JPS6228187Y2 - - Google Patents
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- JPS6228187Y2 JPS6228187Y2 JP2193582U JP2193582U JPS6228187Y2 JP S6228187 Y2 JPS6228187 Y2 JP S6228187Y2 JP 2193582 U JP2193582 U JP 2193582U JP 2193582 U JP2193582 U JP 2193582U JP S6228187 Y2 JPS6228187 Y2 JP S6228187Y2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 244000144992 flock Species 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000002054 transplantation Methods 0.000 description 1
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- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は材料供給装置、さらに詳しくは主とし
て歯ブラシ等に植設する植毛を植毛機へ供給する
ための供給装置の改良に関する。
て歯ブラシ等に植設する植毛を植毛機へ供給する
ための供給装置の改良に関する。
植毛等の材料を供給する従来の材料供給装置
は、第8図に示すように箱形本体81の正面にビ
ス84止め等によつて蓋体82を取付け、該蓋体
82の取外しによつて箱形本体81内へ植毛を蓄
積すべく補給が行なわれていた。そして補給され
た植毛A′は本体81の下部排出口83から植毛
装置の毛鞘C′へ供給され、該毛鞘C′の搬送によ
つて歯ブラシ等に植設されるのである。
は、第8図に示すように箱形本体81の正面にビ
ス84止め等によつて蓋体82を取付け、該蓋体
82の取外しによつて箱形本体81内へ植毛を蓄
積すべく補給が行なわれていた。そして補給され
た植毛A′は本体81の下部排出口83から植毛
装置の毛鞘C′へ供給され、該毛鞘C′の搬送によ
つて歯ブラシ等に植設されるのである。
ところがこのような供給装置は植毛の補給時に
その都度蓋体82の取外しを行なわなければなら
ない為、その作業が結構煩雑であり、しかも蓋体
82の取外し時にすでに本体81内に補給されて
いる植毛A′が位置ずれして、毛鞘C′に該植毛
A′の中心部が入り込むことができず、その為、
蓋体82の取外し時は植毛A′の位置の微調整を
行なわなければならず、その作業が極めて煩雑と
なる欠点があつた。
その都度蓋体82の取外しを行なわなければなら
ない為、その作業が結構煩雑であり、しかも蓋体
82の取外し時にすでに本体81内に補給されて
いる植毛A′が位置ずれして、毛鞘C′に該植毛
A′の中心部が入り込むことができず、その為、
蓋体82の取外し時は植毛A′の位置の微調整を
行なわなければならず、その作業が極めて煩雑と
なる欠点があつた。
従つて、このような煩雑さを避けるためには蓋
体82の取外し、取付け回数を出来るだけ減らし
て1回の植毛収納量を多くしなければならない
が、このように植毛収納量を多くすると本体81
の排出口83下部の毛鞘C′に極めて大きな荷重
がかかり、その結果毛鞘C′の往復動がスムーズ
に行なわれなくなるという欠点があつた。しかも
本体81内に収納される植毛A′の収納量が多い
場合には、上記大なる荷重が起因して本体81の
排出口83から毛鞘C′への植毛A′の供給量のバ
ランスがくずれてその供給量が不必要に多くな
り、その結果上記排出口83から供給される植毛
A′が毛鞘C′に収納されずにこぼれるおそれがあ
つた。いずれにしても本体81内への植毛の蓄積
量が多い場合には上述のような致命的な欠点が生
じていたのである。
体82の取外し、取付け回数を出来るだけ減らし
て1回の植毛収納量を多くしなければならない
が、このように植毛収納量を多くすると本体81
の排出口83下部の毛鞘C′に極めて大きな荷重
がかかり、その結果毛鞘C′の往復動がスムーズ
に行なわれなくなるという欠点があつた。しかも
本体81内に収納される植毛A′の収納量が多い
場合には、上記大なる荷重が起因して本体81の
排出口83から毛鞘C′への植毛A′の供給量のバ
ランスがくずれてその供給量が不必要に多くな
り、その結果上記排出口83から供給される植毛
A′が毛鞘C′に収納されずにこぼれるおそれがあ
つた。いずれにしても本体81内への植毛の蓄積
量が多い場合には上述のような致命的な欠点が生
じていたのである。
本考案は上述のような欠点をすべて解消しうる
もので、植毛の補給時に蓋体の取外し、取付け等
の煩雑な作業を行なう必要がなく、しかも本体内
に多量の植毛が蓄積された状態であつても、植毛
が供給される植毛機の毛鞘に不必要な荷重がかか
ることがなく、本体下部の排出口から常に一定量
の植毛を毛鞘に供給することができるという極め
て画期的且つ有用な植毛等材料の供給装置を提供
することを目的とする。
もので、植毛の補給時に蓋体の取外し、取付け等
の煩雑な作業を行なう必要がなく、しかも本体内
に多量の植毛が蓄積された状態であつても、植毛
が供給される植毛機の毛鞘に不必要な荷重がかか
ることがなく、本体下部の排出口から常に一定量
の植毛を毛鞘に供給することができるという極め
て画期的且つ有用な植毛等材料の供給装置を提供
することを目的とする。
本考案はこのような目的を達成するためになさ
れたもので、その特徴は、縦方向に並設された3
本のフレームと、該フレームの正面側及び背面側
にそれぞれ配設された表板及び裏板と、前記フレ
ーム並びに表板及び裏板にて包囲されて前記中央
のフレームを境界として両側にそれぞれ形成され
た予備箱及び本箱と、該予備箱と本箱とを連通状
態にすべく前記中央のフレームの下端部直下に形
成された連通開口部と、該連通開口部の開口面積
を制御しうる制御板が一体的に設けられ、且つ前
記本箱内に昇降自在に設けられた昇降杆と、該昇
降杆の最下降時に、その最下降位置を検知しうる
検知手段と、該検知手段によつて前記最下降位置
が検知されると同時に前記昇降杆を上昇させうる
上昇手段とで構成したことにある。
れたもので、その特徴は、縦方向に並設された3
本のフレームと、該フレームの正面側及び背面側
にそれぞれ配設された表板及び裏板と、前記フレ
ーム並びに表板及び裏板にて包囲されて前記中央
のフレームを境界として両側にそれぞれ形成され
た予備箱及び本箱と、該予備箱と本箱とを連通状
態にすべく前記中央のフレームの下端部直下に形
成された連通開口部と、該連通開口部の開口面積
を制御しうる制御板が一体的に設けられ、且つ前
記本箱内に昇降自在に設けられた昇降杆と、該昇
降杆の最下降時に、その最下降位置を検知しうる
検知手段と、該検知手段によつて前記最下降位置
が検知されると同時に前記昇降杆を上昇させうる
上昇手段とで構成したことにある。
そして上記のような構成からなる材料供給装置
の作用について説明するに、先ず昇降杆を最上昇
位置まで上昇させ、その状態で予備箱及び本箱内
に植毛等の材料を充填し、その状態で放置する
と、材料は本箱の下部から下方の毛鞘等へ自動的
に供給されるとともに該本箱内へは前記連通開口
部を介して予備箱から材料が供給されて補給され
る。このとき、前記毛鞘に対しては予備箱内の材
料の加重はほとんどかかることがなく、本箱内の
材料の加重のみしかかからないため、不必要な量
の材料が毛鞘に供給されたり、毛鞘から材料が零
れ落ちたりすることがない。
の作用について説明するに、先ず昇降杆を最上昇
位置まで上昇させ、その状態で予備箱及び本箱内
に植毛等の材料を充填し、その状態で放置する
と、材料は本箱の下部から下方の毛鞘等へ自動的
に供給されるとともに該本箱内へは前記連通開口
部を介して予備箱から材料が供給されて補給され
る。このとき、前記毛鞘に対しては予備箱内の材
料の加重はほとんどかかることがなく、本箱内の
材料の加重のみしかかからないため、不必要な量
の材料が毛鞘に供給されたり、毛鞘から材料が零
れ落ちたりすることがない。
そして材料が予備箱から本箱へ、さらに本箱か
ら毛鞘へ供給されると同時に前記昇降杆が徐々に
下降し、それに伴い制御板も下降するため、前記
連通開口部の開口面積が徐々に小さくなつて予備
箱から本箱への材料が供給量が自動的に制御され
ることとなる。
ら毛鞘へ供給されると同時に前記昇降杆が徐々に
下降し、それに伴い制御板も下降するため、前記
連通開口部の開口面積が徐々に小さくなつて予備
箱から本箱への材料が供給量が自動的に制御され
ることとなる。
そして昇降杆が最下降位置まで下降した時、そ
の下降位置が前記検知手段によつて検知されるこ
ととなり、その検知により前記上昇手段が昇降杆
を上昇させ、その結果制御板も上昇して連通開口
部の開口面積が一気に増大し、それによつて材料
量の減少していた本箱内に該連通開口部を介して
予備箱から材料が一気に供給されて再び本箱内に
材料が充填されることとなる。
の下降位置が前記検知手段によつて検知されるこ
ととなり、その検知により前記上昇手段が昇降杆
を上昇させ、その結果制御板も上昇して連通開口
部の開口面積が一気に増大し、それによつて材料
量の減少していた本箱内に該連通開口部を介して
予備箱から材料が一気に供給されて再び本箱内に
材料が充填されることとなる。
その後は、上記のような操作が自動的に繰り返
されて予備箱から本箱へ、さらに本箱から毛鞘へ
一定ずつの材料が自動的に供給されることとなる
のである。
されて予備箱から本箱へ、さらに本箱から毛鞘へ
一定ずつの材料が自動的に供給されることとなる
のである。
以下、本考案の具体的構成について図面に示し
た一実施例に従つて説明する。
た一実施例に従つて説明する。
第1図は本考案に係る材料供給装置の正面図、
第2図は同右側面図である。
第2図は同右側面図である。
第1図及び第2図において、1は2ケ所の折曲
部2,3を介して該折曲部付近が略くの字状に形
成された第1フレームで、折曲部2の上方の上辺
1aと、両折曲部2,3間の中辺1bと、該折曲
部3下方の下辺1cとから成り、且つ該上辺1a
と下辺1cとが平行となるように構成されてい
る。4は前記第1フレーム1の上辺1aと平行且
つ縦方向に配設された第2フレームで、その上端
内側面と前記第1フレーム1の上端内側面との間
にフレーム連結体5が端部の溶接により横架設さ
れ、且つ該第2フレーム4の下端は前記第1フレ
ーム1の折曲部3に接近する位置まで延出されて
いる。6は前記第1フレーム1の下辺1c、及び
第2フレーム4に平行且つ縦方向に配設された第
3フレームで、上端内側面と、前記第2フレーム
の比較的下方部外側面との間にフレーム連結体7
が端部の溶着により横架設され、該第3フレーム
6の下端部外側面と前記第1フレーム1の下辺1
cの下端部外側面とに両側面略L字状のフレーム
保持板8がボルト9,9,9,9にて取付けられ
てなる。
部2,3を介して該折曲部付近が略くの字状に形
成された第1フレームで、折曲部2の上方の上辺
1aと、両折曲部2,3間の中辺1bと、該折曲
部3下方の下辺1cとから成り、且つ該上辺1a
と下辺1cとが平行となるように構成されてい
る。4は前記第1フレーム1の上辺1aと平行且
つ縦方向に配設された第2フレームで、その上端
内側面と前記第1フレーム1の上端内側面との間
にフレーム連結体5が端部の溶接により横架設さ
れ、且つ該第2フレーム4の下端は前記第1フレ
ーム1の折曲部3に接近する位置まで延出されて
いる。6は前記第1フレーム1の下辺1c、及び
第2フレーム4に平行且つ縦方向に配設された第
3フレームで、上端内側面と、前記第2フレーム
の比較的下方部外側面との間にフレーム連結体7
が端部の溶着により横架設され、該第3フレーム
6の下端部外側面と前記第1フレーム1の下辺1
cの下端部外側面とに両側面略L字状のフレーム
保持板8がボルト9,9,9,9にて取付けられ
てなる。
10は合成樹脂製の透明な蓋兼用の表板で、一
方側端が前記第1フレーム1の中辺1b及び下辺
1cの形状に合わせて略くの字状に形成され、且
つ上端が前記第3フレーム6の上端に合致すると
ともに両側端の幅が第1フレーム1と第3フレー
ム6との距離に等しくなるように、3つのフレー
ム1,4,6の正面側に配設されている。11は
該表板10と同じ合成樹脂製の透明な裏板で、下
方が該表板10と同一形状に形成されてなるとと
もに上方が前記第1フレーム1及び第2フレーム
4の高さ及び両フレーム1,4間の距離と合致す
るように形成されてなり、前記3つのフレーム
1,4,6の背面側に配設されている。12,1
3,14,15は前記表板10と裏板11とに上
から順次横架された略L字状の金属製の板用保持
フレームで、第1及び第3番目の保持フレーム1
2,14は一辺が裏板11背面側にボルト16,
16及び18,18にてそれぞれ取付けられ、第
2及び第4番目の保持フレーム13,15は一辺
が表板10正面側にボルト17,17及び19,
19にてそれぞれ取付けられている。この取付け
状態において表板10と裏板11との距離は植毛
Aの長さに合わせて設定されている。
方側端が前記第1フレーム1の中辺1b及び下辺
1cの形状に合わせて略くの字状に形成され、且
つ上端が前記第3フレーム6の上端に合致すると
ともに両側端の幅が第1フレーム1と第3フレー
ム6との距離に等しくなるように、3つのフレー
ム1,4,6の正面側に配設されている。11は
該表板10と同じ合成樹脂製の透明な裏板で、下
方が該表板10と同一形状に形成されてなるとと
もに上方が前記第1フレーム1及び第2フレーム
4の高さ及び両フレーム1,4間の距離と合致す
るように形成されてなり、前記3つのフレーム
1,4,6の背面側に配設されている。12,1
3,14,15は前記表板10と裏板11とに上
から順次横架された略L字状の金属製の板用保持
フレームで、第1及び第3番目の保持フレーム1
2,14は一辺が裏板11背面側にボルト16,
16及び18,18にてそれぞれ取付けられ、第
2及び第4番目の保持フレーム13,15は一辺
が表板10正面側にボルト17,17及び19,
19にてそれぞれ取付けられている。この取付け
状態において表板10と裏板11との距離は植毛
Aの長さに合わせて設定されている。
20は植毛の補給部となる予備箱で、前記第1
フレーム1の上辺1a、中辺1bと、第2フレー
ム4と、表板10及び裏板11とで構成されてい
る。21は植毛装置への植毛の直接的供給部とな
る本箱で、前記第1フレーム1の下辺1c、第2
フレーム4、第3フレーム6の3つのフレーム
と、表板10及び裏板11とから構成されるとと
もに該第2フレーム4の下端の直下に前記予備箱
20と本箱21とが連通状態となるように連通部
開口部80が形成されている。
フレーム1の上辺1a、中辺1bと、第2フレー
ム4と、表板10及び裏板11とで構成されてい
る。21は植毛装置への植毛の直接的供給部とな
る本箱で、前記第1フレーム1の下辺1c、第2
フレーム4、第3フレーム6の3つのフレーム
と、表板10及び裏板11とから構成されるとと
もに該第2フレーム4の下端の直下に前記予備箱
20と本箱21とが連通状態となるように連通部
開口部80が形成されている。
22は本箱21外部から前記第2フレーム4、
第3フレーム6間のフレーム連結体7に穿設され
た孔7′を介して該本箱21内へ挿入された昇降
杆で、該本箱21内へ挿入された下端部にねじ部
23が螺設され、該ねじ部23にナツト24を介
して植毛押圧板25が螺着されてなる。26は予
備箱20から前記連通部80を介して本箱21へ
供給される植毛の不所望な流入を制止すべく、連
通開口部80の開口面積を制御するための第4図
に示すような断面略コの字状の金属製制止板で、
該制御板26の凹部27が前記昇降杆22の昇降
に伴つて前記第2フレーム4の下端から上昇或い
は下降可能となるように前記植毛押圧板25の側
端部にその下方側端部が固着されてなる。
第3フレーム6間のフレーム連結体7に穿設され
た孔7′を介して該本箱21内へ挿入された昇降
杆で、該本箱21内へ挿入された下端部にねじ部
23が螺設され、該ねじ部23にナツト24を介
して植毛押圧板25が螺着されてなる。26は予
備箱20から前記連通部80を介して本箱21へ
供給される植毛の不所望な流入を制止すべく、連
通開口部80の開口面積を制御するための第4図
に示すような断面略コの字状の金属製制止板で、
該制御板26の凹部27が前記昇降杆22の昇降
に伴つて前記第2フレーム4の下端から上昇或い
は下降可能となるように前記植毛押圧板25の側
端部にその下方側端部が固着されてなる。
28は第3図に示すように比較的上部にリミツ
トスイツチ29を有する検知器30をボルト3
1,31にて取付けた検知器保持板で、下端部内
側面が前記第3フレーム6の上端外側面でボルト
32,32にて取付けられてなる。33は該検知
器30に設けられたリミツトスイツチ29を押圧
するための側面略L字状の金属製検知板で、前記
昇降杆22の中央部よりやや下方でボルト34に
て取付けられた検知板保持具35の上面に固着さ
れてなる。36は前記昇降杆22を下方へ附勢さ
せる為の輪ゴムで、一端が、該昇降杆22の中央
部よりわずかに上方で輪ゴム係止具37を取付け
てなるボルト38に掛止され、他端が前記検知器
保持板28の略中央に螺着されたボルト39及び
ナツト40間に掛止されている。
トスイツチ29を有する検知器30をボルト3
1,31にて取付けた検知器保持板で、下端部内
側面が前記第3フレーム6の上端外側面でボルト
32,32にて取付けられてなる。33は該検知
器30に設けられたリミツトスイツチ29を押圧
するための側面略L字状の金属製検知板で、前記
昇降杆22の中央部よりやや下方でボルト34に
て取付けられた検知板保持具35の上面に固着さ
れてなる。36は前記昇降杆22を下方へ附勢さ
せる為の輪ゴムで、一端が、該昇降杆22の中央
部よりわずかに上方で輪ゴム係止具37を取付け
てなるボルト38に掛止され、他端が前記検知器
保持板28の略中央に螺着されたボルト39及び
ナツト40間に掛止されている。
41はソレノイド42を装着してなるプラスチ
ツク製のソレノイド保持体で、前記第2フレーム
4の上端外側面にボルト43にてその下端が取付
けられたソレノイド保持板44の比較的上部でボ
ルト45,45,45にて取付けられてなる。4
6は前記ソレノイド保持体41の中央貫通孔に昇
降自在に嵌挿された昇降体で、上端の係止部47
で該ソレノイド保持体41の上面に係止され、下
端の正面略三角形の突出部48内に凹部49が形
成されてなるとともに該凹部49内に軸50が装
着されている。
ツク製のソレノイド保持体で、前記第2フレーム
4の上端外側面にボルト43にてその下端が取付
けられたソレノイド保持板44の比較的上部でボ
ルト45,45,45にて取付けられてなる。4
6は前記ソレノイド保持体41の中央貫通孔に昇
降自在に嵌挿された昇降体で、上端の係止部47
で該ソレノイド保持体41の上面に係止され、下
端の正面略三角形の突出部48内に凹部49が形
成されてなるとともに該凹部49内に軸50が装
着されている。
51は前記昇降杆22の昇降の直接的作用部と
なるアームで、一端が前記ソレノイド保持板44
の正面右側に取付けられた支持杆52の下端にピ
ン53にて回動自在に軸支され、且つ中央が前記
凹部49内の軸50に軸支されたアーム連結杆5
4の下端にボルト55にて揺動自在に取付けら
れ、さらに他端にはローラ56がピン57にて回
転自在に軸支されている。58は下面が該ローラ
56の上面と当接してなる当板で、前記昇降杆2
2の比較的上部でボルト59にて取付けられてい
る。60は該昇降杆22の上端部を保持する保持
用孔を一辺に穿設した正面略L字状の昇降杆保持
板で、他辺で前記ソレノイド保持板44に前記ソ
レノイド保持体41の一部とともにボルト45で
一体的に取付けられてなる。
なるアームで、一端が前記ソレノイド保持板44
の正面右側に取付けられた支持杆52の下端にピ
ン53にて回動自在に軸支され、且つ中央が前記
凹部49内の軸50に軸支されたアーム連結杆5
4の下端にボルト55にて揺動自在に取付けら
れ、さらに他端にはローラ56がピン57にて回
転自在に軸支されている。58は下面が該ローラ
56の上面と当接してなる当板で、前記昇降杆2
2の比較的上部でボルト59にて取付けられてい
る。60は該昇降杆22の上端部を保持する保持
用孔を一辺に穿設した正面略L字状の昇降杆保持
板で、他辺で前記ソレノイド保持板44に前記ソ
レノイド保持体41の一部とともにボルト45で
一体的に取付けられてなる。
61は前記予備箱20外部から前記第1フレー
ム1、第2フレーム4間のフレーム連結体5に穿
設された孔5′を介して該予備箱21内へ挿入さ
れた予備箱用昇降杆で、該予備箱21内へ挿入さ
れた下端部にねじ部62が螺設され、該ねじ部6
2にナツト63を介して植毛押圧板64が螺着さ
れてなる。65は該昇降杆の下方への落下を制止
するための係止部で、下面が前記フレーム連結体
5の上面で係止可能となるように該昇降杆61の
比較的上部に取付けられてなる。67,68は該
昇降杆61を下方へ附勢させるための輪ゴムで、
一方の輪ゴム67は一端が、該昇降杆61の上端
付近に取付けられた略U字状の1対の止め金6
9,70のうち一方の止め金69に掛止され、他
端が前記第1フレーム1の上部外側面に取付けら
れたボルト66に掛止されてなり、他方の輪ゴム
68は一端が前記他方の止め金70に掛止され、
他端が前記第2フレーム4の上部外側面に止め具
71にて取付けられた針金72のU字状先端部に
掛止されてなる。
ム1、第2フレーム4間のフレーム連結体5に穿
設された孔5′を介して該予備箱21内へ挿入さ
れた予備箱用昇降杆で、該予備箱21内へ挿入さ
れた下端部にねじ部62が螺設され、該ねじ部6
2にナツト63を介して植毛押圧板64が螺着さ
れてなる。65は該昇降杆の下方への落下を制止
するための係止部で、下面が前記フレーム連結体
5の上面で係止可能となるように該昇降杆61の
比較的上部に取付けられてなる。67,68は該
昇降杆61を下方へ附勢させるための輪ゴムで、
一方の輪ゴム67は一端が、該昇降杆61の上端
付近に取付けられた略U字状の1対の止め金6
9,70のうち一方の止め金69に掛止され、他
端が前記第1フレーム1の上部外側面に取付けら
れたボルト66に掛止されてなり、他方の輪ゴム
68は一端が前記他方の止め金70に掛止され、
他端が前記第2フレーム4の上部外側面に止め具
71にて取付けられた針金72のU字状先端部に
掛止されてなる。
73,74は枠板75を介して前記保持フレー
ム12,13の一辺を押圧してなるボルト、7
6,77は同じく枠板78を介して前記保持フレ
ーム14,15の一辺を押圧してなるボルトをそ
れぞれ示す。
ム12,13の一辺を押圧してなるボルト、7
6,77は同じく枠板78を介して前記保持フレ
ーム14,15の一辺を押圧してなるボルトをそ
れぞれ示す。
本考案は以上のような構成から成るもので、次
に植毛供給の操作及びその作用について説明す
る。
に植毛供給の操作及びその作用について説明す
る。
先ず第1図の状態からボルト74及びボルト7
7を緩めることにより保持フレーム13,15を
枠板75,78から手前側へ引抜きながら表板1
0を取外した後、本箱用昇降杆22を最上昇位置
まで持ち上げて植毛Aを正背面方向に収納蓄積
し、次に予備箱用昇降杆を上昇させて植毛Aを同
様に収納蓄積して本箱21及び予備箱20を第5
図に示すようにそれぞれ植毛Aでほぼ満杯とし、
その後再びフレーム13,15を枠体75,78
へ挿入して表板10を取り付ける。
7を緩めることにより保持フレーム13,15を
枠板75,78から手前側へ引抜きながら表板1
0を取外した後、本箱用昇降杆22を最上昇位置
まで持ち上げて植毛Aを正背面方向に収納蓄積
し、次に予備箱用昇降杆を上昇させて植毛Aを同
様に収納蓄積して本箱21及び予備箱20を第5
図に示すようにそれぞれ植毛Aでほぼ満杯とし、
その後再びフレーム13,15を枠体75,78
へ挿入して表板10を取り付ける。
次にこの状態で放置すると、本箱用昇降杆22
と予備箱用昇降杆61は輪ゴム36,67,68
によつてそれぞれ下方へ附勢される為、それぞれ
の昇降杆22,61の下端に取付けられた植毛押
圧板25,64が植毛Aを押圧しながら該昇降杆
22,61が徐々に下降する。
と予備箱用昇降杆61は輪ゴム36,67,68
によつてそれぞれ下方へ附勢される為、それぞれ
の昇降杆22,61の下端に取付けられた植毛押
圧板25,64が植毛Aを押圧しながら該昇降杆
22,61が徐々に下降する。
このとき、予備箱20と本箱21とは連通開口
部80を介して連通しているだけなる為、予備箱
20内の植毛Aの荷重は本箱21の上部の植毛A
にかかることはあつても、本箱21下方の供給板
Bや毛鞘Cにかかることはほとんどなく、従つて
供給板Bや毛鞘Cには本箱21内の植毛Aの荷重
だけしかかからない為、供給板Bの排出口B′から
不必要な量の植毛Aが毛鞘Cに供給されたり、或
いは毛鞘Cから植毛Aがこぼれるおそれもない。
よつて本箱21内の植毛Aは供給板Bの排出口
B′から供給されて毛鞘Cによつて確実に抜出され
るのである。そして予備箱20内の植毛Aも連通
開口部80を介して本箱21内へ徐々に流入され
る。
部80を介して連通しているだけなる為、予備箱
20内の植毛Aの荷重は本箱21の上部の植毛A
にかかることはあつても、本箱21下方の供給板
Bや毛鞘Cにかかることはほとんどなく、従つて
供給板Bや毛鞘Cには本箱21内の植毛Aの荷重
だけしかかからない為、供給板Bの排出口B′から
不必要な量の植毛Aが毛鞘Cに供給されたり、或
いは毛鞘Cから植毛Aがこぼれるおそれもない。
よつて本箱21内の植毛Aは供給板Bの排出口
B′から供給されて毛鞘Cによつて確実に抜出され
るのである。そして予備箱20内の植毛Aも連通
開口部80を介して本箱21内へ徐々に流入され
る。
一方、本箱21内の植毛Aが排出口B′から毛鞘
Cへ供給されると同時に前記本箱用の昇降杆22
が徐々に下降するため本箱21内の植毛Aの蓄積
量が徐々に減少する。又、該昇降杆22の下降に
伴つて制御板26も徐々に下降し、その結果連通
開口部80の開口面積が徐々に小さくなつて予備
箱20から本箱21へ流入する植毛Aの量が減少
する。そして本箱21内の植毛A量が少なくなつ
て第6図に示すように昇降杆22が最下降位置
(すなわち元の状態)まで下降した時、該昇降杆
22に検知板保持具35を介して取付けられた検
知板33が第3図のように検知器30のリミツト
スイツチ29を押圧してリミツトスイツチ29が
ONの状態となり、前記昇降杆22の最下降位置
が検知器30に検知され、その検知された状態が
外部の電気回路(図示せず)に伝達される。そし
て該電気回路を通じて電流がソレノイド42に流
れ、それによつて第7図イのように前記昇降体4
6に矢印イ方向への附勢力が働き、該昇降体46
が同方向に上昇する。
Cへ供給されると同時に前記本箱用の昇降杆22
が徐々に下降するため本箱21内の植毛Aの蓄積
量が徐々に減少する。又、該昇降杆22の下降に
伴つて制御板26も徐々に下降し、その結果連通
開口部80の開口面積が徐々に小さくなつて予備
箱20から本箱21へ流入する植毛Aの量が減少
する。そして本箱21内の植毛A量が少なくなつ
て第6図に示すように昇降杆22が最下降位置
(すなわち元の状態)まで下降した時、該昇降杆
22に検知板保持具35を介して取付けられた検
知板33が第3図のように検知器30のリミツト
スイツチ29を押圧してリミツトスイツチ29が
ONの状態となり、前記昇降杆22の最下降位置
が検知器30に検知され、その検知された状態が
外部の電気回路(図示せず)に伝達される。そし
て該電気回路を通じて電流がソレノイド42に流
れ、それによつて第7図イのように前記昇降体4
6に矢印イ方向への附勢力が働き、該昇降体46
が同方向に上昇する。
このとき、昇降体46の下部の軸50に軸支さ
れたアーム連結杆54が該昇降体46の上昇に伴
つてアーム51を第7図イの矢印イ方向へ引つ張
り、それによつてアーム51はピン53を中心に
第7図ロのように矢印ロ方向に回動する。このア
ーム51の回動によつてアーム51先端のローラ
56が自転しながら、該ローラ56に当接した当
板58を押圧しながら上昇させ、それによつて前
記昇降杆22が輪ゴム36の附勢力に反発して急
激に上昇する。
れたアーム連結杆54が該昇降体46の上昇に伴
つてアーム51を第7図イの矢印イ方向へ引つ張
り、それによつてアーム51はピン53を中心に
第7図ロのように矢印ロ方向に回動する。このア
ーム51の回動によつてアーム51先端のローラ
56が自転しながら、該ローラ56に当接した当
板58を押圧しながら上昇させ、それによつて前
記昇降杆22が輪ゴム36の附勢力に反発して急
激に上昇する。
このように検知器30の検知によつてソレノイ
ドの作動を介して昇降杆22が上昇する結果、該
昇降杆22下端の植毛押圧板25と連設した制止
板26が第2アーム4に摺動しながら第7図イに
示すように該制御板26の下端と第2アームの下
端とがほぼ同じ位置になるまで上昇する。その結
果、第2アームの下端と第1アーム1の折曲部3
との間が完全に開口して、予備箱20と本箱21
との連通開口部80′の開口面積が制止板26最
下降時の連通開口部80の開口面積に比べて極め
て大となり、従つて第7図イのように予備箱20
から本箱21内へ比較的大量の植毛Aが流入され
て該本箱21内で蓄積される。
ドの作動を介して昇降杆22が上昇する結果、該
昇降杆22下端の植毛押圧板25と連設した制止
板26が第2アーム4に摺動しながら第7図イに
示すように該制御板26の下端と第2アームの下
端とがほぼ同じ位置になるまで上昇する。その結
果、第2アームの下端と第1アーム1の折曲部3
との間が完全に開口して、予備箱20と本箱21
との連通開口部80′の開口面積が制止板26最
下降時の連通開口部80の開口面積に比べて極め
て大となり、従つて第7図イのように予備箱20
から本箱21内へ比較的大量の植毛Aが流入され
て該本箱21内で蓄積される。
又、昇降杆22が上昇すると該昇降杆22に取
付けられた検知板33が検知器30のリミツトス
イツチ29から完全に離脱する為、リミツトスイ
ツチ29がOFF状態となつてソレノイド42に
は電流が流れず、従つてソレノイド保持体41に
嵌挿入された昇降体46は重力によつて下降し、
該昇降体46の下降に伴つてアーム連結杆54及
びアーム51を介して前記上昇した昇降杆22が
直ちに下降する。よつて昇降杆22下端の植毛押
圧板25が予備箱21から流入された植毛Aを押
圧しながら該昇降杆22が徐々に下降し、本箱2
1から供給板Bの排出口B′を介して毛鞘C′への
植毛供給作業が再度繰り返されるのである。
付けられた検知板33が検知器30のリミツトス
イツチ29から完全に離脱する為、リミツトスイ
ツチ29がOFF状態となつてソレノイド42に
は電流が流れず、従つてソレノイド保持体41に
嵌挿入された昇降体46は重力によつて下降し、
該昇降体46の下降に伴つてアーム連結杆54及
びアーム51を介して前記上昇した昇降杆22が
直ちに下降する。よつて昇降杆22下端の植毛押
圧板25が予備箱21から流入された植毛Aを押
圧しながら該昇降杆22が徐々に下降し、本箱2
1から供給板Bの排出口B′を介して毛鞘C′への
植毛供給作業が再度繰り返されるのである。
このように昇降杆22の下降時における本箱2
1から毛鞘Cへの植毛供給作業と、昇降杆22の
上昇時における予備箱20から本箱21への植毛
の流入供給作業とは検知器30による検知手段及
びソレノイドによる昇降杆22の上昇附勢手段に
よつて自動的且つ反復継続的に行なわれることと
なる。
1から毛鞘Cへの植毛供給作業と、昇降杆22の
上昇時における予備箱20から本箱21への植毛
の流入供給作業とは検知器30による検知手段及
びソレノイドによる昇降杆22の上昇附勢手段に
よつて自動的且つ反復継続的に行なわれることと
なる。
すなわち、本考案によれば表板10の取外しを
最初に1回行なつて植毛Aの供給を行なうのみ
で、後は表板10及び裏板11を一切取外す必要
がなく、よつて昇降杆61を持ち上げて予備箱2
0内に植毛Aを収納、蓄積する手作業を必要とす
るのみで、予備箱20から本箱21へ、さらに本
箱21から毛鞘Cへの植毛供給作業がすべて自動
的且つ反復継続的に行なわれるのである。さら
に、本箱21と予備箱20とは前述のように連通
開口部80を介して連通するのみで、しかも該連
通開口部80より本箱21内へ流入する植毛量は
一定範囲内の量である為、本箱21下方の供給板
B及び毛鞘Cに植毛Aによる大きな荷重がかかる
ことはなく、よつて本箱21から供給板Bの排出
口B′を介して常に一定量の植毛Aが毛鞘Cへ供給
される。その結果、不必要な量の植毛Aが毛鞘C
へ供給されたり、植毛Aが毛鞘Cへ収納されずに
こぼれたりすることは一切生ずることがないので
ある。さらに連通開口部80には制御板26が介
在する為、予備箱20から本箱21内へ不所望な
多量の植毛Aが流入することは決してなく、しか
も該制止板は第2フレーム4に沿つて上昇する
為、前記本箱用の昇降杆22の上昇も、ぐらつく
ことなく極めて安定した状態で行なわれる。
最初に1回行なつて植毛Aの供給を行なうのみ
で、後は表板10及び裏板11を一切取外す必要
がなく、よつて昇降杆61を持ち上げて予備箱2
0内に植毛Aを収納、蓄積する手作業を必要とす
るのみで、予備箱20から本箱21へ、さらに本
箱21から毛鞘Cへの植毛供給作業がすべて自動
的且つ反復継続的に行なわれるのである。さら
に、本箱21と予備箱20とは前述のように連通
開口部80を介して連通するのみで、しかも該連
通開口部80より本箱21内へ流入する植毛量は
一定範囲内の量である為、本箱21下方の供給板
B及び毛鞘Cに植毛Aによる大きな荷重がかかる
ことはなく、よつて本箱21から供給板Bの排出
口B′を介して常に一定量の植毛Aが毛鞘Cへ供給
される。その結果、不必要な量の植毛Aが毛鞘C
へ供給されたり、植毛Aが毛鞘Cへ収納されずに
こぼれたりすることは一切生ずることがないので
ある。さらに連通開口部80には制御板26が介
在する為、予備箱20から本箱21内へ不所望な
多量の植毛Aが流入することは決してなく、しか
も該制止板は第2フレーム4に沿つて上昇する
為、前記本箱用の昇降杆22の上昇も、ぐらつく
ことなく極めて安定した状態で行なわれる。
尚、上記実施例においては、昇降杆22の一部
に設けられた検知板33がリミツトスイツチ29
を押圧した時に検知器30を作動させ、これと協
働してソレノイド42が作動して昇降体46の昇
降を行ない、この昇降と連動して本箱用の昇降杆
22が昇降自在となるように構成してなるが、昇
降杆22を昇降させる手段は決して該実施例に限
定されるものではなく、たとえばエアシリンダ等
によつて昇降させるものであつてもよい。要は昇
降杆22の所定下降位置を検知しうる検知手段
と、該検知手段によつて検知されると同時に前記
昇降杆22を上昇させる手段とが植毛供給装置に
設けられていればよいのである。
に設けられた検知板33がリミツトスイツチ29
を押圧した時に検知器30を作動させ、これと協
働してソレノイド42が作動して昇降体46の昇
降を行ない、この昇降と連動して本箱用の昇降杆
22が昇降自在となるように構成してなるが、昇
降杆22を昇降させる手段は決して該実施例に限
定されるものではなく、たとえばエアシリンダ等
によつて昇降させるものであつてもよい。要は昇
降杆22の所定下降位置を検知しうる検知手段
と、該検知手段によつて検知されると同時に前記
昇降杆22を上昇させる手段とが植毛供給装置に
設けられていればよいのである。
又、昇降杆22,61の下方への附勢手段も決
して該実施例の輪ゴムに限定される必要はなく、
たとえばスプリング等で行なうものであつてもよ
く、しかもこの附勢手段は決して本考案に必須の
ものではない。
して該実施例の輪ゴムに限定される必要はなく、
たとえばスプリング等で行なうものであつてもよ
く、しかもこの附勢手段は決して本考案に必須の
ものではない。
さらに該実施例では植毛Aを位置ずれの生ずる
ことなく正確に供給する為に、昇降杆22,61
の下端に植毛押圧板25,64を取付けてなる
が、この植毛押圧板25,64も決して本考案に
必須のものではない。
ことなく正確に供給する為に、昇降杆22,61
の下端に植毛押圧板25,64を取付けてなる
が、この植毛押圧板25,64も決して本考案に
必須のものではない。
さらに、該実施例においてはフレーム1,4,
6と表板10及び裏板11をそれぞれ別体にして
構成してなるが、この他各フレームと裏板11を
ボツクス型に一体形成し、表板10を着脱自在と
して予備箱20、本箱21を形成してもよく、こ
のように形成すると予備箱20、本箱21内に間
隙がなくなり、植毛等の材料が各箱内から抜け出
るおそれがない。
6と表板10及び裏板11をそれぞれ別体にして
構成してなるが、この他各フレームと裏板11を
ボツクス型に一体形成し、表板10を着脱自在と
して予備箱20、本箱21を形成してもよく、こ
のように形成すると予備箱20、本箱21内に間
隙がなくなり、植毛等の材料が各箱内から抜け出
るおそれがない。
その他本考案に使用される材料も決して該実施
例の植毛に限定されるものではなく、たとえばボ
ルト、針、釘等のものであつてもよい。
例の植毛に限定されるものではなく、たとえばボ
ルト、針、釘等のものであつてもよい。
(イ) 叙上のように、本考案はフレームや表板、裏
板によつて構成された本箱及び予備箱を、連通
開口部を介して連通させ、且つその連通開口部
の開口面積を制御しうる制御板を一体的に設け
た昇降杆を本箱内に昇降自在に設け、しかもそ
の昇降杆の最下降位置を検知しうる検知手段と
該検知手段で前記最下降位置が検知されると同
時に昇降杆を上昇させる上昇手段をそれぞれ設
けたものなるため、予備箱内に充填された植毛
は前記連通開口部を介して本箱内へ供給され、
且つ本箱内の植毛は下方の毛鞘等へ供給される
こととなり、叉、昇降杆が下降して本箱内の材
料がなくなると、その昇降杆の最下降位置が前
記検知手段に検知され且つその検知により昇降
杆が前記上昇手段にて上昇し、それに伴つて制
御板が上昇するため、連通開口部の開口面積が
一気に増大し、従つて予備箱から本箱へ材料が
一気に流入することとなり、よつて予備箱から
本箱への材料の供給、及び本箱から外部への材
料の供給をすべて自動的且つ反復継続的に行う
ことができ、その結果従来のように材料供給時
に蓋体をその都度取り外す必要はなく、材料供
給作業が極めて容易となる顕著な効果がある。
板によつて構成された本箱及び予備箱を、連通
開口部を介して連通させ、且つその連通開口部
の開口面積を制御しうる制御板を一体的に設け
た昇降杆を本箱内に昇降自在に設け、しかもそ
の昇降杆の最下降位置を検知しうる検知手段と
該検知手段で前記最下降位置が検知されると同
時に昇降杆を上昇させる上昇手段をそれぞれ設
けたものなるため、予備箱内に充填された植毛
は前記連通開口部を介して本箱内へ供給され、
且つ本箱内の植毛は下方の毛鞘等へ供給される
こととなり、叉、昇降杆が下降して本箱内の材
料がなくなると、その昇降杆の最下降位置が前
記検知手段に検知され且つその検知により昇降
杆が前記上昇手段にて上昇し、それに伴つて制
御板が上昇するため、連通開口部の開口面積が
一気に増大し、従つて予備箱から本箱へ材料が
一気に流入することとなり、よつて予備箱から
本箱への材料の供給、及び本箱から外部への材
料の供給をすべて自動的且つ反復継続的に行う
ことができ、その結果従来のように材料供給時
に蓋体をその都度取り外す必要はなく、材料供
給作業が極めて容易となる顕著な効果がある。
(ロ) さらに本箱と予備箱とは連通してなる連通開
口部を除き中央のフレームによつて区画されて
なり、しかも予備箱から本箱への材料の供給は
制御板の昇降に伴う連通開口部の開口面積の増
減によつて一定範囲内の量に調節されるよう構
成されてなるため、たとえ予備箱に多量の材料
を供給、蓄積したとしても、本箱下方の毛鞘等
には、本箱内の材料量の加重しかかかることは
なく、よつて毛鞘の円滑な往復動に何ら支障を
きたすことはない他、本箱から毛鞘へ供給され
る材料の量も不必要に多くなつたり、毛鞘に収
納されずに零れ落ちたりするおそれが一切ない
という格別な利点がある。
口部を除き中央のフレームによつて区画されて
なり、しかも予備箱から本箱への材料の供給は
制御板の昇降に伴う連通開口部の開口面積の増
減によつて一定範囲内の量に調節されるよう構
成されてなるため、たとえ予備箱に多量の材料
を供給、蓄積したとしても、本箱下方の毛鞘等
には、本箱内の材料量の加重しかかかることは
なく、よつて毛鞘の円滑な往復動に何ら支障を
きたすことはない他、本箱から毛鞘へ供給され
る材料の量も不必要に多くなつたり、毛鞘に収
納されずに零れ落ちたりするおそれが一切ない
という格別な利点がある。
第1図は本考案に係る材料供給装置の正面図。
第2図は同右側面図。第3図は第1図の矢印A方
向から見た状態の要部拡大側面図。第4図は第1
図B−B線拡大断面図。第5図は材料収納状態の
概略正面図。第6図は材料供給状態の要部概略正
面図。第7図は本箱用昇降杆を上昇した状態を示
す図で、イは概略正面図、ロは要部拡大右側面
図。第8図は従来の植毛供給装置を示し、イは斜
視図、ロは要部断面図。 1……第1フレーム、4……第2フレーム、6
……第3フレーム、10……表板、11……裏
板、20……予備箱、21……本箱、22……昇
降杆、26……制止板。
第2図は同右側面図。第3図は第1図の矢印A方
向から見た状態の要部拡大側面図。第4図は第1
図B−B線拡大断面図。第5図は材料収納状態の
概略正面図。第6図は材料供給状態の要部概略正
面図。第7図は本箱用昇降杆を上昇した状態を示
す図で、イは概略正面図、ロは要部拡大右側面
図。第8図は従来の植毛供給装置を示し、イは斜
視図、ロは要部断面図。 1……第1フレーム、4……第2フレーム、6
……第3フレーム、10……表板、11……裏
板、20……予備箱、21……本箱、22……昇
降杆、26……制止板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 縦方向に並設された3本のフレーム1,4,
6と、該フレーム1,4,6の正面側及び背面
側にそれぞれ配設された表板10及び裏板11
と、前記フレーム1,4,6並びに表板10及
び裏板11にて包囲されて前記中央のフレーム
4を境界として両側にそれぞれ形成された予備
箱20及び本箱21と、該予備箱20と本箱2
1とを連通状態にすべく前記中央のフレーム4
の下端部直下に形成された連通開口部80と、
該連通開口部80の開口面積を制御しうる制御
板26を一体的に設け、且つ前記本箱21内に
昇降自在に設けられた昇降杆22と、該昇降杆
22の最下降時に、その最下降位置をしうる検
知手段と、該検知手段によつて前記最下降位置
が検知されると同時に前記昇降杆22を上昇さ
せうる上昇手段とからなることを特徴とする材
料供給装置。 2 前記検知手段がリミツトスイツチ29を有す
る検知器30である実用新案登録請求の範囲第
1項記載の材料供給装置。 3 前記上昇手段がソレノイド42である実用新
案登録請求の範囲第1項記載の材料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2193582U JPS58123726U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 材料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2193582U JPS58123726U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 材料供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58123726U JPS58123726U (ja) | 1983-08-23 |
JPS6228187Y2 true JPS6228187Y2 (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=30034041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2193582U Granted JPS58123726U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 材料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58123726U (ja) |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP2193582U patent/JPS58123726U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58123726U (ja) | 1983-08-23 |
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