JPS62273B2 - - Google Patents
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- JPS62273B2 JPS62273B2 JP56183607A JP18360781A JPS62273B2 JP S62273 B2 JPS62273 B2 JP S62273B2 JP 56183607 A JP56183607 A JP 56183607A JP 18360781 A JP18360781 A JP 18360781A JP S62273 B2 JPS62273 B2 JP S62273B2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
- D06B19/00—Treatment of textile materials by liquids, gases or vapours, not provided for in groups D06B1/00 - D06B17/00
- D06B19/0088—Treatment of textile materials by liquids, gases or vapours, not provided for in groups D06B1/00 - D06B17/00 using a short bath ratio liquor
- D06B19/0094—Treatment of textile materials by liquids, gases or vapours, not provided for in groups D06B1/00 - D06B17/00 using a short bath ratio liquor as a foam
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、帯状織物、殊にパイル織物を仕上げ
又は染色、たとえば泡染めするための、帯状物に
配された液体塗布装置及びこれの後に配置されて
いる蒸熱器のような熱処理装置からなる装置に関
する。
又は染色、たとえば泡染めするための、帯状物に
配された液体塗布装置及びこれの後に配置されて
いる蒸熱器のような熱処理装置からなる装置に関
する。
帯状織物を染色するために、染料を織物上にそ
の作業巾にわたつて均一に注ぎかけることは公知
である。この方法を用いるとパイル織物の場合に
も非常に良好な均染が達成されるが、パイル織物
をその根元にまで染色するためには非常に多量の
染料が必要である。
の作業巾にわたつて均一に注ぎかけることは公知
である。この方法を用いるとパイル織物の場合に
も非常に良好な均染が達成されるが、パイル織物
をその根元にまで染色するためには非常に多量の
染料が必要である。
起泡したかないしは泡立可能の染浴を使用する
と、乾燥染色物の重量に対して700%までに染料
使用量を少なくすることが出来る。染浴に発泡剤
を加え、機械的に泡立たせた後これを織物上に泡
層の形で施し、例えば吸込み通気を用いてパイル
繊維の根元にまで誘導する方法は公知である。こ
の染色法の場合染料量はより少なくてすむが、従
来満足のゆく染色の品質は達成され得なかつた。
それというのもこれは泡の組成及び小泡の量に決
定的に依存するからである。常に不均一性及び縞
形成が生じる。
と、乾燥染色物の重量に対して700%までに染料
使用量を少なくすることが出来る。染浴に発泡剤
を加え、機械的に泡立たせた後これを織物上に泡
層の形で施し、例えば吸込み通気を用いてパイル
繊維の根元にまで誘導する方法は公知である。こ
の染色法の場合染料量はより少なくてすむが、従
来満足のゆく染色の品質は達成され得なかつた。
それというのもこれは泡の組成及び小泡の量に決
定的に依存するからである。常に不均一性及び縞
形成が生じる。
染料をパイル織物上に容易に分配出来る希液性
染液膜の形でもたらし、その後ではじめて泡立た
せれば、泡立可能染浴を用いるよりもよい染色が
可能である。そのためには染浴に発泡剤を添加
し、これを有利に薄い液膜の形で織物上に注ぎか
け、次いで蒸熱器に導き、そこでエネルギー付与
により泡立たせ、繊維をパイルの全長にわたつて
湿潤させる。全繊維をそのパイル全長にわたつて
均一に染色するための前提条件は、織物の全面に
わたる均一な浸潤及び十分な起泡である。
染液膜の形でもたらし、その後ではじめて泡立た
せれば、泡立可能染浴を用いるよりもよい染色が
可能である。そのためには染浴に発泡剤を添加
し、これを有利に薄い液膜の形で織物上に注ぎか
け、次いで蒸熱器に導き、そこでエネルギー付与
により泡立たせ、繊維をパイルの全長にわたつて
湿潤させる。全繊維をそのパイル全長にわたつて
均一に染色するための前提条件は、織物の全面に
わたる均一な浸潤及び十分な起泡である。
本発明の課題は、織物をその上に塗布された液
膜とともに機械的に処理し、それにより僅少な液
体量にもかかわらず全繊維の完全で均一な浸潤が
達成され、織物が熱処理装置、例えば蒸熱器に入
る前に少なくとも部分的に泡立たせる装置を開発
することである。
膜とともに機械的に処理し、それにより僅少な液
体量にもかかわらず全繊維の完全で均一な浸潤が
達成され、織物が熱処理装置、例えば蒸熱器に入
る前に少なくとも部分的に泡立たせる装置を開発
することである。
この課題は本発明により、冒頭に記載した装置
から出発し、液体塗布装置の後に、帯状物の塗布
面に接する被駆動の回転加圧装置が配置されてい
て、これは圧力及び相対運動下に織物に作用する
幾つかの部材を備えていることを特徴とする装置
によつて解決される。織物のパイルに揉み作業を
加えるこの装置によつて、未起泡の含発泡剤液体
が内部から起泡される。乾燥物に対して約50〜
150%という非常に低い浸潤度の場合にも、パイ
ルを圧搾し再び除圧する機械的な繰返し作用によ
つて希液状染液での繊維の均一な浸潤が達成さ
れ、同時に各除圧の際に吸込まれる空気によつて
起泡する。その場合縞を生じない染色結果を得る
ためには、製品が加圧装置にその作業巾全体にわ
たつて均一に接することが前提条件である。
から出発し、液体塗布装置の後に、帯状物の塗布
面に接する被駆動の回転加圧装置が配置されてい
て、これは圧力及び相対運動下に織物に作用する
幾つかの部材を備えていることを特徴とする装置
によつて解決される。織物のパイルに揉み作業を
加えるこの装置によつて、未起泡の含発泡剤液体
が内部から起泡される。乾燥物に対して約50〜
150%という非常に低い浸潤度の場合にも、パイ
ルを圧搾し再び除圧する機械的な繰返し作用によ
つて希液状染液での繊維の均一な浸潤が達成さ
れ、同時に各除圧の際に吸込まれる空気によつて
起泡する。その場合縞を生じない染色結果を得る
ためには、製品が加圧装置にその作業巾全体にわ
たつて均一に接することが前提条件である。
染液塗布後、熱処理前にパイル面に揉み作業を
加える装置は様々に構成されていてもよい。いず
れの場合にも、加圧装置がパイルと強力に接する
ことが必要であり、そのためには例えば多数の円
棒をその周囲に固定装備したリールを使用するこ
とが出来る。繊物がその周りに60゜以上の角度で
巻掛けられている。同リールは、それと運搬され
る織物との間で相対運動が生じる様に被駆動回転
すべきである。
加える装置は様々に構成されていてもよい。いず
れの場合にも、加圧装置がパイルと強力に接する
ことが必要であり、そのためには例えば多数の円
棒をその周囲に固定装備したリールを使用するこ
とが出来る。繊物がその周りに60゜以上の角度で
巻掛けられている。同リールは、それと運搬され
る織物との間で相対運動が生じる様に被駆動回転
すべきである。
処理効果を高めるためにこの種の加圧装置が2
個直列に配置されていてもよく、その間に織物を
転向及び同時に運搬するための被駆動案内ロール
が配置されていて、それによつて織物はメアンダ
形に各ロールの囲りにそれぞれ約120゜の角度で
巻掛けられる。揉み装置の出口に、蒸熱器に入る
前にパイルを再び直立させるための装置が織物の
裏面に向けて設けられている。
個直列に配置されていてもよく、その間に織物を
転向及び同時に運搬するための被駆動案内ロール
が配置されていて、それによつて織物はメアンダ
形に各ロールの囲りにそれぞれ約120゜の角度で
巻掛けられる。揉み装置の出口に、蒸熱器に入る
前にパイルを再び直立させるための装置が織物の
裏面に向けて設けられている。
この種の前処理の際に、帯状織物をパイル面を
下方に向けて誘導し、いずれにしてもパイルを揉
み、引続きほぐす際にパイルから分離する糸くず
又はリールに集まる所望でない泡を完全にリール
から除去することが出来るようにするのが有利で
ある。実験で、泡立ちはリールに織物が接する角
度及び加圧後にパイル側で空気が吸引される事実
に大きく依存することが判明した。
下方に向けて誘導し、いずれにしてもパイルを揉
み、引続きほぐす際にパイルから分離する糸くず
又はリールに集まる所望でない泡を完全にリール
から除去することが出来るようにするのが有利で
ある。実験で、泡立ちはリールに織物が接する角
度及び加圧後にパイル側で空気が吸引される事実
に大きく依存することが判明した。
このため、本発明の1実施例においては、加圧
装置の全作業長にわたりかつこれに対して平行
に、被覆装置が加圧装置に接し、この間に織物が
誘導される。
装置の全作業長にわたりかつこれに対して平行
に、被覆装置が加圧装置に接し、この間に織物が
誘導される。
この手段は、かさ高な織物中に含有されている
空気を出来るだけ完全に加圧装置により圧出すべ
きであるという認識に基づく。次いで織物の呼吸
する際に織物中に吸込まれた空気が起泡過程を惹
起する。加圧装置に圧力で押しつけられている上
記の新規被覆装置が織物を例えばリールのロール
に押圧することにより、織物の繊維間ないしはパ
イル繊維間に存在する空気を出来るだけ完全に押
し出すことが出来る。それによつて、帯状織物を
起泡装置に押しつける長い区間は必要でない。
空気を出来るだけ完全に加圧装置により圧出すべ
きであるという認識に基づく。次いで織物の呼吸
する際に織物中に吸込まれた空気が起泡過程を惹
起する。加圧装置に圧力で押しつけられている上
記の新規被覆装置が織物を例えばリールのロール
に押圧することにより、織物の繊維間ないしはパ
イル繊維間に存在する空気を出来るだけ完全に押
し出すことが出来る。それによつて、帯状織物を
起泡装置に押しつける長い区間は必要でない。
被覆装置が空気不透過性であると有利である。
材料選択は任意であるが、被覆装置を織物を挿入
した鋼―よりよくは合成樹脂バンドによつて製作
し、同バンドがリールをより大きな角度にわたつ
て被うようにするのが有利である。その場合に、
押圧力がリールに接する織物の面に対し均一であ
ることが重要である。従つてリールに設けられて
いる円棒部材は曲つてはならず、正確に同心に配
置されていなければならず、又被覆装置も膨出部
があつてはならない。従つてリールをシリンダか
ら構成し、同面上に距離をおいて環を設け、円棒
部材をそれで支えるのが有利である。それにより
円棒部材が全長にわたつて支えられ、それにもか
かわらずリールを容易に洗浄することが出来、場
合によつては自動洗浄すら可能である。
材料選択は任意であるが、被覆装置を織物を挿入
した鋼―よりよくは合成樹脂バンドによつて製作
し、同バンドがリールをより大きな角度にわたつ
て被うようにするのが有利である。その場合に、
押圧力がリールに接する織物の面に対し均一であ
ることが重要である。従つてリールに設けられて
いる円棒部材は曲つてはならず、正確に同心に配
置されていなければならず、又被覆装置も膨出部
があつてはならない。従つてリールをシリンダか
ら構成し、同面上に距離をおいて環を設け、円棒
部材をそれで支えるのが有利である。それにより
円棒部材が全長にわたつて支えられ、それにもか
かわらずリールを容易に洗浄することが出来、場
合によつては自動洗浄すら可能である。
唯、空気不透過性のバンドが円棒部材に接する
際、装置の長い作業時間では高い磨耗を受けるこ
とが確認された。これは特にバンドが多角形にリ
ールに接し、従つて曲げ作用を繰返し受けている
ためである。この欠点は、リールにバンドではな
く、リールの棒部材の外径に適合した安定なシリ
ンダ形シエルが半径方向の圧力下に接する場合に
有利に克服される。この圧力は上記のバンドをシ
エルの裏面に約60゜の角度で張力下で接すること
により簡単につくられる。
際、装置の長い作業時間では高い磨耗を受けるこ
とが確認された。これは特にバンドが多角形にリ
ールに接し、従つて曲げ作用を繰返し受けている
ためである。この欠点は、リールにバンドではな
く、リールの棒部材の外径に適合した安定なシリ
ンダ形シエルが半径方向の圧力下に接する場合に
有利に克服される。この圧力は上記のバンドをシ
エルの裏面に約60゜の角度で張力下で接すること
により簡単につくられる。
もちろんパイル織物の場合には差当り織物帯状
物の表側を例えば染液で浸潤し、次いでこれを泡
立たせることが重要であり、そのために本発明に
よる揉み装置が使用される。しかし、織物帯状物
の裏面を染色することも有利である。裏面を構成
する繊維が別の種類のものであることがしばしば
あり、そのためこの裏面を染色するために別の染
料を付加的に塗布しなければならない。これは本
発明装置により、揉み装置に引続き、製品の裏面
にパジング装置を配し、該パジング装置は裏面の
繊維に必要な染液を最小塗布量で裏面に供給する
ことにより簡単に可能である。織物帯状物の裏面
にはパイル繊維も存在せず、揉み装置は不必要で
ある。
物の表側を例えば染液で浸潤し、次いでこれを泡
立たせることが重要であり、そのために本発明に
よる揉み装置が使用される。しかし、織物帯状物
の裏面を染色することも有利である。裏面を構成
する繊維が別の種類のものであることがしばしば
あり、そのためこの裏面を染色するために別の染
料を付加的に塗布しなければならない。これは本
発明装置により、揉み装置に引続き、製品の裏面
にパジング装置を配し、該パジング装置は裏面の
繊維に必要な染液を最小塗布量で裏面に供給する
ことにより簡単に可能である。織物帯状物の裏面
にはパイル繊維も存在せず、揉み装置は不必要で
ある。
図面に本発明装置のいくつかの実施例を示す。
これにつき本発明を更に詳述する。これらの組合
せも重要である。
これにつき本発明を更に詳述する。これらの組合
せも重要である。
第1図中、1は注入式で作業する染液塗布装置
を示す。発泡剤を混入した染液は管2により容器
中に満たされ、そこから溢流縁3を経て全作業幅
にわたりドクター4に沿い同ドクターの直ぐ下を
移動する織物5上に均一に流れる。その代りに別
の形式の塗布装置も考えられ、これについては第
5図及びそれの説明を引用する。ドクター4の滴
下縁の下方に配置されている案内ロール6に続
き、第1図及び第3図によれば、リール7がほぼ
同じ高さ位置に配置されている。リールは織物帯
状物により下方から巻付き、これによりそのパイ
ル面がリールに固定されている円棒8に圧しつけ
られる。リール7への織物帯状物による捲き付き
を強めるために、第1図及び第2図により、リー
ルの次にこれと僅かな距離を置いて被駆動回転引
張りロール9を設け、これに処理効果を強化する
ために第二のリール10を同じ軸高さの位置に設
ける(第1図及び第2図)。ここで織物帯状物の
縦方向の張力を大体において均一にするために、
織物の張力を公知のやり方で調節する補償装置1
1が揉み装置の前に配置されている。
を示す。発泡剤を混入した染液は管2により容器
中に満たされ、そこから溢流縁3を経て全作業幅
にわたりドクター4に沿い同ドクターの直ぐ下を
移動する織物5上に均一に流れる。その代りに別
の形式の塗布装置も考えられ、これについては第
5図及びそれの説明を引用する。ドクター4の滴
下縁の下方に配置されている案内ロール6に続
き、第1図及び第3図によれば、リール7がほぼ
同じ高さ位置に配置されている。リールは織物帯
状物により下方から巻付き、これによりそのパイ
ル面がリールに固定されている円棒8に圧しつけ
られる。リール7への織物帯状物による捲き付き
を強めるために、第1図及び第2図により、リー
ルの次にこれと僅かな距離を置いて被駆動回転引
張りロール9を設け、これに処理効果を強化する
ために第二のリール10を同じ軸高さの位置に設
ける(第1図及び第2図)。ここで織物帯状物の
縦方向の張力を大体において均一にするために、
織物の張力を公知のやり方で調節する補償装置1
1が揉み装置の前に配置されている。
リール7は矢印12の方向、すなわち織物の輸
送方向に駆動されている。これに対してリール1
0はこれと反対方向に回転するので、同じ回転速
度においてリール10と織物との間にはより大き
な相対運動が生じる。20m/minまでの織物送り
速度の場合、例えば80r/minのリールの回転速
度が考えられる。この低い回転速度において、パ
イル繊維は軽く圧され又再び除圧され、これによ
つて一方では全繊維及び全繊維部分が液体で浸潤
され、他方では呼吸の際に泡立ちが調整される。
場合によりその際滴下する液体ないしは過剰の泡
を捕捉できるようにするために、ロール6,7,
9及び10の下方に受器13が配置されている。
送方向に駆動されている。これに対してリール1
0はこれと反対方向に回転するので、同じ回転速
度においてリール10と織物との間にはより大き
な相対運動が生じる。20m/minまでの織物送り
速度の場合、例えば80r/minのリールの回転速
度が考えられる。この低い回転速度において、パ
イル繊維は軽く圧され又再び除圧され、これによ
つて一方では全繊維及び全繊維部分が液体で浸潤
され、他方では呼吸の際に泡立ちが調整される。
場合によりその際滴下する液体ないしは過剰の泡
を捕捉できるようにするために、ロール6,7,
9及び10の下方に受器13が配置されている。
直ぐ引続いて設けられている蒸熱器(図示せ
ず)又は別の熱処理装置の前になお、繊物5の裏
面に向けられる起毛装置14が設けられていて、
これは高い回転速度、すなわちほぼ1000r.p.m.で
タオル製品又は類似物の裏面に衝撃を与え、場合
により接着しているパイルを再び直立させる。
ず)又は別の熱処理装置の前になお、繊物5の裏
面に向けられる起毛装置14が設けられていて、
これは高い回転速度、すなわちほぼ1000r.p.m.で
タオル製品又は類似物の裏面に衝撃を与え、場合
により接着しているパイルを再び直立させる。
第2図に示されている装置は第1図による装置
とは、同じ仕方で液膜が設けられている織物のパ
イルが揉み作業の際に下方に向けられている点だ
けが相違する。そのために、更に別の案内ロール
15がロール6の下方に設けられていて、これが
織物を先ず転向させ、次いで第1図と同じ構成の
加圧装置が作用する。特に起毛装置14に関して
は、衝撃の際に分離した糸くずが下に落ち、受器
13に捕捉されるので、蒸熱器中での処理の際及
びそこで継続される泡立工程の際に糸くずが邪魔
にならないことが保証されている。ロール16及
び17による織物の転向により、織物の輸送を走
入の際と同じ方向に行なうことが出来ることが保
証されている。
とは、同じ仕方で液膜が設けられている織物のパ
イルが揉み作業の際に下方に向けられている点だ
けが相違する。そのために、更に別の案内ロール
15がロール6の下方に設けられていて、これが
織物を先ず転向させ、次いで第1図と同じ構成の
加圧装置が作用する。特に起毛装置14に関して
は、衝撃の際に分離した糸くずが下に落ち、受器
13に捕捉されるので、蒸熱器中での処理の際及
びそこで継続される泡立工程の際に糸くずが邪魔
にならないことが保証されている。ロール16及
び17による織物の転向により、織物の輸送を走
入の際と同じ方向に行なうことが出来ることが保
証されている。
織物5は、特定の縦方向の力でリール7の囲り
を誘導すべきである。しかしこれはたいていの場
合、織物のパイルに含まれている空気を圧出し、
それによつてパイルの根元にまであらかじめ塗布
された液体から泡を生じさせるには不十分であ
る。そのために第3図によれば、リール7は下側
面で例えば鋼バンド18が巻付き、該バンドは織
物の走入側ではビーム19に固定されており、走
出側では有利に案内ロール20により案内され、
これに続いてばね又は圧縮空気シリンダ21によ
つて調整可能な張力下に保持されている。
を誘導すべきである。しかしこれはたいていの場
合、織物のパイルに含まれている空気を圧出し、
それによつてパイルの根元にまであらかじめ塗布
された液体から泡を生じさせるには不十分であ
る。そのために第3図によれば、リール7は下側
面で例えば鋼バンド18が巻付き、該バンドは織
物の走入側ではビーム19に固定されており、走
出側では有利に案内ロール20により案内され、
これに続いてばね又は圧縮空気シリンダ21によ
つて調整可能な張力下に保持されている。
被覆装置18では、これによつて織物5がリー
ル7に強力に圧しつけられるばかりでなく、織物
5の裏面から空気が透過しなくなるという利点が
ある。そのため、各円棒部材8を加圧した後に行
なわれる吸気がパイル面ないしは液体浸潤側での
み、織物の裏面に存在する空気が関与することな
しに行なわれる。しかしこれは、織物5の裏面が
空気不透過性である場合にのみ可能であり、これ
は簡単に織物5の揉み作業の瞬間に裏面でこの空
気不透過性押圧バンド18によつて惹起される。
良好な処理効果を得るためには、押圧力が全作業
巾にわたつて均一に分配されていなければならな
い。そのためには織物インサートを有するプラス
チツクバンドが最適であることが判明したが、そ
れというのも鋼バンドには場合により凹凸が生じ
ることがあり、これは強力な圧延によつても再び
除去出来ないからである。
ル7に強力に圧しつけられるばかりでなく、織物
5の裏面から空気が透過しなくなるという利点が
ある。そのため、各円棒部材8を加圧した後に行
なわれる吸気がパイル面ないしは液体浸潤側での
み、織物の裏面に存在する空気が関与することな
しに行なわれる。しかしこれは、織物5の裏面が
空気不透過性である場合にのみ可能であり、これ
は簡単に織物5の揉み作業の瞬間に裏面でこの空
気不透過性押圧バンド18によつて惹起される。
良好な処理効果を得るためには、押圧力が全作業
巾にわたつて均一に分配されていなければならな
い。そのためには織物インサートを有するプラス
チツクバンドが最適であることが判明したが、そ
れというのも鋼バンドには場合により凹凸が生じ
ることがあり、これは強力な圧延によつても再び
除去出来ないからである。
第4図の装置の図示は、第3図によるものと大
体において一致するが、装置の各部分22,7及
び23はほぼ上下に配置されていて、それにより
装置は占有面積が節約されるばかりでなく、リー
ル7で揉み作業を加える際に生じる過剰の泡をよ
り容易に受器13に捕捉することが出来、従つて
織物上に過剰の泡が許容出来ない程度に付着残留
することはない。即ち、過剰の泡の残留は織物上
の泡の分配が不均一になることとなる。また、こ
の装置は作業員にとり、装置各部の相互の整列が
容易に監視でき、かつ良好に操作出来る。この場
合リールの回転方向は有利に織物5の輸送方向と
同方向である。回転速度は織物の運動よりも大き
く定められている。棒部材8に付着した泡は、リ
ールの上向き回転の際に滴下し、その際受器13
により捕捉される。
体において一致するが、装置の各部分22,7及
び23はほぼ上下に配置されていて、それにより
装置は占有面積が節約されるばかりでなく、リー
ル7で揉み作業を加える際に生じる過剰の泡をよ
り容易に受器13に捕捉することが出来、従つて
織物上に過剰の泡が許容出来ない程度に付着残留
することはない。即ち、過剰の泡の残留は織物上
の泡の分配が不均一になることとなる。また、こ
の装置は作業員にとり、装置各部の相互の整列が
容易に監視でき、かつ良好に操作出来る。この場
合リールの回転方向は有利に織物5の輸送方向と
同方向である。回転速度は織物の運動よりも大き
く定められている。棒部材8に付着した泡は、リ
ールの上向き回転の際に滴下し、その際受器13
により捕捉される。
リール7は、第1図〜第4図、よりよくは第5
図に示されているように構成されていてもよく、
それによればリールは端面側の環形プレート25
を備えたシリンダ24から構成され、同環形プレ
ート中に円棒部材8がシリンダ24から僅かな距
離を置いて固定されている。シリンダ24上に
は、距離を正確に定めるスペーサーリング26が
固定されており、該リング上に円棒部材8がその
全長にわたり数個所でシリンダ24に支えられて
いる。この構造により、リール7は、円棒部材が
その全長にわたつて数個所で接し、従つてより大
きい作業巾にわたつても撓みが阻止されると共
に、自浄作用を有するという利点を有する。染料
交換の場合、リールは容易に洗浄することも出
来、これは円棒部材8が直接シリンダ24上にそ
の全長にわたつて接している場合にはさほど簡単
に可能ではない。
図に示されているように構成されていてもよく、
それによればリールは端面側の環形プレート25
を備えたシリンダ24から構成され、同環形プレ
ート中に円棒部材8がシリンダ24から僅かな距
離を置いて固定されている。シリンダ24上に
は、距離を正確に定めるスペーサーリング26が
固定されており、該リング上に円棒部材8がその
全長にわたり数個所でシリンダ24に支えられて
いる。この構造により、リール7は、円棒部材が
その全長にわたつて数個所で接し、従つてより大
きい作業巾にわたつても撓みが阻止されると共
に、自浄作用を有するという利点を有する。染料
交換の場合、リールは容易に洗浄することも出
来、これは円棒部材8が直接シリンダ24上にそ
の全長にわたつて接している場合にはさほど簡単
に可能ではない。
第3〜5図の実施例の場合には、押圧装置は弾
性バンドとして構成されている。その場合、円棒
部材8への織物の良好な接触は保証されてはいる
が、繰返される曲げ作用及び摩擦のためにバンド
はより速やかに磨耗する。その点に関し、第5′
図による押圧装置の構造が有利であり、それによ
れば耐磨耗性、形状安定なシリンダ形シエル35
が36の位置に保持され、その同心構造のために
いくつかの円棒部材8の周りに接する。押圧力は
個所19′に固定されているバンド18′によつて
均一に惹起され、例えば図示された案内ロールの
重量荷重によつてシエル35に対し半径方向の押
圧力がつくられる。
性バンドとして構成されている。その場合、円棒
部材8への織物の良好な接触は保証されてはいる
が、繰返される曲げ作用及び摩擦のためにバンド
はより速やかに磨耗する。その点に関し、第5′
図による押圧装置の構造が有利であり、それによ
れば耐磨耗性、形状安定なシリンダ形シエル35
が36の位置に保持され、その同心構造のために
いくつかの円棒部材8の周りに接する。押圧力は
個所19′に固定されているバンド18′によつて
均一に惹起され、例えば図示された案内ロールの
重量荷重によつてシエル35に対し半径方向の押
圧力がつくられる。
第1〜4図と異なり、第5図の場合には液体塗
布装置としてパジング装置27が図示されてい
て、該装置を用いると注加原理に従つて作業する
装置よりも少ない液量を一層容易に織物5上に均
一に塗布することが出来る。
布装置としてパジング装置27が図示されてい
て、該装置を用いると注加原理に従つて作業する
装置よりも少ない液量を一層容易に織物5上に均
一に塗布することが出来る。
織物5により部分的に覆われたパジングロール
28が、軸29の周りで回転可能に支承された槽
30中に浸漬している。
28が、軸29の周りで回転可能に支承された槽
30中に浸漬している。
第5図において、27はパジング装置を示し、
そのパジングロール28には、該ロールの回転方
向に見て、上方の頂点の向う側で縦方向の張力下
に誘導される織物が接する。この手段は、槽30
中のパジングロール28により受取られた浸潤液
を織物に引渡す際、殊に少量の液体を織物に塗布
すべき場合に極めて重要である。このことは殊
に、織物が全幅にわたつて均一な張力でパジング
ロールに接しないときに妥当である。しかし、図
示されているように織物がパジングロール28の
上向きに回転する範囲でパジングロールに接する
場合には、ロールにより受取られた液体の完全な
塗布が保証されていて、たとえば液体がロール2
8の回転方向と反対方向に戻り回転するか、むし
ろ浴に入ることもない。
そのパジングロール28には、該ロールの回転方
向に見て、上方の頂点の向う側で縦方向の張力下
に誘導される織物が接する。この手段は、槽30
中のパジングロール28により受取られた浸潤液
を織物に引渡す際、殊に少量の液体を織物に塗布
すべき場合に極めて重要である。このことは殊
に、織物が全幅にわたつて均一な張力でパジング
ロールに接しないときに妥当である。しかし、図
示されているように織物がパジングロール28の
上向きに回転する範囲でパジングロールに接する
場合には、ロールにより受取られた液体の完全な
塗布が保証されていて、たとえば液体がロール2
8の回転方向と反対方向に戻り回転するか、むし
ろ浴に入ることもない。
上述した特徴に対して付加的に、第6図には流
入管32および浴の相対する側でパジングロール
28の向う側に流出管33が開示されている。軸
29に相対する側の縦縁には溢流縁31があり、
管32から流入した液体の過剰分がそこから溢流
し、管33を通つて再び流出することが出来る。
溢流縁31を越えて溢流した液体を受けるため
に、槽30に受器34が設けられており、それに
流出管33が接続されている。
入管32および浴の相対する側でパジングロール
28の向う側に流出管33が開示されている。軸
29に相対する側の縦縁には溢流縁31があり、
管32から流入した液体の過剰分がそこから溢流
し、管33を通つて再び流出することが出来る。
溢流縁31を越えて溢流した液体を受けるため
に、槽30に受器34が設けられており、それに
流出管33が接続されている。
この装置は槽30中に集つた糸くずを除去する
ために重要である。第6図に示されている装置の
場合槽30中には絶えず液体が過剰に流入するか
ら、パジングロールによつて槽中に運び込まれた
けばはオーバーフローエツジ31を経て連続的に
運び去られる。この場合パジングロール28の下
向側で液体流入が行われるのが有利である。それ
というのもそれによつて、槽30中への流入の際
に場合により生じる泡は、反対側でロール28が
液体を受取る際には認められなくなるからであ
る。
ために重要である。第6図に示されている装置の
場合槽30中には絶えず液体が過剰に流入するか
ら、パジングロールによつて槽中に運び込まれた
けばはオーバーフローエツジ31を経て連続的に
運び去られる。この場合パジングロール28の下
向側で液体流入が行われるのが有利である。それ
というのもそれによつて、槽30中への流入の際
に場合により生じる泡は、反対側でロール28が
液体を受取る際には認められなくなるからであ
る。
流入管32及び流出管33中には流量計が設け
られていて、流入液量と流出液量の差を測定し、
それによつて浸潤に必要な液量の調節を行うこと
が出来る。
られていて、流入液量と流出液量の差を測定し、
それによつて浸潤に必要な液量の調節を行うこと
が出来る。
パジングロール28から織物5上に塗布される
液体量のよりよい測定法は第7図による装置で保
証されている。それによれば、パジングロール2
8は織物5の作業巾よりも約20cm巾広に構成され
ている。パジングロールは塗布装置の一方の側で
のみこの寸法だけ延長されている。作業巾の外方
に設けられたこの寸法範囲内で一定巾の計量ドク
ター37がパジングロール28に接し、浴30か
らパジングロール28が取上げた液体を同ロール
から掻取る。この掻取られた液体は捕集器38中
に流入し、そこから流出管(これは第7図によれ
ばサイフオン管39として構成されている)中に
流入する。この流出管中でパジングロールから掻
取られた液体が連続的に測定され、それによつて
織物上への正確な塗布量を確認することが出来
る。同流出管をサイフオン管として構成するの
は、管の液体上昇域中には常に気泡のない液体が
存在するため同域で誘導流量測定装置40を用い
て正確な流量測定を行うことが可能だからであ
る。その様な装置は、生産機械にも又実験装置に
も取付けることが出来るので、予備実験で確定さ
れた染色条件を問題なく生産機械に適用すること
が出来る。
液体量のよりよい測定法は第7図による装置で保
証されている。それによれば、パジングロール2
8は織物5の作業巾よりも約20cm巾広に構成され
ている。パジングロールは塗布装置の一方の側で
のみこの寸法だけ延長されている。作業巾の外方
に設けられたこの寸法範囲内で一定巾の計量ドク
ター37がパジングロール28に接し、浴30か
らパジングロール28が取上げた液体を同ロール
から掻取る。この掻取られた液体は捕集器38中
に流入し、そこから流出管(これは第7図によれ
ばサイフオン管39として構成されている)中に
流入する。この流出管中でパジングロールから掻
取られた液体が連続的に測定され、それによつて
織物上への正確な塗布量を確認することが出来
る。同流出管をサイフオン管として構成するの
は、管の液体上昇域中には常に気泡のない液体が
存在するため同域で誘導流量測定装置40を用い
て正確な流量測定を行うことが可能だからであ
る。その様な装置は、生産機械にも又実験装置に
も取付けることが出来るので、予備実験で確定さ
れた染色条件を問題なく生産機械に適用すること
が出来る。
付加的の、場合により別の組成の染液で織物5
の裏面を浸潤するためには、例えば案内ロール2
3をパジングロールとして使用でき、このために
はこの案内ロール23を染液をみたした槽(図示
せず)に浸すだけでよい。その様に両面を染液で
浸潤され、パイル側で揉み作用を受けた織物は蒸
熱器中で両面上に十分な泡が存在し、それによつ
て全繊維の完全な染色が保証されている。
の裏面を浸潤するためには、例えば案内ロール2
3をパジングロールとして使用でき、このために
はこの案内ロール23を染液をみたした槽(図示
せず)に浸すだけでよい。その様に両面を染液で
浸潤され、パイル側で揉み作用を受けた織物は蒸
熱器中で両面上に十分な泡が存在し、それによつ
て全繊維の完全な染色が保証されている。
添付図面は本発明装置の数実施例を示すもの
で、第1図は帯状織物がパイルを上向きにして通
過する本発明による加圧装置の1実施例を略示す
る断面図、第2図は第1図と同様であるが、パイ
ルを下向きにして通過する実施例を略示する断面
図、第3図はリールを1個だけ備え、同リールに
対して被覆バンドが保持されている加圧装置を略
示する断面図、第4図は第3図と同様であるが帯
状織物の案内路がほぼ垂直に延びる実施例を略示
する断面図、第5a図は異なる構造のリール及び
液体塗布装置を有する第4図による装置を略示す
る断面図、第5b図は異なる構造の被覆装置を備
えた第5a図によるリールを示す断面図、第6図
は第5a図による液体塗布装置の拡大断面図及び
第7図は塗布ロールを使用する装置に付した流量
測定装置を示す断面図である。 1……液体塗布装置、4……ドクター、5……
帯状織物、6,9,15,16,17,20,2
2,23……案内ロール、7,10,24……加
圧装置(リール)、8……円棒、11……補整装
置、13,34……受器、14……起毛装置、1
8,18′……帯状被覆装置、25……環形プレ
ート、26……スペーサーリング、27……パジ
ング装置、28……パジングロール、30……
槽、32……流入管、33……流出管、35……
シリンダ形シエル、37……計量ドクター、39
……サイフオン管、40……誘導流量測定装置。
で、第1図は帯状織物がパイルを上向きにして通
過する本発明による加圧装置の1実施例を略示す
る断面図、第2図は第1図と同様であるが、パイ
ルを下向きにして通過する実施例を略示する断面
図、第3図はリールを1個だけ備え、同リールに
対して被覆バンドが保持されている加圧装置を略
示する断面図、第4図は第3図と同様であるが帯
状織物の案内路がほぼ垂直に延びる実施例を略示
する断面図、第5a図は異なる構造のリール及び
液体塗布装置を有する第4図による装置を略示す
る断面図、第5b図は異なる構造の被覆装置を備
えた第5a図によるリールを示す断面図、第6図
は第5a図による液体塗布装置の拡大断面図及び
第7図は塗布ロールを使用する装置に付した流量
測定装置を示す断面図である。 1……液体塗布装置、4……ドクター、5……
帯状織物、6,9,15,16,17,20,2
2,23……案内ロール、7,10,24……加
圧装置(リール)、8……円棒、11……補整装
置、13,34……受器、14……起毛装置、1
8,18′……帯状被覆装置、25……環形プレ
ート、26……スペーサーリング、27……パジ
ング装置、28……パジングロール、30……
槽、32……流入管、33……流出管、35……
シリンダ形シエル、37……計量ドクター、39
……サイフオン管、40……誘導流量測定装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 帯状織物を仕上げ又は染色するための、帯状
物5に配された液体塗布装置1とこれの後に配置
された熱処理装置とを有する装置において、液体
塗布装置1の後に、帯状物5の塗布面に接する、
被駆動回転の加圧装置7,8が配置されていて、
これが圧力及び相対運動下に帯状物5に作用する
幾つかの部材8を備えていることを特徴とする帯
状織物の仕上げ又は染色装置。 2 加圧装置が回転可能に支承され、多数の環状
に配置された定置の円棒8を有するリール7から
なり、リール7は端面側に配置され、半径方向に
突出する環形プレート25を有するシリンダ24
から形成され、該プレートに円棒8がシリンダ2
4から半径方向に僅かな距離を置いて固定されか
つシリンダ24はその全長にわたりスペーサリン
グ26を有し、同リングに円棒8が形状嵌合的に
接している、特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 帯状織物を仕上げまたは染色するための、帯
状物5に配された液体塗布装置1とこれの後に配
置された熱処理装置とを有する装置において、液
体塗布装置1の後に、帯状物5の塗布面に接する
被駆動の回転加圧装置7,8が配置されていて、
これが圧力及び相対運動下に帯状物5に作用する
幾つかの部材8を備えてて、加圧装置6〜10の
全作業長にわたりかつこれに対して平行に被覆装
置18が加圧装置に接し、その間に織物5が誘導
され、該被覆装置18は圧力21により加圧装置
7に押しつけられておりかつ被覆装置18は通気
性であることを特徴とする帯状織物の仕上げまた
は染色装置。 4 被覆装置がリール7の半径に適合した安定な
シリンダ状シエルとして構成され、該シエルはリ
ールに圧力を有して案内されている、特許請求の
範囲第3項記載の装置。 5 液体塗布装置がパジング装置27として構成
され、そのパジングロール28は下方で槽30に
入つている液体に浸漬されかつ上方では織物5に
より部分的に巻掛けられている、特許請求の範囲
第1項記載の装置。 6 織物のパイル面を塗布する装置27及び織物
のパイル面で機械的に泡立たせる装置に引続い
て、もう1つの塗布装置が織物の裏面に配されて
いる、特許請求の範囲第6項記載の装置。 7 織物5の裏面に配された塗布装置がパジング
装置23として構成されている、特許請求の範囲
第6項記載の装置。 8 織物が、パジングロール28の回転方向にみ
て、ロールの頂点部分およびそれとともに下向き
に経過する部分で、斜めに上方から下方に向けら
れて、長手方向の張力下にパジングロール28に
接する、特許請求の範囲第5項記載の装置。 9 槽30が溢流縁31およびそれに続いて流出
管33を備え、該管に流出する液体を計量するた
めの計量装置が所属されている、特許請求の範囲
第5項記載の装置。 10 溢流縁31に向合つている槽30の側で、
パジングロール28によつて分離されて、液体流
入管32が配置されている、特許請求の範囲第9
項記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19803045644 DE3045644A1 (de) | 1980-12-04 | 1980-12-04 | Vorrichtung zum schaumfaerben von bahnfoermiger ware |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57149576A JPS57149576A (en) | 1982-09-16 |
JPS62273B2 true JPS62273B2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=6118239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56183607A Granted JPS57149576A (en) | 1980-12-04 | 1981-11-16 | Method and apparatus for dyeing fiber product flat surface like formation |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57149576A (ja) |
DE (1) | DE3045644A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01279478A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-09 | Canon Inc | ディスクカートリッジ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3301607A1 (de) * | 1983-01-19 | 1984-07-26 | Mathias 4815 Schloss Holte Mitter | Verfahren und vorrichtung zum behandeln, bedrucken oder faerben von warenbahnen |
DE4316061C2 (de) * | 1993-05-13 | 1995-04-06 | Fleissner Maschf Gmbh Co | Verfahren zum Säubern von kontinuierlich vorlaufendem, bahnförmigen Textilgut und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
-
1980
- 1980-12-04 DE DE19803045644 patent/DE3045644A1/de not_active Withdrawn
-
1981
- 1981-11-16 JP JP56183607A patent/JPS57149576A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01279478A (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-09 | Canon Inc | ディスクカートリッジ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3045644A1 (de) | 1982-07-08 |
JPS57149576A (en) | 1982-09-16 |
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