且つ
   前記第１口を形成する特許請求の範囲第１項記載の髄液
   採取システム。 ５、前記カプラーが１端から長手方向に延びる管状アー
   ムを備え且つ前記第２口を形成する細長い剛性ハウジン
   グと、前記圧力計を前記カプラーの長手方向軸線に対し
   垂直に支持するため前記圧力計を前記第２管状アームに
   連結する剛性のある曲管と、を包含する特許請求の範囲
   第１項記載の髄液採取システム。 ６、前記カプラーが前記第１管状アームの直径方向反対
   側において半径方向に延びる第２と第３の管状アームと
   、前記容器を前記第３と第４の管状アームにそれぞれ連
   結する第１と第２の管と、を包含する特許請求の範囲第
   ４項記載の髄液採取システム。