JPS622794B2 - - Google Patents
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- JPS622794B2 JPS622794B2 JP956282A JP956282A JPS622794B2 JP S622794 B2 JPS622794 B2 JP S622794B2 JP 956282 A JP956282 A JP 956282A JP 956282 A JP956282 A JP 956282A JP S622794 B2 JPS622794 B2 JP S622794B2
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- filling material
- filter forming
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Landscapes
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フイルタ製造方法および装置の改良
に関するものである。最近は、たばこ棒とフイル
タチツプを接続するためのチツプペーパに開孔し
て、空気を導入するようにした紙巻たばこの需要
が多く、このように使用されるフイルタチツプの
外周に巻かれているフイルタ成形紙には、高通気
度(1000ml/mm以上)のものが使用されている。
該高通気度のフイルタ成形紙に対し、第1図に示
すような従来方式ののり付け装置、すなわち、折
り重ねられ上側になるフイルタ成形紙の端部4B
の裏面に、のり転写ローラ1により、酢酸ビニー
ル系のりを塗布する装置では、フイルタ成形紙の
表面側にのりがにじみ出し、後工程に付着しての
りあかとなり、機械トラブルの原因となつてい
た。また、前記フイルタ成形紙の端部4Bに、ホ
ツトメルト接着剤を塗布する装置では、のりあか
の問題は酢酸ビニール系のりより軽度であるが、
設備費およびランニングコストが高く、しかもホ
ツトメルト接着剤特有の時間経過による接着力の
劣化の問題があつて、製造後のフイルタプラグの
在庫管理が難しい欠点があつた。
に関するものである。最近は、たばこ棒とフイル
タチツプを接続するためのチツプペーパに開孔し
て、空気を導入するようにした紙巻たばこの需要
が多く、このように使用されるフイルタチツプの
外周に巻かれているフイルタ成形紙には、高通気
度(1000ml/mm以上)のものが使用されている。
該高通気度のフイルタ成形紙に対し、第1図に示
すような従来方式ののり付け装置、すなわち、折
り重ねられ上側になるフイルタ成形紙の端部4B
の裏面に、のり転写ローラ1により、酢酸ビニー
ル系のりを塗布する装置では、フイルタ成形紙の
表面側にのりがにじみ出し、後工程に付着しての
りあかとなり、機械トラブルの原因となつてい
た。また、前記フイルタ成形紙の端部4Bに、ホ
ツトメルト接着剤を塗布する装置では、のりあか
の問題は酢酸ビニール系のりより軽度であるが、
設備費およびランニングコストが高く、しかもホ
ツトメルト接着剤特有の時間経過による接着力の
劣化の問題があつて、製造後のフイルタプラグの
在庫管理が難しい欠点があつた。
本発明は上記の欠点を改善するために成された
もので、その要旨は当初に記載の特許請求の範囲
のとおりである。
もので、その要旨は当初に記載の特許請求の範囲
のとおりである。
以下、図面に就いて本発明に従つた装置を参照
して詳細に説明する。第2図は2組のホツパ13
―1および13―2に供給されたフイルタ充てん
材料が、それぞれ多数個に切断され交互に組合わ
されるデユアルフイルタ製造装置の側面概観図
で、フイルタ充てん材料供給部10と、フイルタ
成形紙折り曲げ部30と、乾燥部50とを順次有
し、フイルタ充てん材料供給部10とフイルタ成
形紙折り曲げ部30との間にフイルタ成形紙供給
部20を設け、前記フイルタ成形紙折り曲げ部3
0の中途にのり付け部40を設ける。
して詳細に説明する。第2図は2組のホツパ13
―1および13―2に供給されたフイルタ充てん
材料が、それぞれ多数個に切断され交互に組合わ
されるデユアルフイルタ製造装置の側面概観図
で、フイルタ充てん材料供給部10と、フイルタ
成形紙折り曲げ部30と、乾燥部50とを順次有
し、フイルタ充てん材料供給部10とフイルタ成
形紙折り曲げ部30との間にフイルタ成形紙供給
部20を設け、前記フイルタ成形紙折り曲げ部3
0の中途にのり付け部40を設ける。
フイルタ充てん材料供給部10はベツド2上の
ローラー11―1および11―2間に掛けられ、
矢印方向に駆動されるコンベヤ12と、該コンベ
ヤ12上に2組設けられたホツパ13―1および
13―2と、該それぞれのホツパ13―1および
13―2とコンベヤ12との間に設けられた溝付
き移送ドラム14―1および14―2と、該2組
の溝付き移送ドラム14―1および14―2の円
周上にそれぞれ設けられた丸ナイフ15―1およ
び15―2と、コンベヤ12とほぼ直交し、溝付
き移送ドラム4―1および14―2の溝に沿つて
走行するチエンコンベヤ(図示せず)と、溝付き
移送ドラム14―1および14―2とコンベヤ1
2との間に水平方向に回転可能に設けられた、外
周に送り爪を複数有する回転円盤(図示せず)
と、コンベヤ12の出口側真上に軸16―1を軸
心に回転するスパイラル状溝付きドラム16とを
有している。2組のホツパ13―1および13―
2に供給されたフイルタ充てん材料は溝付き移送
ドラム14―1,14―2に送り込まれ、丸ナイ
フ15―1および15―2により多数個に切断さ
れ、チエンコンベヤ(図示せず)により回転円盤
(図示せず)の送り爪に1個ずつ送り込まれ、回
転円盤により、コンベヤ12上に交互に一定間隙
をもつて供給される、コンベヤ12上のフイルタ
充てん材料3―1および3―2はスパイラル状溝
付きドラム16により、その間隙を連続状態にさ
れ、次工程のフイルタ成形紙4上に送り出される
ようになつている。
ローラー11―1および11―2間に掛けられ、
矢印方向に駆動されるコンベヤ12と、該コンベ
ヤ12上に2組設けられたホツパ13―1および
13―2と、該それぞれのホツパ13―1および
13―2とコンベヤ12との間に設けられた溝付
き移送ドラム14―1および14―2と、該2組
の溝付き移送ドラム14―1および14―2の円
周上にそれぞれ設けられた丸ナイフ15―1およ
び15―2と、コンベヤ12とほぼ直交し、溝付
き移送ドラム4―1および14―2の溝に沿つて
走行するチエンコンベヤ(図示せず)と、溝付き
移送ドラム14―1および14―2とコンベヤ1
2との間に水平方向に回転可能に設けられた、外
周に送り爪を複数有する回転円盤(図示せず)
と、コンベヤ12の出口側真上に軸16―1を軸
心に回転するスパイラル状溝付きドラム16とを
有している。2組のホツパ13―1および13―
2に供給されたフイルタ充てん材料は溝付き移送
ドラム14―1,14―2に送り込まれ、丸ナイ
フ15―1および15―2により多数個に切断さ
れ、チエンコンベヤ(図示せず)により回転円盤
(図示せず)の送り爪に1個ずつ送り込まれ、回
転円盤により、コンベヤ12上に交互に一定間隙
をもつて供給される、コンベヤ12上のフイルタ
充てん材料3―1および3―2はスパイラル状溝
付きドラム16により、その間隙を連続状態にさ
れ、次工程のフイルタ成形紙4上に送り出される
ようになつている。
前記フイルタ成形紙供給部20はフイルタ成形
紙装てん装置21、繰り出しブレーキ22および
ガイドローラ23,24,25および26を有し
ている。
紙装てん装置21、繰り出しブレーキ22および
ガイドローラ23,24,25および26を有し
ている。
前記フイルタ成形紙折り曲げ部30はツド2上
のローラ31―1,31―2,31―3および3
1―4間に前記コンベヤ12と同一線上に掛けら
れ、矢印方向に駆動される巻管テープ32と、巻
管テープ32の側方および上方に設けられたガイ
ド33―2および33―3、第1折り曲げガイド
34および第2折り曲げガイド35とを有してい
る。
のローラ31―1,31―2,31―3および3
1―4間に前記コンベヤ12と同一線上に掛けら
れ、矢印方向に駆動される巻管テープ32と、巻
管テープ32の側方および上方に設けられたガイ
ド33―2および33―3、第1折り曲げガイド
34および第2折り曲げガイド35とを有してい
る。
前記のり付け部40は第8図に示すごとく、の
りノズル41およびニードル弁42、のりパイプ
43、のりタンク44、電磁弁46、圧空パイプ
48から構成される。ニードル弁42には、上方
に設けられたのりタンク44からのりパイプ43
を介してのりが供給され、またニードル弁42の
開閉のために電磁弁46および圧空パイプ48を
介して外部の圧空源と接続される。調整ねじ45
によりニードル42―1は上昇位置が規定され、
のり吐出量が調整可能となつている。電磁弁46
は、制御回路(図示せず)からの信号により操作
され、圧空により、ニードル42―1を上下させ
て機械停止時にのりの吐出を停止するようになつ
ている。のりタンク44はのりノズル41より約
80cm高い位置に設けられ、のりパイプ43の内径
は約9mm、のりの粘度は1000C.P.が望ましい。
りノズル41およびニードル弁42、のりパイプ
43、のりタンク44、電磁弁46、圧空パイプ
48から構成される。ニードル弁42には、上方
に設けられたのりタンク44からのりパイプ43
を介してのりが供給され、またニードル弁42の
開閉のために電磁弁46および圧空パイプ48を
介して外部の圧空源と接続される。調整ねじ45
によりニードル42―1は上昇位置が規定され、
のり吐出量が調整可能となつている。電磁弁46
は、制御回路(図示せず)からの信号により操作
され、圧空により、ニードル42―1を上下させ
て機械停止時にのりの吐出を停止するようになつ
ている。のりタンク44はのりノズル41より約
80cm高い位置に設けられ、のりパイプ43の内径
は約9mm、のりの粘度は1000C.P.が望ましい。
のりノズル41はのりあか付着防止のためにの
りとの親和性のよくない材質たとえば三弗化樹脂
もしくは四弗化樹脂製のパイプが良く、内径は約
3mm、肉厚は約1.5mmである。のりノズル41の
先端の形状はフイルタ棒の円弧と等しいことが好
ましいが平面でも大差はない。
りとの親和性のよくない材質たとえば三弗化樹脂
もしくは四弗化樹脂製のパイプが良く、内径は約
3mm、肉厚は約1.5mmである。のりノズル41の
先端の形状はフイルタ棒の円弧と等しいことが好
ましいが平面でも大差はない。
のりノズル41の取付位置は第3図に示すよう
に、フイルタ成形紙折り曲げ手段30の第1折り
曲げガイド34と、第2折り曲げガイド35の間
に、設けられ、のりノズル41の先端は第6図に
示すごとく、フイルタ充てん材料3の外周に巻き
付けられ、その後工程(第7図参照)で折り重ね
られ下側になるフイルタ成形紙端部4Aの表面ま
たは該端部の表面とフイルタ充てん材料3に接す
るごとくに設けられる。
に、フイルタ成形紙折り曲げ手段30の第1折り
曲げガイド34と、第2折り曲げガイド35の間
に、設けられ、のりノズル41の先端は第6図に
示すごとく、フイルタ充てん材料3の外周に巻き
付けられ、その後工程(第7図参照)で折り重ね
られ下側になるフイルタ成形紙端部4Aの表面ま
たは該端部の表面とフイルタ充てん材料3に接す
るごとくに設けられる。
前記ニードル弁42は第10図に示すように、
軸60を中心に回動するレバー61に固定され、
他端にはバランスウエイト62がレバー61の長
手方向に滑動可能に設けられている。63は質量
を増加させる目的でレバー61に設けられた重り
である。該機構により、のりノズル41のフイル
タ成形紙およびフイルタ充てん材料への接触圧は
任意に設定できるが、該接触圧は約200グラムが
望ましい。のりノズル41の先端は摩耗しても、
接触圧はほぼ一定に保たれる。また、フイルタ充
てん材料の外径寸法およびかたさの小週期の変動
に対しては、重り63の作用によつて、のりノズ
ル41の上下方向の振れを減少させ、のりノズル
41がフイルタ成形紙およびフイルタ充てん材料
から離れることを防止する。
軸60を中心に回動するレバー61に固定され、
他端にはバランスウエイト62がレバー61の長
手方向に滑動可能に設けられている。63は質量
を増加させる目的でレバー61に設けられた重り
である。該機構により、のりノズル41のフイル
タ成形紙およびフイルタ充てん材料への接触圧は
任意に設定できるが、該接触圧は約200グラムが
望ましい。のりノズル41の先端は摩耗しても、
接触圧はほぼ一定に保たれる。また、フイルタ充
てん材料の外径寸法およびかたさの小週期の変動
に対しては、重り63の作用によつて、のりノズ
ル41の上下方向の振れを減少させ、のりノズル
41がフイルタ成形紙およびフイルタ充てん材料
から離れることを防止する。
前記乾燥部50は第2折り曲げガイド35の後
段の巻管テープ32の上方にフイルタ棒に接する
ごとくに設けられる。
段の巻管テープ32の上方にフイルタ棒に接する
ごとくに設けられる。
該フイルタ成形紙折り曲げ部30、のり付け部
40および乾燥部50におけるフイルタの成形は
第4図ないし第7図に示すごとく、左右のガイド
33―2および33―3により、巻管テープ32
およびフイルタ成形紙4をU字状に折り曲げた
後、第1折り曲げガイド34で下側になるフイル
タ成形紙の端部4Aを折り曲げ、該下側になるフ
イルタ成形紙4Aの端部の表面または該端部の表
面とフイルタ充てん材料3―1および3―2に接
するごとくに設けられたのりノズル41の先端に
より、前記した下側になるフイルタ成形紙4Aの
端部の表面または該端部の表面とフイルタ充てん
材料3―1および3―2にのりが塗布され、その
後上側になるフイルタ成形紙4Bを第2折り曲げ
ガイド35で前記フイルタ成形紙の下側端部に重
ね合わせて接着・成形され、次に乾燥手段50で
のりが乾燥される。
40および乾燥部50におけるフイルタの成形は
第4図ないし第7図に示すごとく、左右のガイド
33―2および33―3により、巻管テープ32
およびフイルタ成形紙4をU字状に折り曲げた
後、第1折り曲げガイド34で下側になるフイル
タ成形紙の端部4Aを折り曲げ、該下側になるフ
イルタ成形紙4Aの端部の表面または該端部の表
面とフイルタ充てん材料3―1および3―2に接
するごとくに設けられたのりノズル41の先端に
より、前記した下側になるフイルタ成形紙4Aの
端部の表面または該端部の表面とフイルタ充てん
材料3―1および3―2にのりが塗布され、その
後上側になるフイルタ成形紙4Bを第2折り曲げ
ガイド35で前記フイルタ成形紙の下側端部に重
ね合わせて接着・成形され、次に乾燥手段50で
のりが乾燥される。
また、本発明は第2図に示すいずれか一方のホ
ツパー13―1、あるいは13―2からフイルタ
充てん材料の供給を停止して作られる一部に中空
部分を持つフイルタあるいは該中空部分に活性炭
等を充てんしたトリプルフイルタ用の供給部、あ
るいは第9図に示すようにフイルタ充てん材料供
給部10にフイルタ充てん材料として、フイルタ
トウ5を圧縮部材6で円形断面に成形しつつ、次
工程に送るプレーンフイルタ供給部に変えても、
いずれも使用することができるものである。ま
た、のり付け部40は第11図に示すような回転
式のり転写ローラ1―1を有するのり付け部であ
つても良い。
ツパー13―1、あるいは13―2からフイルタ
充てん材料の供給を停止して作られる一部に中空
部分を持つフイルタあるいは該中空部分に活性炭
等を充てんしたトリプルフイルタ用の供給部、あ
るいは第9図に示すようにフイルタ充てん材料供
給部10にフイルタ充てん材料として、フイルタ
トウ5を圧縮部材6で円形断面に成形しつつ、次
工程に送るプレーンフイルタ供給部に変えても、
いずれも使用することができるものである。ま
た、のり付け部40は第11図に示すような回転
式のり転写ローラ1―1を有するのり付け部であ
つても良い。
本発明は上記したように、下側になるフイルタ
成形紙の端部の表面あるいは該端部の表面とフイ
ルタ充てん材料に、のりを塗布することにより、
高通気度フイルタ成形紙使用時に酢酸ビニール系
のりを使用しても、従来装置のようにフイルタ成
形紙の表面にまでのりがにじみ出ることがなく、
該原因による機械トラブルの解消および、のりあ
かによる品質不良品の生出を大幅に減少させるこ
とができるものである。また、従来装置ではフイ
ルタ成形紙の端部接着用のり塗布装置とフイルタ
充てん材料固定用のレールのり塗布装置をそれぞ
れ具備させていたが、本発明における最も望まし
い態様によればレールのり塗布装置を省略するこ
とが可能となる利点をも有するものである。
成形紙の端部の表面あるいは該端部の表面とフイ
ルタ充てん材料に、のりを塗布することにより、
高通気度フイルタ成形紙使用時に酢酸ビニール系
のりを使用しても、従来装置のようにフイルタ成
形紙の表面にまでのりがにじみ出ることがなく、
該原因による機械トラブルの解消および、のりあ
かによる品質不良品の生出を大幅に減少させるこ
とができるものである。また、従来装置ではフイ
ルタ成形紙の端部接着用のり塗布装置とフイルタ
充てん材料固定用のレールのり塗布装置をそれぞ
れ具備させていたが、本発明における最も望まし
い態様によればレールのり塗布装置を省略するこ
とが可能となる利点をも有するものである。
第1図はのり付けの従来装置の主要部の変形断
面図。第2図は本発明を実施するために使用した
デユアルフイルタ製造装置の側面概観図。第3図
はのり付け部前後の折り曲げ部の上面図。第4図
ないし第7図は第2図に示すA―A,B―B,C
―C,D―Dのそれぞれの断面図。第8図はのり
付け部を示す図。第9図はフイルタ充てん材料が
トウの場合のフイルタ充てん材料供給部の側面概
観図。第10図はニードル弁の取付の側面概略
図。第11図は回転式のり転写ローラを有するの
り付部の変形断面図。 3…フイルタ充てん材料、4…フイルタ成形
紙、4A…下側になるフイルタ成形紙の端部、4
B…上側になるフイルタ成形紙の端部、10…フ
イルタ充てん材料供給部、20…フイルタ成形紙
供給部、30…フイルタ成形紙折り曲げ部、32
…巻管テープ、34…第1折り曲げガイド、35
…第2折り曲げガイド、40…のり付け部、41
…のりノズル、50…乾燥部。
面図。第2図は本発明を実施するために使用した
デユアルフイルタ製造装置の側面概観図。第3図
はのり付け部前後の折り曲げ部の上面図。第4図
ないし第7図は第2図に示すA―A,B―B,C
―C,D―Dのそれぞれの断面図。第8図はのり
付け部を示す図。第9図はフイルタ充てん材料が
トウの場合のフイルタ充てん材料供給部の側面概
観図。第10図はニードル弁の取付の側面概略
図。第11図は回転式のり転写ローラを有するの
り付部の変形断面図。 3…フイルタ充てん材料、4…フイルタ成形
紙、4A…下側になるフイルタ成形紙の端部、4
B…上側になるフイルタ成形紙の端部、10…フ
イルタ充てん材料供給部、20…フイルタ成形紙
供給部、30…フイルタ成形紙折り曲げ部、32
…巻管テープ、34…第1折り曲げガイド、35
…第2折り曲げガイド、40…のり付け部、41
…のりノズル、50…乾燥部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フイルタ充てん材料の周囲に巻かれるフイル
タ成形紙下側表面の端部にのりを塗布し、その後
フイルタ成形紙の上側端部を前記フイルタ成形紙
の下側端部に重ね合わせて接着成形することを特
徴とするフイルタ製造方法。 2 フイルタ充てん材料供給手段と、フイルタ成
形紙供給手段と、フイルタ成形紙折り曲げ手段
と、乾燥手段とを順次有し、前記フイルタ成形紙
折り曲げ手段の中途にのり接着手段を有するフイ
ルタ製造装置において、前記のり接着手段は折り
重ねられる下側のフイルタ成形紙の表面端部にの
りを塗布することを特徴とするフイルタ製造装
置。 3 折り重ねられる下側のフイルタ成形紙の表面
端部、および該附近のフイルタ充てん材料表面に
のりを塗布する如くに、のり接着手段を設けるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP956282A JPS58129966A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | フイルタ製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP956282A JPS58129966A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | フイルタ製造方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58129966A JPS58129966A (ja) | 1983-08-03 |
JPS622794B2 true JPS622794B2 (ja) | 1987-01-21 |
Family
ID=11723726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP956282A Granted JPS58129966A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | フイルタ製造方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58129966A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0734141Y2 (ja) * | 1991-07-30 | 1995-08-02 | 不二サッシ株式会社 | アルミ材と木材を結合した引戸障子 |
-
1982
- 1982-01-26 JP JP956282A patent/JPS58129966A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0734141Y2 (ja) * | 1991-07-30 | 1995-08-02 | 不二サッシ株式会社 | アルミ材と木材を結合した引戸障子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58129966A (ja) | 1983-08-03 |
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