JPS62273457A - 交差コイル式計器の駆動回路 - Google Patents

交差コイル式計器の駆動回路

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JPS62273457A
JPS62273457A JP11605786A JP11605786A JPS62273457A JP S62273457 A JPS62273457 A JP S62273457A JP 11605786 A JP11605786 A JP 11605786A JP 11605786 A JP11605786 A JP 11605786A JP S62273457 A JPS62273457 A JP S62273457A
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JP
Japan
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power supply
digital data
circuit
drive circuit
zero
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Pending
Application number
JP11605786A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Okada
和義 岡田
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の技術分野] この発明は、自動車の速度計や回転計などとして利用さ
れる交差コイル式計器の駆動回路に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] この種の交差コイル式計器の駆動回路については、例え
ば実公昭58−24214号や特開昭59−43364
Mなどの技術が知られている。
交差コイル式計器においては、電源の供給が停止したと
きに指針をゼロ位置に戻すための何らかの手段(帰零手
段)を付加しておかなければならない。機械的な帰零手
段として、指針をゼロ位置に房すように弱いばね力を常
時作用させる構造のものがあるが、これは計器の精度お
よび信頼性を著しく低下させるので、全く好ましくない
そこで特開昭59−43364号のように、駆動回路の
側に電気的な帰零手段を設けている。すなわち、電源供
給が停止した後も所定時間だけ駆動画路を動作可能に保
つように、補助電源用のコンデンサを設け、これによる
バックアップ期間中にアナログの入力信号を漸減させ、
指針を強制的にゼロ位置に戻すようになっている。
ところで速度センサや回転センサとしては、検出岱に対
応した周波数のパルス列を出力するタイプのものを使用
することが多い。従来の交差コイル式計器の駆動回路は
、特開昭59−43364号に見られるように、センサ
からのパルス列を周波数/電圧変換回路でアナログ電圧
信号とし、これを上記入力信号として処理するアナログ
式の回路構成になっている。上述の帰零動作時には、こ
のアナログ電圧信号を速やかに漸減させ、短いバックア
ップ時間で指針をゼロ位置に戻せるように工夫している
これに対し、上記パルス列を周波数カウンタで計数すれ
ば容易にディジタル化した入力信号を得られるので、回
路全体をディジタルIC化することで、価格の低減、精
度および信頼性の向上といった大きな効果が期待できる
しかし入力信号をディジタル化して処理する構成とした
場合、電源遮断時に所定時間コンデンサでバックアップ
しても、ディジタルデータはある値からぜ口に瞬時に変
化してしまう。このステップ的な入力変化の幅が大ぎい
と、コンデンサでバックアップしても指針がゼロ位置に
戻らないことがある。
[発明の目的] この発明は上述した問題点に鑑みなされたもので、その
目的は、少なくとも入力段をディジタル化した交差コイ
ル式計器の駆動回路において、電気的な帰零手段により
、電in断時に速やかにそして確実に指針をゼロ位置に
戻せるようにすることにある。
[発明のm要] この発明に係る交差コイル式計器の駆動回路は、入力信
号を繰返しサンプリングし、そのレベルに対応した指示
位置の指令信号であるディジタルデータを一時記憶手段
を介して出力する入力処理手段と、上記ディジタルデー
タを2系統の励磁レベル信号に変換する関数発生手段と
、2系統の上記励磁レベル信号に対応した実効レベルの
励磁電流を交差コイル式計器のコイルにそれぞれ供給す
る駆動手段と、当該駆動回路に対する電源供給が停止し
たのを検出する電源遮断検出手段と、電源供給が停止し
た後も所定時間だけ当該駆動回路を動作可能に保つ電源
保持手段と、上記電源遮断検出手段の検出信号に応動し
、上記一時記憶手段への新データの19き込みを禁止し
、かつこれに記憶されているディジタデータの値を段階
的に減少させてゼロにする帰零手段とを備えたものであ
る。
[発明の実施例] 第1図はこの発明を適用した自動車の速度計についての
構成を示している。aは自動車の電源ライン、101は
イグニションスイッチ、102はイグニション系負荷で
ある。100は交差コイル式計器の2つのコイル117
.118を駆動する駆動回路であり、イグニションスイ
ッチ101をオンにすると、電源ラインaから逆流防止
ダイオード105を介して駆動回路100に電源が印加
される。
ダイオード105のカソード側には上記電源保持手段と
してのバックアップ用コンデンサ106が接続されてお
り、イグニションスイッチ101をオフにしても、コン
デンサ106によって所定時間だけ駆動回路100が動
作可能な状態に保たれる。
ダイオード105のアノード側には電圧検出用の抵抗1
03,104が接続されており、この抵抗103と10
4の中点がインバータ107の入力となる。これら抵抗
103,104およびインバータ107が上記電源遮断
検出手段を構成している。つまり、イグニションスイッ
チ101をオンにして電源を供給していると、インバー
タ107の出力信号dはO″に保たれ、イグニションス
イッチがオフになって電源供給が停止すると、信号dは
“1″になる。
bは自動車の速度に比例した周波数のパルス列信号(車
速パルス)が与えられる入力ラインである。インバータ
107の出力信号dが″“0″である通常時には、車速
パルスbはオアゲート108を介して周波数カウンタ1
09に入力され、クロック信号Cの周期で車速パルスの
周波数が繰返しサンプリングされ、カウンタ109から
8ビツトのディジタルデータXが出力される。
一時記憶回路110は、信号dが“0″の時8ビツトラ
ッチ回路として動作し、信号dが°“1パになると8ビ
ツトシフトレジタとして動作する。
信号dがパ○″である通常動作時には、周波数カウンタ
109から出力される8ビツトデイジタルデータXがク
ロック信号Cに同期して一時記憶回路110にラッチさ
れ、ラッチされた8ピッ1−ディジタルデータYが波形
ROM111,112にそれぞれ入力される。
波形ROM111,112は上述の関数発生手段である
。一時記憶回路110からの8ビツトの2進数(指針の
指示位置を指令する信号である)の値をθと表現すると
、波形ROM111からはsinθに対応したディジタ
ルデータが絶対値と符号とに別れて出力され、波形RO
MI 12からはCOSθに対応したディジタルデータ
が絶対値と符号とに別れて出力される。
なお、関数発生手段はサイン、コサインカーブの特性に
限定されず、これに類似した特性、あるいは三角波など
の特性であってもよい。
波形ROM111から出力された絶対値データはパルス
幅制御回路113に入力され、符号信号はドライバ11
5に入力される。パルス幅制御回路113は入力信号の
値に応じたパルス幅の一定周期のパルス列を発生し、ド
ライバ115に入力する。ドライバ115はそのパルス
列入力を電力増幅して゛コイル117に励磁電流として
供給するが、その電流の向きは波形ROM111からの
符号信号によって変える。その結果、コイル117に実
効値がsinθに対応した励磁電流として供給される。
パルス幅制御回路114およびドライバ116も同様に
機能し、コイル118に実効値がCOSθに対応した励
I41&電流が供給される。これによって指針はθに対
応した角度位置になる。
イグニションスイッチ101がオフして電源供給が停止
すると、コンデンサ106の放電によって駆動回路10
0の動作電源が所定時間だけ維持される。またこのとき
インバータ107の出力信号dが゛1パとなる。
信号dが“1°“になると、オアゲート108の出力信
号が1″に固定され、車速パルスbが周波数カウンタ1
09に入力されなくなる。
また信号dが“1′′になると、一時記憶回路11oは
シフトレジスタとして動作し、一時記憶回路110に新
なデータXが読込まれるのを禁止した状態で、クロック
信号Cに同期して出力データYの値を1/2→1/4→
1/8→・・・と段階的に減少させ、最後にはゼロにす
る。
つまり、コンデンサ106によるバックアップ期間中に
指示位置の指令信号θが段階的に減少してゼロになり、
これに伴って指針がゼロ位置に強制的に戻される。
第2図は一時記憶回路110の具体的な構成例を示して
いる。この例では、8個のD型フリップフロップFF1
〜FF8を8個の切換回路MPI〜M P 8を介して
結合したh1成になっている。
信号dが゛0パの通常状態では、切換回路MPi(i=
1〜8)はそのB入力をフリップフロップFFiのD入
力に導く。この場合単純なラッチ回路となり、入力信号
Xiがクロック信号Cに同期してフリップフロップFF
iに読込まれ、そのQ出力が出力信号Yiとなる。
電源遮断検出信号dが′1′′となると、切換回路〜I
Piは六入力(前段のフリップフロップのQ出力)をフ
リップフロップFFiのD入力に導く。
つまり8個のフリップフロップFF1〜FFiが直列に
繋がってシフトレジスタを構成し、しかも左端の最上位
桁のフリップフロップFF1のD入力にはO11が印加
される。
この状態でクロック信号Cが変化すると、フリップフロ
ップFFI〜FF8のデータY1〜Y8が1ビツト左か
ら右ヘシフトされ、かつ最上位桁のYlが0′°になる
。クロック信号Cがもう一度変化するとさらに右へ1ビ
ツトシフトし、Y2もO″になる。
すなわち指示位置データY1〜Y8の2進数の値が、ク
ロック信号Cに同期して1/2→1/4→1/8と段階
的に減少してゆき、8回目にY1〜Y8はすべて′O″
になる。この指示位置データの変化で指針がゼロ位置に
戻される。
なお、交差コイル式計器の構成が、指針がゼロ位置に近
いある角度まで戻れば、完全に電源が遮断されても重力
の作用でゼロ位置まで戻るのであれば、一時記憶回路1
10の出力データを1/2→1/4→ゼロと変化させた
り、1/2→ゼロと変化させても指針をゼロ位置に戻ず
ことができる。
ゼロ位置に戻った指針は弱い磁気力でその位置に保持さ
れ、振らつかないようになっている。
なお上記実施例では、一時記憶した指示位置データを下
位桁に向けて順次シフトすることで段階的に減少させて
いるが、本発明はこれに限定されない。例えばマイクロ
コンピュータの演算処理を利用し、一時記憶した指示位
置データを上記のように減らしてゆく構成でもよい。た
だし、価格的には先の実施例の方が有利であろう。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、この発明による交差コイル
式計器の駆vJ回路にあっては、入力信号をディジタル
化して処理する回路構成であって、しかも電源供給停止
時には入力となるディジタルデータを段階的に減少させ
て速やかにゼロにする構成としたので、コンデンサなど
による短いバックアップ期間中に確実に指針をゼロ位置
に戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による駆動回路のブロック
図、第2図は第1図における一時記憶回路の具体例を示
す回路図である。 a・・・電源ライン b・・・中速パルスの入力ライン C・・・クロック信号 d・・・電源遮断検出信号 100・・・駆動回路 106・・・バックアップ用コンデンサFFI〜FF8
・・・フリップフロップMP1〜MP8・・・切換回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号を繰返しサンプリングし、そのレベルに
    対応した指示位置の指令信号であるディジタルデータを
    一時記憶手段を介して出力する入力処理手段と、上記デ
    ィジタルデータを2系統の励磁レベル信号に変換する関
    数発生手段と、2系統の上記励磁レベル信号に対応した
    実効レベルの励磁電流を交差コイル式計器のコイルにそ
    れぞれ供給する駆動手段と、当該駆動回路に対する電源
    供給が停止したのを検出する電源遮断検出手段と、電源
    供給が停止した後も所定時間だけ当該駆動回路を動作可
    能に保つ電源保持手段と、上記電源遮断検出手段の検出
    信号に応動し、上記一時記憶手段への新データの書き込
    みを禁止し、かつこれに記憶されているディジタルデー
    タの値を段階的に減少させてゼロにする帰零手段とを備
    えたことを特徴とする交差コイル式計器の駆動回路。
JP11605786A 1986-05-22 1986-05-22 交差コイル式計器の駆動回路 Pending JPS62273457A (ja)

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JP11605786A JPS62273457A (ja) 1986-05-22 1986-05-22 交差コイル式計器の駆動回路

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JP11605786A JPS62273457A (ja) 1986-05-22 1986-05-22 交差コイル式計器の駆動回路

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JPS62273457A true JPS62273457A (ja) 1987-11-27

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JP11605786A Pending JPS62273457A (ja) 1986-05-22 1986-05-22 交差コイル式計器の駆動回路

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JP (1) JPS62273457A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4988944A (en) * 1988-08-12 1991-01-29 Jeco Company Limited Cross coil type instrument
EP0753719A1 (en) * 1995-07-13 1997-01-15 MAGNETI MARELLI S.p.A. A device for controlling a magneto-electric instrument with crossed coils, for motor-vehicles

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4988944A (en) * 1988-08-12 1991-01-29 Jeco Company Limited Cross coil type instrument
EP0753719A1 (en) * 1995-07-13 1997-01-15 MAGNETI MARELLI S.p.A. A device for controlling a magneto-electric instrument with crossed coils, for motor-vehicles

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