JPS62277387A - マクロライド抗生物質 - Google Patents

マクロライド抗生物質

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JPS62277387A
JPS62277387A JP5426987A JP5426987A JPS62277387A JP S62277387 A JPS62277387 A JP S62277387A JP 5426987 A JP5426987 A JP 5426987A JP 5426987 A JP5426987 A JP 5426987A JP S62277387 A JPS62277387 A JP S62277387A
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compound
streptomyces
compounds
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pest
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JP5426987A
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English (en)
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マイクル・ヴイー・ジエイ・ラムゼー
デリク・アール・サザランド
ブライアン・エイ・エム・ラツド
ジヨン・バリー・ウオード
ニール・ポーター
ヘイゼル・エム・ノウブル
リチヤード・エイ・フレツトン
デイビツド・ノウブル
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Glaxo Group Ltd
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Glaxo Group Ltd
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工発明の詳細な説明 本発明は、新規な抗菌性化合物およびその製法に関する
ものである。更に詳しくは、本発明はストレプトミセス
微生物の醗酵によって得ることのできる新規な抗菌性化
合物に関するものである。
英国特許明細書第2166436号および欧州特許明細
書第170006号は、ストレプトミセス微生物の醗酵
生産物から単離できる抗生物質5541と称する級の物
質の製造を記載している。本発明者等は、更に、ストレ
プトミセス属の微生物の培養物からの単離によって製造
し得るかまたは抗生物質5541化合物の化学的変性に
よって製造し得る抗菌活性を有する化合物を見出した。
このように、本発明の一見地によれば、式(I)の化合
物が提供される。
本発明の化合物の特に有利な特徴は、結晶性の固体を形
成するその能力でありそして本発明は結晶性の固体の式
(I)の化合物を包含すべく企図するものである。
結晶化する化合物の能力は、化合物の製造におけるV#
製工程において使用されそしてこの性質を利用すること
によって式(I)の化合物は、90%以上の純度特に9
5%以上の純度を有する結晶性固体として得られる。
非常に高い純度を有する結晶性固体を形成する能力のた
めに、式(I)の化合物は、特に抗菌活性を有する他の
化合物の製造におげろ中間体として有用である。
式(+)の化合物は、それ自体、また、抗菌活性例えば
線虫に対する駆虫活性そして特に杭内部寄生生物および
抗外部寄生生物活性を有している。
式(I)の化合物の抗菌活性は、例えば自由生活線虫例
えばカエノルハビジチスエレガンス(Casnorha
biditis 61egans)に対する試験管内活
性によって証明することができる。
外部寄生生物および内部寄生生物は、人および種々な動
物に感染しそして特に豚、羊、牛、やぎおよび家禽(例
えばにわとりおよび七面鳥)のような飼養揚動物、馬、
うさぎ、狩猟鳥、かごに入れて飼う鳥および犬、猫、モ
ルモット、ジャービルおよびハムスターのような家内動
物に広(行きわたっている。家畜類の寄生虫感染、貧血
への誘導栄養失調および体重損失は、世界を通じて経済
的損失の大なる原因である。
このような動物および(または)人に感染する内部寄生
生物の属の例は、 アンシロストマ(Ancylostotaa) 、アス
カリジア(AI30ari(I11L)、アスカリス(
Ascari日)、アスピクラリス(Aspicula
ria)、プルギア(Brugia )、ブノストマム
(Bunostomum)、カピラリア(Capi−1
1aria)、チャペルチア(Cha’bertia 
)、クーはリア(Cooperta )、ジクチオカク
ルス(Dictyocauふ’lu日)、ジロフイラリ
ア(Dirofilarla)、ドラクンクルス(Dr
acunculus )、エンテロビウス(Ehter
o−bius )、ハエモンチュス(Haemonch
us ) 、ヘテラキス(Heterakis )、ロ
ア(boa)、ネカトール(Necator)、ネマト
ジルス(Nematodirus )、ネマトスピロイ
デス(Nematospiroldes)(Hrlig
omoroides )、ニポストロン/ギ、ルス(N
ippostrongylus ) 、オエソファゴス
トマム(Oesophagostomum) 、オンコ
七ルカ(Onchocerca)、オステルタジア(o
stertagia)、オキシラリス(Oxyuris
)、バラスカリス(Paras−caris)、ストロ
ンギルス(Strongylus )、ストロンギルス
デス(Strongyloides )、シフアジア(
+97phacia)、トキサスカリス(Toxasc
aris)、トキソカラ(Toxocara)、トリコ
ネマ(Trichonema)、トリコストロンギルス
(Trichostrongylus )、トリチネラ
(Trichinella)、トリチュリス(Tric
hu−r18)、トリオドントホルス(Triodon
tophorus)、ランシナリア(t7ncinar
ia)およびウオチェレリア(Wuchereria 
)である。
動物および(または)人に感染する外部寄生生物の例は
、かみつく昆虫、あおばえ、のみ、しらみ、だに、吸い
着く昆虫、だにおよび他の双翅類害虫のような節足外部
寄生生物である。
動物および(または)人に感染するこのような外部寄生
生物の属の例は、アンビロマ(4mby−10mm&)
、ブーフィルス(Boophilus) 、コリオプテ
ス(Chorioptes)、クリホアー(Culli
phore )、デモデツクス(Demodex)、ダ
マリニア(Damalinia )、デルマドビア(D
ermatobia)、ガストロフィルス(Gastr
ophilus )、ハエマドビア(Haematob
ia)、ハエマトピヌス(Haematopinus 
)、ハエモフイサリス(Haemophysalis 
)、ヒアロマ(Hyaloma )、ヒボデルマ(Hy
pode rma )、イキソデス(Ixodes)、
リノグナサス(Linognathus ) 、ルシリ
ア(Lucilia)、メロファグス(Melopha
gus )、オニストラス(Oes−trus)、オト
ビウス(Otobins ) 、オトデクテス(oto
−dectea)、プソレルガテス(Paorerga
tes )、プソロプテス(Psoroptes)、リ
ピセファルス(Rhipi−cephalus)、サル
コプテス(Sarcoptes )、ストモキシス(S
tomoxys )およびタバナス(Tabanus 
)である。
更に、式(I)の化合物は、また、農業、園芸、林業、
公衆衛生および貯蔵製品における昆虫、だにおよび線虫
を撲滅するのにも使用される。
土壌および穀類(例えば小麦、大麦、とうもろこしおよ
び米)、野菜(例えば大豆)、果実(例えばりんご、ぶ
どうおよび柑橘類)ならびに根作物(例えばてんさい、
馬鈴薯)を包含する植物性作物の害虫を処理することが
できる。このような害虫の具体的な例は、アフィスフェ
バエ(Aphis fabae)、オーラコルサムサー
キュムクレクシウム(Aulacorthum cir
cumflexum)、ミヅスイルシカエ(Myzus
 persicae)、ネホテテック3シンクチセプス
(Nephotettix cincticeps)、
ニルパルパタルゲンス(Nilparvata 1−u
gens)1,4ノニチユスウルミ(Panonych
us ulmi)、ホロドンヒュムリ(Phorodo
n humuli)、フイロコプトルタオレイボラ(P
h711ocoptruta oleivora)、テ
トラニチュスウルチヵエ(Tetranychus u
rticas)およびトリアロイロイデス(Trial
euroides)属の種のような果実だにおよびあぶ
ら虫、アフエレンコイデス(Aphelencoide
s ) 、プロボデ、F (G10−bodera)、
ヘテロデラ(HsterOdera)、メロイドギネ(
Meloidogyne)およびバナグレル、x、 (
Pana−grellus )属の種のような線中、ヘ
リオデス(’He1i−othi8)bプルテラ(Pl
utel、1a )およびスボドプテラ(Spodop
tera )のような鱗翅類、アントツムスゲランジス
(Anthonomus grandis)およびシト
フィルスグラナリウス(Sitophilus gra
narius)のような穀類ぞう虫、トリポリウムカス
タニウム(Tribollum castaneum)
のような小麦粉につく小甲虫類、ムスカドメスチカ(M
u s caaomestica)のようなはえ、はり
あり、潜葉虫、ピアープシラ(Pear psylla
)、トリプスタバシ(Thrips ta−baci)
、プラテラゲルマニカ(Blatella germa
nic)およびベリプラネタアメリカナ(Peripl
anetaamericana)のようなあぶら虫およ
びエデスエジプチ(Aeaes aegypti)のよ
うな蚊である。
それ故に、本発明によれば、抗菌剤として使用すること
のできる前述した式(+)の化合物が提供される。特に
、化合物は、内部寄生生物、外部寄生生物および(また
は)かびに感染した動物および人の治療におよび農業、
園芸または林業において昆虫、だにおよび線虫害虫を撲
滅するための殺虫剤として使用することができる。
化合物は、また、一般に、他の情況下例えば貯蔵、建物
または他の公衆場所または害虫の場所において害虫を撲
滅または抑制するための殺虫剤として使用することがで
きる。一般に、化合物は、宿主(動物または人または植
物または植生物)または害虫それ自体またはその場所に
適用することができる。
本発明の化合物は、一般に生理学的に活性な投与5:に
おいて非毒性である。
本発明の化合物:喧、家畜または人の医薬に使用するた
めに何れかのを利な方法で投与できるよ5に処方するこ
とかできる。そしてそれ故に、本発明は、その範囲内に
、家畜または人の医薬に使用するのに適した本発明の化
合物を含有する薬学的組成物を包含する。このような組
成物は、1種またはそれ以上の担体または賦形剤の助け
によって在来の方法で与えることができる。
本発明の組成物は、特に非経口的(乳腺内投与を包含す
る)、経口的、直腸的、局所的、移植的、眼的、鼻的ま
たは性尿器的使用に対して処方された形態の組成物を包
含する。
式(I)の化合物は、英国特許第2166436号に記
載された一般的方法によって家畜才たは人の医薬に使用
するため処方することができる。
家畜および人の医薬に使用される本発明の化合物の全体
の1日当りの使用量は、体重1にg当り1−2000#
好適には50−1000 pg/!でありそしてこれら
は分割した投与量で例えば1日肖り1〜4回与えられる
本発明の化合物は、園芸または農業に使用するために何
れかの有利な方法で処方し得るそしてそれ故に本発明は
、その範囲内に、園芸または農業−使用するのに適した
本発明の化合物を含有する組成物を包含する。このよう
な処方は、乾燥または液状型のもの例えばダストペース
または濃厚物を包含するダス) (dust)、可溶性
または湿潤性粉末を包含する粉末、微小粒剤および分散
性粒剤を包含する粒剤、ベレット、流動物、稀乳濁液ま
たは乳化性濃厚物のような乳濁液、根浸液および種子浸
液のような浸液、種子粉衣、種子はレット、油製厚物、
油剤、注入剤例えば茎注入剤、スプレー、くん煙および
ミストを包含する。
一般に、このような処方は、適当な担体または稀釈剤と
一緒に化合物を含有する。このような担体および稀釈剤
は英国特許明細書第2166436号に記載されている
処方において、活性物質の濃度は、一般に001〜99
重址%そしてより好適には(I0t〜40重量俤である
商業的製品は、一般に、例えば、使用する際にα001
〜α0001 %の適当な濃度にうすめられる濃厚な組
成物として与えられる。
化合物が適用される割合は、害虫の型および出没の程度
を包含する多数のファクターによってきまってくる。し
かしながら、一般に、好適には、だにおよび昆虫の抑制
に対しては10F/h〜11Cp/hそして線虫の抑制
に対しては51/h〜10〜/hである1011/h〜
10 Ky/ hの適用割合が適当している。
家畜の医薬としての使用または園芸および農業における
使用に際しては、全体の醗酵液を活性化合物源として使
用することが望ましい。また、乾燥した醗酵液(菌糸体
を含有する)を使用することまたは醗酵液から分離しそ
して低温殺菌またはより好適にはスプレー、凍結または
ローラー乾燥によって乾燥した菌糸体を使用することが
適当している。もし必要な場合は、醗酵液または菌糸を
前述したような在来の不活性担体、賦形剤または稀釈剤
を含有する組成物に処方することができる。
本発明の抗菌性化合物は、他の活性成分と一緒に投与ま
たは使用することかできる。
特に、本発明の抗菌性化合物は、抗生物質5541化合
物または他の抗菌性化合物と一緒に使用することができ
る。これは、例えば本発明の化合物の前もっての分離な
しに全体の醗酵液を使用する場合または前もってのまた
は次の分離なしに粗醗酵生成物を本発明の方法によって
反応させる場合に起る。これは、例えば低生産費用を維
持することが重要である場合の化合物の?jL業的使用
において好適である。
本発明の化合物は、以下に説明する方法によって製造す
ることができる。
このように、本発明の他の見地によれば、式(I)の化
合物を生産することができるストレプトミセス属の微生
物を培養しそしてもし必要ならば醗酵物から該化合物を
単離する工程からなる式(I)の化合物の製法が提供さ
れる。
本発明の化合物を生産することのできる微生物は、小規
模の試験を使用しそして高性能液体クロマトグラフィー
によって微生物の醗酵から得られる試験試料を分析する
ことによって容易に同定することができる。
一般に、本発明の方法に使用される微生物は、式(I)
の化合物を生産することができるストレプトミセス属の
菌株であってそして例えばストレフトミセス・サーモア
ルチアエンシス(Stre−ptomycos℃her
n+oarchaensis)またはストレプトミセス
・シアネオグリセウス・ノンシアノゲヌス(Strep
tomyces cyaneogriseus non
cyanogenus)菌種の微生物である。適当な菌
株の特定の例は、ストレフトミセス・サーモアルチアエ
ンシスNCIB 12015 (I984年9月10日
寄託〕、ストレプトミセス・サーモアルチアエンシスN
CIB12111、NCIB12112、NCIB12
113およびNCIB1211Cすべて1985年6月
26日寄託〕、ストレプトミセス・シアネオグリセウス
・ノンシアノゲヌスNRRL 15773 (I984
年5月3日寄託〕およびすべてのこれらの菌株の変異体
を包含する。
前述した菌株の変異体は、自然に発生するまたは197
3年のウィーンにおける国際原子エネルギー専門家会議
のシンポジウム議事録”Radi−ation and
 Radioisotopes for工ndustr
ia1. Microor−ganisms″241頁
のH0工、アドラーにより微生物の発育技術に述べられ
ている方法を包含する種種な方法によって得られる。こ
のような方法はイオン放射、化学的方法例えばN−メチ
ル−N′−ニトロ−N−ニトロングアニジン(NTG)
による処理、加熱、遺伝技術例えば組換え、形質導入、
形質転換、溶原化および溶原変換および自然変異体の選
択技術を包含する。
本発明の方法に使用するのに特に適した変異体は、英国
特許第2166436号に記載された5β−ヒドロキシ
または5β−メトキシ抗生物質5541化合物の実質的
な量を生産しない変異体である。抗生物質5541化合
物を形成する能力を損なう変異体は本発明の他の見地を
形成する。
英国特許第2166436号に記載された抗生物質55
41化合物を形成する能力は損なわれるけれども式(+
)の化合物を生産することができる変異体は、小規模の
試験を使用しそして高性能液体クロマドグフィーによっ
て微生物の醗酵から得られる試験試料を分析することに
よって容易に同定することができる。
本発明の他の見地によれば、式(I)の化合物の合成に
関与する抗生物質8541化合物を形成する能力が損な
われた変異体の遺伝物質が提供される。このような物質
は、以下に記載するような在来の遺伝手術を使用して得
ることができる。
抗生物質5541化合物を形成する能力は損なわれるが
式(+)の化合物を生産することのできる特に好適な菌
株は、ストレプトミセス・サーモアルチアエンシスNC
IB12334〔英国のアバ−ゾーンのトリ・リサーチ
・ステーションのナショナル・コレクション・オブ・イ
ンダストリアル・アンド・マリン・バクテリアの永久培
養菌収集所に1986年9月15日に寄託〕およびその
変異体である。ストレプトミセス・サーモアルチアエン
シスNCIB12334およびその変異体は、本発明の
他の見地を形成する。ストレプトミセス・サーモアルチ
アエンシスNClB12334は、英国特許明細書第2
166436号でストレプトミセス・サーモアルチアエ
ンシスNCIB12015について記載した特性と実質
的に同様な本質的な特性を有している。しかしながらN
(JB12334は、明細書に記載された醗酵条件下に
おいて英国特許第2166436号に記載された抗生物
質5541化合物を殆んど生産しないという点でNCI
B12015と区別することができる。ストレプトミセ
ス・サーモアルチアエンシスNCIB12334の変異
体は、自然的に発生するかまたは上述した方法によって
得ることができる。
更に本発明の他の見地によれば、式(I)の化合物の合
成に関与するストレプトミセス・サーモアルチアエンシ
ス・NCIB 12334およびその変異体の遺伝物質
が提供される。このような物質は、ワシントンDCにお
ける1985年の米国微生物学学会のり、IJ−ブ編集
の微生物学1985の1ストレプトミセスspp、の抗
生物質生合成の遺伝子クローニング:・・イブリド抗生
物質の製造(409−413頁)にDAホップウッドに
より説明されている方法を包含する在来の遺伝手術技術
を使用して得ることができる。このような技術は、アク
チノルホジン〔マルパルチダL、およびホップウッドD
、A、 : Nature 309巻462−464頁
(I984’4”))、エリスロマイシン〔スタンザク
R0等:Biotechnology 4巻229−2
32頁(I986年)〕およびアクレモニウム・クリソ
ゲヌム(Acremoniumchrysogenum
 )のペニシリンおよびセファロスポリン生産に関する
重要な酵素に対する抗生物質生合成遺伝子クローニング
について前述した方法と同様な方法で使用される。その
ようにして得られたストレプトミセス・サーモアルチア
エンシス遺伝物質は1例えば菌株改良に対して、試験管
内使用のための生合成酵素の生産に対してまたはこのよ
うな物質をストレプトミセス・サーモアルチアエンシス
以外の微生物に導入することによる新規な抗生物質の形
成に対して使用することができる。
適当なストレプトミ・セス微生物の醗酵による本発明の
化合物の生産は、在来の手段によって例えばストレプト
ミセス微生物を炭素、窒素および鉱物質塩の同化性源の
存在下で培養することによって行うことができる。
炭素窒素および鉱物質の同化性源は、単一または複合栄
養によって与えることができる。炭素源は、一般に、グ
ルコース、マルトース、殿粉、グリセロール、糖密、デ
キストリン、ラクトース、シュクローズ、フラクトース
、カルボン酸、アミノ酸、グリセライド、アルコール、
アルカンおよび植物油を包含する。炭素源は、一般に、
醗酵培地のCL5〜10重量係からなる。
窒素源は、一般に、大豆粉、とうもろこし浸出液、ジス
チラース・ソリューブルス、酵母エキス、綿実粉、はプ
トン、粉砕堅果粉、麦芽エキス、糖密、カゼイン、アミ
ノ酸混合物、アンモニア(ガスまたは溶液)、アンモニ
ウム塩または硝酸塩を包含する。尿素および他のアミド
も使用することができる。窒素源は、一般に、醗酵培地
の01〜10重量%からなる。
培養培地に混合することができる栄養鉱物質塩は、一般
に、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、鉄、マグネ
シウム、亜鉛、ニッケル、コバルト、マンガン、バナジ
ウム、クロム、カルシウム、銅、七すブデン、硼素、ホ
スフェト、サルフェート、クロライドおよびカーボネー
トイオンを生ずることのできる塩を包含する。
過剰の泡を調節するために泡止め剤を存在させそして必
要に応じてときどき加えることができる。
ストレプトミセス微生物の培養は、一般に、20−50
℃好適には25〜40℃特に34℃付近で行われそして
好適には例えば振盪または攪拌によって通気および攪拌
とともに行われる。培地は、はじめに胞子形成した微生
物の懸濁液の小量をもって接種する。しかしながら、成
長遅滞を避けるために、胞子形態の微生物を小量の培養
培地に接種することによって微生物の栄養接種体を製造
しそして得られた栄養接種体を醗酵培地またはより好適
には主醗酵培地に移す前に成長を行う1またはそれ以上
の覆子段階に移すことができる。醗酵は、一般に、5.
5〜a5好適には5.5〜z5のpH範囲で実施する。
pHを望ましい範囲に保持するために醗酵培地に酸を加
えることが必要であり得る。添加することのできる適当
な酸は、硫酸のような水性酸または吉草酸またはイソ酪
酸のような脂肪酸またはこれらの混合物を包含する。
醗酵は、2−10日例えば約5日実施することができる
全醗酵液から本発明の化合物を分離することが望ましい
場合は、これは、在来の単離および分離技術によって実
施することができる。本発明の化合物は主として細胞の
菌糸体に含有されているが、また醗酵液中に見出されそ
して単離技術は、また、清澄前または清澄後に醗酵液に
対して適用することができる。理解されるように、単離
技術の選定は、広く変化することができる。
本発明の化合物は、種々な分別技術例えば吸着−溶離、
沈殿、分別結晶化、溶剤抽出および液体−液体分配(こ
れらは種々の方法で組み合せ得る)によって単離または
分離することができる。
溶剤抽出、互に不混和性であるかまたは単に部分的に混
和性である2柵の溶剤間の分配およびクロマトグラフィ
ーは、本発明の化合物の単離オヨび分離に特に適してい
ることが判った。
醗酵後、菌糸体を、場合によっては凝集剤でまたは醗酵
培地の声がpH6以下になるまで酸で処理した後または
加熱した後または好適には加熱および酸添加後に、在来
の技術例えば濾過または遠心分離を使用して収穫する。
その後、例えば、本発明の化合物を菌糸体から適当な有
機溶剤例えばケトン例えばアセトン、メチルエチルケト
ンまたはメチルイソブチルケトン、炭化水素例えばヘキ
サン、ハロゲン化炭化水素例えばクロロホルム、四塩化
炭素または塩化メチレン、アルコール例えばメタノール
またはプロパン−2−オール、ジオール例工ばプロパン
−1,2−ジオールまたはブタン−1,3−ジオール、
エステル例えば酢酸メチルまたは酢酸エチルまたはこれ
らの混合物で抽出することができる。理解されるように
、菌糸体が有意な量の水を含有する場合は、メタノール
またはアセトンのような水混和性溶剤を使用することが
好適である。
一般に、最適の採取を達成するために1回以上の菌糸体
の抽出が必要である。本発Qlの化合物は、溶剤の除去
例えば蒸発によってまたは沈殿によって例えば溶剤抽出
液を水に流下することによって粗製物質として溶剤抽出
液から採取することかできる。このようにする代りに、
例えば蒸発によって溶剤容量を減少した後の初期の溶剤
抽出液を、不混和性であるかまたは単に部分的に混和性
である第2の溶剤で抽出することができる。もしも菌糸
体の初期の抽出をメタノールまたはプロパン−1,2−
ジオールのような水混和性溶剤で行った場合は、第2の
溶剤は、好適には、ヘキサン、クロロホルム、ジクロロ
メタン、酢酸エチルまたは石油エーテルまたはこれらの
混合物のような水不混和性溶剤である。
十分な量の水を初期の抽出液に加えて第2の溶剤との不
混和性を確保しそして相と相の間の抗菌性化合物の分配
を調節する。水混和性および水不混和性溶剤を適当に選
択することによっておよび水混和性溶剤の水含量を巧み
に扱うことによって、水混和性溶剤から水不混和性溶剤
への抗菌性化合物の多量の移動およびその逆が可能であ
る。このようにする代りに、初期溶剤抽出液を工RA 
68のようなイオン交換樹脂またはXAD−1180(
0−ムーアンドIlハース)のような非官能樹脂の床に
通して抽出液を精製することができる。
抗菌性化合物は、最終溶剤の性質によって。
溶剤の蒸発により、沈殿によりまたは適当な固体支持体
上の吸着によって最終溶剤@液から採取することができ
る。
本発明の化合物の精製および(または)分離は、更に、
例えばシリカのような適当な支持体、非官能巨大網状吸
着樹脂例えばアンバーライトXAD −2,XAD −
4、XAD −16またはXAD−1180樹脂(ロー
ム・アンド・ハース)またはカスチル5112(モンテ
ジンン)のような交叉結合したスチレンジビニルベンゼ
ン重合体樹脂、置換スチレン−ジビニルベンゼン重合体
例えばダイアイオン5P207(三菱)のようなハロゲ
ン化(例工はA 2化)スチレン−ジビニルベンセン重
合体、セファデックスLH20(7アルモシアUK社)
のような有機溶剤−相容性交叉結合したデキストランま
たは炭化水素結シリカ例えばC18−結合シリカのよう
な逆相支持体上のクロマトグラフィー(高性能液体クロ
マトグラフィーを包含する)のような在来の技術によっ
て行うことができる。支持体は、床またはより好適には
カラムに充填した床の形態にある。
一般に、適当な溶剤例えばジクロロメタン、テトラヒド
ロフラン、石油エーテル、アセトニトリル、クロロホル
ム、酢酸エチルまたId ソttらの混合物中の式(I
)の化合物の溶液を、もし必要ならば、はじめに溶剤の
容量を誠少しだ後、クロマトグラフィーカラム例えばシ
リカまたはセファデックスカラム上におく。カラムを任
意的に適当な極性の溶剤例えばメタノールのようなアル
コール、炭化水素例えばヘキサンまたは石油エーテル、
酢酸エチルのようなエステル、アセトンのようなケトン
、ジエチルエーテルのようなエーテル、アセトニトリル
、またはジクロロメタンまたはクロロホルムのよ5nハ
ロゲン化炭化水素で洗浄しそして次に溶離する。このよ
うな溶剤の組み合せまたは極性溶剤例えば水との組み合
せもまた使用することができる。
抽出/単離操作中の本発明の化合物の存在は、高性能液
体クロマトグラフィーまたはOVスペクトロスコピーの
ような在来の技術によってまたは後述するような化合物
の性質を利用することによって監視する。
例えばクロマトグラフィーによる精製後に、本発明の化
合物が有機溶剤中の溶液の形態で得られた場合は、箔剤
は在来の操作例えば蒸発によって除去して化合物を固体
または結晶性形態で得ることができる。
前述した操作の適当な組み合せによって、本発明の化合
物を固体として単離することができる。理解されるよう
に、前記精製工程を実施する順序および使用し得る精製
工程の選択は広く変化することができる。
本発明による他の方法においては、式(I)の化合物は
、式(If) ?H H の化合物の酸化によって製造することかできる。
反応は、アリル性第2級ヒドロキシル基をオキソ基に変
換するのに役立つ酸化剤を使用して行いそれによって式
(I)の化合物を得ることができる。
適当な酸化剤は、例えば二酸化マンガンのような遷移金
属の酸化物および微細な金属例えば白金のような適当な
触媒の存在下における大気酸素を包含する。
酸化剤は、一般に、化学量論的な量以上において使用さ
れる。
反応は、有利には、ケトン例えばアセトン、エーテル例
えばジエチルエーテル、ジオキサンまたはテトラヒドロ
フラン、炭化水素例えばヘキサン、ハロゲン化炭化水素
例えばクロロホルムまたは塩化メチレンまたはエステル
例えば酢酸エチルから選択できる適当な溶剤中で行うこ
とができろ。単独または水とのこのような溶剤の組み合
せもまた使用することかできる。
反応は、−50℃〜+50℃好適にはO℃〜30℃の温
度で実施することができる。
式(II)の中間体化合物は、英国特許第216643
6号に記載されたようにして製造することができる。
溶液または粗製固体として醗酵によってまたは前述した
操作により式(II)の化合物から製造された式(I)
の化合物は、在来の方法を使用して結晶性形態で得るこ
とができる。このように、例えば、結晶化は、場合によ
っては水と組み合せた適当な溶剤(例えばメタノールま
たはプロパン−2−オールのようなアルコール、アセト
ニトリル、ヘキサンのような炭化水素、ジエチルエーテ
ル、インプロピルエーテルまたは石油エーテルのような
エーテル)中で放置することによって化合物の溶液から
達成することができる。
以下の例は、本発明を説明するものである。
温度はすべて℃でありそしてLはtを示す。
ファクターAは式(II)の化合物である。ファクター
Aは、英国特許明細書第2166456号に記載したよ
うにして製造することができる。
例  1 エーテル(sob)中のファクターA、(250■)を
、活性二酸化マンガン(I,oF)と−緒に2.75時
間攪拌する。混合物を珪藻土床を通して濾過しそしてν
液を蒸発I−てホーム状物質として本発明の化合物(2
40+19)を得る。一部を石油ニーチルから結晶化せ
しめて微小結晶を得る。、 (、hoa)24CL5n
to(B  495)。δ(CDCL5 )値: 6.
5 B(s、1H)、2.60 (m、  IH)、t
89 (s、 3H)、1.62 (s、 3H)、1
.53(s、 3H)、1.05 (a6.3H)、1
.00 (d6.3H)、t196 (d6. SR)
およびα811 (a6.3E()。m/zは610.
59″2.574.441.265.247.237.
219および151を包含する。
例  2 ストレプトミセス・サーモアルチアエンシスNCIB 
12015を、次の成分からつくられた寒天斜面培養基
上に接種しそして28℃で10日培養する。
gL″′1 酵母エキス(オキソイドL21)      α5麦芽
エキス(オキソイドL39)      30.0菌学
的はケトン(オキソイドL4(])      5.0
寒天&3 (オキソイドI、13)       15
.0蒸留水             1tにする量p
H〜5.4 次に成熟した斜面培養基を10チグリセロール溶液で覆
いそして滅菌器具でこすって胞子および菌糸体をばらば
らにする。得られた胞子懸濁液の一部0.4−を滅菌し
たポリプロピレンストロ−に移し、次にそれを加齢密封
しそして使用するまで液状窒素蒸気中で貯蔵する。
次の成分からつくった種子培地50mAを含有する2個
の250−の三角フラスコを、ストロ−からとった胞子
懸濁液U1.2ゴで接種するL−1 D−グルコース      15.0 グリセロール      15.0 大豆ペプトン      15.0 NaC2五〇 CaCO31,Q 蒸留水          1tにする量〔培地の未調
節声は6.7である。これをオートクレーブ処理前に水
性水酸化ナトリウムでpH1Qに調節する。オートクレ
ーブ処理後の培地の−は13である〕 フラスコを、5(]+wの直径の軌道運動”C”250
 rpmで回転する振盪器上で28°で2日間培養する
両フラスコの内容物を使用してポリプロピレングリコー
ル200(α06 v/vチ)を補給した同じ種子培地
401を含有する701の醗酵容器に接種する。必要な
場合はポリプロピレングリコール2000を醗酵を通じ
て加えて泡立を抑制する。醗酵は、30チ飽和より大な
る程度の溶解酸素を維持するのに十分な攪拌および通気
を使用して28″で実施する。24時間の醗酵後に、醗
酵液9tを次の成分からつ(つた培地450tを含有す
る700tの醗酵器に移す。
L−1 D−グルコース        2.8麦芽エキス(n
D30m)     27.8アルカソイ50    
  1工9 糖  密                 1.7x
2apo4      (L 14 CaCO51,39 シリコーン525(ダウコーニング)  1106%(
V/V)滅菌前にpH&5に調節する。
醗酵は、攪拌および通気を行いながら28°で実施する
。必要に応じてポリプロピレングリコール2000泡止
め剤を加えそして−を収獲までH2SO4の添加によっ
てpH7,2に低下保持する。
醗酵は5日後に収獲する。
醗酵液(4soz)を、ウエストファリアKA25遠心
分離機で清澄化しそして残留上澄液を水(20t)で置
換する。採取した細胞(25,5にf)を、75tの全
容量を与えるのに十分な量の水中でシルバーソンミキサ
ーモデルBXを使用して1時間攪拌する。懸濁液を濾過
しそして固体残留物をメタノール(35t)で再抽出し
そして濾過する。合したF液(87t)を水(40t)
でうすめそして60“−80°の石油エーテル(SO2
)で抽出する。30分後に、相をウエストファリアMK
M 1256遠心分離機で分離しそして下部メタノール
相を水(4Ot)の添加後60″〜80@石油エーテル
(30t)で再抽出する。分離後、下部相を再び6 U
’ −80@石油エーテル(30t)で抽出する。合し
た石油エーテル相(asgを7アウトラー88−127
−27ワイプド一フイルム蒸発器(Pfaudler 
a 8−12 V −27Wipsd−film ev
a−porator) (蒸気圧α1パール、蒸気温度
20°、水蒸気温度127”)に3回通すことによって
濃縮する。濃縮物(9t)を硫酸ナトリウム(2Kp)
で乾燥しそして更に回転フィルム蒸発器中で40″で減
圧濃縮する。
油状残留物(I30,9)をクロロホルムに溶解して1
90dを得そしてこれを、クロロホルム中で充填したメ
ルク7734シリカ60のカラム(20LIX4 cp
s )に適用する。カラムをクロロホルム(500m/
)で洗浄しそしてクロロホルム:酢酸エチル(3:1)
で#離しそして1,400mの前流の後約40−のフラ
クションを集める。
フラクション32−46を合しそして蒸発して油(21
,2g)を得る。フラクション47−93を合しそして
蒸発して油(2[11,9)を得、これをクロロホルム
:酢酸エチル(!l:1)に溶解して5〇−にしそして
クロロホルム:酢酸エチル(3:1)中で充填したメル
ク7754シリカ60のカラム(200x 4 cm 
)に適用しそして1,400−の前流の後約40−のフ
ラクションを集める。フラクショ22−56を合しそし
て蒸発して油(五11りを得、これをはじめのカラムの
フラクション32−46から得られた油に加えろ。合し
た油を沸騰メタノール(4−)に溶解しそして次にこれ
を熱プロパン−2−オール(20m)に加えそして結晶
化させろ。
結晶化後の母液を蒸発して油を得、これを等容量のジク
ロロメタンに溶解しそしてジクロロメタン中で充填した
メルクキーゼルゲル60(70−230メツシユ、AS
TM、 Art、 No、 7734 )のカラム(3
0x2.2m)上に導く。床をジクロロメタン(2床容
i)で洗浄しそしてクロロホルム:酢酸エチル(3:1
)(2床容量)で溶離する。
溶離液を蒸発して油を得、これをメタノールに溶解しそ
してスフエリソルプs50DS−2/250闇x2Qw
m、Phase Sap、 Ltd )上の分離用HF
LCにうけしめる。試料の一部(5ゴ)を1分の期間に
わたってカラム上にポンプ輸送しモしてカラムを次の条
件下でアセトニトリル:水(7:3)で溶離する。
時間(分)       流れ(、(/分)α00  
        Q、[lO)注入1.00     
   000  )時間1.10          
    300039、90            
3α004αDO35,00 75,0(I35,00 HPLCから溶離する物質を、238nmでの口Vスズ
クトロスコピーによって型状する。
33.4分で溶離するピークを有する合したフラクショ
ンの蒸発は、本発明の化合物(34■)を与える。
Ll、質量スはクトロスコピーは、610で分子イオン
を与えそして592.574.556.422.259
.241で特有のフラグメントを与える。
例  6 ストレフトミセス壷サーモアルチアエンシスNClB1
2354を、例2のストレプトミセス・サーモアルチア
エンシスNCIB 12015につイテ記載した方法と
同様な方法で一70°で20俤グリセロール中の胞子懸
濁液として貯蔵する。胞子(I7りを解氷しそして培地
A30−を含有する250−の三角フラスコに接種する
ために使用する。
D−グルコーズ         2.5マルトデキス
トリンMD30E         25.0アルカソ
イ50         12.5甜菜糖密     
       1.5に2NPO4[1125 CaCO51,25 M0PS(3−(N−モルホリノ)プロパン   21
.0スルホン敏〕 蒸留水1Lにする量 オートクレーブ処理(I21°で15分)前にpHを&
5に調節する。
種子フラスコを28″で2日間培養し、そしてこの時間
において4本の同様なフラスコ(それぞれが培地A30
mを含有する)のそれぞれに17!を無菌的に移す。そ
れぞれのフラスコを、50mの直径の行程の回転振盪器
(250回転/分)上で攪拌しながら28°で28培隻
する。次に、2個の71の枝子醗び器を振盪フラスコ接
種体約80mC2%(、v/v )で接種する。それぞ
れ7tの醗酵器は培地B4tを含有する。
培  地  B                 g
L−1メリトーズ            45.0ア
ルカソイ50         18.0甜菜糖密  
         2.2に2HPO4Q、 18 CaCO5(アナラー)1.8 シリコーン1520 (ダウコーニング)   41中
2.5m蒸留水             4tにする
量−をオートクレーブ処理(I24”で45分)前に&
5に調節する。醗酵は、攪拌および通気しながら28℃
で実施する。
700tの醗酵器を、24時間の種子容器から無菌的に
移した5、4tで接種する。醗酵器は、CaCO3(ア
ナラー)をストルカルチョーク(8tur−calch
olk)で置換しそしてシリコーン1520250−を
仕込んだ培地B450tを含有する。虜を、121@で
30分の滅菌の前に濃H2BO4を使用して&5に調節
する。更に、3個の701の醗酵器を、24時間の種子
容器から無菌的に移した800d(2%(v/v))で
接種する。それぞれの容器は前述したような培地B35
1を含有しそして滅菌(I21”で30分)に先立って
シリコーン152025−を加えた。
次に、醗酵を、攪拌および通気しなから34゜で実施す
る。ポリプロピレングリコール2000泡止め剤を醗酵
を通じて必要に応じて加えそして収穫するまでpHを7
5:25の吉草酸/イソ酪酸の添加によってp)17.
4に低下保持する。
120時間後に、醗酵の内容物はかさばり(600t)
、シカライト(3に4)と混合しそして回転真空濾過器
上のセルローズ(24Kf、レツテンマイアーBzoo
 )を通して濾過する。採取した細胞ペースト(45K
t)を−20°で貯蔵する。
凍結した細胞イーストをメタノール(55t)に懸濁1
−1そして解氷する。5°で30分後に、懸濁液をセル
ローズ床を通して濾過する。残留物をメタノール(SO
Z)に再懸濁し、セルローズ床を通して戸遇しそしてメ
タノール(I0t)で洗浄する。
合したP液および洗液(I16t)を水(22t)でう
すめそして60°−80°石油エーテル(i o oz
)で抽出する。石油エーテル抽出液を、ワイプド−フィ
ルム蒸発器(Wiped−film 5vaporat
or )中で低圧(約[115バール)で濃縮する。
濃縮液(a4t)を、プロノン−1,2−ジオール(3
x4.2t)で3回抽出する。合した抽出液(I五sg
を酢酸エチル(22t)および水(I2t)とともに攪
拌しそして次に放置しそして相を分離する。上部相(I
7,5L)を水(I2tおよび10t)で2回洗浄しそ
して残った上部有機相を乾燥して油(I12F)を得る
この油をジクロロメタン(500m)に溶解しそして同
溶剤中で充填したメルクのキーゼルj7″60(型77
34)のカラム(425WX45セ直径)上でクロマト
グラフィー処理する。カラムをジクロロメタン(500
d)で洗浄しそして次にジクロロメタンおよびジエチル
エーテルの混合物(それぞれ9 : 1 (v/v)の
4C]Oag)で溶離する。溶離液を乾燥して淡黄色の
タール(54g)を得る。
(a)  タールの一部(I,2,9)を、アセトニト
リル(5d)に溶解しそして充填したセアデツクスLH
20のカラム(340mx25m直径)上でクロマトグ
ラフィー処理しそしてアセトニトリルで溶離する。11
0mと130mとの間で溶離する7ラクシヨンを乾燥し
そしてアセトニトリル(2,5−)に再溶解する。この
溶液の一部(2−)を70チ水性アセトニトリル(アセ
トニトリル1.4−を含有する2−)でうすめる。次に
、この溶液を、溶離溶剤として70%水性アセトニトリ
ルを使用してスフエリソルブ850DS20カラム(2
50+aaX25g+直径)上で2つの等部分でクロマ
トグラフィー処理する。[18tと[L95tとの間で
溶離する物質を2つの流れから集めそして水(約[19
t)でうすめる。この溶液をS 50D82の同じカラ
ムに逆ポンプ輸送しそしてカラムをアセトニトリルで溶
離する。アセトニトリルを蒸発によって除去しそして試
料をアセトンおよびシクロヘキサンの混合物から共済的
に乾燥して本発明の化合物(s 3w9)を固体として
得る。
この固体のNMR1υVおよび質量スはクトルは、例1
の生成物のものと一致する。
(b)  ジエチルエーテルに溶解したタールの一部(
4,32Fi乾燥して固体を得そして5aortq/ゴ
の濃度でアセトニトリルに再溶解する。この浴液(as
y)を等容量の水中の75%(v/v)アセトニトリル
と混合しそしてスフエリソルブ0DS2のカラム(25
0w+x20m)上で9回にわけてクロマトグラフィー
処理する。それぞれの成分を75%アセトニトリルで溶
離(25m/分)する。
Q、51tとα61tとの間で溶離するピークをそれぞ
れの流れから集めそしてかさばらせる。このバルクを等
容量の水と混合しそして同じスフエリソルダカラム上に
再吸着させる。カラムをアセトニトリルで溶離する。溶
離液を45@に加温しそして水を溶離液が曇るまで加え
る。これを4°に冷却しそして結晶化させる。この結晶
を戸去し、そして乾燥して本発明の化合物((I26,
9)を得る。逆相分析高性能液体クロマトグラフィーに
よる固体の分析は、238nmにおける全吸収を基にし
て4%の不純物の存在を示す。
+HNMRスはクトル ジューテロクロロホルム中の溶液の200MH2IHN
”1.lRスはクトルは、大体次の位置におけるシグナ
ルを包含する。
δ6.55(広いs、IH)   1.88(広いs、
3H)5.86(d15、1H)  1.60 (s、
 3H)5.72 (dd15.11、IH)1.52
(θ、3)()1.03(d7.38) 1.00(d7.3H) 0.95(d7.3H) 0.79(J6.3H) ”CNMI(スRクトル ジューテロクロロホルム中の溶液の25.051h15
ONMRスイクトルは、約次の位置においてシグナルを
有す。
6192.2(日)                
69.9(t)171、9(a)     69.3(
d)14五9(d)     6a6(d)13 a4
(d)     411(t)157.7(θ)   
  t6.6(d)137.4.(8)     41
.1 t137.3(d)     4α8t 13 &7(s)      36.1?13 [17
(s)     34.8(t)123.4(d)26
.9(d) 121.9(a)     22.9(ロ))120.
4(d)     22.2(ロ))99.8(日) 
               15.6rg)82.
0(s)     14.0(ロ))81.0(d) 
    11.0(ロ)76.8(d) 666.1ピークは数個の重なったシグナルから生じそ
してそれ故にその多重性ははっきりしない。
+1J、スペクトル メタ/−#(C−[1001%)中のU、V、スはクト
ルは約24(L4nmE  509のλmaxを有す。
工、R,スペクトル ブロモホルム溶液(C=1%) 中の1.R,スハクト
ルは、約3500(OH)、1710(エステル)、1
678(共軛ケトン)および996tyn−1(C−0
)におけるバンドを包含する。
質量スはクトル 低分解凱工、質量スはクトルは、m/z 610で分子
イオンおよびm/z592,574.480.441.
440.425.422.265.259.247,2
41.237.219および151でフラグメントイオ
ンを与える。
微量分析 微量分析は、C7α95チ、H&33%(予測C7CL
82%、H&20%)。
例  4 ストレプトミセス拳サーモアルチアエンシスNCXB 
12334の胞子懸濁液(例3によって製造した)1−
を使用して培地A(50mj、オートクレーブ処理前に
声を6.5に調節した)を含有する250−の振盪フラ
スコに接種する。このフラスコを50■直径の行程の回
転振盪機(250回転/分)上で攪拌しながら28@で
2日間培養する。2日成長した接種体1−づつを培地A
(50mg)を含有する6個の同様なフラスコのそれぞ
れに移しそして同じ方法で2日醗酵する。
次に、振盪フラスコ接種体約300d(2%(v/v)
 )を、培地B(I2L、121@で30分の滅菌に先
立って−を&5に調節する)を含有する醗闘(20t)
に接種する。攪拌および通気しながら醗酵を28°で2
4時間実施する。
培地B (450t、121@で30分の滅菌に先立っ
て關を6.5に調節する)を含有する醗酵器(700t
)を、24時間成長した接種体11Aで接種する。醗酵
を攪拌および通気しなから34゜で実施しそして田を1
01 H2SO4で14に調節する。
90時間後に、収穫した醗酵液(4ooz)を、濾過助
剤としてシカライト(2Kf)およびセルロース(2に
9)の混合物を使用してセルローズ(レツテンマイアー
BICoo )を通して濾過する。採取した細胞ば一ス
トを、メタノール(約1ooz)に懸濁しそして約45
分後に濾過する。細胞をメタノール(約50t)で再抽
出する。合した抽出液(I45t)を水(357)でう
すめそして第3回の抽出段階において水を加えてロバチ
ルLX 204上でヘキサンで抽出する。ヘキサン抽出
液(I45t)を濃縮する。
濃縮物(2t)をプロパン−1,2−ジオール1tづつ
で3回抽出する。抽出液はかさばり(五16t)そして
酢酸エチル(五34t)および水(3,OZ)と混合す
る。酢酸エチルの上部層を採取しそして水で洗浄する。
酢酸エチルを除去しそして残留油をアセトンとともに共
沸して乾燥ホーム状物質(71g)を得る。
この固体をメタノール(3ao*)および水(32−)
に溶解しそしてワットマン0DS3 Prep 40逆
相シリカのカラム(4,6t、12.8X360)に適
用する。カラムをメタノール/水(9:1)で溶離しそ
してa6tとICL2tとの間で溶離するフラクション
を沈殿が形成しはじめるまで濃縮する。4°で一夜放置
した後、固体を戸去しそして真空乾燥する。
固体の一部(asy)をアセトニトリル(I40d)、
テトラヒドロフラン(I7m1)および水(I3−)の
混合物に溶解する。次に、この溶液の一部(5,0m)
を、25−7分の速度で添加する溶離剤としてアセトニ
トリル/水(4:1)を使用して、スフエリソルブ0D
S2(5μ)のカラム(25X 2.1 cm )上で
クロマトグラフィー処理する。98分と15.6分との
間で出現するピークを集め(2,75t)、水(i、s
gでうすめそして溶液を3つの部分に分割する。それぞ
れの部分を、カラム上に逆ポンプ輸送しそしてアセトニ
トリルで溶離する。次に、3つの試料を集め、蒸発して
固体を得そしてアセトニ) IJルから再結晶して本発
明の化合物の結晶(4,El)を得る。通常のおよび逆
相分析高性能液体クロマトグラフィーによる固体の分析
は、〈2チ不純物の存在を示す。
例  5 収獲醗酵液(251,例3の方法によって製造した)を
、15%(v/v )硫酸で酸性にしてpH3となしそ
して次に15分90℃に加熱し次にノ・イア0床を通し
て濾過する。細胞ば一部)(I5561)をメタノール
(A9t)とともに30分攪拌し、スラリーを濾過しそ
して固体残留物をメタノール(I91)中に再懸濁しそ
して再濾過する。
合したP液を15係(、v/v )硫酸で声4に調節し
そして工RA 6 B樹脂(アセテートサイクル、75
〇−)の床に3750d/時間で通す。カラムをメタノ
ールで洗浄しそして合したメタノール浸透液を濃縮して
SStにしそして[L1チ(v/V )硫酸(Iα5t
)ととも同時に冷(約5°)攪拌α1チ硫酸(50m1
)に加える。スラリーを10分攪拌し、戸遇しそして固
体スラリーを冷水で洗浄し次に乾燥する。高性能液体ク
ロマトグラフィーに対して真正試料と比較することによ
ってこの乾燥固体は本発明の化合物12.L9を含有す
る。
例  6 収獲醗酵液(25t、例3の方法によって製造した)を
15%(v/v )硫酸で酸性にしてPH3となしそし
て次に90゛で15分加熱し次にハイクロ床を通して濾
過する。M胞ば一ストの一部分(soo、9)をメタノ
ール(750ゴ)とともに30分攪拌し、スラリーを戸
通しそして固体残留物をメタノール(750m)に再懸
濁しそして濾過する。
合した涙液(I,57)を水(617tnt)でうすめ
そしてヘキサン(7o6i)で3回抽出する。合したヘ
キサン抽出液を集め(2790m)そして一部分(I3
9o1n1.)を濃縮して250−となしそしてヘキサ
ン中で製造したXAD1180樹脂(I0−)床上を5
0−7時間で通す。樹脂をヘキサン(i art)で洗
浄しそして集めたヘキサンを濃縮して2〇−にする。濃
縮ヘキサンの一部(Iα21nt)ヲ、ヘキサン中で製
造したクロスフィールド5D210シリカゲルのカラム
(I00m)上にお(。床を51 (V/、y)アセト
ン/ヘキサン(700−)で100−7時間で洗浄しそ
して1o * (v/v)アセトン/ヘキサンで1 [
10yd/時間で溶離する。溶離液を、高性能液体クロ
マトグラフィーによって監視しそして本発明の化合物を
含有するフラクションを集めそして蒸発して油を得る。
この油をメタノール(ISO−)および水(7[1m)
に溶解し次でメタノールを真空蒸発して固体を得、これ
を濾過1−そして乾燥する。乾燥した固体は、高性能液
体クロマトグラフィーに対する真正試料との比較によっ
て本発明の化合物α219を含有する。
以下は、本発明の処方の例である。以下に使用される活
性成分なる語は、本発グ」の化合物を意味する。
多投与非経口的注射 活性成分       4.0    α1〜ス5vv
/v慢ベンジルアルコール   2.0 グリセリルトリアセテ−)   3CLOプロピレング
リコール 1o(loにする址活性成分をベンジルアル
コールおよヒクリセリルトリアセテートに溶解する。プ
ロピレングリコールを加えそして所定の容量にする。在
来の製薬法例えば畝I濾過によってまたはオートクレー
ブ中で加熱することによって製品を滅菌しそして無菌的
に包装する。
エーロゾルスプレー w/’w%    範   囲 活性成分      α1  αo1〜2.Ow/w%
トリクロロエタン   29.9 トリクロロフルオロメタン 35.。
ジクロロジフルオロメタン 35.0 活性酸分をトリクロロエタンと混合しそしてエーロゾル
容器に充填する。頂部空間をガス状噴射剤でパージしそ
してパルプを所定の位置についてクリンプする。液状噴
射剤の必要zittを加圧下においてパルプを経て充填
する。アクチュエーターおよびダスト−キャップをとり
つける。
錠剤 製法−湿式顆粒 岬 活性成分          25α0ステアリン酸マ
グネシウム         4.5とうもろこし殿粉
         22.5ナトリウムスターチグリコ
レ−)            9.0硫酸ラウリルナ
トリウム       4.5微小結晶性セルローズ 
 450■の錠斉応側トする量10%殿粉ペーストの十
分な量を活性成分に加えて顆粒のための適当な湿潤かた
まりを製造する。顆粒を製造しそしてトレーまたは流動
床乾燥器を使用して乾燥する。ふるいにかけ、残留成分
を加えそして錠剤に圧搾する。
もし必要な場合は、水性または非水性溶剤系を使用して
ヒドロキシプロピルメチルセルローズまたは他の同様な
フィルム−形成物質を使用して錠剤芯をフィルム被覆す
る。可塑剤および適当な色素をフィルム形成溶液に包含
させることができる。
小さな家内動物に使用するための家畜錠剤製法−乾式顆
粒 岬 活性成分        5α0 ステアリン酸マグネシウム       Z5微I」\
結晶性セルローズ 75.0■の錠剤芯重量になす量活
性成分をステアリン酸マグネシウムおよび微小結晶性セ
ルローズと混合する。混合物を圧搾!−てスラップにす
る。このスラップを回転顆粒器に通すことによって破壊
して自由に流動する顆粒を製造する。圧搾して錠剤にす
る。
次に、もし必要ならば、錠剤芯を前述したようにフィル
ム被覆することができる。
家畜乳腺内注射 M9/ do a e    範  囲活性成分   
     150W   (I05〜1.OI!落花生
油、白ろうおよびポリソルベート60を攪拌しながら1
60℃に加熱する。160℃に2時間維持しそして次に
攪拌しながら室温に冷却する。無菌的に活性成分をベヒ
クルに加えそして高速度ミキサーを使用して分散させる
。コロイドミルを通して通過させることによって処理す
る。無菌的に、生成物を滅菌したプラスチック注射器に
充填する。
家畜経口飲薬 活性成分       α35 α01−2w/v 9
にポリソルベート85      5.0ベンジルアル
コール     ミ0 プロピレングリコール   3α0 燐酸塩緩衝液    −(60−6,5水      
    10α0にする量活性成分をポリソルベート8
5、ベンジルアルコールおよびプロピレングリコールに
溶解する。もし必要ならば、水の一部を加えそして−を
燐酸塩緩衝液で6.0〜6.5に調節する。水で最終容
量にする。生成物を飲薬容器に充填する。
原音経口に一スト 活性成分       7.5  1−30W/Wチサ
ツカリン     25.0 ポリソルベート85        五〇ジステアリン
酸アルミニウム   5.0分留ヤシ油     10
0.0にする量ジステアリン酸アルミニウムを加熱によ
って分留ヤシ油およびポリソルベート85に分散する。
室温に冷却しそしてサッカリンを油性ベヒクル中に分散
する。活性成分をベースに分散する。プラスチック注射
器に充填する。
家畜飼料内投与用の顆粒 活性成分       2.5    α05−5w/
w%硫酸カルシウム羊水化物 10aOにする量活性成
分を硫酸カルシウムと混合する。湿潤頌粒法を使用して
顆粒を製造する。トレーまたは流動床乾燥器を使用して
乾燥する。適当な容器に充填する。
乳化性濃厚物 活性成分          say 陰イオン性乳化剤           40fI(例
えばフェニルスルホネー)CALX)(例えばツルベン
100) すべての成分を混合し、溶解するまで攪拌する。
顆粒 (a)  活性成分          50.9ウツ
ドレジン        40.9石膏顆粒(2υ−6
0メツシユ)14+にする量(例えばアグンルブ100
A) (b)  活性成分         50gシベo=
ツクN−p134011 石野顆粒(20−6CIメツシユ)   1Kfにする
量すべての成分を揮発性溶剤例えば塩化メチレンに溶解
しそしてミキサー中の顆粒タンプリングに加える。乾燥
して溶剤を除去する。
手続補正書(方式) 昭和62年 5月29日 特許庁長官  黒 1)明 雄  殿 ■、事件の表示 昭和62年特許願第54269号 2、発明の名称 マクロライド抗生物質 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 イギリス国ロンドン、ダブリュー・トワイ 8・
ディー・エイチ、クラージズストリート6−12.クラ
ージズハウス名称 グラクツ・グループ・リミテッド4
2代 理 人 5、補正命令の日付 昭和62年5月 6日 (発送日 昭62.5.26’
)7、補正の内容 顆書に最初に添付した明細書の浄書・別紙のとおり(内
容に変更なし) 以  上 手続補正書 昭和62年 6月寸 日 特許庁長官  黒 1)明 雄  殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第54269号 2、発明の名称 マクロライド抗生物質 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 イギリス国ロンドン、ダブリュー・トワイ 8・
ディー・エイチ、クラージズストリート[)−12,ク
ラージズハウス名称 グラクツ・グループ・リミテッド
4、代理人 5、補正命令の日付(自発) 7、補正の内容 l)特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。
2)第16頁第10〜14行の「一般に、2・・・・適
当している。」を「一般的に、109/ヘクタール〜r
Okg/ヘクタールの適用割合が適当であり、好適には
、だにおよび昆虫の抑制に対しては109/ヘクタール
〜1に9/ヘクタールであり、線虫の抑制に対しては5
09/ヘクタ一ル〜10kg/ヘクタールである。」 
と補正する。
以  上 2、特許請求の範囲 1)式(I) 2)結晶性形態の前記第1項記載の化合物。
3)90%より大なる純度を有する結晶性形態の前記第
1項記載の化合物。
4)1種またはそれ以上の担体および(または)賦形剤
と一緒にした前記第1項記載の化合物の有効量を含有す
る人の医薬に使用する組成物。
5)1種またはそれ以上の担体および(または)賦形剤
と一緒にした前記第1項記載の化合物の有効量を含有す
る家畜の医薬に使用する組成物。
6)1種またはそれ以上の担体および(または)賦形剤
と一緒にした前記第1項記載の化合物の有効量を含有す
る害虫抑制組成物。
7)前記第1項記載の化合物の有効lを植物または他植
生物または害虫それ自体または害虫の場所に適用するこ
とからなる農業、園芸または林業におけるまたは貯蔵、
建物または他の公衆場所または害虫の場所における害虫
を撲滅する方法。
8)害虫が昆虫、だにまたは線虫害虫である前記第7項
記載の方法。
9)(a)  5β−ヒドロキシまたは5β−メトキシ
5541化合物の実質的な量を生産しないで式(Dの化
合物を生産することができる菌株の変異体であるストレ
プトミセス属の微生物を培養しそしてもし必要ならば該
化合物を培養物から単離するかまたは (b)相当する5β−ヒドロキシ化合物を酸化すること
からなる前記第1項記載の化合物の製法。
10)微生物が5β−ヒドロキシまたは5β−メ生産し
ないで式(I)の化合物を生産することができるストレ
プトミセス・サーモアルチアエンシスまたはストレプト
ミセス・シアネオグリセウス・ノンシアノゲヌスの菌株
の変異体である前記第9項記載の方法。
11)変異体がストレプトミセス・サーモアルチアエン
シスNCIB12334またはその変異体である前記第
10項記載の方法。
12) 5β−ヒドロキシまたは5β−メトキシ554
1化合物の実質的な量を生産しないで前記第1項記載の
化合物を生産することかできるストレプトミセス属の微
生物の菌株の変異体および前記第1項記載の化合物の合
成に関与するその遺伝物質。
13)ストレフトミセス・サーモアルチアエンシス12
334およびその変異体、および前記第1項記載の化合
物の合成に関与するその遺伝物質。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) の化合物。 2)結晶性形態の前記第1項記載の化合物。 3)90%より大なる純度を有する結晶性形態の前記第
    1項記載の化合物。 4)1種またはそれ以上の担体および(または)賦形剤
    と一緒にした前記第1項記載の化合物の有効量を含有す
    る人の医薬に使用する組成物。 5)1種またはそれ以上の担体および(または)賦形剤
    と一緒にした前記第1項記載の化合物の有効量を含有す
    る家畜の医薬に使用する組成物。 6)1種またはそれ以上の担体および(または)賦形剤
    と一緒にした前記第1項記載の化合物の有効量を含有す
    る害虫抑制組成物。 7)前記第1項記載の化合物の有効量を植物または他植
    生物または害虫それ自体または害虫の場所に適用するこ
    とからなる農業、園芸または林業におけるまたは貯蔵、
    建物または他の公衆場所または害虫の場所における害虫
    を撲滅する方法。 8)害虫が昆虫、だにまたは線虫害虫である前記第7項
    記載の方法。 9)(a)5β−ヒドロキシまたは5β−メトキシS5
    41化合物の実質的な量を生産しないで式( I )の化
    合物を生産することができる菌株の変異体であるストレ
    プトミセス属の微生物を培養しそしてもし必要ならば該
    化合物を培養物から単離するかまたは (b)相当する5β−ヒドロキシ化合物を酸化すること
    からなる前記第1項記載の化合物の製法。 10)微生物が5β−ヒドロキシまたは5β−メトキシ
    抗生物質S541化合物を生産しないで式( I )の化
    合物を生産することができるストレプトミセス・サーモ
    アルチアエンシスまたはストレプトミセス・シアネオグ
    リセウス・ノンシアノゲヌスの菌株の変異体である前記
    第9項記載の方法。 11)変異体がストレプトミセス・サーモアルチアエン
    シスNCIB12334またはその変異体である前記第
    10項記載の方法。 12)5β−ヒドロキシまたは5β−メトキシS541
    化合物の実質的な量を生産しないで前記第1項記載の化
    合物を生産することができるストレプトミセス属の微生
    物の菌株の変異体および前記第1項記載の化合物の合成
    に関与するその遺伝物質。 13)ストレプトミセス・サーモアルチアエンシス12
    334およびその変異体、および前記第1項記載の化合
    物の合成に関与するその遺伝物質。
JP5426987A 1986-03-12 1987-03-11 マクロライド抗生物質 Pending JPS62277387A (ja)

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GB8606106 1986-03-12
GB8625851 1986-10-29

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ZA (2) ZA871762B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10501356A (ja) * 1994-06-08 1998-02-03 エグザ コーポレーション 物理的過程のシミュレーションにおける粘性の減少

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10501356A (ja) * 1994-06-08 1998-02-03 エグザ コーポレーション 物理的過程のシミュレーションにおける粘性の減少

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ZA871759B (en) 1988-05-25
ZA871762B (en) 1988-05-25
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TR24538A (tr) 1991-11-20

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