JPH0976683A - 保険証カバー - Google Patents

保険証カバー

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JPH0976683A
JPH0976683A JP23310195A JP23310195A JPH0976683A JP H0976683 A JPH0976683 A JP H0976683A JP 23310195 A JP23310195 A JP 23310195A JP 23310195 A JP23310195 A JP 23310195A JP H0976683 A JPH0976683 A JP H0976683A
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JP
Japan
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cover
insurance card
cover body
pocket
card
Prior art date
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Application number
JP23310195A
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English (en)
Inventor
Mieko Yoshimura
美恵子 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ado & Risuponsu Kk
Original Assignee
Ado & Risuponsu Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 患者の薬歴情報などの医療上必要な情報を簡
単な構成によって医療従事者又は被保険者に与えること
ができる保険証カバーを提供する。 【解決手段】 カバー本体12の内側に保険証100が
収容される。このカバー本体の外側に開放端41を有す
るポケット13,14を備える。このポケット内には、
被保険者への投薬情報等が記載されたカードが収納され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は保険証を汚れ及び破
損等から保護するための保険証カバーに係わり、特に、
被保険者への投薬情報が記載された媒体を収納できる保
険証カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】保険証は一般に紙によって作られている
ために、保管時又は携帯時に汚れ及び破損するおそれあ
る。そこで、従来から、保険証は保険証カバー内に収容
されることが多い。この種の保険証カバーの従来例とし
て、例えば、保険証以外の紙片又はカード類をも併せて
収納できるものが提案されている(実開平6−7116
2号)。
【0003】この保険証カバーは、表面カバー部と裏面
カバー部をそれぞれの一辺で連結してその連結部で折れ
曲がり可能に形成し、表面カバー部の内側面部には保険
証入れ部を、裏面カバー部の内側面部には診察券入れ部
をそれぞれ形成し、表面カバー部と裏面カバー部との間
に領収証入れ部を形成し、これによって、保険証と診察
券及び領収証とを併せて収納可能としてこれらの紛失の
おそれをなくし、領収書の集計を容易にする等してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来から、互いに同時
に服用することを避ける必要がある医薬品の組み合わせ
が知られている。また、用量に制限がある医薬品では、
患者が同一疾患で複数の医療機関を同時に受診した場合
でも、その用量は守られなければならない。
【0005】そこで、医療機関は、患者へ投薬する際、
同時に服用することが好ましくない医薬品や、処方され
た医薬の用量を厳に守るべきことを、患者に注意書を渡
すなどして、患者の注意を喚起するようにしている。
【0006】患者は、同一医療機関や、分院と本院の如
く互いに関連する医療機関のみを必ずしも受診するもの
ではないため、患者の薬歴を正確に把握することは困難
である。勿論、患者の薬歴をホストコンピュータ内にデ
ータベース化し、各端末からこのホスト機にアクセスす
ることや、あるいは患者の全薬歴を帳簿化してこれを一
箇所に保存することも考えられるが、これは多大な設備
と人手を要するという問題がある。また、従来の保険証
カバーは、患者の薬歴を表示することまで配慮されてい
ない。
【0007】そこで、この発明は、患者の薬歴情報など
の医療上必要な情報を簡単な構成によって医療従事者又
は被保険者に与えることができる保険証カバーを提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、カバー本体の内側に保険証を収容するよ
うにした保険証カバーにおいて、このカバー本体の外側
に開放端を有するポケットを備えたことを特徴とする。
そして、このポケット内に被保険者への投薬情報(薬歴
情報)が記載されたカード等の情報媒体が収納される。
【0009】本発明によれば、患者(被保険者)への投
薬情報が記載されたカードを保険証カバーの外側に設け
られたポケットに収容するようにできるために、医師や
薬剤師等の医療従事者は被保険者の薬歴を保険証カバー
の外側から容易且つ確実に確認することができる。
【0010】さらに、前記ポケットを複数設けることに
より、複数のカード類を同時に保険証カバーに収容でき
ることになり、被保険者に対する投薬情報等を不足する
ことなく医療従事者に対して与えることができる。
【0011】さらに、前記ポケットを一端が開放され、
残りの端部がカバー本体に3方が閉じられることによ
り、ポケット内のカード類をポケットから脱落困難にポ
ケット内に収容することができる。
【0012】さらに、カバー本体は、その長手方向の側
端に幅方向に沿って保険証の側端を収納するための3方
が閉じられて固定された帯状片を備え、そして、その幅
方向の両端には長手方向に沿って一方が閉じられて固定
された帯状片を備えることにより、帯状片内への保険証
の挿入のし易さと、帯状片による保険証の支持の確実さ
とを両立させる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1
実施形態に係る保険証カバーを展開し、保険証カバーの
外側から描いた平面図、図2は、図1のA−A’線断面
図、図3は図1のB−B’線断面図、図4は本発明の第
1実施形態に係る保険証カバーに保険証を挿入した状態
を示す斜視図である。この第4図は保険証カバーを外側
から描いた図である。そして、図7は、この保険証カバ
ーを展開し、その内側から描いた平面図である。なお、
保険証カバーのうち、保険証が収容される側を内側と
し、その反対側を外側として以後説明する。そして、以
後の説明において右側及び左側の区別は、保険証カバー
を外側から観察した際、看者を基準として決定されるも
のとする。
【0014】これらの図に示される保険証カバー10
は、カバー本体12を有し、このカバー本体は、図示右
側部12Aと図示左側部12Bとを備える。なお、図7
はカバー本体を内側から描いているために、右側部12
Aと左側部12Bとの表示が反対になる。
【0015】カバー本体12の長手方向の中心には、右
側部12Aと左側部12Bとを一体に連結しながら、両
者が二つ折りになるように開閉可能とする折り込み線1
1が予め形成されている。
【0016】カバー本体12の右側部12A及び左側部
12Bとも、保険証の1ページの大きさより一回り大き
くなるように形成されている。カバー本体が折り込まれ
た際、互いに対向する面(内側面)に対して外側となる
面(図1参照)には、被保険者への投薬情報が記載され
たカードが収容されるポケットが右側部12A及び左側
部12Bに設けられている。13(13A乃至13C)
は、左側部12Bの外側面に設けられた3つのポケット
を示し、14(14A乃至14C)は、右側部12Aの
外側面に設けられた3つのポケットを示す。
【0017】このポケットは、保険証カバーの外側面を
構成する右側部及び左側部の双方に均等に設けられてい
る。より詳しくは、ポケットはカバー本体の幅方向に沿
って均等に3ヶ所設けられている。なお、何れか一つの
面のみにポケットを設けるようにしても良い。
【0018】図7に示すように、前記カバー本体12の
左側部12Bの内側面の長手方向に沿う二つ縁辺40,
42には、カバー本体12の幅方向中心に向かって折り
返された短冊状の帯状片50及び52がその基端辺40
A,42Aの周りを熱シールされた状態となり、かつカ
バー本体の長手方向に沿って設けられている。
【0019】また、右側部12Aの内側面には、カバー
本体12の幅方向に沿って同様な帯状片54が、カバー
本体の長手方向中心に向かってその基端辺44A付近を
熱シールされた状態で設けられている。
【0020】これらの帯状片の長さは、カバー本体の幅
とほぼ等しく形成されている。そして、帯状片54は、
その基端辺44A及び図示上下端辺46,48及びこれ
らの付近が熱シールされている。したがって、この帯状
片54のカバー本体の長手方向に向かった側端41Aの
みが開放されている。換言すれば、帯状片54は、カバ
ー本体12に対して3方が閉じられている。
【0021】これに対して、帯状片50,52はその基
端側がシールされているのみであり、その他端辺43と
その側端辺45,45は共にシールされることなく開放
されている。換言すれば、帯状片50,52はぞれぞれ
カバー本体12に一方が閉じられている。
【0022】図8は、これら帯状片の作成方法を説明す
る平面図であり、カバー本体12は、これら帯状片を含
めた形状に切断される。帯状片50,52は、基端辺4
0A,42Aにおいてそれぞれ図示手前方向に折り返さ
れる。そして、この折り返された稜線となるこの基端辺
40A付近が熱シールされることにより、帯状片が折り
返された形態が維持される。
【0023】一方、帯状片54も基端辺44Aにおいて
折り返される。そして、この折り返された稜線となる基
端辺44Aの周りが熱シールされるとともに、側端辺と
なる二つの上下端46,48付近も熱シールされる。但
し、開放端である41Aは、当然のことながら熱シール
されない。なお、上下端46,48付近の熱シールだけ
でも良い。
【0024】これらの帯状片並びにカバー本体は、好適
には、透明又は半透明な塩化ビニル樹脂によって作られ
る。但し、これらのものが非透明であり、又は他材料に
よって作られることを妨げられることはない。
【0025】前記3つのポケット13A乃至13Cは、
テレホンカード又はキャッシュカードより一回り大きい
外形寸法に形成され、しかも、図1及び図2,図3に示
すように、互いに重なり合うようにカバー本体に熱シー
ルされている。ポケットの4端辺のうち紙片又はカード
(情報媒体)に対する挿入部分となる開放端41を除く
3辺の周り或いはその付近が、それぞれ熱シールにより
カバー本体12の外側面に一体に熱シールされている。
【0026】図1に示す15Aは、ポケット13Aの図
示下端辺に対する熱シール部、同様に15Bはポケット
13Bに対する熱シール部、15Cはポケット13Cに
対する同様な熱シール部を示す。なお、カバー本体右側
部のポケット14A乃至14Cもポケット13A乃至1
3Cと同様に作られている。そして、16A乃至16C
は前記熱シール部15A乃至15Cと同様なシール部で
ある。また、17A,17Bはこれらのポケットの側辺
(側縁)に対する熱シール部を示す。
【0027】このポケット13A乃至13C,14A乃
至14Cは、カバー本体12の幅方向に均等に1乃至
1.5センチメートル程度の間隔をもって且つそれぞれ
の開放端41は長手方向に沿って形成されている。ポケ
ットへの紙片又はカードの出し入れの容易性を考慮し
て、ポケットの深さ及びポケットが形成されるピッチが
選択される。
【0028】好適には、カードの幅の約1/4ないし1
/3程度がポケットから露出するように、そして、カー
ド110をポケットに挿入する先端辺19(図4参照)
がカバー本体12の縁辺よりカバー本体外へ突出しない
ようなポケットの形態が選択される。
【0029】図8に示す帯状片50,52及び54の幅
(H)は、これらの帯状片によって保険証の端部を十分
に固定できるようにすること、そして、保険証へ必要事
項が容易に記入できるようにするために必要以上に保険
証を覆わないようにする観点から選択される。特に、2
センチメートルほどが好適であると考えられる。
【0030】この第一実施形態では、図7に示すよう
に、帯状片50及び52をカバー本体の左側部12Bに
設け、帯状片54をカバー本体の右側部12Aに設ける
ようにしたが、後述する保険証の種類によってこれらの
組合わせを反対にすることも考えられる。
【0031】次に、この保険証カバー10の使用方法に
ついて説明する。その前に保険証の形態について説明す
る。保険証は種々の形態を有するが、一般に、3連の紙
の表裏の計6面に必要事項が記入され、あるいは記入す
るように設計されている。表3面のうち1面が保険証の
表紙となる保険者及び被保険者本人の特定事項の記載
欄、そして他の面に被保険者本人の扶養者等の他の被保
険者に関する特定事項が記載される。裏面には被保険者
両用給付記録記入面と注意事項が全面に記載してある面
とが存在する。
【0032】そこで、図4に示すように、表紙102が
保険証100の中心に来る健康保険証の場合は、表紙の
右側に来る紙面104の側端104Aを3方シールされ
た帯状片54(図7参照)の開放された側端41Aから
片内に挿入し、同時に表紙102の幅方向の両端104
B,104Cを一方シールされた帯状片50,52の中
側(帯状片とカバー本体との間)に来るようにし、保険
証100がカバー本体12の内側に収納支持されるよう
にしている。
【0033】このとき、表紙に対する左側紙面106は
カバー本体12の内側に支持されない状態となるため
に、表紙102側に向けて折り込まれる。一方、表紙が
3連紙の右側紙面104に来る国民健康保険証の場合
は、この表紙の左端が3方シールされた帯状片54(図
7参照)内に挿入される。
【0034】図4に示すように、保険証カバー10は、
前記ポケットの開放端41が図示上方に来るように、保
険証を上下端が逆転しないように正しく収納する。保険
証の表紙が保険証の左面106に在る場合は、帯状片5
4をカバー本体の左側部12Bに設け、帯状片50,5
2をカバー本体の右側部12Aになるような実施形態が
採用される。
【0035】図4に示すように、カバー本体の右側部及
び左側部に形成されたポケット13A乃至13C,14
A乃至14Cには、特に、被保険者に対する投薬情報が
記載されたカード類110が挿入される。このカード
は、図示最下段のポケット13C又は14Cから順に挿
入されることが好ましい。このようにすることにより、
表紙に記載された被保険者本人の保険証番号等がカード
を取り出すこと無しに、そのまま確認できるためであ
る。
【0036】そして、カードは保険証カバー本体の外側
に挿入されるため、カードの内容が保険証によって隠さ
れることなく、保険証カバーを開くことなく、しかも保
険証をカバーから取り出すことなく、迅速、簡単、かつ
容易に確認される。
【0037】この実施形態によれば、前記ポケットはそ
の開放端41がカバー本体12の長手方向に沿って形成
され、かつこのポケットを複数設けることにより、複数
のカード類を同時に保険証カバーに収容できるようにす
る。これにより、被保険者に対する投薬情報等を不足す
ることなく医療従事者に対して与えることができる。
【0038】さらに、前記ポケットは、一端が開放さ
れ、残りの端部がカバー本体に3方シールされるように
形成されていることにより、カード類をポケットから脱
落困難にポケット内に収容することができる。
【0039】さらに、カバー本体12は、その長手方向
の側端に保険証の側端(側縁)を支持するために3方が
閉じられて固定された帯状片54と、その幅方向の両側
端には長手方向に沿って一方が閉じられて固定された帯
状片50,52を備えることにより、帯状片50,52
内へ保険証を比較的容易に挿入でき、しかも、帯状片5
4は3方が閉じられた帯状片54内に保険証の側端を確
実に収納する。
【0040】なお、本発明はこの実施態様に限定される
ことはなく、保険証カバーの外側にポケットを設けるも
のなら、ポケットの数を増減したり、ポケットの配置を
変えたり、ポケットのカバー本体への固定方法を変えた
り、ポケット開放端の向きを変えたりすることが可能で
ある。また、保険証を支持するための機構も、この実施
態様には限定されず、例えば以下に述べる第2及び第3
実施態様のようなものが考えられる。
【0041】図5には本発明の第2の実施形態が示され
ている。図5は保険証カバーが展開されて、内側から描
いた状態を図示する平面図である。保険証カバー本体1
2の外側面には既述のポケットが設けられている。符号
41は、ポケットの開放端を示す。符号15(16)は
ポケットがカバー本体に熱シールされたシール辺を示
す。これらのものは、ポケットが図5の裏面に形成され
ている故、破線で表示されている。なお、本実施形態が
先の第1実施形態と同一になるその他の部材については
同一の符号を付し、その説明を省略することがある。
【0042】この第2実施形態に係る保険証カバーは、
保険証を支持する部分として、帯状片60及び62のみ
が、保険証カバー本体の長手方向右側端部64及び左側
の端部66に存在する。これらの帯状片は、保険証カバ
ー本体12の幅方向に沿って、前記帯状片54と同様
に、保険証カバー本体に3方熱シールされている。但
し、前記帯状片54と異なり、カバー本体12のそれぞ
れの四隅付近から中心に向かって、合計4つの切り込み
線20,22,24,26が形成されている。したがっ
て、これらの帯状片は、それぞれ3つの小片60A,6
0B,60C,62A,62B,62Cから構成される
ように成る。
【0043】この実施形態によれば、帯状片の各小片
は、それぞれ1方シールされているために、保険証の端
部を挿入することを容易にする。また、3つの小片によ
って保険証の端部を確実に支持する。さらに、この実施
形態によれば、次のような効果も達成する。第1の実施
形態の説明の部分において、保険証の表紙の位置によっ
て図4に示すポケットの開放端41が図示上方に向かっ
て臨むか、図示下方に向かって臨むかを決定しなけらば
ならないが、この第2の実施形態は、前記帯状片60と
62が対称に設けられているために、ポケットの開放端
の方向を調整する必要がなく、全ての保険証に対して適
用されることができる。
【0044】図6には、本発明の第3の実施形態が示さ
れている。この図6も図5と同様には保険証カバーが展
開されて、内側から描いた状態を図示する平面図であ
る。但し、この保険証カバーが既述の実施形態に係わる
保険証カバーと異なる点は、保険証カバー本体12の右
側部分12Aと左側部分12Bとの間に中間部分12C
を設け、これらの部分がカバー本体の幅方向に沿って形
成された二つの折込線11A,11Bによって開閉可能
な、いわゆる3連式に構成されていることである。な
お、図6においても、カバー本体12の外側に存在する
既述のポケット、そして、ポケットとカバー本体とのシ
ール端は、図5と同様に破線を以て示されている。ま
た、既述の構成部分と同一部分には同一の符号を付し、
その説明を省略することがある。
【0045】ポケット13(14)は、カバー本体12
のうち右側部分12Aには設けられていない。また、保
険証支持部分として4つの帯状片90,92,94,9
6がカバー本体に熱シールによって一体に固定されてい
る。帯状片90と92は、前記帯状片54(図7参照)
と同様にカバー本体に3方シールされている。帯状片9
4と96は前記帯状片50と52と同様に一方シールさ
れている。
【0046】この第3実施形態に係わる保険証カバーに
よれば、保険証の3つの全ての面がカバーによって収納
される。そして、各帯状片は図示左右対称に設けられて
いるために、保険証に対する表紙の位置の相違に影響さ
れることなく、全ての保険証をカバー本体内側に収納す
る事ができる。
【0047】なお、前記各帯状体をカバー本体と別にし
て、この帯状体をカバー本体に熱シールするようにして
も良い。また、ポケットの開放端をカバー本体の幅方向
になるようにすることもできる。そして、ポケットの数
は適宜選択することが可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被保険者への投薬情報等が記載されたカード類を保険証
カバーの外側に設けられたポケットに収容できるため
に、医師や薬剤師等の医療従事者は被保険者に対する薬
歴等の医療情報を保険証カバーの外側から容易且つ確実
に確認することができる。
【0049】さらに、前記ポケットを複数設けることに
より、複数のカード類を同時に保険証カバーに収容でき
ることになり、被保険者に対する投薬情報等を不足する
ことなく医療従事者に対して与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る保険証カバーを
展開し、保険証カバーの外側から描いた平面図。
【図2】図1のA−A’線断面図。
【図3】図1のB−B’線断面図。
【図4】本発明の第1実施形態に係る保険証カバーに保
険証を挿入した状態を示す斜視図。
【図5】本発明の第2実施形態に係る保険証カバーを展
開し、保険証カバーの外側から描いた平面図。
【図6】本発明の第3実施形態に係る保険証カバーを展
開し、保険証カバーの外側から描いた平面図。
【図7】第1実施形態の保険証カバーを展開し、その内
側から描いた平面図。
【図8】図7に示す保険証カバーの帯状片の作成方法を
説明する平面図。
【符号の説明】
10 保険証カバー 12 保険証カバー本体 13,14 ポケット 50、52、54、60、62、90、92、94、9
6 帯状片 100 保険証 110 カード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】好適には、カードの幅の約1/4ないし1
/3程度がポケットから露出するように、そして、カー
ド110をポケットに挿入したときに先端辺19(図4
参照)がカバー本体12の縁辺よりカバー本体外へ突出
しないようなポケットの形態が選択される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】このとき、表紙に対する左側紙面106は
カバー本体12の内側に支持されない状態となるため
に、表紙102側に向けて折り込まれる。一方、表紙が
3連紙の右側紙面104に来る国民健康保険証の場合
は、この表紙の右端が3方シールされた帯状片54(図
7参照)内に挿入される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバー本体の内側に保険証を収容するよ
    うにした保険証カバーにおいて、このカバー本体の外側
    に開放端を有するポケットを備えたことを特徴とする保
    険証カバー。
  2. 【請求項2】 前記ポケット内に被保険者の投薬情報が
    記載されたカードが収納される請求項1記載の保険証カ
    バー。
  3. 【請求項3】 前記ポケットが複数設けられている請求
    項1又は2記載の保険証カバー。
JP23310195A 1995-09-11 1995-09-11 保険証カバー Pending JPH0976683A (ja)

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JP23310195A JPH0976683A (ja) 1995-09-11 1995-09-11 保険証カバー

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JP23310195A JPH0976683A (ja) 1995-09-11 1995-09-11 保険証カバー

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ID=16949800

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JP23310195A Pending JPH0976683A (ja) 1995-09-11 1995-09-11 保険証カバー

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