JPS6227396A - 制御発破用火薬組成物 - Google Patents
制御発破用火薬組成物Info
- Publication number
- JPS6227396A JPS6227396A JP16589985A JP16589985A JPS6227396A JP S6227396 A JPS6227396 A JP S6227396A JP 16589985 A JP16589985 A JP 16589985A JP 16589985 A JP16589985 A JP 16589985A JP S6227396 A JPS6227396 A JP S6227396A
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- Japan
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- weight
- parts
- explosive composition
- crushing
- saltpeter
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、家屋、鉄道、道路等の保安物件近接地におけ
る土木工事で、岩石等の破砕を行なわせるために用いる
制御発破用火薬組成物に関するものである。
る土木工事で、岩石等の破砕を行なわせるために用いる
制御発破用火薬組成物に関するものである。
〈従来の技術〉
保安物件近接地での火薬類による岩石等の破砕は、環境
条件によって異なるが、保安物件から破砕場所が比較的
遠い場合にはダイナマイト等の爆薬を用いた制御発破あ
るいは黒色火薬が用いられ、距離が近くなるとコンクリ
ート破砕器が用いられている。
条件によって異なるが、保安物件から破砕場所が比較的
遠い場合にはダイナマイト等の爆薬を用いた制御発破あ
るいは黒色火薬が用いられ、距離が近くなるとコンクリ
ート破砕器が用いられている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、爆薬の場合、爆力が余りに大き過ぎるため、各
種制御発破の工法はあるが１％に破砕時の振動の低減が
難しく、保安物件に悪影響を与える可能性が大きいとい
う欠点がある。黒色火薬の場合比軟的に振動は小さいが
、市場品は粒状で取扱性が悪く、かつトンネル等の地下
工事では後ガス、煙が多く作業環境上使用できないとい
う欠点がらる。又、コンクリート破砕器は、火薬類の中
では最も振動が小さく、保安物件近接地で普通用いられ
るが、破砕力が弱いため、大きな破砕力を必要とする床
掘りあるいはトンネル掘削で硬岩の場合破砕効率が悪く
、かつ、煙が多いという欠点がある。
種制御発破の工法はあるが１％に破砕時の振動の低減が
難しく、保安物件に悪影響を与える可能性が大きいとい
う欠点がある。黒色火薬の場合比軟的に振動は小さいが
、市場品は粒状で取扱性が悪く、かつトンネル等の地下
工事では後ガス、煙が多く作業環境上使用できないとい
う欠点がらる。又、コンクリート破砕器は、火薬類の中
では最も振動が小さく、保安物件近接地で普通用いられ
るが、破砕力が弱いため、大きな破砕力を必要とする床
掘りあるいはトンネル掘削で硬岩の場合破砕効率が悪く
、かつ、煙が多いという欠点がある。
〈問題点を解決するための手段及び作用〉本発明者らは
上記のような欠点を解消し、爆薬に比し振動は非常に少
なく、黒色火薬及びコンクリート破砕器に比し後ガス、
煙が少なく作業環境を良好に保ち、かつ破砕効率の高い
制御発破用火薬組成物を得るべく、各種酸化剤と還元剤
の混合火薬を作り、燃焼性、破砕力、振動、後ガス煙等
を調べたところ、硝石とジニトロトルエント炭質物から
成るものが実用可能であることを見出し。
上記のような欠点を解消し、爆薬に比し振動は非常に少
なく、黒色火薬及びコンクリート破砕器に比し後ガス、
煙が少なく作業環境を良好に保ち、かつ破砕効率の高い
制御発破用火薬組成物を得るべく、各種酸化剤と還元剤
の混合火薬を作り、燃焼性、破砕力、振動、後ガス煙等
を調べたところ、硝石とジニトロトルエント炭質物から
成るものが実用可能であることを見出し。
本発明を完成した。
すなわち、本発明は、硝石７０〜９０重量部とジニトロ
トルエン１０〜３０重量部からなる混合物１００重量部
に対し、炭質物が１０〜２０重量部から成る制御発破用
火薬組成物である。
トルエン１０〜３０重量部からなる混合物１００重量部
に対し、炭質物が１０〜２０重量部から成る制御発破用
火薬組成物である。
本発明の火薬組成物は、硝石７０〜９０重量部とジニト
ロトルエン１０〜３０ ｉｉｉ部から成る混合物１００
重量部に対し炭質物が１０〜２０重量部であり、硝石が
７０重量部以下及びジニトロトルエン３０重量部以上に
おいては、酸素不足となり燃焼性が悪く威力が低下し後
ガスも悪くなる。又、硝石が９０重量部以上及びジニト
ロトルエンが１０重量部以下では酸素が過剰となり、燃
焼性が悪く威力が低下し後ガスも悪くなる。又、炭質物
が１０重量部以下では燃焼性が悪く後ガスが悪い。
ロトルエン１０〜３０ ｉｉｉ部から成る混合物１００
重量部に対し炭質物が１０〜２０重量部であり、硝石が
７０重量部以下及びジニトロトルエン３０重量部以上に
おいては、酸素不足となり燃焼性が悪く威力が低下し後
ガスも悪くなる。又、硝石が９０重量部以上及びジニト
ロトルエンが１０重量部以下では酸素が過剰となり、燃
焼性が悪く威力が低下し後ガスも悪くなる。又、炭質物
が１０重量部以下では燃焼性が悪く後ガスが悪い。
又、炭質物が２０重量部以上では燃焼性が悪く威力が低
下する。
下する。
硝石とジニトロトルエン又は硝石と炭質物の二成分にお
いては、燃焼性が悪く不着火又は燃焼中断が発生する。
いては、燃焼性が悪く不着火又は燃焼中断が発生する。
硝石はできるだけ微粉の方が燃焼性からは良いが、製造
性等を考慮すると粒度４８〜１００メツシユパスのもの
が良い。
性等を考慮すると粒度４８〜１００メツシユパスのもの
が良い。
ジニトロトルエンは、常温で固形のものを加温溶融する
か、粉砕して粒度を４８メツシュバス程度にしたもの、
又は常温で液状のものいずれを用勝ても良い。
か、粉砕して粒度を４８メツシュバス程度にしたもの、
又は常温で液状のものいずれを用勝ても良い。
炭質物としては木炭、石炭、黒鉛等いずれ・を用いても
良いが、燃焼性及び後ガス、煙量からは木炭が最も良く
、粒度は２００メツシュバス程度のものが良い。
良いが、燃焼性及び後ガス、煙量からは木炭が最も良く
、粒度は２００メツシュバス程度のものが良い。
本発明の火薬組成物の製造には種々の方法があり、製造
方法によっては粉状又は粒状等になるが粒状にする場合
の製造方法の一例として１本発明の火薬組成物に天然ゴ
ム、塩化ゴム、ＳＤＲ，等の合成ゴム、パラフィン、硝
火綿等を造粒剤とし。
方法によっては粉状又は粒状等になるが粒状にする場合
の製造方法の一例として１本発明の火薬組成物に天然ゴ
ム、塩化ゴム、ＳＤＲ，等の合成ゴム、パラフィン、硝
火綿等を造粒剤とし。
有機溶剤を混和剤として加え１品用式あるいは石川式等
の混合機により混合した後、エックペレッター等の造粒
機により造粒した後、乾燥することによって得られる。
の混合機により混合した後、エックペレッター等の造粒
機により造粒した後、乾燥することによって得られる。
又１本発明の組成物は耐水性を良くし、取扱性を良クシ
、かつ安定した燃焼性を持たせるため、プラスチック等
の容器に充填して用いられる。
、かつ安定した燃焼性を持たせるため、プラスチック等
の容器に充填して用いられる。
〈実施例〉
次に本発明を実施例により詳細に説明する。
実施例及び比較例
表−ＩＫ示す配合組成例について、各組成の合計量１０
０重量部に対し３重量部のＳＤＲをトルエンに溶かした
ものを増粘剤として加え混合後。
０重量部に対し３重量部のＳＤＲをトルエンに溶かした
ものを増粘剤として加え混合後。
２０メツシユの造粒網で造粒した後熱乾燥し、以下の試
験を実施した。その結果を表−２に示す。
験を実施した。その結果を表−２に示す。
また、２修復ダイナマイト、黒色鉱山火薬、コンクリー
ト破砕器を用いた場合の結果を表−２に示す。
ト破砕器を用いた場合の結果を表−２に示す。
（１）燃焼伝播性：耐火レンガ上の中央部に巾２゜ｕ１
深さ１０ｗのＶ型の溝を長さ２０ｃＩｆＩ切シ、その溝
に試料を入れ一端から点火玉と着火薬により点火し、点
火と反対側の端から１０ｍの長さの燃焼時間を測定し、
燃焼速度を求めた。
深さ１０ｗのＶ型の溝を長さ２０ｃＩｆＩ切シ、その溝
に試料を入れ一端から点火玉と着火薬により点火し、点
火と反対側の端から１０ｍの長さの燃焼時間を測定し、
燃焼速度を求めた。
（２）威力、振動：縦４０ｃｍ、横４０ ｃｍ 、高さ
６０個の大きさで圧縮強度２７０ Ｋｇ／−のコンクリ
ートの上部中央に、孔径３６ｕ１深さ３５ｃｒｎの孔を
設け、試料３０２を入れた直径ａｏｍのポリエチレン製
薬簡に電気雷管を取りつけたものを孔底に装填し、上部
を急結モルタルで充填した後、該コンクリートを砂中１
７７１の深さに埋設した後点火し、破砕された破片の数
により威力を比較した。又、同時に破砕点から５０ＷＬ
離れた地盤に速度型の振動測定器を設置しておき各試料
の垂直振動を測定し、その時の２修復ダイナマイトの振
動を１００とし他の試料を比較した０ （３）後ガス・煙量：間口４７Ｆ！Ｓ奥行き６７７１１
高さ２ｍの密閉され７ＩＣ宣内の中央部高さ１．５７７
１の地点に試料１００Ｆを入れた直径３０關のポリエチ
レン製薬筒に電気雷管を取りつけたものを、内径３６ｕ
１肉厚４ｍｓ、長さ６０ｃｍの鋼管内中央に入れ、鋼管
の空間部を急結モルタルで充填し、両端に鋼製のネジ蓋
をした鋼管を３本、試料合計３００ｔを同時に点火し５
分後に人が入シ、人体感覚により後ガスを最良、良、や
や不良、不良の４段階で判定した。又、同時に１０５！
Ｉ＋の白板が目で見える距離全視界として煙量を比較し
た。
６０個の大きさで圧縮強度２７０ Ｋｇ／−のコンクリ
ートの上部中央に、孔径３６ｕ１深さ３５ｃｒｎの孔を
設け、試料３０２を入れた直径ａｏｍのポリエチレン製
薬簡に電気雷管を取りつけたものを孔底に装填し、上部
を急結モルタルで充填した後、該コンクリートを砂中１
７７１の深さに埋設した後点火し、破砕された破片の数
により威力を比較した。又、同時に破砕点から５０ＷＬ
離れた地盤に速度型の振動測定器を設置しておき各試料
の垂直振動を測定し、その時の２修復ダイナマイトの振
動を１００とし他の試料を比較した０ （３）後ガス・煙量：間口４７Ｆ！Ｓ奥行き６７７１１
高さ２ｍの密閉され７ＩＣ宣内の中央部高さ１．５７７
１の地点に試料１００Ｆを入れた直径３０關のポリエチ
レン製薬筒に電気雷管を取りつけたものを、内径３６ｕ
１肉厚４ｍｓ、長さ６０ｃｍの鋼管内中央に入れ、鋼管
の空間部を急結モルタルで充填し、両端に鋼製のネジ蓋
をした鋼管を３本、試料合計３００ｔを同時に点火し５
分後に人が入シ、人体感覚により後ガスを最良、良、や
や不良、不良の４段階で判定した。又、同時に１０５！
Ｉ＋の白板が目で見える距離全視界として煙量を比較し
た。
以下余白
表−１
表−２
〈効 果〉
本発明の制御発破用火薬組成物を用いることにより、保
安物件近接地における岩石の破砕をダイナマイト等の爆
薬に比し振動が非常に小さく、黒色火薬、コンクリート
破砕器エリも後ガス、煙が少なく作業環境を良好に保ち
、かつ威力が高いため破砕効率良〈実施することが可能
となった。
安物件近接地における岩石の破砕をダイナマイト等の爆
薬に比し振動が非常に小さく、黒色火薬、コンクリート
破砕器エリも後ガス、煙が少なく作業環境を良好に保ち
、かつ威力が高いため破砕効率良〈実施することが可能
となった。
Claims (2)
- （１）硝石７０〜９０重量部とジニトロトルエン１０〜
３０重量部から成る混合物１００重量部に対し、炭質物
が１０〜２０重量部からなる制御発破用火薬組成物 - （２）炭質物が、木炭から成る特許請求の範囲第１項記
載の制御発破用火薬組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16589985A JPH0694395B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 制御発破用火薬組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16589985A JPH0694395B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 制御発破用火薬組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6227396A true JPS6227396A (ja) | 1987-02-05 |
| JPH0694395B2 JPH0694395B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=15821098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16589985A Expired - Lifetime JPH0694395B2 (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 制御発破用火薬組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694395B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH056167A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-01-14 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
| JPH056168A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-01-14 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP16589985A patent/JPH0694395B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH056167A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-01-14 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
| JPH056168A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-01-14 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0694395B2 (ja) | 1994-11-24 |
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