JPS6227847Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227847Y2 JPS6227847Y2 JP15864178U JP15864178U JPS6227847Y2 JP S6227847 Y2 JPS6227847 Y2 JP S6227847Y2 JP 15864178 U JP15864178 U JP 15864178U JP 15864178 U JP15864178 U JP 15864178U JP S6227847 Y2 JPS6227847 Y2 JP S6227847Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- signal
- level
- bar
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating Measured Values (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダ等のレベルインジケー
タに関し、特に信号の平均レベルとピークレベル
を同時に表示できるようにした棒状表示装置に関
する。
タに関し、特に信号の平均レベルとピークレベル
を同時に表示できるようにした棒状表示装置に関
する。
一般に棒状表示器は多数の表示セグメントが一
直線上に配置され、入力の大きさに応じた数のセ
グメントを連続的に同時に点灯して入力信号の大
きさを表示したり、一灯点灯してその点灯位置に
よつて入力信号の大きさを表示することができ
る。
直線上に配置され、入力の大きさに応じた数のセ
グメントを連続的に同時に点灯して入力信号の大
きさを表示したり、一灯点灯してその点灯位置に
よつて入力信号の大きさを表示することができ
る。
従来テープレコーダ等に使用される棒状表示器
形式のレベルインジケータにおいては、信号の平
均レベルかピークレベルのいずれか一方の表示
か、あるいは切換スイツチでいずれかを切換えて
おり、同時に２種類のレベルを表示することはで
きなかつた。このような従来の表示器では音声信
号のように平均レベルとピークレベルに比較的大
きな差がある場合の表示方法としては不合理であ
り、かつ実用上も不便であるという欠点がある。
形式のレベルインジケータにおいては、信号の平
均レベルかピークレベルのいずれか一方の表示
か、あるいは切換スイツチでいずれかを切換えて
おり、同時に２種類のレベルを表示することはで
きなかつた。このような従来の表示器では音声信
号のように平均レベルとピークレベルに比較的大
きな差がある場合の表示方法としては不合理であ
り、かつ実用上も不便であるという欠点がある。
本考案は信号の平均レベルとピークレベルの両
方を同時に同一の棒状表示器に表示できるように
した表示回路を提供することによつて、テープレ
コーダ等における信号レベルのセツテイングを容
易かつ合理的にしたものである。
方を同時に同一の棒状表示器に表示できるように
した表示回路を提供することによつて、テープレ
コーダ等における信号レベルのセツテイングを容
易かつ合理的にしたものである。
以下本考案を一実施例につき図面にしたがつて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図において、例えば音声のような入力信号
αは二つに分岐され、その一方は平均値検出回路
１に加えられて所定時間内の平均値出力βを常時
出力し得るようになつている。前記平均値出力β
はセグメント駆動回路２に加えられ棒状表示器３
によつて平均値出力βの大きさに対応した数のセ
グメントが棒状に点灯表示されるようになつてい
る。また入力信号αの他方はピーク値検出回路４
に加えられ、その出力ピーク値出力γはピーク値
ホールド回路５によつてそのピーク値を一時的に
保持された波形に形成された信号δとなり、ピー
ク値表示を一点表示にするためにピーク値に相当
するセグメントのみを選び出す機能を有するピー
クポイント検出回路６を介してセグメント駆動回
路７に加えられて、前記信号δの大きさに対応し
た位置の一セグメントのみを点灯するようになつ
ている。
αは二つに分岐され、その一方は平均値検出回路
１に加えられて所定時間内の平均値出力βを常時
出力し得るようになつている。前記平均値出力β
はセグメント駆動回路２に加えられ棒状表示器３
によつて平均値出力βの大きさに対応した数のセ
グメントが棒状に点灯表示されるようになつてい
る。また入力信号αの他方はピーク値検出回路４
に加えられ、その出力ピーク値出力γはピーク値
ホールド回路５によつてそのピーク値を一時的に
保持された波形に形成された信号δとなり、ピー
ク値表示を一点表示にするためにピーク値に相当
するセグメントのみを選び出す機能を有するピー
クポイント検出回路６を介してセグメント駆動回
路７に加えられて、前記信号δの大きさに対応し
た位置の一セグメントのみを点灯するようになつ
ている。
以上のように構成された本考案の回路について
動作を説明する。第２図は第１図における各入力
あるいは出力α，β，γ，δの波形を示すもの
で、それぞれ各図α，β，γ，δによつて示され
ており横軸は時間を、縦軸は振巾をそれぞれ示し
ている。上記各図の横軸の時間は同一目盛で位置
も対応している。入力信号波形αは平均値検出回
路１によつて比較的短時間の間の平均値波形βの
ようになだらかな波形となりその波形の高さに応
じてセグメント駆動回路２により、第３図に示す
ように棒状表示器３のセグメントＳのうち斜線で
示されたセグメントS′が棒状に連続して点灯され
る。上記においてセグメントS′の点灯位置、点灯
数は平均値波形βの振巾に対応している。一方ピ
ーク値検出回路４の出力γは例えば第２図γに示
すように所定の値以上のピーク部分P1、P2、P3を
もつた波形となつている。更に出力γはピーク値
ホールド回路５によつて第２図δに示すような各
ピークP1、P2、P3の後にそれぞれもどりをおそく
したリカバリータイムをもつた波形の出力δが得
られる。この出力はピークポイント検出回路６に
よつてピークレベルを一点表示にするために、そ
の時のピーク値に相当するセグメントP′（第３図
参照）のみを選び出しセグメント駆動回路７によ
つてこれを点灯する。以上において本考案の回路
を構成する各回路１〜７はいずれも公知の回路で
よい。第３図は第２図に示された波形の時刻t1、
t2の位置での棒状表示器の表示状態を示すもの
で、時刻t1においては棒状に表示された平均値
S′、一点表示されたピーク値P′はいずれも値が小
さくでている。
動作を説明する。第２図は第１図における各入力
あるいは出力α，β，γ，δの波形を示すもの
で、それぞれ各図α，β，γ，δによつて示され
ており横軸は時間を、縦軸は振巾をそれぞれ示し
ている。上記各図の横軸の時間は同一目盛で位置
も対応している。入力信号波形αは平均値検出回
路１によつて比較的短時間の間の平均値波形βの
ようになだらかな波形となりその波形の高さに応
じてセグメント駆動回路２により、第３図に示す
ように棒状表示器３のセグメントＳのうち斜線で
示されたセグメントS′が棒状に連続して点灯され
る。上記においてセグメントS′の点灯位置、点灯
数は平均値波形βの振巾に対応している。一方ピ
ーク値検出回路４の出力γは例えば第２図γに示
すように所定の値以上のピーク部分P1、P2、P3を
もつた波形となつている。更に出力γはピーク値
ホールド回路５によつて第２図δに示すような各
ピークP1、P2、P3の後にそれぞれもどりをおそく
したリカバリータイムをもつた波形の出力δが得
られる。この出力はピークポイント検出回路６に
よつてピークレベルを一点表示にするために、そ
の時のピーク値に相当するセグメントP′（第３図
参照）のみを選び出しセグメント駆動回路７によ
つてこれを点灯する。以上において本考案の回路
を構成する各回路１〜７はいずれも公知の回路で
よい。第３図は第２図に示された波形の時刻t1、
t2の位置での棒状表示器の表示状態を示すもの
で、時刻t1においては棒状に表示された平均値
S′、一点表示されたピーク値P′はいずれも値が小
さくでている。
時刻t2においては第２図に示された時刻t2にお
ける波形の高さと対応して平均値S″、ピーク値
P″はいずれも値が大きくでている。
ける波形の高さと対応して平均値S″、ピーク値
P″はいずれも値が大きくでている。
平均レベル表示とピークレベル表示に共用され
る多数のセグメントを棒状に配列してなる棒状表
示器と、２つに分岐した入力信号の一方を入力と
して所定時間内における入力信号の平均値を検出
して該平均値に対応する大きさの平均値信号を出
力する平均値検出回路と、前記分岐した入力信号
の他方を入力として入力信号中の最大のピーク値
を順次更新しながら保持し該ピーク値に対応する
大きさのピーク値信号を出力するピーク値検出・
保持手段とを備え、前記平均値信号によつて該信
号のレベルに対応する位置までの前記棒状表示器
のセグメントを全て点灯して前記入力信号の平均
値を棒状表示すると同時に、前記ピーク値信号に
よつて該信号のレベルに対応する位置の前記棒状
表示器のセグメントのみを点灯して前記入力信号
の最大のピーク値を１点表示するようにしている
ため、１点表示されたピークレベルと、常時変動
して棒状表示する平均レベルとが、単一のセグメ
ント列から表示されるので、きわめて簡単な構成
によりピークレベルと平均レベルとの両方が表示
され、特に音声信号のように平均レベルとピーク
レベルの差が比較的大きい信号を取扱うテープレ
コーダ等の録音レベルや、再生レベルの調整がき
わめて容易にできる。すなわち、棒状表示にピー
ク値表示および平均値表示を行なうにあたつて
は、単に信号を複数列の棒状表示器にそれぞれ表
示させるのではなく、一列に配列された棒状表示
セグメントに対して表示したい信号の平均値表示
を棒状にすると共に、そのピーク値表示をかかる
平均値表示されたセグメントの上位置に最大ピー
ク値として一点表示することにより、１つの棒状
表示セグメントに対し、棒状表示と１点表示との
２つの表示方式で表示することができ、瞬間的に
区別して識別できるものであつて、平均値表示と
ピーク値表示とを容易かつ合理的に行なわせしめ
ると共に、構成簡単にして、両機能の表示を容易
に確認することができる。また従来のような平均
レベル、ピークレベル表示のための切換えスイツ
チが不要である。
る多数のセグメントを棒状に配列してなる棒状表
示器と、２つに分岐した入力信号の一方を入力と
して所定時間内における入力信号の平均値を検出
して該平均値に対応する大きさの平均値信号を出
力する平均値検出回路と、前記分岐した入力信号
の他方を入力として入力信号中の最大のピーク値
を順次更新しながら保持し該ピーク値に対応する
大きさのピーク値信号を出力するピーク値検出・
保持手段とを備え、前記平均値信号によつて該信
号のレベルに対応する位置までの前記棒状表示器
のセグメントを全て点灯して前記入力信号の平均
値を棒状表示すると同時に、前記ピーク値信号に
よつて該信号のレベルに対応する位置の前記棒状
表示器のセグメントのみを点灯して前記入力信号
の最大のピーク値を１点表示するようにしている
ため、１点表示されたピークレベルと、常時変動
して棒状表示する平均レベルとが、単一のセグメ
ント列から表示されるので、きわめて簡単な構成
によりピークレベルと平均レベルとの両方が表示
され、特に音声信号のように平均レベルとピーク
レベルの差が比較的大きい信号を取扱うテープレ
コーダ等の録音レベルや、再生レベルの調整がき
わめて容易にできる。すなわち、棒状表示にピー
ク値表示および平均値表示を行なうにあたつて
は、単に信号を複数列の棒状表示器にそれぞれ表
示させるのではなく、一列に配列された棒状表示
セグメントに対して表示したい信号の平均値表示
を棒状にすると共に、そのピーク値表示をかかる
平均値表示されたセグメントの上位置に最大ピー
ク値として一点表示することにより、１つの棒状
表示セグメントに対し、棒状表示と１点表示との
２つの表示方式で表示することができ、瞬間的に
区別して識別できるものであつて、平均値表示と
ピーク値表示とを容易かつ合理的に行なわせしめ
ると共に、構成簡単にして、両機能の表示を容易
に確認することができる。また従来のような平均
レベル、ピークレベル表示のための切換えスイツ
チが不要である。
なお、本考案の表示回路はマイクロコンピユー
タ搭載の棒状表示器においても平均値検出回路お
よびピーク値検出回路の両方を具備していればソ
フトウエアにより実現が容易である。
タ搭載の棒状表示器においても平均値検出回路お
よびピーク値検出回路の両方を具備していればソ
フトウエアにより実現が容易である。
第１図は本考案による表示装置のブロツク図、
第２図は第１図における要部の信号波形を示す
図、第３図は第２図における２つの時刻における
信号の平均値とピーク値を表示している棒状表示
器の表示状態を示す正面図である。 １……平均値検出回路、３……棒状表示器、４
……ピーク値検出回路、５……ピーク値ホールド
回路、６……ピークポイント検出回路。
第２図は第１図における要部の信号波形を示す
図、第３図は第２図における２つの時刻における
信号の平均値とピーク値を表示している棒状表示
器の表示状態を示す正面図である。 １……平均値検出回路、３……棒状表示器、４
……ピーク値検出回路、５……ピーク値ホールド
回路、６……ピークポイント検出回路。
Claims (1)
- 平均レベル表示とピークレベル表示に共用され
る多数のセグメントを棒状に配列してなる棒状表
示器と、２つに分岐した入力信号の一方を入力と
して所定時間内における入力信号の平均値を検出
して該平均値に対応する大きさの平均値信号を出
力する平均値検出回路と、前記分岐した入力信号
の他方を入力として入力信号中の最大のピーク値
を順次更新しながら保持し該ピーク値に対応する
大きさのピーク値信号を出力するピーク値検出・
保持手段とを備え、前記平均値信号によつて該信
号のレベルに対応する位置までの前記棒状表示器
のセグメントを全て点灯して前記入力信号の平均
値を棒状表示すると同時に、前記ピーク値信号に
よつて該信号のレベルに対応する位置の前記棒状
表示器のセグメントのみを点灯して前記入力信号
の最大のピーク値を１点表示するようにしたこと
を特徴とする信号の平均レベルとピークレベルを
同時に表示する棒状表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15864178U JPS6227847Y2 (ja) | 1978-11-20 | 1978-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15864178U JPS6227847Y2 (ja) | 1978-11-20 | 1978-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5577129U JPS5577129U (ja) | 1980-05-28 |
| JPS6227847Y2 true JPS6227847Y2 (ja) | 1987-07-17 |
Family
ID=29150697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15864178U Expired JPS6227847Y2 (ja) | 1978-11-20 | 1978-11-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6227847Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59121387A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-13 | 三菱電機株式会社 | デジタルレベル表示回路 |
-
1978
- 1978-11-20 JP JP15864178U patent/JPS6227847Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5577129U (ja) | 1980-05-28 |
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