JPS62274826A - 保安器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は保安器に関し、特に、発電所やに電析等に設け
る情報伝送装置において通信路にメタリックラインを用
いている場合の装置及び通信路の保護に用いる保安器に
関する。

〔従来の技術〕

従来の保安器を第２図に示す。１０は保安器により保護
される情報伝送装置、１１は装置保護用アレスタ、１２
は遠方接地用アレスタ、１５は逆せん絡時の回路保護用
ヒユーズ、１３は所内保安接地、１４は遠方接地を表す
。

高圧線の地絡による大地電位上昇が起った場合、所内保
安接地１３と遠方接地１４との間に電位差が生じ装置保
護用アレスタ１１、遠方接地用アレスタ１２が放電し逆
せん絡を生じる。逆せん絡が発生した場合、大電流が流
れるがその電流により回路保護用ヒユーズ１５を溶断さ
せ、逆せん絡ル−トを断つ事により保安器回路全体を保
護する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の保安器はヒユーズを通信路にシリースに
使用しているので、ヒユーズが溶断した場合は通信路が
回線断状態になシ、ヒーーズ交換迄の間、情報伝送装置
の機能を失うという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の保安器は、リレーとダイオードとの並列回路に
第１のアレスタを直列に接続し情報伝送装置の出力端と
所内保安接地との間に接続した回路と、一端を遠方接地
に接続した第２のアレスタと、一端を前記第２のアレス
タの他端に接続した抵抗器と、自己の平閉接点を介して
前記リレーに流れる電流による前記リレーの動作により
、前記第２のアレスタの他端を前記抵抗を介して前記出
力端に埃続する接点とを具備することを特徴とする。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の実施例の回路図であシ、１は保安器に
より保護される情報伝送装置、２は装置保護用アレスタ
、３は遠方接地用アレスタ、４は逆せん絡時に動作する
リレー、５はその接点、６は回路保獲用抵抗器で逆せん
絡時の回路許容電流以下になる様な抵抗値としたもので
ある。７はせン終電流バイパス用ダイオード、８は所内
保安接地、９は遠方接地を表す。

この回路において、高圧線地絡による大地電位上昇が起
った場合、所内保安接地８と遠方接地９に電位差が生じ
、装置保護用アレスタ、遠方接地用アレスタが放電し逆
せん絡を生じる。この場合、逆せん絡醒流によｐ　ＩＪ
シレーが動作し、その接点５により逆せん絡電流ルート
は回路保護抵抗器６側を通る事にな９．その抵抗器６に
よシミ流は抑制される。地絡が復旧すると逆せん絡もな
くなり、リレー４も復旧し平常状態となる。

〔発明の効果〕

以上説明した様に本発明は、逆せん絡時における通信路
の回線断発生を防止する事ができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実か１例の回路図、第２図は従来の保
安器の回路図である。 １・・・・・・保安器によシ保杓される情報伝送装置、
２・・・・・・装置保護用アレスタ、３・・・・・・遠
方接地用アレスタ、４・・・・・・リレー、５・川・・
リレーの接点、６・・・・・・回路保穫用抵抗器％７・
・・・・・ダイオード、８・・・・・・所内保安接地、
９・・・・・・遠方接地。 ｉ゛ −ｇ”− ／−一一一柔ｆ窃−釈ト１けシイ厭’ｆ■市、３１Ｊ、
青゛宅グイノυズメくジ１Ｚ−−−系渭係護用アレズタ
　　　　３−−−ｉ哀方話地用アレスク４−’ルー　　
　　　　　　　　　　　　　　　　、１−−−−ｒノし
−ｆ）Ｊ≦ぶ≠、邊イ、／−一一圀銘孫護用誂Ｕ、　　
　７−−−ダイオ刊−゛３−−一　戸９〒１ス１イカへ
≧ｈ子」２ネヲＪす乙　　　　　　　　　　　　９−Ｌ
しりへ↑→こ完ＵＰ乙筋　１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. リレーとダイオードとの並列回路に第１のアレスタを直
   列に接続し情報伝送装置の出力端と所内保安接地との間
   に接続した回路と、一端を遠方接地に接続した第２のア
   レスタと、一端を前記第２のアレスタの他端に接続した
   抵抗器と、自己の平閉接点を介して前記リレーに流れる
   電流による前記リレーの動作により、前記第２のアレス
   タの他端を前記抵抗を介して前記出力端に接続する接点
   とを具備することを特徴とする保安器。