JPS6227624A - 計重装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は波計３物を支持する載台やホッパーなどを介し
て荷重が片持ちビーム型ロードセルに作用する計重装置
に関する。

従来の技術 従来、この種の計重装置の例えばホッパースケ−７Ｌ／
は、第５図のように構成されている。（ｌａ）（ｌｂ）
は基端側（２）がボルト（３）で固定側（４）に取付け
られた片持ちビーム型ロードセルで、ホッパー（５）ハ
球面座（６）と鋼球（７）を介してロードセル（Ｉａ）
（ｌｂ）の可動側（８）上に載置されている。（９）は
浮上がり規制部材で、ホッパー（５）内への原料投入時
の衝撃によって球面座（６）と鋼球（７）との係合が外
れないようホッパ−（５）の上方への移動量を規制して
いる。なお。

図示されていないが、実際にはホッパー（５）の横方向
〔矢印１方向〕への移動量を規制するたすき掛は部材が
設けられている。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、浮上がり規制部材（９）を
装着するには固定側（４）に浮上がり規制部材（９）と
の係合部α１を形成することが必要である。

本発明は固定側に特別な係合部αｌｌｅ形成せずとも浮
上がりを防止できる計重装置を提供することを目的とす
る。

問題点を解決するための手段 本発明の計重装置は、複数の片持ちビーム型口−ドセル
で荷重゛を支持するよう構成すると共に、前記ロードセ
ルの可動側一端と前記荷重との係合部を、ロードセルの
上面に受座を設け、この受座に上部が係合する吊り環を
設け、前記吊り環の下部に螺合して下端が鉛直方向に伸
びる吊り棒とで構成して、＠配量り棒の下端を荷重側に
固定し。

かつ前記吊り棒の上端を前記ロードセルの下面近傍に延
設したことを特徴とする。

作用 この構成によると、固定側と荷重側との間に従来のよう
な浮上り規制部材（９）を設けないにもかかわらず、荷
重側に浮上がりが発生すると、吊り棒の上端がロードセ
ルの下面側に衝突して、それ以上０）浮上がりを規制す
ることが出来、従来のような係合部ＱＯを固定側に設け
ずに済み、据付は時の基礎工事を簡略化できる。

実施例 以下１本発明の実施例を第１図〜第４図に基づいて説明
する。なお、第５図と同様の作用を成すものには同一符
号を付けて、その説明を省く。

第１図と第２図は本発明の一実施例を示す。αυはロー
ドセル（１ａ）の可動側（８）に嵌入され１こ球面座で
、他端はロードセル（１ａ）の下面側に突出している。

（財）は吊り環で、上部の中央内側に球面座口が嵌入さ
れており、吊り環獅は鋼球（７）を介してロードセル（
１ａ）の可動側（８）の球面座０υ上に係合している。

σ４は吊り棒で、吊り環四の下部に螺合しておす、下端
はホッパー（５）にナツト四とａＯで固定されており、
上端はロードセル（１ａ）の下面近傍である前記球面座
αＤの下方への突出部から間隙αの位置に設定されてい
る。Ｏη（ト）はロックナツトである。

このように構成したｔこめ、ホッパー（５）の荷重ハ吊
り棒α４と吊り環四および鋼球（７）を介してそれぞれ
のロードセル（ｌａ）、（１ｂＪ・・・に作用して電気
信号に変換される。ホッパー（５）に間隙α以上の浮上
がりが発生すると、吊り棒（１４１の上端が球面座ａυ
の突出部の下面に当接して、ホッパー（５）のそれ以上
の浮とがりが規制される。これによって鋼球（７）と球
面座Ｃｌ１ｌ（１３との係合が外れることが防止されて
いる。

なお、上記実施例では間隙αは吊り枠囲の吊り環四への
螺入ｆｉＬによってのみ決定されたが、これは第８図と
第４図の実施例に示すように、吊り環四の上部に螺合し
て下端が球面に形成された補助ボルト０９を設け、補助
ボルト四の突出量Ｌ２を調節して間隙αを所定値に設定
することが出来る。

■はロックナツトである。

第８図と第４図の実施例では、補助ボルトσ０の先端を
球面に形成してロードセル（１ａ）側の球面座Ｏυに係
合させたが、これは第１図におけろ球面座側を補助ボル
トＱｌの下端に設けて、第３図と同様に突出量Ｌ２を変
更できるように構成しても同様である。

上記各実施例では、ホッパースケールの場合を例に挙げ
て説明したが、これはホッパー（５）に代って試合を使
用した台はかりの場合にも同様に実施できる。

発明の詳細 な説明のように本発明Ｑ）計重装置は、受座と吊り環と
吊り棒を介して、荷重をロードセルに負荷すると共に、
浮上がりが生じた場合には吊り棒の上端がロードセルの
下面側に当接するため、従来のような特別な係合部を固
定側に設けずとも浮上がりを防止出来、据付は時の基礎
工事を簡略化できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の計重装置の一実施例の要部断面図、第
２図は第１図のＡ−Ａ’矢視図、第３因は他の実施例の
要部断面図、第４図は第８図のＢ　−Ｂ’矢視図、第５
図は従来の計重装置の説明図である。 （ｌａ）（ｌｂ）・・・片持ちビーム型ロードセル、（
５）・・・ホッパー、αυ・・・球面座り受座〕、＠・
・・吊り環、Ｈ・・・吊り棒、α・・・間隙

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数の片持ちビーム型ロードセルで荷重を支持する
   よう構成すると共に、前記ロードセルの可動側一端と前
   記荷重との係合部を、ロードセルの上面に受座を設け、
   この受座に上部が係合する吊り環を設け、前記吊り環の
   下部に螺合して下端が鉛直方向に伸びる吊り棒とで構成
   して、前記吊り棒の下端を荷重側に固定し、かつ前記吊
   り棒の上端を前記ロードセルの下面近傍に延設した計重
   装置。