JPS62278386A - ソレノイド - Google Patents

ソレノイド

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JPS62278386A
JPS62278386A JP11839986A JP11839986A JPS62278386A JP S62278386 A JPS62278386 A JP S62278386A JP 11839986 A JP11839986 A JP 11839986A JP 11839986 A JP11839986 A JP 11839986A JP S62278386 A JPS62278386 A JP S62278386A
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JP
Japan
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core
moving element
solenoid
magnetic flux
eddy current
Prior art date
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Pending
Application number
JP11839986A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Ichiki
伸彦 市来
Yusaku Nozawa
勇作 野沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP11839986A priority Critical patent/JPS62278386A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば高速応答性が要求される高速電磁弁
に好適なソレノイドに関する。
〔従来の技術] 電磁弁の一例として、例えば第2図に示すような電磁切
換弁がある。電磁切換弁は、油圧回路や空気圧回路等の
流体回路に介在し、電磁装置を適宜の駆動回路で駆動す
ることにより流体の導通および遮断をおこなうもので、
これを図に基づいて説明する。
第2図は従来の電磁切換弁の断面図である。図において
、1は弁筺、2は弁筺1に形成され流体が流入する人力
ポート、3は弁筺1に形成され流体を排出する出力ボー
ト、4は入力ポート2と出力ボート3との間の連通路、
5は連通路を開閉するスプール、6は弁筺1とスプール
5との間に装架されたばねである。7は弁筺1の他方側
に装置された電磁操作部であり、次の各部材により構成
されている。即ち、8は筐体1に挿入されるソケット、
9は本体1に配置されたコイル、9a、9bはコイル9
のリード端子、lOは筒状のコア、IIは筺体1とコア
10との間を封じるローリングシール、12はコア10
の肩部tOaに装着された固定子、13はコア10内に
挿入された可動子、14は固定子12の貫通孔を通りス
プール5と可動子13に当接するブツシュロッドである
。そして、上記ソケット8、コア10、固定子12およ
び可動子13により磁路が形成される。
上記のような電磁切換弁においては、コイル9に通電さ
れていない場合、可動子13は図示の状態にあり、スプ
ール5はばね6のばね力により、連通路4を閉鎖して入
力ポート2と出力ポート3とを遮断する。コイル9に通
電すると、コイル9には磁力が発生し、この磁力により
可動子13はばね6のばね力に抗して図において下方へ
移動する。可動子13が移動すると、スプール5もブツ
シュロッド14を介して同ストロークだけ下方へ移動す
る。この結果、連通路4が開放され、入力ポート2と出
力ポート3の間は導通状態に切換えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記のように構成された電磁切換弁にあって
は、スプール5の移動は可動子13の移動と1対1に対
応しており、ポートの切換速度は可動子13のソレノイ
ド7からの駆動力に依存している。そこで、以下、ソレ
ノイドの動作について検討する。
ソレノイドの原理的構成図を第3図および第4図に示す
。同図においてソレノイドは、固定子たる外側鉄心21
と、可動子たる内側鉄心22と、巻回された状態で外側
鉄心21内に保持されるコイル23とからなっている。
このような構成のツレ、ノイドのコイル23に電流25
を矢印A方向に通電すると、磁束24が矢印B方向に発
生する。ここで磁束24が急激に変化すると、逆に磁束
をながさせまいとするうず電流26が上記外側および内
側鉄心21.22に生じる。うず電流26の流れる方向
Cは、コイル23に流した電流25の方向Aとは逆にな
り、これにより磁束27が磁束24と逆向きの矢印り方
向に誘起されることとなる。そして、この磁束27の発
生が電流25によって生じた磁束24に対する損失とな
り、電流25が有効に活用されないこととなる。
一方、作動の高速性が要求される高速電磁弁12おいて
は、励磁、消磁時の磁束の立上り立下り速度が重要にな
る。そのため、励磁時は印加電圧を上げ、電流の立上り
速度を極力速くし、消磁時はツェナダイオード等を用い
て電気回路的方法で立下り速度を速くする等の方策を講
している。しかし、磁束が急激に変化すると、上記鉄心
21.22中に磁束変化を防げる方向にうず電流26が
誘起され、電気的手段を用いたとしても、変化速度が大
きいほど誘起されるうず電流26も大きくなり、それだ
け砥抗堝失も大きくなる。いずれにしてもコイル23に
流した電流によって生じる磁束をを効に活用てきないと
いう問題が残る。そのため、高速電磁弁にあっては、う
ず電流をなるべく減少させるべく、電気抵抗の大きい磁
性材料を選択するようにしているが、例えば焼結合金な
どを用いた場合には強度が低いので、内圧が加わる例え
ばコア10などには使用できず、ソレノイドの各部にこ
れを用いることはできない。したがって、一部のみに上
記材料を用いても全体的な効果は余り期待できない。
この発明は、上記従来技術の問題的に鑑みてなされたも
ので、その目的は、うず電流の発生を抑制し、可動子の
応答速度の向上を図ることができるソレノイドを提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
従来技術の問題点を解決し、上記目的を達成するため、
この発明は、コイルと、固定子と、可動子とを備え、該
コイルに通電することによってコイルに生じた磁束の方
向と略平行な方向に可動子を駆動するソレノイドにおい
て、磁路を構成する部材の一部に該磁路と略平行な溝を
形成した構成にしである。
〔作用〕
上記手段によれば、ソレノイドの固定子および/または
可動子などの磁路を構成する部材に、コイルへの通電時
に生しる磁束の方向と平行な方向、すなわち磁路と平行
な方向に溝を形成したので、コイルの励磁時および消磁
時に固定子および可動子等に生じるうず電流の流れる方
向と直角に電流の流れることのできない溝を形成したこ
とになり、これによってうず電流の流れが阻害され、う
ず電流に関してのみ電気的抵抗が増大する。このため、
励磁時および消磁時における電流の発生が抑制され、う
ず電流によって生じる磁束の発生も抑えられる。そして
、このうず電流による磁束の発生を抑制できることから
、励磁時、消磁時の磁束の立上り・立下り速度の低下を
抑えることが可能になる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の実施例に係る電磁切換弁のソレノイ
ド部分の要部を示す一部断面要部分解斜視図である。以
下、従来例と同一もしくは同一とみなせる構成要素には
同一の符号を付して説明し、重複する各部の説明は割愛
する。
第1図は、一部断面したコア10の要部と、コア10の
内部を摺動して第2図におけるブツシュロッド14を介
してスプール5を駆動する可動子13の分解斜視図で、
可動子13が摺動するコア10の内面の軸方向には溝1
6が形成されるとともに、可動子13の外周面の軸方向
にも溝17が形成されている。その他は全て第2図に示
した従来例と同一に構成されている。
上記溝16.17はコア10および可動子13の半径方
向であって、しかもコイル9通電時に生じる磁束24の
方向B、すなわち、コア10および可動子13に関する
磁路の方向と平行に形成され、この方向がコア10およ
び可動子13の軸方向と−敗し、また、可動子13の駆
動方向と一致する。これら1f116.17の本数や半
径方向の深さは、コア10および可動子13の強度や、
発生するうず電流の強さ等に応じて適宜選択される。
上記構成のソレノイド7のコイル9に通電がおこなわれ
ると、例えば第1図に示すような磁束24が生じる。磁
束24が生じると、第4図で説明したように磁路を構成
する部材、すなわち本実施例ではコア10、ソケット8
、固定子12、可動子13にうず電流26が発生する。
しかし、コア10および可動子13の双方に、その半径
方向であってかつ磁路と平行な軸方向に2116.17
が形成されているため、液溝16,17が空隙となって
うず電流26を該溝部分で一部遮断するように作用し、
発生したうず電流26はそのままコア10および可動子
13内を流れることができない。換言すれば、液溝16
,17がうず電流26に関しては抵抗として作用するこ
とになる。これにより、うず電m26の強さが弱められ
、うず電流26によって生じる磁束27も、液溝16.
17が形成されていない従来例に比較して大幅に弱めら
れることになり、励磁時および消磁時における磁束24
の立上り・立下り速度の低下を抑えることが可能になる
なお、上記実施例においては、コア10の内面と可動子
13の外周面にa16.17を形成した例について説明
しているが、液溝は磁路を形成する部材に、磁路と平行
に形成すればよく、上記コア10や可動子13の他に、
内部鉄心を構成する固定子12や外部鉄心を構成するソ
ケット8等にも設けてよいことはいうまでもない。また
、磁路を構成する部材の一部に電気抵抗の大きな材料を
用い、他の部材、特に内圧が加わる部材には上記溝を形
成して、強度と電気抵抗を調整し、うず電流26に対す
る電気抵抗の増大と、電磁弁自体の強度の保持を図るこ
とも可能である。さらに、本実施例では、電磁弁を例に
とっているが、作動速度が速く、迅速な応答側を要する
ソレノイド全てに適用可能であることはいうまでもない
以上のように、上記実施例によれば、うず電流26の発
生を抑制し、励磁時および消磁時における磁束24の立
上り・立下り速度の低下を抑えることができるので、切
換応答速度の速い電磁切換弁を電気回路的手段を伴なわ
ずに実現できる。また、該電気回路的手段を併用するこ
とにより、さらに高速な応答速度を備えた電磁弁とする
ことができる。
〔発明の効果〕
これまでの説明で明らかなように、ソレノイドのけ路を
構成する部材に、磁路と平行な溝を形成したこの発明に
よれば、励磁時および消磁時に該部材に生じるうず電流
の発生を抑制することができるので、ソレノイドの可動
子の応答速度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る電磁切換弁のソレノイ
ドの一部断面要部分解斜視図、第2図は従来例に係る電
磁切換弁の縦断面図、第3図はソレノイドの原理説明図
、第4図はうず電流の発生原理説明図である。 7・・・・・・ソレノイド、8・・・・・・ソケット、
9・・・・・・コイル、10・・・・・・コア、12・
・・・・・固定子、13・・・・・・可動子、16.1
7・・・・・・溝。 第11 第2図 13図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コイルと、固定子と、可動子とを備え、コイルに通電す
    ることにより可動子をコイル巻回方向と略直角な方向に
    駆動するソレノイドにおいて、磁路を構成する部材の一
    部に、磁路と平行な溝を形成したことを特徴とするソレ
    ノイド。
JP11839986A 1986-05-24 1986-05-24 ソレノイド Pending JPS62278386A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11839986A JPS62278386A (ja) 1986-05-24 1986-05-24 ソレノイド

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JP11839986A JPS62278386A (ja) 1986-05-24 1986-05-24 ソレノイド

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JPS62278386A true JPS62278386A (ja) 1987-12-03

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ID=14735697

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JP11839986A Pending JPS62278386A (ja) 1986-05-24 1986-05-24 ソレノイド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0431377U (ja) * 1990-07-10 1992-03-13

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6360778B2 (ja) * 1979-05-11 1988-11-25

Patent Citations (1)

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JPS6360778B2 (ja) * 1979-05-11 1988-11-25

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