JPS62275453A - 治療用装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ６　発明の詳細な説明 本発明は、ラケット及びボール競技に関連して用いる振
動吸収パッドまたは治療目的用の受動的加熱・Ｐラドの
形態の治療用パツドに関する。

６０年以上に亘る男子及び女子によるテニス、スカッノ
及びスカッノボールの増加した競技ハ、「テニスボルボ
ー症」として知られる疼痛問題の増加を来たした。この
状態は通常、３０才から５０才の間の人々に起こり、こ
の人々では、筋肉及び鍵は柔軟性が低下しかつ振動衝撃
を吸収しかつ消滅させる能力が劣化している。

エビコンデイラルソア　エフステルナ （Ｅｐｉｃｏｎｄｙｌａｌｇｉａ　ｅｘｔｅｒｎａテニ
スエルビー症）はラケットを使用するスポーツにおいて
生ずるばかりでなく、コ゛ルフやポーリングなどの他の
運動においても悪化する。また、大工のような成る職業
では、反復槌打ち及び反復ねじ回し動作により、また家
屋塗装業では刷毛の前後往復運動のために、この症状が
発見される。また、空気ハンマなどを含む工業作業にお
いても発見される。

前腕を側方から側方へ回転させる運動力は、手首によっ
て得られるものでひじによるものではない。ゆえに、こ
の問題の起点は、内転及び外転中の手首において起こる
。手首に生ずる衝撃及び／または振動は伸筋まで伝播し
、側方上類と称される上腕骨の頭部への取付部の外方及
び支持部分及び前腕伸筋を上類に取付ける伸筋鍵に終止
する。この振動はまだ同様に屈筋まで伝播する。

前腕の伸筋は、手首の伸長、上昇またはスナップ動作中
に活動するものである。テニスボールがラケットを打つ
たびに、前腕まで伝播される成る力が起こυ、これはラ
ケットの重量及び加速度によシ既に張力として働きこの
張力は打撃の遠心力によって生ずる。もし、ボールを打
ち損なうと、異常な力が付加され、これにより手首を上
向きにスナップ動作させる。上類への伸筋まで移行する
のがこの異常応力であっで、外傷を炎傷に到らせる。ア
ルミニウム金属または黒鉛製ラケットは、それらの軽量
のゆえに成る程度まで、この応力を減少し、かつオーバ
サイズの頭部をもつラケットはラケットを捩らずにゴー
ルを打つことができるその広い面積のゆえに、打ち損ね
の度数を減少する。

テニスエルボ−症を制御する従来の方法は、伸筋及び屈
筋の多大の運動を禁するために、前腕まわりに巻付けら
れて衝撃の大部分を吸収する支持用緊締包帯及び非弾性
包帯を含む。さらに、金属ばね部品で接合されかつ前腕
の頂部または底部に配設された手首及び前腕帯材が用い
られていた。この金属ばねは、筋肉中に起こる多大な衝
撃の若干を吸収するが、多くの損傷を与えかつひじの治
療を妨げる表面振動は吸収しない。

従来技術として以下の米国特許が引用されかつ本文に参
照され、すなわち、それらは３．６３１，８５４．３．
５−６１，４３５．２，２４５，９０９．２，９４３，
８５９゜３．８３１，４６７、３，９００，０３５．　
ｓ、６７ｓ、９３６．２，７４９，９１４゜３．５０６
，０１３．４，１１３，２３６．３，７０３，１７１．
４，２０４，５４３゜３．７３６，７６９．４，０４４
，７７３そしてろ、１４９，９４３である。これらの参
照文献は一般に、種々の身体部分に適用される種々の構
造のもので、かつ後述の説明から明らかなように、本発
明に関連するものではない。

人体の筋肉または筋肉群の治療法として熱を用いること
は、よく知られた技法である。従来形式の熱式・ぞノド
は、例えば電気的、化学的装置、または蒸気や高温水の
ような成る種の積極的または外部加熱装置を用いる。こ
の分野における典型的従来技術は次の米国特許２，９１
１，９７４゜２．９０９，１　７６、　　２，５９５，
３２８．　　３，４６６，１３１．　　ろ、９０１．２
２５に開示されている。以下の説明から明らかなように
、この従来技術は、本発明には関連しない。

本発明は、従来技術より優れた方法でテニスエルボ−症
の制御に関する。本発明においで、高い粘性の振動吸収
流体を含む・ぐノドが伸筋または屈筋に隣接する皮膚と
密接な接触状態に維持される。このパッドは弾性のチュ
ーブまたはスリーブによって所定位置に維持される。前
腕の最も幅広の部分のまわりにＶｅｌｃｒｏファスナの
ような手段で緊締された弾性帯材が激しい運動中に、前
記諸筋肉との密接な接触と本装置の完全な機能を保証す
る。

従っで、本発明はテニスエルボ−症の罹災を最小にしま
たはその症状をなくすために人に起こるテニスエルボ−
症を抑制する装置を提供し、該装置は振動吸収性の高い
粘性をもつ恒久的液態材料を含む・ぐノド装置を含み、
この・ぐノド装置は、前腕表面に突出する前腕内の伸筋
または屈筋面積の少くとも半分を占めるこの装置の装着
者の前腕の面積に亘って延びるように寸法づけられ、さ
らに本装置は前腕と接触するノ？ノド装置を維持する装
置を含み、それによっで、伸筋及び屈筋における表面振
動を減衰かつ吸収しカッ前腕のテニスエルボ−症による
負傷とその結果の炎症を最小にさせる。

本発明による装置は、振動が同様な問題を生せしめる人
の体格の他の部分にも用いられる。

硬い舗道上でのジョギングによって経験される振動によ
る下脚に起こる附随する疼痛はこの例である。

本発明はさらに、身体筋肉の部分を負傷させる身体筋肉
に沿った表面振動を吸収する方法を提供する。振動吸収
性、高粘度の恒久的流態材料の／Ｊパッド、表面振動が
誘起されるとき、活動時間中に身体筋肉にほぼその全長
に沿って装着される。このようにしで、表面振動は減衰
されかつ吸収されで、振動によって生じた炎症は減少さ
れる。

本発明の一実施例においで、０．　Ｉ　Ｗ／Ｃｍ、　’
Ｃ）より低い熱伝導率をもつ高い粘性の液体を含む少く
とも１つの包囲体を含む、例えば関節炎のような筋肉ま
たは筋肉群の熱処置を行なうため人間を含む動物の体に
装着する受動的加熱・やノドが提供される。

一般に、本発明は有効な熱処置を施すために身体部分に
装着される治療用・９ツドに関する。

このパッドはその使用目的に適するように選択された性
質をもつ可撓性の恒久的液態材料を含む。

上述のように、本発明者はテニスエルボ−症の発生は前
腕の伸筋及び屈筋に沿って通過する振動から生ずること
を発見した。本発明は前腕に振動吸収材料のパッドを装
着することによってこの問題を克服することを目的とす
る。

本発明のこの実施例に対して必須なことは、１００°Ｆ
　（３７，８℃）Ｋおい−ｃほぼｉｏ０．ｏｏ。

からほぼｉ、ｏ　ｏ　０．ｏ　ｏ　ＯＳＵＳ単位の範囲
内の高い粘度の振動吸収材料の使用にある。振動は本質
的に１つの材料を通過する圧力液である。液体中では、
隣接する分子は互いに接触するのでこの液体を介して波
動を伝播する。もし分子が運動するのに困難と分かれば
、振動エネルギは吸収されで、摩擦によって熱に変成さ
れる。高い粘度は分子運動を禁止する一つの方法であり
、かつ小さい固形粒体のみがエネルギの吸収を助ける。

本発明においで、振動吸収材料は身体部分と接触した状
態で使用される。

当初に述べたように、身体部分に装着するのに種々の構
造を提供することが提案されたが、いずれのものも振動
吸収材料のパッドはテニスエルボ−症の抑制用として使
用できるものとは認められていない。

例えば、米国特許３，６３１８５４は、発泡性ポリウレ
タンプレポリマｔシへ物のような液状硬化性樹脂組成物
を内、外側壁間の空所に導入して膨張される膨張性膨張
性腕利を開示している。次いて液状組成物は剛性発泡体
に硬化される。所要の粘度値をもつ液状硬化性樹脂組成
物の成るものは、振動吸収材料であって本発明に使用で
きるが、そのような樹脂材料はこの従来技術に対する場
合とは異なり、本発明において使用する場合には硬化さ
れない。本発明に使用する撮動吸収材料は後述するよう
に、液状組成物の粘度は使用中に変化するが、恒久的に
液態、通常は液体または継続的液相をもつものである。

米国特許３，５６１，４３５は添え木と容器との組み合
わせ体を開示する。容器は水または氷で満たされる。こ
れらの材料はいずれも撮動吸収には効果が無いので、こ
の従来技術に記載された構造体はテニスエルボ−症の抑
制には役立たないであろう。

米国特許２，２４５，９０９は流体が導入される充填室
をもつ鋳造物を開示する。空気及び高温または冷温水の
みが材料として述べられている。米国特許３，５６１，
４３５の場合と同様に、これらのいずれの材料も振動吸
収性をもたないので、開示された構造体はテニスエルボ
ー症の抑制には役立たない。

米国特許２，９４３，８５９は、ゴルファのひじの上に
はめられかつ空気で膨張される腕固め装置を開示する。

空気は振動吸収性をもたないので、この装置はテニスエ
ルボー症の抑制には有用で々い。

米国特許３，８３１，４６７は弾性であるが固形のノｅ
ノドを含むひざ押えを記述する。これと類似の構造体が
米国特許４，１１３，２５６に述べられている。

弾性パツドは使用者の前腕の形状に適合するのに抵抗す
るので、これらに記述の構造物はテニスエルゴ−症の抑
制には役立たない。

米国特許３，９００，０５５は弾性及び可撓性袋体が挿
入された横方向に隔たυ配置されたポケットをもつ治療
用弾性包帯を開示する。この袋体は使用目的に応じて＋
不凍溶液または砂で満たされる。これらの材料は振動吸
収材料もたないので、この構造体はテニスエルボ−症に
は役立たない。

米国特許３，６７８，９３６は、破砕氷を保持する中空
ノヤケットを含む運動家の処置用の氷袋を述べている。

水と同様に、氷は振動吸収性材料ではないので、本発明
の目的には不適である。

米国特許２，７４９，９１４は、包装シートと、水及び
ノエテレーングリコールが用いられる保熱液体を収容し
た液状セルユニットを含む人体装着用熱パンクを開示す
る。これらの材料はいずれも振動吸収性ではないので、
本発明の目的にば不適である。

米国特許５，５０６，０１３は氷入り包帯を述べている
。腕に取付けるこの構造体は図示されている。

しかし、包帯の区画は氷を含むが、これは振動吸収性を
もたない。いずれにせよ、剛性構造体は本発明の目的に
は不適である。

米国特許４，２０４，５４３は凍結性液体または準液体
材料の袋体を受は入れかつ保留する開口をもつポケット
を有する織物材料の袋体を含む冷却剤バンドを開示する
。ここに特記する材料は振動吸収性でないので本発明に
は使用できない。

米国特許３，７３６，７６９：４，０４４，７７３及び
３．１４９，９４．３には液体がポケット内に収容され
て凍結される冷却装置が開示される。これらにおいても
、使用材料は、振動吸収性をもたないので、テニスエル
ボ−症の抑制には役立たない。

上述の説明から分かるように、従来技術で記述された多
くの装置はいずれも、テニスエルボ−の抑制には不適で
ある。出願人が知る限りでは、振動吸収性の高い粘度の
、恒久的液態材料のＡラドの使用によってテニスエルゴ
−症の抑制を特に目的とした従来技術は存在せず、かつ
テニスエルボ−症の抑制に付随的に有用な治療用装＃を
提供する従来技術の提案はない。

（以下余白） 振動吸収性で、高い粘度をもちかつ恒久的に液態の任意
の材料が本発明に使用できる。一般に、この材料はパテ
の粘度をもち、かつ好ましくは低い熱伝導率をもつ。こ
の材料はまた、温度の上昇につれて粘度を低下する性質
のものである。一般に、振動吸収性材料はほぼ１００″
Ｆ（３７８℃）においで、ほぼｉ　ｏ　０．　ｏ　ｏ　
ｏからほぼ１．０００，００ＯＳＵＳ　巣位の範囲内の
粘度をもつ。

本発明の一好適実施例においで、高い粘度吸収材料は、
液体ポリウレタン、石油ワックス及び固形充填材料を含
む三成分システムを含む。

この組成物においで、ポリウレタン成分は高粘度基質材
料として作用し、かつ石油ワックスはその周囲をポリウ
レタンが流動する骨組として作用する。

ポリウレタンは、種々の製造者からの種々の等級及び分
子量のものが使用できる。ほぼＩ　０００からほぼ１５
００の範囲内の（（平均分子量み桑をもつ液体ポリウレ
タンが好適である。そのようなポリウレタンの１つはＡ
ｓｈｌａｎｄ　Ｃｈｅｍｉｃａｌからｒ　Ｐａｔｒｏｆ
ｉｎ　３００Ｊの登録商標で得られ、これは工３９０の
数平均分子量ｍをもつ。ポリウレタンは通常体部で高い
粘度をもつが、それより高い値でははるかに低い粘度と
なる。

この混合物中に石油ワックスと固形充填材料の存在は、
１００’Ｆ（，３７，８°ｃ）（ほぼ体温）においで、
ほぼ１００，０００カらほぼ１，０００，００ＯＳＵＳ
単位の粘度範囲内で、高い粘度値を提供するためにこの
混合物の剛さを増大する。

固形充填材料は細かく砕いた炭酸カルシウム、鋸屑或は
粉末ゴムなどの不活性固形物が用いられろ。

この材料が低熱伝導率をもっときは、パッドは、例えば
関節炎の処置におけるように、処置を施すべき身体筋肉
または筋肉群に熱を治療目的で加えろための受動的加熱
パッドとして機能することもできる。人体に対して主と
して使用されるが、受動的加熱パッドは馬などの他の動
物にも使用できろ。

本発明のこの実施例においで、受動的加熱パラドは、水
に不透過性でβ）つ熱密封性のプラスチック材料から造
られた隊数または複数の包囲体を含む。この包囲体は０
．　１ｗ　／　（ｍ・’ｃ　）未満の低い熱伝導率をも
つ粘性組成物を含む。この組成物の粘度は、この組成物
が冷態または冷却されたとき可成りの剛さをもつが血液
の温度になると容易に流動性をもつように定めなければ
ならない。通常は、この組成物ｄ　１００下（３７８℃
）（ほぼ体温）においで、ほぼ１００，０００からほぼ
１，０００，００ＯＳＵＳ単位の範囲内の粘度をもつ。

パッドもまたプラスチック包囲体から造られ、その中に
熱伝導率をもちかつ包囲体に適合するように切断された
ゴムまたはゴム状の調合物が配置される。

使用時には、受動的加熱パッドは筋肉または筋肉群もし
くは苦痛解放を必要とする骨格接合部の上に置かれ、次
いで普通包帯または張筋包帯などの包帯によってその位
置に保持される。

皮膚からの正常な熱放散はパッドによって抑制されるの
で、バンドの下の皮膚は熱が上がり始める。もし筋肉ま
たは筋肉群が動かされると、発汗が始まるまで熱の放散
が増大する。

汗の蒸発は汗がパッドの下側にありかつパッドは皮膚と
係合しているので禁ぜられ、従っで、パッドの下側の筋
肉または筋肉群はその温度を上昇させる。この効果を最
大にするために、汗の蒸発を禁止するために皮膚の表面
にバンドの型そのものを密着させる。筋肉内の温度が上
昇すると、パッドの下側ばかりでなくそれと隣接する区
域内の血液の流れが増加する。血液の流れが増加すると
、健康増進及び作業時または競技は人間の体格内に起り
得る多数の軽度の負傷の治ゆする効果をもつ。

本発明はこの実施例に必須のことは、０．１　Ｗ／　（
ｍ　、　’Ｃ）未満の低い熱伝導率をもつ材料を使用す
ることである。もし熱伝導率が高ければ、パッドによっ
て覆われた筋肉または筋肉群によってパッドを通して一
層多量の熱が失われかつ筋肉は増加された血液の流れが
調和する筋肉または骨格接合部ておける負傷からの保護
または治ゆ効果が得られるだけ十分速やかに熱を上げる
ことができない。本実施例で用いられるＯＩＷ　／　（
ｍ　、　’Ｃ）未満の熱伝導率の値は、水（０、５９４
Ｗ　／　（ｍ、　”（、）　、　エチＩ／７またはプロ
ピレングリコール及び水とそれらとの混合物（０，２６
５Ｗ／（ｍ、℃）以上）、ワセリン（０，１８３Ｗ　／
　（ｍ　、　”Ｃ）　）　、砂（０，３３Ｗ／　ｒｍ、
’ｃ））、グリセロ−ル（０，２８４Ｗ　／　（ｍ　、
℃））、及び天然ゴム（０，１３８Ｗ　／　（ｍ　、　
”Ｃ）　）のような多くの一般の材料の値よりもはるか
に低い。

ゆえに、これらの材料はいずれも受動的加熱パッドに使
用するには不適当である。

加熱パッドの好適一実施例においで、充填材料は粘性媒
体中に分散された例えば鋸屑や粉末ゴムのような細かい
固形物の使用などによって内部摩擦による若干の熱を発
生するように調製される。

本発明の受動的加熱パッドは、受動灼熱療法において従
来技術よりもすぐれ、一方、従来技術では、成る形式の
外部加熱が効果をもつ媒体に加えられる必要がある。し
かし、受動的加熱パッドを提供するいくつかの提案がな
されたが、いずれも本発明のパッドの効果はもたない。

例えば、米国特許２．９１１．９７４は全身体部材を囲
みかつ袋体を手足てかぶせ密封するのに弾性装置が用い
られた装置を開示する。袋体はそれ自身は絶縁性をもた
ずかつ外部絶縁は熱を局部化した状態で提供される。開
示された構造体は単一筋肉または筋肉群を覆うようには
造られていない。

同様に、米国特許２．９０９．１７６においては、織物
ライニング及び身体部材全体まわりに配置された絶縁中
入れ綿を含むパッド構造体を開示する。この構造体もま
た単一の筋肉または筋肉群を覆うようには造られていな
い。

さらに、これら両方の特許の場合、構造体は熱を吸収で
きず、従って運動や作業を止めると、熱パッドはその熱
を極めて速やかに周囲の空気に失う。本発明においては
、低熱伝導率材料を用いるので、熱は保管されかつひと
たび運動が止んでも筋肉または筋肉群を加熱し続けるの
に利用される。

米国特許３．９０１．２２５は治療用パッドを負傷区域
と圧接状態に強制するための空気袋の使用について述べ
ている。この装置では治療用パッド用として特別に材料
を規定せず、加熱目的として材料を予熱されることが明
瞭である。

米国特許３．９００．　Ｏ３５については既述した。

治療用弾性包帯内に保熱材料として砂の使用が述べられ
ている。しかし、砂は予熱されかつ、いずれにせよ、本
発明の受動的加熱パッドにおいて用いられる最大値をは
るかに超える熱伝導率をもつ。

米国特許３，４６３，１３１は、保熱用組成物を含むよ
うに記述された加熱パッドを開示する。

材料は所要の処置区域に付着する前に所要湯度まで予熱
される。この従来技術において適当であると記載された
材料は本発明において用いられる０、　１　Ｗ　／　（
ｍ　、　’Ｃ）の最大値よりはるかに高い熱伝導率をも
つ。

米国特許２．５９５．３２８は、材料の高混封納型装置
を述べている。この従来技術の装置は、充填材料としで
、アルコール、グリセロール及びエチレングリコールの
水溶液、これらと同様にガス類及び砂、粉砕コルク、石
けん石、弾性ゴム、珪藻類土壌またはその混合物のよう
な微小固形粒体が記されている。粉砕コルク及び珪藻類
土壌はほとんどのカスの有する。１ｗ／（ｍ　、　’Ｃ
）未満の熱伝導率をもつ。しかし、それらの材料は小粒
体として空気媒体中で用いられるので、熱が装置から容
易に漏洩し、本発明の加熱パッドの保熱能力を容易に達
成しない。本発明の加熱パッド実施例の一態様においで
、包囲材料は熱封密性ナイロン材料または熱封密性でか
つ活性物質に対して不活性な任意の他の不透過性グラス
チック材料をもって構成される。

この包囲体は充填材料で充填され、かつ複数の包囲体が
相互に囲まれろ切断線をもつ１つの７−ト内に配置され
るので、単数または重複較の包囲体を含む任意所望のサ
イズのパッドが提供されろ。

附図を参照して実施例を用いて本発明を以下に説明する
。

図面、特に第１図及び第２図においで、本発明が関与す
る問題事項を示す。第１図において人の前腕の伸筋群を
１０、屈筋群を１２で示す。

１４及び１３は伸筋の伸筋鍵及び上類それぞれを示す。

第２図においては１つの伸筋１０が示されている。第１
図におけるように、１４及び１３は伸筋社及び上類であ
る。１８は表面振動が手首区域を離れて伸筋１０に沿っ
て移行する表面振動の振幅を示す。振動は筋肉部分の最
大断面区域において最小の振幅をもち、かつ伸筋１０の
断面がくびれると、振動は振幅を上類１３の終末点にお
いて最大値まで増大する。

筋肉に沿う振動の〆伝播は、筋肉がエネルギを吸収しか
つその長さ全体に亘って熱として消滅されるまで維持さ
れる。筋肉はそれ自身、その直径上に小さい振動が加わ
ると、その直径が小さくなるにつれて振幅が急速に増大
するように形づけられている。伝達ライン理論の技術に
熟達している人はこの事実は認識でき、かつもし共振の
状態が存在すれば振動の振幅は一層大きくなることも認
識できる。筋肉鍵１４が上類を連結する点においで、骨
への取付部において非常に大きくなるインピーダンス変
化が存在する。振動を導きまたは吸収する能力の変化と
して定義されるこのインピーダンス変化は、エネルギが
上類１３上の熱または歪の形で解放されなければならな
いことを意味する。上類１３及び周囲の組織の炎症につ
ながる小さい表面の千切れ及び外傷を起こさせるのは上
記の歪である。

本発明においで、伸筋に沿った表面撮動は吸収され、そ
れによって上類１３におげろ外傷を減する。前腕への粘
性の、振動吸収性、恒久的液態材料のパッドの装着はバ
ンドの下側の筋肉の温度を上昇する。この温度増加は皮
膚面における汗の蒸発が抑止されること、及びパッド自
身の摩衡及び熱絶縁作用てよる。この温度上昇は、それ
によって振動エネルギの一層大きい吸収に通ずるという
利点がある。［Ｊｏｕｒｎａｌ　ｏｆＡｃｏｕｓｔｉｃ
ａｌ　５ｏｃｉｅｔｙ　ｏｆ　Ａｍｅｒｉｃａ　Ｊ、１
９６２年版、第３４巻、１５４５ページに掲載の論文に
おいで、Ｆ、Ｄｕｎｎ　　は、多くの形式の生体組織に
おけるＩ　ＭＨｚの振動の吸収係数は温度の増加ととも
に増加することを示している。

次に第３図及び第４図においで、テニスエルボ−症の抑
制に有効な本発明の振動吸収装置の一好適実施例が示さ
れ、装置２０は、弾性チューブ２４の内側にＶｅｌｃｒ
ｏ　　ファスナなどのようなファスナ２６によって取付
けられた。粘性の、振動吸収性恒久的液態材料をもって
満たされた振動吸収パッド２２を含む。このパッドは装
置２０の使用者の前腕上にはめ合わされるように形状づ
けかつ寸法づけられ、この装置は手首からひじの関節の
直下まで包囲する。パッド２２は、チューブ２４のほと
んど全長に亘って延びる。チューブ２４は可撓織製また
は編製された弾性材料、またはチューブの円周方向に延
びる単一方向（（伸びる材料のような任意普通の弾性材
料で構成することができろ。前腕のほぼ最大幅の大きさ
の直径をもつチューブ２４の上に弾性帯材２６がその一
端に取付けられ（図では取外された状態で示される）、
かつ前腕の周囲を巻きかつバッド２２上に強い張力をか
けで、装置２０が装着された前腕の激しい運動中にパッ
ドが動くのを防止する。帯材２６はＶｅｌｃｒｏファス
ナ２８ａ及び２８ｂ或はボタンのような任意適切な手段
を用いてそれ自身で締付ける。

第４図の断面図に示すように、パッド２２は伸筋（また
は屈筋）と適合しかつ手首のすぐ上方からひじのすぐ下
方までに延びる、熱密封性ナイロンのような任意好適な
材料から造られた、平坦またはわずかに彎曲した容器３
０である。

容器３０は、振動を吸収する継続的液相体３２をもつ粘
性材料で満たされろ。この粘性液体は、前腕の運動につ
れて撓むとき筋肉との接触を維持するように流動可能で
なければならない。この粘性液体は１００下（３７，８
℃）においで、ほぼ１００，０００からほぼ１，０００
，００ＯＳＵＳ単位の粘度をもつ。液相はほぼ１．　Ｏ
ＯＯから１．５００の数平均分子量をもつ液体ポリブテ
ンを含み、或は未硬化の熱硬化性膠またはシリコン流体
を含むこともできる。この材料は０．　１ｗ　／　（ｍ
　、　’Ｃ）未満の低い熱伝導率をもつことが好ましい
。

装置２０は、パッド２２を屈筋に隣接する前腕の内側に
配置し或は伸筋に隣接して外側に配置して使用者の前腕
上に装着する。テニスエルボ−症に罹っている人は日常
動作中にもパッドを装着しても良い。パッド２２は、物
を持ち上げたりかつ書き物をするというような小さい動
作による上顎の外傷を付加的に増大する傾向をもつ小さ
い振動を有効に吸収する。このようにしで、外傷を受け
た区域は、普通に可能な安静状態よりも一層完全な安静
状態にされ、これによってテニスエルボ−症の症状及び
疼痛をやわらげろことができる。装置２０は、腕の激し
い運動を行なうときには常に装着しなければならない。

本発明を、以下の実例についてさらに説明する。

本発明において振動吸収性液体として用いる材料の適合
性を試験するためＫ、高い周波数の音波を吸収する材料
の能力を確めろために比較試験を実施した。この音波の
パターンは伸筋に沿って受ける振動の波形に相当すると
考えられた。

基準用として蒸留されかつ脱イオン化した水が用いられ
、０．１　ｉｎ、　（１２，７＋＋＋ｍ　）の距離に亘
って２．２５　ＭＨｚのその減衰は実質的にゼＯｄＢで
ある。次の表Ｉは得られた結果を示す。

第　　Ｉ　　表 水　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０　　　　
　　１：１グリセリン　　　　　　　２ｄＢ　ＩＮ　　
　１：１．２５大豆油　　　　　　　　　２ｄＢ　ＯＵ
Ｔ　　１．２５：１ゴム化合物（１）４２ｄＢ　ＯＵＴ
　　１２５：ＩＬＡＳＴＲＡＰ調合物Ｉ　（２）５６ｄ
Ｂ　ＯＵＴ　　６３０：ＩＬＡＳＴＲＡＰ調合物ｍ（３
）７６ｄＢ　ＯＵＴ　　６３００：１注、（１）高温融
解接着剤ＨＭ１５００−Ｈ，Ｂ、ＦｕｌｌｅｒＣｏ。

（２）　　ポリブチイン、石油ワックス及び重量比３５
％の炭酸カルシウム （３）　　ポリブチイン、石油ワックス及び重量比４０
％の炭酸カルシウム これらの結果は、つぎのようにして得られた。

２、２５　ＭＨｚパルスの圧電式受信機及び送信機が、
測定される材料が注入される保持器内に互いに向き合っ
た配設された。変換器を作動させるのて用いられるこの
送／受信機はＢｒａｎｓｏｎ　５ｏｎｏｒａｙ６００シ
リーズであった。この装置は固形材料の非破壊試験及び
厚さ測定用の超音波を使用する計測機であり、かつ６０
０シリーズ装置はこの回路の受信機部分において減衰器
が装着されている。減衰ｄＢ　ＩＮ　／　ＯＵＴ減衰器
がＯＵＴ位置にあるときは、試験目的物から受信された
信号の最大ゲインが得られる。受信された信号のゲイン
（振幅）は、各トグルスイッチがＩＮ位置に置かれるた
びに一定の増分で減少される。これらの制御によって提
供された全範囲は６２ｄＢであっで、これによって１２
５０：　１を超える比率をもつ信号の振幅の比較ができ
る。

このような比較は、すべての減衰器をＩＮ位置にするよ
うにゲイン制御装置を調節し、つぎに「基準」振幅信号
となるように調節することによっで、便宜なスクリーン
レベル（スクリーン高さの５０％）において標準材料（
水）からの信号を設定することによってこの試験作業中
に達成された。

未知材料に対しては、未知信号の振幅が標準信号と同一
の振幅に達するまで、ｄＢ制御装置をＯＵＴ位置に組み
合わせ切換えを実施することによって２ｄＢ段階で信号
が増加された。試験された材料のうち、グリセリン、及
び大豆油は水に対して幾分類似した吸収特性をもったが
、未硬化ゴム及び本発明においてそのすべてを用いたＬ
ＡＳＴＲＡＰ調合物は重要な振動吸収能力をも？た。

本発明の開示内容を要約すれば、本発明は新規な装置の
使用によるテニスエルボ−症の免荷に関し、かつ新規な
受動的加熱装置の使用による他の不快さの免荷に関する
。本発明の範囲内で他の変更態様が実施できるであろう
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、伸筋及び屈筋及びテニスエルボ−症を示す前
腕の切開断面図、第２図は、筋肉、靭帯及びテニスエル
ボ−と、筋肉に起こる表面振動の振幅を示す伸筋の１つ
の図、第３図は、本発明の好適実施例により提供された
装置の斜視図、第４図は、第３図の線４−４に沿った本
発明の振動吸収パッドの断面図である。 １０・・・伸筋　　　　　１２・・・屈筋１４・・・伸
筋１１ｉｊ！　　　　　１３・・・上顎１８・・振幅　
　　　　２０・・・振動吸収装置２２・・・バッド　　
　　２４・・・チューブ２６・・・弾性部材　　　２８
ａ・・・ファスナ２８ｂ・・・ファスナ　　　３０・・
・容器３２・・・液相体 手糸売ネ市正書　（方式） 昭和６１年７月２２日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、身体の負傷部分に向う身体筋肉に沿う振動を吸収す
   る治療用装置であつて、１００°Ｆ（３７．８℃）にお
   いてほぼ１００，０００からほぼ１，０００，０００Ｓ
   ＵＳ単位の粘度をもつ振動吸収性の、恒久的流態材料の
   パツドを特徴とする治療用装置。 ２、人のテニスエルボー症の発生を最小にしまたはその
   症状を免荷するため人のテニスエルボー症を抑制するよ
   うに構成され、前記パツドが前腕表面に突出された前腕
   内の伸筋または屈筋区域の少くとも半分に配置された装
   置を着用する者の前腕の区域に亘つて延びる寸法をもち
   、かつ前腕と接触状態に前記パツドを保持する装置を有
   することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の治療
   用装置。 ３、前記保持装置が、伸長可能な材料で造られかつ前腕
   上にはまり合うように輪郭づけられた前腕包囲式チユー
   ブ部材を含み、かつ前記パツドがチユーブ部材の内側面
   に取付けられることを特徴とする特許請求の範囲第２項
   記載の治療用装置。 ４、チユーブ部材が、可撓な織製または編成弾性材料で
   構成された円錐形スリーブであることを特徴とする特許
   請求の範囲第３項記載の治療用装置。 ５、前記パツドが、チユーブ部材の幅広端に隣接してチ
   ユーブ部材に対して非可動関係でチユーブ部材の内側面
   に取外し可能に取付けられることを特徴とする特許請求
   の範囲第４項記載の治療用装置。 ６、細帯装置が、チユーブ部材の幅広端に隣接して該部
   材に取付けられかつチユーブ部材を前腕の最大直径部分
   に固定するようにチユーブ部材を取巻いて配置されるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第２項から第５項までの
   いずれか一項記載の治療用装置。 ７、前腕に配置されたときチユーブ部材まわりに張力を
   加えて帯材装置を緊締するため、帯材装置の自由端に緊
   締装置が組み合わされることを特徴とする特許請求の範
   囲第６項記載の治療用装置。 ８、前記パツドが、係合する前腕の形状と適合するよう
   に形状づけられることを特徴とする特許請求の範囲第７
   項記載の治療用装置。 ９、高い粘度をもつ材料が、ほぼ０．１Ｗ／（ｍ．℃）
   未満の熱伝導率をもつことを特徴とする特許請求の範囲
   第１項から第８項までのいずれか一項記載の治療用装置
   。 １０、処置される筋肉組織に隣接する皮膚の区域と係合
   するように寸法づけられかつ皮膚区域としつくり係合す
   るように可撓性をもつ少くとも１つの、可撓性で、一般
   に平面状の包囲体を含み、粘性の、恒久的液態の材料を
   もつて満たされた少くとも１つの包囲体がほぼ ０．１Ｗ／（ｍ．℃）未満の熱伝導率をもつことを特徴
   とする受動的加熱パツドの形態を有する治療用装置。 １１、前記パツドが、所望の最終使用目的用として単数
   または複合パツドユニツトを提供できるように個々のパ
   ツド間に千切り線を有する同一の加熱パツドを含む１つ
   のシートとして提供されることを特徴とする特許請求の
   範囲第１０項記載の治療用装置。 １２、高い粘性をもつ材料が１００°Ｆ（３７．８℃）
   においてほぼ１００，０００からほぼ１，０００，００
   ０ＳＵＳ単位の範囲内の粘度をもつことを特徴とする特
   許請求の範囲第１０項または第１１項記載の治療用装置
   。 １３、前記材料が継続的液相体及び前記液相体中に分散
   された細かく粉砕された固形材料を含むことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項から第１２項までのいずれか一
   項記載の治療用装置。 １４、前記材料が温度の上昇につれて減少する粘度をも
   つことを特徴とする特許請求の範囲第１項から第１３項
   までのいずれか１項記載の治療用装置。 １５、前記材料が高い比熱をもつことを特徴とする特許
   請求の範囲第１項から第１３項までのいずれか一項記載
   の治療用装置。