JPS62278801A - マイクロストリツプバンドパスフイルタ - Google Patents
マイクロストリツプバンドパスフイルタInfo
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- JPS62278801A JPS62278801A JP12104186A JP12104186A JPS62278801A JP S62278801 A JPS62278801 A JP S62278801A JP 12104186 A JP12104186 A JP 12104186A JP 12104186 A JP12104186 A JP 12104186A JP S62278801 A JPS62278801 A JP S62278801A
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Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はマイクロ波フィルタ回路に係り、特にマイクロ
波帯信号の選択に好適な、低損失狭帯域なマイクロスト
リップバンドパスフィルタに関fる。
波帯信号の選択に好適な、低損失狭帯域なマイクロスト
リップバンドパスフィルタに関fる。
従来のマイクロストリップバンドパスフィルタは1%開
昭56−43801号に記載のように誘電体基板の裏面
に接地導体、表面にストリップ線路を配置したいわゆる
スタンダード形のマイクロストリップ線路を用いたマイ
クロストリップバンドパスフィルタであり、誘電体基板
の表面罠は相互誘導結合で結合する平行結合形のマイク
ロ2トリツプ共振線路とこれにマイクロ波信号を入力、
出力するための入力及び出力線路により構成されている
。
昭56−43801号に記載のように誘電体基板の裏面
に接地導体、表面にストリップ線路を配置したいわゆる
スタンダード形のマイクロストリップ線路を用いたマイ
クロストリップバンドパスフィルタであり、誘電体基板
の表面罠は相互誘導結合で結合する平行結合形のマイク
ロ2トリツプ共振線路とこれにマイクロ波信号を入力、
出力するための入力及び出力線路により構成されている
。
マイクロス) IJツブ平行結合共振線路を用いた従来
のマイクロストリップバンドパスフィルタの低損失化、
低帯域化に際して主に必要な技術手段は、マイクロスト
リップ共振線路の無負荷Qを向上させることにあり、こ
れはマイクロストリップ共振線路の導体損失、誘電体損
失、放射損失の低減を意味するものである。放射損失は
マイクロストリップバンドパスフィルタをシールドケー
スに入れこの系の電磁エネルギーの流出を防ぐことによ
り低減できるが、導体損失や誘電体損失の低減に関して
は低損失な線路導体材料や誘電体材料を用いるなど低損
失材料の電磁気的特性に依存することになる。と言うの
は1例えば導体損失に関する無負荷Qはマイクロス)
IJツブ共振線路の線路幅を広くすることである程度高
められるが、スタンダード形マイクロストリップ線路で
は、線路幅拡大に対し、ある程度の線路幅以上になると
、それ以上導体損失に関する無負荷Qを効果的に高める
ことができなくなる飽和現象が生じる。又同様に誘電体
基板厚を厚くすることでもある程度の導体損失に関する
無負荷Qを高められるが飽和してしまう。また誘電体損
失は電界が誘電体基板を貫く限り低減できない。
のマイクロストリップバンドパスフィルタの低損失化、
低帯域化に際して主に必要な技術手段は、マイクロスト
リップ共振線路の無負荷Qを向上させることにあり、こ
れはマイクロストリップ共振線路の導体損失、誘電体損
失、放射損失の低減を意味するものである。放射損失は
マイクロストリップバンドパスフィルタをシールドケー
スに入れこの系の電磁エネルギーの流出を防ぐことによ
り低減できるが、導体損失や誘電体損失の低減に関して
は低損失な線路導体材料や誘電体材料を用いるなど低損
失材料の電磁気的特性に依存することになる。と言うの
は1例えば導体損失に関する無負荷Qはマイクロス)
IJツブ共振線路の線路幅を広くすることである程度高
められるが、スタンダード形マイクロストリップ線路で
は、線路幅拡大に対し、ある程度の線路幅以上になると
、それ以上導体損失に関する無負荷Qを効果的に高める
ことができなくなる飽和現象が生じる。又同様に誘電体
基板厚を厚くすることでもある程度の導体損失に関する
無負荷Qを高められるが飽和してしまう。また誘電体損
失は電界が誘電体基板を貫く限り低減できない。
したがって、より低損失、より狭帯域なマイクロストリ
ップバンドパスフィルタを実現するにはより低損失な材
料を用いる以外になく、又この低損失材料にも限界があ
る。
ップバンドパスフィルタを実現するにはより低損失な材
料を用いる以外になく、又この低損失材料にも限界があ
る。
上記従来技術は、マイクロストリップバンドパスフィル
タの平行結合共振線路の効果的な高無負荷Q化の点につ
いて配慮されておらず、より低損失、より狭帯域なマイ
クロストリップバンドパスフィルタを実現できないとい
う問題があった。
タの平行結合共振線路の効果的な高無負荷Q化の点につ
いて配慮されておらず、より低損失、より狭帯域なマイ
クロストリップバンドパスフィルタを実現できないとい
う問題があった。
本発明の目的は、より低損失、より狭帯域なマイクロス
トリップバンドパスフィルタを帯域外減衰度特性を劣化
させることなく実現することにある。
トリップバンドパスフィルタを帯域外減衰度特性を劣化
させることなく実現することにある。
本発明では、シールドケース中に上下に空間を有して保
持された誘電体基板の表面に電磁的に結合する平行結合
共振線路とこれにマイクロ波信号を入力及び出力するた
めの入力及び出力線路を配置し、入力及び出力線路の配
置されている誘電体基板の表面の一部分に対向する誘電
体基板の裏面部分にのみ接地導体を施し、入力及び出力
線路はスタンダード型のマイクロストリップ線路構成に
し、平行結合共振線路はサスペンデッド形マイクロスト
リップ線路構成忙する。
持された誘電体基板の表面に電磁的に結合する平行結合
共振線路とこれにマイクロ波信号を入力及び出力するた
めの入力及び出力線路を配置し、入力及び出力線路の配
置されている誘電体基板の表面の一部分に対向する誘電
体基板の裏面部分にのみ接地導体を施し、入力及び出力
線路はスタンダード型のマイクロストリップ線路構成に
し、平行結合共振線路はサスペンデッド形マイクロスト
リップ線路構成忙する。
サスペンデッド型のマイクロストリップ共振線路は、ス
タンダード型のマイクロストリップ共振線路に比べ共振
線路の無負荷Qが高い特徴がある。
タンダード型のマイクロストリップ共振線路に比べ共振
線路の無負荷Qが高い特徴がある。
第2図はサスペンデッド形のマイクロストリップ線路の
断面図で第3図はスタンダード形のマイクロス) IJ
ツブ線路の断面図である。11はシールドケース、13
はマイクロストリップ線路、15は誘電体基板、12.
14は空気層、16は接地導体、である。
断面図で第3図はスタンダード形のマイクロス) IJ
ツブ線路の断面図である。11はシールドケース、13
はマイクロストリップ線路、15は誘電体基板、12.
14は空気層、16は接地導体、である。
モ引−2h94県アルミナ+うS7〃某諧ドf潜虚1た
単一の共振線路の無負荷Qを同一周波数で実測した結果
を線路幅対無負荷Qの関係を第4図に示す。実線(、(
)で示したグラフはサスペンデッド形マイクロストリッ
プ共振線路の無負荷Qであり破線(Elで示したグラフ
はスタンダード形マイクロストリップ共振線路の無負荷
Qである。これは同一の誘電体材料、線路導体材料を用
いたものであり、明らかにサスペンデッド形マイクロス
トリップ共振線路の方がスタンダード形マイクロストリ
ップ共振線路より無負荷Qが高いことを示している。
単一の共振線路の無負荷Qを同一周波数で実測した結果
を線路幅対無負荷Qの関係を第4図に示す。実線(、(
)で示したグラフはサスペンデッド形マイクロストリッ
プ共振線路の無負荷Qであり破線(Elで示したグラフ
はスタンダード形マイクロストリップ共振線路の無負荷
Qである。これは同一の誘電体材料、線路導体材料を用
いたものであり、明らかにサスペンデッド形マイクロス
トリップ共振線路の方がスタンダード形マイクロストリ
ップ共振線路より無負荷Qが高いことを示している。
サスペンデッド形マイクロストリップ線路では、誘電体
基板の裏面とシールドケース間に空気層を形成すること
で系の実効誘電率がスタンダード形マイクロストリップ
線路に比べ低くなり、特性インピーダンスは高くなる。
基板の裏面とシールドケース間に空気層を形成すること
で系の実効誘電率がスタンダード形マイクロストリップ
線路に比べ低くなり、特性インピーダンスは高くなる。
サスペンデッド形マイクロストリップ線路のような伝送
系を伝送する電磁波はTENモードであり、この場合、
線路の導体損失は実効誘電率と特性インピーダンスの関
数で表わされる。実効誘電率を低下し特性インピーダン
スを高めることは、ちょうどスタンダード形マイクロス
トリップ線路において基板厚を淳くする効果に相当し、
これによって線路の導体損失を低減することができる。
系を伝送する電磁波はTENモードであり、この場合、
線路の導体損失は実効誘電率と特性インピーダンスの関
数で表わされる。実効誘電率を低下し特性インピーダン
スを高めることは、ちょうどスタンダード形マイクロス
トリップ線路において基板厚を淳くする効果に相当し、
これによって線路の導体損失を低減することができる。
又サスペンデッド形マイクロストリップ線路では、スタ
ンダード形マイクロストリップ線路に比べ誘電体基板に
集中する電界が小さくなるため誘電体基板中で生じる誘
電体損失も低減できる。このように、サスペンデッド形
マイクロス) +Jツブ線路を平行結合共振線路に用い
ろことにより共振線路の無負荷Qを向上できる。
ンダード形マイクロストリップ線路に比べ誘電体基板に
集中する電界が小さくなるため誘電体基板中で生じる誘
電体損失も低減できる。このように、サスペンデッド形
マイクロス) +Jツブ線路を平行結合共振線路に用い
ろことにより共振線路の無負荷Qを向上できる。
又、入力及び出力線路として基板裏面に接地導体の施さ
れたスタンダード型マイクロストリップ線路を用いるこ
とにより電界を誘電体基板に集中でき、高周波領域での
アイソレーションをとることができる。
れたスタンダード型マイクロストリップ線路を用いるこ
とにより電界を誘電体基板に集中でき、高周波領域での
アイソレーションをとることができる。
以上のようにサスペンデッド形マイクロストリップ共振
線路は共振線路の無負荷Qを向上でき。
線路は共振線路の無負荷Qを向上でき。
スタンダード形マイクロストリップ線路で構成した入力
及び出力線路は、良好な帯域外減衰度特性を実現する。
及び出力線路は、良好な帯域外減衰度特性を実現する。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例の斜視図である。1はシール
ドケース、2は誘電体基板、3は接地導体、4は一端開
放入力線路、5は一端開放出力線路、6,7は1/2波
長両端開放共振線路、・8は一端開放入力線路4と両端
開放共振線路6の線路間々隙、9は一端開放出力線路5
と両端開放共振線路7の線路間々隙、10は一端開放入
力線路4と一端開放出力線路5の線路間々隙を示す。誘
電体基板2はシールドケース1の中に空中に浮かしてあ
り接地導体層3とシールドケース1の接合面を半田付け
することにより支持された構造になっている。
ドケース、2は誘電体基板、3は接地導体、4は一端開
放入力線路、5は一端開放出力線路、6,7は1/2波
長両端開放共振線路、・8は一端開放入力線路4と両端
開放共振線路6の線路間々隙、9は一端開放出力線路5
と両端開放共振線路7の線路間々隙、10は一端開放入
力線路4と一端開放出力線路5の線路間々隙を示す。誘
電体基板2はシールドケース1の中に空中に浮かしてあ
り接地導体層3とシールドケース1の接合面を半田付け
することにより支持された構造になっている。
したがって誘電体基板2の表面とシールドケース1の天
板、誘電体基板2の裏面とシールドケース底板の間に空
気層を形成し1両端開放共振線路6及び7はサスペンデ
ッド形マイクロストリップ線路の構造となり、一端開放
入力線路4及び一端開放出力線路5は、誘電体基板2の
裏面に施された接地導体3によりスタンダード形のマイ
クロストリップ構造になっている。
板、誘電体基板2の裏面とシールドケース底板の間に空
気層を形成し1両端開放共振線路6及び7はサスペンデ
ッド形マイクロストリップ線路の構造となり、一端開放
入力線路4及び一端開放出力線路5は、誘電体基板2の
裏面に施された接地導体3によりスタンダード形のマイ
クロストリップ構造になっている。
次に動作原理について説明する。一端開放入カ線路4に
入力されたマイクロ波信号は、線路間々隙8の容量によ
る結合で両端開放共振線路乙に伝わり、1/2波長両端
開放共振線路乙に共振する周、波数をもつマイクロ波信
号のみが共振し、1/2波長両端開放共振線路7へ電磁
気的結合により伝搬する。両端開放共振線路7に伝わっ
たマイクロ波信号は同様に線路間@9の容量による結合
で一端開放出力線路5に伝わり出力される。このように
1/2波長両端開放共振線路6、及び7に共振する周波
数をもつマイクロ波信号のみ両端開放共振線路6から7
へ伝搬し、それ以外の周波数をもつマイクロ波信号は伝
搬できないのでその周波数特性はバンドパスになる。本
実施例では両端開放共振線路6及び7の間隔が広いので
電界よりはむしろ磁界による結合、つまり偶モードでの
結合が主であり1等価的に相互誘導結合に等しい。この
ことから第1図に示した実施例の通過周波数帯域近辺の
等価回路は第5図の様に示される。第5図において、第
1図の実施例に示した各構成要素に対応するものに関し
て同一符号を付けた。ここで17は偶モード結合を集中
定数的に表現した相互インダクタンスである。両端開放
共振線路6及び7が偶モードで結合し第5図の等価回路
で表わされる場合、一端開放入力線路4と一端開放出力
線路50線路間々隙10をもって静電結合させることで
マイクロス) IJツブバンドパスフィルタは中心周波
数より高い周波数と低い周波数の2つの周波数ポイント
でトラップを形成することができ、よって帯域幅を狭く
することができる。第6図は本実施例の減衰度特性を表
わす図であり実線(C)で示す特性を示す。第6図破線
(ハで示すグラフは接地導体5を取去り、すべての線路
をサスペンデッド形マイクロス) IJツブ線路構成に
した場合の特性であり高域の減衰度特性が劣化してしま
う。
入力されたマイクロ波信号は、線路間々隙8の容量によ
る結合で両端開放共振線路乙に伝わり、1/2波長両端
開放共振線路乙に共振する周、波数をもつマイクロ波信
号のみが共振し、1/2波長両端開放共振線路7へ電磁
気的結合により伝搬する。両端開放共振線路7に伝わっ
たマイクロ波信号は同様に線路間@9の容量による結合
で一端開放出力線路5に伝わり出力される。このように
1/2波長両端開放共振線路6、及び7に共振する周波
数をもつマイクロ波信号のみ両端開放共振線路6から7
へ伝搬し、それ以外の周波数をもつマイクロ波信号は伝
搬できないのでその周波数特性はバンドパスになる。本
実施例では両端開放共振線路6及び7の間隔が広いので
電界よりはむしろ磁界による結合、つまり偶モードでの
結合が主であり1等価的に相互誘導結合に等しい。この
ことから第1図に示した実施例の通過周波数帯域近辺の
等価回路は第5図の様に示される。第5図において、第
1図の実施例に示した各構成要素に対応するものに関し
て同一符号を付けた。ここで17は偶モード結合を集中
定数的に表現した相互インダクタンスである。両端開放
共振線路6及び7が偶モードで結合し第5図の等価回路
で表わされる場合、一端開放入力線路4と一端開放出力
線路50線路間々隙10をもって静電結合させることで
マイクロス) IJツブバンドパスフィルタは中心周波
数より高い周波数と低い周波数の2つの周波数ポイント
でトラップを形成することができ、よって帯域幅を狭く
することができる。第6図は本実施例の減衰度特性を表
わす図であり実線(C)で示す特性を示す。第6図破線
(ハで示すグラフは接地導体5を取去り、すべての線路
をサスペンデッド形マイクロス) IJツブ線路構成に
した場合の特性であり高域の減衰度特性が劣化してしま
う。
以上より本実施例によると両端開放共振線路6及び7を
サスペンデッド形マイクロストリップ線路で構成するこ
とで、バンドパスフィルタの低損失化、狭帯域化に効果
があり、2つのトラップを形成することで、より急峻な
減衰度特性を得、接地導体3の形成により高周波領域で
の減衰度特性の劣化を防ぐ効果がある。また両端開放共
振線路をサスペンデッド形マイクロストリップ線路で構
成したので、温度による誘電体基板2の誘電率の変化が
生じても、両端開放共振線路6および7の波長短縮率へ
の影響を低減でき、温度による中心周波数の変動を改善
できる。
サスペンデッド形マイクロストリップ線路で構成するこ
とで、バンドパスフィルタの低損失化、狭帯域化に効果
があり、2つのトラップを形成することで、より急峻な
減衰度特性を得、接地導体3の形成により高周波領域で
の減衰度特性の劣化を防ぐ効果がある。また両端開放共
振線路をサスペンデッド形マイクロストリップ線路で構
成したので、温度による誘電体基板2の誘電率の変化が
生じても、両端開放共振線路6および7の波長短縮率へ
の影響を低減でき、温度による中心周波数の変動を改善
できる。
以下その他の実施例を第7図〜第12図により説明する
。これらの図は便宜上シールドケース1を描いていない
が実際には第1図のごとくシールドケース1が施されて
いる。また第1図に相当する構成要素は、同一符号が付
けである。
。これらの図は便宜上シールドケース1を描いていない
が実際には第1図のごとくシールドケース1が施されて
いる。また第1図に相当する構成要素は、同一符号が付
けである。
第7図、第8図、第9図の実施例において(a)は誘導
体基板2の表面、(h)は裏面を表わす平面図である。
体基板2の表面、(h)は裏面を表わす平面図である。
第7図の実施例は誘電体基板2の裏面にある接地導体5
の境界M18の誘電体基板2の表面への正射影が線路間
々隙8および9の部分に位置した構成となっている。こ
の構成により、一端開放入力線路4および一端開放出力
線路5と接地導体3との間に生じる電界により線路間々
隙8および9での線路間結合容量が減じられる作用が起
こる。
の境界M18の誘電体基板2の表面への正射影が線路間
々隙8および9の部分に位置した構成となっている。こ
の構成により、一端開放入力線路4および一端開放出力
線路5と接地導体3との間に生じる電界により線路間々
隙8および9での線路間結合容量が減じられる作用が起
こる。
線路間々隙8および9での線路間容量の変化は。
両端開放共振線路6および7の負荷Qに影響を及ぼし、
平行結合している両端開放共振線路6と7の結合量が変
化することになる。又、バンドパスフィルタ全体として
見た場合、外部回路との整合状態を変化させることが可
能である。第8図に示した実施例は、第7図の実施例に
比べ線路間々隙8及び9に生じる線路間容量が太きくな
り、更に第9図の実施例では線路間容量を太ぎくするこ
とができる。したがって接地導体3の境界線18の位置
を適当に選ぶことにより、外部回路との整合をとること
ができ、バンドパスフィルタの設計全容易にすることが
できる。また、製造工程上、線路間々隙8,9の幅が狭
くエツチング精度が問題になる場合、線路間々隙8,9
の幅を広めにとり接地導体3の境界線18を線路間々隙
8.9より遠ざけ、第9図に示した実施例のようにする
ことで、所望の線路間容量値を得ることができ、生産作
業性の向上が図れる。更に第9図の実施例では、誘電体
基板2の両面エツチングのずれによる線路間々隙8゜9
0線路間容量のバラツキを低減することが可能であり、
温度による線路間容量の変動を改善でき線路間容量の無
負荷Qt−向上させることができる。
平行結合している両端開放共振線路6と7の結合量が変
化することになる。又、バンドパスフィルタ全体として
見た場合、外部回路との整合状態を変化させることが可
能である。第8図に示した実施例は、第7図の実施例に
比べ線路間々隙8及び9に生じる線路間容量が太きくな
り、更に第9図の実施例では線路間容量を太ぎくするこ
とができる。したがって接地導体3の境界線18の位置
を適当に選ぶことにより、外部回路との整合をとること
ができ、バンドパスフィルタの設計全容易にすることが
できる。また、製造工程上、線路間々隙8,9の幅が狭
くエツチング精度が問題になる場合、線路間々隙8,9
の幅を広めにとり接地導体3の境界線18を線路間々隙
8.9より遠ざけ、第9図に示した実施例のようにする
ことで、所望の線路間容量値を得ることができ、生産作
業性の向上が図れる。更に第9図の実施例では、誘電体
基板2の両面エツチングのずれによる線路間々隙8゜9
0線路間容量のバラツキを低減することが可能であり、
温度による線路間容量の変動を改善でき線路間容量の無
負荷Qt−向上させることができる。
シタがって、バンドパスフィルタのより一層の低損失化
、狭帯域化、に効果があり、温度特性を良好にする効果
があり、製造工程上、生じるエツチングのずれによるバ
ンドパスフィルタの41バラツキを低減できる効果があ
る。
、狭帯域化、に効果があり、温度特性を良好にする効果
があり、製造工程上、生じるエツチングのずれによるバ
ンドパスフィルタの41バラツキを低減できる効果があ
る。
第10図、第11図、第12図の実施例において。
(alは誘電体基板20表面、(h)は裏面を示す平面
図であり、これらの実施例は接地導体3の境界線19の
位置が異なり、線路間々隙10に生じる線路間容量値を
変化させることができる。線路間々隙10に生じる線路
間容量の変化は、バンドパスフィルタの減衰度特性にお
ける2つのトラップ位置を変化させることができる。第
10図に示した実施例に比べ、第11図の実施例では、
2つのトラップが中心周波数より離れていき、更に第1
2図の実施例ではよりトラップ周波数は離れていく。こ
のように接地導体5の境界線19の位置を変化させるこ
とにより、バンドパスフィルタの帯域外減衰度特性を変
化させることができ、バンドパスフィルタの設計が容易
になる。また第12図の実施例では、誘電体基板2の両
面エツチングのずれによる線路間々隙10の線路間容量
のバラツキを低減でき、温度による線路間容量の変動を
改善でき、線路間容量の無負荷Qを向上できるので、バ
ンドパスフィルタのより−1の低損失化・狭帯域化に効
果があり、温度特性を良好にする効果があり、製造工程
上生じるエツチングのずれによるバンドパスフィルタの
特性バラツキを低減できる効果がある。
図であり、これらの実施例は接地導体3の境界線19の
位置が異なり、線路間々隙10に生じる線路間容量値を
変化させることができる。線路間々隙10に生じる線路
間容量の変化は、バンドパスフィルタの減衰度特性にお
ける2つのトラップ位置を変化させることができる。第
10図に示した実施例に比べ、第11図の実施例では、
2つのトラップが中心周波数より離れていき、更に第1
2図の実施例ではよりトラップ周波数は離れていく。こ
のように接地導体5の境界線19の位置を変化させるこ
とにより、バンドパスフィルタの帯域外減衰度特性を変
化させることができ、バンドパスフィルタの設計が容易
になる。また第12図の実施例では、誘電体基板2の両
面エツチングのずれによる線路間々隙10の線路間容量
のバラツキを低減でき、温度による線路間容量の変動を
改善でき、線路間容量の無負荷Qを向上できるので、バ
ンドパスフィルタのより−1の低損失化・狭帯域化に効
果があり、温度特性を良好にする効果があり、製造工程
上生じるエツチングのずれによるバンドパスフィルタの
特性バラツキを低減できる効果がある。
尚、第7図〜第12図の実施例においても接地導体3の
形成により、高周波領域での減衰度特性の劣化を防止す
る効果はある。また第7図〜第9図の実施例と第8図〜
第10図の実施例を併用することにより両者の効果を同
時に得ることも可能である。
形成により、高周波領域での減衰度特性の劣化を防止す
る効果はある。また第7図〜第9図の実施例と第8図〜
第10図の実施例を併用することにより両者の効果を同
時に得ることも可能である。
第13図は本実施例を示す斜視図であるが、これは、サ
スペンデッド形マイクロストリップ線路構成を用いた平
行結合共振線路を1/4波長の一端開放他端短絡の共振
線路で構成したものであり、20および21が1/4波
長共振線路、22は1/4波長共振線路20.21とシ
ールドケース1の接続部である。
スペンデッド形マイクロストリップ線路構成を用いた平
行結合共振線路を1/4波長の一端開放他端短絡の共振
線路で構成したものであり、20および21が1/4波
長共振線路、22は1/4波長共振線路20.21とシ
ールドケース1の接続部である。
この実施例では、第1図の実施例と同様の動作をする。
平行結合共振線路を1/4波長共振線路を用いることに
より、第1図の実施例の効果に加え、バンドパスフィル
タの形状を小形化できる効果がある。
より、第1図の実施例の効果に加え、バンドパスフィル
タの形状を小形化できる効果がある。
第14図の実施例は、第13図のうち誘電体基板2をシ
ールドケース1から取り出した場合の誘電体基板2の表
面の平面図であり、第9図と第12図に示した実施例を
併用し、これを適用した実施例である。これを実際に動
作させる場合、シールドケース1でシールドする必要が
ある。第15図は第14図に示した誘電体基板2をシー
ルドケース1に入れたときの断面図である。これは各線
路をフッソ樹脂基板上に構成したもので各寸法は〔瓢〕
単位で第14図、第15図中に示した。このマイクロス
トリップバンドパスフィルタの減衰度特性は第16図の
グラフで示され、挿入損失2.5〜!h、O(j#)。
ールドケース1から取り出した場合の誘電体基板2の表
面の平面図であり、第9図と第12図に示した実施例を
併用し、これを適用した実施例である。これを実際に動
作させる場合、シールドケース1でシールドする必要が
ある。第15図は第14図に示した誘電体基板2をシー
ルドケース1に入れたときの断面図である。これは各線
路をフッソ樹脂基板上に構成したもので各寸法は〔瓢〕
単位で第14図、第15図中に示した。このマイクロス
トリップバンドパスフィルタの減衰度特性は第16図の
グラフで示され、挿入損失2.5〜!h、O(j#)。
5cLB帯域@20〜25 (MHz )の特性を得て
いる。これは、より低誘電体損失の高純度アルミナセラ
ミック基板を用いた従来のスタンダード形マイクロスト
リップバンドパスフィルタと同等の特性である。本実施
例によれば、比較的安価な誘電体材料用いても、高価な
誘電体材料を用いた従来のマイクロストリップバンドパ
スフィルタと同等の特性が得られることから、特性を劣
化させることなくバンドパスフィルタの低コスト化が図
れる◎以上述べてきた実施例において平行結合共振線路
6 、7 、20 、21をサスペンデッド形のマイク
ロストリップ線路で構成しているので共振線路6,7゜
20.21の無負荷qが向上し、より低損失な、より狭
帯域なバンドパスフィルタを実現でき、接地導体6の形
成により帯域外減衰度特性の劣化を防いでいる。また誘
電体基板2の誘電率の温度依存性の影響を低減できるこ
とによりマイクロノ(ンド/くスフィルタの良好な温度
特性を実現できる。
いる。これは、より低誘電体損失の高純度アルミナセラ
ミック基板を用いた従来のスタンダード形マイクロスト
リップバンドパスフィルタと同等の特性である。本実施
例によれば、比較的安価な誘電体材料用いても、高価な
誘電体材料を用いた従来のマイクロストリップバンドパ
スフィルタと同等の特性が得られることから、特性を劣
化させることなくバンドパスフィルタの低コスト化が図
れる◎以上述べてきた実施例において平行結合共振線路
6 、7 、20 、21をサスペンデッド形のマイク
ロストリップ線路で構成しているので共振線路6,7゜
20.21の無負荷qが向上し、より低損失な、より狭
帯域なバンドパスフィルタを実現でき、接地導体6の形
成により帯域外減衰度特性の劣化を防いでいる。また誘
電体基板2の誘電率の温度依存性の影響を低減できるこ
とによりマイクロノ(ンド/くスフィルタの良好な温度
特性を実現できる。
本発明によれば、マイクロストリップバンドパスフィル
タの共振線路の高無負荷Q化が可能となるので、マイク
ロ波帯信号の選択に効果的な低損失狭帯域なマイクロス
トリップバンドパスフィルタを実現できる。
タの共振線路の高無負荷Q化が可能となるので、マイク
ロ波帯信号の選択に効果的な低損失狭帯域なマイクロス
トリップバンドパスフィルタを実現できる。
第1図は本発明の一実施例を表わす斜視図、第2図はサ
スペンデッド形マイクロストリップ線路の断面図、第3
図はスタンダード形マイクロストリップ線路の断面図、
第4図は第2図及び第3図のマイクロストリップ線路の
線路幅対無負荷Qの関係を表わす特性図、第5図は第1
図の実施例の等何回路を表わす回路図、第6図は第1図
の実施例の減衰度特性を表わす特性図、第7図、第8図
。 第9図、第10図、第11図、第12図は第1図の実施
例のうち誘電体基板2のみを表わす平面図、第13図は
本発明の一実施例を表わす斜視図、第14図は第13図
の実施例のうち誘電体基板2のみを表わす平面図、第1
5図は第13図に示した実施例の断面図、第16図は第
15図に示された回路の特性図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・シールドケー
ス2・・−・・・・・・・・・・−・・誘電体基板5・
・・・・・・・・・・・・・・・・・接地導体6.7・
・・・・・・・・・・・1/2波長両端開放共振線路2
0.21・・・・・・1/4波長一端開放他端短絡共振
線路第 1 図 第2図 第3図 第 4 図 S*uIts W <mm) M 5 図 笥 6 図 FM n * f (GHz) 第 7 図 第8 図 第 9 図 第 10 図 第 13 図 第 14 図
スペンデッド形マイクロストリップ線路の断面図、第3
図はスタンダード形マイクロストリップ線路の断面図、
第4図は第2図及び第3図のマイクロストリップ線路の
線路幅対無負荷Qの関係を表わす特性図、第5図は第1
図の実施例の等何回路を表わす回路図、第6図は第1図
の実施例の減衰度特性を表わす特性図、第7図、第8図
。 第9図、第10図、第11図、第12図は第1図の実施
例のうち誘電体基板2のみを表わす平面図、第13図は
本発明の一実施例を表わす斜視図、第14図は第13図
の実施例のうち誘電体基板2のみを表わす平面図、第1
5図は第13図に示した実施例の断面図、第16図は第
15図に示された回路の特性図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・シールドケー
ス2・・−・・・・・・・・・・−・・誘電体基板5・
・・・・・・・・・・・・・・・・・接地導体6.7・
・・・・・・・・・・・1/2波長両端開放共振線路2
0.21・・・・・・1/4波長一端開放他端短絡共振
線路第 1 図 第2図 第3図 第 4 図 S*uIts W <mm) M 5 図 笥 6 図 FM n * f (GHz) 第 7 図 第8 図 第 9 図 第 10 図 第 13 図 第 14 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電磁遮へい用のシールドケースと、シールドケース
中に上下に空間を有して保持された誘電体基板と、誘電
体基板第1の面に構成され、互いに平行に配置された第
1および第2の共振線路と、第1の共振線路の一端に近
接して配置された一端開放入力線路と、一端開放入力線
路が近接している第1の共振線路の一端と同じ向きにあ
る第2の共振線路の一端に近接し、かつ前記一端開放入
力線路と近接するように配置された一端開放出力線路よ
り成るマイクロストリップバンドパスフィルタにおいて
、一端開放入力線路および一端開放出力線路は、誘電体
基板第2の面に接地導体を有するスタンダード形マイク
ロストリップ線路により構成され、第1および第2の共
振線路はサスペンデッド形マイクロストリップ線路で構
成されていることを特徴とするマイクロストリップバン
ドパスフィルタ。 2、特許請求の範囲第1項に記載のマイクロストリップ
バンドパスフィルタにおいて、前記接地導体が、前記一
端開放入力線路の誘電体基板の第2の面への正射影と、
前記一端開放出力線路の誘電体基板の第2の面への正射
影を含むように配置されていることを特徴とするマイク
ロストリップバンドパスフィルタ。 3、特許請求の範囲第1項に記載のマイクロストリップ
バンドパスフィルタにおいて、前記接地導体が、前記一
端開放入力線路の誘電体基板の第2の面への正射影を含
むように配置された第1の接地導体と、前記一端開放出
力線路の誘電体基板の第2の面への正射影を含むように
配置された第2の接地導体により構成されていることを
特徴とするマイクロストリップバンドパスフィルタ。 4、特許請求の範囲第1項に記載のマイクロストリップ
バンドパスフィルタにおいて、前記接地導体が、前記一
端開放入力線路の誘電体基板の第2の面への正射影に含
まれるように配置された第1の接地導体と、前記一端開
放出力線路の誘電体基板第2の面への正射影に含まれる
ように配置された第2の接地導体により構成されている
ことを特徴とするマイクロストリップバンドパスフィル
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12104186A JPH0671162B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | マイクロストリツプバンドパスフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12104186A JPH0671162B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | マイクロストリツプバンドパスフイルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62278801A true JPS62278801A (ja) | 1987-12-03 |
JPH0671162B2 JPH0671162B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=14801354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12104186A Expired - Lifetime JPH0671162B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | マイクロストリツプバンドパスフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0671162B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0595202A (ja) * | 1991-04-24 | 1993-04-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘電体フイルタ |
US5825263A (en) * | 1996-10-11 | 1998-10-20 | Northern Telecom Limited | Low radiation balanced microstrip bandpass filter |
FR2838889A1 (fr) * | 2002-04-23 | 2003-10-24 | Thomson Licensing Sa | Filtre passe-bande ultra-selectif large bande en technologie hybride |
KR100893496B1 (ko) | 2007-09-27 | 2009-04-17 | 전자부품연구원 | 서스펜디드 기판 구조의 광대역 여파기 |
KR100896969B1 (ko) | 2007-09-18 | 2009-05-14 | 인천대학교 산학협력단 | Ku 대역 서스펜디드 헤어핀 대역통과 여파기 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0976683A (ja) * | 1995-09-11 | 1997-03-25 | Ado & Risuponsu:Kk | 保険証カバー |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP12104186A patent/JPH0671162B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0595202A (ja) * | 1991-04-24 | 1993-04-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘電体フイルタ |
US5825263A (en) * | 1996-10-11 | 1998-10-20 | Northern Telecom Limited | Low radiation balanced microstrip bandpass filter |
FR2838889A1 (fr) * | 2002-04-23 | 2003-10-24 | Thomson Licensing Sa | Filtre passe-bande ultra-selectif large bande en technologie hybride |
EP1357631A1 (en) * | 2002-04-23 | 2003-10-29 | Thomson Licensing S.A. | Ultra-selective broadband bandpass filter using hybrid technology |
KR100896969B1 (ko) | 2007-09-18 | 2009-05-14 | 인천대학교 산학협력단 | Ku 대역 서스펜디드 헤어핀 대역통과 여파기 |
KR100893496B1 (ko) | 2007-09-27 | 2009-04-17 | 전자부품연구원 | 서스펜디드 기판 구조의 광대역 여파기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0671162B2 (ja) | 1994-09-07 |
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